JPH07256207A - 超音波振動子 - Google Patents

超音波振動子

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JPH07256207A
JPH07256207A JP6079425A JP7942594A JPH07256207A JP H07256207 A JPH07256207 A JP H07256207A JP 6079425 A JP6079425 A JP 6079425A JP 7942594 A JP7942594 A JP 7942594A JP H07256207 A JPH07256207 A JP H07256207A
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朋樹 舟窪
Takenao Fujimura
毅直 藤村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破損しにくく、低電圧駆動が可能な超音波モ
ータ用の超音波振動子を提供する。 【構成】 面内振動モードを得る基本弾性体2を、表裏
に正方形状の2面を有する直方形体とする。基本弾性体
2の等価な4側面のうち直交する2面に積層型圧電素子
4a,4bを設ける。積層型圧電素子4a,4bの両端
面を挟持部材5で挟持し、積層型圧電素子4a,4bに
圧縮力を負荷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波モータに用いら
れる超音波振動子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電磁型モータに代わる新しいモー
タとして超音波モータが注目されている。この超音波モ
ータは、従来の電磁型モータに比べ以下のような利点を
有している。 (1)ギヤなしで大推力が得られる。 (2)保持力が大きい。 (3)ストロークが長く、高分解能である。 (4)静粛性にとんでいる。 (5)磁気的ノイズを発生せず、ノイズの影響もうけな
い。
【0003】従来の超音波振動子とそれを用いた超音波
モータとして、第22回EMシンポジウム「屈曲二重モ
ード圧電セラミックス正方形板を用いた薄型リニア・モ
ータ」(1993年5月20日)に開示されたものがあ
る。以下、そこに開示された従来の超音波振動子とそれ
を用いた超音波モータについて図8、図9、図10、図
11を用いて説明する。図8に正方形板の面内屈曲振動
モード(4種)を示す。図8(a)は正方形板の1次面
内拡がり振動モード、図8(b)、(c)、(d)は正
方形板の面内屈曲振動モードである。図9に中央に角状
の穴部が設けられた正方形板の面内屈曲振動モード(4
種)を示す。図9(a)は一次の面内拡がり振動モー
ド、図9(b)、(c)、(d)は面内屈曲振動モード
である。以上の振動モードを用いたリニアモータの例と
して、図10に中央に角状の穴部が設けられた正方形板
状の圧電セラミックス(振動子)40を示し、図11に
上記振動子40を用いたリニアモータを示す。図10に
おいて、圧電セラミックス40は中央部に角状の穴41
部が設けられ、4つに分割された表面電極42a〜42
dを有する圧電セラミックスである。分極の向きは全面
に渡り同一である。それぞれの表面電極42a〜42d
に図10の図中に示した±SIN、または±COSの交
番電圧を印加し、図9の縮退した2つのモード(d)励
起する。すると、圧電セラミックス40の端部におい
て、時計廻り又は反時計廻りの超音波楕円振動が励起さ
れる。さて、図11のように超音波リニアモータ45を
構成する。圧電セラミックス40の一端面40aをガイ
ドレール46に押し当て、それと逆の端面40bはベア
リング47を介してスプリング48により一定の押圧力
が負荷されている。この状態で圧電セラミックス40に
超音波楕円振動を励起すると圧電セラミックス40自体
が右方向、または左方向に自走する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記超
音波振動子(圧電セラミックス)には以下のような問題
点が存在する。超音波振動子がセラミックス単体で構成
されているため、 (1)共振駆動時に内部応力が部分的に負になり、その
部分でセラミックスが破損しやすい。 (2)セラミックスの厚みが数mm程度であるので、駆
動電圧が数十Vp−pから数百Vp−pと高いものにな
ってしまう。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、請求項1、3は、破損しにくい、低電圧駆
動が可能な超音波モータ用の超音波振動子を提供するこ
とを目的とする。請求項2、3は、共振共幅が大きく、
中央部に光等を透過することが出来る超音波モータ用の
超音波振動子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1は正方形状の2面を有する直方体形状の弾
