JPH07249930A - 表面実装型アンテナ - Google Patents
表面実装型アンテナInfo
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- JPH07249930A JPH07249930A JP6038678A JP3867894A JPH07249930A JP H07249930 A JPH07249930 A JP H07249930A JP 6038678 A JP6038678 A JP 6038678A JP 3867894 A JP3867894 A JP 3867894A JP H07249930 A JPH07249930 A JP H07249930A
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- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 広い範囲の周波数帯域幅が得られ、小型化し
ても所望の入力リターンロス値が得られる表面実装型ア
ンテナを提供する。 【構成】 誘電体から構成される基板2の対向する一対
の側面2a,2bに開口部3a,3bを有する貫通孔3
を形成し、貫通孔3の内周面に放射電極4を形成し、基
板2の対向する一対の側面の一方2aに放射電極4に連
続する給電電極5,および給電電極5に対して絶縁され
たグランド電極6を形成し、他方2bに側面電極7を形
成してなる表面実装型アンテナ1において、周波数帯域
幅を広げ、入力リターンロス値を良くするための改善手
段として、貫通孔3の長手方向の途中で孔の直径を広げ
ることにより、放射電極4に段部4cを形成したことを
特徴とする。
ても所望の入力リターンロス値が得られる表面実装型ア
ンテナを提供する。 【構成】 誘電体から構成される基板2の対向する一対
の側面2a,2bに開口部3a,3bを有する貫通孔3
を形成し、貫通孔3の内周面に放射電極4を形成し、基
板2の対向する一対の側面の一方2aに放射電極4に連
続する給電電極5,および給電電極5に対して絶縁され
たグランド電極6を形成し、他方2bに側面電極7を形
成してなる表面実装型アンテナ1において、周波数帯域
幅を広げ、入力リターンロス値を良くするための改善手
段として、貫通孔3の長手方向の途中で孔の直径を広げ
ることにより、放射電極4に段部4cを形成したことを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信機器等に用
いられる表面実装型アンテナに関する。
いられる表面実装型アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表面実装型アンテナの構成を図6
を用いて説明する。図6(a),(b)において、51
は表面実装型アンテナであり、セラミック等の誘電体か
ら構成される基板52を備える。基板52には、対向す
る一対の側面52a,52bに開口部53a,53bを
有する貫通孔53が形成され、貫通孔53の内周面には
導体を塗布することにより、放射電極54が形成され
る。さらに、基板52の側面52aには、貫通孔53の
開口部53aの周辺に導体を塗布することにより、放射
電極54に連続して給電電極55が形成される。また、
基板52の側面52aの両端部に導体を塗布することに
より、給電電極55に対して絶縁された状態でグランド
電極56が形成される。さらに、基板52の側面52b
の全面に導体を塗布することにより、側面電極57が形
成される。
を用いて説明する。図6(a),(b)において、51
は表面実装型アンテナであり、セラミック等の誘電体か
ら構成される基板52を備える。基板52には、対向す
る一対の側面52a,52bに開口部53a,53bを
有する貫通孔53が形成され、貫通孔53の内周面には
導体を塗布することにより、放射電極54が形成され
る。さらに、基板52の側面52aには、貫通孔53の
開口部53aの周辺に導体を塗布することにより、放射
電極54に連続して給電電極55が形成される。また、
基板52の側面52aの両端部に導体を塗布することに
より、給電電極55に対して絶縁された状態でグランド
電極56が形成される。さらに、基板52の側面52b
の全面に導体を塗布することにより、側面電極57が形
成される。
【0003】このような構成を備える表面実装型アンテ
ナ51においては、グランド電極56と側面電極57の
間に存在する容量成分と放射電極54に存在するインダ
クタンス成分により、入力リターンロス値、中心周波数
および周波数帯域幅が決まり、放射電極54から電波を
送受信するものである。
ナ51においては、グランド電極56と側面電極57の
間に存在する容量成分と放射電極54に存在するインダ
クタンス成分により、入力リターンロス値、中心周波数
および周波数帯域幅が決まり、放射電極54から電波を
