JPH0725206U - オイルレベルゲージ - Google Patents

オイルレベルゲージ

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Publication number
JPH0725206U
JPH0725206U JP5398693U JP5398693U JPH0725206U JP H0725206 U JPH0725206 U JP H0725206U JP 5398693 U JP5398693 U JP 5398693U JP 5398693 U JP5398693 U JP 5398693U JP H0725206 U JPH0725206 U JP H0725206U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil level
guide pipe
measuring
level gauge
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP5398693U
Other languages
English (en)
Inventor
松下浩二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP5398693U priority Critical patent/JPH0725206U/ja
Publication of JPH0725206U publication Critical patent/JPH0725206U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定精度を高める。 【構成】 一端に測定部3が設けられ、他端に把手部4
が設けられている芯金2の把手部4の近傍に断面がT字
形状のパッキン5を設けるとともに、測定部3の近傍に
断面円形を有するゴム部6を、その中心部を芯金2が貫
通するように設ける。オイルパンに連結するガイドパイ
プに出し入れする際、ゴム部6の外周面がガイドパイプ
の内面側に当接することで測定部3はガイドパイプの中
心部に保たれ、測定部3の表面に印されたオイルレベル
の位置が、測定部3がガイドパイプの内面に接触するこ
とにより変化するようなことがなくなり、測定精度が大
幅に高まる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はオイルレベルゲージに関し、特に、内燃機関等のオイルのレベルを 測定するのに有効なオイルレベルゲージに関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
一般に、内燃機関等のオイルのレベルを測定するオイルレベルゲージとしては 、種々のタイプのものが提案されており、例えば、図2に示すようなものが既に 知られている。
【0003】 すなわち、このオイルレベルゲージ11は、先端部にオイルレベル測定用の帯 状の測定部13が一体に設けられ、後端部にリング状の把手部14が一体に設け られている硬鋼線材等からなる棒状の芯金12と、この芯金12の把手部14の 近傍に加硫接着等により一体に設けられるニトリルゴム(NBR)等からなる断 面T字形状のパッキン15とを具えている。
【0004】 この場合、前記芯金12の測定部13の近傍は所定の長さで径方向に交互に折 り曲げられていて、その部分にジグザグ状のセンタリング部16が形成されてい るとともに、このセンタリング部16は、その前後において芯金12の軸線が一 致するように曲げ角度が調整されている。
【0005】 そして、上記のように構成したオイルレベルゲージ11を用いて例えば自動車 等のオイルパン内部のオイルレベルを測定するには、オイルパンに連結するガイ ドパイプ(図示せず)に測定部13側から挿入し、パッキン15がガイドパイプ の口部に当接するまで押し込み、測定部13をオイルパン内部のオイル内に浸漬 させる。そして、この状態からオイルレベルゲージ11をガイドパイプから引き 抜き、測定部13の表面に付着しているオイルを目視することでオイルパン内部 のオイルレベルを検出できるようになっている。
【0006】 ここで、前記センタリング部16の外周面は、前記ガイドパイプの内面側に常 に当接するようになっており、これにより前記測定部13はガイドパイプの中心 部に保持され、ガイドパイプの内面側に直接接触するのを防止されるようになっ ており、ガイドパイプから引き抜く際にガイドパイプの内面に接触し、測定部1 3の表面に印されたオイルレベルの位置が変化するのを防止するようになってい る。
【0007】 しかしながら、上記のように構成される従来のオイルレベルゲージ11にあっ ては、製造上の問題からセンタリング部16の前後において芯金12の軸線に微 妙なずれが生じ、このずれによって測定部13がガイドパイプの中心部からずれ てしまい、オイルレベルゲージ11を引き抜く際に測定部13がガイドパイプの 内面側に接触してしまい、測定部13の表面に印されたオイルレベルの位置が変 化してしまう。また、ガイドパイプは通常、屈曲して形成されているため、測定 部13の表裏方向を変更して測定した場合、測定部13の表面に印されるオイル レベルの位置が変化してしまう。
【0008】 また、芯金12を折り曲げることによりセンタリング部16を形成しているた め、長期的な使用によってセンタリング部16の曲げ角度が変化してしまい、測 定部13をガイドパイプの中心部に保つことが困難となり、オイルレベルゲージ 11をガイドパイプから引き抜く際にガイドパイプの内面側に測定部13が接触 してしまい、測定部13の表面に印されたオイルレベルの位置が変化してしまう 。したがって、オイルレベルの測定精度が著しく低下してしまうという問題点が あった。
【0009】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、簡 単な構造のもので測定部を常にガイドパイプの中心部に保持することをできるよ うにすることによって、オイルレベルゲージをガイドパイプから引き抜く際に測 定部がガイドパイプ側に接触し、測定部の表面に印されたオイルのレベル位置が 変化するのを防止し、さらに、測定部の表裏を変更して測定した場合にもオイル のレベル位置が変化するのを防止し、これにより、オイルレベルの測定精度を大 幅に高めることのできるオイルレベルゲージを提供することを目的とするもので ある。
【0010】
