JPH07254737A - 導波路形レーザー - Google Patents

導波路形レーザー

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JPH07254737A
JPH07254737A JP5017160A JP1716093A JPH07254737A JP H07254737 A JPH07254737 A JP H07254737A JP 5017160 A JP5017160 A JP 5017160A JP 1716093 A JP1716093 A JP 1716093A JP H07254737 A JPH07254737 A JP H07254737A
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waveguide
laser
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reflective
coupling
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Rolf Nowack
ノーバック ロルフ
Hans Opower
オポベル ハンス
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Deutsches Zentrum fuer Luft und Raumfahrt eV
Original Assignee
Deutsche Forschungs und Versuchsanstalt fuer Luft und Raumfahrt eV DFVLR
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/03Constructional details of gas laser discharge tubes
    • H01S3/0315Waveguide lasers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製作上構造が簡単で高価でない要素によって
高出力のレーザービームが外部結合出来る様に一般的な
導波路形レーザーを改良すること。 【構成】 2つの共振鏡の間に配列された導波路を具備
し、外側円筒導波路面と、内側円筒導波路面との2つの
面が導波路全体にわたってコヒーレントで本質的に軸方
向に拡がる放射を有する導波路を形成し、高周波励起さ
れ拡散冷却されるレーザーガスが導波路面の間に配置さ
れている導波路形レーザーを、構造が簡単で高価でない
要素で高出力のレーザービームを外部結合可能にするた
めに、第2の共振鏡が方位角方向に複数の連続した反射
部分を具備し、外部結合されるべきレーザー放射のため
の外部結合開口部を各反射部分の間に置き、導波路内に
拡がる全体の放射が方位角方向で回折結合する様にした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】2つの共振鏡の間に配列された導
波路を具備し、外側円筒導波路面と、該外側面に対面
し、該外側面内に間を開けた関係で配列されている内側
円筒導波路面とを有し、前記の2つの面が共に導波路全
体にわたってコヒーレントであって本質的に軸方向に拡
がる放射を有する導波路を形成し、高周波励起され拡散
冷却されるレーザーガスが導波路面の間に配置されてい
る導波路形レーザーに関する。
【0002】
【従来の技術】この型の導波路形レーザー、特に拡散冷
却されるCO2 レーザーは、例えば、ドイツ連邦共和国
特許第PS27 35 299号によって公知である。
【0003】この型の導波路形レーザーで、特に10k
Wを超える様な高容量のレーザーを製作することを可能
とするためには、円筒状の導波路面の径は20cmを超
える程度に選択されなければならず、結果的に共振鏡も
大きな径となる。この事は、この様な大きな鏡用の伝送
材料を使用する事がもはや経済的ではないために、特に
外部結合の鏡の製作に対して、大きな困難をもたらす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、本発明の目
的は、製作上構造が簡単で高価でない要素によって高出
力のレーザービームが外部結合出来る様に一般的な導波
路形レーザーを改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、始めに述べ
た型の導波路形レーザーのための本発明によって達成さ
れる、そこでは第2の共振鏡が方位角方向に複数の連続
した反射部分を具備し、外部結合されるべきレーザー放
射のための外部結合開口部がそれぞれの反射部分の間に
備えられ、導波路内に拡がる全体の放射は方位角方向に
回折結合される。
【0006】本発明による解決は、一方では導波路から