送受信するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の表面
実装型アンテナ51においては、基板52の外形と基板
52を構成する誘電体の誘電率により、一意的に容量成
分とインダクタンス成分が決まり、これにより、入力リ
ターンロス値、中心周波数および周波数帯域幅も決まっ
てしまい、広い範囲の周波数帯域幅を得ることができな
かった。とくに、小型化のために基板52の放射電極5
4の長手方向に沿う長さ寸法を縮小すると、放射電極5
4に比べて誘電体(基板52)の体積が大きくなり、そ
の結果、Q値が上がって周波数帯域幅が狭くなり、入力
リターンロス値が低下するという問題点があった。そこ
で本発明においては、広い範囲の周波数帯域幅が得ら
れ、小型化しても所望の入力リターンロス値が得られる
表面実装型アンテナを提供することを目的とする。
実装型アンテナ51においては、基板52の外形と基板
52を構成する誘電体の誘電率により、一意的に容量成
分とインダクタンス成分が決まり、これにより、入力リ
ターンロス値、中心周波数および周波数帯域幅も決まっ
てしまい、広い範囲の周波数帯域幅を得ることができな
かった。とくに、小型化のために基板52の放射電極5
4の長手方向に沿う長さ寸法を縮小すると、放射電極5
4に比べて誘電体(基板52)の体積が大きくなり、そ
の結果、Q値が上がって周波数帯域幅が狭くなり、入力
リターンロス値が低下するという問題点があった。そこ
で本発明においては、広い範囲の周波数帯域幅が得ら
れ、小型化しても所望の入力リターンロス値が得られる
表面実装型アンテナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、誘電体から構成される基板の対
向する一対の側面に開口部を有する貫通孔を形成し、該
貫通孔の内周面に放射電極を形成し、前記基板の対向す
る一対の側面の一方に前記放射電極に連続する給電電
極、および該給電電極に対して絶縁されたグランド電極
を形成し、他方に側面電極を形成してなる表面実装型ア
ンテナにおいて、周波数帯域幅を広げ、入力リターンロ
ス値を良くするための改善手段を備えたことを特徴とす
る。また、前記改善手段として、前記貫通孔の長手方向
の途中で孔の直径を広げることにより、前記放射電極に
段部を形成したことを特徴とする。さらに、前記改善手
段として、前記基板に切欠き部を設けたことを特徴とす
る。
め、本発明においては、誘電体から構成される基板の対
向する一対の側面に開口部を有する貫通孔を形成し、該
貫通孔の内周面に放射電極を形成し、前記基板の対向す
る一対の側面の一方に前記放射電極に連続する給電電
極、および該給電電極に対して絶縁されたグランド電極
を形成し、他方に側面電極を形成してなる表面実装型ア
ンテナにおいて、周波数帯域幅を広げ、入力リターンロ
ス値を良くするための改善手段を備えたことを特徴とす
る。また、前記改善手段として、前記貫通孔の長手方向
の途中で孔の直径を広げることにより、前記放射電極に
段部を形成したことを特徴とする。さらに、前記改善手
段として、前記基板に切欠き部を設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明にかかる表面実装型アンテナによれば、
電極上に励起される高周波電流分布は、例えば正弦分布
のような一意的なものではなくなり、周波数帯域幅が広
くなり、入力リターンロス値が良くなる。
電極上に励起される高周波電流分布は、例えば正弦分布
のような一意的なものではなくなり、周波数帯域幅が広
くなり、入力リターンロス値が良くなる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例にかかる表面実装型アンテナ
の構成を図1乃至図5を用いて説明する。
の構成を図1乃至図5を用いて説明する。
【0008】第一の実施例にかかる表面実装型アンテナ
の構成を図1を用いて説明する。図1(a),(b)に
おいて、1は表面実装型アンテナであり、セラミック等
の誘電体から構成される基板2を備える。ここで、基板
2には、対向する一対の側面2a,2bにそれぞれ開口
部3a,3bを有する貫通孔3が形成される。貫通孔3
は、長手方向の中間に設けられた段部3cを境に、一方
の開口部3a側より他方の開口部3b側の方が直径寸法
が大きくなっているものである。そして、貫通孔3の内
周面には導体を塗布することにより、放射電極4が形成
される。ここで、放射電極4は、貫通孔3の一方の開口
部3a側に一方の端部4aを、他方の開口部3b側に他
方の端部4bを、そして貫通孔3の段部3cに対応して
段部4cを備えるものである。さらに、基板2の側面2
aの貫通孔3の開口部3aの周辺に導体を塗布すること
により、放射電極4に連続して給電電極5が形成され
る。また、側面2aの両端部に導体を塗布することによ
