JPH07254805A - 誘電体共振器 - Google Patents
誘電体共振器Info
- Publication number
- JPH07254805A JPH07254805A JP4401394A JP4401394A JPH07254805A JP H07254805 A JPH07254805 A JP H07254805A JP 4401394 A JP4401394 A JP 4401394A JP 4401394 A JP4401394 A JP 4401394A JP H07254805 A JPH07254805 A JP H07254805A
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- Japan
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- resonator
- pattern
- electrodes
- dielectric
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パターン印刷ずれによる容量のばらつきをなく
し、調整作業工数、不良率を低減し、安価で特性ばらつ
きの小さな誘電体共振器を提供する。 【構成】その外面に外導体4が形成された誘電体ブロッ
ク1にその内面に内導体3a,3b,3cが形成された
共振器孔2a,2b,2cを設け、共振器孔2a,2
b,2cの開口面に、内導体と導通する第1の電極5と
第1の電極5に対向して第2の電極6からなる一対の電
極を2つ含むパターン電極が形成されている。このパタ
ーン電極を構成する第1の電極5、5はそれぞれの共振
器孔2a,2cの開口部の全周を覆うように形成され
る。この構成では、パターンの印刷がずれた場合にも、
第1の電極5と第2の電極6との隣り合う辺のギャップ
を一定のままで形成できる。
し、調整作業工数、不良率を低減し、安価で特性ばらつ
きの小さな誘電体共振器を提供する。 【構成】その外面に外導体4が形成された誘電体ブロッ
ク1にその内面に内導体3a,3b,3cが形成された
共振器孔2a,2b,2cを設け、共振器孔2a,2
b,2cの開口面に、内導体と導通する第1の電極5と
第1の電極5に対向して第2の電極6からなる一対の電
極を2つ含むパターン電極が形成されている。このパタ
ーン電極を構成する第1の電極5、5はそれぞれの共振
器孔2a,2cの開口部の全周を覆うように形成され
る。この構成では、パターンの印刷がずれた場合にも、
第1の電極5と第2の電極6との隣り合う辺のギャップ
を一定のままで形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体ブロック内に内
導体を形成し、誘電体ブロックの外面に外導体を形成
し、共振器孔の開口面にパターン電極を形成してなる誘
電体共振器に関する。
導体を形成し、誘電体ブロックの外面に外導体を形成
し、共振器孔の開口面にパターン電極を形成してなる誘
電体共振器に関する。
【0002】
【従来の技術】共振器孔の開口面にパターン電極を形成
した従来の誘電体共振器には、例えば、図4に示すよう
な構造のものがある。なお、以下の図において、点塗り
潰し部は、誘電体ブロックの素地の見える部分(導体非
形成部)を示す。
した従来の誘電体共振器には、例えば、図4に示すよう
な構造のものがある。なお、以下の図において、点塗り
潰し部は、誘電体ブロックの素地の見える部分(導体非
形成部)を示す。
【0003】この誘電体共振器は、図4に示すように、
略直方体形状の誘電体ブロック1の対向する一対の面を
貫通して3個の共振器孔2a,2b,2cが形成され、
各共振器孔2a、2b,2cの内面には内導体3a、3
b,3cが形成されている。共振器孔2a,2b,2c
の一方の開口面(以下、開放側端面と記す)を除く誘電
体ブロック1の外面の略全面には外導体4が形成されて
いる。各内導体3a、3b,3cは、開放側端面に対向
する共振器孔2a,2b,2cの他方の開口面(以下、
短絡側端面と記す)では外導体4と導通(短絡)されて
いる。
略直方体形状の誘電体ブロック1の対向する一対の面を
貫通して3個の共振器孔2a,2b,2cが形成され、
各共振器孔2a、2b,2cの内面には内導体3a、3
b,3cが形成されている。共振器孔2a,2b,2c
