JPH07246594A - 裁断装置の裁断器具 - Google Patents
裁断装置の裁断器具Info
- Publication number
- JPH07246594A JPH07246594A JP6656394A JP6656394A JPH07246594A JP H07246594 A JPH07246594 A JP H07246594A JP 6656394 A JP6656394 A JP 6656394A JP 6656394 A JP6656394 A JP 6656394A JP H07246594 A JPH07246594 A JP H07246594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting device
- cutting blade
- blade
- sheet material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】オーバーカットのなく、またホズレやヒビ割れ
のない、更には上層シート材料と下層シート材料のノッ
チ寸法が統一されたものを得ることにある。 【構成】柔軟なシート材料を裁断面上に固定し、このシ
ート材料面上に有し、且つその面と相対的に移動する裁
断器具により、パタン片を裁断する裁断装置において、
前記裁断器具を第1の裁断器具とし、更に第2の裁断器
具を設けると共に、この第2の裁断刃は、前記第1の裁
断刃の全刃幅より小さく、且つ1/2刃幅より大きく、
更に矩形状で且つ刃先部に鋭利な刃先を有する形状と
し、上下動可能で且つ方向制御が可能よう構成したもの
である。
のない、更には上層シート材料と下層シート材料のノッ
チ寸法が統一されたものを得ることにある。 【構成】柔軟なシート材料を裁断面上に固定し、このシ
ート材料面上に有し、且つその面と相対的に移動する裁
断器具により、パタン片を裁断する裁断装置において、
前記裁断器具を第1の裁断器具とし、更に第2の裁断器
具を設けると共に、この第2の裁断刃は、前記第1の裁
断刃の全刃幅より小さく、且つ1/2刃幅より大きく、
更に矩形状で且つ刃先部に鋭利な刃先を有する形状と
し、上下動可能で且つ方向制御が可能よう構成したもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織成布、不織布、紙、皮
革、合成材料、混成材料等の柔軟なシート材料を裁断す
るために用いられる裁断装置に関し、特に裁断器具に関
するものである。
革、合成材料、混成材料等の柔軟なシート材料を裁断す
るために用いられる裁断装置に関し、特に裁断器具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シート材料の裁断装置としては
押切カッタ方式、レシプロカッタ方式、超音波カッタ方
式等がよく知られている。これらの裁断装置に用いられ
る裁断刃は、鋭利な刃先を有し、かつ、ある刃幅を持っ
ている。またこの裁断刃は裁断線の進行方向にシート材
料と接触角を有する場合もある。自動制御シート材料の
裁断装置は、このような裁断刃により、予め定められた
パタン片形状に沿って裁断を行っている。
押切カッタ方式、レシプロカッタ方式、超音波カッタ方
式等がよく知られている。これらの裁断装置に用いられ
る裁断刃は、鋭利な刃先を有し、かつ、ある刃幅を持っ
ている。またこの裁断刃は裁断線の進行方向にシート材
料と接触角を有する場合もある。自動制御シート材料の
裁断装置は、このような裁断刃により、予め定められた
パタン片形状に沿って裁断を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の裁断器具で裁断
刃の幅の垂直中心軸を制御軸としているものは、パタン
片の各裁断線の始点部並びに終点部で裁断刃の刃幅の半
分だけオーバカットする宿命を持っている。このオーバ
カットがパタン片内に入ると、不要な部分まで切られ、
糸のホツレやヒビ割れ等の不具合が生じる場合がある。
また裁断線の進行方向にシート材料との接触角を持った
裁断刃の場合、上下のオーバカット量が異なるため、例
えば積層裁断時、アパレル業界における縫製時の合わせ
目印であるノッチ部の寸法が、上層シート材料と下層シ
ート材料で異なるため、不具合が生じるという欠点があ
った。
刃の幅の垂直中心軸を制御軸としているものは、パタン
片の各裁断線の始点部並びに終点部で裁断刃の刃幅の半
分だけオーバカットする宿命を持っている。このオーバ
