JPH07250538A - 収穫対象物の測定処理装置および方法 - Google Patents

収穫対象物の測定処理装置および方法

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JPH07250538A
JPH07250538A JP6070099A JP7009994A JPH07250538A JP H07250538 A JPH07250538 A JP H07250538A JP 6070099 A JP6070099 A JP 6070099A JP 7009994 A JP7009994 A JP 7009994A JP H07250538 A JPH07250538 A JP H07250538A
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JP
Japan
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harvested
distance
camera
display
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JP6070099A
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English (en)
Inventor
Hisakazu Aoto
久和 青戸
Tsumoru Kuratate
積 倉立
Tatsuya Yamazaki
達也 山崎
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収穫対象物の位置、形状、および大きさをC
CDカメラおよび光学的計測器を介して画像情報と共に
計測情報を制御装置に取込み、これらの情報に基づいて
演算処理を行い、前記制御装置より出力される指令によ
り適格で効率的な収穫作業を行う。 【構成】 暗室内で人工太陽光が照射された収穫対象物
6を2値化情報として取り込みこれをCRTディスプレ
イ上にドット表示するCCDカメラ5と、収穫対象物6
上に基準ポインタとして表示させる一対のレーザ投光器
10a,10bとを備える。CRTディスプレイ上にド
ット表示された基準ポインタP1 ,P2 間の距離と実際
の収穫対象物上の基準ポインタ間の距離との比率により
CRTディスプレイ上にドット表示される収穫対象物6
の面積ならびに周囲長をもとめ、これを前記比率により
比較演算して収穫対象物の位置、形状および大きさを認
識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収穫対象物の測定処理
装置および方法に係り、特に収穫対象物の投影画像をC
CD等のカメラより取り込みディスプレイ上に表示する
と同時にカメラに設けられた光学計測器で計測された計
測情報を制御装置に取込み、これを演算処理して収穫対
象物の位置、形状、および大きさを認識する画像処理方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外で収穫される収穫対象物とし
て例えばキャベツまたは西瓜などは人手により収穫して
たが、これを移動農機例えばトラクター等で収穫する際
には、キャベツ等の位置、形状、色彩および大きさを人
の視覚により識別し、トラクタに備えられるハンド等を
人為的に操作することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような人為的なハ
ンド操作による収穫作業では作業能率が低下し、ハンド
の操作には熟練を要するため、未熟練者による操作では
誤操作を起こし易く、収穫対象物を損傷させたりする場
合がある。従って、作業者の熟練度には関係なく収穫対
象物の位置、形状、および大きさを適格に認識すること
により、迅速かつ確実で効率的な収穫作業を行うことが
望まれる。
【0004】そこで、本発明は、収穫対象物の位置、形
状、および大きさ等をカメラおよび光学的計測器を介し
