JPH0523220A - 紫外線灯付き歯ブラシケース - Google Patents

紫外線灯付き歯ブラシケース

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JPH0523220A
JPH0523220A JP33587091A JP33587091A JPH0523220A JP H0523220 A JPH0523220 A JP H0523220A JP 33587091 A JP33587091 A JP 33587091A JP 33587091 A JP33587091 A JP 33587091A JP H0523220 A JPH0523220 A JP H0523220A
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case
ultraviolet
toothbrush
lid
ultraviolet lamp
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JP33587091A
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Hideyo Niida
英世 新飯田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ケース本体、蓋体およびケース内部に取り付
けられた紫外線灯を備え、蓋体の開放時に紫外線灯を消
灯させる手段を有する紫外線灯付き歯ブラシケースであ
って、ケース本体および蓋体のうちの紫外線灯が位置す
る部分が少なくとも紫外線吸収剤を含むプラスチックか
ら形成されている紫外線灯付き歯ブラシケース。 【効果】 紫外線灯の取り付け位置や形状に応じて、ケ
ース本体および蓋体の少なくとも一方を紫外線吸収剤を
含有するプラスチックから形成したので、ケースにより
紫外線が吸収されてケース外に漏れず、安全性が極めて
高く、またケース本体と蓋体との接合部分を互いに重な
り合った構造にしたので、該接合部分からの紫外線の漏
れをも効果的に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紫外線灯付き歯ブラシケ
ースに関する。詳細には、ケース外への紫外線の遺漏の
ない安全性の極めて高い歯ブラシケースに関する。
【0002】
【従来の技術】歯ブラシに付着している水分、食べ物の
残りかす、歯垢、口内に生息していた雑菌等により歯ブ
ラシのブラシ部には多くの菌類が繁殖しており、極めて
不衛生であることは従来からも指摘されている。特に最
近の歯ブラシは、歯垢除去のためにブラシ部の植毛密度
が高くなっていて乾きにくいところから、菌類の繁殖が
著しい。
【0003】そして、歯ブラシを収納する歯ブラシケー
スでは、ブラシ部に付着していた口臭や菌類の繁殖によ
って発生した異臭がケース内に充満したり、ゴキブリ等
の害虫もケース内に出入りしていることもあり、歯ブラ
シのブラシ部とともに歯ブラシケースも極めて不衛生な
状態となっていることが多い。
【0004】上記の点から、歯ブラシケース内に殺菌灯
を取り付けて歯ブラシのブラシ部、および場合によって
は更にケース内の殺菌を行うことが種々提案されている
が、人体、特に目にとって有害な殺菌光線がケース外に
漏れる危険性が高く、安全性の点で問題があった。そこ
で、殺菌灯を歯ブラシケースの開閉と連動させて点滅さ
せて、歯ブラシケースが開いている時には殺菌灯が点灯
しないようにした歯ブラシケースが提案されている(例
えば実公昭63−31675号公報)。しかしながら、
そこでは、歯ブラシケースが閉じて殺菌灯が点灯してい
るときの殺菌光線のケース外への遺漏防止に対しては何
ら考慮が払われておらず、安全性の点で充分ではなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】歯ブラシケースが閉じ
られて殺菌灯が点灯しているときにも、歯ブラシケース
の付近に人がいる場合が多々あるところから、歯ブラシ
ケースからの殺菌光線の外部への漏れのない安全な歯ブ
