JPH07247058A - 溶接用ワイヤの装填物及び溶接ワイヤ用のペイル容器 - Google Patents

溶接用ワイヤの装填物及び溶接ワイヤ用のペイル容器

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JPH07247058A
JPH07247058A JP3726994A JP3726994A JPH07247058A JP H07247058 A JPH07247058 A JP H07247058A JP 3726994 A JP3726994 A JP 3726994A JP 3726994 A JP3726994 A JP 3726994A JP H07247058 A JPH07247058 A JP H07247058A
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JP
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welding wire
pail container
container
pail
exterior
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JP3726994A
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Katsunori Morishige
勝則 森重
Shoji Hirose
章二 広瀬
Yoshikazu Sasa
吉一 佐々
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペイル容器の回収効率を向上しつつ、溶接ワ
イヤの使用に際し、内部に収容した溶接ワイヤを円滑に
取り出すことができる溶接用ワイヤの装填物および溶接
ワイヤ用ペイル容器を提供する。 【構成】 ペイル容器1内に溶接用ワイヤをループ状に
して積層してなる溶接用ワイヤの装填物において、ペイ
ル容器1は有底円筒状内装部材3と、内装部材を収容す
る外装部材2とを有し、外装部材は金属線条体により形
成され、ペイル容器1の円筒部に対応する金属線条体
は、ペイル容器の軸心と平行に複数本配置することによ
り溶接用ワイヤの装填物を構成したものであり、また、
有底円筒状内装部材3と、金属線条体により形成され内
部に内装部材を収容する外装部材2とを有し、外装部材
における内装部材の円筒部に対する部分には、前記円筒
部の軸心と平行に複数の金属線条体を配置することによ
り溶接ワイヤ用ペイル容器を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接ワイヤをループ状
に大量に収納してなる溶接用ワイヤの装填物及びこの溶
接ワイヤを収納するためのペイル容器に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接用ワイヤを利用する自動、半自動溶
接装置においては、供給ワイヤの保持量を多くして、切
り替え時間の短縮を図るため、ラージパッケージ化され
ており、そのため、このワイヤを円筒状の容器にループ
状に大量に収納したものを工場で生産し、この容器をク
レーンやフォークリフトで車等に移載し、溶接現場に搬
送して使用している。
【0003】このように、大量の溶接用ワイヤを収納し
た容器(以下、「ペイル容器」という。)は200kg
〜300kg程度あり、その径は50〜70cm程度で
高さは80cm程度の円筒形ものものが使用されてお
り、その材質はファイバー(紙)やスチールを用い、こ
のペイル容器内にループ状に巻いた溶接用ワイヤが収納
されている。その使用に際しては、ペイル容器の蓋を開
け、溶接ワイヤの上端を引き出し、以下、容器内の溶接
ワイヤが順に繰り出される。
【0004】内部の溶接ワイヤが全て使用されて空にな
ったペイル容器は、特にスチール製容器を使用している
ような場合は、そのまま廃棄するのは不経済のため工場
に回収し、再使用することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ペイル容器は、上記の
ように大量の溶接ワイヤを収容しているので大型のた
め、回収する迄保管しておく場所には多くのスペースを
必要としていた。また、これをトラック等で回収する際
は、荷台の全容積を用いてもその量は限られており、実
質的に空気を運んでいる状態となってしまい、回収効率
は極めて悪く、その分不経済となり、全体として価格ア
ップの要因となっていた。
【0006】その対策として、ペイル容器の底部を取り
外し可能とし、側壁部を分割可能とすることにより、容
器を分解して各部品を重ねてコンパクト化し、保管し、
運搬することが提案されている(実開昭59−8966
号公報)。しかしながら、底部や側壁部を分解可能とす
る構造は複雑化し、その製作に多くの費用がかかるほ
か、ペイル容器としての組み立て時には、内部の溶接ワ
イヤの大重量に耐え、ループ状に巻かれた溶接ワイヤ
が、直線に戻ろうとするスプリングバックの力に耐えな