て画像情報と共に計測情報を制御装置に取込み、これら
の情報に基づいて演算処理を行い、前記制御装置より出
力される指令により適格で効率的な収穫作業を行うこと
ができる認識機能を有する自動ハンドを備えた作業機の
提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
なされたものであって、本発明の収穫対象物(6)の測
定処理装置は、収穫対象物(6)を2値化情報として取
り込みこれをCRT等のディスプレイ(11)上に前記
収穫対象物(6)の投影画像としてドット表示するCC
D等のカメラ(5)と、前記収穫対象物(6)上に発光
照射させて基準ポインタとして表示させる少なくとも一
対の光学測定器(10a,l0b)と、基準ポインタ間
の距離を前記ディスプレイ(11)上にドット表示して
実際の収穫対象物(6)上の基準ポインタ間の距離と前
記ディスプレイ(11)上の距離との比率より前記カメ
ラ(5)から収穫対象物(6)までの距離を求めると共
に、前記ディスプレイ(11)上に表示される収穫対象
物(6)の投影画像の面積および周囲長をドット数とし
て求め、これを前記比率により演算処理することにより
実際の収穫対象物(6)の位置、形状、および大きさ等
を認識する制御装置とで構成することを特徴としてい
る。
【0006】この場合、前記光学測定器は、一対のレー
ザ投光器で構成され、これらレーザ投光器は、前記カメ
ラ(5)の対物レンズの光軸(12)に対し照射方向を
平行にすることが好ましく(10a,10b)、または
広角度に広がるよう対称的に配設してもよい(13a,
13b)。
【0007】また、前記光学測定器は、3個のレーザ投
光器(14a,14b,14c)で構成され、これらレ
ーザ投光器は、それぞれ光軸を結ぶ線により正三角形を
形成し、前記カメラ(5)の対物レンズの光軸(12)
を前記正三角形の中心に位置させるよう配設することも
できる。
【0008】さらに、前記カメラ(5)は、該カメラ
(5)にこの対物レンズの光軸(12)と平行に配設さ
れた一対のレーザ投光器(10a,10b)の光軸(1
2)を含む平面と平行でかつ前記カメラ(5)の光軸
(12)と直交する方向に揺動中心軸(15)を設けれ
ば好適である。
【0009】一方、本発明の収穫対象物(6)の測定処
理方法は、収穫対象物(6)をカメラ(5)より2値化
情報として取り込みこれをディスプレイ(11)上に前
記収穫対象物(6)の投影画像としてドット表示し、少
なくとも一対の光学測定器(1Oa,1Ob)により前
記収穫対象物(6)上に発光照射させて基準ポインタと
して表示すると共に、前記基準ポインタ間の距離を前記
ディスプレイ(11)上にドット表示して実際の収穫対
象物(6)上の基準ポインタ間の距離を求め、前記ディ
スプレイ(11)上に表示される収穫対象物(6)の投
影画像の面積および周囲長をドット数として求め、これ
をディスプレイ(11)上の基準ポインタ間の距離と実
際の収穫対象物(6)上の基準ポインタ間の距離との比
率により制御装置で比較演算処理することにより実際の
収穫対象物の位置、形状、および大きさを認識すること
を特徴としている。
【0010】また、本発明の収穫対象物(6)の測定処
理方法は、収穫対象物(6)をカメラ(5)より2値化
情報として取り込みこれをディスプレイ(11)上に前
記収穫対象物(6)の投影画像としてドット表示し、少
なくとも一対の光学測定器(1Oa,1Ob)により前
記収穫対象物(6)上に発光照射させて基準ポインタと
して表示し、基準ポインタ間の距離を前記ディスプレイ
(11)上にドット表示して実際の収穫対象物(6)上
の基準ポインタ間の距離と前記ディスプレイ(11)上
の距離との比率により制御装置で演算処理することによ
り前記カメラ(5)から収穫対象物(6)までの距離を
求めることを特徴としている。
【0011】この場合、収穫対象物(6)の画像取り込
みに際し、レーザ投光器(1Oa,1Ob)により照射
される基準ポインタ光を、取り込み時にのみ断続的に照