の一方の開口面(以下、開放側端面と記す)を除く誘電
体ブロック1の外面の略全面には外導体4が形成されて
いる。各内導体3a、3b,3cは、開放側端面に対向
する共振器孔2a,2b,2cの他方の開口面(以下、
短絡側端面と記す)では外導体4と導通(短絡)されて
いる。
【0004】開放側端面には、共振器孔2a,2cの内
導体3a,3cと導通する第1の電極(結合電極)5,
5、この第1の電極5,5に対向して第2の電極(入出
力電極)6,6、共振器孔2bの内導体3bと導通する
第3の電極(結合電極)7、この第3の電極7の周囲に
外導体4と導通するアース電極8が形成されている。
導体3a,3cと導通する第1の電極(結合電極)5,
5、この第1の電極5,5に対向して第2の電極(入出
力電極)6,6、共振器孔2bの内導体3bと導通する
第3の電極(結合電極)7、この第3の電極7の周囲に
外導体4と導通するアース電極8が形成されている。
【0005】第3の電極7のパターンの凸部は、ストレ
ー容量Csを調整する時に、この部分を削り取って調整
を容易にするために設けられている。アース電極8は各
共振器孔2a,2b,2cの略中央部を通るように形成
され、上記各電極5、6、7、8は、隣り合う電極間に
所望の容量を得るために、隣り合うそれぞれの辺が所定
のギャップを持つように形成されている。第2の電極
(入出力電極)6,6の一部(接続部)6a,6aは実
装面となる底面に形成されている。
ー容量Csを調整する時に、この部分を削り取って調整
を容易にするために設けられている。アース電極8は各
共振器孔2a,2b,2cの略中央部を通るように形成
され、上記各電極5、6、7、8は、隣り合う電極間に
所望の容量を得るために、隣り合うそれぞれの辺が所定
のギャップを持つように形成されている。第2の電極
(入出力電極)6,6の一部(接続部)6a,6aは実
装面となる底面に形成されている。
【0006】この誘電体共振器を基板に実装する場合
は、第2の電極(入出力電極)の接続部6aが形成され
た底面(図において下面)を基板側にして実装する。
は、第2の電極(入出力電極)の接続部6aが形成され
た底面(図において下面)を基板側にして実装する。
【0007】この誘電体共振器は、第1の電極5,5及
び第3の電極7とアース電極8との間にはそれぞれ電極
間容量(ストレー容量)Csが形成され、このそれぞれ
のストレー容量Csにより、各共振器孔2a,2b,2
c毎に形成されるそれぞれの共振器が、いわゆるコムラ
イン結合された3段の共振器からなるものである。ま
た、第1の電極5,5と第2の電極6,6との間には外
部結合容量Ceが形成されている。
び第3の電極7とアース電極8との間にはそれぞれ電極
間容量(ストレー容量)Csが形成され、このそれぞれ
のストレー容量Csにより、各共振器孔2a,2b,2
c毎に形成されるそれぞれの共振器が、いわゆるコムラ
イン結合された3段の共振器からなるものである。ま
た、第1の電極5,5と第2の電極6,6との間には外
部結合容量Ceが形成されている。
【0008】開放側端面に形成される上記各電極5、
6、7、8はAgペースト等をパターン印刷後、焼付け
して形成されている。
6、7、8はAgペースト等をパターン印刷後、焼付け
して形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図5に開放側端面の共
振器孔2cの部分を拡大して示す。(a)は正常な位置
に印刷されたパターン電極を示し、(b)は印刷がずれ
た場合のパターン電極を示す。
振器孔2cの部分を拡大して示す。(a)は正常な位置
に印刷されたパターン電極を示し、(b)は印刷がずれ
た場合のパターン電極を示す。
【0010】図5(a)及び(b)に示すように、上記
従来例の誘電体共振器においては、共振器孔2cの内導
体3cと導通する第1の電極5は共振器孔2cの全周を
覆うように形成されていないので、パターン印刷のずれ
により、内導体3cと第2の電極6とのギャップの寸法
dが変化し、第1の電極5と第2の電極6との間に形成
される外部結合容量Ceが変化する。共振器孔2a側に
ついても同様である。図5(b)はパターンが左側にず
れた場合を示し、この場合、ギャップの寸法dは狭くな
り、逆に右側にずれた場合、ギャップの寸法dは広くな
る。
従来例の誘電体共振器においては、共振器孔2cの内導
体3cと導通する第1の電極5は共振器孔2cの全周を
