JPH072541B2 - カットシート処理装置 - Google Patents

カットシート処理装置

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JPH072541B2
JPH072541B2 JP59215945A JP21594584A JPH072541B2 JP H072541 B2 JPH072541 B2 JP H072541B2 JP 59215945 A JP59215945 A JP 59215945A JP 21594584 A JP21594584 A JP 21594584A JP H072541 B2 JPH072541 B2 JP H072541B2
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unit
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cut sheet
punch
cutting
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/14Buckling folders
    • B65H45/142Pocket-type folders

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明は紙折装置や複写機などの、紙等のカットシート
を機械的に、又は電気,化学的に処理するカットシート
処理装置に関する。 例えば、この種の装置の1つ(複写機)が特開昭54−41
731号公報に開示されている。これに開示された複写機
は、ジャム紙の除去を容易にするために、送紙ユニッ
ト,紙受入搬送/転写/紙送出搬送ユニットおよび排紙
ユニットを紙搬送方向と直交する方向に引出し自在とし
ている。各ユニット内で紙がジャムした場合には、ジャ
ムしたユニットを引出すことにより、該ユニットの紙受
入口側,紙送出口側あるいは上方又は下方からジャム紙
を除去しうるので、ジャム紙の除去が比較的に容易であ
る。しかし隣り合うユニットにまたがって紙がジャムし
た場合には、一方のユニットを引き出すと、紙が引きち
ぎれて複雑に破れて、多数に分離した紙片の完全な除去
にかえって手間をとることがある。例えば、細かくなっ
た紙片が奥の隅に残留した場合、それを見過すとか、取
りにくいという問題がある。カットシートに折り処理を
施す例えば特開昭56−69196号公報に開示された製本機
などでは、機械構造が複雑でコンパクトであるので、ジ
ャム紙の除去に手間がかかる。 実開昭58−57854号公報に開示された複写機はロール紙
を用いるものであり、紙ロールと紙搬送ベルトの間に、
押し切り形のカッタを備え、ロール紙より指定サイズ分
紙を送り出すと該カッタで紙を切断する。ペーパジャム
を生じた場合にもこのカッタで紙を切断する。
【発明が解決しようとする課題】
総括的に言うと、カッタを備えることにより、ペーパジ
ャムを生じたときには該カッタによって紙を切断するこ
とによりジャム紙の取出しは容易になる。しかし具体的
には、押し切り形のカッタの上下刃の間隔は、正確かつ
シャープに紙を分断するために狭い程良いが、該間隔が
狭いと紙を通しにくくペーパジャムを生ずる可能性が高
くなる。またカッタの存在によりジャム紙の取り出しが
複雑になる。間隔が広いと押し切り駆動ストロークが長
くなるので、その分切断駆動系の機構が大きくなり、占
有スペースが大きくなるばかりでなく、上下刃の接触が
不正確になり切断不良を生ずる可能性が高くなる。切断
不良では上下刃間にシートが挟まれる。すなわちシート
が重度ジャムとなる。 本発明は、少くとも一部の機構をユニット化したカット
シート処理装置において、ジャムシートの除去を容易に
することを第1の目的とし、このためにカッタを用いる
が、このカッタによるジャムの可能性やジャムシートの
取出し障害を低減することを第2の目的とし、カッタの
機構内占有スペースを低減することを第3の目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
本発明は、カットシート処理機構の少くとも一部の機構
をユニット化し、該ユニットをそれによって処理される
カットシートの搬送方向と直交する方向に装置本体より
引出し自在としたカットシート処理装置において、 該ユニットのカットシート入口部の前とカットシート送
出口部の後の少くとも一方に、カットシートの搬送方向
(311)と直交する方向に延びるガイドバー(454),該
ガイドバーにそれが延びる方向に移動自在に装着され前
記搬送方向に延びるカットシートを横切るように突出し
た裁断刃(452),該裁断刃をガイドバーに沿って駆動
する、電気モータ(458)を含む駆動手段(456,458),
裁断指示手段(476)、および、該裁断指示手段の裁断
指示に応答して、前記駆動手段を介して前記裁断刃(45
2)を、前記搬送方向(311)に延びるカットシートを外
れた退避位置からカットシートを横切った向こう側の、
カットシートを外れた位置に駆動する裁断制御手段(4
0)、を備えることを特徴とする。 なお、カッコ内には、理解を容易にするために、図面に
示し後述する実施例の対応要素又は対応事項に付した記
号を、参考までに付記した。
【作用】
裁断指示手段(476)が裁断指示を発すると、裁断制御
手段(40)が、駆動手段(456,458)を介して裁断刃(4
52)を、カットシートの搬送方向(311)に延びるカッ
トシートを外れた退避位置からカットシートを横切った
向こう側の、カットシートを外れた位置に駆動する。裁
断刃(452)はカットシートを横切るように突出してい
るので、この駆動により裁断刃(452)がカットシート
をその幅方向に横切り、これによりカットシートが2分
割される。したがって、ユニットを引出すときにはカッ
トシートが引きちぎられることはなく、切断された端部
よりカットシートを引き出して除去することができる。
細片にちぎれていないので、この除去はきわめて容易で
ある。 この裁断前,後には、裁断刃(452)は、カットシート
を外れた退避位置あるいはカットシートを横切った向こ
う側の、カットシートを外れた位置にあるので、すなわ
ち搬送されるカットシートの側端縁の外側にあるので、
裁断刃(452)によってカットシートがジャムすること
はない。裁断刃(452)はカットシートの幅方向に横行
してカットシートを裁断刃(452)の両側に分離するの
で、押し切り型カッタを用いる場合の、切断不良による
ジャム(上下刃間へのシートの挟み込み)を生ずること
がない。加えて、裁断刃(452)の移動ストロークは長
いが、裁断刃(452)は極く小型でよく、それを走行駆
動する力は小さくてよいので、ガイドバーおよび駆動機
構は小型にできるので、裁断刃駆動機構をユニットにコ
ンパクトに組込むことができる。
【実施例】
第1図に、本発明の一実施例である自動パンチ装置を装
着したシート処理機900の、開閉自在の前面カバーを取
り外した状態を示す。 なお、このシート処理機900は、前面カバーを閉じた状
態では第2図に示す外観を呈し、最も好ましい態様で
は、第2図に示すように複写機800とソータ1000の間に
介挿され、シート処理機900の制御信号線が複写機800に
接続されている。ソータ1000の制御信号線も複写機800
