JPH07246375A - 粘土質土壌の団粒化材の製造方法 - Google Patents
粘土質土壌の団粒化材の製造方法Info
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- JPH07246375A JPH07246375A JP6039460A JP3946094A JPH07246375A JP H07246375 A JPH07246375 A JP H07246375A JP 6039460 A JP6039460 A JP 6039460A JP 3946094 A JP3946094 A JP 3946094A JP H07246375 A JPH07246375 A JP H07246375A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流動床ボイラ灰を粘土質土壌の取り扱い性向
上のための団粒化材として有効利用する。 【構成】 流動床ボイラ灰を粗粒と微粉とに分級し、こ
の粗粒を粘土質土壌の団粒化材として回収する。 【効果】 流動床ボイラ灰を分級することにより、表面
にCaSO4 が付着し、CaOを多く含む粗粒を回収す
る。粘土は主にAl2 O3 ,SiO2 を含むことから、
CaOを添加することにより、ポゾラン反応(C−H−
S生成反応)により固化させることができる。また、C
aOとCaSO4 とを添加することにより、エトリンガ
イトを生成させて固化させることができる。
上のための団粒化材として有効利用する。 【構成】 流動床ボイラ灰を粗粒と微粉とに分級し、こ
の粗粒を粘土質土壌の団粒化材として回収する。 【効果】 流動床ボイラ灰を分級することにより、表面
にCaSO4 が付着し、CaOを多く含む粗粒を回収す
る。粘土は主にAl2 O3 ,SiO2 を含むことから、
CaOを添加することにより、ポゾラン反応(C−H−
S生成反応)により固化させることができる。また、C
aOとCaSO4 とを添加することにより、エトリンガ
イトを生成させて固化させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘土質土壌の団粒化材の
製造方法に係り、特に、流動床ボイラ灰を粘土質土壌の
団粒化材として有効利用する粘土質土壌の団粒化材の製
造方法に関する。
製造方法に係り、特に、流動床ボイラ灰を粘土質土壌の
団粒化材として有効利用する粘土質土壌の団粒化材の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、省資源及び廃棄物の減量化を目的
として、各種産業廃棄物について、その有効再利用を図
ることが望まれている。
として、各種産業廃棄物について、その有効再利用を図
ることが望まれている。
【0003】そこで、従来において、燃焼炉廃棄物であ
るボイラ灰のうち、微粉炭ボイラ灰については、セメン
ト原料として利用されている。
るボイラ灰のうち、微粉炭ボイラ灰については、セメン
ト原料として利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、流動床
ボイラ灰は、SO3 含有量が多く、セメントキルン及び
/又はプレヒータ内で低融点化合物を生成して運転を阻
害するため、多量に使用することはできず、多くは廃棄
されているのが現状である。
ボイラ灰は、SO3 含有量が多く、セメントキルン及び
/又はプレヒータ内で低融点化合物を生成して運転を阻
害するため、多量に使用することはできず、多くは廃棄
されているのが現状である。
【0005】一方、建設現場や採掘現場から大量に排出
される粘土質土壌は、セメント原料として利用される場
合もあるが、その粘性のために取り扱い性が悪く、取り
扱い性の向上が望まれている。
される粘土質土壌は、セメント原料として利用される場
合もあるが、その粘性のために取り扱い性が悪く、取り
扱い性の向上が望まれている。
【0006】本発明は上記従来の実情に鑑みてなされた
ものであって、流動床ボイラ灰を粘土質土壌の取り扱い
性向上のための団粒化材として有効利用する粘土質土壌
の団粒化材の製造方法を提供することを目的とする。
ものであって、流動床ボイラ灰を粘土質土壌の取り扱い
性向上のための団粒化材として有効利用する粘土質土壌
の団粒化材の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の粘土質土壌の
団粒化材の製造方法は、流動床ボイラ灰を粗粒と微粉と
に分級し、この粗粒を粘土質土壌の団粒化材として回収
することを特徴とする。
団粒化材の製造方法は、流動床ボイラ灰を粗粒と微粉と
に分級し、この粗粒を粘土質土壌の団粒化材として回収
することを特徴とする。
【0008】請求項2の粘土質土壌の団粒化材の製造方
法は、請求項1において、回収した粗粒を表面剥離処理
した後、粗粉と細粉とに分級し、この粗粉を粘土質土壌
の団粒化材として回収することを特徴とする。
法は、請求項1において、回収した粗粒を表面剥離処理