ラシケースが必要である。したがって、本発明の課題
は、殺菌灯、特に紫外線灯が点灯しているときに、ケー
スからの紫外線の遺漏のない安全性の高い紫外線灯付き
歯ブラシケースを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】歯ブラシケースの外部に
紫外線が漏れない、安全な歯ブラシケースを提供するこ
とを目的として研究を続けた結果、本発明者は、紫外線
灯が取り付けられた歯ブラシケースの部分を少なくとも
紫外線吸収剤を含む材料から形成して、歯ブラシケース
により紫外線を積極的に吸収させると、上記の目的を達
成できることを見いだした。
【0007】したがって、本発明は、ケース本体、蓋体
およびケース内部に取り付けられた紫外線灯を備え、蓋
体の開放時に紫外線灯を消灯させる手段を有する紫外線
灯付き歯ブラシケースであって、ケース本体および蓋体
のうちの紫外線灯が位置する部分が少なくとも紫外線吸
収剤を含むプラスチックから形成されていることを特徴
とする紫外線灯付き歯ブラシケースである。
【0008】上記本発明において、「ケース本体および
蓋体のうちの紫外線灯が位置する部分が少なくとも紫外
線吸収剤を含むプラスチックから形成されている」と
は、紫外線灯がケース内の蓋体のある側に取り付けられ
ているときは、少なくとも蓋体を紫外線吸収剤を含むプ
ラスチックから形成し、また紫外線灯がケース本体側に
取り付けられているときは、少なくともケース本体を紫
外線吸収剤を含むプラスチックから形成することを意味
する。その場合に、ケース本体および蓋体の両方を紫外
線吸収剤を含むプラスチックから形成しても勿論よく、
そうすることにより紫外線の外部への遺漏をより完全に
防ぐことができる。
【0009】そして、本発明者は、本発明の歯ブラシケ
ースで使用する紫外線吸収剤について更に色々検討を行
ったところ、多数ある紫外線吸収剤のうちでも、ベンゾ
フェノン系およびベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤
が、他の紫外線吸収剤に比べて本発明の歯ブラシケース
に使用した場合にその紫外線吸収性能がよく外部への紫
外線の遺漏がなく、好ましいことを見いだした。
【0010】したがって、本発明は、紫外線吸収剤がベ
ンゾフェノン系およびベンゾトリアゾール系の紫外線吸
収剤の少なくとも1種である上記した紫外線灯付き歯ブ
ラシケースをその好ましい態様として包含する。
【0011】ベンゾフェノン系およびベンゾトリアール
系の紫外線吸収剤としては、下記の一般式(I)で表さ
れるベンゾフェノン系化合物;
【0010】
【化1】 (式中、R1およびR4は各々独立して水素原子またはヒ
ドロキシル基であり、そしてR2およびR3は各々独立し
て水素原子、ヒドロキシル基またはアルコキシル基であ
る))および下記の一般式(II)で表されるベンゾトリ
アゾール系化合物;
【0011】
【化2】 (式中、R'1およびR'3は各々独立して水素原子または
アルキル基であり、R'2は水素原子またはアルコキシル
基であり、そしてR'4は水素原子またはハロゲン原子で
ある)が好ましい。
【0012】そして、上記一般式(I)で表されるベン
ゾフェノン系化合のうちで、R1およびR4がヒドロキシ
ル基であり、R2およびR3がヒドロキシル基またはアル
コキシル基である化合物がより好ましく、その具体例と
して2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベ
ンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノンおよび2,2’,4,4’−テトラヒド
ロキシベンゾフェノンを挙げることができる。
【0013】また、上記一般式(II)で表されるベンゾト
リアゾール系化合物のうちで、R'1およびR'3が炭素数
3〜8の分岐したアルキル基であり、R'2およびアルコ
キシル基およびR'4がハロゲンである化合物がより好ま
しい。そのような好ましいベンゾトリアゾール系化合物