射するよう発光制御すれば好適である。
【0012】
【作用】以上の構成に基づき、収穫対象物(6)をカメ
ラ(5)より2値化情報として取り込みこれをディスプ
レイ(11)上に前記収穫対象物(6)の投影画像とし
てドット表示し、一対の光学測定器(1Oa,1Ob)
により前記収穫対象物(6)上に発光照射させて基準ポ
インタして表示し、基準ポインタの距離を前記ディスプ
レイ(11)上にドット表示して実際の収穫対象物
(6)上の基準ポインタの距離と前記ディスプレイ(1
1)上の距離との比率より前記カメラ(5)から収穫対
象物(6)までの距離を求めると共に、前記ディスプレ
イ(11)上に表示される収穫対象物(6)の投影画像
の面積および周囲長をドット数として求め、これを前記
比率により制御装置で演算処理することにより実際の収
穫対象物(6)の位置、形状、および大きさを認識し、
制御装置より出力される指令により例えば自動ハンド
(3)を誘導制御して前記収穫対象物(6)を収穫す
る。
【0013】また、カメラ(5)と一対の光学測定器
(10a,10b)とは一体構造にするとカメラ視界が
変化しても、常に基準ポインタをディスプレイ(11)
内に取り込みことができる。
【0014】さらに、キャベツ等の収穫対象物(6)を
識別する際のセンサとして利用することができ、位置検
出、距離検出による作業機またはハンドの誘導及び大き
さ、個数、色彩などを検出することにより成長度合の検
査や選別識別などに利用される。
【0015】なお、カッコ内の符号は図面を参照するた
めのものであって、何等構成を限定するものではない。
【0016】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明による実施例に
ついて説明する。
【0017】図1乃至図5は第1の実施例を示し、先
ず、図1に示すように移動農機であるトラクタ1の側面
には自然太陽光より遮蔽する暗室としてのフード2が設
けられ、このフード2内には人工太陽光源4が設けられ
ると共にフード2の天井にはCCD(charge c
oupled device;電荷結合素子)カメラ5
が設けられている。
【0018】フード2内にはトラクタ1の移動により収
穫対象物が順次侵入し、収穫対象物例えばキャベツ6等
に対し人工太陽光源4からの光を照射させてキャベツ6
の投影画像をCCDカメラ5より入力し画像処理を行
う。
【0019】ここで、この種CCDカメラ5の画像入力
装置につき簡単に説明する。すなわち、該画像入力装置
は入力情報として画像情報を処理装置(コンピュータ)
Uで処理可能なデータ形式(2値化情報)に変換し処理
装置に入力する装置である。一般に入力対象となる画像
情報は濃淡、輝度などのアナログ量の2次元分布で表現
される。アナログ量で表現される画像情報をコンピュー
タで処理するために、入力画像情報を2次元格子点の配
列とし各格子点の濃淡情報、色情報などを標本化抽出
し、抽出された値を変換する機能を持つ装置が画像入力
装置である。
【0020】入力画像情報はCRTディスプレイ上にド
ット表示により結像され、高解像度が要求されるがこの
場合は256×256が望ましい。
【0021】前述した機能を有するCCDカメラは、ト
ラクタ1の進行方向に向けて揺動可能に取付けられ、そ
して、該CCDカメラ5には後述する光学計測器が設け
られている。
【0022】収穫対象物であるキャベツ6は畝7および
8上に配列されており、畝7および8に沿ってトラクタ
1を進行される。
【0023】従って、畝7および8に沿ったフード2の
両側面はシート9等により地面上面近傍まで遮蔽するこ
とができるが、トラクタ1の進行方向前後はキャベツ6
との干渉を回避する必要があるため若干の隙間が形成さ
れる。この隙間よりフード2内に自然光が入射するが、
フード2内は完全な暗室を要求するものではなく、この
程度の明るさでは識別の精度に影響を与えることはな
い。
【0024】また、トラクタ1の側面には先端に収穫物
を損傷させないようにするため軟質の開閉可能な把持爪