り、給電電極5に対して絶縁された状態でグランド電極
6が形成される。そして、基板2の側面2b全面に導体
を塗布することにより、側面電極7が形成される。
の構成を図1を用いて説明する。図1(a),(b)に
おいて、1は表面実装型アンテナであり、セラミック等
の誘電体から構成される基板2を備える。ここで、基板
2には、対向する一対の側面2a,2bにそれぞれ開口
部3a,3bを有する貫通孔3が形成される。貫通孔3
は、長手方向の中間に設けられた段部3cを境に、一方
の開口部3a側より他方の開口部3b側の方が直径寸法
が大きくなっているものである。そして、貫通孔3の内
周面には導体を塗布することにより、放射電極4が形成
される。ここで、放射電極4は、貫通孔3の一方の開口
部3a側に一方の端部4aを、他方の開口部3b側に他
方の端部4bを、そして貫通孔3の段部3cに対応して
段部4cを備えるものである。さらに、基板2の側面2
aの貫通孔3の開口部3aの周辺に導体を塗布すること
により、放射電極4に連続して給電電極5が形成され
る。また、側面2aの両端部に導体を塗布することによ
り、給電電極5に対して絶縁された状態でグランド電極
6が形成される。そして、基板2の側面2b全面に導体
を塗布することにより、側面電極7が形成される。
【0009】以下、表面実装型アンテナ1により得られ
る周波数帯域幅について、便宜的にモデルを用いて説明
する。表面実装型アンテナ1においては、グランド電極
6と側面電極7に挟まれた基板2全体において存在する
容量成分と放射電極4に存在するインダクタンス成分に
より、図1(c)に示すように、特定の中心周波数f1
および周波数帯域幅F1が得られる。また、基板2の側
面2aから貫通孔3の段部3cを含む断面に挟まれた部
分2cに存在する容量成分と放射電極4の一方の端部4
aと段部4cの間に存在するインダクタンス成分によ
り、同じく図1(c)に示すように、特定の中心周波数
f2および周波数帯域幅F2が得られる。ここで、図1
(c)から明らかなように、中心周波数f2は中心周波
数f1より大きな値となる。そして、表面実装型アンテ
ナ1全体として得られる周波数帯域幅は、周波数帯域幅
F1の下限と周波数帯域幅F2の上限の間の周波数帯域
幅F3となる。周波数帯域幅F3は中心周波数f3を持
ち、表面実装型アンテナ1は放射電極4から周波数帯域
幅F3の範囲内の電波を送受信できるものである。
る周波数帯域幅について、便宜的にモデルを用いて説明
する。表面実装型アンテナ1においては、グランド電極
6と側面電極7に挟まれた基板2全体において存在する
容量成分と放射電極4に存在するインダクタンス成分に
より、図1(c)に示すように、特定の中心周波数f1
および周波数帯域幅F1が得られる。また、基板2の側
面2aから貫通孔3の段部3cを含む断面に挟まれた部
分2cに存在する容量成分と放射電極4の一方の端部4
aと段部4cの間に存在するインダクタンス成分によ
り、同じく図1(c)に示すように、特定の中心周波数
f2および周波数帯域幅F2が得られる。ここで、図1
(c)から明らかなように、中心周波数f2は中心周波
数f1より大きな値となる。そして、表面実装型アンテ
ナ1全体として得られる周波数帯域幅は、周波数帯域幅
F1の下限と周波数帯域幅F2の上限の間の周波数帯域
幅F3となる。周波数帯域幅F3は中心周波数f3を持
ち、表面実装型アンテナ1は放射電極4から周波数帯域
幅F3の範囲内の電波を送受信できるものである。
【0010】なお、本実施例においては、放射電極に設
けられる段部が一つの場合について説明したが、放射電
極に複数の段部を設けても同様の効果が得られるもので
ある。また、本実施例においては、放射電極に段部を設
ける場合について説明したが、放射電極の長手方向の途
中にテーパを設けても同様の効果が得られ、さらに、複
数のテーパを設けても同様の効果が得られるものであ
る。
けられる段部が一つの場合について説明したが、放射電
極に複数の段部を設けても同様の効果が得られるもので
ある。また、本実施例においては、放射電極に段部を設
ける場合について説明したが、放射電極の長手方向の途
中にテーパを設けても同様の効果が得られ、さらに、複
数のテーパを設けても同様の効果が得られるものであ
る。
【0011】次に、第二の実施例にかかる表面実装型ア
ンテナの構成を図2を用いて説明する。図2(a),
(b)において、11は表面実装型アンテナであり、セ
ラミック等の誘電体から構成される基板12を備える。
ここで、基板12の上面12cに段状の切欠き部12d
が形成される。また、基板12には、対向する一対の側
面12a,12bにそれぞれ開口部13a,13bを有
する貫通孔13が形成され、貫通孔13の内周面に導体
を塗布することにより、放射電極14が形成される。さ
らに、基板12の側面12aの貫通孔13の開口部13
aの周辺に導体を塗布することにより、放射電極14に
