JPH07250154A - 網管理方式 - Google Patents

網管理方式

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JPH07250154A
JPH07250154A JP3941794A JP3941794A JPH07250154A JP H07250154 A JPH07250154 A JP H07250154A JP 3941794 A JP3941794 A JP 3941794A JP 3941794 A JP3941794 A JP 3941794A JP H07250154 A JPH07250154 A JP H07250154A
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JP
Japan
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line
network
network management
path
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP3941794A
Other languages
English (en)
Inventor
Mie Nakazato
美恵 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線使用効率を向上すること。 【構成】 網管理装置1と、該網管理装置1からの指示
によりパスを構成する無瞬断切り替え機能をもつクロス
コネクト装置2,3と、パスの中間点に置かれ経路切り
替えを行うクロスコネクト装置4,5と、網終端機能を
もち開通確認処理を行う網終端装置6、7、8、9を含
み、回線貸出前の回線開通確認処理時にい現用回線20
に空きが無い場合、予備回線19を用いて回線開通確認
処理を行い、貸出終了回線のパスが空き次第、予備回線
19から現用回線20へ無瞬断で切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SDH伝送網(Synchr
onous Digital Hierarchy 伝送網:同期ディジタル多重
化構造伝送網)において、無瞬断切り替えが可能なクロ
スコネクト装置を含み、クロスコネクト装置間が、m:
n冗長構成となっている任意の回線の時間貸しを行う場
合の網管理方式に関し、特に、回線開通にあたっては事
前に開通確認処理を行わなければならない場合の網管理
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のSDH伝送網においては、網終端
装置直前のクロスコネクト装置間が、m:n冗長構成を
取っている。回線の収容替えを行うような場合は、無瞬
断で予備回線に切り替え、サービスに影響を与えずに通
信経路を変更することが可能である。
【0003】ここで、無瞬断切り替えとは、情報送出側
において現用回線と予備回線とに同じ情報を送出し、情
報受信側において、現用回線と予備回線との遅延量を調
整し、位相差のない情報を抽出することにより、現用回
線及び予備回線上での情報の等価性を保証するものであ
る。
【0004】図4は、従来の網管理方式におけるクロス
コネクト装置切替手段の運用例を示している。従来の網
管理方式では、複数の回線開通時の開通確認試験
処理を現用(現用系)回線を使用して行っている。網終
端装置回線開通手段は、現用回線に対してのみ開通確認
情報を送出し、予備(予備系)回線使用時は、切替手段
によってブロードキャスト接続されていた。即ち、無瞬
断切り替え可能なクロスコネクト装置間は同じ伝送路を
使用している。
【0005】従来技術として、特開昭61−16726
0号公報には、回線設定単位の特定の1回線を共通線信
号用に割当てることにより、共通線信号伝送用線路を格
別に設けることなく、共通線信号方式の網管理を簡易化
する共通線信号のチャネル割当方式が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
網管理方式では、現用回線のみを使用して開通確認処理
を行っているため、無瞬断切り替え可能なクロスコネク
ト装置間は、同じ伝送路を使用できる。しかし、任意の
回線の貸出終了時間ともう一つの他の回線の貸出開始時
間が同時刻である場合、開始回線の開通確認処理を行う
ために現用回線に空きがないと、貸出終了時刻と貸出開
始時刻とが同時刻にもかかわらず、後者の回線貸出がで
きなくなり、回線使用効率が低下してしまうという問題
がある。
【0007】それ故に本発明の課題は、回線貸出終了時
刻と他の回線貸出開始時刻が同じ時刻で、さらにクロス
コネクト装置間は同じ伝送路が使用できる場合、後者の
回線開通処理を予備回線で行い、貸出終了回線が空き次
第、現用回線に無瞬断で切り替えて現用回線を使用する
ことにより、回線の使用率を向上させることができる網
管理方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、任意の
宅内装置間の回線を時間貸しする場合に、回線貸出終了
時刻と回線貸出開始時刻とに同一パスを使用し回線貸出
を行う網管理方式において、外部から回線貸出要求を受
け経路判断を行い、前記回線へ指示を行う網管理装置
と、該網管理装置からの指示により前記パスを構成する
無瞬断切替機能をもつ第1のクロスコネクト装置と、前
記パスの中間点に置かれ経路切り替えを行う第2のクロ
