JPH07255602A - 魚等の連続加熱調理装置 - Google Patents
魚等の連続加熱調理装置Info
- Publication number
- JPH07255602A JPH07255602A JP7670094A JP7670094A JPH07255602A JP H07255602 A JPH07255602 A JP H07255602A JP 7670094 A JP7670094 A JP 7670094A JP 7670094 A JP7670094 A JP 7670094A JP H07255602 A JPH07255602 A JP H07255602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- fishes
- fish
- gas burner
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の魚等の連続加熱調理装置は、加熱調
理作業時の省人化と調理装置の省スペース化を図ること
を目的とするものである。 【構成】 魚等を入れたカセットをカセット等入部の反
対側のコンベア端で反転させ、カセットをカセット投入
部方向に移動するように構成したものである。
理作業時の省人化と調理装置の省スペース化を図ること
を目的とするものである。 【構成】 魚等を入れたカセットをカセット等入部の反
対側のコンベア端で反転させ、カセットをカセット投入
部方向に移動するように構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小さな設置スペース
で、魚等の両面(裏表)を連続的に焼くことを可能とし
たコンベア装置に関する。
で、魚等の両面(裏表)を連続的に焼くことを可能とし
たコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚等(以下、魚と称する)を大量
に焼く場合、魚を例えば金網で出来たカセットに入れ、
そのカセットを一方向にのみ動かすコンベア上で移動さ
せながらガスバーナー等で加熱して焼いていた。
に焼く場合、魚を例えば金網で出来たカセットに入れ、
そのカセットを一方向にのみ動かすコンベア上で移動さ
せながらガスバーナー等で加熱して焼いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法に
あっては、魚を入れたカセットが一方向にしか動かない
ため、魚の片面が焼けたら、魚を入れたカセットを作業
者がひっくり返す必要があった。この場合ガスバーナー
を反対側に取り付ければ(例えば下側から加熱する)連
続的に両面が焼けるが、魚を入れたカセットが一方向に
しか動かないため、カセットの投入部と取り出し部の両
側に作業者を配置する必要があり、人件費等の増大を招
いていた。
あっては、魚を入れたカセットが一方向にしか動かない
ため、魚の片面が焼けたら、魚を入れたカセットを作業
者がひっくり返す必要があった。この場合ガスバーナー
を反対側に取り付ければ(例えば下側から加熱する)連
続的に両面が焼けるが、魚を入れたカセットが一方向に
しか動かないため、カセットの投入部と取り出し部の両
側に作業者を配置する必要があり、人件費等の増大を招
いていた。
【0004】また、魚を入れたカセットが一方向にしか
動かないため、魚の両面を焼くためにコンベアを長くし
なければならないという問題点を有していた。
動かないため、魚の両面を焼くためにコンベアを長くし
なければならないという問題点を有していた。
【0005】本発明は、これらの問題を取り除くために
なされたものである。
なされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は魚を入れたカセットをカセット投入部の反
対側のコンベア端で反転させ、カセットをカセット投入
部方向に移動するようにして、魚の両面を焼くようにし
てたものである。
に、本発明は魚を入れたカセットをカセット投入部の反
対側のコンベア端で反転させ、カセットをカセット投入
部方向に移動するようにして、魚の両面を焼くようにし
てたものである。
【0007】
【作用】魚を入れたカセットはコンベアチェーンと共に
移動しながらガスバーナーによって片面が焼かれる。片
面が焼けたところで、コンベア本体に設けたカセット反
転装置により、カセットが反転され、コンベアチェーン
と共に投入部の方に移動しながら反対側が焼かれてカセ
ット投入部と同じ方向に移動される。
移動しながらガスバーナーによって片面が焼かれる。片
面が焼けたところで、コンベア本体に設けたカセット反
転装置により、カセットが反転され、コンベアチェーン
と共に投入部の方に移動しながら反対側が焼かれてカセ
ット投入部と同じ方向に移動される。
【0008】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
【0009】図1は本発明の正面図であり、図2は右側
面図である。
面図である。
【0010】図において、1は魚等を入れるカセット、
2はカセットに取り付けたガイドローラー、3はカセッ
ト投入部、5はカセット取り出し部、13、13’はガ
スバーナー、7はカセット反転装置でこれらが本体9に
取り付けられている。11はカセットを移動させるため
のコンベアチェーンである。コンベアチェーン11はコ
ンベア駆動モーター15によって駆動される。
2はカセットに取り付けたガイドローラー、3はカセッ
ト投入部、5はカセット取り出し部、13、13’はガ
スバーナー、7はカセット反転装置でこれらが本体9に
取り付けられている。11はカセットを移動させるため