性体と、上記弾性体の等価な4外側面が直交する少なく
とも2面に、該面と積層方向が平行になるように配設し
た積層型圧電素子と、上記積層型圧電素子を挟持する挟
持部材とから構成した。また、請求項2のように正方形
状の面の中央に穴部を設けてもよい。さらに、請求項3
のように正方形状の面内に振動方向の直交する同形の共
振振動モードを励起する。
【0007】
【作用】請求項1、3の構成にあっては、上記超音波振
動子の一つの積層型圧電素子に交番電圧を印加して正方
形状の二面を有する板状振動子のその面内に、縮退した
第一の固有振動モードを励起する。同時にもう一つの積
層型圧電素子に位相が±90度異なる交番電圧を印加し
て正方形状の二面を有する板状振動子のその面内に、縮
退した第二の固有振動モードを励起する。そのようにす
ることで超音波振動子の一部に時計廻り、または反時計
廻りの超音波楕円振動が励起される。超音波楕円振動が
励起された部分に被駆動体を押圧すると超音波楕円振動
の振動に向きにしたがって被駆動体は一定方向又はそれ
とは逆方向に駆動される。請求項2、3の構成にあって
は、上記超音波振動子の一つの積層型圧電素子に交番電
圧を印加して正方形状の二面を有し、その面の中央部に
穴部の設けられた板状振動子のその面内に、縮退した第
一の固有振動モードを励起する。同時にもう一つの積層
型圧電素子に位相が±90度異なる交番電圧を印加して
正方形状の二面を有し、その面の中央部に穴部の設けら
れた板状振動子のその面内に、縮退した第二の固有振動
モードを励起する。そのようにすることで超音波振動子
の一部に時計廻り、または反時計廻りの超音波楕円振動
が励起される。超音波楕円振動が励起された部分に被駆
動体を押圧すると超音波楕円振動の振動の向きにしたが
って被駆動体は一定方向又はそれとは逆方向に駆動され
る。
【0008】
【実施例1】図1から図3は本発明の実施例1の超音波
振動子を示すもので、図1は正面図、図2は上面図、図
3は右側面図である。以下、図1から図3に基づいて本
実施例の超音波振動子1の構成を説明する。
【0009】図において、2は面内振動モードを得るた
めの基本弾性体で、この基本弾性体2はステンレス材か
らなり、表裏に正方形状の2面を有する直方体形状に形
成されている。基本弾性体2の外形寸法は、一辺13m
m、厚み4mmである。正方形状面の中心部には、ステ
ンレス材よりなる直径2mmのピン3が設けられてい
る。ピン3は基本弾性体2の両側に突出して設けられ、
その突出量は正方形状面からそれぞれ2mmとなってい
る。
【0010】直方体形状の基本弾性体2の等価な4側面
のうち、直交する2面(図においては上側面と右側面)
には積層型圧電素子4a,4bが設けられている。積層
型圧電素子4a,4bは電極処理された圧電素子を数十
枚から数百枚積層したものであって、本実施例において
はトーキン(株)の積層型圧電素子NLA−2×3×9
を用いた。その寸法は、2mm×3.1mm×9mmで
ある。積層型圧電素子4a,4bの両端部以外の部分
は、図1〜3には示さないがエポキシ系樹脂により被覆
されている(被覆厚:20〜50μm)。上側面の積層
型圧電素子4aには電気端子A,GND(以下、A相と
いう)が設けられ、右側面の積層型圧電素子4bには電
気端子B,GND(以下、B相という)が設けられてい
る。積層型圧電素子4a,4bは、その両端部がステン
レス材からなる挟持部材5(寸法:幅2mm、奥行4m
m、高さ2.5mm)により挟持されて上記側面にそれ
ぞれ配置されており、このとき積層型圧電素子4a,4
bは3〜5kgfの圧縮力がかかるように挟持される。
挟持部材5は、ビス6により基本弾性体2の上側面と右
側に固定されている。この固定の際に、基本弾性体2と
挟持部材5と積層型圧電素子4a,4bとビス6は、エ
ポキシ系の接着剤を用いて接着される。
【0011】基本弾性体2の下側面の両端部には、矩形
状(寸法:幅2mm、奥行4mm、厚み1mm)の駆動
子7(砥石:樹脂にアルミナセラミックスを分散させた
もの)がエポキシ系の接着剤を用いて接合されている。
【0012】次に、上記構成からなる超音波振動子1の
作用について説明する。上記に示した寸法形状によれ
ば、縮退した1次の共振屈曲振動(図8(b)に示すよ
うなモード)が周波数Fr(約83KHz)で励起する
ことができた。A相に周波数Frで振幅10Vp−pの
交番電圧を印加し、同時にB相に同一周波数、同振幅で
±90度位相の異なる交番電圧を印加すると駆動子7の
部分において右廻り、または左廻りの楕円振動が励起す
ることができた。
【0013】次に、図4に基づいて、本実施例の超音波
振動子1を用いた超音波リニアモータ10の構成を説明
する。図4に示すように、超音波振動子1は基本弾性体
2の正方形状面中心部に設けたピン3の部分で2枚の保
持板11により正方形状の両面から保持されている。保
