JPH07250906A - 磁気クッションシート - Google Patents

磁気クッションシート

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JPH07250906A
JPH07250906A JP6067686A JP6768694A JPH07250906A JP H07250906 A JPH07250906 A JP H07250906A JP 6067686 A JP6067686 A JP 6067686A JP 6768694 A JP6768694 A JP 6768694A JP H07250906 A JPH07250906 A JP H07250906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion material
corrugated
sheet
front side
cushion
Prior art date
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Pending
Application number
JP6067686A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Masuda
勇 枡田
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NIPPON KENKO ZOUSHIN KENKYUKAI
NIPPON KENKO ZOUSHIN KENKYUKAI KK
Original Assignee
NIPPON KENKO ZOUSHIN KENKYUKAI
NIPPON KENKO ZOUSHIN KENKYUKAI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KENKO ZOUSHIN KENKYUKAI, NIPPON KENKO ZOUSHIN KENKYUKAI KK filed Critical NIPPON KENKO ZOUSHIN KENKYUKAI
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表側のクッション材に付設された各永久磁石
と人体との距離を適切に保つことによって、各永久磁石
の磁界を人体に有効に作用させ、磁気治療効果を向上で
きるようにする。 【構成】 各波板3,4は、隣り合う峰部14,14間
の距離L1が、表側クッション材5の突部8,8間また
は凹部9,9間の距離L2と一致するように成形してあ
る。前記峰部14および谷部15と、表側クッション材
5の長さ方向の凹凸列とが上下に対応位置するように、
各波板3,4と表側クッション材5とを位置合わせし
て、一体接合してある。各永久磁石7は、峰部14上の
表側クッション材5の凹部9内に付設しており、永久磁
石7は、人体の荷重がかかっても沈み込まず、人体と適
切な距離に保持されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、健康増進に貢献する
健康マットに充填される磁気クッションシートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気クッションシートとして、合
成樹脂製の波板を中間に介在させて表裏のクッション材
を一体接合すると共に、表側のクッション材の表面に複
数個の永久磁石を付設したものが存在する。前記表側の
クッション材は、表面に凹凸面を備え、前記波板は、峰
部と谷部とが交互に連続している。前記クッション材の
凹凸面は、突部と凹部とが長さ方向および幅方向に交互
に連続したものであり、前記永久磁石はいずれかの凹部
内に嵌め込まれて接着剤により固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
磁気クッションシートでは、波板と表側のクッション材
との相対位置などについて特に考慮されていないため、
永久磁石が波板の谷部上に位置することがある。表側の
クッション材は人体の荷重がかかると、圧縮変形するの
みならず、波板の各谷部において沈み込むため、その沈
込み分だけ永久磁石が余分に下方へ変位して人体との距
離が離れ、有効な磁気治療効果が得られない。
【0004】この発明は、上記問題に着目して成された
もので、波板と表側のクッション材との相対位置関係や
寸法設定に工夫を施すことにより、永久磁石と、人体と
の距離を一定に保持できる磁気クッションシートを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の磁気クッショ