カットがパタン片内に入ると、不要な部分まで切られ、
糸のホツレやヒビ割れ等の不具合が生じる場合がある。
また裁断線の進行方向にシート材料との接触角を持った
裁断刃の場合、上下のオーバカット量が異なるため、例
えば積層裁断時、アパレル業界における縫製時の合わせ
目印であるノッチ部の寸法が、上層シート材料と下層シ
ート材料で異なるため、不具合が生じるという欠点があ
った。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みて創案された
もので、その目的とするところは、特に凹部のくの字部
分を裁断した場合、糸のホツレやヒビ割れ等がなく、更
にノッチ部の上層シート材料と下層シート材料のノッチ
寸法を統一することができる裁断装置の裁断器具を提供
するものである。
もので、その目的とするところは、特に凹部のくの字部
分を裁断した場合、糸のホツレやヒビ割れ等がなく、更
にノッチ部の上層シート材料と下層シート材料のノッチ
寸法を統一することができる裁断装置の裁断器具を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、予軟なシート材料を裁断面上に固定
し、このシート材料の面上に備えた裁断器具の上下動並
びに方向制御によってシート材料から所望のパタン片を
裁断する裁断装置において、前記裁断器具の他にもう一
つの裁断器具を取付台に設けて前記裁断器具を第1の裁
断器具、後者を第2の裁断器具とし、第2の裁断器具の
裁断刃は、第1の裁断器具の裁断刃幅の全幅より小さ
く、1/2幅より大きい幅の縦長の矩形状で、且つ長手
側並びに短手側に鋭利な刃先を形成し、この第2の裁断
器具は上下動並びに方向制御が可能なよう構成したもの
である。すなわち、本発明の改良点は、第1の裁断器具
が有する第1の裁断刃の刃幅の半分+α以上(図3参
照)の刃幅を持った矩形状で、底部及び側部に鋭利な刃
先を持った第2の裁断刃を上下運動する方向制御可能な
第2の裁断器具を具備することによりオーバカットなし
にパタン片を裁断することである。第2の裁断刃はプロ
グラム制御により、位置は矩形状の一端が裁断線の始点
あるいは終点と一致し、他端は裁断線側とし、方向は裁
断線の始点あるいは終点における接線方向に制御され裁
断する。第1の裁断刃はプログラム制御により、位置は
制御軸である刃幅の垂直中心軸が裁断線の始点あるいは
終点より刃幅の半分だけ裁断線の内側で、方向は裁断方
向に制御され裁断線に沿って裁断する。特に柔軟なシー
ト材料の裁断の場合は、プログラム制御により、パタン
片にオーバカットが入る部分のみ選択し、第2の裁断刃
で先に裁断し、続いて第1の裁断刃が第2の裁断刃であ
らかじめ形成された裁断溝部分から裁断する。この場合
プログラム制御により第2の裁断刃で裁断時+αの範囲
で積極的にオーバカットすることも可能である。
するための手段は、予軟なシート材料を裁断面上に固定
し、このシート材料の面上に備えた裁断器具の上下動並
びに方向制御によってシート材料から所望のパタン片を
裁断する裁断装置において、前記裁断器具の他にもう一
つの裁断器具を取付台に設けて前記裁断器具を第1の裁
断器具、後者を第2の裁断器具とし、第2の裁断器具の
裁断刃は、第1の裁断器具の裁断刃幅の全幅より小さ
く、1/2幅より大きい幅の縦長の矩形状で、且つ長手
側並びに短手側に鋭利な刃先を形成し、この第2の裁断
器具は上下動並びに方向制御が可能なよう構成したもの
である。すなわち、本発明の改良点は、第1の裁断器具
が有する第1の裁断刃の刃幅の半分+α以上(図3参
照)の刃幅を持った矩形状で、底部及び側部に鋭利な刃
先を持った第2の裁断刃を上下運動する方向制御可能な
第2の裁断器具を具備することによりオーバカットなし
にパタン片を裁断することである。第2の裁断刃はプロ
グラム制御により、位置は矩形状の一端が裁断線の始点
あるいは終点と一致し、他端は裁断線側とし、方向は裁
断線の始点あるいは終点における接線方向に制御され裁
断する。第1の裁断刃はプログラム制御により、位置は
制御軸である刃幅の垂直中心軸が裁断線の始点あるいは
終点より刃幅の半分だけ裁断線の内側で、方向は裁断方
向に制御され裁断線に沿って裁断する。特に柔軟なシー
ト材料の裁断の場合は、プログラム制御により、パタン
片にオーバカットが入る部分のみ選択し、第2の裁断刃
で先に裁断し、続いて第1の裁断刃が第2の裁断刃であ
らかじめ形成された裁断溝部分から裁断する。この場合
プログラム制御により第2の裁断刃で裁断時+αの範囲