のレーザーの放射を簡単な方法によって外部結合する可
能性と、他方では回折結合によって特に方位角方向で導
波路全体を通してのコヒーレント性の保持とをもたら
す。
【0007】本発明による解決の範囲において、回折結
合は導波路内部の回折要素の手段または、共振鏡の内の
1つによって得ることができる。しかしながら、反射部
分にとっては方位角方向の寸法の取り方によって回折結
合を果たすことが特に有利である。
【0008】この観点から、反射部分が回折結合を果た
す回折格子を形成することが特に好都合である。
【0009】最も簡単な場合には、これは反射部分と外
部結合開口部とを交互に周期的に取り替えることによっ
て実現される。
【0010】すべての反射部分が方位角方向で同じ幅を
有することは特に有利である。
【0011】さらに、またすべての外部結合開口部が方
位角方向で同じ幅を有することは有利である。
【0012】反射要素は好ましくは、円筒軸に対して半
径方向に導波路面間の距離にわたって延びる様に作られ
る。
【0013】同様に、外部結合開口部は半径方向に導波
路面間の距離にわたって延びていることが好ましい。
【0014】反射部分はそれらの部分にとって、最も変
化した側部縁によって区画形成されることが可能であ
る。例えば、反射部分を円形鏡に、または外部結合開口
部を反射部部分の間の円形の穴に作ることが考えられ
る。
【0015】しかしながら、反射部分にとっては導波路
面に直角に延びる側部縁を有することが特に有利であ
る。円形円筒の場合には、側部縁が円筒軸に対して半径
方向に整列されていることが好ましい。
【0016】反射部分は、好ましくはレーザー放射を本
質的に完全に反射する様に作られる。
【0017】始めに述べた方位角方向での回折結合は、
少なくとも次々と配置されている反射部分に衝突する放
射が回折によって結合される場合にはすでに得ることが
可能である。
【0018】反射部分の方位角方向の平均の幅は好まし
くは以下の式の様にされている。 2L×(λ/br) ≧ ba + br ここで、Lは導波路の長さ、λはレーザー光の波長、b
rは反射部分の平均の幅、baは外部結合開口部の平均
の幅である。
【0019】さらに、好ましくは外部結合開口部の方位
角方向の平均の幅は以下の式の様にされる。 2A ≧ ba + 1/2・A ここで、baは外部結合開口部の平均の幅、Aは導波路
面の距離である。
【0020】最終的には反射部分の平均の幅と外部結合
部の平均の幅とは、互いに関係づけられ、ここでCO2
レーザーに対しては好ましくは以下の式の様にされる。 ba/br 〜 0.5 から 1
【0021】特に有利な構造上の解決法では、第2の共
振鏡から出るレーザービームの束が、ビームを半径方向
に収斂させる光学的な手段によってより小さな径のレー
ザービームの束を形成する様に変換される。
【0022】このビームを半径方向に収斂させる光学的
な手段は、好ましくはアキシコンとして作られる。
【0023】特に有利なアキシコンの解決法では、これ
は内側鏡面に衝突するレーザービームを拡散し、それゆ
え、そこの負荷を軽減する結果となるので反射面として
トロイダル面を有する。
【0024】さらに、有利な構造上の解決法では、外側
円筒導波路面と内側円筒導波路面とは、それぞれ円筒の
面である、ここでこれらの円筒は好ましくは金属の円筒
であって、高周波放電のための電極をなすものである。
【0025】導波路面を互いに決められた距離に保持す
るために、導波路を支持する壁は、好ましくは、外部結
合開口部の間にある反射部分の領域内で、半径方向に延
びる支持体によって互いに関連した位置に固定される。
これは、壁を第2の共振鏡の領域内で半径方向に互いに
関連した位置に固定することが可能だということを意味
している。
【0026】支持体は好ましくは、導波路から離れた方
の側で反射部分に結合する。
【0027】色々な実施態様に関する説明の範囲の中で
は、反射鏡面の形については詳細は与えられていない。
【0028】例えば、反射鏡面を半径方向で若干凹状に
曲げることは可能であろう。
【0029】しかしながら、特に有利な実施態様におい
ては、第1の共振鏡は平らな反射鏡面を有する。
【0030】さらに、簡単な、すなわち高価でなく製作
できる実施態様では第2の共振鏡は平らな反射鏡面を有
する。
【0031】多少変更された実施態様では、方位角方向
での結合が、方位角方向で若干凸状に曲げられた反射鏡
面を有する第2の共振鏡によってさらに改善される。
【0032】反射面は、好ましくは、半径方向に平行に
延びる様に整列される。
【0033】この構造は、支持体が反射部分を支持し
て、その上に結合して、反射部分を導波路面を支持する
円筒に関連した位置に同時に固定することが可能である
様にされた場合には、より有利に開発することが可能で
ある。
【0034】
【実施例】以下の説明及び一つの実施態様の図面によっ
て、発明的解決のさらなる形態と有利性について明らか