した後、粗粉と細粉とに分級し、この粗粉を粘土質土壌
の団粒化材として回収することを特徴とする。
【0009】請求項3の粘土質土壌の団粒化材の製造方
法は、請求項1において、回収した粗粒を表面剥離処理
した後、粗粉と細粉とに分級し、この粗粉及び細粉を粘
土質土壌の団粒化材として回収することを特徴とする。
法は、請求項1において、回収した粗粒を表面剥離処理
した後、粗粉と細粉とに分級し、この粗粉及び細粉を粘
土質土壌の団粒化材として回収することを特徴とする。
【0010】以下に本発明を詳細に説明する。
【0011】請求項1の方法においては、流動床ボイラ
灰を分級して粗粒と微粉とに分ける。ここで分級手段と
しては特に制限はないが、分級される粗粒分と微粉分と
では比重差があるため、この比重差を利用して空気分級
を行うのが、簡便で有利な方法である。
灰を分級して粗粒と微粉とに分ける。ここで分級手段と
しては特に制限はないが、分級される粗粒分と微粉分と
では比重差があるため、この比重差を利用して空気分級
を行うのが、簡便で有利な方法である。
【0012】この分級処理により、流動床ボイラ灰はC
aO(生石灰)を多く含む粗粒と微粉とに分離される。
aO(生石灰)を多く含む粗粒と微粉とに分離される。
【0013】請求項1の方法においては、分級された粗
粒と微粉のうち、CaOを多く含む粗粒を粘土質土壌の
団粒化材として回収する。
粒と微粉のうち、CaOを多く含む粗粒を粘土質土壌の
団粒化材として回収する。
【0014】なお、分級により得られる粗粒は一般に平
均粒径80〜110μmであり、微粉は平均粒径25〜
50μmである。
均粒径80〜110μmであり、微粉は平均粒径25〜
50μmである。
【0015】この分級で得られた微粉は、CaSO4 を
多く含み、回収してセメント原料等に用いることができ
る。
多く含み、回収してセメント原料等に用いることができ
る。
【0016】請求項2,3の方法においては、上記分級
により回収された粗粒をロッドを入れた筒状回転体(ロ
ッドミル)や振動ミルで処理するなどして表面剥離処理
し、次いで、空気分級や篩分け等により剥離物の細粉と
表面層が剥離された粗粉とに分級する。
により回収された粗粒をロッドを入れた筒状回転体(ロ
ッドミル)や振動ミルで処理するなどして表面剥離処理
し、次いで、空気分級や篩分け等により剥離物の細粉と
表面層が剥離された粗粉とに分級する。
【0017】分級された粗粉と細粉のうち、粗粉はCa
Oを多く含み、細粉はCaSO4 (無水石膏)を多く含
む。
Oを多く含み、細粉はCaSO4 (無水石膏)を多く含
む。
【0018】請求項2の方法では、このCaOを多く含
む粗粉を粘土質土壌の団粒化材として回収する。また、
請求項3の方法では、CaOを多く含む粗粉と、CaS
O4を多く含む微粉とをそれぞれ粘土質土壌の団粒化材
として回収する。
む粗粉を粘土質土壌の団粒化材として回収する。また、
請求項3の方法では、CaOを多く含む粗粉と、CaS
O4を多く含む微粉とをそれぞれ粘土質土壌の団粒化材
として回収する。
【0019】なお、前述の粗粒を表面剥離処理及び分級
して得られる粗粉は一般に平均粒径70〜100μmで
あり、細粉は平均粒径20〜60μmである。
して得られる粗粉は一般に平均粒径70〜100μmで
あり、細粉は平均粒径20〜60μmである。
【0020】本発明により製造された粘土質土壌の団粒
化材は、これを粘土質土壌に所定割合で添加混合するこ
とにより、粘土質土壌を効果的に団粒化してその取り扱
い性を改善することができる。
化材は、これを粘土質土壌に所定割合で添加混合するこ
とにより、粘土質土壌を効果的に団粒化してその取り扱
い性を改善することができる。
【0021】本発明に係る団粒化材の粘土質土壌に対す
る添加割合は、処理する粘土質土壌の含水率や組成等に
よっても異なるが、通常の場合、含水率(当該粘土質土
壌中に含まれる水の重量割合)25〜50%の粘土質土
壌であれば、流動床ボイラ灰を分級して得られた粗粒を
5〜100重量%程度添加するのが好ましい。また、こ
の粗粒を表面剥離処理及び分級して得られた粗粉を添加
する場合には、粘土質土壌に対して5〜70重量%程度
添加するのが好ましい。
る添加割合は、処理する粘土質土壌の含水率や組成等に
よっても異なるが、通常の場合、含水率(当該粘土質土
壌中に含まれる水の重量割合)25〜50%の粘土質土
壌であれば、流動床ボイラ灰を分級して得られた粗粒を
5〜100重量%程度添加するのが好ましい。また、こ
の粗粒を表面剥離処理及び分級して得られた粗粉を添加
する場合には、粘土質土壌に対して5〜70重量%程度
添加するのが好ましい。
【0022】更に、上記粗粒を表面剥離処理及び分級し
て得られた粗粉及び細粉を共に添加する場合には、粘土
質土壌に対して粗粉を4〜50重量%程度、細粉を1〜
30重量%程度添加するのが好ましい。
て得られた粗粉及び細粉を共に添加する場合には、粘土
質土壌に対して粗粉を4〜50重量%程度、細粉を1〜
30重量%程度添加するのが好ましい。