連続して給電電極15が形成される。また、側面12a
の両端部に導体を塗布することにより、給電電極15に
対して絶縁された状態でグランド電極16が形成され
る。そして、基板12の側面12bの全面に導体を塗布
することにより、側面電極17が形成される。
ンテナの構成を図2を用いて説明する。図2(a),
(b)において、11は表面実装型アンテナであり、セ
ラミック等の誘電体から構成される基板12を備える。
ここで、基板12の上面12cに段状の切欠き部12d
が形成される。また、基板12には、対向する一対の側
面12a,12bにそれぞれ開口部13a,13bを有
する貫通孔13が形成され、貫通孔13の内周面に導体
を塗布することにより、放射電極14が形成される。さ
らに、基板12の側面12aの貫通孔13の開口部13
aの周辺に導体を塗布することにより、放射電極14に
連続して給電電極15が形成される。また、側面12a
の両端部に導体を塗布することにより、給電電極15に
対して絶縁された状態でグランド電極16が形成され
る。そして、基板12の側面12bの全面に導体を塗布
することにより、側面電極17が形成される。
【0012】以下、表面実装型アンテナ11により得ら
れる周波数帯域幅について、便宜的にモデルを用いて説
明する。表面実装型アンテナ11においては、グランド
電極16と側面電極17に挟まれた基板12全体におい
て存在する容量成分と放射電極14に存在するインダク
タンス成分により、図2(c)に示すように、特定の中
心周波数f11および周波数帯域幅F11が得られる。
また、基板12の切欠き部12dの下方にあたる部分1
2eに存在する容量成分と、放射電極14の基板12の
切欠き部12dの下方にあたる部分14aに存在するイ
ンダクタンス成分により、同じく図2(c)に示すよう
に、特定の中心周波数f12および周波数帯域幅F12
が得られる。ここで、図2(c)から明らかなように、
中心周波数f12は中心周波数f11より大きな値とな
る。そして、表面実装型アンテナ11全体として得られ
る周波数帯域幅は、周波数帯域幅F11の下限と周波数
帯域幅F12の上限の間の周波数帯域幅F13となる。
周波数帯域幅F13は中心周波数f13を持ち、表面実
装型アンテナ11は、放射電極14から周波数帯域幅F
13の範囲内の電波を送受信できるものである。
れる周波数帯域幅について、便宜的にモデルを用いて説
明する。表面実装型アンテナ11においては、グランド
電極16と側面電極17に挟まれた基板12全体におい
て存在する容量成分と放射電極14に存在するインダク
タンス成分により、図2(c)に示すように、特定の中
心周波数f11および周波数帯域幅F11が得られる。
また、基板12の切欠き部12dの下方にあたる部分1
2eに存在する容量成分と、放射電極14の基板12の
切欠き部12dの下方にあたる部分14aに存在するイ
ンダクタンス成分により、同じく図2(c)に示すよう
に、特定の中心周波数f12および周波数帯域幅F12
が得られる。ここで、図2(c)から明らかなように、
中心周波数f12は中心周波数f11より大きな値とな
る。そして、表面実装型アンテナ11全体として得られ
る周波数帯域幅は、周波数帯域幅F11の下限と周波数
帯域幅F12の上限の間の周波数帯域幅F13となる。
周波数帯域幅F13は中心周波数f13を持ち、表面実
装型アンテナ11は、放射電極14から周波数帯域幅F
13の範囲内の電波を送受信できるものである。
【0013】なお、本実施例においては、基板に段状の
切欠き部を一つ設ける場合について説明したが、段状の
切欠き部を複数設けても同様の効果が得られるものであ
る。次に、第三の実施例にかかる表面実装型アンテナの
構成を図3を用いて説明する。図3(a),(b)にお
いて、21は表面実装型アンテナであり、セラミック等
の誘電体から構成される基板22を備える。ここで、基
板22の上面22cには溝状の切欠き部22dが形成さ
れる。また、基板22には、対向する一対の側面22
a,22bにそれぞれ開口部23a,23bを有する貫
通孔23が形成され、さらに貫通孔23の内周面に導体
を塗布することにより、放射電極24が形成される。ま
た、基板22の側面22aの貫通孔23の開口部23a
の周辺に導体を塗布することにより、放射電極24に連
続して給電電極25が形成される。そして、側面22a
の両端部に導体を塗布することにより、給電電極25に
対して絶縁された状態でグランド電極26が形成され
る。また、基板22の側面22bの全面に導体を塗布す
ることにより、側面電極27が形成される。
切欠き部を一つ設ける場合について説明したが、段状の
切欠き部を複数設けても同様の効果が得られるものであ
る。次に、第三の実施例にかかる表面実装型アンテナの
構成を図3を用いて説明する。図3(a),(b)にお
いて、21は表面実装型アンテナであり、セラミック等
