JPH07255542A - 流しの飛沫防止具とその製造方法及び装置 - Google Patents

流しの飛沫防止具とその製造方法及び装置

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JPH07255542A
JPH07255542A JP6073762A JP7376294A JPH07255542A JP H07255542 A JPH07255542 A JP H07255542A JP 6073762 A JP6073762 A JP 6073762A JP 7376294 A JP7376294 A JP 7376294A JP H07255542 A JPH07255542 A JP H07255542A
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JP
Japan
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mold
plate
sink
suction cup
molding
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JP6073762A
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English (en)
Inventor
Kanae Sugiyama
鼎 杉山
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TECHNO DESIGN KENKYUSHO KK
Original Assignee
TECHNO DESIGN KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】取付け及び取り外し操作が極めて簡単でコスト
の低廉な流しの飛沫防止具とこのような飛沫防止具を簡
単且つ低廉に製造することができる流しの飛沫防止具の
製造方法及び装置を提供することにある。 【構成】流し20に取り付けられる板状体2と該板状体
を水槽21の壁面21aに吸着させて取り付ける吸盤体
3とからなる流しの飛沫防止具1を軟質合成樹脂で一体
成型する。板状体2を成型する第1の金型12と吸盤3
の凹部を成型する第2の金型15を相対移動させるよう
にし、その間に吸盤3の周縁部を成型する割り型13,
14を横方向にスライドできるように配置し、割り型を
スライド移動させて合体させ、これを第1,第2の金型
で挟持し、この状態で軟質合成樹脂で吸盤体3と板状体
2を同時に成型することにより、板状体2と吸盤体3と
を一体成型する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流しの水道水の飛沫を
防止するために流しに取り付けられる飛沫防止具とその
製造方法及び装置に係り、特に、流しに斜め又は起立状
態で取り付けられる跳返し板と該跳返し板を取り付ける
ために水槽の壁面に吸着させるようにした吸盤体とを一
体成型した飛沫防止具とその製造方法及び装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、流しの蛇口水の飛沫を防止す
るために、流しの水槽の手前側に跳返し板を取り付ける
ようにした飛沫防止具が提案されており、跳返し板を流
しの水槽の壁面に取り付けるための手段としては跳返し
板にマグネットを取り付けて該マグネットを金属製水槽
の手前側壁面に吸着させるようにしたり、跳返し板に水
槽の手前側の側縁部に跨がせるようにした挟持部を設け
たりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近時のステ
ンレス製の流しにおいては錆の発生を防止するために鉄
分の含有量を微量にしてあり、マグネットで吸着させる
前者のものにおいては殆ど吸着固定できない、という欠
点がある。また、一般に、流しの飛沫防止具はその目的
からして水槽の手前側に取り付けられ、流しでの作業時
に跳返し板が身体に当たる構造となる。これを避けるた
めに跳返し板を水槽中央側に傾斜させると洗い場の面積
が少なくなり、作業がしにくくなる。
【0004】しかるに、従来のものは、跳返し板が硬質
合成樹脂等の硬い材質のもので成型されているため、跳
返し板が身体に当たった際に圧迫感を与えて心理的に障
害物となる欠点があり、また、マグネットで吸着させる
形式においては前記のように吸着性が充分でないことと
相俟って、跳返し板が腹部等で押されることにより簡単
に外れてしまうおそれがあり、一方、跳返し板に挟持部
を設けた後者のものにおいては跳返し板の取付け高さ位
置を調節することができず、水槽の高さや使用者の身長
等に合せて取り付けることができない、という欠点があ
った。このような実情から、流しの飛沫防止具の必要性
を感じつつも、実際には使用されない場合が多い。
【0005】跳返し板を確実に固定するためには前記の
ような挟持部と吸盤とを組み合わせることも考えられる
が、吸盤等のコストの高い部品を要すると共に部品点数
が多くなり、全体としてコストアップとなる。この種の
