JPH0724565B2 - ロツド状タバコの製造方法及び装置 - Google Patents
ロツド状タバコの製造方法及び装置Info
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- JPH0724565B2 JPH0724565B2 JP2080560A JP8056090A JPH0724565B2 JP H0724565 B2 JPH0724565 B2 JP H0724565B2 JP 2080560 A JP2080560 A JP 2080560A JP 8056090 A JP8056090 A JP 8056090A JP H0724565 B2 JPH0724565 B2 JP H0724565B2
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- Japan
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- groove
- longitudinal edge
- paper strip
- tobacco
- guide wall
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D1/00—Cigars; Cigarettes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/14—Machines of the continuous-rod type
- A24C5/18—Forming the rod
- A24C5/1807—Forming the rod with compressing means, e.g. garniture
Landscapes
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Paper (AREA)
- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は搬送用テープにより支承され、移送されるペー
パストリップ上にタバコを置き、該タバコをタバココア
に圧縮し、これに溝部を形成し、さらに圧縮されたタバ
ココアの周面をペーパストリップの第１長手方向縁部で
閉鎖する。ペーパストリップに巻かれたタバココロッド
等の製造方法及び装置、並びにかかる製造方法により得
られる巻きタバコに関する。
パストリップ上にタバコを置き、該タバコをタバココア
に圧縮し、これに溝部を形成し、さらに圧縮されたタバ
ココアの周面をペーパストリップの第１長手方向縁部で
閉鎖する。ペーパストリップに巻かれたタバココロッド
等の製造方法及び装置、並びにかかる製造方法により得
られる巻きタバコに関する。
（従来の技術） 周部に溝を形成した巻きタバコは例えばオランダ国特許
第173.017号及びフランス国特許第1.349.992号に開示さ
れている。これらの特許には、ロツド状タバコに溝が具
備された構成が示されており、またオランダ国特許にお
いてはタバコ製造機によりタバコが連続製造され得る。
一方ドイツ国特許第3.435.844号及び第3.435.845号には
密度の低い中央のコアを有するロツド状タバコの製造装
置が示されている。
第173.017号及びフランス国特許第1.349.992号に開示さ
れている。これらの特許には、ロツド状タバコに溝が具
備された構成が示されており、またオランダ国特許にお
いてはタバコ製造機によりタバコが連続製造され得る。
一方ドイツ国特許第3.435.844号及び第3.435.845号には
密度の低い中央のコアを有するロツド状タバコの製造装
置が示されている。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら上述のいずれの公知技術にもロツド状タバ
コに溝を形成する充分な技術が開示されておらず、且つ
タバコ製造装置総体の簡潔化を図れず、構成が極めて繁
雑なものとなつていた。
コに溝を形成する充分な技術が開示されておらず、且つ
タバコ製造装置総体の簡潔化を図れず、構成が極めて繁
雑なものとなつていた。
しかして本発明の目的は周囲に開口した溝を具備するロ
ツド状タバコの製造構成を提供することにある。
ツド状タバコの製造構成を提供することにある。
（問題点を解決するための手段） 本発明によれば、搬送用テープにより支承され、移送さ
れるペーパストリップ上にタバコを置き、該タバコをタ
バココアに圧縮し、これに溝部を形成し、さらにペーパ
ストリップの第２長手方向縁部を溝内に押込んだ後に、