に接続されている。 複写機800は、この組合せ態様に最も適して設計された
ものであると、コピーサイズ(記録紙サイズ),枚数,
コピーの供給姿勢(縦,横),スタンプデータ(スタン
プ要否,スタンプ位置,発行元,図面種),パンチデー
タ(パンチ要否),排紙データ(トレイETへの排紙又は
ソータ1000への排紙),スタート信号,エンド信号等を
シート処理機900に与える。 シート処理機900には、操作ボード11が備わっており、
この操作ボードで、入紙サイズ,入紙姿勢(縦,横),
スタンプデータ(スタンプ要否,スタンプ位置,発行
元,図面種),パンチデータ(パンチ要否),排紙デー
タ(トレイETへの排紙又はソータ1000への排紙),スタ
ート信号等を設定又は入力し得るようになっており、複
写機800とは独立に、操作ボード11の設定および該ボー
ド11の操作に応答しても動作し得るようになっている。
複写機800からある信号を受けた場合には、シート処理
機900は、複写機800から受けたデータおよび信号を操作
ボード11の設定および操作に優先して取り上げる。複写
機800が所要のデータを与えないときには、シート処理
機900は操作ボード11の設定および又は操作に従がって
動作する。 再び第1図を参照する。複写機800よりコピー紙が矢印8
01方向からシート処理機900に与えられる。なお、複写
機800が接続されていないときには、オートフイーダ又
は手差しで紙が矢印801方向からシート処理機900に与え
られる。 シート処理機900に入った紙は、縦折機構ユニット100−
90゜ターン機構ユニット200−羽根折機構ユニット300−
パンチ機構ユニット400−スタンプ機構ユニット500−縦
搬送機構ユニット600−排紙機構ユニット700と、この順
に搬送され、排紙機構ユニット700より、トレイETへの
方向701は又はソータ1000への方向703に排出される。 縦折機構ユニット100,90゜ターン機構ユニット200,羽根
折機構ユニット300,パンチ機構ユニット400,スタンプ機
構ユニット500および縦搬送機構ユニット600は、引出し
形のケースに収納されており、排紙機構ユニット700は
シート処理機900本体に装着されており、開閉自在のユ
ニットカバーで保護されている。 各ユニットを収納した引出し形のケースの手前側のケー
ス壁には、引出し用の握手が固着されており、このケー
ス壁より外側に、ジヤム紙手動送り用の握り180,215,38
6,472および634が露出している。これらの握りのそれぞ
れは、機構ユニットの紙送りローラに連結されている。
237,390および476はジヤム紙カット指示用のスイッチで
ある。 各ユニットを収納した引出し形のケースの奥側のケース
壁には、シート処理機900本体のラッチ部材にばね係合
する係合子が固着されており、この係合子が、引出し形
のケースを奥に比較的に強い力で押し込むときに、ラッ
チ部材に係合する。係合状態では、弱い力がケース引出
し方向に加わっても、係合子はラッチ部材から外れな
い。強い力でケースを引き出そうとすると、係合子がラ
ッチ部材から外れて、引き出し形のケースがシート処理
機900本体から手前側に引き出される。 各ユニットを収納した引出し形のケースの奥側のケース
壁にはまた、シート処理機900本体の電力線雌コネクタ
および信号線雌コネクタに結合する電力線雄コネクタお
よび信号線雄コネクタが固着されており、前述の係合子
がラッチ部材に係合するとき、これらの雄コネクタが雌
コネクタに係合する。 概略で言うと、各ユニットを収納した引出し形のケース
の奥側のケース壁より奥側に、機構ユニットの主動力を
得る歯車が露出しており、前述の係合子がラッチ部材に
係合するとき、この歯車がシート処理機900本体の、メ
インモータで駆動される動力伝達系の歯車に係合する、
機構ユニットの主動力を得る前記歯車は引出し形のケー
スに枢着されており、その歯車軸に、他の歯車を介し
て、またチエーン,ベルト等の動力伝達手段ならびに必
要に応じてクラッチを介して機構ユニットの紙搬送ロー
ラが結合されている。なお、機構ユニットによっては、
独立にローラ駆動用のモータを備え、この実施例では、
紙送り制御が単純な機構ユニットではシート処理機900
本体の主動力系に、歯車を介して機構ユニットのローラ
を接続するようにしているが、紙送り制御がやや複雑な
機構ユニットでは、引出し形のケースに独立のモータを
備え、機構内の紙送りローラを該モータで独立に駆動す
るようにしている。 縦折機構ユニット100,90゜ターン機構ユニット200,羽根
折機構ユニット300,パンチ機構ユニット400,スタンプ機
構ユニット500および縦搬送機構ユニット600が引出し形
の単位ユニットになっているので、ペーパジヤムの除
去,機構点検,修理等においては、各ユニットを単独に
処理機900から簡単に取り外して作業台の上に置くこと
ができる。また、再装着も簡単である。 ジヤム紙が縦折機構ユニット100と90゜ターン機構ユニ
ット200にまたがっているときには、スイッチ237を押し
てから、縦折機構ユニット100および90゜ターン機構ユ
ニット200を順に引き出してジヤム紙を除去する。スイ
ッチ237を押すと、後述の、ユニット200に備わったカッ
タ(223:第4図)が自動的にユニット100−200間の紙を
それらの間で切断する。 同様に、ジヤム紙が90゜ターン機構ユニット200と羽根
折機構ユニット300にまたがっているときには、スイッ
チ390を押してから、90゜ターン機構ユニット200および
羽根折機構ユニット300を順に引き出してジヤム紙を除
去する。スイッチ390を押すと、後述の、ユニット300に
備わったカッタ(376:第4a図)が自動的にユニット200
−300間の紙をそれらの間で切断する。 また同様に、ジヤム紙が羽根折機構ユニット300とパン
チ機構ユニット400にまたがっているときには、スイッ
チ476を押してから、羽根折機構ユニット300およびパン
チ機構ユニット400を順に引き出してジヤム紙を除去す
る。スイッチ476を押すと、後述の、ユニット400に備わ
ったカッタ(452:第4a図)が自動的にユニット300−400
間の紙をそれらの間で切断する。 この実施例のシート処理機900の、紙処理動作の概要を
第3a図および第3b図に示す。 シート処理機900は、処理可能紙の最大サイズはA2(サ
イズを示す。以下サイズとか版とかの語を省略してサイ
ズ記号のみを示す)としており、また、A2の入紙は第3a
図に示す縦姿勢のみが処理可能である。紙サイズと、シ
ート処理機900の、可能な処理との関係を次に要約す
る。 なお、複写機800は第3a図および第3b図の左欄に示すよ
うに、各種サイズ,姿勢の原稿より、各種サイズ,倍率
および姿勢のコピーを作成して、シート処理機900に与
える。 第4図に、シート処理機900の各機構ユニットの構成概
略を示す。この第4図は、第1図に示すシート処理機90
0の引出し形のケースの手前側壁面を除去した拡大図に
相当する。この第4図を参照した、紙サイズおよび姿勢
に対応した各機構ユニットの紙処理の概要は次の通りで
ある。 縦折機構ユニット100 (1) A2・縦・素通し−−−ゲート爪112を図示実線
位置として到来した紙をユニット200に送る。 (2) A2・縦・4つ折−−−ゲート爪112を2点鎖線
位置として、到来した紙を縦折ローラ116−120間に案内
し、縦折ローラで縦2つ折りとして縦折ローラ直下の給
