JPH07249469A - ハーネス分岐部の防水処理用圧着治具 - Google Patents

ハーネス分岐部の防水処理用圧着治具

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JPH07249469A
JPH07249469A JP3946694A JP3946694A JPH07249469A JP H07249469 A JPH07249469 A JP H07249469A JP 3946694 A JP3946694 A JP 3946694A JP 3946694 A JP3946694 A JP 3946694A JP H07249469 A JPH07249469 A JP H07249469A
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JP
Japan
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groove
branch
wire
pressure
harness
Prior art date
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Pending
Application number
JP3946694A
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English (en)
Inventor
Norihiro Hosoi
則宏 細井
Takashi Kakihara
隆史 柿原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハーネス分岐部の電線外周に防水用のシール
材を簡単に確実に充填できる圧着治具を提供する。 【構成】 上下一対の加圧板1、2に、分岐部の電線を
横に展開して受け入れる溝を設ける。その溝は基幹線受
け入れ溝4aから枝線受け入れ溝4bを分岐させたもの
とする。また、溝の大きさは1乃至2本電線を収納し、
かつ、加圧終点で電線との間にシール材の充填空間が残
る大きさとする。この治具を用いると分岐部の電線の展
開状態を維持してその電線を挟んだシール材に簡単に、
均一に充填圧力を加えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用電線ハーネス
の分岐部での防水加工を簡便に確実に行うことを可能な
らしめた防水加工用の圧着治具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用電線ハーネス分岐部は、例え
ば、分岐したい位置で基幹線の絶縁被覆を剥がし、ここ
に枝線を取付け、半田付け又は圧着金具によるカシメを
行って形成している。
【0003】このような分岐部は、基幹線の端部から被
覆チューブを移動させてそのチューブで被覆することが
制限され、或は敬遠される場合には、マスチック性状
(少なくとも常温で粘着性を示す性状)を有する樹脂組
成物やホットメルト接着剤を適切なポリマーシートでく
るんだ封止材で周囲を隙間無く包み込んで防水性能を持
たせる方法が採られる。
【0004】ここで問題になるのは、何如にしてシール
材を分岐部の電線間隙間に効率良く充填するかである。
【0005】電線ハーネスは、使用中に高温、高湿に曝
されることがあるので、シール材は熱や湿気によって剥
がれないものが望まれる。そのためには、粘性の高い材
料を用いればよいが、このような材料は、常圧では電線
間隙間への流れ込みが悪く、隙間の充填率が低下する。
【0006】一方、ホットメルト接着剤は十分に溶融さ
せると充填率を高め得るが、ハーネスに使用されている
電線が太かったり、枝線の本数が多かったりすると内部
まで十分に加熱するための時間が長くなり、生産性が低
下する。さらに、加熱時間が長くなると電線の表面が熱
劣化を起こし、最悪のケースでは焼けることも有り得
る。
【0007】また、熱収縮性のあるポリマーシートの収
縮力を利用してホットメルト接着剤を強制的に隙間に押
し込むことも考えられているが(例えば特公表4−50
7039号)、この方法は、ホットメルト接着剤の加熱
時間が短くて済む利点がある一方で、シートの合わせ目
を開かないように保持して加熱を行う必要があって、作
業が煩雑になると云う欠点を併せ持つ。
【0008】これに対し、電線の上下に添わせたシール
材をプレス機で加圧して充填する方法は、使用するシー
ル材の流動性の悪さをプレス圧でカバーでき、その分、