の誘電体から構成される基板22を備える。ここで、基
板22の上面22cには溝状の切欠き部22dが形成さ
れる。また、基板22には、対向する一対の側面22
a,22bにそれぞれ開口部23a,23bを有する貫
通孔23が形成され、さらに貫通孔23の内周面に導体
を塗布することにより、放射電極24が形成される。ま
た、基板22の側面22aの貫通孔23の開口部23a
の周辺に導体を塗布することにより、放射電極24に連
続して給電電極25が形成される。そして、側面22a
の両端部に導体を塗布することにより、給電電極25に
対して絶縁された状態でグランド電極26が形成され
る。また、基板22の側面22bの全面に導体を塗布す
ることにより、側面電極27が形成される。
【0014】以下、表面実装型アンテナ21により得ら
れる周波数帯域幅について、便宜上モデル化して説明す
る。表面実装型アンテナ21においては、基板22の切
欠き部22dを挟んで対向する部分22e,22f,お
よび切欠き部22dの下方にあたる部分22gにおい
て、それぞれ容量成分とインダクタンス成分が存在し、
これら各部で特定の中心周波数および周波数帯域幅が得
られる。そして、表面実装型アンテナ21全体として得
られる周波数帯域幅は、基板の各部22e乃至22gの
各部で得られる周波数帯域幅の最小値と最大値に挟まれ
た範囲となり、この範囲内の電波が放射電極24から送
受信できるものである。
れる周波数帯域幅について、便宜上モデル化して説明す
る。表面実装型アンテナ21においては、基板22の切
欠き部22dを挟んで対向する部分22e,22f,お
よび切欠き部22dの下方にあたる部分22gにおい
て、それぞれ容量成分とインダクタンス成分が存在し、
これら各部で特定の中心周波数および周波数帯域幅が得
られる。そして、表面実装型アンテナ21全体として得
られる周波数帯域幅は、基板の各部22e乃至22gの
各部で得られる周波数帯域幅の最小値と最大値に挟まれ
た範囲となり、この範囲内の電波が放射電極24から送
受信できるものである。
【0015】なお、本実施例においては、基板に溝状の
切欠き部を一つ設ける場合について説明したが、溝状の
切欠き部を複数設けても同様の効果が得られるものであ
る。次に、第四の実施例にかかる表面実装型アンテナの
構成を図4を用いて説明する。図4(a),(b)にお
いて、31は表面実装型アンテナであり、セラミック等
の誘電体から構成される基板32を備える。ここで、基
板32の上面32cの中央部に、開口部が矩形をなす窪
み状の切欠き部32dが形成される。さらに基板32に
は、対向する一対の側面32a,32bにそれぞれ開口
部33a,33bを有する貫通孔33が形成され、貫通
孔33の内周面に導体を塗布することにより、放射電極
34が形成される。さらに、基板32の側面32aの貫
通孔33の開口部33aの周辺に導体を塗布することに
より、放射電極34に連続して給電電極35が形成され
る。そして、側面32aの両端部に導体を塗布すること
により、給電電極35に対して絶縁された状態でグラン
ド電極36が形成される。また、基板32の側面32b
の全面に導体を塗布することにより、側面電極37が形
成される。
切欠き部を一つ設ける場合について説明したが、溝状の
切欠き部を複数設けても同様の効果が得られるものであ
る。次に、第四の実施例にかかる表面実装型アンテナの
構成を図4を用いて説明する。図4(a),(b)にお
いて、31は表面実装型アンテナであり、セラミック等
の誘電体から構成される基板32を備える。ここで、基
板32の上面32cの中央部に、開口部が矩形をなす窪
み状の切欠き部32dが形成される。さらに基板32に
は、対向する一対の側面32a,32bにそれぞれ開口
部33a,33bを有する貫通孔33が形成され、貫通
孔33の内周面に導体を塗布することにより、放射電極
34が形成される。さらに、基板32の側面32aの貫
通孔33の開口部33aの周辺に導体を塗布することに
より、放射電極34に連続して給電電極35が形成され
る。そして、側面32aの両端部に導体を塗布すること
により、給電電極35に対して絶縁された状態でグラン
ド電極36が形成される。また、基板32の側面32b
の全面に導体を塗布することにより、側面電極37が形
成される。
【0016】以下、表面実装型アンテナ31により得ら
れる周波数帯域幅について、便宜上モデル化して説明す
る。表面実装型アンテナ31においては、基板32の切
欠き部32dを挟んで対向する部分32e,32f,お
よび切欠き部32dの下方にあたる部分32gにおい
て、それぞれ容量成分とインダクタンス成分が存在し、
これら各部で特定の中心周波数および周波数帯域幅が得
られる。そして、表面実装型アンテナ31全体として得
られる周波数帯域幅は、基板の32e乃至32gの各部
で得られる周波数帯域幅の最小値と最大値に挟まれた範