の具体例としては、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒド
ロキシ−5’−メチルフェニル)−5,6−ジクロロベ
ンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−第
3ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−3’−メチル−5’−第3ブチルフェニ
ル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’,5’−ジ第3ブチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−フェ
ニルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ第3ブチルフェニ
ル)−5−クロロベンゾトリアゾールおよび2−(2’
−ヒドロキシ−3’−第3ブチル−5’−メチルフェニ
ル)−5−クロロベンゾトリアゾールを挙げることがで
きる。
【0014】上記した紫外線吸収剤は、単独で使用して
もまたは2種以上併用してもよい。プラスチック中への
紫外線吸収剤の添加量は、紫外線吸収剤の種類や歯ブラ
シケースの肉厚等により適宜選択することができるが、
一般的にはプラスチック100重量部に対して約0.0
01〜5重量部、好ましくは約0.01〜1重量部、特
に好ましくは約0.05〜0.1重量部である。
【0015】上記したように、本発明では紫外線灯の取
り付け位置に応じて、歯ブラシケースのケース本体およ
び蓋体の一方または両方が紫外線吸収剤を含有するプラ
スチックにより形成されているが、その際のプラスチッ
クの種類は特に限定されず、例えばスチレン系樹脂、ア
クリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂、
ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、セルロース系樹脂およびそれらの任意の混合
物等から形成することができる。なかでも、スチレン系
樹脂、アクリル系樹脂およびポリカーボネート樹脂が好
ましい。
【0016】ケース本体および蓋体の一方を紫外線吸収
剤含有プラスチック以外の材料から形成する場合は、紫
外線遮蔽性を有するプラスチック、ガラス、金属、陶磁
器等から形成することができる。
【0017】本発明のプラスチックからなる歯ブラシケ
ースは、射出成形、中空成形、注型、押出成形等の既知
のプラスチック成形技術により製造することができる。
【0018】また、本発明の歯ブラシケースでは、上記
した紫外線吸収剤と共に、必要に応じて紫外線吸収特性
または紫外線反射特性を有する無機充填剤や無機顔料等
をプラスチック中に添加してもよい。特に、透明なラス
チック中に上記した紫外線吸収剤と共に酸化チタン(特
にルチル型の酸化チタン)を紫外線灯からの可視光線が
完全に遮られない量で入れてケースを半透明またはそれ
に近い状態にしておくと、紫外線灯が点灯した時に紫外
線のケース外への漏れを完全に防止しつつ、可視光線が
歯ブラシケースを通して外部に放出されて、紫外線灯の
点灯を確認できて便利であると共に、歯ブラシケースに
美的効果を生じさせることができる。例えば、歯ブラシ
ケースの板厚が約3mm程度の時に、紫外線吸収剤と共
に粒径約0.5〜2μのルチル型酸化チタンを約0.0
1〜1重量%、好ましくは0.05〜0.1重量%添加
すると、上記した可視光線透過効果を発揮させることが
できる。
【0019】本発明の歯ブラシケースの形状は特に限定
されず、偏平な弁当型、円筒型、箱型、ドーム型等の任
意の形状にすることができる。また、歯ブラシケースの
寸法も特に限定されず、本発明の歯ブラシケースを配置
または取り付ける場所、歯ブラシケース内に収納する歯
ブラシの本数等に応じて適宜設計するとよい。更に、本
発明の歯ブラシケースは、持ち運び自在にしたり、壁面
に取り付けるようにしたり、洗面ユニット、バスユニッ
ト等に組み込む式にしてもよい。