にされる。
【0035】本発明によるレーザーの図1に示された1
つの実施態様は、外側円筒導波路面12と内側円筒導波
路面14を形成し、これら2つの面が円筒軸16と同軸
上に配置され全体が10で示される導波路を具備してい
る。
【0036】この円筒状の光学的導波路は、レーザー放
射を、基本的に円筒軸16の方向に、導波路10の終端
面にそれぞれ配置されたレーザー共振器の第1の共振鏡
18と第2の共振鏡20との間を、前後に反射させるこ
とによって誘導する役をなすものである。
【0037】第1の共振鏡18は、第2の共振鏡20が
外部結合ミラーを表し、そこからレーザービーム束22
が円筒軸16のまわりに円筒の形で出ていくのに対し
て、完全に反射をする。このレーザービーム束は、アキ
シコン24によって集められ、円筒軸16と同軸であっ
てレーザービーム束22よりも小さな径のレーザービー
ム束26を形成する。
【0038】高周波電源28は、導波路10内に配置さ
れたレーザーガス、好ましくはCO 2 ガス用の慣習的な
圧力のCO2 ガスを、を励起する役をなす。この高周波
電源は、導波路10内で、適切な電極の配列によって、
円筒軸16に対して半径方向へのガスの放出という結果
を生ずる。レーザーガスはそこで循環はされないが、冷
却された導波路面12と14に衝突することによって単
に冷却されるだけである。
【0039】図2に詳細が示される様に、外側の導波路
面12は、外側円筒壁30によって支えられており、そ
れは好ましくは線32を介して高周波電源28に直接的
に接続され外側電極の役をなす金属の円筒を表す。
【0040】同様に、内側の導波路面14は、内側円筒
壁34によって支えられており、それは同じように、そ
の部分に、線36を介して高周波電源28に接続された
金属の円筒の壁である。
【0041】図2にまた詳細が示されている様に、円筒
壁30と34の第1の端部38と40は、それぞれ面4
2に配列され導波路10の第1の端面44を形成する。
【0042】リング状の反射領域46を有する第1の共
振鏡18は、この導波路10の第1の端面44に面し、
円筒状の導波路面12と14上で前後に反射させること
によって導波路10でこの端面に対し誘導された放射の
全体の反射が第1の端面44で得られる様にする。
【0043】好ましくは第1の共振鏡18は同様にリン
グ状の反射領域を支える担持材料で作られたリング48
によって形成されている。
【0044】外側円筒壁30と内側円筒壁34の第2の
端部50と52は、それぞれ、それぞれの第1の端部の
反対の位置に配置され、同様に導波路10の第2の端面
56が配置される面54内に配列される。
【0045】すでに述べた様に、第2の共振鏡20が、
この第2の端面に面する様に配置され、図3に詳細に示
される様に、複数の反射部分60を具備し、それらの間
に配置される外部結合開口部62を有する。これらの外
部結合開口部は円筒軸16に対して半径方向Rに、円筒
導波路面12と14の間の長さAに亘たって延びてい
る。
【0046】反射部分60は、好ましくは円筒軸16に
対して円状をなすリング部分であって、外部結合開口部
62がそこで同様に円状のリング部分を表し、反射部分
の縁64が円筒軸16に対して半径方向Rに延びる様に
されている。
【0047】外部結合開口部がそれぞれ幅baを有する
のに対して、反射部分60は幅brを有し、ここで幅b
rとbaは、円筒軸16に対する方位角方向にある円状
の部分のそれぞれの平均値であると理解されるべきであ
る。
【0048】反射部分60は導波路10の第2の端面5
6に対面する反射面68を有し、これらの反射面は方位
角方向66に沿って縁64の間で、また半径方向Rに沿
って外側と内側の円筒導波路面12と14の間にわたっ
て延びている。
【0049】反射面68はここでは、本発明によって円
筒軸16に対して直角に延びる面54に平行である。
【0050】さらに、第1の共振鏡18のリング状の反
射領域46もまた円筒軸16に対して同様に直角な面4
2に平行に延びている。
【0051】従って、導波路10の全体は2つの鏡18
と20によって、その端部で完全に反射する鏡面、すな
わち反射領域46と反射面68とによって閉じられてい
る帯様領域70に分割される、それは、それらと近接し
て配置されてただ一方の側、すなわち反射領域46での
み完全に反射している様に閉じられて、他方の側は外部
結合開口部62のために開放されている帯様領域72に
分割されるのと同様である。
【0052】全ての帯様領域70と72を互いに、コヒ
ーレントに結合するために、反射面68の幅は、反射面
68での回折現象のために、帯様領域70と、それ故、
またそれらの間に配置された帯様領域72が回折によっ
て相互に結合される様に選択される。
【0053】これは、反射面68の幅は、例えば、導波
路10が1メートル以上の長さLを有するCO2 レーザ