覆うように形成されていないので、パターン印刷のずれ
により、内導体3cと第2の電極6とのギャップの寸法
dが変化し、第1の電極5と第2の電極6との間に形成
される外部結合容量Ceが変化する。共振器孔2a側に
ついても同様である。図5(b)はパターンが左側にず
れた場合を示し、この場合、ギャップの寸法dは狭くな
り、逆に右側にずれた場合、ギャップの寸法dは広くな
る。
【0011】すなわち、第1及び第2の電極からなるパ
ターン電極の印刷のずれにより外部結合容量がばらつ
き、フィルタ特性がばらつくという問題があった。
ターン電極の印刷のずれにより外部結合容量がばらつ
き、フィルタ特性がばらつくという問題があった。
【0012】このため、組み立て後の特性調整等の調整
作業が困難となり、不良率も高く、製造コストが高くな
るという問題があった。
作業が困難となり、不良率も高く、製造コストが高くな
るという問題があった。
【0013】そこで、本発明の目的は、以上のような従
来の誘電体共振器が持つ問題点を解消し、容量のばらつ
きを低減し、よって、調整作業工数、不良率を低減し、
安価で特性ばらつきの小さな誘電体共振器を提供するこ
とにある。
来の誘電体共振器が持つ問題点を解消し、容量のばらつ
きを低減し、よって、調整作業工数、不良率を低減し、
安価で特性ばらつきの小さな誘電体共振器を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、誘電体ブロック内に共振器孔を形成し、
該共振器孔の内面に内導体を形成し、誘電体ブロックの
外面に外導体を形成し、前記共振器孔の開口面に、内導
体と導通する第1の電極と該第1の電極に対向する第2
の電極からなる一対の電極を少なくとも1つ含むパター
ン電極を形成してなる誘電体共振器において、前記パタ
ーン電極を構成する第1の電極を前記共振器孔の開口部
の全周を覆うように形成したことを特徴とするものであ
る。
に、本発明は、誘電体ブロック内に共振器孔を形成し、
該共振器孔の内面に内導体を形成し、誘電体ブロックの
外面に外導体を形成し、前記共振器孔の開口面に、内導
体と導通する第1の電極と該第1の電極に対向する第2
の電極からなる一対の電極を少なくとも1つ含むパター
ン電極を形成してなる誘電体共振器において、前記パタ
ーン電極を構成する第1の電極を前記共振器孔の開口部
の全周を覆うように形成したことを特徴とするものであ
る。
【0015】
【作用】上記の構成によれば、パターン電極を構成する
第1の電極は共振器孔の周囲を覆うように形成されてお
り、パターンの印刷ずれが生じても、第1の電極と対向
する第2の電極との隣り合う辺のギャップを一定のまま
で形成することができる。すなわち、両電極間に形成さ
れる容量は、パターン印刷ずれによりばらつくことがな
い。
第1の電極は共振器孔の周囲を覆うように形成されてお
り、パターンの印刷ずれが生じても、第1の電極と対向
する第2の電極との隣り合う辺のギャップを一定のまま
で形成することができる。すなわち、両電極間に形成さ
れる容量は、パターン印刷ずれによりばらつくことがな
い。
【0016】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて説明する。図において、従来例と同一または相当す
る部分、同一機能のものについては同一符号を付す。
いて説明する。図において、従来例と同一または相当す
る部分、同一機能のものについては同一符号を付す。
【0017】本発明の一実施例である誘電体共振器の構
成を図1及び図2に示す。図1は誘電体共振器の開放側
端面側から見た外観斜視図、図2(a)及び(b)は開
放側端面の共振器孔2c部分の平面図であり、(a)は
正常な位置に印刷されたパターン電極を示し、(b)は
印刷が左側にずれた場合のパターン電極を示す。
成を図1及び図2に示す。図1は誘電体共振器の開放側
端面側から見た外観斜視図、図2(a)及び(b)は開
放側端面の共振器孔2c部分の平面図であり、(a)は
正常な位置に印刷されたパターン電極を示し、(b)は
印刷が左側にずれた場合のパターン電極を示す。
【0018】図1に示すように、本実施例の誘電体共振
器は、共振器孔2a,2b,2c毎に形成されるそれぞ
れの共振器が結合された3段の共振器から構成されてい
る。従来例の図4で示した誘電体共振器と異なるところ
は、入出力段にあたる内導体3a,3cと導通する第1
