JPH07254862A - インターリーブ回路およびディインターリーブ回路 - Google Patents

インターリーブ回路およびディインターリーブ回路

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JPH07254862A
JPH07254862A JP4345194A JP4345194A JPH07254862A JP H07254862 A JPH07254862 A JP H07254862A JP 4345194 A JP4345194 A JP 4345194A JP 4345194 A JP4345194 A JP 4345194A JP H07254862 A JPH07254862 A JP H07254862A
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JP
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interleave
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Withdrawn
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JP4345194A
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English (en)
Inventor
Takahiro Okada
隆宏 岡田
Yoshikazu Miyato
良和 宮戸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH07254862A publication Critical patent/JPH07254862A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/27Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques
    • H03M13/2789Interleaver providing variable interleaving, e.g. variable block sizes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの回路で、複数種類のインターリーブフ
ォーマットのデータのインターリーブ/ディインターリ
ーブを行うことができるようにする。 【構成】 RAM9には、インターリーブするデータが
入力される。一方、モード制御回路1には、RAM9に
入力されたデータをインターリーブするフレーム長と深
さに関する情報を含むモード信号が入力される。そし
て、アドレス発生器2または5において、モード信号に
対応して、RAM9に対する書き込みアドレスまたは読
み出しアドレスがそれぞれ発生される。RAM9では、
その書き込みアドレスまたは読み出しアドレスそれぞれ
に対応して、データの書き込みまたは読み出しが行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータをイ
ンターリーブ、ディインタリーブするインターリーブ回
路、並びにディインターリーブ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディジタル情報(ディジタルデ
ータ)を伝送する際には、伝送路中での誤りを考慮した
誤り訂正が行われる。この場合、誤り訂正方式として
は、例えばリードソロモン符号などのようなブロック符
号で符号化する方式や、畳み込み符号を用いる方式、あ
るいはこれらの組み合わせた方式(例えば、ブロック符
号で符号化した後、さらに畳み込み符号化するような方
式など)などが、一般に用いられる。
【0003】また、ディジタルデータの伝送の際には、
誤りがバースト的に発生するのを防ぐため、誤り訂正の
他、ディジタルデータのインターリーブも行われる。
【0004】インターリーブによれば、送信側におい
て、ディジタルデータの順番を入れ換えて送信し、受信
側において、その順番を元の順番に戻すことによって、
伝送路で発生したバースト誤りを見かけ上、ランダム誤
りとすることができるので、致命的なエラーの発生を防
止することができる。
【0005】図5は、従来のインターリーブ回路の一例
の構成を示している。伝送すべきデータは、RAM14
に入力され、書き込みアドレスカウンタ11よりマルチ
プレクサ13を介して供給される書き込みアドレスにし
たがって書き込まれる。いま、例えば図6に示すよう
に、RAM14のインターリーブ用のメモリ空間のアド
レスが配置されているとすると、書き込みアドレスカウ
ンタ11は、RAM14にデータが入力されるタイミン
グに同期して、0,1,・・・,L−1,L,L+1,
・・・,(D−1)×L−1のように書き込みアドレス
を1ずつインクリメントして出力するようになされてい
る。
【0006】この結果、入力されたデータは、図7
(a)に示すように横方向に順次書き込まれていき、こ
れによりRAM14には、L個のデータでなる1行が、
D個書き込まれる。このL×D個のデータのブロック
は、インターリーブされるデータの1単位であり、以
下、インターリーブブロックという。
【0007】インターリーブブロック内に、すべてのデ
ータが書き込まれると、読み出しアドレスカウンタ12
よりマルチプレクサ13を介して出力される読み出しア
ドレスにしたがって、RAM14に記憶されたデータ
が、図7(b)に示すように縦方向に順次読み出され
る。これにより、順番(時系列)が入れ換えられたデー
タが出力されることになる。
【0008】そして、インターリーブブロック内のデー
タの読み出しが完了すると、上述した場合と同様にし