流しの飛沫防止具は、要は蛇口から出る水が手前側に飛
散しなければよいから、大掛かりな装置や高価な製品で
ある必要はなく、むしろコストが低廉で使い捨て感覚で
使用し得るものが望まれる。
【0006】本発明の第1の金型の目的は、従来の流し
の飛沫防止具の欠点を解消し、取付け及び取り外し操作
が極めて簡単であると共に著しくコストダンを図ること
ができる流しの飛沫防止具を提供することにあり、本発
明の第2の目的はこのような飛沫防止具を簡単且つ低廉
に製造することができる流しの飛沫防止具の製造方法を
提供することにあり、更に、本発明の第3の目的は、そ
の製造方法を確実に実施することができる装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る流しの飛沫
防止具は、流しの飛沫を防止するために流しに斜め又は
起立状態で取り付けられる跳返し板と、該跳返し板を取
り付けるために該跳返し板に設けられていて水槽の壁面
に吸着させるようにした吸盤体とからなる流しの飛沫防
止具において、跳返し板と吸盤体とを軟質合成樹脂で一
体成型したものである。
【0008】吸盤体は跳返し板の下部の両サイドに2個
づつ程度設ける。吸盤体を成型するために材質を軟質合
成樹脂とするから跳返し板は柔軟な形態となる。このた
めこれを保形させるために内部に金属線材を内装したり
補強リブを形成し、或は多少湾曲させる等の手段で起立
状態又は傾斜状態を保持させる。
【0009】また、吸盤体の背面の一部と跳返し板とを
紐状の連結部で連結しておくと跳返し板の取付部近傍を
引き剥すように引っ張るだけで吸盤体の吸着が剥れる。
【0010】本発明に係る流しの飛沫防止具の製造方法
は、跳返し板部分を成型する第1の金型と、吸盤体部分
の凹部を成型するために、前記第1の金型と対峙させて
相対的に移動させることにより近接し得るように配置さ
れた第2の金型と、吸盤体部分の周縁部を成型するため
に、前記第1の金型と第2の金型との間に配置されると
共に該第1の金型及び第2の金型の移動方向に対して直
交する方向に互いにスライド移動する割り型と、一方の
割り型のスライド移動によって生じる空間部を閉塞する
ように移動する閉塞用スライドコアとを備えた製造装置
が使用され、前記跳返し板と吸盤体とを軟質合成樹脂で
一体成型する。
【0011】成型に際しては、割り型をスライド移動さ
せて合体させた後、一方の移動金型のスライド移動によ
って生じた空間部に閉塞用スライドコアを移動させて閉
塞し、第1の金型及び第2の金型を相対移動させて前記
割り型を挟持し、この状態で吸盤体と跳返し板とを軟質
合成樹脂で同時に成型し、これにより跳返し板と吸盤体
とを一体成型する。跳返し板の保形性を確保するために
は内部に金属線材をインサートしたり、跳返し板に補強
リブを形成し、或は跳返し板を若干湾曲させてもよい。
【0012】
【作用】吸盤体を成型すべき割り型をスライド移動させ
て合体させると共に、これを挟持するように第1の金型
及び第2の金型を相対移動させ、閉塞用スライドコアを
移動させることにより前記割り型のスライド移動によっ
て生じた空間部を閉塞し、この状態で金型内に軟質塩化
ビニール等の樹脂材料を注入して跳返し板と吸盤体とを
同時に成型すると跳返し板と吸盤体とが一体成型され
る。脱型に際しては、第1の金型及び第2の金型を離反
する方向に相対移動させると共に閉塞用スライドコアを
後退させた後、割り型をスライド移動させて分離する。
【0013】使用に際しては吸盤体を流しの水槽の手前
側の壁面に吸着させると跳返し板が所定の角度で取り付
けられ、飛沫を防止することができる。跳返し板も軟質
合成樹脂製であるため柔軟性を有するが、これが却って
洗い物の作業時に有利となり、手や胸部等に接触しても
圧迫感や異物感を与えない。吸盤体の背面の一部と跳返
し板とが紐状の連結部で連結されているから、取り外し
に際しては跳返し板の取付部を剥すように引っ張ると吸
盤体の一部が引っ張られて内部に空気が流入し、容易に
外すことができる。
【0014】
【実施例】本発明に係る流しの飛沫防止具とその製造方
法及び装置の実施例を図面に基づいて説明する。図中、
1は、図5(A),(B)に示すように、流し20の水
道蛇口22から噴流する水の飛沫を防止するために流し
20に取り付けられる飛沫防止具であり、流し20に斜
め又は起立状態で取り付けられる跳返し板2と、該跳返
し板2を取り付けるために該跳返し板2に設けられてい
て水槽21の壁面21a、特に手前側の壁面に吸着させ
るようにした吸盤体3とからなり、跳返し板2と吸盤体
3とを軟質合成樹脂で一体成型したものである。
【0015】吸盤体3は跳返し板2の下部の両サイドに
上下に並べて2個づつ程度設ける。また、吸盤体3を成
型するために材質を軟質合成樹脂とするから跳返し板2
は柔軟な形態となるから、これを起立状態又は傾斜状態
に保形させるために内部に金属線材5が内装されてい
る。なお、保形させるための手段としては跳返し板2の
表面に補強リブを形成したり、多少湾曲させたりしても
よい。
【0016】また、吸盤体3の背面3aの一部と跳返し
板2とは紐状の連結部4で連結されており、この連結部
4は上部の吸盤体においては下側に、下部の吸盤体にお