マスチック性状を有する材料の粘性を高め、或いはホッ
トメルト接着剤の加熱時間を短くして充填率を高めるこ
とができる。また、シートの熱収縮性を利用する場合に
必要なシート合わせ目の保持のための工夫も要らない。
【0009】しかし、一見有利なこの方法にも以下に述
べる欠点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】分岐部の枝線が2本以
上あって基幹線を含めた電線総数が3本以上になると、
これ等の線が収束されたときに電線間に周りから融離さ
れた空間ができる。この空間は、シール材に強いプレス
圧をかければかけるほど電線同士が強く接して密閉度が
高まり、そのため電線間を通して流し込もうとするシー
ル材が内部の空間に充分に入り込まず、内部空間の充填
率が悪くなって満足な防水性能が得られない。
【0011】そこで、本発明は、プレス機による加圧法
で、分岐部に密閉空間を生じさせずに電線外周にシール
材を不足なく充填することを可能ならしめたハーネス分
岐部の防止加工用圧着治具を提供しようとするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の圧着治具は、ハーネス分岐部の電線外周に電線の
上下に添わせたシール材を加圧して充填する対向一対の
加圧板を具備している。また、その対の加圧板は合わせ
面にハーネス分岐部の基幹線を受け入れる溝とこの基幹
線受け入れ溝から分岐した枝線受け入れ溝を有してお
り、それぞれの溝は収納した電線との間に加圧終点でシ
ール材の充填空間が残る大きさをもち、かつ、1乃至2
本の電線を収納する大きさをもつ。
【0013】このように構成した本発明の圧着治具は、
隣り合う受け入れ溝間において、一方の加圧板の合わせ
面上に起立したピンを付加し、他方の加圧板にはそのピ
ンとの干渉回避部を付加した構成にするとより望まし
い。
【0014】また、受け入れ溝は、深さに変化の無いも
のでもよいが、その溝深さを溝の出入口端側から分岐点
側に向って次第に深くしてあるものであるとより望まし
い。
【0015】このほか、この発明の治具には加圧板を作
動させる人力もしくは動力駆動の加圧機構を含めておく
ことができる。
【0016】なお、前述の受け入れ溝は、2分した溝を
対の加圧板に対向して設けてもよいし、一方の加圧板に
のみ設けて他方の加圧板は平板とすることも制限されな
い。
【0017】
【作用】ハーネス分岐部の電線束を横に展開して並べ、
これをシール材で挾んでシール材を加圧する。このと
き、電線が自己復元力で再び束状態に戻ろうとするので
これを阻止しなければならない。本発明では、加圧を開
始すると基幹線と枝線が加圧板の対応した溝に嵌まり、
その位置に拘束されて束状態への戻りが防止される。従
って、展開状態が確実に維持され、電線間隙間にシール
材がスムーズに流れ込む。受け入れ溝間にピンが立設さ
れているとそのピンによる振り分け作用で加圧を開始す
るまでの間に電線が束状態に戻ることも効果的に防止さ
れる。
【0018】また、受け入れ溝は以下の点でも有効に働
く。
【0019】即ち、加圧板が平板であると最大径の電線
により加圧終点が規制される。一方、電線径は基幹線と
枝線とで異なるのが一般的であり、従って、細い線の周
りには加圧力が充分に働かず、そのために図4に示すよ
うに電線6間に隙間10が生じて防水不良になることが
ある。
【0020】しかし、溝があれば電線径に関係無く、各
線の周りに均一に圧力を加えることができ、充填むらが
生じない。
【0021】さらに、溝があると、シール材の流れに方
向性が出る。特に、溝深さが変化している場合には流れ
方向が安定し、好結果が得られる。
【0022】平板の加圧板では流れの方向が定まらず、
充填後のシール材厚さがばらついて期待通りの防水性能
が得られないことがある。
【0023】また、加圧されたシール材は圧力の低い方
へと流れるが、電線間隙間は周辺から分岐点に向って次
第に小さくなっており、分岐点に近づくほど流動抵抗が
増す。このため、溝を設けてもそれが均一深さである場
合にはシール材は防水の必要な分岐点側とは反対側に流
れ易い。
【0024】これに対し、溝が分岐点側に向かって深く
なっていると、流れがその方向に強制され、同時に分岐
点側の流動抵抗も下がる。従って、あまりシール材を必
要としない分岐周辺部から余分な材料を集めてきて比較
的量の要る分岐点側に流すことができ、必要箇所での充
填率が高まる。また、分岐周辺部での材料のはみ出しが
減るためシール材の使用量も少なくて済む。
【0025】