で積極的にオーバカットすることも可能である。
【0007】
【作用】自動制御の裁断装置は、プログラム制御により
第1の裁断器具の裁断刃と第2の裁断器具の裁断刃を有
効に選択することにより、シート材料からオーバカット
なしにパタン片を裁断することができる。また、特に柔
軟なシート材料の裁断の場合、第2の裁断刃は上下動裁
断のため、裁断時シート材料の位置ずれが生じにくい。
この第2の裁断刃で先に裁断し、続いて第1の裁断刃で
裁断すれば、第2の裁断刃であらかじめ形成された裁断
溝がガイドとなり、必然的に第1の裁断刃に裁断溝が呼
び込まれる作用により裁断線の位置ズレが生じることな
くパタン片を裁断することができる。
第1の裁断器具の裁断刃と第2の裁断器具の裁断刃を有
効に選択することにより、シート材料からオーバカット
なしにパタン片を裁断することができる。また、特に柔
軟なシート材料の裁断の場合、第2の裁断刃は上下動裁
断のため、裁断時シート材料の位置ずれが生じにくい。
この第2の裁断刃で先に裁断し、続いて第1の裁断刃で
裁断すれば、第2の裁断刃であらかじめ形成された裁断
溝がガイドとなり、必然的に第1の裁断刃に裁断溝が呼
び込まれる作用により裁断線の位置ズレが生じることな
くパタン片を裁断することができる。
【0008】また、積層シート材料を裁断する場合に
は、第2の裁断刃による上下動裁断時に、シート材料が
裁断線方向に多少ズレが生じる場合があるが、この場合
プログラム制御により第2の裁断刃で裁断時+αの範囲
で積極的にオーバカットすることにより切残しを防止す
ることも可能である。さらに、プログラム制御により、
アパレル業界におけるノッチ部裁断に第2の裁断刃を選
択することにより、積層シート材料の上層シート材料と
下層のシート材料のノッチ寸法を統一するこも可能であ
る。
は、第2の裁断刃による上下動裁断時に、シート材料が
裁断線方向に多少ズレが生じる場合があるが、この場合
プログラム制御により第2の裁断刃で裁断時+αの範囲
で積極的にオーバカットすることにより切残しを防止す
ることも可能である。さらに、プログラム制御により、
アパレル業界におけるノッチ部裁断に第2の裁断刃を選
択することにより、積層シート材料の上層シート材料と
下層のシート材料のノッチ寸法を統一するこも可能であ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の裁断装置の一実施例を図面に
基づいて詳述する。なお、裁断装置本体は周知のものと
して省略し、ここでは本発明の要旨とする裁断器具につ
いて説明する。図1は本発明の裁断器具の一実施例を示
す説明図であり、エンコーダ付サーボモータで、プログ
ラム制御指令により裁断刃の方向制御をする。1は第1
の裁断器具、2は第2の裁断器具であり、第1の裁断器
具1と第2裁断器具2は同時に裁断することはなく、図
1では1つのエンコーダ付サーボモータ5でそれぞれを
方向制御する。6は第1の裁断器具1の上下動駆動機
構、7は第2の裁断器具2の上下動駆動機構、9は取付
台、3は第1の裁断器具1の裁断刃を表わし、シート材
料に対して接触角βを持つ形状をしている。4は第2の
裁断器具2の裁断刃を表わし、刃幅は第1裁断器具1の
裁断刃3の全刃幅Wより小さく、且つW/2刃幅より大
きい。すなわち、(W/2)+αである。
基づいて詳述する。なお、裁断装置本体は周知のものと
して省略し、ここでは本発明の要旨とする裁断器具につ
いて説明する。図1は本発明の裁断器具の一実施例を示
す説明図であり、エンコーダ付サーボモータで、プログ
ラム制御指令により裁断刃の方向制御をする。1は第1
の裁断器具、2は第2の裁断器具であり、第1の裁断器
具1と第2裁断器具2は同時に裁断することはなく、図
1では1つのエンコーダ付サーボモータ5でそれぞれを
方向制御する。6は第1の裁断器具1の上下動駆動機
構、7は第2の裁断器具2の上下動駆動機構、9は取付
台、3は第1の裁断器具1の裁断刃を表わし、シート材
料に対して接触角βを持つ形状をしている。4は第2の
裁断器具2の裁断刃を表わし、刃幅は第1裁断器具1の
裁断刃3の全刃幅Wより小さく、且つW/2刃幅より大
きい。すなわち、(W/2)+αである。
【0010】図2はパタン片の一例を示す図であり、a
がパタン片の始点、pがパタン片の終点、qはノッチ部
を表わす。プログラム制御によりa,c,d,f,g,
i,j,l,m,pを第2の裁断刃4で裁断し、b,
e,h,k,nを第1の裁断刃3で裁断することによ
り、オーバカットのないパタン片が裁断できる。また、