いては上側にそれぞれ設けられていて、跳返し板2の取
付部近傍を引き剥すように引っ張ると吸盤体3の一部が
剥れて内部に空気が入り、容易に取り外すことができる
ようになっている。
【0017】前記のような流しの飛沫防止具1を製造す
るには、図1及び図4(A),(B),(C)に示すよ
うな成型金型からなる装置が使用され、跳返し板2部分
を成型する第1の金型12と前記吸盤体3部分の凹部を
成型する第2の金型15とを対峙させて相対的に移動さ
せることにより近接し得るように配置し、吸盤体3部分
の周縁部3bを成型すべき割り型13,14を前記第1
の金型12と第2の金型15との間に配置すると共に該
割り型13,14を前記第1の金型及び第2の金型1
2,14の移動方向に対して直交する方向に互いにスラ
イド移動させ得るようにしてある。また、割り型14の
スライド移動によって生じた空間部に閉塞用スライドコ
ア16を移動させて閉塞するようになっている。
【0018】実施例においては、前記第1の金型12を
固定とし、第2の金型15を移動金型としてあり、前記
第1の金型12には跳返し板2の後面側を成型する成型
面12aが形成され、前記割り型13,14には、跳返
し板2の前面側を成型する成型面13a,14aと、吸
盤体3の周縁部3bを成型する成型面13b,14b
と、吸盤体3の脚部3cを成型する成型面13c,14
cとが形成されており、成型面13b,14bには、図
1に示すように、前記連結部4を成型するための凹部4
aが対称位置に設けられている。また、第2の金型15
には半球状の凸部からなる凹部成型面15aが形成され
ている。そして前記割り型13は駆動源17aによって
駆動し、割り型14は駆動源17bで駆動される前記閉
塞用スライドコア16と連動する。
【0019】成型に際しては、前記割り型13,14を
スライド移動させて合体させた状態で、割り型14のス
ライド移動によって生じた空間部に閉塞用スライドコア
16を移動させて閉塞し、この状態で注入路18から塩
化ビニール等の軟質合成樹脂材料を注入して吸盤体3と
跳返し板2とを同時に成型する。これにより跳返し板2
と吸盤体3とが一体成型される。
【0020】この場合、前記跳返し板2が成型される成
型部内には、逆「U」字状、「M」字状等に湾曲させた
金属線材5を予め配置しておいて跳返し板2の内部にイ
ンサートし、その保形性を確保する。なお、この金属線
材5は2本十字状に配置してもよい。脱型に際しては、
閉塞用スライドコア16を後退させると共に第1,第2
の金型12,15を離反する方向に相対移動させた後、
割り型13,14をスライド移動させて分離し、突き出
しピン19で製品を取り出す。
【0021】なお、飛沫防止具1の全体が軟質合成樹脂
で柔軟性を有するから、角部やバリ等があっても危険性
はないから、前記の金型はさほどの精度は要求されず、
低廉に製造することができる。
【0022】前記のようにして製造された飛沫防止具1
の使用に際しては、吸盤体3を流し20の水槽21の手
前側の壁面21aに吸着させると跳返し板2が所定の角
度で取り付けられ、飛沫を防止することができる。
【0023】飛沫防止具1は跳返し板2も軟質合成樹脂
製であるため柔軟性を有するが、これが却って洗い物の
作業時に有利であり、手や胸部等に接触しても圧迫感や
異物感を与えないという利点がある。
【0024】
【発明の効果】本発明の流しの飛沫防止具によれば、吸
盤体を流しの水槽の手前側の壁面に吸着させると跳返し
板が所定の角度で取り付けられ、しかもその跳返し板の
高さを任意の位置に設定することができるから、水道水
の飛沫を確実に防止することができる。また、跳返し板
と吸盤体とが一体成型されているから著しくコストダウ
ンを図ることができ、しかも、その取り付け及び取り外
しが極めて容易である。
【0025】跳返し板も軟質合成樹脂製であるため柔軟
性を有するが、これが却って洗い物の作業時に有利であ
り、手や胸部等に接触しても圧迫感や異物感を与えない
という利点がある。そして、吸盤体の背面の一部と跳返
し板とを紐状の連結部で連結したものにおいては、取り
外しに際して跳返し板の取付部を剥すように引っ張ると
吸盤体の一部が引っ張られて内部に空気が流入し、容易
に外すことができる。
【0026】本発明の流しの飛沫防止具の製造方法によ
れば、吸盤体を成型すべき割り型をスライド移動させて
合体させると共に、これを挟持するように第1の金型及
び第2の金型を相対移動させ、この状態で金型内に軟質
塩化ビニール等の樹脂材料を注入して跳返し板と吸盤体
とを同時に成型することにより跳返し板と吸盤体とを一
体成型するものであるから、製造が簡単であり、使用す
る材料の低廉製と相俟って前記のような飛沫防止具を著
しく底コストで製造することができる。
【0027】また、本発明の流しの飛沫防止具の製造装
置によれば、前記のような製造方法を簡単且つ確実に実
施することができ、特に、飛沫防止具の全体を軟質合成
樹脂で成型するものであって製品は柔軟性を有し、角部
やバリ等があっても危険性はないから、金型はさほどの
精度は要求されず、構成を簡単になし得て多大の設備費
を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流しの飛沫防止具及びその成型金