【実施例】図1乃至図3に本発明の圧着治具の一例を示
す。図の1、2は蝶番5で連結した対向一対の加圧板で
ある。この加圧板の合わせ面には、ハーネス分岐部の基
幹線6aを受け入れる溝4aと、その溝4aの途中から
分岐させた枝線6b用の受け入れ溝4bを設けてある。
【0026】また、下側の加圧板1には、各溝間にピン
3を立設してある。上側の加圧板2はピン3との干渉を
避けるため、ここではその長さを短くしたが、干渉回避
は穴や切欠き部を設けて行ってもよい。
【0027】なお、各溝の幅、深さ、間隔、数等は、枝
線の本数、電線の径、ひとつの溝に受け入れる電線の
数、使用する封止材の厚みを考慮して決める。同一溝に
電線を2本受け入れることも可能であり(それ以上は不
可)、従って、その設計次第では数種のハーネス分岐部
に同一治具で対応できる。
【0028】シール材は、マスチック性状を有するもの
ならどのようなものでも利用できる。また、加圧板を加
熱できる場合にはホットメルト接着剤であっても良い。
このホットメルト接着剤を用いても、本発明では加圧す
る分加熱時間を短縮できるので、特に不都合は生じな
い。
【0029】そのシール材8を図2に示すように支持基
材9上に塗布、或はラミネートしてある封止材を加圧板
1に載せ、その上に展開した電線を置く。そして、封止
材を折り返して電線上に重ね、この状態で上下の加圧板
1、2を相対的に接近させて加圧を行う。
【0030】図3は、例示の治具の加圧板に設けた受け
入れ溝4aの断面を示している。このように、溝4aは
出入口端側から溝4bの分岐点側に向ってその深さが次
第に深くなっている。これは、溝4bも同じである。
【0031】図5、図6は加圧板1、2の加圧機構を含
めた治具を示している。図5の加圧機構は2本のレバー
を途中でクロスさせてピボット結合した人力操作の倍力
機構11を、ペンチと同じ要領で操作するものである。
また、図6の加圧機構は、加圧ラムを含む一般的なプレ
ス機12を用いているが、このほかにも任意の加圧機構
を採用し得る。
【0032】さらに、本発明の治具は、基幹線の途中で
はなく端部に数本の枝線をつないだ分岐部の防水処理に
も利用できる。
【0033】以下に、効果の確認試験結果を記す。
【0034】自動車用PVC絶縁電線の分岐部の防水加
工を、図1に示す構造の圧着治具を用いて実施した。加
工対象の試料は、次の2種類である。
【0035】(A)5.7φの線の途中に5.7φ線1
本と4.2φ線1本を接続。 (B)4.2φの線の端部に4.2φ線1本、2.8φ
線1本、3.5φ線1本を接続。 シール材は、マスチック性状を有する樹脂組成物{共和
(株)製パイプ継目充てん用シーラント}を支持基材
(ポリマーシート)と組合わせて用いた。また、加圧板
による圧着は0.7〜0.9kg/cm2 の圧力をかけて行
った。
【0036】加圧板は、合わせ面の溝について深さ変化
の無いものIと、図3に示すように深さを変化させたも
のIIの2種類を用いた。
【0037】この加圧板I、IIで加工した分岐部の防水
性について評価を行った。
【0038】また、比較のため、受け入れ溝及び電線振
り分けピンを設けていない加圧板を用いて4kg/cm2
圧力で同じ種類の分岐部の防水加工を行い、これについ
ても防水性を評価した。
【0039】評価試験は、図7に示すように、分岐側の
最大径の電線を除いて残りの電線の端部を熱収縮性キャ
ップ13で封止し、次に、残った1本の電線にチューブ
14を通して加圧空気が入るようにし、防水処理した分
岐部15を水槽16内の水に浸してコンプレッサ17か
ら送り込んだ空気が漏れるか否かを調べた。加圧空気は
レギュレター18で0.5kg/cm2 に調整した。
【0040】また、各試料について、115℃×4時間
→室温0.5時間→−40℃×0.5時間を1サイクル
とするヒートサイクルを3回実施し、その後、同様に
0.5kg/cm2 の加圧空気を吹き込んで空気漏れを調べ
る試験も行った。
【0041】試験結果を表1にまとめて示す。
【0042】
【表1】
【0043】表2は、各試料の防水処理に要したシール
材の量(ポリマーシート分は含まない)を示している。
ここでの使用量は目視観察で十分と認められた量であ
り、必要最小限の量ではない。
【0044】
【表2】
【0045】
【発明の効果】上の実験例からも判るように、本発明の
圧着治具を用いると、ハーネス分岐部の電線周りにシー
ル材を効果的に充填でき、防水処理の信頼性向上に役立
つ。
【0046】また、加圧板の合わせ面に付けた溝やピン
によって電線束の展開状態を維持できるので作業がし易