て、次のインターリーブブロックに対するインターリー
ブが行われる。
【0009】なお、マルチプレクサ13は、データをR
AM14に書き込むべきタイミングのときは、カウンタ
11からの書き込みアドレスをRAM14に出力し、R
AM14からデータを読み出すべきタイミングのとき
は、カウンタ12からの読み出しアドレスをRAM14
に出力するようになされている。
【0010】次に、図8は、図5のインターリーブ回路
でインターリーブされたデータをディインターリーブす
るディインターリーブ回路の一例の構成を示している。
ディインターリーブ回路では、図5に示したインターリ
ーブ回路のRAM14と同様に構成されるRAM24に
対し、インターリーブのときのデータの読み書きとは逆
に読み書きが行われ、入れ換えられたデータの順番が元
に戻されるようになされている。
【0011】即ち、インターリーブされたデータは、R
AM24に入力され、書き込みアドレスカウンタ21よ
りマルチプレクサ23を介して供給される書き込みアド
レスにしたがって、図9(a)に示すように縦方向に順
次書き込まれる。
【0012】そして、インターリーブブロック(ディイ
ンターリーブブロック)内に、すべてのデータが書き込
まれると、読み出しアドレスカウンタ22よりマルチプ
レクサ23を介して出力される読み出しアドレスにした
がって、RAM14に記憶されたデータが、図9(b)
に示すように横方向に順次読み出され、これにより順番
(時系列)が元に戻ったデータが出力されることにな
る。
【0013】そして、インターリーブブロック内のデー
タの読み出しが完了すると、上述した場合と同様にし
て、次のインターリーブブロックに対するディインター
リーブが行われる。
【0014】なお、マルチプレクサ24は、図5に示し
たマルチプレクサ14と同様に、データをRAM24に
書き込むべきタイミングのときは、カウンタ21からの
書き込みアドレスをRAM24に出力し、RAM24か
らデータを読み出すべきタイミングのときは、カウンタ
22からの読み出しアドレスをRAM24に出力するよ
うになされている。
【0015】一方、データの送受信に使用される伝送路
としては、大きく分けて無線と有線とがある。無線の伝
送路には、例えば人工衛星(例えば、通信衛星や放送衛
星など)を用いる衛星系や、地上波を用いる地上系など
がある。また、有線の伝送路には、例えばケーブルを用
いて伝送するケーブル系などがある。
【0016】通常、伝送路(伝送媒体)によって伝送条
件が異なるため、データの送受信の際には、使用する伝
送路に合わせた変調方式が用いられる。
【0017】即ち、例えば衛星系を用いた場合は、受信
レベルが小さく、従って伝送誤りが生じ易いため、変調
方式には、雑音に強い、例えばBPSKやQPSKなど
が用いられる。これに対し、地上系やケーブル系では、
衛星系に比べて搬送波対雑音比(C/N)が大きくとれ
るので、例えば16QAMのような多値の変調方式が用
いられる。
【0018】変調方式の他、誤り訂正方式やインターリ
ーブの条件についても同様に、伝送条件に対応したもの
が用いられる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のメデ
ィアの多様化に伴い、例えばテレビジョン信号などのデ
ィジタル伝送については、種々の伝送路(伝送媒体)、
即ち上述したような衛星回線、地上波、ケーブルなどの
うちの複数を用いた配信サービスが考えられる。
【0020】しかしながら、上述したように、伝送路が
異なると、変調方式、誤り訂正符号、インターリーブの
条件も、通常異なるため、多様化したディジタルデータ
(異なる伝送路からのディジタルデータ)を受信するた
めには、それぞれの方式(伝送方式)に対応した復調器
が必要となる。即ち、例えば衛星系、地上系、ケーブル
系の3つのサービスを受けるためには、それぞれに対応
した復調回路、復号回路、およびディインターリーブ回
路などが必要となる。
【0021】上述した図8のディインターリーブ回路の
カウンタ21については、インターリーブフォマット
(インターリーブブロックのフォーマット)が異なる場
合、即ちインターリーブ(ディインターリーブ)のフレ
ーム長や深さが異なる場合には、図6に示したメモリ空
間の縦方向のアドレスの変化分が変わるため、各インタ
ーリーブフォーマットに対応して、カウント幅(カウン
ト値を、インクリメントまたはディクリメントする値)
が異なるものが複数必要となる。
【0022】ここで、インターリーブ(ディインターリ
ーブ)のフレーム長とは、インターリーブブロックの横
の長さLを意味し、インターリーブ(ディインターリー
ブ)の深さとは、インターリーブブロックの縦の長さD
を意味する。
【0023】従って、ディインターリーブ回路が、大型
化、複雑化する課題があった。
【0024】また、図5のインターリーブ回路について
も、サービスごと(使用する伝送路ごと)にカウント幅
を変えたカウンタ12を設けなければならず、量産によ
る低コスト化が困難になる課題があった。
【0025】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、回路の大型化、複雑化を最小限に抑え、
複数のインターリーブフォーマットに対応することがで
きるようにするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインタ
ーリーブ回路は、入力されたデータをインターリーブし
て出力するインターリーブ回路であって、所定のモード
信号に対応して、インターリーブのフレーム長または深
さを変更して、データのインターリーブを行うことを特
徴とする。
【0027】請求項2に記載のインターリーブ回路は、
所定のモード信号に基づいて、データをインターリーブ
するフレーム長と深さに関する情報であるインターリー
ブ情報を求める算出手段(例えば、図1に示すモード制