型の一部を示す背面図。
【図2】飛沫防止具の一部断面側面図。
【図3】飛沫防止具の一部除去した背面図。
【図4】飛沫防止具の製造装置の概略を示し、図4
(A)は割り型の合体状態を示す断面平面図、図4
(B)は成型状態を示す断面平面図、(C)は脱型状態
を示す断面平面図。
【図5】飛沫防止具の取付状態を示し、図5(A)は斜
視図、図5(B)は要部の断面図。
【符号の説明】
1 飛沫防止具 2 跳返し板 3 吸盤体 3a 吸盤体の背面 4 連結部 5 金属線材 12 第1の金型 13 一方の割り型 14 他方の割り型 15 第2の金型 16 閉塞用スライドコア 20 流し 21 水槽 21a 壁面 22 水道蛇口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流しの飛沫を防止するために流しに斜め
    又は起立状態で取り付けられる跳返し板と、該跳返し板
    を取り付けるために該跳返し板に設けられていて水槽の
    壁面に吸着させるようにした吸盤体とからなる流しの飛
    沫防止具において、跳返し板と吸盤体とが軟質合成樹脂
    で一体成型されていることを特徴とする流しの飛沫防止
    具。
  2. 【請求項2】 跳返し板には保形用の金属線材が内装さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の流しの飛沫防
    止具。
  3. 【請求項3】 吸盤体の背面の一部と跳返し板とが紐状
    の連結部で連結されていることを特徴とする請求項1記
    載の流しの飛沫防止具。
  4. 【請求項4】 吸盤体が跳返し板の下部両サイドに形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の流しの飛沫
    防止具。
  5. 【請求項5】 流しに斜め又は起立状態で取り付けられ
    る跳返し板と該跳返し板を取り付けるために水槽の壁面
    に吸着させるようにした吸盤体とからなる流しの飛沫防
    止具を成型するに際し、跳返し板部分を成型する第1の
    金型と前記吸盤体部分の凹部を成型する第2の金型とを
    対峙させて相対的に移動させることにより近接し得るよ
    うに配置し、吸盤体部分の周縁部を成型すべき割り型を
    前記第1の金型と第2の金型との間に配置すると共に該
    割り型を前記第1又は第2の金型の移動方向に対して直
    交する方向にスライド移動させるようにし、該割り型を
    スライド移動させて合体させた後、第1の金型と第2の
    金型を相対移動させて割り型を挟持した状態で吸盤体と
    跳返し板とを軟質合成樹脂で同時に成型することによ
    り、跳返し板と吸盤体とを一体成型することを特徴とす
    る流しの飛沫防止具の製造方法。
  6. 【請求項6】 跳返し板を成型するに際し、該跳返し板
    の内部に保形用の金属線材を内装することを特徴とする
    請求項5記載の流しの飛沫防止具の製造方法。
  7. 【請求項7】流しに斜め又は起立状態で取り付けられる
    跳返し板と該跳返し板を取り付けるために水槽の壁面に
    吸着させるようにした吸盤体とからなる流しの飛沫防止
    具を一体成型する製造装置であって、跳返し板部分を成
    型する第1の金型と、吸盤体部分の凹部を成型するため
    に、前記第1の金型と対峙させて相対的に移動させるこ
    とにより近接し得るように配置された第2の金型と、吸
    盤体部分の周縁部を成型するために、前記第1の金型と
    第2の金型との間に配置されると共に該第1の金型及び
    第2の金型の移動方向に対して直交する方向に互いにス
    ライド移動する割り型と、一方の割り型のスライド移動
    によって生じる空間部を閉塞するように移動する閉塞用
    スライドコアとを備え、割り型をスライド移動させて合
    体させると共に前記第1及び第2の金型で挟持した状態
    で吸盤体と跳返し板とを軟質合成樹脂で同時に成型する
    ことにより、跳返し板と吸盤体が一体成型されるように
    構成したことを特徴とする流しの飛沫防止具の製造装
    置。
  8. 【請求項8】 第1の金型が固定金型であり、第2の金
    型が移動金型であることを特徴とする請求項7記載の流
    しの飛沫防止具の製造装置。
JP6073762A 1994-03-22 1994-03-22 流しの飛沫防止具とその製造方法及び装置 Pending JPH07255542A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100466431B1 (ko) * 2001-11-28 2005-01-17 (주) 신동아건축종합건축사사무소 싱크대의 물튀김 방지장치
CN106061323A (zh) * 2014-03-07 2016-10-26 卞武铉 水槽挡泥板与固定装置

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