のコンベアチェーンである。コンベアチェーン11はコ
ンベア駆動モーター15によって駆動される。
【0011】以上の構成から明らかなように、魚を入れ
たカセット1はカセット投入部3に投入され、コンベア
チェーン11と共にA方向に移動し、ガスバーナー13
で魚の片面が焼かれる。魚の片面が焼けたところでカセ
ット1は、ガイドローラ2がカセット反転装置7に設け
たカセット反転溝部8を通過することにより反転され、
カセット投入部3方向に移動させられ、ガスバーナー1
3’によって反対側が焼かれる。この場合、A方向に移
動時に魚の反対側にも熱が伝わっているため、B方向で
はガスバーナーは少なくても済む。本発明の実施例では
B方向に使用するガスバーナーの数はA方向の半分にし
ている。
たカセット1はカセット投入部3に投入され、コンベア
チェーン11と共にA方向に移動し、ガスバーナー13
で魚の片面が焼かれる。魚の片面が焼けたところでカセ
ット1は、ガイドローラ2がカセット反転装置7に設け
たカセット反転溝部8を通過することにより反転され、
カセット投入部3方向に移動させられ、ガスバーナー1
3’によって反対側が焼かれる。この場合、A方向に移
動時に魚の反対側にも熱が伝わっているため、B方向で
はガスバーナーは少なくても済む。本発明の実施例では
B方向に使用するガスバーナーの数はA方向の半分にし
ている。
【0012】なお、コンベア駆動モーター15はスピー
ドが可変出来るようになっており、さらにガスバーナー
の火力も一般的な方法で火力が調節できるようになって
いるため、魚の種類、大きさが異なっても均一な焼き上
がりが出来るようになっている。
ドが可変出来るようになっており、さらにガスバーナー
の火力も一般的な方法で火力が調節できるようになって
いるため、魚の種類、大きさが異なっても均一な焼き上
がりが出来るようになっている。
【0013】なお、本発明は魚以外の食品の調理にも応
用できることは容易に理解されよう。さらに、ガスバー
ナー以外の、例えば赤外線、遠赤外線等を加熱源として
も良いことも容易に理解されるであろう。
用できることは容易に理解されよう。さらに、ガスバー
ナー以外の、例えば赤外線、遠赤外線等を加熱源として
も良いことも容易に理解されるであろう。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明で
は魚を入れたカセットをカセット投入部の反対側のコン
ベア端で反転させることにより、魚の両面を連続して焼
くことを可能としたものであり、かつ、カセットの投入
部と取り出し部が同じ位置にあるため、作業者が一人で
作業することが出来るため、従来の方法に較べて著しい
省人化を図ることが出来る。
は魚を入れたカセットをカセット投入部の反対側のコン
ベア端で反転させることにより、魚の両面を連続して焼
くことを可能としたものであり、かつ、カセットの投入
部と取り出し部が同じ位置にあるため、作業者が一人で
作業することが出来るため、従来の方法に較べて著しい
省人化を図ることが出来る。
【0015】また、魚を入れたカセットをカセット投入
部の反対側のコンベア端で反転させるため、コンベアー
の長さを従来の装置に較べて半分程度にすることがで
き、従って装置全体の設置スペースを著しく削減するこ
とが出来る。
部の反対側のコンベア端で反転させるため、コンベアー
の長さを従来の装置に較べて半分程度にすることがで
き、従って装置全体の設置スペースを著しく削減するこ
とが出来る。
【0016】
【図1】本発明に係る実施例の正面図。
【図2】同、右側面図。
1 カセット 3 カセット投入部 5 カセット取り出し部 7 カセット反転装置 9 本体 11 コンベアチェーン 13、13’ ガスバーナー 15 コンベア駆動モーター
Claims (1)
- 【請求項1】 魚等を入れたカセットを反転することに
より、魚等の両面を連続的に焼くことを可能にしたこと
を特徴とする魚等の連続加熱調理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7670094A JPH07255602A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 魚等の連続加熱調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7670094A JPH07255602A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 魚等の連続加熱調理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07255602A true JPH07255602A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13612790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7670094A Pending JPH07255602A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 魚等の連続加熱調理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07255602A (ja) |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP7670094A patent/JPH07255602A/ja active Pending
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