ンシートは、合成樹脂製の波板を中間に介在させて表裏
のクッション材が一体接合されると共に、表側のクッシ
ョン材の表面に複数個の永久磁石が付設されている。少
なくとも表側のクッション材は、突部と凹部とが長さ方
向および幅方向に交互に連続する凹凸面を表面に備えて
いる。前記波板は、峰部と谷部とが交互に連続し、隣合
う峰部間の距離を前記クッション材の突部間および凹部
間の各距離に一致させている。表側のクッション材の長
さ方向または幅方向の凹凸列と前記波板の峰部および谷
部とが上下に位置するよう、波板と表側のクッション材
とが位置合わせされると共に、前記の各永久磁石は波板
の峰部上のクッション材の凹部内に付設されている。
【0006】請求項2の磁気クッションシートでは、2
枚の波板が用いられ、各波板は長さ方向に一定の間隔を
あけて連ねられている。
【0007】請求項3の磁気クッションシートでは、前
記2枚の波板は、長さの比が3:2に設置され、長い方
の波板を頭部側に位置させてある。。
【0008】
【作用】各永久磁石は波板の峰部上に位置するので、人
体の荷重がかかっても沈み込まず、各永久磁石と人体と
は適切な距離に保持される。
【0009】2枚の波板が一定の間隔をあけて長さ方向
に配備されているので、磁気クッションシートを2枚の
波板の連なり部分で折り曲げることが可能である。
【0010】2枚の波板は長さの比が3:2であって、
長い方の波板が頭部側に配備されているので、使用時、
2枚の波板の連なり部分には、人体の大腿部が対応位置
し、この部分には人体の荷重が殆どかからない。
【0011】
【実施例】図1〜図3は、この発明の磁気クッションシ
ートが用いられたマットを示しており、磁気クッション
シート1の全体が布製のカバー2で被われている。前記
磁気クッションシート1は、長さ方向に並べられた2枚
の波板3,4が中間に位置し、その上面に表側クッショ
ン材5を、下面に裏側クッション材6を、それぞれ重ね
て、波板3,4と一体接合してある。表側クッション材
5の表面には複数個の永久磁石7が付設されている。
【0012】前記表側および裏側クッション材5,6
は、軟質のポリウレタンフォーム等によって形成され、
外表面には、四角錘状の突部8と凹部9とが長さ方向お
よび幅方向に交互に連続した凹凸面10がそれぞれ形成
されている。突部8は、その上半分を半硬質の硬化処理
部16となしており、この硬化処理部16は、ゴムラテ
ックスを含浸させた後、加熱乾燥により硬化させて形成
されている。クッション材5,6の重合面には、中央に
凹陥部11と、それを取り巻く外周縁12が形成され、
凹陥部11,11に各波板3,4を嵌め込み、各外周縁
12,12間を貼着することによって、表側および裏側
クッション材5,6と各波板3,4とが一体接合され
る。なお、裏側クッション材6は、必ずしも外表面に凹
凸面が形成されていなくてもよい。
【0013】各波板3,4は、塩化ビニール等の合成樹
脂製であり、峰部14と谷部15とが交互に連続する形
態のものである。この実施例では、峰部14と谷部15
とが幅方向に連続する向きに各波板3,4を配置してあ
るが、これに限らず、峰部14と谷部15とが長さ方向
に連続する向きに各波板3,4を配置してもよい。各波
板3,4は、図4に示すように、隣り合う峰部14,1
4間の距離L1が、表側クッション材5の突部8,8間
および凹部9,9間の各距離L2と一致するように成形
してある。波板3,4の峰部14および谷部15と表側
クッション材5の長さ方向の凹凸列とが上下に対応位置
するように、各波板3,4と表側クッション材5とを位
置合わせして、一体接合する。
【0014】各永久磁石7は、峰部14上の表側クッシ
ョン材5の凹部9内に付設されるもので、図4および図
5に凹部9内への永久磁石7の付設状態が示してある。
図5において、各突部8は四角錘状に形成されているか
ら、四方の突部8により囲まれる凹部9は開口面が正方
形状を成す。各永久磁石7は円盤状であり、凹部9内の
突部8の下半分の位置、すなわち、硬化処理部16より
下方位置に嵌め込まれる。永久磁石7の直径は、前記設
置位置における凹部9の開口面の一辺の長さより大きく
形成されており、従って、凹部9に永久磁石7を嵌め込
んだとき、永久磁石7の外周部が四方の突部8の硬化処
理されていない柔軟な側面にくい込むことになる。永久
磁石7は接着剤によりクッション材5に接着固定され
る。
【0015】前記波板3,4は、図3および図6に示す
ように、長さの比がほぼ3:2に設定され、長い方の波
板3を頭部側に位置させて、マットの長さ方向に連ねて
ある。その際、波板3,4の連なり部分には、適当な間
隔を設けて折曲部13を形成し、この折曲部13でマッ
トを二つ折りにして、全体の長さを小さくできるように
してある。
【0016】全ての永久磁石7は、いずれかの波板3,
4上に位置し、頭部側の波板3上では5列に、脚部側の
波板4上では3列に、それぞれ配置されている。マット
上の中央に仰臥したとき、頭部側の波板3上における中
央3列の永久磁石列は人体の背部から腰部にかけて対応
位置し、両側の永久磁石列は人体の肩部から上腕部にか
けて対応位置する。脚部側の波板4上における中央の永
久磁石列は人体の両脚部の内側に沿って、両側の永久磁
石列は人体の両脚部の外側に沿って、それぞれ対応位置
する。なお波板3,4の連なり部分上には人体の大腿部
が対応位置する。
【0017】上記構成のマット上に、図6に示すように
人が横たわると、人体の荷重により表側のクッション材
5がたわみ、波板3,4の谷部15上の部分は圧縮変形
とともに沈み込むが、波板3,4の峰部14上の部分は
単に圧縮変形するだけであって沈み込まない。各永久磁
石7は波板3,4の峰部14上に位置するため、クッシ
ョン材5の圧縮変形分だけ下方に変位するのみで、各永
久磁石7と人体とは適切な距離に保持される。また、長
い方の波板3は頭部側に、短い方の波板4は脚部側に、
それぞれ配備されているので、折曲部13には人体の大
腿部が対応位置し、人体の荷重は、折曲部13より外れ
た位置に作用することになる。したがって、各波板3,
4により身体は不自然な形に沈み込まないよう、自然な
体型で支持される。
【0018】
【発明の効果】この発明は上記の如く、峰部上に位置す
る表側のクッション材の凹部内に、各永久磁石を付設し
たから、永久磁石が沈み込まず、各永久磁石と人体との
間の距離を適切に保つことができる。その結果、永久磁
石の磁界が人体に有効に作用し、磁気治療効果を向上で
きる。
【0019】請求項2の磁気クッションシートでは、2
枚の波板を一定間隔あけて長さ方向に連ねたから、2枚
の波板の連なり部分でマットを二つ折りにして、全体の
長さを小さくでき、収納に便利である。
【0020】請求項3の磁気クッションシートでは、2
枚の波板の長さの比を3:2に設定して、長い方の波板
を頭部側に位置させたから、2枚の波板の連なり部分上
に人体の大腿部が位置し、人体の荷重は、2枚の波板の
連なり部分から外れた位置に作用することになる。した
がって、身体は不自然な形に沈み込まないよう、自然な
体型で支持され、安眠効果が高められる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の磁気クッションシートが用いられた
健康マットの一部を破断した斜面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】永久磁石の配置を示す健康マットの平面図であ
る。
【図4】表側クッション材と波板と永久磁石の位置関係
を示す磁気クッションシートの拡大断面図である。
【図5】表側クッション材の拡大平面図である。
【図6】健康マットの使用状況を示す側面図である。
【符号の説明】
1 磁気クッションシート 3 第1の波板 4 第2の波板 5 表側クッション材 6 裏側クッション材 7 永久磁石 8 突部 9 凹部 10 凹凸面 14 峰部 15 谷部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の波板を中間に介在させて表
    裏のクッション材が一体接合されると共に、表側のクッ
    ション材の表面に複数個の永久磁石が付設されて成る磁
    気クッションシートにおいて、 少なくとも表側のクッション材は、突部と凹部とが長さ
    方向および幅方向に交互に連続する凹凸面を表面に備
    え、 前記波板は、峰部と谷部とが交互に連続し、隣合う峰部
    間の距離を前記クッション材の突部間および凹部間の各
    距離に一致させており、 前記波板の峰部および谷部と表側のクッション材の長さ
    方向または幅方向の凹凸列とが上下に位置するよう、波
    板と表側のクッション材とが位置合わせされると共に、
    前記の各永久磁石は波板の峰部上のクッション材の凹部
    内に付設されて成る磁気クッションシート。
  2. 【請求項2】 前記波板は2枚用いられ、各波板は長さ
    方向に一定の間隔をあけて連ねられている請求項1に記
    載された磁気クッションシート。
  3. 【請求項3】 前記2枚の波板は、長さの比が3:2に
    設置され、長い方の波板を頭部側に位置させてある請求
    項1または2に記載された磁気クッションシート。
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