3aを持つ自動ハンド3が設けられ、CCDカメラ5お
よび光学計測器10a,10bより取り込まれたキャベ
ツの画像、計測情報を基に制御装置(コンピュータ)U
により演算処理されて該キャベツの位置、形状、色彩お
よび大きさを認識した後、自動ハンド3に他次元制御に
よりキャベツの収穫が適格に実行される。
【0025】次に、図2乃至図4により、CCDカメラ
5および光学計測器による計測ならびに画像処理につき
以下説明する。
【0026】先ず、光学計測器は一対のレーザ投光器1
0a,10bで構成され、これら一対のレーザ投光器1
0a,10bは予め定められた一定の間隔Lで設定配設
され、図2乃至4に示すようにCCDカメラ5の対物レ
ンズの光軸12に対し対称かつ平行に設けられている。
【0027】そして、CCDカメラ5は図示はしない
が、トラクタ1の進行方向と直交する方向に設けられた
支軸を中心に揺動するよう構成されている。
【0028】CCDカメラ5はキャベツを若干広角に撮
像されるが実際にはキャベツまでの距離は1〜2mの範
囲であり略1:1の範囲に入る。
【0029】図5はCCDカメラ5により撮像されたキ
ャベツの投影画像がCRTディスプレイ上に表示された
状態を示す。すなわち、レーザ投光器10a,10bよ
り一対のレーザ光線(以下基準ポインタと称する)がキ
ャベツの表面に対し投光され、表面に間隔Lの2箇所の
基準測定点が表示される。
【0030】従って、キャベツの表面上に表示される基
準ポインタ間の距離L′と、CCDカメラ対物レンズの
光軸12上の基準点からキャベツの表面の各基準ポイン
タP1 ,P2 を結ぶ傾斜線との三角測量により、該対物
レンズの基準点から基準ポインタP1 ,P2 が表示され
るキャベツの表面までの該光軸12と平行な直線距離H
が求められる。
【0031】次に、図6乃至図7は、第2の実施例を示
し、図6は一対のレーザ投光器13a,13bがCCD
カメラ5の光軸12に対し広角度をもって対称的に配設
された状態を示し、図7は基準ポインタをCRTディス
プレイ上に縮小比率で表示した状態を示している。
【0032】ここで、一対のレーザ投光器の先端よりキ
ャベツの表面までの距離をH、キャベツの表面上に投射
された基準ポインタ間の距離をmとし、さらにCRTデ
ィスプレイ上での基準ポインタの間隔をm′とすると、
m′はCRTディスプレイ上ではドット数で表わされ
る。
【0033】キャベツの表面上に投射された基準ポイン
タ間の距離mと、CRTディスプレイ上での基準ポイン
タの間隔をm′との間にはm=a・m′(a;比例定
数)の関係があり、基準ポインタ間の角度をθ°とする
とレーザ投光器の先端よリキャベツの表面までの距離H
は、 H=(m/2)tan〔(180°−θ°)/2〕 より求められる。
【0034】すなわち、このように一対のレーザ投光器
を僅かに角度をもって配設することにより、CRTディ
スプレイ11上での基準ポインタの間隔は収穫対象物6
が遠く離れる程広く取り込まれることになるので、ポイ
ンタP1 ,P2 間の分解能が上がり、ポインタの基準精
度が向上する。
【0035】さらに、図8は第3の実施例を示し、CC
Dカメラにレーザ投光器を3個配設した状態の斜視図を
示す。すなわち、レーザ投光器14a,14b,14c
はCCDカメラ5の対物レンズの光軸12を中心にそれ
ぞれの光軸間を結んだ形状が正三角形を形成するように
配設される。
【0036】このように3個のレーザ投光器を配設する
ことにより、収穫対象物の表面に対し少なくとも計測可
能な2点の基準ポインタを確実に取り込むことができる
確率を高くすることができる。
【0037】図9は第4の実施例を示し、これはCCD
カメラ5の揺動する方向を特定したものであり、これは
前述したようにCCDカメラ5に一対のレーザ投光器1
0a,10bを平行に配置し、これら一対のレーザ投光
器10a,10bの光軸を含む平面と平行でかつカメラ
5の対物レンズの光軸と直交する方向に揺動中心軸15
を設けることにより、CCDカメラ5が揺動した場合で