【0020】歯ブラシケースにおける歯ブラシの出し入
れ口の位置は、ケースの上部、中間、下部、手前、横等
のいずれにしてもよく、歯ブラシの出し入れ口の位置
や、ケース内に収納する歯ブラシの本数等に応じて、ケ
ース本体と蓋体の位置関係や形状を設計するのがよい。
一般に、歯ブラシの出し入れ口を、歯ブラシケースの前
面、上部または側面の設けるのが便利である。
【0021】更に、本発明の歯ブラシケースでは、歯ブ
ラシをケース内に収納した時に、ブラシ部が上で柄の部
分が下になるように、またはブラシ部が下で柄の部分が
上になるように設計しても、或いは歯ブラシを横に寝か
せて収納するように設計してもよい。通常は、ブラシ部
が上で柄が下になって歯ブラシが収納されるように設計
するのが、使い勝手や収納時の安定性等の点から好まし
い。
【0022】そして、歯ブラシケース内への歯ブラシの
収納形態に応じて、紫外線灯からの紫外線が歯ブラシの
ブラシ部に最も効率よく照射されるように、紫外線灯の
種類、形状、サイズ、その取り付け位置を選択する必要
がある。例えば、偏平な箱型の歯ブラシケース内に、複
数本の歯ブラシをブラシ部が上で柄が下になり且つブラ
シ部の毛先がケースの奥に向いて並列して収納されるよ
うに設計されている歯ブラシケースでは、該偏平箱型歯
ブラシケースの上部奥側に横長またはU字状の紫外線灯
を横に寝かせて取り付けて紫外線が歯ブラシのブラシ部
に集中的に照射されるようにするとよい。また、例え
ば、ドーム型の歯ブラシケースの内周に沿って複数本の
歯ブラシがそのブラシ部の毛先が中心に向いて収納され
るように設計されているドーム型歯ブラシケースでは、
該ケースの中心部に球状、縦長状、またはU字状の紫外
線灯を縦方向に取り付けて、周囲放射状に放出された紫
外線が各歯ブラシのブラシ部に照射されるようにするの
がよい。
【0023】歯ブラシケースの構造および形状、並びに
歯ブラシケース内での紫外線灯の取り付け位置や紫外線
灯の種類等のいかんに拘わらず、歯ブラシケースの蓋体
が閉じられて紫外線灯が点灯している時に、紫外線がケ
ース本体と蓋体との接合部分から漏れないようにする必
要があり、そのためにケース本体と蓋体との端部を単に
衝接させるだけでなく、両者の接合部分が好ましくは接
合部分の全周にわたって互いに重なり合う構造としてお
くのがよい。その際の重ね合わせ構造は、歯ブラシケー
スからの紫外線の漏れが防止でき、且つ蓋体の開閉に支
障をきたさない限りはどのような構造でもよい。その例
としては、蓋体とケース本体との接合部が互いにその断
面形状で鉤とフック状になって互いに係合している構
造、または接合部分においてケース本体および蓋体の一
方または両方に相手に向かって突出した連続リブを巡ら
せた構造を挙げることができる。
【0024】紫外線灯の種類は特に限定されず、少なく
とも150〜400nmの波長領域の紫外線を効率よく
放つ放電管であればよい。そのうちでも220〜380
nmの波長領域、特に250〜260nmの波長領域の
紫外線を放つ放電管が殺菌作用が大きく好ましい。ま
た、これらの紫外線に一部可視光線が含まれていてもよ
い。そのような波長領域の紫外線を効率よく放ち且つコ
ンパクトな紫外線灯を使用した場合には、歯ブラシケー
スを場所のとらないコンパクトなものにすることができ
る。
【0025】具体的には、例えば、三共電気(株)製カ
タログ「紫外線殺菌等」(875−5000)に記載さ
れされている種々の紫外線灯、特に小型のU字管型紫外
線灯(GUL4、GUL5、GUL6等)および球状型
紫外線灯(GTL2およびGGT3.5等)、(株)東
芝、照明事業部製、総合カタログ「TOSHIBAラン
プ」'88−9に記載されているブラックライト蛍光ラ
ンプ、捕虫用蛍光ランプ、健康線用蛍光ランプ等を挙げ
ることができる。
【0026】上記したように、本発明の歯ブラシケース
は蓋体の開放時に紫外線灯を消灯させる手段を有してお
り、蓋体が閉じている時にのみ紫外線灯が点灯するよう
になっている。しかしながら、蓋体の閉じているときに
常に紫外線灯が点灯している必要はなく、一日のうちの
所定時間だけ紫外線灯を点灯させれば歯ブラシの殺菌を