ーの場合には、1乃至それ以上のミリメートルの程度で
あることを意味している。
【0054】それゆえ反射面68は、導波路10の全体
にわたって帯様領域70と72を方位角の方向66に完
全に結合する責任を負う環状の回折格子を形成する。
【0055】外部結合開口部62の幅baは、好ましく
は、導波路10が長い型のもので例えば約1.5メート
ルの長さである場合には、ほぼ幅brに等しく、そして
より短くて約1メートルの長さの場合には、例えばbr
の2/3倍の大きさとなる様に選択される。
【0056】さらに幅baについては、外部結合開口部
62を通過するレーザービーム束22内部のレーザービ
ームが、方位角方向66内で半径方向R内で本質的に大
きな範囲にわたって回折されることはあり得ないという
ことを考慮して、幅baは円筒導波路面12と14の間
の距離Aにほぼ等しいかより大きくなる様に選択される
べきである。
【0057】外側円筒壁30と内側円筒壁34とを、互
いに距離Aだけ離して定められた安定した方法で配置す
るために、本発明では支持リング80が第1の端面に備
えられ、この支持リングは内側肩部82と共に内側円筒
壁34に対する合口を提供し、外側肩部84と共に外側
円筒平気30に対する合口を提供する。さらに、支持リ
ング80は第1の共振鏡18をそのために提供されてい
る凹部86の中に支持する。
【0058】第2の端部50と52では、円筒壁30と
34はU字型の支持体88によって互いに関連する位置
に固定され、そこで支持体88は側部腕90と92によ
って、それぞれ円筒壁30と34のそれぞれ内側と外側
とに結合され、また中央腕94によって反射面68から
離れた反射部分60の後側の上に各々係合する。
【0059】支持体88は、また好ましくは反射部分6
0をしかるべき位置に固定する要素として作られ、それ
ゆえこれらを面54に平行な反射面68と共に支持す
る。
【0060】レーザービームの束22をレーザービーム
の束26に変換するアキシコン24は円筒軸16と同軸
的に配列された外側の凸状のトロイダル面100と、同
様に円筒軸16と同軸的に配列された内側の凹状のトロ
イダル面102とを具備する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザーの斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10…導波路 12…導波路面 14…導波路面 16…円筒軸 18…第1の共振鏡 20…第2の共振鏡 22…レーザービームの束 24…アキシコン 26…レーザービームの束 60…反射部分 62…外部結合開口部 66…方位角方向 68…反射面 88…支持体 A…導波路面12と14の間の距離 ba…外部結合部62の平均の幅 br…反射部分60の平均の幅 R…半径方向

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの共振鏡の間に配列された導波路を
    具備し、外側円筒導波路面と該外側面に対面し、該外側
    面内に間を開けた関係で配列されている内側円筒導波路
    面とを有し、前記の2つの面が共に導波路全体にわたっ
    てコヒーレントであって本質的に軸方向に拡がる放射を
    有する導波路を形成し、高周波励起され拡散冷却される
    レーザーガスが導波路面の間に配置されている導波路形
    レーザーであって、 第2の共振鏡(20)が、方位角方向(66)に複数の
    連続する反射部分(60)を具備し、外部結合されるべ
    きレーザー放射のための外部結合開口部(62)がそれ
    ぞれの反射部分(60)の間に備えられ、導波路(1
    0)の内部に拡がる全体の放射が方位角方向(66)に
    回折結合されていることを特徴とする導波路形レーザ
    ー。
  2. 【請求項2】 反射部分(60)がそれらの方位角方向
    での寸法の取り方によって回折結合を生じることを特徴
    とする前記請求項1に記載の導波路形レーザー。
  3. 【請求項3】 反射部分(60)が回折結合を生じる回
    折格子を形成することを特徴とする前記請求項2に記載
    の導波路形レーザー。
  4. 【請求項4】 反射部分(60)と外部結合開口部(6
    2)とが周期的に相互に入れ替わることを特徴とする前
    記請求項中のいずれか1項に記載の導波路形レーザー。
  5. 【請求項5】 全ての反射部分(60)が方位角方向
    (66)で等しい幅(br)を有することを特徴とする
    前記請求項中のいずれか1項に記載の導波路形レーザ
    ー。
  6. 【請求項6】 全ての外部結合開口部(62)が方位角
    方向(66)で等しい幅(ba)を有することを特徴と
    する前記請求項中のいずれか1項に記載の導波路形レー
    ザー。
  7. 【請求項7】 反射部分(60)が円筒軸(16)に対