御回路1)と、データを記憶する記憶手段(例えば、図
1に示すRAM9)と、インターリーブ情報に基づい
て、記憶手段に対する書き込みアドレスおよび読み出し
アドレスを発生する発生手段(例えば、図1に示すアド
レス発生器2および5)とを備え、記憶手段が、書き込
みアドレスが示すアドレスに、データを記憶するととも
に、読み出しアドレスが示すアドレスに記憶したデータ
を出力することを特徴とする。
【0028】請求項3に記載のインターリーブ回路は、
インターリーブ情報が、インターリーブの最大のフレー
ム長とデータをインターリーブするときのフレーム長と
の差であるフレーム長差、およびインターリーブの最大
の深さとデータをインターリーブするときの深さとの差
である深さ差でなり、発生手段が、フレーム長差からイ
ンターリーブの最大のフレーム長までを繰り返しカウン
トする第1および第2のフレーム長カウント手段(例え
ば、図1に示すカウンタ3および7)と、深さ差からイ
ンターリーブの最大の深さまでを繰り返しカウントする
第1および第2の深さカウント手段(例えば、図1に示
すカウンタ4および6)とを有し、第1の深さカウント
手段が、第1のフレーム長カウント手段が最大のフレー
ム長までをカウントするごとにカウントアップし、第2
のフレーム長カウント手段が、第2の深さカウント手段
が最大の深さまでをカウントするごとにカウントアップ
し、書き込みアドレスが、第1の深さカウント手段また
は第1のフレーム長カウント手段それぞれのカウント値
を上位アドレスまたは下位アドレスとするものであり、
読み出しアドレスが、第2の深さカウント手段または第
2のフレーム長カウント手段それぞれのカウント値を上
位アドレスまたは下位アドレスとするものであることを
特徴とする。
【0029】請求項4に記載のディインターリーブ回路
は、入力されたデータをディインターリーブして出力す
るディインターリーブ回路であって、所定のモード信号
に対応して、ディインターリーブのフレーム長または深
さを変更して、データのディインターリーブを行うこと
を特徴とする。
【0030】請求項5に記載のディインターリーブ回路
は、所定のモード信号に基づいて、データをディインタ
ーリーブするフレーム長と深さに関する情報であるディ
インターリーブ情報を求める算出手段(例えば、図4に
示すモード制御回路101)と、データを記憶する記憶
手段(例えば、図4に示すRAM109)と、ディイン
ターリーブ情報に基づいて、記憶手段に対する書き込み
アドレスおよび読み出しアドレスを発生する発生手段
(例えば、図4に示すアドレス発生器102および10
5)とを備え、記憶手段が、書き込みアドレスが示すア
ドレスに、データを記憶するとともに、読み出しアドレ
スが示すアドレスに記憶したデータを出力することを特
徴とする。
【0031】請求項6に記載のディインターリーブ回路
は、ディインターリーブ情報が、ディインターリーブの
最大のフレーム長とデータをディインターリーブすると
きのフレーム長との差であるフレーム長差、およびディ
インターリーブの最大の深さとデータをディインターリ
ーブするときの深さとの差である深さ差でなり、発生手
段が、フレーム長差からディインターリーブの最大のフ
レーム長までを繰り返しカウントする第1および第2の
フレーム長カウント手段(例えば、図4に示すカウンタ
103および107)と、深さ差からディインターリー
ブの最大の深さまでを繰り返しカウントする第1および
第2の深さカウント手段(例えば、図4に示すカウンタ
104および106)とを有し、第1の深さカウント手
段が、第1のフレーム長カウント手段が最大のフレーム
長までをカウントするごとにカウントアップし、第2の
フレーム長カウント手段が、第2の深さカウント手段が
最大の深さまでをカウントするごとにカウントアップ
し、書き込みアドレスが、第2の深さカウント手段また
は第2のフレーム長カウント手段それぞれのカウント値
を上位アドレスまたは下位アドレスとするものであり、
読み出しアドレスが、第1の深さカウント手段または第
1のフレーム長カウント手段それぞれのカウント値を上
位アドレスまたは下位アドレスとするものであることを
特徴とする。
【0032】
【作用】請求項1に記載のインターリーブ回路において
は、所定のモード信号に対応して、インターリーブのフ
レーム長または深さを変更して、データのインターリー
ブを行うので、回路の大型化を最小限に抑えて、複数の
インターリーブフォーマットに対応することができる。
【0033】請求項2に記載のインターリーブ回路にお
いては、所定のモード信号に基づいて、インターリーブ
情報を求め、そのインターリーブ情報に基づいて、記憶
手段に対する書き込みアドレスおよび読み出しアドレス
を発生する。そして、記憶手段には、書き込みアドレス
が示すアドレスに、データを記憶させるとともに、読み
出しアドレスが示すアドレスに記憶されたデータを出力
させる。従って、回路の大型化を最小限に抑えて、複数
のインターリーブフォーマットに対応することができ
る。
【0034】請求項3に記載のインターリーブ回路にお
いては、第1の深さカウント手段が、第1のフレーム長
カウント手段が最大のフレーム長までをカウントするご
とにカウントアップし、第2のフレーム長カウント手段
が、第2の深さカウント手段が最大の深さまでをカウン
トするごとにカウントアップしながら、第1および第2
のフレーム長カウント手段によって、フレーム長差から
インターリーブの最大のフレーム長までが繰り返しカウ
ントされるとともに、第1および第2の深さカウント手
段によって、深さ差からインターリーブの最大の深さま
でが繰り返しカウントされる。そして、第1の深さカウ
ント手段または第1のフレーム長カウント手段それぞれ
のカウント値が、書き込みアドレスの上位アドレスまた
は下位アドレスとされ、第2の深さカウント手段または
第2のフレーム長カウント手段それぞれのカウント値