紙口を通してユニット200に送る。 (3)A2・JIS折−−−ゲート爪112を2点鎖線位置とし
て、到来した紙を縦折ローラ116−120間に案内し、縦折
ローラで、A4長辺長さ部で縦2つ折りとして、縦折ロー
ラ116,118,120直下の給紙口を通してユニット200に送
る。 (4) B3も上記(1)〜(3)と同様に処理する。但
し(1)〜(3)のA2をB3と読み替える。 (5) A2,B3以外のサイズの紙は、ゲート爪112を図示
実線位置として、到来した紙をユニット200に案内(素
通し)する。 90゜ターンユニット200 (1) A2は、紙の1辺をレジスタに沿わせて、そのま
まユニット300に送る。 (2) A3・横・素通し−−−紙の1辺をレジスタに沿
わせて、そのままユニット300に送る。 (3) A3・横・JIS折又は2つ折−−−紙を90゜ター
ンさせて、紙の1辺をレジスタに沿わせて、ユニット30
0に送る。 (4) A3・縦−−−紙の1辺をレジスタに沿わせて、
そのままユニット300に送る。 (5) A4・横−−−紙の1辺をレジスタに沿わせて、
そのままユニット300に送る。 (6) A4・縦−−−紙を90゜ターンさせて、紙の1辺
をレジスタに沿わせて、ユニット300に送る。 (7) B版の紙の処理も、A版の紙の処理(1)〜
(6)と同様である。但し、A2をB3と、A3をB4と、また
A4をB5と読み替える。 羽根折機構ユニット300 (1) A2・縦・4つ折−−−紙(縦2つ折りされてい
る)をレジスタ342まで送って、横折ローラ320,322で横
2つ折りとしてユニット400に送る。 (2) A2・縦・JIS折−−−紙(縦2つ折りされてい
る)をレジスタ340まで送って、横折ローラ320,322で横
2つ折りとし、更にレジスタ362に送って横折ローラ32
2,324で横3つ折りとしてユニット400に送る。 (3)A3・横・JIS折−−−紙をレジスタ336まで送って
横折ローラ320,322で横2つ折りとし、更にレジスタ358
に送って横折ローラ322,324で横3つ折りとしてユニッ
ト400に送る。 (4) A3・縦・2つ折り−−−紙をレジスタ342に送
って横折ローラ320,322で横2つ折りとしユニット400に
送る。 (5) その他のA版サイズの紙は、そのままユニット
400に送る。 (6) B版サイズの紙の処理も上記(1)〜(5)と
同様である。但し、A2はB3と、A3はB4と、またA4はB5と
読み替える。 但し本例のレジスタ配置ではB3JIS折り(ファイル折
り)のみ可能で、その時は338と360のレジスタを使用す
る。又、B列の2つ折りはできないレジスタ配置であ
る。 パンチ機構ユニット400 (1) パンチが指定されていないと、そのままユニッ
ト500に素通しする。 (2) A版でパンチが指定されていると、A4の長辺の
中央を対称点として左長辺にパンチする。 (3) B版でパンチが指定されていると、B5の長辺の
中央を対称点として、左長辺にパンチする。 スタンプ機構ユニット500 (1) スタンプが指示されていないと、そのままユニ
ット600に素通しする。 (2) スタンプが指示されていると、機構ユニット50
0において手動で設定された紙長手方向(紙の送り方向
と直交する方向)の位置、およびデータで特定された紙
短辺方向(紙の送り方向)の位置にスタンプする。 縦搬送機構ユニット600 送り込まれる紙はすべてユニット700に送り出す。 排紙機構ユニット700 (1) トレイETへの排紙が指示されているときには、
排紙ゲート爪712を図示実線位置として、到来する紙を
トレイETに送出する。 (2) ソータ1000への排紙が指示されているときに
は、排紙ゲート爪712を2点鎖線位置として、到来する
紙をソータ1000に送出する。 次に、第5図を参照して、パンチ機構ユニット400の構
成を説明する。 パンチ機構ユニット400は、ユニット300から送り出され
る紙を受けるローラ404,408,ローラ軸がローラ軸402,40
6とはやや傾いた寄せローラ410,412,414,位置合せ用の
固定レジスタ460,パンチソレノイド438,パンチ棒442,送
り出しローラ416,484,420等で構成されている。 寄せローラ410,412,および414は、ローラ軸が固定レジ
スタ460に直角な線から、送り出しローラ420側に少し傾
いており、ローラ404,408で送り込まれた紙に、ローラ4
20方向の送り力のみならず、固定レジスタ460に紙を送
る力を与える。これにより、紙は、パンチユニット(43
8)に至る前から固定レジスタ460に寄せられる。 ローラ484の直径はローラ414,420の直径と同じく、それ
らと同速度で紙を送るが、ローラ416の直径はローラ484
の直径よりやや小さく、やや低い速度で紙を送る。これ
により、ローラ416と484が、紙に、可動レジスタ422又
は426に向かう送り力を与えるのみならず、固定レジス
タ460に寄せる力を与える。 なお、このようにローラ径を異にして寄せ力を紙に与え
る構成に換えて、ローラ径を同一にしてローラ軸を傾斜
させてもよいし、逆に、ローラ軸を傾斜させるのに換え
て、ローラ径を異にしてもよい。 パンチソレノイド438は、支持板436に固定されている。
ソレノイド438のプランジヤにはパンチアーム440の一端
が結合されている。アーム440はピン446に枢着され、こ
のピン446は支持板436に固着されている。パンチアーム
440の他端にパンチ棒442が結合されている。 支持板436には連動アーム434が連続しており、この連動
アーム434の下端にパンチ座板432が固着され、このパン
チ座板432にパンチ受け穴444が開けられている。パンチ
座板432が紙搬送面の下方に位置し、パンチ棒442が紙搬
送面の上方に位置した状態で、パンチ装置は、レジスタ
460の長手方向と直交する方向に往復動可能である。 支持板436にはねじ棒448が螺合しており、ねじ棒448は
パルスモータ450で回転駆動される。パンチ棒442がA4の
パンチ位置(2個のパンチ棒442の中間と固定レジスタ4
60との距離が、A4長辺の2分の1の値)にあるとき、支
持板436のストライカが当る位置にリミットスイッチ484
が固定されている。スイッチ484が閉(第8図状態)の
とき、パンチ装置はA4パンチ位置にある。B版のパンチ
のときには、固定レジスタ460を基準にしたB5パンチ位
置(2個のパンチ棒442の中間と固定レジスタ460との距
離が、B5長辺の2分の1の値)とA4パンチ位置との距離
差相当分、パルスモータ450が正転付勢され、そこで停
止される。BサイズパンチからAサイズパンチに変える
ときには、スイッチ484が閉になるまで、パルスモータ4
50が逆転付勢される。 レジスタ426はA4の紙のパンチ位置決め用のもの、レジ
スタ422はB5の紙のパンチ位置決め用のものである。レ
ジスタ426および422には、それぞれソレノイド428およ
び424のプランジヤが連結されており、ソレノイドが通
電されると紙搬送路に進出し到来する紙を停止させる。 パンチ装置直下において、パンチ時の紙の位置決めを正
確にするように、ローラ416ともう1つのローラの上に
鋼球ソレノイド418および482が配置されている。その他
のローラの主要なものには、鋼球が載せられている。 478および480は紙センサである。 入側のローラ404,408の上側には、ユニット300と400に