第１長手方向縁部が溝部に重なるように構成したロッド
状タバコの製造方法によって上記の目的が達成される。
れるペーパストリップ上にタバコを置き、該タバコをタ
バココアに圧縮し、これに溝部を形成し、さらにペーパ
ストリップの第２長手方向縁部を溝内に押込んだ後に、
第１長手方向縁部が溝部に重なるように構成したロッド
状タバコの製造方法によって上記の目的が達成される。
（作用） このように、所望の溝がタバココアの周囲に直接形成さ
れ得、このとき形成された溝の形状は溝内にペーパスト
リツプの長手縁部を押込むことにより定まる。この構成
では、管等を形成する別個の製造工程を採用する必要が
ない。更に、タバコ全体に亘り密度が一様に形成され
得、溝も具備されているのでタバコのフイルタ作用も良
好となる。
れ得、このとき形成された溝の形状は溝内にペーパスト
リツプの長手縁部を押込むことにより定まる。この構成
では、管等を形成する別個の製造工程を採用する必要が
ない。更に、タバコ全体に亘り密度が一様に形成され
得、溝も具備されているのでタバコのフイルタ作用も良
好となる。
且つまた本発明によれば、第２の長手縁部が好ましくは
溝の形状にされその後溝内に押込まれる構成がとられる
から、ペーパストリツプの長手縁部を予め成形すること
により、溝内にペーパストリツプを導入する際に溝の形
成位置においてタバココアが損傷されることが抑制され
得る。
溝の形状にされその後溝内に押込まれる構成がとられる
から、ペーパストリツプの長手縁部を予め成形すること
により、溝内にペーパストリツプを導入する際に溝の形
成位置においてタバココアが損傷されることが抑制され
得る。
本発明の好ましい実施例によれば、ペーパストリツプの
第１の長手縁部が溝の両側部において第２の長手縁部に
付着され、押込部材がこの付設中に形成された溝内に突
入させ得る。このようにロツド状タバコの全長に亘つて
開口した溝が確保され得、特に第１の長手縁部が溝の両
側部において付着されるため溝の形状が安定且つ永久的
に確保され得る。
第１の長手縁部が溝の両側部において第２の長手縁部に
付着され、押込部材がこの付設中に形成された溝内に突
入させ得る。このようにロツド状タバコの全長に亘つて
開口した溝が確保され得、特に第１の長手縁部が溝の両
側部において付着されるため溝の形状が安定且つ永久的
に確保され得る。
本発明によれば更に即存のタバコ製造機に実質的に小さ
な変更を加えるだけで、本発明によるタバコ製造装置が
提供される。
な変更を加えるだけで、本発明によるタバコ製造装置が
提供される。
本発明によれば、ペーパストリツプを支承し移動させる
テープ部を有した搬送用無端テープと、実質的に半円断
面形状の円筒形の案内トラフを有し装飾用テープのテー
プ部を案内する支承体と、案内トラフの導入端部近傍に
配置され供給されたタバコを圧縮する導入フインガ部材
と、ペーパストリップの第１長手方向縁部に沿って接着
剤を塗布する第１の接着装置と、圧縮されたタバココア
の周囲においてペーパストリツプを閉鎖する閉鎖装置と
を備え、導入フインガにはタバココアの円周に溝を形成
する棟が具備されており、閉鎖装置には溝内にペーパス
トリツプの第２の長手縁部を押込む押込部材が包有され
る、ペーパストリツプによつて巻かれたロツド状タバコ
を製造する装置が実現される。
テープ部を有した搬送用無端テープと、実質的に半円断
面形状の円筒形の案内トラフを有し装飾用テープのテー
プ部を案内する支承体と、案内トラフの導入端部近傍に
配置され供給されたタバコを圧縮する導入フインガ部材
と、ペーパストリップの第１長手方向縁部に沿って接着
剤を塗布する第１の接着装置と、圧縮されたタバココア
の周囲においてペーパストリツプを閉鎖する閉鎖装置と
を備え、導入フインガにはタバココアの円周に溝を形成
する棟が具備されており、閉鎖装置には溝内にペーパス
トリツプの第２の長手縁部を押込む押込部材が包有され
る、ペーパストリツプによつて巻かれたロツド状タバコ
を製造する装置が実現される。
本発明によるロツド状タバコによれば、ペーパストリツ
プの一方の長手縁部が溝内に押込まれ、他方の長手縁部
が溝上に延び溝の両側部の一方の長手縁部に対し付着さ
れる。
プの一方の長手縁部が溝内に押込まれ、他方の長手縁部
が溝上に延び溝の両側部の一方の長手縁部に対し付着さ
れる。
（実施例） 第１図及び第２図を参照するに、周知のタバコ製造機に
適用され得る本発明によるタバコ製造機の１実施例の簡
略図が示されている。このタバコ製造機には搬送用無端
テープ１が包有されており、第１図及び第２図において
は点線で搬送用無端テープ１の上部の水平テープ部２が