も収穫対象物上に照射される基準ポインタ間の距離が一
定となるように構成したものである。
【0038】次に本発明の収穫対象物の画像ならびに測
定処理方法につき説明する。
【0039】すなわち本実施例は、CCDカメラによる
収穫対象物の画像を取り込む際、基準ポインタを照射す
ることにより画像として捕らえた基準ポインタの形状
と、予め記億している形状定数を比較演算して入力対象
物の面積、周囲長を求めるものである。
【0040】先ず、図10は画像処理のフローチャート
を示し、画像処理の指令に基づいて、STl;ステップ
1ではCCDカメラにより収穫対象物の画像がCRTデ
ィスプレイ上に取り込まれ、ST2;ステップ2で該画
像の濃度値変換が実行される。ST3;ステップ3では
CCDカメラより取り込んだ画像情報が2値化され、S
T4;ステップ4でCRTディスプレイ上に取り込まれ
た画像の平滑化(拡大、収縮)が実行される。次にST
5;ステップ5では画像計測が実行されるが、このステ
ップ5での処理は図11で後述するサブルーチンにより
面積、周囲長の計測処理が実行される。これによりST
6;ステップ6で対象物が抽出され、ST7;ステップ
7で対象物の画像認識が実行されて画像処理が終了す
る。
【0041】次に、図11はステップ5の計測処理にお
いて面積および周囲長を求めるサブルーチンのフローチ
ャートを示し、面積および周囲長の測定説明図を示す。
【0042】先ず、図11のフローチャートを図12の
測定説明図を併せて参照しながら説明する。すなわち、
ST5;ステップ5において画像計測指令が出される
と、ST8;ステップ8で、CRTディスプレイ11上
に表示される基準ポインタ間の距離D0 がドット数とし
て求められると、ST9;ステップ9において、CRT
画面上に表示された収穫対象物の投影面積のドット総数
1 が求められる。
【0043】STl0;ステップ10において、CCD
カメラ5に取付けられている一対のレーザ投光器10
a,10b間の距離L(定数)と、CCDカメラと収穫
対象物との距離Hと、ステップ8,9で求められたCR
Tディスプレイ11上に表示される基準ポインタ間の距
離D0 (ドット数)と、CRT画面上に表示された収穫
対象物の投影面積のドット総数D1 により、収穫対象物
の実投影面積S1 は、 S1 =H2 (D1 /D0 2)により求められる。
【0044】STll;ステップ11では、収穫対象物
のCRT画面上の周囲長の総ドット数D2 が求められ
る。
【0045】次いで、STl2;ステップ12におい
て、既に求められているCRTディスプレイ11上に表
示される基準ポインタ間の距離D0 (ドット数)と、ス
テップ11で求められた収穫対象物のCRT画面上の周
囲長の総ドット数D2 とにより収穫対象物の実周囲長B
1 は、 B1 =H(D2 /D0 )により求められる。
【0046】このように、基準ポインタを収穫対象物上
に照射設定することにより、CRT上においてドット比
率により収穫対象物の実面積および周囲長を算出するこ
とができる。
【0047】必要があれば、STl3;ステップ13に
おいて、その他の計測部にてその他の計測値がもとめら
れ、ST5;ステップ5のサブルーチンの処理が終了す
る。さらに、図13乃至14は本発明における収穫対象
物の画像ならびに測定処理方法の別の実施例を示し、こ
の実施例は、CCDカメラによる収穫対象物の画像を取
り込む際、基準ポインタを照射することにより画像とし
て捕らえた基準ポインタの形状と、予め記憶している距
離定数を比較演算して入力対象物とCCDカメラとの距
離を求めるものである。
【0048】尚、画像処理のフローチャートは、図10
において説明したフローチャートのST5;ステップ5
における画像計測のサブルーチン以外は同一流れであ
り、詳細な説明は省略する。
【0049】すなわち、図13はステッップ5の計測処
理において入力対象物とCCDカメラとの距離を求める
サブルーチンのフローチャートを示し、図14は距離測
定説明図を示す。先ず、図13のフローチャートを図1
