JPH07250781A - 携帯用局部洗浄装置の殺菌装置 - Google Patents

携帯用局部洗浄装置の殺菌装置

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JPH07250781A
JPH07250781A JP7166994A JP7166994A JPH07250781A JP H07250781 A JPH07250781 A JP H07250781A JP 7166994 A JP7166994 A JP 7166994A JP 7166994 A JP7166994 A JP 7166994A JP H07250781 A JPH07250781 A JP H07250781A
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JP
Japan
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cleaning device
local cleaning
portable local
portable
casing
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JP7166994A
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Inventor
Shinsuke Matsuo
信介 松尾
Takehito Fujii
壮人 藤井
Yoshinori Sagara
芳則 相良
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯用局部洗浄装置の殺菌に好適な構造及び
そのための殺菌装置を提供する。 【構成】 殺菌装置は局部洗浄装置の収容箱を兼ねてお
り、そのケーシング本体1の開口部3に設けられたリミ
ットスイッチ7は、蓋体5の開/閉を検出する。ケーシ
ング本体1の底部には、局部洗浄装置の収容/非収容を
検出するリミットスイッチ13がある。ケーシング本体
1の内壁は境面となっている。この殺菌装置に局部洗浄
装置を収容して蓋体5を閉めると、紫外線ランプ9、1
1が点灯する。局部洗浄装置は、ノズルやタンク等が透
明材料で構成されている。紫外線ランプ9、11から発
射された紫外線は、反射鏡10、12及びケーシング内
壁の鏡面で反射されることにより殺菌の必要性の高いノ
ズルを始めとする携帯用局部洗浄装置の各部に隈なく到
達する。ランプ9、11はタイマーにより一定時間後に
自動消灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用局部洗浄装置の
殺菌装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、トイレ装置に固定される局部洗浄
装置の急速な普及に伴い、そのような洗浄装置の設備さ
れていない所でも使用できる携帯用の局部洗浄装置の要
求も高まり、これを実用化するために該装置及び関連機
器に関して種々の提案が行われるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の装
置は、その用途から鑑みて屎尿等の汚物が付着する可能
性が極めて高いために、携帯するに当たっては装置の殺
菌等、衛生面での配慮が必要不可欠となる。
【0004】しかしながら、従来、この種の装置の殺菌
に好適な装置は提案されていない。
【0005】従って、本発明の目的は、携帯用局部洗浄
装置の殺菌に好適な殺菌装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、携帯用局部洗浄装置を殺菌するための装
置であって、前記携帯用局部洗浄装置を収納するための
開口部を有するケーシングと、前記開口部を塞ぐ蓋体
と、ケーシングに収納された携帯用局部洗浄装置を殺菌
すべく、ケーシングと前記開口部を閉扉した蓋体とによ
り形成される閉空間内の適宜位置に設けられた紫外線発
生器と、を備えた構成とした。
【0007】
【作用】上記構成によれば、ケーシングに収納された携
帯用局部洗浄装置は、紫外線発生器により確実に殺菌さ
れる。しかも、この殺菌装置は、携帯用局部洗浄装置の
非使用時の保管箱ともなるため、この洗浄装置を第三者
から見られないように、また他の物品に触れないように