示されている。テープ部２は案内トラフ７の導入端部５
及び導出端部６に配置されたリターンローラ３、４間に
張架されており、案内トラフ７自体はその断面が実質的
に半円形状の円筒形になるように設けられ支承体８内に
形成されている（第４図〜第10図参照）。案内トラフ７
により搬送用無端テープ１のテープ部２が案内され支承
される。
適用され得る本発明によるタバコ製造機の１実施例の簡
略図が示されている。このタバコ製造機には搬送用無端
テープ１が包有されており、第１図及び第２図において
は点線で搬送用無端テープ１の上部の水平テープ部２が
示されている。テープ部２は案内トラフ７の導入端部５
及び導出端部６に配置されたリターンローラ３、４間に
張架されており、案内トラフ７自体はその断面が実質的
に半円形状の円筒形になるように設けられ支承体８内に
形成されている（第４図〜第10図参照）。案内トラフ７
により搬送用無端テープ１のテープ部２が案内され支承
される。
搬送用無端テープ１のテープ部２によりペーパストリツ
プ９が通常の方法で支承されて移送され、ペーパストリ
ツプ９自体はタバコペーパリール（図示せず）から導出
される。また案内トラフ７の導入端部５の上流において
ペーパストリツプ９上にタバコ10が置かれる。
プ９が通常の方法で支承されて移送され、ペーパストリ
ツプ９自体はタバコペーパリール（図示せず）から導出
される。また案内トラフ７の導入端部５の上流において
ペーパストリツプ９上にタバコ10が置かれる。
タバコ10はペーパストリツプ９と共にタバコ製造機内で
移動され、このときタバコ10はペーパストリツプ９によ
り圧縮されて巻かれ、最終的にタバコロツド11として案
内トラフ７の導出端部６において放出される。この場合
第３図の断面図で示されるように、ペーパストリツプ９
の第１の長手縁部12はペーパストリツプ９の第２の長手
縁部13上に置かれ、第２の長手縁部13はタバコ10の周囲
に形成される溝14内に一部が湾曲して挿入される。第１
の長手縁部12は溝14の両側部において第２の長手縁部13
に付着され、溝14の形状が安定且つ永久的に確保され
る。
移動され、このときタバコ10はペーパストリツプ９によ
り圧縮されて巻かれ、最終的にタバコロツド11として案
内トラフ７の導出端部６において放出される。この場合
第３図の断面図で示されるように、ペーパストリツプ９
の第１の長手縁部12はペーパストリツプ９の第２の長手
縁部13上に置かれ、第２の長手縁部13はタバコ10の周囲
に形成される溝14内に一部が湾曲して挿入される。第１
の長手縁部12は溝14の両側部において第２の長手縁部13
に付着され、溝14の形状が安定且つ永久的に確保され
る。
特に第２図の線IV−IVに沿つた第４図の断面で示すよう
に、案内トラフ７の導入端部５の下流に配設された導入
フインガ部材15は案内ドラフ７の底部上において所定の
距離の位置で支承部材16上に装着されている。この導入
フインガ部材15により、供給されるタバコ10が圧縮され
る。導入フインガ部材15の案内トラフ７と対向する側部
には棟部17が設けられており、棟部17の断面はタバコ10
の周囲に溝14を形成するように実質的に半円状に設けら
れる。タバコ10の圧縮時に溝14は導入フインガ部材15に
より形成され、均質な密度のタバコ10が溝14の全断面に
亘り直接隣接する。導入フインガ部材15の導入端部５と
対向する端部には棟部17に相応する凹部18が形成され、
協働するように設けられており、これによりペーパスト
リツプ９の第２の長手縁部13が溝14内に押込まれる。押
込部材19は、実質的に導入フィンガ部材15の先行部から
第１接着装置21を越えるまで延びる背部案内壁部材20に
よって支承される。該案内壁部材20は、始めに導入フィ
ンガ部材15に亘り、そして実質的にタバココア10に亘
り、ペーパストリップ９の第２長手方向縁部13を序々に
折り曲げる案内壁22を有する。
に、案内トラフ７の導入端部５の下流に配設された導入
フインガ部材15は案内ドラフ７の底部上において所定の
距離の位置で支承部材16上に装着されている。この導入
フインガ部材15により、供給されるタバコ10が圧縮され
る。導入フインガ部材15の案内トラフ７と対向する側部
には棟部17が設けられており、棟部17の断面はタバコ10
の周囲に溝14を形成するように実質的に半円状に設けら
れる。タバコ10の圧縮時に溝14は導入フインガ部材15に
より形成され、均質な密度のタバコ10が溝14の全断面に
亘り直接隣接する。導入フインガ部材15の導入端部５と
対向する端部には棟部17に相応する凹部18が形成され、