が、読み出しアドレスの上位アドレスまたは下位アドレ
スとされる。従って、第1および第2のフレーム長カウ
ント手段、並びに第1および第2の深さカウント手段の
カウント幅を変えずに、複数のインターリーブフォーマ
ットに対応することができる。
【0035】請求項4に記載のディインターリーブ回路
においては、所定のモード信号に対応して、ディインタ
ーリーブのフレーム長または深さを変更して、データの
ディインターリーブを行うので、回路の大型化を最小限
に抑えて、複数のインターリーブフォーマットに対応す
ることができる。
【0036】請求項5に記載のディインターリーブ回路
においては、所定のモード信号に基づいて、ディインタ
ーリーブ情報を求め、そのディインターリーブ情報に基
づいて、記憶手段に対する書き込みアドレスおよび読み
出しアドレスを発生する。そして、記憶手段には、書き
込みアドレスが示すアドレスに、データを記憶させると
ともに、読み出しアドレスが示すアドレスに記憶された
データを出力させる。従って、回路の大型化を最小限に
抑えて、複数のインターリーブフォーマットに対応する
ことができる。
【0037】請求項6に記載のディインターリーブ回路
においては、第1の深さカウント手段が、第1のフレー
ム長カウント手段が最大のフレーム長までをカウントす
るごとにカウントアップし、第2のフレーム長カウント
手段が、第2の深さカウント手段が最大の深さまでをカ
ウントするごとにカウントアップしながら、第1および
第2のフレーム長カウント手段によって、フレーム長差
からインターリーブの最大のフレーム長までが繰り返し
カウントされるとともに、第1および第2の深さカウン
ト手段によって、深さ差からインターリーブの最大の深
さまでが繰り返しカウントされる。そして、第2の深さ
カウント手段または第2のフレーム長カウント手段それ
ぞれのカウント値が、書き込みアドレスの上位アドレス
または下位アドレスとされ、第1の深さカウント手段ま
たは第1のフレーム長カウント手段それぞれのカウント
値が、読み出しアドレスの上位アドレスまたは下位アド
レスとされる。従って、第1および第2のフレーム長カ
ウント手段、並びに第1および第2の深さカウント手段
のカウント幅を変えずに、複数のインターリーブフォー
マットに対応することができる。
【0038】
【実施例】図1は、本発明のインターリーブ回路の一実
施例の構成を示すブロック図である。このインターリー
ブ回路においては、RAM9にインターリーブすべきデ
ータが入力され、RAM9において、前述した図7に示
すようなデータの書き込み、および読み出しが行われる
ことにより、データがインターリーブされるようになさ
れている。なお、RAM9には、次に述べるLMAX×
DMAXのデータの記憶容量を有するものが用いられ
る。
【0039】RAM9にデータが供給されるのと同時
に、あるいはデータが供給される前に、モード制御回路
1には、図示せぬ回路からモード信号が供給されるよう
になされている。ここで、モード信号には、RAM9に
入力されるデータをインターリーブする際のフレーム長
Lと深さDが含まれている。モード制御回路1は、モー
ド信号を受信し、次式にしたがって、フレーム長の差S
Lまたは深さの差SDを算出する。 SL=LMAX−L SD=DMAX−D
【0040】ここで、LMAXまたはDMAXは、それ
ぞれ、このインターリーブ回路に対応させようとする
(インターリーブさせようとする)最大のインターリー
ブブロックのフレーム長または深さより大きい2のベキ
乗の値(以下、適宜、LMAXまたはDMAXを、それ
ぞれインターリーブの最大のフレーム長または深さとい
う。)である。
【0041】即ち、このインターリーブ回路を、フレー
ム長が、最大で、例えば15のインターリーブブロック
に対応することができるものとする場合には、LMAX
は、例えば16(=24>15)とする必要がある(3
2(=25)や64(=26)などでも良い)。また、こ
のインターリーブ回路を、深さが、最大で、例えば24
のインターリーブブロックに対応することができるもの
とする場合には、DMAXは、例えば32(=25>2
4)とする必要がある(64(=26)や128(=
7)などでも良い)。
【0042】モード制御回路1で算出されたフレーム長
の差SLおよび深さの差SDは、アドレス発生器2およ
び5によって読み出されるようになされている。
【0043】アドレス発生器2は、カウンタ3および4
から構成され、またアドレス発生器5は、カウンタ6お
よび7から構成されている。カウンタ3および7は、例
えば0から最大のフレーム長LMAXまでを、そのカウ
ント値を1ずつインクリメントしながら繰り返しカウン
トすることができるようになされており、またカウンタ
4および6は、例えば0から最大の深さDMAXまで
を、そのカウント値を1ずつインクリメントしながら繰
り返しカウントすることができるようになされている。
【0044】回路の動作開始時においては、カウンタ3
および7は、モード制御回路1からフレーム長の差SL
を読み出し、その値に、カウント値を初期化して、カウ
ントを開始する。また、カウンタ4および6は、モード
制御回路1から深さの差DLを読み出し、その値に、カ
ウント値を初期化して、カウントを開始する。
【0045】さらに、カウンタ3,4,6,7は、自身
のリップルキャリ(カウント値が、LMAXまたはDM
AXになった後、さらに1だけカウントアップ(インク
リメント)されることにより、自身でカウントすること
ができない繰り上がりが生じたことを示す信号)によっ
て、カウント値を、次のように初期化するようになさて
いる。
【0046】即ち、カウンタ3および7は、自身にリッ
プルキャリが発生すると、モード制御回路1からフレー
ム長の差SLを読み出し、その値に、カウント値を初期
化する。従って、カウンタ3および7によっては、上述