行うことができるので、歯ブラシケースの蓋体の開閉に
連動して紫外線灯を自動的に点灯および消灯させる制御
手段と共に、蓋体が閉じている時に紫外線灯を所定時間
だけ点灯させその後は消灯させるタイマーを組み込ん
で、紫外線灯による殺菌を安全に且つ無駄なく効率的に
自動的に行えるようにするのがよい。
【0027】上記の場合に、歯ブラシを使用する時間
帯、すなわち歯ブラシケースが開閉される時間帯は、通
常、朝、昼食後、夜等の所定の時間帯に集中するところ
から、歯ブラシケースが閉じられた後に直ちに紫外線灯
が点灯するように電気回路を設計すると、歯ブラシケー
スの開閉の頻度が高いそれらの時間帯では、紫外線灯の
点灯および消灯が短時間のうちに多数回繰り返されるこ
とになり、紫外線灯等の電気部品の早期消耗、電気や電
池の無駄な消費、ケースからの紫外線漏れの危険等を招
き易い。
【0028】したがって、歯ブラシケースの蓋体が閉じ
られた後に直ちに紫外線灯を点灯させずに、該頻度の高
い歯ブラシケースの開閉が終了した後の所定時間後に初
めて紫外線灯が点灯して、所定時間点灯を継続した後に
タイマーで消灯するようにする(例えば蓋体が閉じた後
の1時間後に紫外線灯が点灯して、約15秒〜3分間点
灯を継続した後消灯させる)と、紫外線灯の点灯・消灯
の頻度が少なくなり、電気部品の早期消耗、電気の無駄
な消費、ケースからの紫外線漏れの危険を防止すること
ができる。その際に、そのような紫外線灯の点灯および
消灯並びにタイマーの作動を、歯ブラシケースの蓋体の
開閉に自動的に連動する1個のスイッチによって行うよ
うにするのが好ましい。
【0029】そして、本発明の歯ブラシケースでは、各
々の状況に応じて、その電源を電池、コンセントからの
商用電源、またはそれらの両用のいずれとしてもよい。
また、歯ブラシケースは、その性質上極めて湿度および
水分の多い条件下で使用されるので、電気部品が湿度や
水分から充分保護されるような構造とする必要があり、
例えば歯ブラシの収納部とは完全に遮断された電気部品
収納部を設けてそこに電気部品を収納するようにしても
よい。以下に、本発明を例により具体的に説明するが、
本発明はそれにより限定されない。
【0030】《参考例》[紫外線吸収剤による紫外線吸
収特性の試験] アクリル系樹脂[メタクリル酸メチル樹脂;「アクリペ
ットVH#000」;三菱レイヨン(株)製:紫外線吸
収剤無添加グレード]100重量部および下記の表1に
示した各紫外線吸収剤1.0重量部をテトラヒドロフラ
ン(溶媒)570重量部に添加した後、加圧容器中で1
000rpmの回転速度で撹拌しながら100℃に30
分間加熱して、紫外線吸収剤を含有するアクリル系樹脂
溶液を調製した。上記のアクリル系樹脂溶液を室温に冷
却した後、ガラス板上に流延し、80℃で30分、次い
で160℃で3分加熱乾燥してテトラヒロドフランを除
去して、厚さ55μの紫外線吸収剤を含有するアクリル
系樹脂フイルムを各々作成した。上記で作成した各アク
リル系樹脂フイルムの紫外線透過度を島津製作所製の分
光光度計UV−200を用いて測定したところ、下記の
表2に示す結果を得た。
【0031】
【表1】紫 外 線 吸 収 剤 ○ ベンゾフェノン系A :2,2'−ジヒドロキシ
−4,4'−ジメトキシベンゾフェノン ○ ベンゾフェノン系B :2,2'−ジヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン ○ ベンゾトリアゾール系A:[2−(2'−ヒドロキシ
−3'−第3ブチル−5'−メチル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール ○ ベンゾトリアゾール系B:2−(2’−ヒドロキシ
−4’−オクトキシ)−ベンゾトリアゾール ○ シアノアクリレート系A:エチル−2−シアノ−
3,3−ジフェニルアクリレート ○ サリチル酸系A :4’−第3ブチルフェニ
ルサリチレート
【0032】