【0023】
【作用】流動床ボイラにおいて、石炭は低温燃焼によ
り、ポーラスな灰となり、流動層内で微粉になる。一
方、石灰石はさぼど粉化することなく、表面にCaSO
4 (無水石膏)が生成した粗粒となる。従って、流動床
ボイラ灰は、一般に、石炭灰と、表面にCaSO4 が付
着したCaOを多く含む粗粒と、更に流動媒体を使用し
た場合には珪砂とからなるものである。
り、ポーラスな灰となり、流動層内で微粉になる。一
方、石灰石はさぼど粉化することなく、表面にCaSO
4 (無水石膏)が生成した粗粒となる。従って、流動床
ボイラ灰は、一般に、石炭灰と、表面にCaSO4 が付
着したCaOを多く含む粗粒と、更に流動媒体を使用し
た場合には珪砂とからなるものである。
【0024】請求項1の方法においては、このような流
動床ボイラ灰を分級することにより、表面にCaSO4
が付着し、CaOを多く含む粗粒を回収する。
動床ボイラ灰を分級することにより、表面にCaSO4
が付着し、CaOを多く含む粗粒を回収する。
【0025】また、請求項2,3の方法においては、こ
の粗粒を更に表面剥離処理して表面のCaSO4 成分を
剥離させ、CaOを多く含む粗粉と剥離したCaSO4
を多く含む細粉とに分級し、請求項2においてはCaO
を多く含む粗粉を回収する。また、請求項3において
は、この粗粉とCaSO4 を多く含む細粉とをそれぞれ
回収する。
の粗粒を更に表面剥離処理して表面のCaSO4 成分を
剥離させ、CaOを多く含む粗粉と剥離したCaSO4
を多く含む細粉とに分級し、請求項2においてはCaO
を多く含む粗粉を回収する。また、請求項3において
は、この粗粉とCaSO4 を多く含む細粉とをそれぞれ
回収する。
【0026】本発明による粘土質土壌の団粒化機構は次
の通りである。
の通りである。
【0027】即ち、粘土は主にAl2 O3 ,SiO2 を
含むことから、CaOを添加することにより、ポゾラン
反応(C−H−S生成反応)により固化させることがで
きる。また、CaOとCaSO4 とを添加することによ
り、エトリンガイトを生成させて固化させることができ
る。
含むことから、CaOを添加することにより、ポゾラン
反応(C−H−S生成反応)により固化させることがで
きる。また、CaOとCaSO4 とを添加することによ
り、エトリンガイトを生成させて固化させることができ
る。
【0028】このため、流動床ボイラ灰の分級により得
られたCaOを多く含む粗粒をそのまま、或いは、更に
この粗粒を表面剥離処理及び分級して得られたCaOを
多く含む粗粉、又は、この粗粉とCaSO4 を多く含む
細粉とを粘土質土壌に添加混合することにより、粘土質
土壌を効果的に団粒化して、その取り扱い性を改善する
ことができる。
られたCaOを多く含む粗粒をそのまま、或いは、更に
この粗粒を表面剥離処理及び分級して得られたCaOを
多く含む粗粉、又は、この粗粉とCaSO4 を多く含む
細粉とを粘土質土壌に添加混合することにより、粘土質
土壌を効果的に団粒化して、その取り扱い性を改善する
ことができる。
【0029】特に、請求項3の方法によれば、粗粉と細
粉とをそれぞれ用いることにより、CaO及びCaSO
4 の優れた添加効果が得られ、より一層効率的な団粒化
を行える。
粉とをそれぞれ用いることにより、CaO及びCaSO
4 の優れた添加効果が得られ、より一層効率的な団粒化
を行える。
【0030】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
説明する。
【0031】実施例1 電力産業で発生した、表1に示す組成の流動床ボイラ灰
100kgを空気分級して、表1に示す組成の粗粒(平
均粒径110μm)29kgと微粉(平均粒径35μ
m)71kgとに分級し、粗粒を回収した。
100kgを空気分級して、表1に示す組成の粗粒(平
均粒径110μm)29kgと微粉(平均粒径35μ
m)71kgとに分級し、粗粒を回収した。
【0032】実施例2 実施例1で回収された粗粒の一部10kgをロッドミル
で表面剥離処理し、その後、気流分級器により分級し、
表1に示す組成の粗粉(平均粒径100μm)8.3k
gと細粉(平均粒径45μm)1.7kgとに分級し、
粗粉を回収した。
で表面剥離処理し、その後、気流分級器により分級し、
表1に示す組成の粗粉(平均粒径100μm)8.3k
gと細粉(平均粒径45μm)1.7kgとに分級し、
粗粉を回収した。
【0033】実施例3 実施例2と同一の操作を行ない、粗粉と細粉とをそれぞ
れ回収した。
れ回収した。
【0034】
【表1】
【0035】石灰石採掘場から採取された高含水重質粘
土(含水率33%)に、上記粗粒、粗粉及び細粉を、表
2に示す割合で添加混合したところ、いずれの場合も良
好に団粒化がなされ、取り扱い性は大幅に改善された。
土(含水率33%)に、上記粗粒、粗粉及び細粉を、表
2に示す割合で添加混合したところ、いずれの場合も良
好に団粒化がなされ、取り扱い性は大幅に改善された。
【0036】