保管しておくのに便利である。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明に従う実施例を説明
する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に従う携帯用局
部洗浄装置を示したものである。
【0010】図1に示した携帯用局部洗浄装置15は、
断面が長円形状の同図右側の一端が開口した第1ハウジ
ング151と、この第1ハウジング151にその開口端
から嵌め込まれ、実線矢印方向に摺動自在で第一ハウジ
ング151内に収納可能な第2ハウジング152と、こ
の第2ハウジング152の同図右側端部に破線矢印方向
に回動可能に軸支された洗浄水噴出ノズル153と、第
1ハウジング151の外表面に設けられた複数個のノズ
ル係止部材154と、を備える。
【0011】第2ハウジング152には、ポンプを始
め、ポンプ駆動用モータ、蓄電池、スイッチ部等が内蔵
されており、又、第1ハウジング151は洗浄水タンク
を構成する。この携帯用局部洗浄装置では、第1ハウジ
ング151、第2ハウジング152、ノズル153及び
ノズル係止部材154は、紫外線を透過可能な透明な材
料(例えば、アクリル板)によって形成され、そのた
め、紫外線を照射することにより、ノズル153を始
め、装置15のあらゆる箇所の内部及び外部の殺菌がで
きるようになっている。
【0012】図2は、この携帯用局部洗浄装置の収納時
の状態を示し、図3は、この携帯用洗浄装置の保管箱兼
用の殺菌装置を示したものである。
【0013】図2に示すように、携帯用局部洗浄装置1
5は、収納時には、第1ハウジング151内に第2ハウ
ジング152が収容され、ノズル153が第1ハウジン
グ151の係止部材154に係合固定される。
【0014】図3において、保管箱のケーシング本体1
は、図2に示した状態の携帯用局部洗浄装置15を収納
して殺菌が行える程度の容積を有した箱状に形成されて
いて、その内壁面は全域に亘って鏡面加工が施されてい
る。ケーシング本体1は、上部の開口部3にヒンジを介
して開/閉自在に取付けられた矩形状の蓋体5と、上記
ヒンジの取付部位に設けられた、蓋体5の開/閉を検出
するためのリミットスイッチ7と、底部の1組の長手側
縁部に沿って設けられている一対の長尺な反射鏡10、
12と、これら反射鏡10、12に近接して設けられた
一対の紫外線ランプ9、11と、を有している。
【0015】蓋体開/閉検出スイッチ7は、蓋体5の開
/閉を検出するために設けられたもので、蓋体5の開扉
/閉扉に応じて夫々所定の論理レベル信号を出力する。
【0016】紫外線ランプ9、11は、図4に示す制御
回路の制御下で点/消灯されるもので、点灯時に紫外線
ランプ9、11から照射された紫外線は、反射鏡10、
12及びケーシング内壁の鏡面で反射されることにより
特に殺菌の必要性の高いノズル153を始めとする携帯
用局部洗浄装置15の外周面及び内部に隈なく到達する
ようになっている。
【0017】図4は、図3で示した殺菌装置が具備する
紫外線ランプ制御回路の構成を示したブロック図であ
る。
【0018】図4において、蓋体5の閉扉状態により蓋
体開/閉検出スイッチ(ブレーク接点)7から論理レベ
ル「L」の電圧信号が出力されると、該電圧信号は、イ
ンバータ回路17で論理レベルが「H」に反転される。
この電圧信号は、インバータ回路17からスイッチ駆動
回路(例えば、リレー駆動部)19に印加され、これに
よりスイッチ駆動回路19と機構的に連繋しているスイ
ッチ(リレーの接点)21が閉成する。この閉成によっ
て電源からスイッチ21及び点灯回路23を通して紫外
線ランプ9、11に給電が開始され、紫外線ランプ9、
11から紫外線が照射される。
【0019】一方、図5で示した時刻t1において蓋体
5が開扉状態になると、これにより蓋体開/閉検出スイ
ッチ7から論理レベル「H」の電圧信号がインバータ回
路17に出力されることとなるので、上記とは逆にスイ
ッチ21が開成し、紫外線ランプ9、11は消灯する。
【0020】以上説明したように、本発明の一実施例に
よれば、紫外線ランプ9、11から照射された紫外線が
ケーシング本体1内の反射鏡10、12及び内壁鏡面で
反射されて透明な材料で形成されたノズル153を始め
とする携帯用局部洗浄装置15の外周面、内部のあらゆ
る箇所に隈なく到達するので、高い殺菌効果が得られ携
帯用局部洗浄装置15の衛生性を大幅に向上させること
ができる。
【0021】又、蓋体5が開扉状態になると紫外線ラン
プ9、11が必ず消灯するので、紫外線が殺菌装置のケ
ーシング外に照射されることがなく、そのため、紫外線
が直接眼に入る等の問題はない。
【0022】なお、図4において、蓋体開/閉検出スイ
ッチ7は、ブレーク接点であるものとして説明したが、
ブレーク接点に代えてメーク接点を採用し、上記検出ス
イッチ7から論理レベル「H」の電圧信号が出力された
ときに紫外線ランプ9、11が点灯するようにインバー
タ回路17を除去する回路構成としてもよい。又、これ
ら機械的な接点に代えて例えば光学センサ等を用いるこ
ととしても差支えない。
【0023】図7は、本発明の他の実施例に従う保管箱
兼用の殺菌装置を示したものである。本実施例の殺菌装
置は、ケーシング本体1の底部の略中央の位置に、図6
で示した携帯用局部洗浄装置15が収納されているか否
かを検出するための第2のリミットスイッチ13を備え
ている。この収納/非収納検出スイッチ13は、携帯用
局部洗浄装置15が底部上に載置されているか否かに応
じて所定の論理レベル信号を出力する。
【0024】図8は、図7で示した殺菌装置が具備する
紫外線ランプ制御回路の構成を示したブロック図であ
る。
【0025】この制御回路は、蓋体開/閉検出スイッチ
(例えば、ブレーク接点)7からの出力と収納/非収納
検出スイッチ(例えば、ブレーク接点)13からの出力
との間の論理和の反転出力を得るために、図4で示した
インバータ回路17に代えてNOR回路25を備えてい
る。
【0026】図8において、携帯用局部洗浄装置15が
ケーシング本体1に収納された状態で蓋体5が閉扉して
いれば、蓋体開/閉検出スイッチ7及び収納/非収納検
出スイッチ13から夫々論理レベル「L」の電圧信号が
NOR回路25に出力されることとなる。よって、スイ
ッチ21はスイッチ駆動回路19により閉成され、紫外
線ランプ9、11は点灯する。これに対して携帯用局部
洗浄装置15が収納されていなければ、収納/非収納検
出スイッチ13から論理レベル「H」の電圧信号がNO
R回路25に出力されることとなる。
【0027】従って、蓋体開/閉検出スイッチ7から出
力される電圧信号の論理レベルの如何に拘わらず、NO
R回路25からスイッチ駆動回路19に出力される電圧
信号の論理レベルは「L」となるから、スイッチ21は
閉成動作せず、紫外線ランプ9、11は点灯しない。
【0028】図9は、図8で示した紫外線ランプ制御回
路の動作を示すタイミングチャートである。
【0029】図9において、ケーシング本体1に携帯用
局部洗浄装置15が収納されていない状態で蓋体5が閉
扉していれば、蓋体開/閉検出スイッチ7からの出力電
圧信号の論理レベルは「L」、収納/非収納検出スイッ
チ13からの出力電圧信号の論理レベルは「H」である
から、紫外線ランプ9、11は消灯している。時刻t1
で蓋体5が開扉されると蓋体開/閉検出スイッチ7から
の出力電圧信号の論理レベルは「H」となる。この状態
のまま時刻t2で携帯用局部洗浄装置15がケーシング
本体1に収納されると、収納/非収納検出スイッチ13
からの出力電圧信号の論理レベルは「L」となる。
【0030】そして、時刻t3で蓋体5が閉扉されるこ
とにより、紫外線ランプ9、11が点灯状態になり、時
刻t4で蓋体5が開扉されると、蓋体開/閉検出スイッ
チ7からの出力電圧信号の論理レベルは「H」になるの
で、紫外線ランプ9、11は消灯する。この消灯状態
は、時刻t5で携帯用局部洗浄装置15がケーシング本
体1から取り出されることにより、収納/非収納検出用
スイッチ13からの出力電圧信号の論理レベルが「H」
になっても変らない。
【0031】以上説明したように、この実施例によれ
ば、蓋体5が閉扉状態にあるときでもケーシング本体1
内に携帯用局部洗浄装置15が収納されていなければ、
図9(時刻t6乃至時刻t7の区間)に示すように紫外線
ランプ9、11は消灯状態となっているから、紫外線が
無駄に照射されることがなく、無駄な電力消費や紫外線
ランプ9、11の寿命が縮むのを防止できる。
【0032】なお、図8において、収納/非収納検出ス
イッチ13及び蓋体開/閉検出スイッチ7は、いずれも
ブレーク接点であるものとして説明したが、ブレーク接
点に代えてメーク接点を採用し、これら検出スイッチ1
3、7から共に論理レベル「H」の電圧信号が出力され
たときに紫外線ランプ9、11が点灯するようにNOR
回路25に代えてAND回路を用いることとしてもよ
い。又、これら機械的な接点に代えて例えば光学センサ
等を用いることとしても差支えない。
【0033】更に、スイッチ21についても、リレー接
点ではなく半導体スイッチング素子によって構成するこ
ととしても差支えない。
【0034】図10は、図7で示した殺菌装置が具備す
る紫外線ランプ制御回路の変形例を示したブロック図で
ある。
【0035】図10において、収納/非収納検出スイッ
チ(例えば、メーク接点)13からAND回路27に印
加される電圧信号の論理レベルは、携帯用局部洗浄装置
15がケーシング本体1に収納されたことにより「H」
とされ、又、蓋体開/閉検出スイッチ(例えば、メーク
接点)7からAND回路27に印加される電圧信号の論
理レベルは、蓋体5が閉扉したことにより「H」とされ
る。
【0036】上記両電圧信号の論理レベルが共に「H」
になったことによりAND回路27から論理レベル
「H」の電圧信号が印加されると、紫外線ランプタイマ
29は起動し、予め設定された時間(例えば、10分〜
30分程度の充分な殺菌効果が得られる時間)だけスイ
ッチ21を閉成すべく上記時間だけスイッチ駆動回路
(例えば、リレー駆動部)19を駆動状態にする。これ
により、上記時間中だけ紫外線ランプ9、11から紫外
線が照射されることとなる。
【0037】図11は、上記紫外線ランプ制御回路の動
作を示すタイミングチャートである。同図において、時
刻t1から時刻t3までの間では、時刻t2で携帯用局部
洗浄装置15がケーシング本体1に収納されても、時刻
t1で開扉された蓋体5が閉扉されていないため、紫外
線ランプ9、11は消灯状態にある。時刻t3で蓋体5
が閉扉されることにより上記AND条件が成立するの
で、紫外線ランプタイマ27の駆動が開始され、時刻t
4で紫外線ランプタイマ27の駆動が停止するまでの
間、紫外線ランプ9、11が点灯することとなる。
【0038】以上説明したように、図10に示した構成
によれば、携帯用局部洗浄装置15がケーシング本体1
に収納され且つ蓋体5が閉扉されたAND条件下で紫外
線ランプタイマ27が起動して紫外線ランプ9、11の
点灯が開始され、紫外線ランプタイマ27の駆動停止と
共に紫外線ランプ9、11が消灯されるので、殺菌が完
了して紫外線の照射が不要になった後は無駄な紫外線照
射が継続されることがなく、紫外線ランプ9、11の寿
命が縮むのが防止可能であると共に省エネルギー効果も
得られる。
【0039】なお、図10において、収納/非収納検出
スイッチ13及び蓋体開/閉検出スイッチ7は、いずれ
もメーク接点であるものとして説明したが、メーク接点
に代えてブレーク接点を採用し、これら検出スイッチ1
3、7から共に論理レベル「L」の電圧信号が出力され
たときに紫外線ランプタイマ29が起動されるようにA
NND回路27に代えてNOR回路を用いることとして
もよい。又、これら機械的な接点に代えて例えば光学セ
ンサ等を用いることとしても差支えない。
【0040】更に、スイッチ駆動回路19及びスイッチ
21についても、図4や図8で示した制御回路における
と同様にリレー装置ではなく半導体スイッチング素子及
びその駆動回路によって構成することとしても差支えな
い。
【0041】又、紫外線ランプ9、11の設置箇所につ
いても、ケーシング本体1の底部に限定されず、蓋体5
の内側やケーシング本体1の側壁内側の適宜な位置等、
紫外線ランプ9、11の交換が容易に行える部位に取付
けることとしても差支えない。携帯用局部洗浄装置15
のケーシング本体1への収納方向や姿勢も、上記実施例
以外の種々の態様を採用してもよい。その場合、最も殺
菌の必要性の高いノズルが、紫外線ランプからの光を最
もよく受けるような姿勢で収納されることが望ましい。
【0042】更に、携帯用局部洗浄装置15の透明部分
は、ハウジング151、152の一部分であってもかま
わない。特に、第2ハウジング152のうち、紫外線照
射を嫌う電気回路要素等を収容した部分は、非透明とし
た方がよい。また、外観デザイン等の観点からも透明部
分の位置や形状が考慮されるべきである。その場合、殺
菌の必要性の高いノズル先端外表面には紫外線が良好に
当るようにすべきであるし、タンク内やノズル内のよう
な水の通る場所にも紫外線が入るようにした方が望まし
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯用の携帯用局部洗浄装置の殺菌に好適な殺菌装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従う携帯用局部洗浄装置の
使用時の状態を示した斜視図。
【図2】同実施例の収納時の状態を示した斜視図。
【図3】本発明の一実施例に従う携帯用局部洗浄装置の
殺菌装置を示した斜視図。
【図4】図3の殺菌装置が具備する紫外線ランプ制御回
路の構成を示したブロック図。
【図5】図4の制御回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
【図6】本発明の他の実施例に従う殺菌装置に収容され
る携帯用局部洗浄装置を示した斜視図。
【図7】本発明の他の実施例に従う携帯用局部洗浄装置
の殺菌装置を示した斜視図。
【図8】図7の殺菌装置が具備する紫外線ランプ制御回
路の構成を示したブロック図。
【図9】図8の制御回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
【図10】図7の殺菌装置が具備する紫外線ランプ制御
回路の変形例を示したブロック図。
【図11】図10の制御回路の動作を示すタイミングチ
ャート。
【符号の説明】
1 ケーシング本体 3 開口部 5 蓋体 9 紫外線ランプ 11 紫外線ランプ 15 携帯用局部洗浄装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 持ち運び可能で、かつ筐体に局部を洗浄
    するための洗浄水を噴出する機構を内蔵した携帯用局部
    洗浄装置を殺菌するための殺菌装置であって、 前記携帯用局部洗浄装置を収納するための開口部を有す
    るケーシングと、 前記開口部を塞ぐ蓋体と、 ケーシングに収納された携帯用局部洗浄装置を殺菌すべ
    く、ケーシングと前記開口部を閉扉した蓋体とにより形
    成される閉空間内の適宜位置に設けられた紫外線発生器
    と、 を備えたことを特徴とする携帯用局部洗浄装置の殺菌装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 ケーシングの内壁面は、鏡面加工が施されていることを
    特徴とする携帯用局部洗浄装置の殺菌装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の装置におい
    て、 前記蓋体の開/閉を検知する開/閉検知手段と、 この開/閉検知手段から蓋体開扉の通知があったときに
    前記紫外線発生器の駆動を停止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする携帯用局部洗浄装置の殺菌装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかの項記
    載の装置において、 前記閉空間内の適宜箇所に設けられた、携帯用局部洗浄
    装置の前記ケーシングへの収納/非収納を検知する収納
    /非収納検知手段を備え、 前記制御手段は、開/閉検知手段が蓋体の閉扉を検知し
    且つ収納/非収納検知手段が携帯用局部洗浄装置の収納
    を検知したときにのみ、前記紫外線発生器を駆動するこ
    とを特徴とする携帯用局部洗浄装置の殺菌装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかの項記
    載の装置において、 前記閉空間内の適宜箇所に設けられた、携帯用局部洗浄
    装置の前記ケーシングへの収納/非収納を検知する収納
    /非収納検知手段と、 前記紫外線発生器の駆動時間が予め設定されているタイ
    マーと、 を備え、 前記制御手段は、開/閉検知手段が蓋体の閉扉を検知し
    且つ収納/非収納検知手段が携帯用局部洗浄装置の収納
    を検知したときにのみ、前記タイマーを起動することを
    特徴とする携帯用局部洗浄装置の殺菌装置。
  6. 【請求項6】 殺菌用の紫外線発生器を備えた収納容器
    に収納される携帯用局部洗浄装置において、 洗浄水噴出ノズルと洗浄水収容タンクとを有し、少なく
    とも、前記ノズルと前記タンクの一方の一部分が透明な
    材料によって構成されていることを特徴とする携帯用局
    部洗浄装置。
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