【表2】 波長253.7nmでの 80%遮蔽限界波長2) 紫外線吸収剤 遮蔽率(透過率)1) (nm) (%) ベンゾフェノン系A 99 (1) 392 ベンゾフェノン系B 98 (2) 384 ベンゾトリアゾール系A 96 (4) 392 ベンゾトリアゾール系B 96 (4) 379 シアノアクリレート系A 92 (8) 344 サリチル酸系A 89 (11) 326 1) 紫外線灯から放射される紫外線の大半が波長25
3.7nmの紫外線からなる輝線であり、この波長の紫
外線の遮蔽率が安全性を決める。 2) 紫外線(1〜380nm)の遮蔽波長領域が大き
いほど、安全性が高くなる。
【0033】上記表2の結果から、ベンゾフェノン系お
よびベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤は、波長25
3.7nmの紫外線遮蔽率が95%を超え、極めて高い
紫外線吸収能を有しており、且つその80%遮蔽限界波
長も大きく、シアノアクリレート系およびサリチル酸系
の紫外線吸収剤に比べて紫外線吸収能が一層優れている
ことがわかる。したがって、本発明の歯ブラシケースに
おいて紫外線吸収剤として、ベンゾフェノン系およびベ
ンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤を使用すると、紫外
線の漏れをより効果的に防ぐことができ、安全性をより
高めることができる。また、ベンゾフェノン系およびベ
ンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤を本発明の歯ブラシ
ケースに使用した場合にプラスチックを通してわずかに
透過する紫外線は、それらの紫外線吸収剤と共に無機充
填剤、特に酸化チタンをプラスチック中に加えることに
よってほぼ100%完全に遮蔽することが可能である。
【0034】《実施例 1》[歯ブラシケース] この実施例では、図1〜図3により示される偏平箱型の
歯ブラシケースを作成した。図1は、該歯ブラシケース
が閉じているときの外観を示した図であり、図2はその
蓋体を開いた時の図である。また、図3は図1の歯ブラ
シケースをその中央部で切断した時の縦断面図である。
【0035】この歯ブラシケースは、後方部1aおよび
前面部1bからケース本体1を形成し、その前面に上下
方向に開閉可能に蓋体2を上部で枢止してある。ケース
本体を形成している後方部1aと前面部1bとは互いに
分解・組立可能であり、歯ブラシケースが汚れた時に分
解してその内部を清掃できるようにしてある。また、ケ
ース本体の前面部1bの上部中央には、蓋体2の解放を
容易にするための凹状の手掛部3を設けてある。更に、
歯ブラシケースの内部には、仕切り4を設けてあり、仕
切られた各室に歯ブラシ5を挿入する。
【0036】蓋体2の内部には、蓋体2を閉じたときに
歯ブラシ5を押さえて歯ブラシ5のブラシ部を紫外線灯
6に近接させる突条7が設けてあり、この突条7は紫外
線の下方への遮蔽作用をも有する。紫外線灯6はケース
本体の上部に横長に取り付けてあり、その部分に位置す
る歯ブラシ5のブラシ部に丁度紫外線が照射されるよう
になっている。更に、図3に示すように、ケース本体と
蓋体2との接合部分には、互いに重なり合うように重ね
合わせ部8と9を設けて、紫外線がケース外に漏れない
ようにしている。この重ね合わせ部はケース本体と蓋体
の接合部分の全周に亙って設けるのが好ましい。
【0037】また、ケース本体には、蓋体2の開閉に連
動して紫外線灯6を点灯または消灯し、且つ上記したタ
イマーの作動をつかさどる1個のスイッチ10を取り付
けてある。ケース本体の背面には必要に応じて歯ブラシ
ケースを壁やその他の箇所に取り付けられるように、フ
ック11および12を設けてある。フックの数、形状、
位置等は適宜変えることができ、またフック以外の他の
取り付け手段を設けてもよい。そして、ケース本体の下
方後部には、歯ブラシ5の出し入れや殺菌の邪魔になら
ないようにして、水分や湿分が入らないようにした密封
した電気部品収納部13を設けてあり、電池やその他の
電気部品が収納できるようにしてある。この実施例1の
偏平箱型の歯ブラシケースは、コンパクトであって場所
を取らず、狭い箇所にも容易に取り付けることができ