囲となり、この範囲内の電波が放射電極34から送受信
できるものである。
れる周波数帯域幅について、便宜上モデル化して説明す
る。表面実装型アンテナ31においては、基板32の切
欠き部32dを挟んで対向する部分32e,32f,お
よび切欠き部32dの下方にあたる部分32gにおい
て、それぞれ容量成分とインダクタンス成分が存在し、
これら各部で特定の中心周波数および周波数帯域幅が得
られる。そして、表面実装型アンテナ31全体として得
られる周波数帯域幅は、基板の32e乃至32gの各部
で得られる周波数帯域幅の最小値と最大値に挟まれた範
囲となり、この範囲内の電波が放射電極34から送受信
できるものである。
【0017】なお、本実施例においては、基板に窪み状
の切欠き部を一つ設ける場合について説明したが、窪み
状の切欠き部を複数設けても同様の効果が得られるもの
である。
の切欠き部を一つ設ける場合について説明したが、窪み
状の切欠き部を複数設けても同様の効果が得られるもの
である。
【0018】また、本実施例においては、開口部が矩形
をなす切欠き部を形成する場合について説明したが、開
口部が矩形以外の形状、例えば円形をなす切欠き部を形
成しても同様の効果が得られるものである。さらに、本
実施例においては、基板の上面の中央部に切欠き部を形
成する場合について説明したが、基板の一方または他方
の側面寄りの位置に切欠き部を形成しても同様の効果が
得られるものである。
をなす切欠き部を形成する場合について説明したが、開
口部が矩形以外の形状、例えば円形をなす切欠き部を形
成しても同様の効果が得られるものである。さらに、本
実施例においては、基板の上面の中央部に切欠き部を形
成する場合について説明したが、基板の一方または他方
の側面寄りの位置に切欠き部を形成しても同様の効果が
得られるものである。
【0019】次に、第五の実施例にかかる表面実装型ア
ンテナの構成を図5を用いて説明する。図5において、
41は表面実装型アンテナであり、セラミック等の誘電
体から構成される基板42を備える。ここで、基板42
には、側面42aの中央近傍から上面42cの中央近傍
にわたる傾斜面をなす切欠き部42dが形成される。し
たがって、基板42の側面42a側の高さ寸法hは、側
面42aに対向する側面42b側の高さ寸法Hより小さ
いものである。さらに基板42には、対向する一対の側
面42a,42bにそれぞれ開口部43a,43bを有
する貫通孔43が形成され、貫通孔43の内周面に導体
を塗布することにより、放射電極44が形成される。さ
らに、基板42の側面42aの貫通孔43の開口部43
aの周辺に導体を塗布することにより、放射電極44に
連続して給電電極45が形成される。そして、側面42
aの両端部に導体を塗布することにより、給電電極45
に対して絶縁された状態でグランド電極46が形成され
る。また、基板42の側面42bの全面に導体を塗布す
ることにより、側面電極47が形成される。
ンテナの構成を図5を用いて説明する。図5において、
41は表面実装型アンテナであり、セラミック等の誘電
体から構成される基板42を備える。ここで、基板42
には、側面42aの中央近傍から上面42cの中央近傍
にわたる傾斜面をなす切欠き部42dが形成される。し
たがって、基板42の側面42a側の高さ寸法hは、側
面42aに対向する側面42b側の高さ寸法Hより小さ
いものである。さらに基板42には、対向する一対の側
面42a,42bにそれぞれ開口部43a,43bを有
する貫通孔43が形成され、貫通孔43の内周面に導体
を塗布することにより、放射電極44が形成される。さ
らに、基板42の側面42aの貫通孔43の開口部43
aの周辺に導体を塗布することにより、放射電極44に
連続して給電電極45が形成される。そして、側面42
aの両端部に導体を塗布することにより、給電電極45
に対して絶縁された状態でグランド電極46が形成され
る。また、基板42の側面42bの全面に導体を塗布す
ることにより、側面電極47が形成される。
【0020】このように、基板42に切欠き部42dが
形成された表面実装型アンテナ41においては、切欠き
部42dが形成されない場合と同程度の容量成分やイン
ダクタンス成分が存在し、得られる中心周波数にも大き
な差はない。ところが、切欠き部42dが形成されるこ
とにより、誘電体(基板42)の体積が減少し、Q値が
下がるので、入力リターンロス値が良くなる。したがっ
て、周波数帯域幅を広くすることができ、その範囲内の
電波が放射電極44から送受信されるものである。
形成された表面実装型アンテナ41においては、切欠き
部42dが形成されない場合と同程度の容量成分やイン
ダクタンス成分が存在し、得られる中心周波数にも大き
な差はない。ところが、切欠き部42dが形成されるこ
とにより、誘電体(基板42)の体積が減少し、Q値が
下がるので、入力リターンロス値が良くなる。したがっ