    して半径方向(R)で、導波路面(12、14)の間の
    距離(A)にわたって延びるようにされていることを特
    徴とする前記請求項中のいずれか1項に記載の導波路形
    レーザー。
  8. 【請求項8】 外部結合開口部(62)が半径方向
    (R)で、導波路面(12、14)の間の距離(A)に
    わたって延びるようにされていることを特徴とする前記
    請求項中のいずれか1項に記載の導波路形レーザー。
  9. 【請求項9】 反射部分(60)が導波路面(12、1
    4)に対して直角に延びる側部の縁を有することを特徴
    とする前記請求項中のいずれか1項に記載の導波路形レ
    ーザー。
  10. 【請求項10】 反射部分がレーザー放射を本質的には
    完全に反射する様に作られていることを特徴とする前記
    請求項中のいずれか1項に記載の導波路形レーザー。
  11. 【請求項11】 方位角方向(66)における回折結合
    が、少なくとも互いに次々と配置されている反射部分
    (60)に衝突する放射が回折結合されることによって
    得ることが出来ることを特徴とする前記請求項中のいず
    れか1項に記載の導波路形レーザー。
  12. 【請求項12】 反射部分(60)の方位角方向(6
    6)の平均の幅(br)が、以下の式によっていること
    を特徴とする前記請求項中のいずれか1項に記載の導波
    路形レーザー。 2L×(λ/br) ≧ ba + br ここで、Lは導波路の長さ、λはレーザー光の波長、b
    rは反射部分の平均の幅、baは外部結合開口部(6
    2)の平均の幅である。
  13. 【請求項13】 外部結合開口部(62)の方位角方向
    (66)の平均の幅(ba)が、以下の式によっている
    ことを特徴とする前記請求項中のいずれか1項に記載の
    導波路形レーザー。 2A ≧ ba ≧ 1/2・A ここで、baは外部結合開口部(62)の平均の幅、A
    は導波路面(12、14)の距離である。
  14. 【請求項14】 反射部分(60)の平均の幅(br)
    と外部結合部(62)の平均の幅(ba)とが、互いに
    以下の式で関係付けられていることを特徴とする前記請
    求項中のいずれか1項に記載の導波路形レーザー。 ba/br 〜 0.5 から 1
  15. 【請求項15】 第2の共振鏡から出るレーザービーム
    の束(22)が、ビームを半径方向(R)に収斂させる
    光学的な手段(24)によってより小さな径のレーザー
    ビームの束(26)を形成する様に変換されることを特
    徴とする前記請求項中のいずれか1項に記載の導波路形
    レーザー。
  16. 【請求項16】 ビームを半径方向に収斂させる光学的
    な手段がアキシコン(24)であることを特徴とする前
    記請求項15に記載の導波路形レーザー。
  17. 【請求項17】 アキシコン(24)が反射面としてト
    ロイダル面(100、102)を有することを特徴とす
    る前記請求項16に記載の導波路形レーザー。
  18. 【請求項18】 導波路面(12、14)を支持する壁
    (30、34)が、外部結合開口部(62)の間にある
    反射部分(60)の領域内で半径方向に延びる支持体
    (88)によって互いに関係する様な位置に固定されて
    いることを特徴とする前記請求項中のいずれか1項に記
    載の導波路形レーザー。
  19. 【請求項19】 支持体(88)が、導波路(10)と
    離れた側で反射部分(60)の上に結合していることを
    特徴とする前記請求項18に記載の導波路形レーザー。
  20. 【請求項20】 第1の共振鏡(18)が平らな反射鏡
    面(46)を有することを特徴とする前記請求項中のい
    ずれか1項に記載の導波路形レーザー。
  21. 【請求項21】 第2の共振鏡(20)が平らな反射面
    (68)を有することを特徴とする前記請求項中のいず
    れか1項に記載の導波路形レーザー。
  22. 【請求項22】 第2の共振鏡(20)が方位角方向
    (66)に若干凸に曲がった反射面(68)を有するこ
    とを特徴とする前記請求項1から20のいずれか1項に
    記載の導波路形レーザー。
  23. 【請求項23】 反射面(68)が、半径方向(R)に
    平行に延びていることを特徴とする前記請求項21か2
    2のいずれか1項に記載の導波路形レーザー。
JP5017160A 1992-02-05 1993-02-04 導波路形レーザー Expired - Lifetime JP2758337B2 (ja)

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