4の距離測定説明図を併せて参照しながら説明する。
【0050】すなわち、ST5;ステップ5において画
像計測指令が出されると、STl4;ステップ14にお
いて、一対のレーザ投光器10a,10b間の距離L
(定数)に対しCRTディスプレイ上に画像として捕え
た基準ポインタ間の距離L′をドット数として求める。
【0051】次に、STl5;ステップ15において、
CCDカメラの一対のレーザ投光器10a,10b間の
距離L(定数)と、倍率定数Hxと、ステップ14で求
めたCRTディスプレイ上に画像として捕えた基準ポイ
ンタ間の距離L′により、CCDカメラと収穫対象物と
の距離Hは、 H=Hx(L/L′)より求められる。
【0052】必要があれば、STl6;ステップ16に
おいて、その他の計測部にてその他の距離計測値がもと
められ、ST5;ステップ5のサブルーチンの処理が終
了する。
【0053】さらに別の実施例は、収穫対象物の画像取
り込みに際し、レーザ投光器により照射される基準ポイ
ンタ光を、取り込み時にのみ瞬時に断続的に照射するよ
う発光制御するものである。
【0054】これにより、レーザ投光器により連続的に
照射する場合に比較し、単位時間当たりの発光時間が短
いため光源の長寿命化が実現し、消費電力を低減させる
ことができる。
【0055】このようにして、収穫対象物の情報が適格
かつ迅速に得られ、この情報に基づいて収穫対象物に対
しハンドならびに作業機の誘導制御を行い適正な収穫を
行うことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
収穫対象物の位置、形状及び大きさを自動的に認識する
ことができ、収穫作業の自動化を可能とし、作業能率を
向上することができる。
【0057】また、照射光に人工太陽光を使用すると、
人体ならびに収穫対象物への悪影響を及ぼすことはなく
安定した照射が可能となる。
【0058】カメラに、このカメラの対物レンズの光軸
と平行に設けられ少なくとも一対の光学測定器により前
記収穫対象物上に発光照射させて基準ポインタとして表
示させるべく、前記カメラと光学計測器が一体的に形成
されているため、カメラの視界が変化しても常に基準ポ
インタをディスプレイ上に取り込むことができる。
【0059】基準ポインタ間の距離を前記ディスプレイ
上にドット表示して実際の収穫対象物上の基準ポインタ
間の距離と前記ディスプレイ上の距離との比率より前記
カメラから収穫対象物までの距離を求めると共に、前記
ディスプレイ上に表示される収穫対象物の投影画像の面
積および周囲長をドット数として求め、これを前記比率
により演算処理することにより実際の収穫対象物の位
置、形状、および大きさを認識する制御装置とで構成す
ることにより、キャベツ等の収穫対象物を収穫する際の
センサとして利用することができ、位置検出、距離検出
による作業機またはハンドの誘導あるいは大きさ、個数
などを検出することによる成長度合の検査や選別収穫な
どに利用することができる。
【0060】また、光学測定器は一対のレーザ投光器を
前記CCDカメラの対物レンズの光軸に対し照射方向が
広角度に広がるよう対称的に配設することにより、距離
測定のみに別途に超音波センサ等が不要となりコストの
低廉化が図れ、同時に収穫対象物の画像処理法より画面
内での基準ポインタの間隔を広く取り込むことができ、
画像解像度を向上できる。
【0061】さらに、光学測定器は3個のレーザ投光器
で構成し、これらレーザ投光器をそれぞれ光軸を結ぶ線
により正三角形を形成し、前記カメラの対物レンズの光
軸を前記正三角形の中心に位置させるようにすることに
より、収穫対象物の表面に対し少なくとも計測可能な2
点の基準ポインタを確実に取り込む確率を高くすること
ができる。
【0062】また、カメラは、該カメラにこの対物レン
ズの光軸と平行に配設された一対のレーザ投光器の光軸
を含む平面と平行でかつ前記カメラの光軸と直交する方
向に揺動中心軸を設けることにより、基準ポインタ光が
常に安定した状態で取り込める為、画像処理精度が向上