またがるジヤム紙を切断するためのカッタ452が配置さ
れている。このカッタ452の支持構造および駆動系は、
第6a図に示すカッタ223のものと同様であるので説明は
省略する。スイッチ476(第1図)が一瞬閉とされる
と、カッタ452が1往復動してジヤム紙を切断する。パ
ンチ機構ユニット400からは矢印403で示す方向に紙が送
り出されてスタンプユニット500に送られる。 以上においてパンチ機構ユニット400の構成を説明し
た。次に、機構ユニットの動作を制御する電気制御系を
説明する。 電気制御系の構成概要を第6a図に示す。電気制御系は、
操作ボート制御ユニット10,縦折&90゜ターン制御ユニ
ット20,羽根折制御ユニット30,パンチ制御ユニット40,
スタンパ制御ユニット50,縦搬送&排紙制御ユニット60
およびシート処理機本体主動力源付勢回路80で構成され
ている。 操作ボード11は第2図に示すように、シート処理機900
の上面に装着されておりこの操作ボードのキースイッチ
12a(紙サイズ指示用),12b(紙姿勢指示用),12c(折
り種指定用),12d(パンチ要否指定用),12e(スタンプ
の図面種印指定用),12f(スタンプの発行元印指定
用),12g(スタンプ印の押し位置:紙送り方向の位置:
指定用)12h(排紙方向指定用)および12i(スタート指
示用)に、制御ユニット10のキーインインターフエイス
15aが接続され、操作ボード12の表示灯(発光ダイオー
ド:2重丸で示す)に制御ユニット10の表示インターフエ
イスが接続されている。表示灯は全部で38個であり、次
の通りに割り当てられている。 紙サイズ指示用: A2,A3,A4,B3,B4,B5のそれぞれの表示用に1個、全6個 処理動作可否表示用: レデイ(可)表示用と待機(不可)表示用にそれぞれ1
個、全2個 折種表示用: JIS折,4つ折,2つ折,折なしのそれぞれの表示用に1
個、全4個 紙姿勢表示用: 縦姿勢表示用と横姿勢表示用にそれぞれ1個、全2個 スタンプ位置表示用: スタンプ有り無し表示用:有りと無し表示用各1個、全
2個 スタンプの右端が紙の右端より0mmの位置表示用,同20m
m内側位置表示用,同35mm内側位置表示用,同50mm内側
位置表示用,同65mm内側位置表示用、同80mm内側位置表
示用、同95mm内側位置表示用,同110mm内側位置表示用
のそれぞれに1個、全8個 スタンプの図面発行元表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個 スタンプの図面種類表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個 パンチ指定有無表示用: パンチ指定あり表示用に1個、パンチ指定なし表示用に
1個、全2個 排紙方向表示用: ソータへの排紙表示用に1個、トレイへの排紙表示用に
1個、全2個 操作ボード11の表示パネル13には、シート処理機900内
の紙移送路が描かれており、該紙移送路上のペーパジヤ
ム検出位置に表示灯(発光ダイオード:第6a図に2重丸
で示す)が配置されている。これらの表示灯は表示イン
ターフエイス15cに接続されている。制御ユニット10の
ホストインターフエイス15eには、図示しないコネクタ
を介して複写機800の信号線が接続される。シート処理
機本体主動力源付勢回路80は、制御ユニット10のインタ
ーフエイス16eに接続されている。 操作ボード制御ユニット10は、第6a図に示すように、各
種インターフエイス,入出力ポート(I/O),共通バス
ライン17,マイクロプロセッサ14,ROM19およびRAM18で構
成されており、複写機800との信号のやり取り,主動力
系付勢回路80へのオン,オフ信号のセット,および,制
御ユニット20,30,40,50および60との信号のやり取りを
行なう。また、操作ボード11のキースイッチの状態読取
および表示灯のオン,オフ制御を行なう。 他の制御ユニット20,30,40,50および60も、操作ボード
制御ユニット10の構成と同様であり、インターフエイ
ス,I/O,マイクロプロセッサおよび必要に応じてROM,RAM
等を備えるものである。 制御ユニット20,30,40,50および60はシート処理機900の
排紙トレイETの下部に収納されている。 縦折&90゜ターン制御ユニット20のインターフエイスに
は、第4図に示す縦折機構ユニット100および第4図に
示す90゜ターン機構ユニット200のセンサ,ソレノイ
ド,クラッチ,モータ,エンコーダ等の電気要素が、処
理機900本体奥側の雌コネクタおよび機構ユニット側の
雄コネクタを介して接続されている。 羽根折制御御ユニット30のインターフエイスには、第4
図に示す羽根折機構ユニット300のセンサ,ソレノイ
ド,モータ等の電気要素が、処理機900本体奥側の雌コ
ネクタおよび機構ユニット側の雄コネクタを介して接続
されている。 パンチ制御ユニット40のインターフエイスには、第5図
に示すパンチ機構ユニットのセンサ,ソレノイド,モー
タ等の電気要素が、処理機900本体奥側の雌コネクタお
よび機構ユニット側の雄コネクタを介して接続されてい
る。 スタンパ制御ユニット50のインターフエイスには、スタ
ンプ機構ユニット500のセンサ,ソレノイド,モータ等
の電気要素が、処理機900本体奥側の雌コネクタおよび
機構ユニット側の雄コネクタを介して接続されている。 縦搬送&排紙制御ユニット60のインターフエイスには、
縦搬送機構ユニット600および排紙機構ユニット700のセ
ンサ,ソレノイド,エンコーダ等の電気要素が、処理機
900本体奥側の雌コネクタおよび機構ユニット側の雄コ
ネクタを介し接続されている。 第7a図〜第7d図に、操作ボード制御ユニット10のマイク
ロプロセッサ14の制御動作を示す。これらの図面を参照
して、操作ボード制御ユニット10の制御動作、すなわち
マイクロプロセッサ14の制御動作を説明する。 まず第7a図を参照する。電源が投入されるとマイクロプ
ロセッサ(以下単にCPUと称する)14は、入出力ポート
を初期化し、データ一時格納用のレジスタ,状態レジス
タ(フラグ),カウンタ(プログラムカウンタ),タイ
マ(プログラムタイマ)等をクリアする(ステップ
1)。以下においてカッコ内では「ステップ」という語
を省略し、単にステップ記号のみを表示する。 初期化を終えるとCPU14は、状態読取を行なう。これに
おいてまず読取フラグがあるか否かを参照する(2)。
この時点では初期化を終えたばかりであるので、読取フ
ラグは存在しないので、ステップ3に進み、操作ボード
レジスタに標準データをセットする。標準データは、 紙サイズ:A4 折選択:折なし 縦/横姿勢:横 スタンプ位置:0mm 発行元:第1設計(第1発行元印) 図面種:仮図(第1図面種) パンチ選択:パンチなし 排紙選択:トレイ である。このデータセットを終えると、これに対応し
て、データ対応の表示灯を点灯させる。この状態で、操
作ボード12において、待機(これは初期化でセット),A
4,折なし,横,0mm,パンチなし,第1設計,トレイ,仮
図、のそれぞれを示す表示灯が点灯する。 第6b図に、操作ボードレジスタOBRに割り当てた3バイ
トメモリ領域(PCU14の内部RAMの一領域)に一時書込む
データの、書込位置を示す。 標準データを操作ボードレジスタOBRに書込むと、読取
フラグをセットする(4)。次に複写機800よりの入力