積層シート材料においては、ノッチ部qをプログラム制
御により第2の裁断刃4を選択し、裁断することにより
上層シート材料及び下層シート材料のノッチ寸法が統一
できる。
がパタン片の始点、pがパタン片の終点、qはノッチ部
を表わす。プログラム制御によりa,c,d,f,g,
i,j,l,m,pを第2の裁断刃4で裁断し、b,
e,h,k,nを第1の裁断刃3で裁断することによ
り、オーバカットのないパタン片が裁断できる。また、
積層シート材料においては、ノッチ部qをプログラム制
御により第2の裁断刃4を選択し、裁断することにより
上層シート材料及び下層シート材料のノッチ寸法が統一
できる。
【0011】次に、特に柔軟で積層されたシート材料の
裁断について説明する。図3は第1の裁断刃3と第2の
裁断は4の関係を表わす説明図である。図3において、
第2の裁断刃4の上下動により先に裁断すると、シート
材料に裁断溝8が形成される。続いて第1の裁断刃3で
裁断する場合、第1の裁断刃の刃幅の垂直中心軸はあら
かじめ形成されている裁断溝8内に位置し、裁断溝がガ
イドとなり必然的に第1の裁断刃3に裁断溝が呼び込ま
れる作用により裁断線の位置ズレが生じることなくパタ
ン片を裁断することがでる。
裁断について説明する。図3は第1の裁断刃3と第2の
裁断は4の関係を表わす説明図である。図3において、
第2の裁断刃4の上下動により先に裁断すると、シート
材料に裁断溝8が形成される。続いて第1の裁断刃3で
裁断する場合、第1の裁断刃の刃幅の垂直中心軸はあら
かじめ形成されている裁断溝8内に位置し、裁断溝がガ
イドとなり必然的に第1の裁断刃3に裁断溝が呼び込ま
れる作用により裁断線の位置ズレが生じることなくパタ
ン片を裁断することがでる。
【0012】図4は他のパタン片例を表わす図で、図4
において、r,s部がパタン片内にオーバカットが入に
り込む部分である。このr,sを第2の裁断刃4であら
かじめ裁断しておき、他の部分を第1の裁断刃3で図に
付した番号の順t,v,w,x、u,zで矢印方向に裁
断すれば、パタン片にオーバカットが入り込まない裁断
ができる。この際、r,sの部分で切残しが生じる様で
あれば、図5に示す様に、プログラム制御により第2の
裁断刃4で裁断時+αの寸法の範囲で積極的にオーバカ
ットすることにより、切残しを防止することができる。
本発明ではカッタ刃形状を矩形状としたが、逆台形状で
も同様の効果が得られるのは明らかである。
において、r,s部がパタン片内にオーバカットが入に
り込む部分である。このr,sを第2の裁断刃4であら
かじめ裁断しておき、他の部分を第1の裁断刃3で図に
付した番号の順t,v,w,x、u,zで矢印方向に裁
断すれば、パタン片にオーバカットが入り込まない裁断
ができる。この際、r,sの部分で切残しが生じる様で
あれば、図5に示す様に、プログラム制御により第2の
裁断刃4で裁断時+αの寸法の範囲で積極的にオーバカ
ットすることにより、切残しを防止することができる。
本発明ではカッタ刃形状を矩形状としたが、逆台形状で
も同様の効果が得られるのは明らかである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の自動制御裁断装置の第1の裁断器具に加えて、第2
の裁断器具を具備し、矩形状の第2の裁断刃によりパタ
ン片の各裁断線の始点及び終点を上下動裁断し、その間
の裁断線を第1の裁断刃で裁断することにより、オーバ
カットのないパタン片をシート材料から裁断できるとい
う利点を有する。また、糸のホツレやヒビ割れ等がな
く、更には、ノッチ部の上層シート材料と下層シート材
料のノッチ寸法を統一することができる。
来の自動制御裁断装置の第1の裁断器具に加えて、第2
の裁断器具を具備し、矩形状の第2の裁断刃によりパタ
ン片の各裁断線の始点及び終点を上下動裁断し、その間
の裁断線を第1の裁断刃で裁断することにより、オーバ
カットのないパタン片をシート材料から裁断できるとい
う利点を有する。また、糸のホツレやヒビ割れ等がな
く、更には、ノッチ部の上層シート材料と下層シート材
料のノッチ寸法を統一することができる。
【図1】裁断器具の一実施例を示す説明図である。
【図2】パタン片の一例を示す図である。
【図3】第1の裁断刃と第2の裁断刃の関係の説明図で
ある。
ある。
【図4】他のパタン片の例を示す図である。
【図5】第2の裁断刃ノオーバカットの一実施例を示す
説明図である。
説明図である。