し、カメラの揺動範囲を制限しているので振れが少なく
取り込み画像が安定する。
【0063】一方、本発明の収穫対象物の画像ならびに
測定処理方法によれば、収穫対象物をカメラより2値化
情報として取り込みこれをCRTディスプレイ上に前記
収穫対象物の投影画像としてドット表示し、少なくとも
一対の光学測定器により前記収穫対象物上に発光照射さ
せて基準ポインタとして表示すると共に、基準ポインタ
間の距離を前記ディスプレイ上にドット表示して実際の
収穫対象物上の基準ポインタ間の距離を求め、前記ディ
スプレイ上に表示される収穫対象物の投影画像の面積お
よび周囲長をドット数として求め、これをディスプレイ
上の基準ポインタ間の距離と実際の収穫対象物上の基準
ポインタ間の距離との比率により制御装置で比較演算す
ることにより実際の収穫対象物の位置、形状、および大
きさを認識することにより、基準ポインタは非接触であ
り常に収穫対象物の近傍を照射するため特別に基準対象
物を別途設ける必要はなくなる。
【0064】また、カメラの視界方向の移動と共に基準
ポインタも同時に移動するので高速処理が可能となる。
【0065】さらに、カメラと収穫対象物間の距離が変
化しても基準ポインタは常に一定の平行間隔を維持して
いるため高精度な測定結果が得られる。
【0066】そして、実際の収穫対象物上の基準ポイン
タ間の距離をディスプレイ上の距離との比率により制御
装置で比較演算することによりカメラから収穫対象物ま
での距離を求めることにより、画像入力と同時に基準ポ
インタを取り込めるので他の画像処置要因と計測のため
の環境条件が同じとなりー律な計測結果が得られる。
【0067】さらに、レーザ投光器により照射される基
準ポインタ光を、取り込み時にのみ瞬時に断続的に照射
するよう発光制御することにより、レーザ光の発光時間
が短縮されるので光源の長寿命化が図れ、維持費を低減
させることができる。また、断続発光されるため、画像
取り込み時に充分な光量のポインタ照射が可能となり、
基準ポインタと対象物の判別が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る認識機能を有する自動ハンドを備
えた作業機の正面図である。
【図2】光学計測器を備えたCCDカメラの斜視図であ
る。
【図3】光学計測器を備えたCCDカメラの平面図であ
る。
【図4】光学計測器を備えたCCDカメラにより収穫対
象物を計測ならびに撮影している状態を示す説明図であ
る。
【図5】CRTディスプレイ上に収穫対象物を撮像した
状態を示す説明図である。
【図6】CCDカメラに光学計測器を該CCDカメラの
光軸に対し広角度をもって対称的に配設した状態を示す
説明図である。
【図7】基準ポインタをCRTディスプレイ上に縮小比
率で表示した状態を示す説明図である。
【図8】CCDカメラに光学計測器を3個配設した状態
を示す斜視図である。
【図9】CCDカメラを揺動可能に支持する軸と光学計
測器の光軸との関係を示す斜視図である。
【図10】画像処理のフローチャートである。
【図11】画像処理のフローチャートにおける画像計測
のサブルーチンのフローチャートである。
【図12】収穫対象物の面積および周囲長を求める説明
図である。
【図13】画像処理のフローチャートにおける画像計測
のサブルーチンのフローチャートである。
【図14】CCDカメラから収穫対象物までの距離を求
める説明図である。
【符号の説明】
1 移動農機(トラクタ) 2 フード 3 自動ハンド 4 人工太陽光源 5 CCDカメラ 6 収穫対象物(キャベツ) 10a,10b 光学計測器(レーザ投光器) 1l CRTディスプレイ 12 光軸 13a,13b レーザ投光器 14a,14b,14c レーザ投光器 15 揺動軸 Pl,P2 基準ポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01B 11/02 H 11/24 K 11/28 Z G06T 1/00 7/60 9061−5L G06F 15/70 350

