JPH07252732A - リング精紡機或いはリング撚糸機のスピンドルの糸尻り領域における糸尻り巻体を除去するための装置 - Google Patents

リング精紡機或いはリング撚糸機のスピンドルの糸尻り領域における糸尻り巻体を除去するための装置

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JPH07252732A
JPH07252732A JP6309099A JP30909994A JPH07252732A JP H07252732 A JPH07252732 A JP H07252732A JP 6309099 A JP6309099 A JP 6309099A JP 30909994 A JP30909994 A JP 30909994A JP H07252732 A JPH07252732 A JP H07252732A
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JP
Japan
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spindle
cutting
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yarn
ring
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Withdrawn
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JP6309099A
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English (en)
Inventor
Jakob Bothner
ヤコブ・ボートナー
Friedrich Dinkelmann
フリードリッヒ・デインケルマン
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
Zinser Textilmaschinen GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/38Arrangements for winding reserve lengths of yarn on take-up packages or spindles, e.g. transfer tails
    • D01H1/385Removing waste reserve lengths from spindles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リング精紡機或いはリング撚糸機のスピンド
ルの糸尻り領域における糸尻り巻体を除去するための装
置を提供すること 【構成】 カッテイング機構9が糸尻り巻体8に作用す
る少なくとも一つのカッテイング刃13を備えているこ
と、および装置に監視装置14が所属しており、この監
視装置によりカッテイング刃13と糸尻り領域7間の最
低間隔がその所定の値を越えた際信号が発生されるよう
に構成されている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械に沿って移動可能
な装置が糸尻り巻体に作用するカッテイング機構並びに
このカッテイング機構と結合れていてかつそれぞれ少な
くとも一つのスピンドルワーブの外周に弾性的に当接す
るスペーサとを備えているリング精紡機或いはリング撚
糸機のスピンドルの糸尻り領域における糸尻り巻体を除
去するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知技術として、既にこのような装置は
知られているが(イタリヤ特許第1,215,526号
公報参照)、この装置はカッテイング機構として糸尻り
巻体に作用する多数のブラッシを備えいる。これらのブ
ラッシは、長い期間にわたって問題なく糸尻り巻体をス
ピンドルの糸尻り領域から除去するには、効率が比較的
悪い。従って、これらのブラッシはしばしば取り替えな
ければなず、時間的にも経費上も無駄が多い。
【0003】更に、リング精紡機のスピンドルにおいて
最も下方の糸尻り領域に存在している糸を除去するため
の他の装置も公知技術に属しているが(ドイツ連邦共和
国実用新案願第91 11 455.1号公報参照)、
この装置にあっては糸尻り領域よりも幾分硬質の材料か
ら成るブロックが使用される。この公知の装置にあって
は、糸尻り領域のやすり目部(滑動阻止部)は大目やす
りにより尖りが和らげられており、その場合やすり目部
と摩擦面の間隔を決定する部分も摩耗してしまう。
【0004】スピンドルワーブにおける糸尻り巻体を除
去するための他の公知の装置にあっては(ドイツ連邦共
和国特許第12 67 154号公報参照)、除去すべ
き糸尻り巻体を引裂きかつ吸引するための引掻き兼吸引
装置が使用される。
【0005】他の公知の装置は引裂部材(米国特許第
4,094,134号公報参照)を有する装置、並びに
引裂縁部(米国特許第3,312,051号公報参照)
を備えた装置である。
【0006】しかし、これらすべての公知の装置は、そ
の作業が満足の行くものではなく、経費を要し、かつ糸
尻り領域および/または糸尻り巻体に作用する部材が損