1 第1の裁断器具 2 第2の裁断器具 3 裁断刃 4 裁断刃 5 エンコーダ付サーボモータ 6 上下動駆動機構 7 上下動駆動機構 8 裁断溝 9 取付台
Claims (1)
- 【請求項1】 予軟なシート材料を裁断面上に固定し、
このシート材料の面上に備えた裁断器具の上下動並びに
方向制御によってシート材料から所望のパタン片を裁断
する裁断装置において、前記裁断器具の他にもう一つの
裁断器具を取付台に設けて前記裁断器具を第1の裁断器
具、後者を第2の裁断器具とし、第2の裁断器具の裁断
刃は、第1の裁断器具の裁断刃幅の全幅より小さく、1
/2幅より大きい幅の縦長の矩形状で、且つ長手側並び
に短手側に鋭利な刃先を形成し、この第2の裁断器具は
上下動並びに方向制御が可能よう構成したことを特徴と
する裁断装置の裁断器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6656394A JPH07246594A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 裁断装置の裁断器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6656394A JPH07246594A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 裁断装置の裁断器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07246594A true JPH07246594A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13319546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6656394A Pending JPH07246594A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 裁断装置の裁断器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07246594A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0768045A1 (en) * | 1995-10-09 | 1997-04-16 | Shima Seiki Manufacturing Limited | Cutting control method |
US5775189A (en) * | 1995-10-09 | 1998-07-07 | Shima Seiki Manufacturing Limited | Cutting machine |
JP2009279702A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Mimaki Engineering Co Ltd | カッティング方法、カッティング装置、その制御プログラムおよびこれを記憶した記憶媒体 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6656394A patent/JPH07246594A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0768045A1 (en) * | 1995-10-09 | 1997-04-16 | Shima Seiki Manufacturing Limited | Cutting control method |
US5775189A (en) * | 1995-10-09 | 1998-07-07 | Shima Seiki Manufacturing Limited | Cutting machine |
US5791216A (en) * | 1995-10-09 | 1998-08-11 | Shima Seiki Manufacturing Limited | Cutting control method |
JP2009279702A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Mimaki Engineering Co Ltd | カッティング方法、カッティング装置、その制御プログラムおよびこれを記憶した記憶媒体 |
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