て、周波数帯域幅を広くすることができ、その範囲内の
電波が放射電極44から送受信されるものである。
【0021】なお、本実施例においては、基板の上面の
一部を傾斜面とする切欠き部を形成する場合について説
明したが、基板の上面の全面を傾斜面とする切欠き部を
形成しても、同様の効果が得られるものである。また、
本実施例においては、基板に形成される切欠き部の傾斜
面が平面である場合について説明したが、傾斜面が曲面
である場合にも同様の効果が得られるものである。
一部を傾斜面とする切欠き部を形成する場合について説
明したが、基板の上面の全面を傾斜面とする切欠き部を
形成しても、同様の効果が得られるものである。また、
本実施例においては、基板に形成される切欠き部の傾斜
面が平面である場合について説明したが、傾斜面が曲面
である場合にも同様の効果が得られるものである。
【0022】以上述べたように、本発明にかかる表面実
装型アンテナにおいては、基板に切欠き部を形成するこ
とにより、あるいは放射電極に段部を形成することによ
り、高周波電流分布を変化させることができ、その結
果、指向性が変化するものである。
装型アンテナにおいては、基板に切欠き部を形成するこ
とにより、あるいは放射電極に段部を形成することによ
り、高周波電流分布を変化させることができ、その結
果、指向性が変化するものである。
【0023】
【発明の効果】本発明にかかる表面実装型アンテナによ
れば、基板に切欠き部を形成することにより、あるいは
放射電極に段部を形成することにより、基板上の複数の
部分で容量成分とインダクタンス成分が存在し、これに
より、高周波電流分布が変わるため、周波数帯域幅が広
くなり、入力リターンロス値が良くなる。
れば、基板に切欠き部を形成することにより、あるいは
放射電極に段部を形成することにより、基板上の複数の
部分で容量成分とインダクタンス成分が存在し、これに
より、高周波電流分布が変わるため、周波数帯域幅が広
くなり、入力リターンロス値が良くなる。
【0024】また、切欠き部または段部を形成して、基
板や放射電極の形状を変えることにより、高周波電流分
布を変化させ、これにより指向性を変化させることがで
きるとともに、設計の自由度が増すこととなる。
板や放射電極の形状を変えることにより、高周波電流分
布を変化させ、これにより指向性を変化させることがで
きるとともに、設計の自由度が増すこととなる。
【0025】さらに、本発明にかかる表面実装型アンテ
ナによれば、基板に切欠き部を形成することにより、誘
電体(基板)の体積が減少し、Q値が下がるので、入力
リターンロス値が良くなり、周波数帯域幅を広くするこ
とができる。また、切欠き部の形状を変えることがで
き、設計の自由度が増し、表面実装型アンテナの小型化
が実現できる。
ナによれば、基板に切欠き部を形成することにより、誘
電体(基板)の体積が減少し、Q値が下がるので、入力
リターンロス値が良くなり、周波数帯域幅を広くするこ
とができる。また、切欠き部の形状を変えることがで
き、設計の自由度が増し、表面実装型アンテナの小型化
が実現できる。
【図1】本発明の第一の実施例にかかる表面実装型アン
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線A−
Aに沿う断面図、(c)は反射損失特性図である。
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線A−
Aに沿う断面図、(c)は反射損失特性図である。
【図2】本発明の第二の実施例にかかる表面実装型アン
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線B−
Bに沿う断面図、(c)は反射損失特性図である。
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線B−
Bに沿う断面図、(c)は反射損失特性図である。
【図3】本発明の第三の実施例にかかる表面実装型アン
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線C−
Cに沿う断面図である。
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線C−
Cに沿う断面図である。
【図4】本発明の第四の実施例にかかる表面実装型アン
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線D−
Dに沿う断面図である。
テナに関し、(a)は斜視図、(b)は(a)の線D−
Dに沿う断面図である。
【図5】本発明の第五の実施例にかかる表面実装型アン
テナの斜視図である。
テナの斜視図である。
【図6】従来の表面実装型アンテナに関し、(a)は斜
視図、(b)は(a)の線E−Eに沿う断面図である。
視図、(b)は(a)の線E−Eに沿う断面図である。