したようにフレーム長の差SLから、最大のフレーム長
LMAXまでが繰り返しカウントされることになる。
【0047】また、カウンタ4および6は、自身にリッ
プルキャリが発生すると、モード制御回路1から深さの
差SDを読み出し、その値に、カウント値を初期化す
る。従って、カウンタ4および6によっては、上述した
ように深さの差SDから、最大の深さDMAXまでが繰
り返しカウントされることになる。
【0048】カウンタ3は、RAM9にインターリーブ
すべきデータが供給されるタイミングに同期して、カウ
ント値を1ずつインクリメントするようになされてお
り、またカウンタ4は、カウンタ3でリップルキャリ
(図において、記号Cで示す)が生じると、カウント値
を1ずつインクリメントするようになされている。
【0049】カウンタ3および4のカウント値は、マル
チプレクサ8に供給される。マルチプレクサ8は、デー
タをRAM9に書き込むべきタイミングのときは、カウ
ンタ3および4からのカウント値を、書き込みアドレス
として、RAM9に出力するようになされている。この
場合、書き込みアドレスは、カウンタ3または4のカウ
ント値を、それぞれ下位アドレスまたは上位アドレスと
して構成されるようになされている。
【0050】例えば、いま、LMAX=DMAX=25
6(=28)とすると、上述の書き込みアドレスによっ
ては、図2に示すようなメモリ空間のアドレスを表現す
ることができる。なお、図2においては、アドレスをヘ
キサ(16進数)で示してある。
【0051】そして、この場合、インターリーブブロッ
クを、例えば253×254とすると、即ちRAM9に
入力されたデータをインターリーブする際のフレーム長
Lまたは深さDを、それぞれ253または254とする
と、フレーム長の差SLまたは深さの差SDは、それぞ
れ3(=256−253)または2(=256−25
4)となる。従って、この場合、カウンタ3では、RA
M9へのデータの入力タイミング(データの入力タイミ
ングを制御するクロック)に同期して、初期値(フレー
ム長の差)03Hからカウントが開始され、04H,・
・・,0EH,0FH,10H,・・・,FDH,FE
H,FFHのようにカウントが行われていく。一方、カ
ウンタ4では、初期値(深さの差)02Hからカウント
が開始されるが、上述したように、カウンタ3からリッ
プルキャリが発生するまでは、カウント値を変化させな
いので、カウンタ3が03HからFFHまでをカウント
する間は、02Hが、そのカウント値として出力され
る。
【0052】よって、この場合、RAM9には、カウン
タ3または4それぞれのカウント値を下位アドレスまた
は上位アドレスとした、図2において四角で囲んだメモ
リ空間の最上行のアドレス0203H,0204H,・
・・,020EH,020FH,0210H,・・・,
02FDH,02FEH,02FFHが、書き込みアド
レスとして順次与えられることになる。
【0053】その後、カウンタ3において、カウント値
FFHからのカウントアップが行われると、リップルキ
ャリが発生され、そのカウント値は、上述したようにフ
レーム長の差である初期値03Hとなる。また、カウン
タ3でリップルキャリが発生されると、上述したよう
に、カウンタ4は、そのカウント値を1だけインクリメ
ントし、03Hとする。カウンタ3では、再度03Hか
らのカウントが行われるので、この場合、RAM9に
は、図2において四角で囲んだメモリ空間の2行目のア
ドレス0303H,0304H,・・・,030EH,
030FH,0310H,・・・,03FDH,03F
EH,03FFHが、書き込みアドレスとして順次与え
られることになる。
【0054】以下、同様にして、RAM9には、図2に
おいて四角で囲んだメモリ空間の最下行のアドレスFF
03H,FF04H,・・・,FF0EH,FF0F
H,FF10H,・・・,FFFDH,FFFEH,F
FFFHまでが、書き込みアドレスとして順次与えられ
る。
【0055】従って、RAM9には、入力されたデータ
が、図2において四角で囲んだ253×254のメモリ
空間に、図7(a)に示したように横方向に順次書き込
まれていき、これにより253個のデータでなる1行
が、254個記憶される。即ち、253×254のイン
ターリーブブロックのデータが記憶される。
【0056】なお、カウンタ4において、そのカウント
値がFFHになり、このFFHからのカウントアップが
行われると、リップルキャリが発生される。カウンタ4
でリップルキャリが発生すると、そのカウント値は、上
述したように深さの差である02Hとなり、これにより
次のインターリーブブロックに対する書き込みアドレス
が発生されることになる。
【0057】以上のようにして、1つのインターリーブ
ブロック、即ちこの場合には、253×254のデータ
が書き込まれると、マルチプレクサ8は、アドレス発生
器5のカウンタ6および7のカウント値を、読み出しア
ドレスとしてRAM9に出力する。この場合、読み出し
アドレスは、カウンタ6または7のカウント値を、それ
ぞれ上位アドレスまたは下位アドレスとして構成される
ようになされている。
【0058】カウンタ6は、RAM9からインターリー
ブしたデータを出力すべきタイミングに同期して、カウ
ント値を1ずつインクリメントするようになされてお
り、またカウンタ7は、カウンタ6でリップルキャリ
(図において、記号Cで示す)が生じると、カウント値
を1ずつインクリメントするようになされている。
【0059】いまの場合、上述したように、フレーム長
の差SLまたは深さの差SDは、それぞれ3または2で
あるから、カウンタ6では、RAM9からのデータの出
力タイミング(データの出力タイミングを制御するクロ
ック)に同期して、初期値(深さの差)02Hからカウ
ントが開始され、03H,04H,・・・,0EH,0
FH,10H,・・・,FDH,FEH,FFHのよう