信号を受けるポートの状態を参照して、複写機800より
信号の送信があるか否かを判定する(5)。送信がある
と受信して信号およびデータを読込み、信号がスタート
信号か否かを判定する(6)。スタート信号でないとエ
ンド信号であるか否かを判定し(7)、エンド信号でな
いとデータであるので、入力データ内、操作ボードレジ
スタOBRにメモリビットが割り当てられているデータは
操作ボードレジスタにOBR更新書込みする。このような
更新書込をすると、操作ボードレジスタOBRの、複写機
入力ビット、と示したビットに1を書込む。この1は、
複写機800からシート処理機900にシート処理に関するシ
ート処理のやり方の指示があったことを示す。なお、図
示していないが、CPU14は、複写機から受けたデータで
あって、操作ボードレジスタOBRに書込んだものを示す
データ(書込みデータが何であるかを示す)をメモリ保
持する。複写機800からデータを受けて操作ボードレジ
スタOBRへの書込を終了してステップ9に進むと、ある
いは、複写機800より入力がなく、ステップ5からステ
ップ9に進むと、このステップで操作ボード12のキーイ
ンを読む。キーインがキースイッチ12a〜12eによるもの
であると(10)、複写機入力ビットを参照し、それが1
でない(複写機からまだデータを受けていない)と(1
1)、操作レジスタの内容をキーインに応じて更新し、
操作ボードの表示灯のオン,オフをこの更新に合せて更
新する。たとえば、スイッチ12aが閉になると、閉にな
った瞬間に操作ボードレジスタOBRのサイズ指定ビット
をA4の次のB3を示すデータに更新し、A4の表示灯を消灯
してB3の表示灯を点灯する。操作ボードレジスタOBRの
サイズ指定ビットがB5であったときにキースイッチ12a
が一度閉じられると、サイズ指定ビットをA2を示すデー
タに更新し、B5の表示灯を消灯してA2の表示灯を点灯す
る。このように、サイズ指示キースイッチ12aを一度閉
とする毎に、表示灯の点灯が第6a図で上側から下側に移
り、これと同時に操作ボードレジスタOBRのサイズ指定
ビットのデータが点灯した表示灯が示すサイズを示すデ
ータに更新される。但し、この動作は、複写機800から
サイズデータを受信していないときのみ行なわれ、サイ
ズデータをすでに受信していると、ステップ11−12−
と進んで、キーインに応じたデータ更新や表示更新は行
なわない。キースイッチ12c〜12hによるキーインに対し
ても、CPU14は同様な動作をする。 このように複写機800からの入力データを優先させてい
るのは、操作ボード12による設定よりも、複写機800か
らのデータの方が信頼性が高いからである。複写機から
データが全く来ないとき(たとえば複写機が接続されて
いないとき)、または所要データの一部しか来ないとき
には、足らないデータは操作ボード12よりのキーインに
したがって更新設定する。複写機からデータが与えられ
ず、操作ボード12にもキーインがなかったときには、設
定データは上述の標準データとなる。図示したフロチヤ
ートのステップ展開からは前後するが、シート処理機の
機構が動作を始めるためのスタート信号も、複写機800
より受信し、また操作ボード12のスタートキースイッチ
12iでキーインするようになっているが、複写機800から
一部でもデータを受けているとき(OBRの複写機入力ビ
ット=1)には、スイッチ12iの閉によるスタート信号
のキーインは、ステップ38で受け付けないようにしてい
る。このように処理機構スタートでも複写機よりのスタ
ート信号を優先するようにしている。 操作ボード12およびそのキーイン読取・データセット
は、複写機を接続しない場合、ならびに、所要全データ
の送信をしない複写機に接続されている場合に意味があ
り、シート処理機900に外部機器(ホスト)が接続され
ていない場合や、ホストの機能が足らない分をキーイン
で補なう。 さて、ステップ8でデータをセット(複写機よりの受信
データのセット)するか、あるいはステップ13でデータ
をセット(キーインデータのセット)すると、もしく
は、複写機よりデータの送信がなく(5)しかもキーイ
ンもない(9)と、第7b図のステップ14に進んで、ユニ
ット20よりの送信受信ポートの信号レベルを参照して、
それがレデイ(紙受入れ可)か否(待機:紙受入れ不
可)かを参照する。 第7b図のステップ14で縦折&90゜ターン制御ユニット20
がレデイであると、ステップ16でユニット30がレデイか
否かを見る。羽根折制御ユニット30がレデイであると、
ステップ18でユニット40がレデイであるか否かを見る。
パンチ制御ユニット40がレデイであると、ステップ20で
ユニット50がレデイであるか否かを見る。スタンパ制御
ユニット50がレデイであるとステップ22でユニット60が
レデイであるか否かを見る。縦搬送&排紙制御ユニット
60がレデイであると、全ユニットがレデイであってシー
ト処理を実行し得るので、操作ボードレジスタOBRのレ
デイ待機ビットに処理可を示す1をセットし(24)、操
作ボードレジスタOBRのデータと前操作ボードレジスタP
OBRのデータとを比較する(25)。なお、前操作ボード
レジスタOBRはステップ1の初期化でクリアされている
ので、始めてステップ25に進んだときには、両者の内容
は合致しない。これは、後述のステップ27以下の、各ユ
ニット20〜60への処理モードデータ転送を実行していな
いことを意味する。そこで、まずステップ26で操作ボー
ドレジスタOBRのデータを前操作ボードレジスタPOBRに
更新メモリし、第7c図のA版処理モードの、ユニット20
への設定(27)に進む。 第7c図の、A版処理モードのユニット20への設定(27)
では、まず、操作ボードレジスタOBRのサイズ指定ビッ
トのデータよりサイズを判定する(271)。 サイズがA2であると、次はOBRの折選択ビットを参照す
る(272〜276)。折無しであるとユニット20にA2・縦・
通過モードを示すデータを送信する(273)。4つ折の
ときには、ユニット20に、A2・縦折モードを示すデータ
を送信する(275)。2つ折のときにはユニット20に、A
2・縦・通過モードを示すデータを送信する(277)。ま
たJIS折であると、ユニット20に、A2・端面折・JIS縦折
モードを示すデータを送信する(278)。 サイズがA2でないときには、ステップ279に進んでA3で
あるか見る。 サイズがA3であると、OBRの縦/横指定ビットを参照
し、それが縦を示すものである(280)とユニット20
に、A3・縦・通過モードを送信する(281)。横を示す
ものであるときには、OBRの折選択ビットを参照し(28
2)、それが折無しであるとユニット20に、A3・横・通
過モードを送信する(283)。何らかの折有であるとユ
ニット20に、A3・90゜ターンモードを送信する。 サイズがA4のときには(285)、縦/横指定ビットを参
照し(286)、それが横を示すものであると(286)、ユ
ニット20に、A4・横・通過モードを送信する(287)。
横を示すものでないとユニット288に、A4・90゜ターン
モードを送信する(288)。 サイズがB版のときはステップ28で、上述のステップ27
と同様にユニット20に、サイズ等に対応してモードを送
信する。ステップ27のA2をB3に、A3をB4に、またA4をB5
に読み替えるとステップ28の内容となる。 以上で、ユニット20がレデイのときに、ユニット10から