スコネクト装置と、網終端機能をもち開通確認処理を行
う網終端装置とを含み、前記回線貸出前の回線開通確認
処理時に現用回線に空きがない場合、予備回線を用いて
回線開通確認処理を行い、貸出終了回線の前記パスが空
き次第、前記予備回線から前記現用回線へ無瞬断で切り
替えることを特徴とする網管理方式が得られる。
【0009】また、本発明によれば、前記網管理装置
は、情報処理手段と、管理系通信手段と、経路判断手段
と、スケジュール手段とを有し、前記第1のクロスコネ
クト装置は、管理系通信手段と、通信手段と、前記無瞬
断切替手段と、パス終端手段とを有し、前記第2のクロ
スコネクト装置は、管理系通信手段と、通信手段と、切
替手段とを有し、前記網終端装置は、管理系通信手段
と、通信手段と、切替手段と、回線開通確認手段とを有
していることを特徴とする網管理方式が得られる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の網管理方式の
一実施例を説明する。
【0011】図1を参照して、網管理方式は、外部から
回線貸出要求を受け経路判断を行い、回線へ指示を行う
網管理装置1と、網管理装置1からの指示によりパスを
構成する無瞬断切り替え機能をもつ第1のクロスコネク
ト装置(図1では二つの第1のクロスコネクト装置)2
及び3と、パスの中間点に置かれ経路切り替えを行う第
2のクロスコネクト装置(図1では二つの第2のクロス
コネクト装置)4及び5と、網終端機能をもち開通確認
処理を行う網終端装置(図1では四つの網終端装置)
6、7、8及び9とを含んでいる。
【0012】網管理装置1は、情報処理手段11と、管
理系通信手段12と、経路判断手段13と、スケジュー
ル手段14とを有している。第1のクロスコネクト装置
2及び3は、管理系通信手段24及び34と、通信手段
23及び33と、無瞬断切替手段21及び31と、パス
終端手段22及び32とをそれぞれ一つづつ有してい
る。第2のクロスコネクト装置4は、管理系通信手段4
4及び54と、通信手段42及び52と、通信手段43
及び53と、切替手段41及51とをそれぞれ一つづつ
有している。網終端装置6、7、8及び9は、管理系通
信手段63、73、83及び93と、通信手段64、7
4、84及び94と、切替手段61、71、81及び9
1と、回線開通確認手段62、72、82及び92とを
それぞれ一つづつ有している。各網終端装置6、7、8
及び9には、四つの宅内装置15、16、17及び18
がそれぞれ一対一に接続されている。
【0013】任意の宅内装置15、16、17及び18
間の回線を時間貸しする場合には、回線貸出終了時刻と
回線貸出開始時刻が同一パスが使用できる。このような
回線貸出においては、回線貸出前の回線開通確認処理時
に現用回線20に空きがない場合、予備回線19を用い
て回線開通確認処理を行い、貸出終了回線のパスが空き
次第、予備回線19から現用回線20へ無瞬断で切り替
える。
【0014】従来の技術で述べたように、無瞬断切り替
えとは、情報送出側において現用回線20と予備回線1
9とに同じ情報を送出し、情報受信側において現用回線
20と予備回線19との遅延量を調整し、位相差のない
情報を抽出することにより、現用回線20と予備回線1
9上の情報の等価性を保証するものである。
【0015】したっがって、予備回線19上で行われた
回線開通確認処理は、現用回線20上で行われたことと
同等とみなすことができる。
【0016】図2及び図3は、本発明におけるクロスコ
ネクト装置における切替手段の運用例を示している。図
2は、現用回線20に空きがない場合の開通確認処理実
行時における回線接続例を示している。この場合、複数
の回線は現用系に接続されており、回線は予備
系に接続されている。図3は、現用回線20が開放され
た後のクロスコネクト装置切替手段における接続例を示
している。この場合、回線が現用系に接続されて
いる。
【0017】以下、図1乃至図3を参照して編み管理方
式の具体例を説明する。網管理装置1において外部から
回線開通要求がかかると、情報処理手段11は、経路判
断手段13へ通知し要求受入れ可能かどうかの判断を行
う。経路判断手段13は、情報処理手段11へ要求受入
れ可能かどうかの判断結果を返す。この場合、回線貸出
終了時刻と回線貸出開始時刻とが同時刻であると、受入
れ可能として情報処理手段11へ通知することとなる。
【0018】受入れ可能な場合、情報処理手段11は、
スケジュール手段14へ開通処理開始時刻を設定する。
スケジュール手段14は、開通処理開始時刻に情報処理
手段11へ起動をかける。情報処理手段11は、起動が
かかった時点の回線使用状態を確認し現用回線20に空
きがない場合(回線の現用系に空きなし)、回線
貸出終了となる宅内装置15及び宅内装置17間回線上
の予備回線19の予備パス(予備系)を用いて網終端装
置7及び網終端装置9間の回線接続を行うように第1の
クロスコネクト装置2、3及び第2のクロスコネクト装
置5へ指示する。
【0019】第1のクロスコネクト装置2、3及び第2
のクロスコネクト装置5は、切り替え実行後、網管理装
置1へ実行完了を通知する。網管理装置1は、網終端装
置7及び9へ回線開通確認実施を指示し、指示を受けた
網終端装置7及び9は、回線開通確認手段72、92に
よって予備回線19へ直接開通確認情報を送出したり、
受信し、回線開通確認後、結果を網管理装置1へ通知す
る。網管理装置1は回線貸出開始時刻に網終端装置7及
