JPH072515Y2 - 粘着テ−プ用カッタ− - Google Patents
粘着テ−プ用カッタ−Info
- Publication number
- JPH072515Y2 JPH072515Y2 JP5663492U JP5663492U JPH072515Y2 JP H072515 Y2 JPH072515 Y2 JP H072515Y2 JP 5663492 U JP5663492 U JP 5663492U JP 5663492 U JP5663492 U JP 5663492U JP H072515 Y2 JPH072515 Y2 JP H072515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- adhesive tape
- roller
- magnet
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はリング状粘着テ−プを必
要量繰り出すカッタ−に関する。
要量繰り出すカッタ−に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のテ−プカッタ−は、二つ割状のケ
−ス内にリング状粘着テ−プを嵌合するアダプタ−と該
アダプターの前方位置には弾力性のある非粘着ローラと
該非粘着ローラに押圧状態で接触する繰出しローラを設
けて、これらローラ間に挟入の粘着テープを繰り出し所
要位置で切断自在としてある。
−ス内にリング状粘着テ−プを嵌合するアダプタ−と該
アダプターの前方位置には弾力性のある非粘着ローラと
該非粘着ローラに押圧状態で接触する繰出しローラを設
けて、これらローラ間に挟入の粘着テープを繰り出し所
要位置で切断自在としてある。
【０００３】
【従来技術の欠点】然し乍らこの方法にあっては必要量
のテ−プを繰り出すのみで作業におもしろみが無く、変
化に乏しいなどの欠点がある
のテ−プを繰り出すのみで作業におもしろみが無く、変
化に乏しいなどの欠点がある
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこれらの欠点
を解消すべく開発されたもので、粘着テ−プの繰り出す
毎にリング状粘着テ−プの回転状況を絵模様の回転に表
して見て楽しむことのできるようにすると共に、残量の
無くなったことを絵模様の回転停止により確認できるよ
うにして楽しい貼布作業のできるようにしようとするも
のである。
を解消すべく開発されたもので、粘着テ−プの繰り出す
毎にリング状粘着テ−プの回転状況を絵模様の回転に表
して見て楽しむことのできるようにすると共に、残量の
無くなったことを絵模様の回転停止により確認できるよ
うにして楽しい貼布作業のできるようにしようとするも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本案を図示の実施例によ
って詳記すると、一端を蝶着２して上下に開閉自在とし
たケ−ス本体１、１’よりなる二つ割状のケ−ス３内に
リング状粘着テ−プ４を緊入する回転自在なアダプタ−
５と該アダプター５の前方位置には弾力性のある非粘着
ローラ６と該非粘着ローラ６に押圧状態で接触する繰出
しローラ７を設けて、これらローラ６、７間に挟入の粘
着テープ４を繰り出し所要位置で切断自在とし、この非
粘着ローラ６と繰出しローラ７の両回転軸８、９は繰り
出し機構１０により回転駆動自在としたテ−プカッタ−
１１において、アダプタ−５を嵌合する一方のケ−ス本
体１に固定の固定軸１２の先端には鉄片、磁石等の第１
吸引体１３を設置し、此の第１吸引体１３と吸引する磁
石１４をアダプタ−５の軸孔１５の先端に設け、他方の
ケ−ス本体１’には表面に絵模様１６を表した回転自在
な円盤１７を設け、該円盤１７の軸端１８にはアダプタ
−５の磁石１４に吸引する磁石、鉄片等の第２吸引体１
９を設けてなるものである。
って詳記すると、一端を蝶着２して上下に開閉自在とし
たケ−ス本体１、１’よりなる二つ割状のケ−ス３内に
リング状粘着テ−プ４を緊入する回転自在なアダプタ−
５と該アダプター５の前方位置には弾力性のある非粘着
ローラ６と該非粘着ローラ６に押圧状態で接触する繰出
しローラ７を設けて、これらローラ６、７間に挟入の粘
着テープ４を繰り出し所要位置で切断自在とし、この非
粘着ローラ６と繰出しローラ７の両回転軸８、９は繰り