の電極5、5が共振器孔2a,2cの全周を覆うように
形成されていることである。他の構成については、従来
例の4に示した誘電体共振器と同様の構成であり、その
説明を省略する。
器は、共振器孔2a,2b,2c毎に形成されるそれぞ
れの共振器が結合された3段の共振器から構成されてい
る。従来例の図4で示した誘電体共振器と異なるところ
は、入出力段にあたる内導体3a,3cと導通する第1
の電極5、5が共振器孔2a,2cの全周を覆うように
形成されていることである。他の構成については、従来
例の4に示した誘電体共振器と同様の構成であり、その
説明を省略する。
【0019】この構成においては、パターン電極を構成
する第1の電極5,5は共振器孔2a,2cの周囲を覆
うように形成されており、パターン電極の印刷ずれが生
じても、図2(a)、(b)に示すように、第1の電極
5とこれに対向する第2の電極6との隣り合う辺のギャ
ップをいずれの箇所においても一定のままで形成するこ
とができる。すなわち、両電極間に形成される外部結合
容量Ceは、パターンの印刷ずれによりばらつくことが
なく、設計値通りの所望の外部結合容量Ceを得ること
ができる。したがって、フィルタ特性のばらつきを低減
でき、特性調整等の調整作業工数を削減でき、不良率を
大幅に低減できる。
する第1の電極5,5は共振器孔2a,2cの周囲を覆
うように形成されており、パターン電極の印刷ずれが生
じても、図2(a)、(b)に示すように、第1の電極
5とこれに対向する第2の電極6との隣り合う辺のギャ
ップをいずれの箇所においても一定のままで形成するこ
とができる。すなわち、両電極間に形成される外部結合
容量Ceは、パターンの印刷ずれによりばらつくことが
なく、設計値通りの所望の外部結合容量Ceを得ること
ができる。したがって、フィルタ特性のばらつきを低減
でき、特性調整等の調整作業工数を削減でき、不良率を
大幅に低減できる。
【0020】なお、内導体と導通する第1の電極の周辺
の共振器孔と最も近接する箇所の幅は、想定される印刷
のずれの寸法より大きく設定している。
の共振器孔と最も近接する箇所の幅は、想定される印刷
のずれの寸法より大きく設定している。
【0021】また、パターン電極は上記実施例に示すよ
うなパターンに限るものではなく、図3に示すように、
各電極の辺を直線となるように形成したものでもよく、
パターン電極の形状、ギャップ幅等は、要求されるフィ
ルタ特性等に応じて適宜設定される。
うなパターンに限るものではなく、図3に示すように、
各電極の辺を直線となるように形成したものでもよく、
パターン電極の形状、ギャップ幅等は、要求されるフィ
ルタ特性等に応じて適宜設定される。
【0022】また、上記実施例では、3段構成の一体型
の誘電体共振器にて説明したが、共振器の段数はこれに
限るものではなく、1段のものでもよく、2段及び4段
以上の共振器からなる誘電体共振器でもよい。要する
に、共振器孔の開口面に、一方の電極が内導体と導通
し、これと対向して配置される他方の電極とを含むパタ
ーン電極が形成された誘電体共振器一般に本発明を適用
できる。
の誘電体共振器にて説明したが、共振器の段数はこれに
限るものではなく、1段のものでもよく、2段及び4段
以上の共振器からなる誘電体共振器でもよい。要する
に、共振器孔の開口面に、一方の電極が内導体と導通
し、これと対向して配置される他方の電極とを含むパタ
ーン電極が形成された誘電体共振器一般に本発明を適用
できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る誘電
体共振器によれば、パターン電極を構成する内導体と導
通する第1の電極は共振器孔の周囲の全周を覆うように
形成されており、パターンの印刷ずれが生じても、第1
の電極と対向する第2の電極との隣り合う辺のギャップ
を一定のままで形成することができる。すなわち、両電
極間に形成される容量は、パターンの印刷ずれによりば
らつくことがなく、設計値通りの所望の容量を容易に得
ることができる。
体共振器によれば、パターン電極を構成する内導体と導
通する第1の電極は共振器孔の周囲の全周を覆うように
形成されており、パターンの印刷ずれが生じても、第1
の電極と対向する第2の電極との隣り合う辺のギャップ
を一定のままで形成することができる。すなわち、両電
極間に形成される容量は、パターンの印刷ずれによりば