傷されると言う危険がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、構造上単純であるにもかかわらず、リング精紡機
或いはリング撚糸機のスピンドルの糸尻り領域における
糸尻り巻体の、長時間にわたる作業にあって問題のない
除去を保証し、しかもカッテイング機構が損傷をこおむ
ることのない、冒頭に記載した様式の装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
より、カッテイング機構が糸尻り巻体に作用する少なく
とも一つのカッテイング刃を備えていること、および装
置に監視装置が所属しており、この監視装置によりカッ
テイング刃と糸尻り領域間の最低間隔がその所定の値を
越えた際信号が発生されるように構成されていることに
より解決される。
【0009】上記の構成に関連して、多数の協働する部
材、即ち少なくとも一つのカッテイング刃、このカッテ
イング刃と糸尻り領域間の間隔を決定するスペーサ並び
にこのスペーサが摩耗することによる所定の間隔の下回
りを監視するための装置が設けられている。
【0010】監視装置は走査電圧の下に置かれる接触レ
ールから成り、この接触レールが電気的に絶縁作用を行
う材料から成るスペーサに所属しており、従って接触レ
ールはスペーサが摩耗限界に達した際スピンドルのワー
ブと、或いは走査ボルトと接触し、信号電流を流す。
【0011】この走査はスピンドル列の最後のスピンド
ルにおいて行われるのが有利である。そこにおいて、走
査電圧の下に接触ばねが設けられており、この接触ばね
と走行機構の接触レール或いはこの接触レールを担持し
ている絶縁されている走行機構の構成部分が接触する。
糸尻り領域とカッテイング機構との間の所定の最低間隔
が下回った際、スピンドルワーブを介して或いは走査ボ
ルトを介して電流がアース(Masse) に流れ、信号が発生
される。
【0012】上記の間隔を走査するための他の構成、例
えば容量形感知器も本発明により使用することが可能で
ある。本発明の他の構成により、多数の刃様の縁部が設
けられており、これらの刃様の縁部は、これらがスピン
ドルの回転方向に依存して切断された糸部分を下方へと
送るように傾斜して設けられている。
【0013】スペーサは、本発明による他の特徴により
スピンドルのピッチよりも長い長さで延在している。更
に、このスペーサは両端部において湾曲した走載シュー
を有している。
【0014】本発明による構造により、刃縁部とスペー
サはスピンドルに沿って移動可能な走行機構内を摺動可
能である。しかし、これらの両部材を旋回可能に走行機
構内に支承することも可能である。
【0015】この場合、旋回点が刃縁部に関してスペー
サに相対している側に設けるのが有利である。これによ
りスペーサが摩耗することにより、レバーのてこ比だけ
刃縁部とスピンドルの糸尻り領域間の間隔短縮すること
と成る。
【0016】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明を詳細に説明する。
【0017】
【実施例】図1により、リング精紡機或いはリング撚糸
機のリングレール4に多数のスピンドル1が列状に設け
られていが、この図ではこれらのスピンドルの唯一のみ
がが示されている。これらのスピンドル1の各々は駆動
ワーブ2を備えており、この駆動機構ワーブに沿って接
線ベルト3が回動することによりスピンドルが駆動され
る。スピンドル1にはコップ15が装着されている。コ
ップ15と駆動ワーブ2との間に存在しているスピンド
ル1の領域11内には糸尻り領域7が存在しており、こ
の糸尻り領域7上に糸尻り巻体8が形成される。この糸
尻り巻体8は、満コップを引抜く際に糸を保持し、これ
により精紡工程がコップ交換の後糸を切断することなく
継続し得るような働きを有する。コップ交換毎にあらた
めて糸尻り巻体8が形成されるので、糸尻り巻体8は時
々、特にコップ交換の間、糸尻り領域7から除去され
る。
【0018】この目的のため、スピンドル列に沿ってス
ピンドル1の駆動装置のカバー4a上を走行可能な、走
行機構19として形成されている装置5が働き、この装
置は糸尻り巻体8に作用するカッテイング機構9を備え
ている。
【0019】カッテイング機構9並びにスペーサ12お
よび接触レール16は、二腕レバー23のレバーアーム
25に設けられており、この二腕レバーは走行機構19
内の旋回軸22に支承されている。二腕レバー23の他
方のレバーアーム24はばね26により調節可能な力に
より負荷されており、これによりカッテイング機構9、
スペーサ12および接触レール16が弾性的にスピンド
ル1の領域11の周面に押圧される。その際、スペーサ
12はカッテイング機構9とスピンドル1の糸尻り巻体
8を担持している領域間の間隔を決定する。
【0020】レバーアーム24内の調節ボルト27は、
スピンドル1方向での二腕レバー23の旋回範囲を制限
し、これにより走行機構19がスピンドル領域を去った
際、カッテイング機構9、スペーサ12および接触レー
ル16が、スペーサ12の走載シュー20,21に再び
関係することがない位置に旋回してしまわないように働
く。
【0021】二腕レバー23の旋回点22がカッテイン
グ機構9に関してスペーサ12に相対している側に存在
しているので、特に絶縁作用を行う材料から成るスペー
サ12の摩耗の低減がカッテイング機構9とスピンドル