る。
【0038】上記した歯ブラシケースにおける各部分の
具体的な内容は次のとおりである。 (1)ケース本体(後方部1a、前面部1b、仕切り
4、重ね合わせ部8、フック11と12および収納部1
3共):アクリル系樹脂[メタクリル酸メチル樹脂;
「アクリペットVH#000」;三菱レイヨン(株)
製:紫外線吸収剤無添加グレード]100重量部当た
り、ルチル型酸化チタン(平均粒径1μ)0.1重量部
を混合して、肉厚3mmとなるように射出成形した。 (2)蓋体2(突条7、重ね合わせ部9共):上記と同
じアクリル系樹脂100重量部当たり、ルチル型酸化チ
タン(平均粒径1μ)0.05重量部および2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン0.05重
量部を混合して、肉厚3mmとなるようにして射出成形
した。 (3)紫外線灯:三共電気(株)製G4T4/1(U字
管型) (4)電源:電池と商用電源の両用 (5)電気回路:蓋体の開閉と連動して、蓋体が閉じた
後の1時間後に紫外線灯が自動的に30秒間点灯した後
消灯するようにした、タイマー付き自動制御回路。
【0039】上記歯ブラシケースで蓋体が閉じて紫外線
灯が点灯している時のケース外への紫外線の遺漏を蓋体
中央部分、および蓋体とケース本体との接合部分の各々
に、UVP.Inc.製UVX紫外線強度計を接触させ
て測定したところ、いずれの部分でも、波長380nm
以下の領域の紫外線の漏れが全く観測されず、紫外線を
完全に遮蔽していた。
【0040】また、この実施例1の歯ブラシケースで
は、ケース本体への酸化チタンの配合量を蓋体への酸化
チタンの配合量よりも多くしてある。そのために、蓋体
が閉じられて紫外線灯が点灯している時に、蓋体では可
視光線が少量透過して紫外線灯の点灯を外部から確認で
きると共に、ケース本体からは可視光線も外部に透過し
ないようになっている。
【0041】《実施例 2》[歯ブラシケース] この実施例では、図4および図5により示される円筒型
の歯ブラシケースを作成した。図4は歯ブラシケースの
縦断面図であり、図5は図4の切断線A−Aから見た歯
ブラシケースの平面図である。
【0042】この歯ブラシケースは、下部のケース本体
1および上部の蓋体2とからなり、蓋体2を上部に持ち
上げてケースへの歯ブラシ5の出し入れを行うようにな
っている。ケース本体1の内部は、複数の仕切り4によ
り放射方向に仕切ってあり、を仕切られた各室に歯ブラ
シ5を挿入する。また、ケース本体1の底部1cはケー
ス内の清掃が容易なように着脱可能に取り付けられてお
り、そこにはケース内に溜まった水を外部に排出するた
めの排水部14を設けてある。
【0043】紫外線灯6はケース本体の中央に取り付け
てあり、放射方向に照射される紫外線がその周囲に位置
する歯ブラシ5のブラシ部の各々に丁度照射されるよう
になっている。更に、ケース本体1には、蓋体2を閉じ
た時にケース本体1と蓋体2が互いに重なり合って接合
されるように突条15がその開口部全周に亙って設けら
れており、これによって紫外線のケース外への漏れを防
止することができる。
【0044】また、ケース本体には、蓋体2の開閉に連
動して紫外線灯6を点灯または消灯し、且つ上記したタ
イマーの作動をつかさどる1個のスイッチ10を取り付
けてある。そして、ケース本体の中央下部には、歯ブラ
シ5の出し入れや殺菌の邪魔にならないようにして、水
分や湿分が入らないようにした密封した電気部品収納部
13を設けてあり、電池16やその他の電気部品が収納
できるようにしてあり、この収納部13は蓋17等によ
り外部から開閉可能になっている。この実施例2の歯ブ
ラシケースは、安定性がよく、適当な場所に載置して使
用することができる。
【0045】この実施例2の歯ブラシケースにおける各
部分の具体的な内容は次のとおりである。 (1)ケース本体(底部1c、仕切り4、突条15、収
納部13、蓋17共):実施例1で使用したのと同じア
クリル系樹脂100重量部当たり、ルチル型酸化チタン
(平均粒径1μ)0.15重量部を混合して、肉厚2.