【表2】
【0037】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の粘土質土壌
の団粒化材の製造方法によれば、従来廃棄処理されてい
た流動床ボイラ灰から、粘土質土壌の団粒化材を製造す
ることができる。また、得られた団粒化材を用いて粘土
質土壌の取り扱い性を大幅に改善し、各種の粘土質土壌
の有効利用を図ることができる。特に、本発明による団
粒化材を用いて団粒化した粘土は、石灰分を含むことか
ら、植栽養土として好適である。
の団粒化材の製造方法によれば、従来廃棄処理されてい
た流動床ボイラ灰から、粘土質土壌の団粒化材を製造す
ることができる。また、得られた団粒化材を用いて粘土
質土壌の取り扱い性を大幅に改善し、各種の粘土質土壌
の有効利用を図ることができる。特に、本発明による団
粒化材を用いて団粒化した粘土は、石灰分を含むことか
ら、植栽養土として好適である。
【0038】請求項1の粘土質土壌の団粒化材の製造方
法によれば、流動床ボイラ灰より容易に粘土質土壌の団
粒化材を得ると共に、分離した微粉をセメント原料等と
して利用することができる。
法によれば、流動床ボイラ灰より容易に粘土質土壌の団
粒化材を得ると共に、分離した微粉をセメント原料等と
して利用することができる。
【0039】請求項2の粘土質土壌の団粒化材の製造方
法によれば、流動床ボイラ灰より粘土質土壌の団粒化材
としてのCaO成分を回収して良好な団粒化処理を行え
る。
法によれば、流動床ボイラ灰より粘土質土壌の団粒化材
としてのCaO成分を回収して良好な団粒化処理を行え
る。
【0040】請求項3の粘土質土壌の団粒化材の製造方
法によれば、流動床ボイラ灰より粘土質土壌の団粒化材
としてのCaO成分とCaSO4 成分とを各々回収し
て、より一層良好な団粒化処理を行える。
法によれば、流動床ボイラ灰より粘土質土壌の団粒化材
としてのCaO成分とCaSO4 成分とを各々回収し
て、より一層良好な団粒化処理を行える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 17/06 P // C04B 7/26 C09K 103:00 B09B 3/00 301 E
Claims (3)
- 【請求項1】 流動床ボイラ灰を粗粒と微粉とに分級
し、この粗粒を粘土質土壌の団粒化材として回収するこ
とを特徴とする粘土質土壌の団粒化材の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、回収した粗粒を表面
剥離処理した後、粗粉と細粉とに分級し、この粗粉を粘
土質土壌の団粒化材として回収することを特徴とする粘
土質土壌の団粒化材の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1において、回収した粗粒を表面
剥離処理した後、粗粉と細粉とに分級し、この粗粉及び
細粉を粘土質土壌の団粒化材として回収することを特徴
とする粘土質土壌の団粒化材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6039460A JP2590726B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 粘土質土壌の団粒化材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6039460A JP2590726B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 粘土質土壌の団粒化材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07246375A true JPH07246375A (ja) | 1995-09-26 |
JP2590726B2 JP2590726B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=12553665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6039460A Expired - Lifetime JP2590726B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 粘土質土壌の団粒化材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590726B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039460A patent/JP2590726B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2590726B2 (ja) | 1997-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961022 |