ければならないので、組み立て部分が充分に強固でなけ
ればならず、強固な結合構造を採用する結果、分解及び
組み立てに多くの時間と労力を要することとなる欠点が
ある。
【0007】一方、ペイル容器の側壁部をテーパ状に上
部に向けて大径とし、上部開口側から順に重ねることが
できるようにすることも提案されている(実開昭57−
193682号公報)。しかしながら、このペイル容器
は、回収時には多量のものがコンパクト化して保管でき
また搬送できるので、その面では充分効果を有するもの
ではあるが、この容器に溶接ワイヤをループ状に巻き、
円筒状になったものを収容すると、容器の底面部分では
容器内径と溶接ワイヤの円筒の外径とをほぼ同一として
も、容器の上部開口程その内径と外径との差を生じ、上
部では大きな隙間を生じることとなる。そのため、溶接
ワイヤの使用に際し、ループ状に巻かれた溶接ワイヤ
が、上方から引き出される時スプリングバックを生じ、
この隙間に溶接ワイヤが乱れ入り込み、溶接ワイヤにも
つれを生じ、円滑に引き出すことができなくなることが
あった。
【0008】したがって、本発明は、ペイル容器の回収
効率を向上しつつ、溶接ワイヤの使用に際し、内部に収
容した溶接ワイヤを円滑に取り出すことができる溶接用
ワイヤの装填物および溶接ワイヤ用ペイル容器を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ペイル容器内に溶接用ワイヤをループ条に
して積層してなる溶接用ワイヤの装填物において、前記
ペイル容器は有底円筒状内装部材と、該内装部材を収容
する外装部材とを有し、該外装部材は金属線条体により
形成され、ペイル容器の円筒部に対応する金属線条体は
ペイル容器の軸心と平行に複数本配置することにより溶
接用ワイヤの装填物を構成したものであり、また、有底
円筒状内装部材と、金属線条体により形成され内部に前
記内装部材を収容する外装部材とを有し、該外装部材に
おける前記内装部材の円筒部に対する部分には、前記円
筒部の軸心と平行に複数の金属線条体を配置することに
より溶接ワイヤ用ペイル容器を構成したものである。
【0010】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、外装部
材は金属線条体によってペイル容器の骨格を形成し、そ
の中に有底円筒状内装部材を収容することによってペイ
ル容器が構成され、その内部に溶接用ワイヤがループ状
に積層して収納される。溶接用ワイヤの使用に際して
は、内部に収納された溶接ワイヤの上端部から引き出さ
れて使用されることとなるが、溶接ワイヤを収納する内
装部材は円筒状をなすので、絡まることなく円滑に引き
出される。空になったペイル容器は内装部材と外装部材
を分離し、安価な内装部材のみ廃棄し、外装部材は一つ
の外装部材の上方の開口から他の外装部材を挿入する。
この時、両外装部材における、円筒部の軸心と平行に配
置されている金属線条体の位置を、金属線条体の径の長
さ分だけずらすことにより、両金属線条体は隣接しなが
ら移動し、先の下方の外装部材に対して挿入する上方の
外装部材は降下し、下方の外装部材の底部に載置され、
両者は完全に嵌合する。
【0011】以下同様に、次の外装部材をこの上方から
挿入し、同操作を繰り返す。その結果、1個の外装部材
における、円筒部の軸心と平行に配置されている金属線
条体のうち、隣接する金属線状体の間に、上記のように
順次挿入される外装部材の金属線状体が全て入り込むま
で、外装部材は重合することが可能となる。このように
して重合した外装部材は再び工場に運ばれ、1個づつ取
り外すとともに新たな内装部材を挿入し、溶接用ワイヤ
をループ状に積層して収納する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に沿って説明する。溶
接用ワイヤを収納するペイル容器1は、図1に示すよう
に、後に詳述する金属線条対からなる外装部材2と、こ
の外装部材2内に挿入される内装部材3とからなり、内
装部材3が外装部材2に挿入された状態は図2に示す。
内装部材3は、合成樹脂製で有底筒状に一体成形されて
おり、その厚さは比較的薄肉でよい。また、内装部材3
の上端外周には蓋を嵌合可能なよように、フランジ4を
形成している。
【0013】外装部材2は、底部5に内装部材3の底面
を支持する底部リング6を備え、この底部リング6には
放射状に、図中実施例においては6本の側周部材7を固
着し、内装部材3を内装嵌合可能な径部分で上方に折曲
し、それにより6本の金属線条体からなる側周部材7
が、円筒状容器の軸心と平行に等間隔で上方に延び、こ
れらの対向面において、内装部材3の円筒部8と嵌合可
能としている。各側周部材7は、挿入嵌合される内装部
材4の高さと略同じ高さの位置において、互いに軸心か
ら遠ざかる方向に放射状に適宜の曲がりにより水平方向
に折曲される。この折曲された端部には上部リング10
が固着され、上記構成により外装部材2が構成されてい
る。
【0014】上記外装部材2の上方から内装部材3を嵌
入すると、図2に示すようなペイル容器1が形成され、