の糸尻り領域7間の間隔短縮がてこ比分だけにとどま
る。しかし、スペーサ12は絶縁性を得るためにのみな
らず、スピンドル回転数が高い場合、無潤滑に構成され
ていることにより高速による摩擦が、スペーサ12とワ
ーブ11間に生じることによる、ワーブ11の損傷を回
避するためにも合成物質から成る。
【0022】図2から、カッテイング機構9が多数のカ
ッテイング刃13を備えており、これらのカッテイング
刃が図1によるその都度のスピンドル縦軸線A−Aに対
して傾斜して設けられているのが認められる。
【0023】その際、カッテイング刃13の傾斜は特に
スピンドルの回転方向に対して、糸尻り巻体8から切断
された糸部分が下方へと送られるように選択されてい
る。図2から認められるように、スピンドルのピッチよ
り以上の長い長さで延在していてかつ両端部に走載シュ
ー20,21を備えているスペーサ12はカッテイング
機構9の下方に存在している。スペーサ12の下方には
接触レール16が設けられており、この接触レールは電
気的に作動する監視装置14の一部分である。
【0024】この監視装置14は、カッテイング機構9
のカッテイング刃13がスペーサ12が摩耗することに
より、これがスピンドルに接触する程にスピンドル1の
領域11に接近するのを阻止する働きを行う。この目的
のため接触レール16は、スピンドル1の領域11と、
或いは図1に参照符号7で示した走査ボルト17と電気
的な作用結合されており、これにより信号が発生され
る。これは、スペーサ12が、カッテイング機構9のカ
ッテイング刃13と糸尻り領域7間の間隔が、例えば
0,3〜0,1mmの寸法以下に低減する程に摩耗した
際に行われる。この場合、接触レール16とスピンドル
1の領域11間の間隔は低減し、しかも零にまで低減
し、従ってこれらの部分間に電気的な接触が生じる。
【0025】図3に示すように、カッテイング機構9は
その端部領域にそれぞれ、接触レールを形成している突
起9′を備えている。この際スペーサ12が摩耗したこ
とによりこれらの突起9′がスピンドルワーブの外周1
0に接触した際、監視装置14を介して信号が発生さ
れ、その際上記のような事情にもかかわらず常に間隔a
が存在しており、従ってカッテイング刃13とスピンド
ル1のワーブ11の糸尻り領域7は金属的な接触による
損傷から保護される。カッテイング機構9の突起9′は
更に、カッテイング刃13がその取扱(発送、組立等)
の際の損傷を回避すると言う利点を有している。
【0026】図5に示すように、接触レール16はカッ
テイング機構9の構成部分であり,この際スペーサ12
はこのユニットの下方に存在している。図6に示すよう
に、接触レール16は独立してユニットとしてカッテイ
ング刃13を備えたカッテイング機構9とスペーサ12
の間でレバーアーム25に設けられている。
【0027】図7は走査ボルト17を備えた本発明によ
る装置のための監視装置の実施例を示しているが、この
監視装置は絶縁部35を介してスピンドル4に固定され
ている。監視装置14はリレー30並びに電源31およ
び表示装置18を備えている。接触レール16がこの走
査ボルト17に当接した際、この接触レール16と走査
ボルト17との間に電気的な作用結合が形成され、従っ
て信号が信号装置18を介して発生される。
【0028】この際、電気的に絶縁された走査ボルト1
7は電圧下にある。接触レール16と電源31の極は−
ブロック図で示したように−アースされている。詳細に
図示しなかったが、監視装置のこの構成部分を上記とは
構造を逆に構成することも、即ち接触レールを電圧下に
置き、走査ボルトをアースすることも可能である。
【0029】走査ボルト17の代わりに、スピンドル列
の最後のスピンドルを走査部材として使用し、監視装置
14が、接触レール16がスペーサ12が摩耗したこと
によりスピンドル1に接触した際に、作動するように構
成することも可能である。
【0030】図8は容量形監視装置を図示している。図
から認められるように、スペーサ12内に金属板40が
埋設されており、この金属板は不動の金属板33と共に
コンデンサを形成している。スペーサ12内のこの金属
板40は接触レール16の機能を行う。スペーサ12が
摩耗して、このスペーサ12が金属板40の傍らを通過
する際、形成されたコンデンサの容量が所定の間隔に相
当する所定の値を越える程度に、この金属板40がスペ
ーサに接近した場合、リレー30を経て信号装置18の
信号が発生される。
【0031】図8に示すように、金属板33と40は−
一部はリレー30を介して−アースに接している。図9
から明らかなように、導電回路は走行機構19上に設け
られている移動可能な金属板40と結合されている集電
舟32とレリーズ30と結合されている集電レール38
とを回路が形成されている。
【0032】金属板33,40の代わりに、誘導コイル
を使用した際、同じような働きを行う誘導形の監視装置
が形成される。誘導形のセンサを使用した監視装置は図
13に示した。この場合、スペーサ12内にはその端面
に対して一定の間隔をもって二つの金属ボルト42が挿
入されている。走行機構19の運動路に沿って、特にス
ピンドル列の最後のスピンドル1と支持ボルト43との
間に、誘導形のセンサ44が設けられており、このセン
サは制御装置45と結合されている。参照符号26′
で、図1に示した、スペーサ12とカッテイング条片を
スピンドル1の方向で押圧しているばね26に相当する
ばねを示した。
【0033】金属ボルト42とセンサ44との間の間隔
が、スペーサ12が摩耗することにより、この金属ボル
トがセンサ内に一定の高さの信号が発生される程度に、
低減した際、上記したように、制御装置45を介して信
号装置18のような信号装置が作動される。この構成の
作用はもちろん、走行機構19を駆動させるためのモー
タ46が制御装置45により、このモータが始動するこ
となく、従って装置5が最後のスピンドル1と支持ボル
ト43の間のそれらの休止位置にとどまるような作用で
ある。
【0034】図10〜図12は本発明の有利な補足的な
構成を示している。この構成の場合、コップ15から糸
尻り領域7内に延在している粗糸60が認められる。こ
の粗糸60はコップ15の下方に設けられている糸捕捉
つば61の図10に示した糸案内溝62を通って走る。
【0035】カッテイング機構9の上方には、カッテイ
ングビーム63が設けられており、このカッテイングビ
ームは図11に示すようにその両端部に鋭利な把持部6
4,65を備えている。これらの鋭利な把持部64,6
5に連なって刃縁部66,67が設けられている。図1
1および図12から認められるように、カッテイングビ
ーム63は、装置5が矢印方向で運動した際、図10に
示した糸尻り領域7の上方の帯域内で粗糸60の背後に
運動させられ、その際この帯域内で後方から鋭利な把持
部64で粗糸60を捉え、この粗糸60を刃縁部66で
切断する。この目的のため、刃縁部がナイフ様の鋭利部
を備えているのが有利である。鋭利な把持部64,65
と刃縁部66,67が両側で設けられていることによ
り、カッテイングビーム63は走行機構19の両方の運
動方向で働く。
【0036】図12から、鋭利な把持部64,65並び
に刃縁部66,67とにより、粗糸60が糸捕捉つば6
1の下方の帯域内において、かつ粗糸が余裕をもって張
られている糸尻り領域7の上方で捕捉されかつ切断され
る状態が拡大図で見られる。もちろん、粗糸60を、詳
しく図示しなかったが、糸捕捉つば61とコップ15と
の間の粗糸とが余裕をもって存在している領域内におい
ても、背後から鋭利な把持部64或いは65により捉
え、切断することが可能である。
【0037】この付加的なカッテイングビーム63によ
り、コップ15から糸尻り巻体8へと走る粗糸60を、
カッテイング刃13がこの糸尻り巻体8に作用する以前
に切断することも可能である。ここで糸尻り巻体8の二
つの自由糸端部により、カッテイング機構9の働きの有
効性が増大し、糸尻り巻体8の除去のために必要な時間
が短縮され、および/または糸尻り巻体の除去の成功率
が向上する。
【0038】
【発明の効果】本発明による装置により、糸尻り巻体の
切断作業が十分な成果をもって行われ、かつそのための
設備費も僅かで済み、かつ糸尻り領域および/または糸
尻り巻体に作用する部材が損傷されると言う危険が避け
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リング精紡機或いはリング撚糸機の、糸尻り領
域において糸尻り巻体を除去するための装置を備えたス
ピンドルレールの一部切開して示した側面図である。
【図2】本発明による装置のカッテイング機構、スペー
サおよび接触レールの正面図である。
【図3】本発明の他の実施例によるカッテイング機構と
スペーサの平面図である。
【図4】図3による構造の部分拡大図である。
【図5】他の実施例のカッテイング機構、接触レールお
よびスペーサの側面図である。
【図6】他の実施例のカッテイング機構、接触レールお
よびスペーサの側面図である。
【図7】本発明による装置の監視装置の構成部分の第一
の実施例を示す図である。
【図8】本発明による装置の監視装置の構成部分の第二
の実施例を示す図である。
【図9】本発明による装置の監視装置の構成部分の第三
の実施例を示す図である。
【図10】本発明による装置の他の実施例の側面図であ
る。
【図11】スピンドルの領域におけるカッテイングビー
ムの平面図である。
【図12】カッテイングビームの拡大側面図である。
【図13】図8と図9におけると同じように示した監視
装置の他の実施例の図である。
【符号の説明】
1 スピンドル 2 駆動ワーブ 3 接線ベルト 4 リングレール 5 走行機構 7 糸尻り領域 8 糸尻り巻体 9 カッテイング機構 9′ 突起 11 スピンドルの下方領域 12 スペーサ 13 カッテイング刃 14 監視装置 15 コップ 16 接触レール 17 走査ボルト 18 信号装置 19 走行機構 20,21 走載シュー 22 旋回点 23,24 レバー 25 レバーアーム 26,26′ばね 30 レリーズ 31 電源 33,40 金属板 32 集電舟 38 集電レール 42 金属ボルト 46 モータ 60 粗糸 61 捕捉境界部 62 糸案内溝 63 カッテイングビーム 64,65 鋭利な把持部 61 糸捕捉つば

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 機械に沿って移動可能な装置が糸尻り
    巻体に作用するカッテイング機構並びにこのカッテイン
    グ機構と結合れていてかつそれぞれ少なくとも一つのス
    ピンドルワーブの外周に弾性的に当接するスペーサとを
    備えているリング精紡機或いはリング撚糸機のスピンド
    ルの糸尻り領域における糸尻り巻体を除去するための装
    置において、カッテイング機構(9)が糸尻り巻体
    (8)に作用する少なくとも一つのカッテイング刃(1
    3)を備えていること、および装置に監視装置(14)
    が所属しており、この監視装置によりカッテイング刃
    (13)と糸尻り領域(7)間の最低間隔がその所定の
    値を下回った際信号が発生されるように構成されている
    ことを特徴とするリング精紡機或いはリング撚糸機のス
    ピンドルの糸尻り領域における糸尻り巻体を除去するた
    めの装置。
  2. 【請求項02】 監視装置(14)が電気的に作動し、
    接触形の、容量形の或いは誘導形のスペーサとして形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項03】 接触レール(16)が設けられてお
    り、この接触レールがカッテイング刃(13)と糸尻り
    領域(7)間の最低間隔がその所定の値を下回った際、
    スピンドルワーブ(11)或いは走査ボルト(17)の
    外周に接触し、これによって監視装置(14)の他方の
    部分(18)を介して信号が発生されるように構成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項04】 カッテイング刃(13)がスピンドル
    (1)の縦軸線(A−A)に対して傾斜して設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項05】 カッテイング刃(13)の傾斜した配
    設が、スピンドル回転方向に対して、切断された糸部分
    が糸尻り領域(7)から落下するような状態で行われて
    いることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項06】 スペーサ(12)がスピンドルピッチ
    よりも長い長さで延在していることを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  7. 【請求項07】 スペーサ(12)が両端部に走載シュ
    ー(20,21)を備えていることを特徴とする請求項
    6に記載の装置。
  8. 【請求項08】 カッテイング機構(9)がスペーサ
    (12)と支承部の旋回点(22)との間に設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項09】 装置がこの装置の運動方向で指向して
    いる少なくとも一つの鋭利な把持部(64,65)を備
    えており、この鋭利な把持部が糸尻り領域(7)とコッ
    プ(15)間で緊張されている粗糸(60)を背後から
    把持して切断するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1から8までのいずれか一つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 装置と結合されているカッテイングビ
    ーム(63)の両端部においてそれぞれ一つの鋭利な把
    持部(64,65)が設けられていることを特徴とする
    請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 鋭利な把持部(64,65)に刃縁部
    (66,67)が連なっていることを特徴とする請求項
    9或いは10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 刃縁部(66,67)がそれぞれ鋭利
    部を備えていることを特徴とする請求項11に記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 カッテイングビーム(63)がスピン
    ドル(1)に沿って移動可能な走行機構(19)上に、
    このカッテイングビームがスピンドルワーブ(11)の
    方向でスペーサ(12)に当接するまで運動可能である
    ように、支承されていることを特徴とする請求項10に
    記載の装置。
  14. 【請求項14】 走行機構(19)がカッテイングビー
    ム(63)が設けられている旋回可能なレバー(23)
    を備えていることを特徴とする請求項13に記載の装
    置。
JP6309099A 1993-12-15 1994-12-13 リング精紡機或いはリング撚糸機のスピンドルの糸尻り領域における糸尻り巻体を除去するための装置 Withdrawn JPH07252732A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4342773 1993-12-15
DE4342773:1 1993-12-15

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JPH07252732A true JPH07252732A (ja) 1995-10-03

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ID=6505082

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