ユニット20に制御動作モード指示が与えられ、ユニット
20のマイクロプロセッサにセットされることになる。 ユニット10のCPU14は次に、第7d図の羽根折モードの設
定(29)に進む。このステップ29では、まず操作ボード
レジスタOBRの折選択ビットを参照する(291,292,29
4)。そして、折無しのときにはサイズデータを付し通
過をユニット30に送信する(295)。4つ折,2つ折,お
よびJIS折の場合には、操作ボードレジスタOBRのサイズ
指定ビットのデータと折選択ビットのデータをユニット
30に送信する(293,296)。以上で、ユニット10から30
に制御動作モード指示が与えられ、ユニット30のマイク
ロプロセッサにセットされることになる。 羽根折モードの設定(29)を終えるとユニット10のCPU1
4は、パンチモードの設定(30)を行なう。 これにおいては、操作ボードレジスタOBRの、サイズ指
定ビットのデータ,折選択ビットのデータおよびパンチ
選択ビットのデータを参照して(301〜306,308,309)、
最終サイズがA4でしかもパンチ有のときにはユニット40
にA4・パンチモードを送信し(307)、最終サイズがB5
でしかもパンチ有のときにはユニット40にB5・パンチモ
ードを送信し(310)、その他の場合には非パンチモー
ドをユニット40に送信する。 パンチモードの設定(30)を終えるとユニット10のCPU1
4は、スタンプモードの設定(31)を行なう。 これにおいては、操作ボードレジスタOBRのスタンプ選
択ビットを参照して(312)、それがスタンプを指示す
る1であると、ユニット50に、OBRのスタンプ選択ビッ
ト,スタンプ位置ビット,発行元選択ビットおよび図面
種選択ビットのデータを送信する(313)。スタンプ選
択ビットが0であると、ユニット50に非スタンプ信号を
送信する。 スタンプモードの設定(31)を終えるとユニット10のCP
U14は、排紙モードの設定(32)を行なう。 これにおいては、操作ボードレジスタOBRの排紙選択ビ
ットを参照し(321)、それが1であるとユニット60に
ソータへの排紙を指示し(323)、0であるとトレイ排
紙を指示する(322)。 排紙モードの設定(32)を終えると、ユニット20〜60に
すべて制御動作モードを指示したことになり、これらの
ユニットのCPUはそれぞれ受信した指示(モードデー
タ)を保持している。 ユニット10のCPU14はそこで第7b図のステップ24に戻
り、ステップ24を経てステップ25に進む。ここでは前操
作ボードレジスタPOBRのデータが、先行のステップ26の
実行により、操作ボードレジスタOBRのデータに合致し
ているので、ステップ25から33に進む。ステップ33では
異常表示パネル33の全表示灯を消灯し、操作ボード12の
待機表示灯を消灯してレデイ表示灯を点灯する。次に複
写機800にレデイ信号を出力セットする(34)。そして
第7a図のステップ5に戻り、複写機800よりの信号の到
来および操作ボード12のキーインを待つ。 複写機800よりスタート信号が到来すると(6)、操作
ボードレジスタOBRのレデイ/待機ビットを参照し(3
5)、それが1であると正常動作可であるので、ユニッ
ト20〜60に所定のタイミングで順次にスタート信号を送
信する(37)。そしてまたステップ以下の状態読取に進
む。ユニット20〜60のそれぞれは、スタート信号を受け
ると搬送ローラの駆動を開始し、それぞれセンサに紙が
到来するのを待つ。紙が到来すると、所定の制御動作を
開始する。 制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号を与え
る前、又は、与えた後に、ユニット20が待機(処理不
可)であると、あるいは待機になると、ユニット10のCP
U14は第7b図のステップ14でこれを読み、ユニット20の
異常処理(15)に進む。この異常処理においては、まず
操作ボードレジストOBRの複写機入力ビットを参照する
(151)。それが1であると、複写機800よりデータを受
けて、シート処理スタート前か、すでにスタートしてい
るので、複写機800に異常(待機)を送信する(152)。
そしてOBRのレデイ/待機ビットに動作不可を示す0を
セットし、操作ボード12のレデイ表示灯を消灯し、待機
表示灯を点灯する(153)。次にユニット20より異常デ
ータを受信し(154)、異常データがペーパジヤムを示
すものであるとその位置データ対応の、異常表示パネル
13上の表示灯を点灯する(156)。異常データがペーパ
ジヤムでないものを示すと、表示パネル13の、異常機能
ユニットに対応付けられている全表示灯を点灯する(15
7)。そして第7a図のステップ5以降の状態読取に戻
る。 制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号を与え
る前、又は、与えた後に、ユニット30が待機(処理不
可)であると、あるいは待機になると、ユニット10のCP
U14は第7b図のステップ16でこれを読み、ユニット30の
異常処理(17)に進む。この異常処理(17)は前述の異
常処理(15)と同様である。但し、(15)のユニット20
はユニット30と読み替える。 制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号を与え
る前、又は、与えた後に、ユニット40が待機(処理不
可)であると、あるいは待機になると、ユニット10のCP
U14は第7b図のステップ18でこれを読み、ユニット40の
異常処理(19)に進む。この異常処理(19)は前述の異
常処理(15)と同様である。但し、(15)のユニット20
はユニット40と読み替える。 制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号を与え
る前、又は、与えた後に、ユニット50が待機(処理不
可)であると、あるいは待機になると、ユニット10のCP
U14は第7b図のステップ20でこれを読み、ユニット50の
異常処理(31)に進む。この異常処理(21)は前述の異
常処理(15)と同様である。但し、(15)のユニット20
はユニット50と読み替える。 制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号を与え
る前、又は、与えた後に、ユニット60が待機(処理不
可)であると、あるいは待機になると、ユニット10のCP
U14は第7b図のステップ22でこれを読み、ユニット60の
異常処理(23)に進む。この異常処理(23)は前述の異
常処理(15)と同様である。但し、(15)のユニット20
はユニット60と読み替える。 次に、第8a図および第8b図を参照して、パンチ制御ユニ
ット40のマイクロプロセッサの制御動作を説明する。第
5図をも参照されたい。 まず第8a図を参照する。電源が投入されるとユニット40
のマイクロプロセッサ(以下単にCPUと称する)は、初
期化(40)を実行し、状態読取(41)を実行する。なお
初期化でユニット10への信号ラインに待機をセットす
る。 状態読取(41)の結果、センサ478又は480が紙を検出し
ていると(42)、残紙があることになるので、ユニット
10にペーパジヤムを送信し(43)、スイッチ476(第1
図)の状態を読む。ペーパジヤムである間、ステップ44
−41−42−43−44−41−・・とめぐっている。ここでス
イッチ476が閉になると、スイッチ490の開閉を読み、そ
れが開であると、カッタ452が第5図に示すホームポジ
シヨンにないので、待機する。カッタ452がホームポジ
シヨンにあるときにスイッチ476が閉になったときに
は、ステップ44−45−46と進んで、パルスモータ458を
正転付勢し、タイマTamをセットする(46)。Tamは、カ
ッタ452がA2短辺長よりやや長い距離進む時間である。
タイマTamがオーバすると(47)そこでモータ458を停止
し(48)、モータ458を逆転付勢し、タイマTamをセット
する(50)。そしてスイッチ460が閉になるか、あるい
はタイマTamがタイムオーバするかを待ち(51,52)、ス
イッチ490が閉になるとカッタ452がホームポジシヨンに
戻ったのでモータ458を停止する(56)。スイッチ460が
閉にならないでタイマTamがタイムオーバすると、カッ
タ452の戻りが異常であるので、モータ458の付勢を停止
し(52)、ユニット10に機構異常を送信し(54)異常待
機処理(55)に進む。ユニット40のCPUは、再度電源が
投入されるまでこの異常待機に留まる。 さて、タイマTamがタイムオーバするまでにスイッチ460
が閉になってモータ458を停止すると(56)、スイッチ4
84の状態を読む(57)。スイッチ484が閉であるとパン
チユニットがホームポジシヨン(A4パンチ位置)にない
と(電源投入時の初期状態はA4パンチ位置としているの
で)、ホームポジシヨンにパンチユニットを設定するた
めに、パルスモータ450を逆転付勢しタイマTbaをセット
する(58)。TbaはパンチユニットがB5パンチ位置からA
4パンチ位置(ホームポジシヨン)に達するまでの時間
である。スイッチ484が閉になると(59)そこでモータ4
50を停止する(62)。スイッチ484が閉にならないでTba
が過ぎると(60)、機構異常であるので、モータ450を
停止し(61)、異常待機(55)に進む。 スイッチ484が閉になってモータを停止すると(62)、
状態読取41に進む。状態読取41で、センサ478,480のい
ずれも紙を検出せず(42)、スイッチ460が閉で(4
9)、スイッチ484が閉(57)であると、正常待機状態で
あるので、ユニット10にレデイを送信する(63)。 ユニット10にレデイを送信すると(63)、ユニット10よ
りの送信を待つ(64)。送信があると受信する(65)。
この送信が第7d図のパルスモードの設定(30)である。 ユニット10よりの信号を受信すると(65)、第8b図のス
テップ66に進んで、信号がスタート信号か否かを見る。
スタート信号でないとデータか否かを見て(67)、デー
タであると、受信データをモードレジスタにメモリし
(68)、モードレジスタのデータの内容を参照する(6
9,70)。内容がパンチ指定であってB版であると、パル
スモータ450をA4パンチ位置(第5図に示すホームポジ
シヨン)からB5パンチ位置に正転駆動し、B5パンチ位置
で停止する(71)。停止するとユニット10に再度レデイ
を知らせる(63)。パンチ指示がない場合、ならびにA
版パンチのときには、そのままユニット10にレデイを知
らせる(63)。 ユニット10よりスタート信号を受信すると、全ローラを
駆動状態にセットし、タイマTsをセットし(72)、セン
サ478が紙を検出するか、あるいはタイマTsがタイムオ
ーバするのを待つ(73,74)。紙が到来しないでTsがタ
イムオーバすると、パンチ機構ユニット400までの機構
ユニットにおいて何らかのトラブルがあったか、複写機
において複写を開始しない状態変更等があったか、ある
いは給紙が終了したものと見なして、ローラの駆動を停
止し(75)、ユニット10に待機を送信し(76)状態読取
41に進む。この経過をたどったときには、ユニット400
はレデイ状態であるので、その直後ステップ63でユニッ
ト10にレデイを送信し、ユニット10より再度スタート信
号が到来するのを持つことになる。 さて、スタート信号が到来し、タイマTsタイムオーバ前
にセンサ478が紙を検出すると(73)、モードレジスタ
の内容を参照し(77,78)、パンチが指示されA版であ
るときにはソレノイド428に通電してレジスタ426を紙停
止位置に上げる(79)。パンチが指示されB版であると
きにはソレノイド424に通電してレジスタ422を紙停止位
置に上げる(80)。パンチが指示されていないときはソ
レノイド428,424には通電しない。 さてソレノイド426又は424に通電すると、センサ480が
紙を検出するのを待ち(81)、紙を検出すると、鋼球ソ
レノイド418,482に通電して鋼球419,483を引き上げ、紙
が可動レジスタに当接するタイミングを判定するための
パルスカウントを開始する(83,84)。紙がレジスタ426
又は422に当接するタイミングになると(85)、鋼球ソ
レノイド418,482の通電を遮断して鋼球419,483を落下さ
せる(86)。これにより紙はレジスタ422又は422で停止
された状態で、しかもレジスタ460と422又は426に押つ
付けられるように押されて停止している(停止寄せ駆
動)。次に、このような寄せ力の効果が現われる時間の
後にソレノイド438に通電し、パンチ棒が穴444に進入す
る時間の後にソレノイド438の通電を遮断して紙に穴を
開ける(87)。次にソレノイド428,424の通電を遮断し
(88)、センサ480の検出状態を参照し(89)、センサ4
80が紙検出から非検出になると(パンチ紙がセンサ480
を抜けると)タイマTsをセットして(72)、次の紙の到
来を待つ(73)。 パンチが指示されていないときには、ステップ77から90
−89−72と進み、紙が次々に到来している間ローラ駆動
を継続し、パンチ付勢や,ソレノイド付勢等は行なわな
い。 このように、紙がレジスタ460および422(又は426)に
寄せ駆動されながら停止した状態でパンチ穴が開けられ
るので、パンチ穴が正確であると共に、パンチ穴の変形
や破れを生じない。 以上の通り、パンチ機構ユニット400のカッタ452は、電
源投入直後に、ホームポジシヨンにないと自動的にホー
ムポジシヨン(第5図図示位置)に位置決めされる。そ
して、スイッチ476(第1図)が一瞬閉とされると、一
往復駆動されて、パンチ機構ユニット400と羽根折機構
ユニット300の間に紙があるとそれを切断し、第5図に
示すホームポジシヨンに戻る。 第4図に示す通り、90゜ターン機構ユニット200にもカ
ッタ223が備わっており、また羽根折機構ユニット300に
もカッタ376が備わっている。これらはパンチ機構ユニ
ット400のカッタ452と全く同じ構造であり、第5図に示
すカッタ駆動機構と同様な駆動機構に支持されており、
制御ユニット20および30でそれぞれホームポジシヨンセ
ットおよび駆動制御される。これらの制御動作は第8a図
に示すカッタ452の制御動作と同様であるので、ここで
の詳細な説明は省略する。 なお、カッタ223,376および452は、それぞれスイッチ23
7,390および476が閉となったときに駆動するようにして
いるが、これらは、ユニット間にまたがるペーパジヤム
が検出されたときに自動的に駆動するようにしてもよ
い。 たとえば、制御ユニット10に、機構ユニット100の紙排
出部ジヤムと機構ユニット200紙受入れ部ジヤムが共に
報知されたときには、制御ユニット10が制御ユニット20
にカッタ223駆動を指示し、制御ユニット10に機構ユニ
ット200の紙排出部ジヤムと機構ユニット300紙受入れ部
ジヤムが共に報知されたときには制御ユニット30にカッ
タ376駆動を指示し、制御ユニット10に機構ユニット300
の紙排出部ジヤムと機構ユニット400紙受入れ部ジヤム
が共に報知されたときには制御ユニット40にカッタ376
駆動を指示するようにする。あるいは、制御ユニット2
0、30および40のそれぞれでユニット間ペーパジヤムを
判定し、独自に、かつ自動的にカッタを駆動するように
してもよい。 また、カッタおよびガイドバーならびにモータ等裁断機
構はユニットケース枠に装着しているが、装置本体に装
着してもよい。更には、裁断機構は、ユニットの紙入れ
入れ側ではなく、紙送り出し側に設けてもよい。 いずれにしても、機構ユニットの引出し方向が紙の幅方
向であるので、ユニット間にまたがるペーパジヤム時に
そのままユニットを引き出すと、紙がしわ寄せで固まっ
て、複雑に破れたり、一方のユニットに固く詰ったりす
るおそれがあるが、ユニット引出しの前に紙が自動的に
切断されるので、このようなペーパジヤムの重度化が防
止され、ジヤム紙の除去が容易である。
【発明の効果】
カットシートがジャムしてユニット間で停止した場合、
ユニットを引き出す前に、裁断指示手段(476)で裁断
指示を発して、カットシートを裁断することができる。
この裁断により、ユニットを引出すときにはカットシー
トが引きちぎられることはなく、切断された端部よりカ
ットシートを引き出して除去することができる。細片に
ちぎれていないので、この除去はきわめて容易である。 この裁断前,後には、裁断刃(452)は、カットシート
を外れた退避位置あるいはカットシートを横切った向こ
う側の、カットシートを外れた位置にあるので、すなわ
ち搬送されるカットシートの側端縁の外側にあるので、
裁断刃(452)によってカットシートがジャムすことは
ない。裁断刃(452)はカットシートの幅方向に横行し
てカットシートを裁断刃(452)の両側に分離するの
で、押し切り型カッタを用いる場合の、切断不良による
ジャム(上下刃間へのシートの挟み込み)を生ずること
がない。加えて、裁断刃(452)の移動ストロークは長
いが、裁断刃(452)は極く小型でよく、それを走行駆
動する力は小さくてよいので、ガイドバーおよび駆動機
構は小型にできるので、裁断刃駆動機構をユニットにコ
ンパクトに組込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である自動パンチ装置を装
着したシート処理機900の、前面カバーを除去し、かつ
排紙機構ユニット700の正面カバー板を除去した状態を
示す正面図である。 第2図はシート処理機900を複写機800に接続し、シート
処理機900にソータ1000を接続した、最も推奨される使
用状態を示す外観斜視図である。 第3a図および第3b図は、紙の平面図であり、シート処理
機900および複写機800での紙処理状態を示す。 第4図は、シート処理機の機構主要部を示す正面図であ
り、第1図状態でユニットカバーを除去した拡大図に相
当する。 第5図は、本発明の一実施例のパンチ機構ユニット400
の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第6a図は、シート処理機900の操作ボード11の上面を拡
大して示し、かつ電気制御系の構成をブロックで示すブ
ロック図である。 第6b図は、第6a図に示す操作ボード制御ユニット10が状
態データ,シート処理指示データ等を格納するレジスタ
のメモリ内容を示す平面図である。 第7a図,第7b図,第7c図および第7d図は、第6a図に示す
操作ボード制御ユニット10の制御動作を示すフローチヤ
ートである。 第8a図および第8b図は、第6a図に示すパンチ制御ユニッ
ト40の制御動作を示すフローチヤートである。 第1図,第2図および第4図 800:複写機、900:シート処理機、1000:ソータ ET:排紙トレイ、11:操作ボード 100:縦折機構ユニット、190,192:引出し用の握手 180:ジヤム紙排出駆動用の握り 801:処理対象紙の到来方向 200:90゜ターン機構ユニット 239:引出し用の握手、21:ジヤム紙排出駆動用の握り 237:ジヤム紙カット指示用のスイッチ 300:羽根折機構ユニット、388:引出し用の握手 386:ジヤム紙排出駆動用の握り 390:ジヤム紙カット指示用のスイッチ 400:パンチ機構ユニット、474:引出し用の握手 472:ジヤム紙排出駆動用の握り 476:ジヤム紙カット指示用のスイッチ 500:スタンプ機構ユニット、598:引出し用の握手 600:縦搬送機構ユニット、636:引出し用の握手 634:ジヤム紙排出駆動用の握り 700:排紙機構ユニット、701:トレイ排紙方向 703:ソータ排紙方向 第5図 452:カッタ、454:ガイドバー 490,484:スイッチ、456:ワイヤ 458:モータ、478,480:紙センサ 404,408,410,412,414,416,420:紙送りローラ 411,413,415,419,483,421:鋼球、418,482:鋼球ソレノイ
ド 424,428:ソレノイド、432:パンチ座板 444:パンチ受穴、442:パンチ棒 440:パンチアーム、438:パンチソレノイド 448:ねじ棒、450:モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カットシート処理機構の少くとも一部の機
    構をユニット化し、該ユニットをそれによって処理され
    るカットシートの搬送方向と直交する方向に装置本体よ
    り引出し自在としたカットシート処理装置において、 該ユニットのカットシート入口部の前とカットシート送
    出口部の後の少くとも一方に、カットシートの搬送方向
    と直交する方向に延びるガイドバー,該ガイドバーにそ
    れが延びる方向に移動自在に装着され前記搬送方向に延
    びるカットシートを横切るように突出した裁断刃,該裁
    断刃をガイドバーに沿って駆動する、電気モータを含む
    駆動手段,裁断指示手段、および、該裁断指示手段の裁
    断指示に応答して、前記駆動手段を介して前記裁断刃
    を、前記搬送方向に延びるカットシートを外れた退避位
    置からカットシートを横切った向こう側の、カットシー
    トを外れた位置に駆動する裁断制御手段、を備えること
    を特徴とするカットシート処理装置。
  2. 【請求項2】裁断制御手段は、裁断指示手段の1回の裁
    断指示に応答して、前記駆動手段を介して前記裁断刃
    を、前記搬送方向に延びるカットシートを外れた退避位
    置であるホームポジションからカットシートを横切った
    向こう側の、カットシートを外れたリミット位置に駆動
    し次に反転駆動してホームポジションに戻す、特許請求
    の範囲第(1)項記載のカットシート処理装置。
  3. 【請求項3】裁断制御手段は、電源投入に応答して前記
    駆動手段を介して前記裁断刃をホームポジションに位置
    決めする、特許請求の範囲第(2)項記載のカットシー
    ト処理装置。
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