出し機構１０により回転駆動自在としたテ−プカッタ−
１１において、アダプタ−５を嵌合する一方のケ−ス本
体１に固定の固定軸１２の先端には鉄片、磁石等の第１
吸引体１３を設置し、此の第１吸引体１３と吸引する磁
石１４をアダプタ−５の軸孔１５の先端に設け、他方の
ケ−ス本体１’には表面に絵模様１６を表した回転自在
な円盤１７を設け、該円盤１７の軸端１８にはアダプタ
−５の磁石１４に吸引する磁石、鉄片等の第２吸引体１
９を設けてなるものである。
【０００６】アダプタ−５の取付け手段としては、固定
軸１２にと抜けないように取付けても良く、此の場合は
第１吸引体１３に代えて図示しない圧入等の手段により
回転自在なるように取り付るとよい。
軸１２にと抜けないように取付けても良く、此の場合は
第１吸引体１３に代えて図示しない圧入等の手段により
回転自在なるように取り付るとよい。
【０００７】図中２０は操作杆でラック２１を押し下げ
て回転軸９の歯車２２に噛み合い、歯車２２に噛み合う
回転軸８の歯車２３を回転してロ−ラ６、７を回転させ
挟入する粘着テ−プ４を繰り出し、一定距離を押し下げ
るとラック２１が歯車２２と外れて操作杆２０を自動的
に復元するようになっている。
て回転軸９の歯車２２に噛み合い、歯車２２に噛み合う
回転軸８の歯車２３を回転してロ−ラ６、７を回転させ
挟入する粘着テ−プ４を繰り出し、一定距離を押し下げ
るとラック２１が歯車２２と外れて操作杆２０を自動的
に復元するようになっている。
【０００８】
【考案の作用】本考案は以上のように具現されるもの
で、リング状粘着テ−プ４の装填はケ−ス本体１、１’
を上下に開いてアダプタ−５にリング状粘着テ−プ４を
緊入し、粘着テ−プ４の切り口をロ−ラ６、７間に導い
て少し外側に引出しケ−ス本体１、１’を閉じる。
で、リング状粘着テ−プ４の装填はケ−ス本体１、１’
を上下に開いてアダプタ−５にリング状粘着テ−プ４を
緊入し、粘着テ−プ４の切り口をロ−ラ６、７間に導い
て少し外側に引出しケ−ス本体１、１’を閉じる。
【０００９】繰り出し機構１０の操作杆２０を押し下げ
ることによりラック２１が繰り出しロ−ラ７の回転軸９
に固定の歯車２２と噛み合って歯車２３、ロ−ラ６、７
を回転させ、粘着テ−プ４を繰り出す。
ることによりラック２１が繰り出しロ−ラ７の回転軸９
に固定の歯車２２と噛み合って歯車２３、ロ−ラ６、７
を回転させ、粘着テ−プ４を繰り出す。
【００１０】粘着テ−プ４を繰り出すことによってアダ
プタ−５は回転し、此の回転につれて磁石１４に吸引さ
れている円盤１７が回転する。
プタ−５は回転し、此の回転につれて磁石１４に吸引さ
れている円盤１７が回転する。
【００１１】粘着テ−プ４が無くなったらケ−ス本体
１、１’をあけて粘着テ−プ４の芯材をアダプタ−５よ
り外し、新たなリング状粘着テ−プ４を嵌合する。
１、１’をあけて粘着テ−プ４の芯材をアダプタ−５よ
り外し、新たなリング状粘着テ−プ４を嵌合する。
【００１２】
【考案の効果】本考案は叙上のごとく、上下に開閉自在
な二つ割状のケ−ス本体よりなるケ−ス内にリング状粘
着テ−プを緊入する回転自在なアダプタ−と該アダプタ
ーの前方位置には弾力性のある非粘着ローラと該非粘着
ローラに押圧状態で接触する繰出しローラを設けて、こ
れらローラ間に挟入の粘着テープを繰り出し所要位置で
切断自在とし、この非粘着ローラと繰出しローラの両回
転軸は繰り出し機構により回転駆動自在としたテ−プカ
ッタ−において、一方のケ−ス本体に突設の固定軸にア
ダプタ−を回転自在に嵌合し、アダプタ−の軸孔の先端
位置に磁石を設け、他方のケ−スには表面に絵模様を表
した回転自在な円盤を設け、該円盤の軸端には前記磁石
に吸引する磁石、鉄片等の吸引体を設けてあるので、粘
着テ−プの繰り出し毎にアダプタ−の回転が絵模様の円
盤に伝わって絵模様が回転変化しテ−プの貼布作業を楽
しくさせ、又新たなリング状粘着テ−プの出し入れ作業
に際してもアダプタ−は固定軸の第一吸引体と吸引或は
抜けないようになっているのでアダプタは不用意に落下
して紛失するなどの恐れが無い。
な二つ割状のケ−ス本体よりなるケ−ス内にリング状粘
着テ−プを緊入する回転自在なアダプタ−と該アダプタ
ーの前方位置には弾力性のある非粘着ローラと該非粘着
ローラに押圧状態で接触する繰出しローラを設けて、こ
れらローラ間に挟入の粘着テープを繰り出し所要位置で
切断自在とし、この非粘着ローラと繰出しローラの両回