協働するように設けられており、これによりペーパスト
リツプ９の第２の長手縁部13が溝14内に押込まれる。押
込部材19は、実質的に導入フィンガ部材15の先行部から
第１接着装置21を越えるまで延びる背部案内壁部材20に
よって支承される。該案内壁部材20は、始めに導入フィ
ンガ部材15に亘り、そして実質的にタバココア10に亘
り、ペーパストリップ９の第２長手方向縁部13を序々に
折り曲げる案内壁22を有する。
第２の長手縁部13を溝14内に押込むとき棟部17によつて
直接タバコ10内に形成される溝14が損傷されることを防
ぐため、押込部材19と凹部18とが協働する際には当初第
２の長手縁部13が溝の形状にされ（第５図の線Ｖ−Ｖ断
面図参照）、その後導入フインガ部材15から離間する際
押込部材19により予め成形された第２の長手縁部13が溝
14内に押込まれる（第６図の線VI−VI断面図参照）。
直接タバコ10内に形成される溝14が損傷されることを防
ぐため、押込部材19と凹部18とが協働する際には当初第
２の長手縁部13が溝の形状にされ（第５図の線Ｖ−Ｖ断
面図参照）、その後導入フインガ部材15から離間する際
押込部材19により予め成形された第２の長手縁部13が溝
14内に押込まれる（第６図の線VI−VI断面図参照）。
第６図には、第１の長手縁部12上にその縁から所定の距
離の位置に接着剤を塗布する第２の接着装置23が示され
ている。実質的に第２の接着装置23の位置に、正面案内
壁部材24の端部が位置していて正面案内壁部材24により
ペーパストリツプ９の第１の長手縁部12が第２の接着装
置23の上に重ねられる。このため正面案内壁部材24の第
１の案内壁25により、第２の接着装置23で付着された直
線状に延びる接着部が第２の長手縁部13の縁上に溝14の
片側において押圧される（第７図の線VII−VII断面図参
照）。
離の位置に接着剤を塗布する第２の接着装置23が示され
ている。実質的に第２の接着装置23の位置に、正面案内
壁部材24の端部が位置していて正面案内壁部材24により
ペーパストリツプ９の第１の長手縁部12が第２の接着装
置23の上に重ねられる。このため正面案内壁部材24の第
１の案内壁25により、第２の接着装置23で付着された直
線状に延びる接着部が第２の長手縁部13の縁上に溝14の
片側において押圧される（第７図の線VII−VII断面図参
照）。
その後、第１の接着装置21により直線状の接着部が第１
の長手縁部12の縁部に付着される（第８図参照）。第１
の接着装置21の下流に正面案内壁部材24の第２の案内壁
26が設けられており、第２の案内壁26により第１の接着
装置21において付着された接着部が溝14の他方の側部に
おいて第２の長手縁部13上に押圧される。このとき押込
部材19の端部は第２の案内壁26の下部に延出している。
これによりペーパストリツプ９を閉鎖する間溝の変形が
防止される。更に第２の案内壁26には凹み部27が具備さ
れ、この凹み部27により溝14の位置において第２の案内
壁26の下部に空間が与えられ溝14の変形が抑止される。
の長手縁部12の縁部に付着される（第８図参照）。第１
の接着装置21の下流に正面案内壁部材24の第２の案内壁
26が設けられており、第２の案内壁26により第１の接着
装置21において付着された接着部が溝14の他方の側部に
おいて第２の長手縁部13上に押圧される。このとき押込
部材19の端部は第２の案内壁26の下部に延出している。
これによりペーパストリツプ９を閉鎖する間溝の変形が
防止される。更に第２の案内壁26には凹み部27が具備さ
れ、この凹み部27により溝14の位置において第２の案内
壁26の下部に空間が与えられ溝14の変形が抑止される。
更に第９図の断面図に示されるように、図示の実施例の
押込部材19の、実質的に第２の案内壁26に対応する個所
には溝28が形成され、溝28は図示していないが好適な高
圧源に接続され、この構成を採用することにより第２の
長手縁部13が所望の溝14内に押込められる。
押込部材19の、実質的に第２の案内壁26に対応する個所
には溝28が形成され、溝28は図示していないが好適な高
圧源に接続され、この構成を採用することにより第２の
長手縁部13が所望の溝14内に押込められる。
正面案内壁部材24と案内トラフ７の導出端部６との間に
は接着部を加熱するための好適な加熱部が設けられ、こ
の加熱部の加熱ビーム部材29が第10図の線Ｘ−Ｘ断面図
に示されている。加熱ビーム部材29の接触面30はタバコ
ロツド11の半径より大にされ、好ましくは少なくとも10
％大きい湾曲形にされる。この構成により、加えた圧力