らつくことがなく、設計値通りの所望の容量を容易に得
ることができる。
【0024】したがって、本発明によれば、フィルタ特
性等のばらつきを低減でき、特性調整等の調整作業工数
を削減でき、不良率を大幅に低減できので、安価で特性
ばらつきの小さな高品質の誘電体共振器を得ることがで
きる。
性等のばらつきを低減でき、特性調整等の調整作業工数
を削減でき、不良率を大幅に低減できので、安価で特性
ばらつきの小さな高品質の誘電体共振器を得ることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例に係る誘電体共振器の開放側
端面側から見た外観斜視図である。
端面側から見た外観斜視図である。
【図2】(a)及び(b)は、図1に示す誘電体共振器
の部分拡大平面図である。
の部分拡大平面図である。
【図3】本発明の他のパターン電極例を示す平面図であ
る。
る。
【図4】従来の誘電体共振器の開放側端面側から見た外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図5】(a)及び(b)は、図4に示す誘電体共振器
の部分拡大平面図である。
の部分拡大平面図である。
1 誘電体ブロック 2a,2b,2c 共振器孔 3a,3b,3c 内導体 4 外導体 5 第1の電極 6 第2の電極 7 第3の電極 8 アース電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 茂和 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 誘電体ブロック内に共振器孔を形成し、
該共振器孔の内面に内導体を形成し、誘電体ブロックの
外面に外導体を形成し、前記共振器孔の開口面に、内導
体と導通する第1の電極と該第1の電極に対向する第2
の電極からなる一対の電極を少なくとも1つ含むパター
ン電極を形成してなる誘電体共振器において、 前記パターン電極を構成する第1の電極を前記共振器孔
の開口部の全周を覆うように形成したことを特徴とする
誘電体共振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4401394A JPH07254805A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 誘電体共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4401394A JPH07254805A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 誘電体共振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07254805A true JPH07254805A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12679810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4401394A Pending JPH07254805A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 誘電体共振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07254805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100496161B1 (ko) * | 2000-01-19 | 2005-06-20 | 한국전자통신연구원 | 노치패턴을 가진 유전체 필터 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP4401394A patent/JPH07254805A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100496161B1 (ko) * | 2000-01-19 | 2005-06-20 | 한국전자통신연구원 | 노치패턴을 가진 유전체 필터 |
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