持板11の下部にはピン3の直径とほぼ同径の穴11a
が明けられており、この穴11aと上記ピン3が係合す
るようになっている。すなわち、超音波振動子1はピン
3まわりの回転に対してのみ自由度を持った状態で2枚
の保持板11に保持されている。保持板11は、その上
部においてビス13により保持板固定部材12に固定さ
れており、この保持板固定部材12はリニアブッシュ1
4により保持されている。リニアブッシュ14は保持板
固定部材12の上面に設けられており、軸15に沿って
リニアに移動するようになっている。軸15は、保持板
固定部材12の上方に配置した軸固定部材16の下面に
固定されており、この軸固定部材16はビス17により
ベース18に固定されている。軸固定部材16のほぼ中
央部には上面から下面に貫通したタップが切られてい
る。タップには押圧ビス19が上方からねじ込まれ、押
圧ビス19の下端面が保持板固定部材12の上面と対向
するようになっている。押圧ビス19と保持板固定部材
12の間にはバネ20が挿入配設されている。
【0014】上記超音波振動子1の下方にはクロスロー
ラーガイド21が設けられている。クロースローラガイ
ド21の固定部22はビス23によりベース18に固定
されている。固定部22上には図において左右方向に移
動自在な移動部24が設けられ、移動部24には摺動部
材保持部(被駆動部)25が図示しないビスにより固定
されている。摺動部材保持部25には、上記超音波振動
子1の駆動子7下面と当接し駆動子7との間で摺動する
摺動部材26が接着固定されており、この摺動部材26
はジルコニアセラミックスで形成されている。摺動部材
24と駆動子7間の当接圧、すなわち、超音波振動子1
の摺動部材26への押圧力は上記押圧ビス19を回動す
ることで調整する。
【0015】次に、本実施例の超音波振動子1を用いた
上記超音波リニアモータ10の作用(動作)について説
明する。前述したように、超音波振動子10のA相とB
相(図1参照)に周波数Fr(83KHzの周波数)、
振幅10Vp−p、位相差+90度又は−90度の交番
電圧を印加する。この印加に伴い、積層型圧電素子4
a,4bの伸縮に応じて基本弾性体2に共振屈曲振動が
励起され、駆動子7の部分において右廻り又は左廻りの
楕円振動が生じ、この楕円振動によってクロスローラー
ガイド21の被駆動部25は右方向又は左方向に駆動さ
れる。モータ特性として、無負荷速度300mm/se
c、起動推力500gfが得られた。
【0016】本実施例の超音波振動子1の効果として
は、正方形状の2面を直方体形状の基本弾性体2の直交
する2側面に積層型圧電素子4a,4bを設けた単純な
構成でありながら、積層型圧電素子4a,4bに圧縮力
を負荷させた状態で基本弾性体2に取り付けているので
交番電圧の印加時に積層型圧電素子4a,4bの破損が
防止されるとともに、小さい印加電圧で大きな出力を得
ることができる。
【0017】図5は実施例1の変形例を示す正面図であ
る。変形例の超音波振動子1aは、基本弾性体2の4側
面に積層型圧電素子4を設けて構成されている。積層型
圧電素子4の取り付け方法は上記実施例1と同様であ
る。また、その他の構成も同様である。変形例の超音波
振動子1aによれば、実施例1の超音波振動子1に比
べ、更に出力を増大させることができる。さらに、実施
例1においては縮退した同形の共振振動モードを組み合
わせた例について述べたが、変形例として縮退した異形
モードを組み合わせてもよい。
【0018】
【実施例2】図6は本発明の実施例2の超音波振動子を
示す正面図である。本実施例の超音波振動子30の特徴
は、基本弾性体31の正方形状面の中央部に正方形状の
穴32(寸法:7mm×7mm)を設けた点である。そ
の他の構成は上記実施例1と同様であるので、同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
【0019】上記構成からなる超音波振動子30の作用
について説明する。上記に示した寸法形状によれば、実
施例1と同様な縮退した1次の共振屈曲振動モード(図
9(b)に示したものと同様なモード)を励起すること
ができる。A相固有振動数と同一の周波数を有する振幅
10Vp−pの交番電圧を印加し、B相に同一周波数、
同振幅で±90度位相の異なる交番電圧を印加すると駆
動子7の部分において右廻り、または左廻りの楕円振動
が励起することができた。
【0020】本実施例の超音波振動子30を用いた超音
波リニアモータの構成と作用(動作)については実施例
1と同様なので説明を省略する。但し、基本弾性体31
にピン3(図1参照)を設けないので、超音波振動子3
0の保持はゴム等を緩衝部材として中間に設け超音波振
動子30の一部分を保持するようにする。
【0021】本実施例の超音波振動子30の効果として
は、実施例1の効果に加えて、基本弾性体31の中央部
に穴32が設けられているため、実質的な剛性が低下