この中に溶接用ワイヤがループ状に挿入される。この挿
入手段は周知のものであり、ワイヤガイドノズルの下方
にペイル容器を配置し、この容器あるいはワイヤガイド
ノズルのいずれか、あるいは両者を所定の関係で回転す
ることによりループ状に積層され、図3に示すような、
中空円筒状の溶接用ワイヤ11の装填物12が得られ
る。なお、図3に示す実施例においては、積層された溶
接用ワイヤ11の上端部に押さえ板13を載置してお
り、この押さえ板13は、溶接用ワイヤ11の使用時に
溶接用ワイヤ11の高さ方向の減少に伴って降下するこ
とにより常時溶接用ワイヤの上端部を押さえ、リング状
に収納された溶接用ワイヤが上端面で引き出される時、
直接状に戻ろうとするスプリングバックによって溶接用
ワイヤが乱れ、互いに絡まって円滑に引き出せなくなる
ことを防止する。
【0015】溶接用ワイヤ11を上記のように収納し、
押さえ板13を載置した後、蓋14を内装部材3の上部
開口に押しつけ、図4に示すように、内装部材3のフラ
ンジ4に蓋14外周の係止部15を係合する。この時、
蓋14の係止部15は、内装部材3の外周より突出する
が、外装部材2の側周部材7の上端部分の曲がり部16
内に入り、邪魔となることはない。
【0016】上記のようにして形成された溶接用ワイヤ
の装填物は、トラック等により溶接工事現場に搬送され
る。この搬送に際し、この溶接用ワイヤの装填物は20
0〜300kg程度の重量があるので、フォークリフト
やクレーン等により移載を行うこととなるが、フォーク
リフトにより移載を行う際には、図5、図6に示すよう
に、フォークリフトのフォーク爪17を外装部材2の上
部リング10の下方にかけて支持し持ち上げ、移載作業
を行う。また、クレーンにより移載を行う際には、図7
に示すように、クレーンのフック18を上部リング10
に掛けて持ち上げ、移載作業を行う。
【0017】溶接工事現場での作業に際しては、蓋14
を開放し、内装部材3内の上部に引き出されている溶接
ワイヤの端部を溶接機に導き、自動あるいは半自動によ
る溶接作業が行われる。この時、押さえ板13は、内装
部材内の溶接用ワイヤ11の上端部を押さえているの
で、前記のように溶接用ワイヤの引出し時のスプリング
バックによる相互の絡みを防止するので、円滑に引き出
される。また、内装部材3は円筒形であるので、従来考
案されているテーパー状に上方が拡径するもののよう
な、円筒形に積層されている溶接用ワイヤの外周との間
隙に、溶接用ワイヤが入り込む崩れを生じることがな
く、円滑に溶接用ワイヤを引き出すことができる。
【0018】ペイル容器内の溶接用ワイヤを全て使用
し、空になったペイル容器は、外装部材2から内装部材
3を抜き出し廃棄する。外装部材2は、再利用のため多
数の外装部材2を重合してコンパクト化し、トラック等
により工場に戻す。この重合に際しては、軸方向に平行
に延びている側周部材7を互いに少なくともこの側周部
材7を形成する金属線材の径分だけ円周方向にずらすこ
とにより、各側周部材は隣接しながら平行に移動し、外
装部材は相互に嵌合し、下方の外装部材の底部に上方の
外装部材が載置された状態で重合が終了する。以下、同
様にして他の外装部材を順次重合し、図8に示すような
重合体を形成する。このようにして、1つの外装部材に
おける隣接する外周部材7間に、他の外装部材の外周部
材が満たされた時が最大の重合状態となり、重合された
外装部材は、前記と同様にフォークリフトやクレーンに
より移載され、トラック等により工場に搬送され再利用
される。
【0019】外装部材は上記のようにして重合されるた
め、例えば1個の外装部材に存在する複数の外周部材で
形成される円の直径が、例えば500mmの時、その外
周部材の金属線材の直径が15mmで、外装部材を前記
実施例のように6本用いた場合は、500mm×3.1
4÷6÷15=17.4となり、17個の外装部材が重
合可能となる。その時の高さは、外装部材の底部リング
6と上部リング10が共に直径15mmの金属線材を用
いる場合は、1個の外装部材を運搬する時より15mm
×16=240mm高くなるだけであり、大量の外装部
材をコンパクトにして搬送することができ、また、搬送
するまで保管しておく必要がある時は、その保管場所も
小面積で大量の外装部材の保管が可能となる。
【0020】また、内装部材3は廃棄することとなる
が、もともとこの内装部材は外装部材内において内部の
溶接用ワイヤを外界の雨や塵等から保護する程度のもの
でよく、ほとんど強度を必要としないので、薄いもので
よく、廃棄してもコストの面では問題とならない。な
お、必要ならばこの内装部材を適宜押し潰し、内装部材
形成工場で溶融し再使用してもよい。
【0021】外装部材2の金属線材はワイヤ状の線材を
用いてもよく、あるいはパイプ状の線材を用いることも
できる。その際、底部リング6、側周部材7、上部リン
グ10のいずれかをワイヤ状の線材とし、他のパイプ状
の線材を用いることもでき、必要とする強度等によって
任意に選択可能である。
【0022】また、外装部材の側周部材の本数は任意に