い。また、展開状態の維持により充填性が向上するので
加圧力を下げて作業の安全性を高めることもでき、処理
後の製品の不良発生率も下がる。
【0047】さらに、溝深さを分岐点側に向かって深く
したものは、シール材を分岐点側に集中させることがで
きるので、シール材の使用量が少なくて済み、処理コス
トの削減、分岐部の軽量化、コンパクト化が図れ、封止
の信頼性もより高まる。
【0048】また、本発明の治具を用いれば、十分な防
水性を得るのに必要なプレス圧を低減できるので、人力
で圧力を加える図5のような治具構成でも要求通りの加
工処理が行え、大がかりな設備の導入も不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧着治具の一例を防水処理する分岐部
も含めて示す斜視図
【図2】同上の治具による圧着作業を示す側面図
【図3】加圧板を長手方向に切った状態の断面図
【図4】シール材充填の失敗例を示す断面図
【図5】加圧機構を含む治具の一例を示す側面図
【図6】加圧機構を含む治具の他の例を示す側面図
【図7】防水性能評価試験装置の概念図
【符号の説明】
1、2 加圧板 3 ピン 4a 基幹線受け入れ溝 4b 枝線受け入れ溝 5 蝶番 6a 基幹線 6b 枝線 7 圧着金具 8 シール材 9 支持基材 10 隙間 11 倍力機構 12 プレス機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハーネス分岐部の電線外周に電線の上下
    に添わせたシール材を加圧して充填する対向一対の加圧
    板を有し、その対の加圧板が合わせ面にハーネス分岐部
    の基幹線を受け入れる溝とこの基幹線受け入れ溝から分
    岐した枝線受け入れ溝を有し、それぞれの溝は収納した
    電線との間に加圧終点でシール材の充填空間が残る大き
    さをもち、かつ、1乃至2本の電線を収納する大きさを
    もつハーネス分岐部の防水処理用圧着治具。
  2. 【請求項2】 隣り合う受け入れ溝間において、一方の
    加圧板の合わせ面上に起立したピンを付加し、他方の加
    圧板にはそのピンとの干渉回避部を付加してある請求項
    1記載のハーネス分岐部の防水処理用圧着治具。
  3. 【請求項3】 前記受け入れ溝の深さを、溝の出入口端
    側から分岐点側に向って次第に深くしてある請求項1又
    は2記載のハーネス分岐部の防水処理用圧着治具。
  4. 【請求項4】 前記加圧板を作動させる人力もしくは動
    力駆動の加圧機構を含んでいる請求項1、2又は3記載
    のハーネス分岐部の防水処理用圧着治具。
JP3946694A 1994-03-10 1994-03-10 ハーネス分岐部の防水処理用圧着治具 Pending JPH07249469A (ja)

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JP3946694A JPH07249469A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 ハーネス分岐部の防水処理用圧着治具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1050937A1 (en) * 1999-05-04 2000-11-08 Lucent Technologies Inc. Plug cabling hand tools
KR100768990B1 (ko) * 2003-10-31 2007-10-22 타이코 일렉트로닉스 레이켐 케이. 케이. 방수형 리드 제조용 지그
CN112700929A (zh) * 2020-11-30 2021-04-23 通鼎互联信息股份有限公司 一种漏缆绝缘层接续方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1050937A1 (en) * 1999-05-04 2000-11-08 Lucent Technologies Inc. Plug cabling hand tools
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CN112700929A (zh) * 2020-11-30 2021-04-23 通鼎互联信息股份有限公司 一种漏缆绝缘层接续方法
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