【問題点を解決するための手段】
上記の問題点を解決するためにこの考案は先端部に測定部が設けられ、後端部 に把手部が設けられている芯金の前記測定部の近傍に、断面円形を有するゴム部 を、その中心部を芯金が貫通するように設けるという手段を採用したものである 。
【0011】
【作用】
この考案は前記のような手段を採用したことにより、例えば自動車等のオイル パンのオイルレベルを測定する場合には、オイルレベルゲージのゴム部の外周面 がガイドパイプの内面に当接することで測定部はガイドパイプの中心部に保持さ れ、オイルレベルゲージを引き抜く際に測定部がガイドパイプ側に接触すること はなく、測定部表面に印されたオイルのレベル位置が変化することもなくなる。 また、測定部の表裏を変更しても正確な測定が可能となる。
【0012】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1には、この考案によるオイルレベルゲージの一実施例が示されていて、こ のオイルレベルゲージ1は、先端部にオイルレベル測定用の帯状の測定部3が一 体に設けられ、後端部にリング状の把手部4が一体に設けられている硬鋼線材等 からなる芯金2と、この芯金2の把手部4の近傍に加硫接着等により一体に設け られるニトリルゴム(NBR)等からなる断面T字形状のパッキン5と、前記測 定部3の近傍の芯金2に加硫接着等により一体に設けられ、中心部を芯金2が貫 通する断面円形を有すニトリルゴム(NBR)等からなるゴム部6とを具えてい る。
【0013】 そして、上記のように構成したこの実施例によるオイルレベルゲージ1を用い て例えば、自動車等のオイルパン内部のオイルレベルを測定するには、オイルパ ンに連結するガイドパイプ(図示せず)に測定部3側から挿入し、パッキン5が ガイドパイプの口部に当接するまで押し込み、測定部3をオイルパン内部のオイ ル内に浸漬させる。
【0014】 そして、この状態からオイルレベルゲージ1をガイドパイプから引き抜くこと で測定部3の表面にオイルレベルの位置が印され、これを目視することでオイル パン内部のオイルレベルを測定することができる。
【0015】 ここで、前記ゴム部6の外周面がガイドパイプの内面に当接していることによ り、前記測定部3はガイドパイプの中心部に保たれるようになっているので、オ イルレベルゲージ1をガイドパイプ内に押し込む際にも、ガイドパイプから引き 抜く際にも、測定部3がガイドパイプの内面に接触することは全くない。
【0016】 したがって、オイルレベルゲージ1をガイドパイプから引き抜く際、測定部3 がガイドパイプの内面側に接触し、測定部3の表面に印されたオイルレベルの位 置が変化するようなことは全くなく、オイルパン内部で印されたままの状態を目 視することができるので、オイルレベルの測定精度を大幅に向上させることがで きる。また、測定部3の表裏を変更して測定しても測定精度が変化することはな く、常に正確な測定値が得られる。
【0017】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成したことにより、例えば自動車等のオイルパンの オイルレベルを測定する場合には、ガイドパイプの内面にゴム部の外周面が当接 することで測定部はガイドパイプの中心部に常に保たれることになる。したがっ て、測定部がガイドパイプの内面側に接触し、オイルパンの内部で測定部の表面 に印されたオイルのレベル位置が変化するようなことがなくなり、オイルパンの 内部で測定部表面に印されたオイルレベルの位置をそのままの状態で目視するこ とができ、オイルレベルの測定精度を大幅に高めることができることになる等の 優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるオイルレベルゲージの一実施例
を示した説明図である。
【図2】従来のオイルレベルゲージの一例を示した説明
図である。
【符号の説明】
1、11……オイルレベルゲージ 2、12……芯金 3、13……測定部 4、14……把手部 5、15……パッキン 6……ゴム部 16……センタリング部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に測定部(3)が設けられ、後端
    部に把手部(4)が設けられている芯金(2)の前記測
    定部(3)の近傍に、断面円形を有するゴム部(6)
    を、その中心部を芯金(2)が貫通するように設けたこ
    とを特徴とするオイルレベルゲージ。
JP5398693U 1993-10-05 1993-10-05 オイルレベルゲージ Pending JPH0725206U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5398693U JPH0725206U (ja) 1993-10-05 1993-10-05 オイルレベルゲージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5398693U JPH0725206U (ja) 1993-10-05 1993-10-05 オイルレベルゲージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0725206U true JPH0725206U (ja) 1995-05-12

Family

ID=12957950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5398693U Pending JPH0725206U (ja) 1993-10-05 1993-10-05 オイルレベルゲージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0725206U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100410492B1 (ko) * 2000-12-28 2003-12-18 기아자동차주식회사 차량용 오일 레벨 게이지

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100410492B1 (ko) * 2000-12-28 2003-12-18 기아자동차주식회사 차량용 오일 레벨 게이지

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