し、超音波振動子30の振動振幅を増大させることがで
き、モータスピードを増大させることができる。
【0022】変形例の超音波振動子30aは、基本弾性
体31aの中央部の穴32aを円形状に形成して構成さ
れている。その他の構成は実施例2の超音波振動子30
と同様である。変形例の超音波振動子30aの特有の効
果としては、円形状をしたレンズ等を穴32aの部分に
嵌め込むことができる。
【0023】以上、本発明の実施例においてはリニア型
の超音波モータについてのみ応用を述べたが、本発明の
超音波振動子を用いて移動体を回転体とすれば回転型の
超音波モータに応用も可能である。
【0024】本発明は、破損しにくく、低電圧駆動が可
能で、駆動振幅が大きく、中央部に光等を透過すること
ができる超音波モータ用の超音波振動子を提供を目的と
して、特許請求の範囲に記載した請求項3における同形
の共振振動モード1次振動モードとすることができる。
上記構成の超音波振動子にあっては、請求項1,2,3
と同様な作用が得られる。また、本発明としては、弾性
体の正方形状の面の中央に設けた穴部を正方形状または
円形にしてもよい。これにより、弾性体の実質的な剛性
が低下し、振動子の振動振幅を増大させることができ、
モータスピードが増大する。そして、特に円形状の穴部
を設けた場合には、円形状をしたレンズ等を穴部に嵌め
こむことができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の効果は、積層型圧電素子に圧
縮力を印加した状態で組み立てられている超音波振動子
なので、積層型圧電素子の内部応力が負にならず、その
ため、圧電セラミックス(積層型圧電素子)が破損しに
くい。また、積層型圧電素子を用いたため駆動電圧が1
0Vp−p程度に低くすることができる。請求項2の効
果は、振動子の中央部に穴部が設けられているため、弾
性体の実質的な剛性が低下し、振動子の振動振幅を増大
させることができ、モータスピードを増大させることが
できる。また、中央部に光等を通すことができる。請求
項3の効果は、振動子の振動振幅を大きくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例1を示す上面図である。
【図3】本発明の実施例1を示す右側面図である。
【図4】本発明の実施例1の超音波振動子を用いた超音
波リニアモータを示す正面図である。
【図5】本発明の実施例1の変形例を示す正面図であ
る。
【図6】本発明の実施例2を示す正面図である。
【図7】本発明の実施例2の変形例を示す正面図であ
る。
【図8】正方形板の面内屈曲振動モードを示し、(a)
は1次の面内拡がり振動モード、(b),(c),
(d)は面内屈曲振動モードである。
【図9】中央に角状の穴部を設けた正方形板の面内屈曲
振動モードを示し、(a)は1次の面内拡がり振動モー
ド、(b),(c),(d)は面内屈曲振動モードであ
る。
【図10】従来の圧電セラミックス(振動子)を示す正
面図である。
【図11】従来の圧電セラミックスを用いた超音波リニ
アモータ示す正面図である。
【符号の説明】
1,1a,30,30a 超音波振動子 2,31,31a 基本弾性体 4a,4b 積層型圧電素子 5 挟持部材 32,32a 穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正方形状の2面を有する直方体形状の弾
    性体と、上記弾性体の等価な4外側面が直交する少なく
    とも2面に、該面と積層方向が平行になるように配設し
    た積層型圧電素子と、上記積層型圧電素子を挟持する挟
    持部材とからなることを特徴とする超音波振動子。
  2. 【請求項2】 正方形状の面の中央に穴部が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の超音波振動子。
  3. 【請求項3】 正方形状の面内に振動方向の直交する同
    形の共振振動モードを励起することを特徴とする請求項
    1又は2記載の超音波振動子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240148A (ja) * 2008-03-04 2009-10-15 Taiheiyo Cement Corp 超音波モータ
JP2009240149A (ja) * 2008-03-06 2009-10-15 Taiheiyo Cement Corp 超音波モータ
JP2010158143A (ja) * 2008-12-04 2010-07-15 Sumida Corporation 超音波モータ
CN101964600A (zh) * 2010-10-21 2011-02-02 南京航空航天大学 履带驱动装置、方法及履带式行走机构

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