転軸は繰り出し機構により回転駆動自在としたテ−プカ
ッタ−において、一方のケ−ス本体に突設の固定軸にア
ダプタ−を回転自在に嵌合し、アダプタ−の軸孔の先端
位置に磁石を設け、他方のケ−スには表面に絵模様を表
した回転自在な円盤を設け、該円盤の軸端には前記磁石
に吸引する磁石、鉄片等の吸引体を設けてあるので、粘
着テ−プの繰り出し毎にアダプタ−の回転が絵模様の円
盤に伝わって絵模様が回転変化しテ−プの貼布作業を楽
しくさせ、又新たなリング状粘着テ−プの出し入れ作業
に際してもアダプタ−は固定軸の第一吸引体と吸引或は
抜けないようになっているのでアダプタは不用意に落下
して紛失するなどの恐れが無い。
【００１３】
【図１】本考案カッタ−の正面説明図。
【図２】第１図のＡ−Ａ線要部横断面図。
１，１’ ケ−ス本体 ３ ケ−ス ４ 粘着テ−プ ５ アダプタ− ６ 非粘着ロ−ラ ７ 繰り出しロ−ラ ８ 回転軸 ９ 回転軸 １０ 繰り出し機構 １１ テ−プカッタ− １２ 固定軸 １３ 第１吸引体 １４ 磁石 １５ 軸孔 １６ 絵模様 １７ 円盤 １９ 第２吸引体
Claims (1)
- 【請求項１】 上下に開閉自在な二つ割状のケ−ス本体
よりなるケ−ス内にリング状粘着テ−プを緊入する回転
自在なアダプタ−と該アダプターの前方位置には弾力性
のある非粘着ローラと該非粘着ローラに押圧状態で接触
する繰出しローラを設けて、これらローラ間に挟入の粘
着テープを繰り出し所要位置で切断自在とし、この非粘
着ローラと繰出しローラの両回転軸は繰り出し機構によ
り回転駆動自在としたテ−プカッタ−において、一方の
ケ−ス本体に突設の固定軸にアダプタ−を回転自在に嵌
合し、アダプタ−の軸孔の先端位置に磁石を設け、他方
のケ−スには表面に絵模様を表した回転自在な円盤を設
け、該円盤の軸端には前記磁石に吸引する磁石、鉄片等
の吸引体を設けた粘着テ−プ用カッタ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5663492U JPH072515Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 粘着テ−プ用カッタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5663492U JPH072515Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 粘着テ−プ用カッタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623956U JPH0623956U (ja) | 1994-03-29 |
| JPH072515Y2 true JPH072515Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=13032756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5663492U Expired - Lifetime JPH072515Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 粘着テ−プ用カッタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072515Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4793862B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2011-10-12 | 極東産機株式会社 | 壁紙糊付機 |
| JP2014005142A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Mamoru Mori | テープカッター |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5663492U patent/JPH072515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0623956U (ja) | 1994-03-29 |
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