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収穫対象物を2値化情報として取り込み
    これをディスプレイ上に前記収穫対象物の投影画像とし
    てドット表示するカメラと、 前記収穫対象物上に発光照射させて基準ポインタとして
    表示させる少なくとも一対の光学測定器と、 基準ポインタ間の距離を前記ディスプレイ上にドット表
    示して実際の収穫対象物上の基準ポインタ間の距離と前
    記ディスプレイ上の距離との比率より前記カメラから収
    穫対象物までの距離を求めると共に、前記ディスプレイ
    上に表示される収穫対象物の投影画像の面積および周囲
    長をドット数として求め、これを前記比率により演算処
    理することにより実際の収穫対象物の位置、形状、およ
    び大きさを認識する制御装置と、 を備えてなる収穫対象物の測定処理装置。
  2. 【請求項2】 前記光学測定器は、前記カメラに、この
    カメラの対物レンズの光軸を平行に発光照射するように
    設けられたレーザ投光器である、 請求項1記載の収穫対象物の測定処理装置。
  3. 【請求項3】 前記光学測定器は、前記カメラに、この
    カメラの対物レンズの光軸に対し照射方向が広角度に広
    がるよう対称的に配設されてなるレーザ投光器である、 請求項1記載の収穫対象物の測定処理装置。
  4. 【請求項4】 前記光学測定器は、3個のレーザ投光器
    で構成され、これらレーザ投光器は、それぞれ光軸を結
    ぶ線により正三角形を形成し、前記カメラの対物レンズ
    の光軸を前記正三角形の中心に位置させるよう配設して
    なる、 請求項1又は2記載の収穫対象物の測定処理装置。
  5. 【請求項5】 前記カメラは、CCDカメラからなり、
    該カメラにこの対物レンズの光軸と平行に配設された一
    対の光学測定器の光軸を含む平面と平行でかつ前記カメ
    ラの光軸と直交する方向に揺動中心軸を設けてなる、 請求項1ないし4のいずれか1項記載の収穫対象物の測
    定処理装置。
  6. 【請求項6】 収穫対象物をカメラより2値化情報とし
    て取り込みこれをディスプレイ上に前記収穫対象物の投
    影画像としてドット表示し、 少なくとも一対の光学測定器により前記収穫対象物上に
    発光照射させて基準ポインタとして表示すると共に、 前記基準ポインタ間の距離を前記ディスプレイ上にドッ
    ト表示して実際の収穫対象物上の基準ポインタ間の距離
    を求め、 前記ディスプレイ上に表示される収穫対象物の投影画像
    の面積および周囲長をドット数として求め、 これをディスプレイ上の基準ポインタ間の距離と実際の
    収穫対象物上の基準ポインタ間の距離との比率により制
    御装置で比較演算処理することにより実際の収穫対象物
    の位置、形状、および大きさを認識することを特徴とす
    る、 収穫対象物の測定処理方法。
  7. 【請求項7】 収穫対象物をカメラより2値化情報とし
    て取り込みこれをディスプレイ上に前記収穫対象物の投
    影画像としてドット表示し、 少なくとも一対の光学測定器により前記収穫対象物上に
    発光照射させて基準ポインタとして表示し、 基準ポインタ間の距離を前記ディスプレイ上にドット表
    示して実際の収穫対象物上の基準ポインタ間の距離と前
    記ディスプレイ上の距離との比率により制御装置で演算
    処理することにより前記カメラから収穫対象物までの距
    離を求めることを特徴とする、 収穫対象物の測定処理方法。
  8. 【請求項8】 収穫対象物の画像取り込みに際し、光学
    測定器により照射される基準ポインタ光を、取り込み時
    にのみ断続的に照射するよう発光制御する、 請求項6又は7記載の収穫対象物の測定処理方法。
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