1,11,21,31,41 表面実装
型アンテナ 2,12,22,32,42 基板 2a,12a,22a,32a,42a 対向する
一対の側面の一方 2b,12b,22b,32b,42b 対向する
一対の側面の他方 12d,22d,32d,42d 切欠き部 3,13,23,33,43 貫通孔 3a,13a,23a,33a,43a 開口部 3b,13b,23b,33b,43b 開口部 4,14,24,34,44 放射電極 4c 段部 5,15,25,35,45 給電電極 6,16,26,36,46 グランド
電極 7,17,27,37,47 側面電極
型アンテナ 2,12,22,32,42 基板 2a,12a,22a,32a,42a 対向する
一対の側面の一方 2b,12b,22b,32b,42b 対向する
一対の側面の他方 12d,22d,32d,42d 切欠き部 3,13,23,33,43 貫通孔 3a,13a,23a,33a,43a 開口部 3b,13b,23b,33b,43b 開口部 4,14,24,34,44 放射電極 4c 段部 5,15,25,35,45 給電電極 6,16,26,36,46 グランド
電極 7,17,27,37,47 側面電極
Claims (3)
- 【請求項1】 誘電体から構成される基板の対向する一
対の側面に開口部を有する貫通孔を形成し、該貫通孔の
内周面に放射電極を形成し、前記基板の対向する一対の
側面の一方に前記放射電極に連続する給電電極、および
該給電電極に対して絶縁されたグランド電極を形成し、
他方に側面電極を形成してなる表面実装型アンテナにお
いて、周波数帯域幅を広げ、入力リターンロス値を良く
するための改善手段を備えたことを特徴とする表面実装
型アンテナ。 - 【請求項2】 前記改善手段として、前記貫通孔の長手
方向の途中で孔の直径を広げることにより、前記放射電
極に段部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の
表面実装型アンテナ。 - 【請求項3】 前記改善手段として、前記基板に切欠き
部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の表面実装
型アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03867894A JP3180550B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 表面実装型アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03867894A JP3180550B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 表面実装型アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249930A true JPH07249930A (ja) | 1995-09-26 |
JP3180550B2 JP3180550B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=12531945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03867894A Expired - Fee Related JP3180550B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 表面実装型アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3180550B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028212A1 (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 表面実装型アンテナおよびそれを備えた無線通信機 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP03867894A patent/JP3180550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028212A1 (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 表面実装型アンテナおよびそれを備えた無線通信機 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3180550B2 (ja) | 2001-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |