JP3357341B2 - 円筒ストレートスラブ型ガス・レーザー - Google Patents
円筒ストレートスラブ型ガス・レーザーInfo
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- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円筒ストレート
スラブ型ガス・レーザーに関し、特に、出力されるレー
ザー・ビームの断面における強度分布がガウス分布に近
い良質なレーザー光線を得るように構成したものであ
る。
スラブ型ガス・レーザーに関し、特に、出力されるレー
ザー・ビームの断面における強度分布がガウス分布に近
い良質なレーザー光線を得るように構成したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】CO2レーザーなどのガス・レーザーと
して、スラブ型ガス・レーザーが知られている。このス
ラブ型ガス・レーザーにおいては、励起電極の間隔が狭
いので、励起されたガスは、電極に衝突することにより
冷却され、レーザーの下位順位の緩和が早く行なわれる
から、電極による拡散冷却型レーザーであると言われて
いる。
して、スラブ型ガス・レーザーが知られている。このス
ラブ型ガス・レーザーにおいては、励起電極の間隔が狭
いので、励起されたガスは、電極に衝突することにより
冷却され、レーザーの下位順位の緩和が早く行なわれる
から、電極による拡散冷却型レーザーであると言われて
いる。
【0003】このスラブ型ガス・レーザーにおいては、
光の伝搬の仕方により導波路型ガス・レーザーとストレ
ート型ガス・レーザーに分類される。導波路型ガス・レ
ーザーにおいては放射光線の波長が10μmのCO2レ
ーザーの場合でも2枚の電極の間隔が数mm程度であっ
て、レーザー光線は、電極の間を導波路モードでジグザ
グに反射しながら伝搬する。ストレート型ガス・レーザ
ーにおいては、2枚の電極の間隔は、光が自由空間を伝
搬できる程度に広く、2枚の電極の間を自由空間モード
で光が伝搬する。
光の伝搬の仕方により導波路型ガス・レーザーとストレ
ート型ガス・レーザーに分類される。導波路型ガス・レ
ーザーにおいては放射光線の波長が10μmのCO2レ
ーザーの場合でも2枚の電極の間隔が数mm程度であっ
て、レーザー光線は、電極の間を導波路モードでジグザ
グに反射しながら伝搬する。ストレート型ガス・レーザ
ーにおいては、2枚の電極の間隔は、光が自由空間を伝
搬できる程度に広く、2枚の電極の間を自由空間モード
で光が伝搬する。
【0004】円筒形ストレートスラブ型ガス・レーザー
には、図5に示すように、直径が異なる2つの円筒状電
極11、12をスペーサー13を介して同心状かつ水平に配置
して、2つの円筒状電極11、12の間に囲まれてレーザー
媒質を充満した円筒形ストレートスラブ1を形成し、円
筒形ストレートスラブ1の一端部にリング状のトリック
ミラーM1を配置するとともに、円筒形ストレートスラ
ブ1の一端部中央に、一部の光線を透過させて他の一部
の光線を反射させる出力ミラー(ハーフミラー)M2を
配置し、円筒形ストレートスラブ1の他端部にダブルア
クシコン(W-axicon)ミラーM3を配置したものが知ら
れている。
には、図5に示すように、直径が異なる2つの円筒状電
極11、12をスペーサー13を介して同心状かつ水平に配置
して、2つの円筒状電極11、12の間に囲まれてレーザー
媒質を充満した円筒形ストレートスラブ1を形成し、円
筒形ストレートスラブ1の一端部にリング状のトリック
ミラーM1を配置するとともに、円筒形ストレートスラ
ブ1の一端部中央に、一部の光線を透過させて他の一部
の光線を反射させる出力ミラー(ハーフミラー)M2を
配置し、円筒形ストレートスラブ1の他端部にダブルア
クシコン(W-axicon)ミラーM3を配置したものが知ら
れている。
【0005】そして、このような円筒形ストレートスラ
ブ1を用いた従来のスラブ型ガス・レーザーにおいて
は、大きい出力を得るために、図2(c)に示すように、
トリックミラーM1の曲率の中心位置の半径(中心軸上
からの距離)xmを、トリックミラーM1自体の中心位置
(トリックミラーの幅の半分の位置)の半径(中心軸上
からの距離)x0よりも大きく設定していた。
ブ1を用いた従来のスラブ型ガス・レーザーにおいて
は、大きい出力を得るために、図2(c)に示すように、
トリックミラーM1の曲率の中心位置の半径(中心軸上
からの距離)xmを、トリックミラーM1自体の中心位置
(トリックミラーの幅の半分の位置)の半径(中心軸上
からの距離)x0よりも大きく設定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように円筒形スト
レートスラブ1を用いたスラブ型ガス・レーザーにおい
ては、2つの円筒状電極11、12を同心状に正確に位置決
めして動作させなければ、図4(a)(b)に示すような断
面の強度分布がガウス分布に近い優れたモードのビーム
を得ることができず、図7(a)(b)に示すような強度分
布を有するモードのビームしか得られないので、図5
(b)の側面図に示すように、2つの円筒状電極11、12の
間に複数のスペーサ13を設けて同心状に配置していた。
レートスラブ1を用いたスラブ型ガス・レーザーにおい
ては、2つの円筒状電極11、12を同心状に正確に位置決
めして動作させなければ、図4(a)(b)に示すような断
面の強度分布がガウス分布に近い優れたモードのビーム
を得ることができず、図7(a)(b)に示すような強度分
布を有するモードのビームしか得られないので、図5
(b)の側面図に示すように、2つの円筒状電極11、12の
間に複数のスペーサ13を設けて同心状に配置していた。
【0007】しかし、スペーサー13を設けると、その影
響により出力ミラーM2の出口においては、図6に示す
強度分布のように、ピークが割れ、かつピーク値が不揃
いなモードとなり、このモードのレーザー光線をレンズ
で絞った遠視野像も図7(a)(b)に示すように割れて、
一様な形にならない。
響により出力ミラーM2の出口においては、図6に示す
強度分布のように、ピークが割れ、かつピーク値が不揃
いなモードとなり、このモードのレーザー光線をレンズ
で絞った遠視野像も図7(a)(b)に示すように割れて、
一様な形にならない。
【0008】遠視野像の強度分布がガウス分布に近い一
様なビームでなければ、切断加工に利用した場合には、
ビームを動かす方向によって、切断幅や切断効率が変わ
って実用に供し得ない。
様なビームでなければ、切断加工に利用した場合には、
ビームを動かす方向によって、切断幅や切断効率が変わ
って実用に供し得ない。
【0009】そこで、この発明は、このような円筒形ス
トレートスラブを用いたスラブ型ガス・レーザーが有す
る問題点を解決するために考えられたものである。
トレートスラブを用いたスラブ型ガス・レーザーが有す
る問題点を解決するために考えられたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の円筒ストレー
トスラブ型ガス・レーザーは、直径が異なる2つの円筒
状電極11、12をスペーサー13を介して同心状に配置し、
2つの円筒状電極11、12の間に囲まれる円筒形のレーザ
ー媒質を充満したストレートスラブ1を形成し、このス
トレートスラブ1の一端部にリング状のトリックミラー
M1を配置し、ストレートスラブ1の一端部中央に、一
部の光線を透過させて他の一部の光線を反射させる出力
ミラーM2を配置し、ストレートスラブ1の他端部にダ
ブルアクシコン・ミラーM3を配置して、トリックミラ
ーM1の曲率の中心位置xmの半径(中心軸上からの距
離)と、トリックミラーM1自体の中心位置x0の半径
(中心軸上からの距離)との関係を、図2(c)に示すよ
うに、x 0 <xm≦1.1x0 に設定したものである。
トスラブ型ガス・レーザーは、直径が異なる2つの円筒
状電極11、12をスペーサー13を介して同心状に配置し、
2つの円筒状電極11、12の間に囲まれる円筒形のレーザ
ー媒質を充満したストレートスラブ1を形成し、このス
トレートスラブ1の一端部にリング状のトリックミラー
M1を配置し、ストレートスラブ1の一端部中央に、一
部の光線を透過させて他の一部の光線を反射させる出力
ミラーM2を配置し、ストレートスラブ1の他端部にダ
ブルアクシコン・ミラーM3を配置して、トリックミラ
ーM1の曲率の中心位置xmの半径(中心軸上からの距
離)と、トリックミラーM1自体の中心位置x0の半径
(中心軸上からの距離)との関係を、図2(c)に示すよ
うに、x 0 <xm≦1.1x0 に設定したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)この発明の
円筒ストレートスラブ型ガス・レーザーは、図1に示す
ように、直径が異なる2つの円筒状電極11、12を横向き
にし、絶縁体のスペーサー13を介して2つの円筒状電極
11、12を同心状に配置し、2つの円筒状電極11、12で囲
まれたレーザー媒質を充満した円筒形ストレートスラブ
1を形成し、円筒形ストレートスラブ1の一端部にリン
グ状のトリックミラーM1を配置し、円筒形ストレート
スラブ1の一端部中央に、一部の光線を透過させて他の
一部の光線を反射させる出力ミラー(ハーフミラー)M
2を配置し、円筒形ストレートスラブ1の他端部にダブ
ルアクシコン・ミラーM3を配置したものである。
円筒ストレートスラブ型ガス・レーザーは、図1に示す
ように、直径が異なる2つの円筒状電極11、12を横向き
にし、絶縁体のスペーサー13を介して2つの円筒状電極
11、12を同心状に配置し、2つの円筒状電極11、12で囲
まれたレーザー媒質を充満した円筒形ストレートスラブ
1を形成し、円筒形ストレートスラブ1の一端部にリン
グ状のトリックミラーM1を配置し、円筒形ストレート
スラブ1の一端部中央に、一部の光線を透過させて他の
一部の光線を反射させる出力ミラー(ハーフミラー)M
2を配置し、円筒形ストレートスラブ1の他端部にダブ
ルアクシコン・ミラーM3を配置したものである。
【0012】2つの円筒状電極11、12に高周波電圧を印
加すると、円筒形ストレートスラブ1のガスが励起され
て、3つのミラーM1、M2、M3を含む共振器によって
レーザー光線を発生し、出力ミラーM2より外部に出力
させることができる。
加すると、円筒形ストレートスラブ1のガスが励起され
て、3つのミラーM1、M2、M3を含む共振器によって
レーザー光線を発生し、出力ミラーM2より外部に出力
させることができる。
【0013】トリックミラーM1として、図2(a)〜
(c)に示すように、曲率半径および曲率の中心位置が異
なる3種類のリング状のミラーを用意し、各ミラーの曲
率の中心位置の半径(Center Offset)xmと、ビームの
品質Q(断面の強度分布がガウス分布に近似している程
度)との関係を、実験により確認したところ、トリック
ミラーM1の曲率の中心位置xmの半径(中心軸上からの
距離)と、トリックミラーM1自体の中心位置x0の半径
(中心軸上からの距離)との関係をx 0 < xm≦1.1x0 に設定すると、出力ミラーM2の出口においては、図3
に強度分布を示すように、スペーサー13の存在によりピ
ークは割れているが、ピーク値の揃ったモードとなり、
このモードのレーザー光線をレンズで絞った遠視野像
は、図4(a)(b)に示すように、強度分布がガウス分布
に近い一様なビームとなることが明らかになった。
(c)に示すように、曲率半径および曲率の中心位置が異
なる3種類のリング状のミラーを用意し、各ミラーの曲
率の中心位置の半径(Center Offset)xmと、ビームの
品質Q(断面の強度分布がガウス分布に近似している程
度)との関係を、実験により確認したところ、トリック
ミラーM1の曲率の中心位置xmの半径(中心軸上からの
距離)と、トリックミラーM1自体の中心位置x0の半径
(中心軸上からの距離)との関係をx 0 < xm≦1.1x0 に設定すると、出力ミラーM2の出口においては、図3
に強度分布を示すように、スペーサー13の存在によりピ
ークは割れているが、ピーク値の揃ったモードとなり、
このモードのレーザー光線をレンズで絞った遠視野像
は、図4(a)(b)に示すように、強度分布がガウス分布
に近い一様なビームとなることが明らかになった。
【0014】このように、トリックミラーM1の曲率の
中心位置の半径とトリックミラーM1自体の中心位置x0
の半径との関係を設定すると、レーザー光線の全出力は
若干低下するが、レンズで絞った遠視野像の強度分布が
ガウス分布に近い一様なビームとなるので、切断加工に
利用する場合には、切断幅や切断効率の点で有利であ
る。
中心位置の半径とトリックミラーM1自体の中心位置x0
の半径との関係を設定すると、レーザー光線の全出力は
若干低下するが、レンズで絞った遠視野像の強度分布が
ガウス分布に近い一様なビームとなるので、切断加工に
利用する場合には、切断幅や切断効率の点で有利であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、この発明によると、トリックミラーM1の
曲率の中心位置xmの半径(中心軸上からの距離)と、
トリックミラーM1自体の中心位置x0の半径(中心軸上
からの距離)との関係をx 0 <xm≦1.1x0に設定する
ことにより、スペーサー13を設けても、出力されたレー
ザー光線をレンズで絞った遠視野像のビームの強度分布
が、ガウス分布に近い加工に適した一様なビームを得る
ことができる。
かなように、この発明によると、トリックミラーM1の
曲率の中心位置xmの半径(中心軸上からの距離)と、
トリックミラーM1自体の中心位置x0の半径(中心軸上
からの距離)との関係をx 0 <xm≦1.1x0に設定する
ことにより、スペーサー13を設けても、出力されたレー
ザー光線をレンズで絞った遠視野像のビームの強度分布
が、ガウス分布に近い加工に適した一様なビームを得る
ことができる。
【図1】この発明の円筒ストレートスラブ型ガス・レー
ザーの実施の形態を示す概要図、
ザーの実施の形態を示す概要図、
【図2】スラブ型ガス・レーザーで使用する曲率の中心
位置の半径が異なる3種類のトリックミラーの断面図、
位置の半径が異なる3種類のトリックミラーの断面図、
【図3】図1に示すガス・レーザーの出力ミラーの出口
におけるビームの強度分布を示す図、
におけるビームの強度分布を示す図、
【図4】図3に示すビームをレンズで絞った遠視野像の
強度分布を示す図、
強度分布を示す図、
【図5】従来の円筒ストレートスラブ型ガス・レーザー
の一例を示す概要図、
の一例を示す概要図、
【図6】図5に示すガス・レーザーの出力ミラーの出口
におけるビームの強度分布を示す図、
におけるビームの強度分布を示す図、
【図7】図6に示すビームをレンズで絞った遠視野像の
強度分布を示す図である。
強度分布を示す図である。
1 ストレートスラブ 11、12 円筒状電極 M1 リング状のトリックミラー M2 ハーフ・ミラー M3 ダブルアクシコン・ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−62579(JP,A) 特開 昭63−48884(JP,A) 特開 平3−71683(JP,A) 特開 平11−317558(JP,A) 実開 昭58−22759(JP,U) 米国特許4050036(US,A) 独国特許発明4424726(DE,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/00 - 3/30
Claims (1)
- 【請求項1】 直径が異なる2つの円筒状電極をスペー
サーを介して同心状に配置し、上記2つの円筒状電極の
間に囲まれる円筒形のレーザー媒質を充満したストレー
トスラブを形成し、 上記ストレートスラブの一端部にリング状のトリックミ
ラーを配置し、 上記ストレートスラブの一端部中央に、一部の光線を透
過させて他の一部の光線を反射させる出力ミラーを配置
し、 上記ストレートスラブの他端部にダブルアクシコン・ミ
ラーを配置し、 上記トリックミラーの曲率の中心位置xmの半径(中心
軸上からの距離)と、トリックミラー自体の中心位置x
0の半径(中心軸上からの距離)との関係をx 0 < xm≦1.1x0 に設定したことを特徴とする円筒ストレートスラブ型ガ
ス・レーザー。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000148657A JP3357341B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 円筒ストレートスラブ型ガス・レーザー |
US09/854,190 US6975662B2 (en) | 2000-05-19 | 2001-05-11 | Cylindrical straight slab type gas laser |
KR10-2001-0026725A KR100458795B1 (ko) | 2000-05-19 | 2001-05-16 | 원통 스트레이트형 가스레이저 |
EP01304384A EP1156561A3 (en) | 2000-05-19 | 2001-05-17 | Cylindrical straight slab type gas laser |
CNB011220503A CN1201448C (zh) | 2000-05-19 | 2001-05-19 | 圆筒直板型气体激光器 |
TW090112018A TW492232B (en) | 2000-05-19 | 2001-05-25 | Cylindrical straight slab type has laser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000148657A JP3357341B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 円筒ストレートスラブ型ガス・レーザー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001332785A JP2001332785A (ja) | 2001-11-30 |