にカウントが行われていく。一方、カウンタ7では、初
期値(フレーム長の差)03Hからカウントが開始され
るが、上述したように、カウンタ6からリップルキャリ
が発生するまでは、カウント値を変化させないので、カ
ウンタ6が02HからFFHまでをカウントする間は、
03Hが、そのカウント値として出力される。
【0060】よって、この場合、RAM9には、カウン
タ6または7それぞれのカウント値を上位アドレスまた
は下位アドレスとする、図2において四角で囲んだ、イ
ンターリーブすべき253×254のデータが書き込ま
れたメモリ空間の最左列のアドレス0203H,030
3H,0403H,・・・,0E03H,0F03H,
1003H,・・・,FD03H,FE03H,FF0
3Hが、読み出しアドレスとして順次与えられることに
なる。
【0061】その後、カウンタ6において、カウント値
FFHからのカウントアップが行われると、リップルキ
ャリが発生され、そのカウント値は、上述したようにフ
レーム長の差である初期値02Hとなる。また、カウン
タ6でリップルキャリが発生されると、上述したよう
に、カウンタ7は、そのカウント値を1だけインクリメ
ントし、04Hとする。カウンタ6では、再度02Hか
らのカウントが行われるので、この場合、RAM9に
は、図2において四角で囲んだメモリ空間の左から2列
目のアドレス0204H,0304H,0404H,・
・・,0E04H,0F04H,1004H,・・・,
FD04H,FE04H,FF04Hが、読み出しアド
レスとして順次与えられることになる。
【0062】以下、同様にして、RAM9には、図2に
おいて四角で囲んだメモリ空間の最右列のアドレス02
FFH,03FFH,04FFH,・・・,0EFF
H,0FFFH,10FFH,・・・,FDFFH,F
EFFH,FFFFHまでが、読み出しアドレスとして
順次与えられる。
【0063】従って、RAM9からは、そこに書き込ま
れた、図2において四角で囲んである253×254の
データが、図7(b)に示したように縦方向に順次読み
出されていき、これにより254個のデータでなる1列
が、253個出力される。これにより、順番(時系列)
が入れ換えられたデータ、即ちインターリーブされたデ
ータが得られることになる。
【0064】なお、カウンタ7において、そのカウント
値がFFHになり、このFFHからのカウントアップが
行われると、リップルキャリが発生される。カウンタ7
でリップルキャリが発生すると、そのカウント値は、上
述したようにフレーム長の差である03Hとなり、これ
により次のインターリーブブロックに対する読み出しア
ドレスが発生されることになる。
【0065】以上のようにして、RAM9の0000H
乃至FFFFHのメモリ空間のうちの、02H乃至FF
Hを上位アドレスとし、03H乃至FFHを下位アドレ
スとするアドレスで表現される部分が使用されてインタ
ーリーブが行われる。
【0066】次に、図3は、RAM9に入力されるデー
タをインターリーブする際のフレーム長または深さを、
それぞれLまたはDと表した場合の、インターリーブの
様子を示している。この場合においても、上述した場合
と同様にして、RAM9のメモリ空間のうちの、図中、
四角で囲んであるL×Dの部分を使用してインターリー
ブが行われる。
【0067】以上のように、図1に示したインターリー
ブ回路によれば、カウンタ3および7に与える初期値と
してのフレーム長の差SL、並びにカウンタ4および6
に与える初期値としての深さの差SDを変えることによ
り、種々のインターリーブフォーマット(伝送方式)に
対応することができる。即ち、モード信号を変えること
により、インターリーブブロックのフレーム長、深さを
変更(選択)し、データのインターリーブを行うことが
できる。従って、インターリーブフォーマットごとにア
ドレスを与えるカウンタを設ける場合に比較して、回路
構成の簡素化(回路規模の小型化)を図ることができ
る。
【0068】また、この場合、カウンタ3,4,6、お
よび7がカウントするカウント値の増加量(変化量)を
変えずに済むので、その制御が容易であり、回路の高コ
スト化を防止することができる。
【0069】次に、図4は、本発明のディインターリー
ブ回路の一実施例の構成を示している。このディインタ
ーリーブ回路は、上述した図1のインターリーブ回路で
インタリーブされたデータの他、他の回路でインターリ
ーブされた、種々のインタリーブフォーマットのデータ
もディインターリーブすることができるようになされて
いる。即ち、このインターリーブ回路においては、RA
M109にディインターリーブすべき、いかなるインタ
ーリーブフォーマットのデータが入力されても、RAM
109において、前述した図9に示すようなデータの書
き込み、および読み出しが行われることにより、データ
がディインターリーブされるようになされている。
【0070】モード制御回路101、アドレス発生器1
02,105、マルチプレクサ108、またはRAM1
09は、図1に示したインターリーブ回路のモード制御
回路1、アドレス発生器2,5、マルチプレクサ8、ま
たはRAM9とそれぞれ同様に構成されている。アドレ
ス発生器102を構成するカウンタ103または104
は、図1のアドレス発生器2を構成するカウンタ3また
は4とそれぞれ同様に構成されており、またアドレス発
生器105を構成するカウンタ106または107は、
図1のアドレス発生器5を構成するカウンタ6または7
とそれぞれ同様に構成されている。なお、モード制御回
路101には、RAM109に入力されるデータをイン
ターリーブしたときのフレーム長Lと深さDを含むモー
ド信号が供給されるようになされている。
【0071】そして、図1の読み出しアドレスを与える
アドレス発生器5と同様に構成されるアドレス発生器1
05が発生するアドレスは、書き込みアドレスとして、
マルチプレクサ108を介してRAM109に供給され