び9へ回線開通を指示し、網終端装置7及び9は切替手
段71及び91によりそれぞれ宅内装置16及び18と
回線を接続する。
【0020】一方、貸出終了回線では、網管理装置1は
網終端装置6及び8へ回線開放を通知する。開放通知を
受けた網管理装置1は、第1のクロスコネクト装置2及
び3へ予備回線19の予備パスから現用回線20の現用
パスへの無瞬断切り替え実行を指示する。指示を受けた
一方の第1のクロスコネクト装置2では、無瞬断切替手
段21により予備回線19の予備パス及び現用回線20
の現用パスへ同じ情報が送出されるようにブロードキャ
スト接続する。他方の第1のクロスコネクト装置3の無
瞬断切替手段31では、予備回線19の予備パス及び現
用回線20の現用パスにおける遅延量が調整され、位相
差のない情報が供給され、情報の正常性が保証された切
り替えが行われる。
【0021】第1のクロスコネクト装置2及び3は、図
3に示すように、無瞬断切り替え実行後、結果を網管理
装置1へ通知し、網管理装置の情報処理手段11により
経路判断手段使用経路情報の変更を行う。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の網管理方式
よれば、m:n冗長構成となっている無瞬断切り替えが
可能なクロスコネクト装置間回線を含む任意の宅内装置
間回線の時間貸しにおいて、任意の回線貸出終了時刻と
他の回線貸出開始時刻が同じ時刻で、さらにクロスコネ
クト装置間は同じ伝送路が使用できる場合、後者の回線
開通処理を予備回線で行い、貸出終了回線が空き次第、
現用回線に無瞬断で切り替えて現用回線を使用すること
により、回線の使用率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の網管理方式の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】図1の網管理方式におけるクロスコネクト装置
切替手段の運用例であり、現用回線に空きがない場合開
通確認の処理実行時における回線接続例を示す回線接続
図である。
【図3】図1の網管理方式におけるクロスコネクト装置
切替手段の運用例であり、現用回線開放後のクロスコネ
クト装置切替手段における回線接続例を示す回線接続図
である。
【図4】従来の網管理方式におけるクロスコネクト装置
切り替え手段の運用例を示す回線接続例を示す回線接続
図である。
【符号の説明】
1 網管理装置 2,3 第1のクロスコネクト装置 4,5 第2のクロスコネクト装置 6,7,8,9 網終端装置 11 情報処理手段 12 管理系通信手段 13 経路判断手段 14 スケジュール手段 15,16,17,18 宅内装置 19 予備回線 20 現用回線 21,31 無瞬断切替手段 22,32 パス終端手段 23,33,42,43,52,53 通信手段 24,34,44,54 第1及び第2のクロスコネ
クト装置の管理系通信手段 41,51 第2のクロスコネクト装置の切替手段 61,71,81,91 網終端装置の切替手段 62,72,82,92 回線開通確認手段 63,73,83,93 網終端装置の管理系通信手
段 64,74,84,94 通信手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の宅内装置間の回線を時間貸しする
    場合に、回線貸出終了時刻と回線貸出開始時刻とに同一
    パスを使用し回線貸出を行う網管理方式において、外部
    から回線貸出要求を受け経路判断を行い、前記回線へ指
    示を行う網管理装置と、該網管理装置からの指示により
    前記パスを構成する無瞬断切替機能をもつ第1のクロス
    コネクト装置と、前記パスの中間点に置かれ経路切り替
    えを行う第2のクロスコネクト装置と、網終端機能をも
    ち開通確認処理を行う網終端装置とを含み、前記回線貸
    出前の回線開通確認処理時に現用回線に空きがない場
    合、予備回線を用いて回線開通確認処理を行い、貸出終
    了回線の前記パスが空き次第、前記予備回線から前記現
    用回線へ無瞬断で切り替えることを特徴とする網管理方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の網管理方式において、前
    記網管理装置は、情報処理手段と、管理系通信手段と、
    経路判断手段と、スケジュール手段とを有し、前記第1
    のクロスコネクト装置は、管理系通信手段と、通信手段
    と、前記無瞬断切替手段と、パス終端手段とを有し、前
    記第2のクロスコネクト装置は、管理系通信手段と、通
    信手段と、切替手段とを有し、前記網終端装置は、管理
    系通信手段と、通信手段と、切替手段と、回線開通確認
    手段とを有していることを特徴とする網管理方式。
JP3941794A 1994-03-10 1994-03-10 網管理方式 Pending JPH07250154A (ja)

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JP3941794A JPH07250154A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 網管理方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000201