JP3357341B2 true JP3357341B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=18654649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000148657A Expired - Fee Related JP3357341B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 円筒ストレートスラブ型ガス・レーザー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6975662B2 (ja) |
EP (1) | EP1156561A3 (ja) |
JP (1) | JP3357341B2 (ja) |
KR (1) | KR100458795B1 (ja) |
CN (1) | CN1201448C (ja) |
TW (1) | TW492232B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100405678C (zh) * | 2006-03-15 | 2008-07-23 | 华中科技大学 | 直角圆台内侧面与直角圆锥外侧面组合全反镜激光谐振腔 |
CN100367581C (zh) * | 2006-03-15 | 2008-02-06 | 华中科技大学 | 高功率激光谐振腔 |
JP2010021486A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Shibuya Kogyo Co Ltd | レーザ発振器 |
CN102983486B (zh) * | 2012-12-20 | 2014-07-02 | 西华大学 | 组合式圆筒放电高功率气体激光器的构建方法及装置 |
CN103904536B (zh) * | 2012-12-26 | 2016-11-09 | 清华大学 | 激光器 |
CN103606802B (zh) * | 2013-12-09 | 2016-01-20 | 西华大学 | 一种相位锁定组合式圆筒放电高功率二氧化碳激光器 |
CN104297939B (zh) * | 2014-09-23 | 2016-09-28 | 武汉博问光电有限公司 | 一种用于选择角向偏振的激光器尾镜组件 |
CN104597612A (zh) * | 2014-09-23 | 2015-05-06 | 武汉光谷科威晶激光技术有限公司 | 一种用于选择角向偏振的v形与w形组合镜结构 |
EP3747089B1 (en) * | 2018-01-29 | 2024-03-06 | Idea Machine Development Design & Production Ltd. | Compact coaxial laser |
CN109217096B (zh) * | 2018-11-15 | 2019-08-27 | 云南大学 | 一种基于电光晶体的可调偏振双半反高斯空心调q激光器 |
CN109217077B (zh) * | 2018-11-15 | 2019-08-27 | 云南大学 | 一种自混频可调谐空心激光器 |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4050036A (en) * | 1976-02-25 | 1977-09-20 | Textron Inc. | Optical system for lasers |
US4164366A (en) * | 1977-11-04 | 1979-08-14 | United Technologies Corporation | Variable output coupled resonator |
JPS5822759A (ja) | 1981-08-03 | 1983-02-10 | Nissan Motor Co Ltd | 動力舵取装置 |
FR2531282A2 (fr) * | 1982-07-30 | 1984-02-03 | Comp Generale Electricite | Oscillateur laser a flux gazeux |
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