るようになされている。さらに、図1の書き込みアドレ
スを与えるアドレス発生器2と同様に構成されるアドレ
ス発生器102が発生するアドレスは、読み出しアドレ
スとして、マルチプレクサ108を介してRAM109
に供給されるようになされている。
【0072】即ち、このディインターリーブ回路におい
ては、図1のインターリーブ回路で書き込みアドレスま
たは読み出しアドレスとして発生されるアドレスが、そ
れぞれ読み出しアドレスまたは書き込みアドレスとして
発生されるようになされている。
【0073】従って、RAM109においては、入力さ
れたデータのインタリーブフォーマット、即ちインター
リーブされたときのフレーム長Lと深さDに対応して、
前述した図9(a)(図7(b))に示したようにデー
タの書き込みがなされた後、図9(b)(図7(a))
に示したようにデータの読み出しが行われ、これにより
順番(時系列)が元に戻ったデータが出力されることに
なる。
【0074】以上のように、このディインターリーブ回
路によっても、図1のインターリーブ回路における場合
と同様に、カウンタ103および107に与える初期値
としてのフレーム長の差SL、並びにカウンタ104お
よび106に与える初期値としての深さの差SDを変え
ることにより、種々のインターリーブフォーマット(伝
送方式)に対応することができる。即ち、モード信号を
変えることにより、図4に示した1つのディインターリ
ーブ回路によって、インターリーブブロックのフレーム
長、深さを変更(選択)し、データのディインターリー
ブを行うことができる。従って、インターリーブフォー
マットごとにアドレスを与えるカウンタを設ける場合に
比較して、回路構成の簡素化(回路規模の小型化)を図
ることができる。
【0075】また、この場合も、カウンタ103,10
4,106、および107がカウントするカウント値の
増加量(変化量)を変えずに済むので、その制御が容易
であり、回路の高コスト化を防止することができる。
【0076】その結果、このディインターリーブ回路
を、前述した衛星系、地上系、およびケーブル系などの
複数のサービスを受けるための受信装置に適用した場合
には、その装置の大型化、高コスト化を防止することが
できる。
【0077】なお、本実施例においては、モード信号と
して、インターリーブブロックのフレーム長と深さを含
むものを用いるようにしたが、インターリーブフォーマ
ットは、通常、変調方式に関連して決定されることが多
いので、このような場合には、変調方式とその変調方式
に組み合わせて使用されるインターリーブブロックのフ
レーム長および深さとを対応付けておくようにし、変調
方式を識別することができる信号をモード信号とするよ
うにすることができる。この場合、モード制御回路1
(および101)では、モード信号から変調方式を識別
し、さらにその変調方式に対応付けられているフレーム
長または深さから、フレーム長の差または深さの差がそ
れぞれ算出される。
【0078】また、本実施例では、図1の回路をインタ
ーリーブ回路(図4の回路をディインターリーブ回路)
として説明したが、この回路は、インターリーブおよび
ディインターリーブ両用の回路とすることができる。こ
の場合、インターリーブ回路として動作させるときに
は、マルチプレクサ8によって、上述したようにアドレ
ス発生器2または5が出力するアドレスそれぞれを、書
き込みアドレスまたは読み出しアドレスとしてRAM9
に与えるようにし、ディインターリーブ回路として動作
させるときには、マルチプレクサ8によって、アドレス
発生器2または5が出力するアドレスそれぞれを、読み
出しアドレスまたは書き込みアドレスとしてRAM9に
与えるようにすれば良い。
【0079】従って、マルチプレクサ8の動作を、上述
のように切り換えるための、例えば操作部や制御信号入
力端子を設けておくことにより、同一の回路を、インタ
ーリーブおよびディインターリーブの両方に使用するこ
とができるようになるので、製造コストの低減化を図る
ことができる。
【0080】さらに、本実施例においては、カウンタ3
(103),4(104),6(106)、7(10
7)のカウント値を、初期値であるフレーム長の差、深
さの差から1ずつインクリメントするようにしたが、例
えばインターリーブブロックのフレーム長、深さから1
ずつディクリメントするようにすることができる。この
場合、カウント値は、0となった後、再度フレーム長あ
るいは深さに初期化されるようにし、このときにリップ
ルキャリを発生させるようにすれば良い。このようにす
ることにより、図2や図3に示したメモリ空間のうち
の、図中、四角で示した部分と点対称な部分が使用され
て、インターリーブ(ディインターリーブ)が行われ
る。
【0081】
【発明の効果】以上の如く、本発明のインターリーブ回
路およびディインターリーブ回路によれば、回路の大型
化を最小限に抑えて、複数のインターリーブフォーマッ
トに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターリーブ回路の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例によるインターリーブを説明する
図である。
【図3】図1の実施例によるインターリーブを説明する
図である。
【図4】本発明のディインターリーブ回路の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図5】従来のインターリーブ回路の一例の構成を示す
ブロック図である。
【図6】図5のインターリーブ回路のRAM14のメモ
リ空間を示す図である。
【図7】インターリーブを説明する図である。
【図8】従来のディインターリーブ回路の一例の構成を
示すブロック図である。
【図9】ディインターリーブを説明する図である。
【符号の説明】