選択可能であり、図9に示すように、4本としてもよ
く、また、図10に示すように、3本としてもよい。な
お、この側周部材は最低でも図10に示されているよう
に、3本は必要であり、側周部材の本数が少ない場合
は、より多くの外装部材が重合可能となる反面、内装部
材はより強度を必要とするここになる。なお、図10に
示す実施例において、底部リングは小径と大径の2個の
リングを使用しており、両リングには補強用線材20を
設けている。尚、側周部材はペイル容器の軸心と平行に
配置するようにしているが、これは厳密に平行である必
要はなく、多少斜めになっていてもよいことは勿論であ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し作用する
ので、ペイル容器の回収に際しては、多数の外装部材を
重合してコンパクト化して搬送できるので、回収効率が
よく、この外装部材を一時的に保管する必要がある時
は、小面積の保管場所で多数の外装部材を保管すること
が可能となる。また、溶接用ワイヤを円筒状の内装部材
内に収納し引き出して使用できるので、容器内で溶接用
ワイヤが崩れることがなく、絡まることがないので、円
滑に取り出して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の分解状態を示す斜視図であ
る。
【図2】同組立て状態を示す断面図である。
【図3】同溶接用ワイヤ収納状態を示し、(イ)は平面
図、(ロ)は一部断面を示す側面図である。
【図4】同一部拡大断面図である。
【図5】同フォークリフトによる移載時の平面図であ
る。
【図6】同側面図である。
【図7】同クレーンによる移載時の側面図である。
【図8】本発明の実施例の外装部材の重合状態を示し、
(イ)は平面図、(ロ)は側面図である。
【図9】本発明の他の実施例の外装部材の重合状態を示
し、(イ)は平面図、(ロ)は側面図である。
【図10】本発明の更に他の実施例の外装部材の重合状
態を示し、(イ)は平面図、(ロ)は側面図である。
【符号の説明】
1……ペイル容器、 2……外装部材、 3
……内装部材、4……フランジ、 5……底部、
6……底部リング、7……側周部材、
8……円周部、 10…上部リング、11
…溶接用ワイヤ、 12…装填物、 13…
押さえ板、14…蓋、 15…係止部、
16…曲がり部、17…フォーク爪、 1
8…フック、

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペイル容器内に溶接用ワイヤをループ状に
    積層してなる溶接用ワイヤの装填物において、前記ペイ
    ル容器は有底円筒状内装部材と、該内装部材を収容する
    外装部材とを有し、該外装部材は金属線条体により形成
    され、ペイル容器の円筒部に対応する金属線条体はペイ
    ル容器の軸心と平行に複数本配置してなることを特徴と
    する溶接用ワイヤの装填物。
  2. 【請求項2】ペイル容器内に積層した溶接用ワイヤの上
    面には、該ワイヤの減少に随伴して下降する押さえ部材
    を載置してなる請求項1記載の溶接用ワイヤの装填物。
  3. 【請求項3】金属線条体の少なくとも一部がパイプで構
    成されてなる請求項1記載の溶接用ワイヤの装填物。
  4. 【請求項4】ペイル容器の軸心と平行に複数本配置した
    金属線条体は、ペイル容器上端部において外周方向に折
    曲されるとともに、該外周方向で円状の金属線条体に固
    着されてなる請求項1、請求項2又は請求項3記載の溶
    接用ワイヤの装填物。
  5. 【請求項5】内装部材は一体成形の樹脂製である請求項
    1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の溶接用ワイ
    ヤの装填物。
  6. 【請求項6】有底円筒状内装部材と、金属線条体により
    形成され内部に前記内装部材を収容する外装部材とを有
    し、該外装部材における前記内装部材の円筒部に対する
    部分には、該円筒部の軸心と平行に複数の金属線条体を
    配置していることを特徴とする溶接ワイヤ用ペイル容
    器。
  7. 【請求項7】金属線条体の少なくとも一部がパイプで構
    成されてなる請求項6記載の溶接ワイヤ用ペイル容器。
  8. 【請求項8】ペイル容器の軸心と平行に複数本配置した
    金属線条体は、前記ペイル容器上端部において外周方向
    に折曲されるとともに、該外周方向で円状の金属線条体
    に固着されてなる請求項6又は請求項7記載の溶接ワイ
    ヤ用ペイル容器。
  9. 【請求項9】内装部材は一体成形の樹脂製である請求項
    6、請求項7、又は請求項8記載の溶接ワイヤ用ペイル
    容器。
JP3726994A 1994-03-08 1994-03-08 溶接用ワイヤの装填物及び溶接ワイヤ用のペイル容器 Pending JPH07247058A (ja)

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