5mmとなるように射出成形した。 (2)蓋体2:実施例1で使用したのと同じアクリル系
樹脂100重量部当たり、ルチル型酸化チタン(平均粒
径1μ)0.1重量部および2−(2’−ヒドロキシ−
3’−第3ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール0.045重量部を混合して、肉
厚3.5mmとなるようにして射出成形した。 (3)紫外線灯:三共電気(株)製GUL5(U字管
型) (4)電源:電池と商用電源の両用 (5)電気回路:蓋体の開閉と連動して、蓋体が閉じた
後の30分後に紫外線灯が自動的に1分間点灯した後消
灯するようにした、タイマー付き自動制御回路。
【0046】上記歯ブラシケースで蓋体が閉じて紫外線
灯が点灯している時のケース外への紫外線の遺漏を蓋体
中央部分、および蓋体とケース本体との接合部分の各々
にUVP.Inc.製UVX紫外線強度計を接触させて
測定したところ、いずれの部分でも、波長380nm以
下の領域の紫外線の漏れが全く観測されず、紫外線を完
全に遮蔽していた。
【0047】また、この実施例2の歯ブラシケースで
も、ケース本体への酸化チタンの配合量を蓋体への酸化
チタンの配合量よりも多くしてある。そのために、蓋体
が閉じられて紫外線灯が点灯している時に、蓋体では可
視光線が少量透過して紫外線灯の点灯を外部から確認で
きると共に、ケース本体からは可視光線も外部に透過し
ないようになっている。
【0048】
【発明の効果】本発明の歯ブラシケースでは、ケース内
での紫外線灯の取り付け位置や紫外線灯の形状に応じ
て、ケース本体および蓋体の少なくとも一方を紫外線吸
収剤を含有するプラスチックから形成したので、ケース
により紫外線吸収剤が吸収されてケース外に漏れず、安
全性が極めて高い。特に、紫外線吸収剤としてベンゾフ
ェノン系およびベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤の
少なくとも1種を使用した場合には、その大きな紫外線
吸収作用によりケース外への紫外線の漏れを一層効率よ
く防止することができる。
【0049】更に、本発明の歯ブラシケースにおいて、
ケース本体と蓋体との接合部分を互いに重なり合った構
造にした場合には、その部分からの紫外線の漏れをも効
果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の偏平箱型の歯ブラシケースが閉じて
いるときの外観を示した図である。
【図2】図1の歯ブラシケースを開いた時の図である。
【図3】図1の歯ブラシケースをその中央部で切断した
時の縦断面図である。
【図4】実施例2の円筒型の歯ブラシケースの縦断面図
である。
【図5】図4の歯ブラシケースを切断線A−Aで見た歯
ブラシケースの平面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 1a ケース本体の後方部 1b ケース本体の前面部 1c ケース本体の底部 2 蓋体 3 手掛部 4 仕切り 5 歯ブラシ 6 紫外線灯 7 突条 8 重ね合わせ部 9 重ね合わせ部 10 スイッチ 11 フック 12 フック 13 電気部品収納部 14 排水部 15 突条 16 電池 17 収納部の蓋

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体、蓋体およびケース内部に取
    り付けられた紫外線灯を備え、蓋体の開放時に紫外線灯
    を消灯させる手段を有する紫外線灯付き歯ブラシケース
    であって、ケース本体および蓋体のうちの紫外線灯が位
    置する部分が少なくとも紫外線吸収剤を含むプラスチッ
    クから形成されていることを特徴とする紫外線灯付き歯
    ブラシケース。
  2. 【請求項2】 紫外線吸収剤と共に無機充填剤を含有す
    る請求項1の歯ブラシケース。
  3. 【請求項3】 無機充填剤が酸化チタンである請求項2
    の歯ブラシケース。
  4. 【請求項4】 ケース本体および蓋体が紫外線吸収剤を
    含有するプラスチックから形成されている請求項1の歯
    ブラシケース。
  5. 【請求項5】 紫外線吸収剤がベンゾフェノン系および
    ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤の少なくとも1種
    である請求項1〜4のいずれか1項の歯ブラシケース。
  6. 【請求項6】 ケース本体と蓋体との接合部分が互いに
    重なり合った構造になっている請求項1〜5のいずれか
    1項の歯ブラシケース。
JP33587091A 1990-11-30 1991-11-27 紫外線灯付き歯ブラシケース Pending JPH0523220A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-330558 1990-11-30
JP33055890 1990-11-30

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JPH0523220A true JPH0523220A (ja) 1993-02-02

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