1 モード制御回路 2 アドレス発生器 3,4 カウンタ 5 アドレス発生器 6,7 カウンタ 8 マルチプレクサ 9 RAM 101 モード制御回路 102 アドレス発生器 103,104 カウンタ 105 アドレス発生器 106,107 カウンタ 108 マルチプレクサ 109 RAM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータをインターリーブして
    出力するインターリーブ回路であって、 所定のモード信号に対応して、インターリーブのフレー
    ム長または深さを変更して、前記データのインターリー
    ブを行うことを特徴とするインターリーブ回路。
  2. 【請求項2】 前記所定のモード信号に基づいて、前記
    データをインターリーブするフレーム長と深さに関する
    情報であるインターリーブ情報を求める算出手段と、 前記データを記憶する記憶手段と、 前記インターリーブ情報に基づいて、前記記憶手段に対
    する書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを発生す
    る発生手段とを備え、 前記記憶手段は、前記書き込みアドレスが示すアドレス
    に、前記データを記憶するとともに、前記読み出しアド
    レスが示すアドレスに記憶した前記データを出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインターリーブ回路。
  3. 【請求項3】 前記インターリーブ情報は、インターリ
    ーブの最大のフレーム長と前記データをインターリーブ
    するときのフレーム長との差であるフレーム長差、およ
    びインターリーブの最大の深さと前記データをインター
    リーブするときの深さとの差である深さ差でなり、 前記発生手段は、 前記フレーム長差からインターリーブの最大のフレーム
    長までを繰り返しカウントする第1および第2のフレー
    ム長カウント手段と、 前記深さ差からインターリーブの最大の深さまでを繰り
    返しカウントする第1および第2の深さカウント手段と
    を有し、 前記第1の深さカウント手段は、前記第1のフレーム長
    カウント手段が前記最大のフレーム長までをカウントす
    るごとにカウントアップし、 前記第2のフレーム長カウント手段は、前記第2の深さ
    カウント手段が前記最大の深さまでをカウントするごと
    にカウントアップし、 前記書き込みアドレスは、前記第1の深さカウント手段
    または第1のフレーム長カウント手段それぞれのカウン
    ト値を上位アドレスまたは下位アドレスとするものであ
    り、 前記読み出しアドレスは、前記第2の深さカウント手段
    または第2のフレーム長カウント手段それぞれのカウン
    ト値を上位アドレスまたは下位アドレスとするものであ
    ることを特徴とする請求項2に記載のインターリーブ回
    路。
  4. 【請求項4】 入力されたデータをディインターリーブ
    して出力するディインターリーブ回路であって、 所定のモード信号に対応して、ディインターリーブのフ
    レーム長または深さを変更して、前記データのディイン
    ターリーブを行うことを特徴とするディインターリーブ
    回路。
  5. 【請求項5】 前記所定のモード信号に基づいて、前記
    データをディインターリーブするフレーム長と深さに関
    する情報であるディインターリーブ情報を求める算出手
    段と、 前記データを記憶する記憶手段と、 前記ディインターリーブ情報に基づいて、前記記憶手段
    に対する書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを発
    生する発生手段とを備え、 前記記憶手段は、前記書き込みアドレスが示すアドレス
    に、前記データを記憶するとともに、前記読み出しアド
    レスが示すアドレスに記憶した前記データを出力するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のディインターリーブ回
    路。
  6. 【請求項6】 前記ディインターリーブ情報は、ディイ
    ンターリーブの最大のフレーム長と前記データをディイ
    ンターリーブするときのフレーム長との差であるフレー
    ム長差、およびディインターリーブの最大の深さと前記
    データをディインターリーブするときの深さとの差であ
    る深さ差でなり、 前記発生手段は、 前記フレーム長差からディインターリーブの最大のフレ
    ーム長までを繰り返しカウントする第1および第2のフ
    レーム長カウント手段と、 前記深さ差からディインターリーブの最大の深さまでを
    繰り返しカウントする第1および第2の深さカウント手
    段とを有し、 前記第1の深さカウント手段は、前記第1のフレーム長
    カウント手段が前記最大のフレーム長までをカウントす
    るごとにカウントアップし、 前記第2のフレーム長カウント手段は、前記第2の深さ
    カウント手段が前記最大の深さまでをカウントするごと
    にカウントアップし、 前記書き込みアドレスは、前記第2の深さカウント手段
    または第2のフレーム長カウント手段それぞれのカウン
    ト値を上位アドレスまたは下位アドレスとするものであ
    り、 前記読み出しアドレスは、前記第1の深さカウント手段
    または第1のフレーム長カウント手段それぞれのカウン
    ト値を上位アドレスまたは下位アドレスとするものであ
    ることを特徴とする請求項5に記載のディインターリー
    ブ回路。
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