のため加熱ビーム部材29の長手縁部によりペーパストリ
ツプ９の損傷が与えられることがなくなる。
は接着部を加熱するための好適な加熱部が設けられ、こ
の加熱部の加熱ビーム部材29が第10図の線Ｘ−Ｘ断面図
に示されている。加熱ビーム部材29の接触面30はタバコ
ロツド11の半径より大にされ、好ましくは少なくとも10
％大きい湾曲形にされる。この構成により、加えた圧力
のため加熱ビーム部材29の長手縁部によりペーパストリ
ツプ９の損傷が与えられることがなくなる。
第２図に示されるように、導入フインガ部材15の上位位
置において背部案内壁部材20にはタバコ粉を放出する開
口部31が設けられる。タバゴ粉を放出しないまゝ放置す
るとペーパストリツプ９の第２の長手縁部13を正確に成
形する際好ましくない影響を与えることが理解されよ
う。
置において背部案内壁部材20にはタバコ粉を放出する開
口部31が設けられる。タバゴ粉を放出しないまゝ放置す
るとペーパストリツプ９の第２の長手縁部13を正確に成
形する際好ましくない影響を与えることが理解されよ
う。
（発明の効果） 上述のような本発明によるロツド状タバコの製造構成に
よれば、ロツド状タバコに簡潔且つ良好なフイルタ作用
を有する溝が簡潔且つ良好に形成され得、またタバコ製
造装置総体の簡潔化が有効に図られる等の効果が達成さ
れる。
よれば、ロツド状タバコに簡潔且つ良好なフイルタ作用
を有する溝が簡潔且つ良好に形成され得、またタバコ製
造装置総体の簡潔化が有効に図られる等の効果が達成さ
れる。
第１図及び第２図は本発明によるタバコ製造機の一実施
例の簡略正面図及び側面図、第３図は第２図の線III−I
IIに沿つたタバコロツドの断面図、第４図〜第10図は夫
々第２図の線IV−IVから線Ｘ−Ｘに沿つて切断した断面
図である。 １……搬送用無端テープ、２……テープ部、３、４……
リターンローラ、５……導入端部、６……導出端部、７
……案内トラフ、８……支承体、９……ペーパストリツ
プ、10……タバコ、11……タバコロツド、12……第１の
長手縁部、13……第２の長手縁部、14……溝、15……導
入フインガ部材、16……支承部材、17……棟部、18……
凹部、19……押込部材、20……背部案内壁部材、21……
第１の接着装置、22……案内壁、23……第２の接着装
置、24……正面案内壁部材、25……第１の案内壁、26…
…第２の案内壁、27……凹み部、28……溝、29……加熱
ビーム部材、30……接触面、31……開口部。
例の簡略正面図及び側面図、第３図は第２図の線III−I
IIに沿つたタバコロツドの断面図、第４図〜第10図は夫
々第２図の線IV−IVから線Ｘ−Ｘに沿つて切断した断面
図である。 １……搬送用無端テープ、２……テープ部、３、４……
リターンローラ、５……導入端部、６……導出端部、７
……案内トラフ、８……支承体、９……ペーパストリツ
プ、10……タバコ、11……タバコロツド、12……第１の
長手縁部、13……第２の長手縁部、14……溝、15……導
入フインガ部材、16……支承部材、17……棟部、18……
凹部、19……押込部材、20……背部案内壁部材、21……
第１の接着装置、22……案内壁、23……第２の接着装
置、24……正面案内壁部材、25……第１の案内壁、26…
…第２の案内壁、27……凹み部、28……溝、29……加熱
ビーム部材、30……接触面、31……開口部。
Claims (13)
- 【請求項１】搬送用テープにより支承され、移送される
ペーパストリップ上にタバコを置き、該タバコをタバコ
コアに圧縮し、これに溝部を形成し、さらに圧縮された
タバココアの周面をペーパストリップの第１長手方向縁
部で閉鎖する、ペーパストリップに巻かれたタバコロッ
ド等を製造する方法に於いて、前記溝部は圧縮工程の
間、タバコロッドの円周上に長手方向に形成され、該溝
部にペーパストリップの第２長手方向縁部を押し込み、
次いで第１長手方向縁部は前記溝部に亘って位置するこ
とを特徴とするタバコロッド等の製造方法。 - 【請求項２】第２長手方向縁部は、前記溝部の形状に形
成され、その後前記溝部に押し込まれることを特徴とす
る請求項１記載の方法。 - 【請求項３】ペーパストリップの第１長手方向縁部は、
前記溝部の両側で第２長手方向縁部に付着され、その際
押込部材は前記付着工程の間、形成された溝部内に突出
することを特徴とする請求項１または２記載の方法。 - 【請求項４】圧縮空気が前記押込部材を介して溝部内に
噴射されることを特徴とする請求項３記載の方法。 - 【請求項５】ペーパストリップを支承するテープ部を有
する搬送用無端テープ、半円断面形状の円筒形で導入端
部及び導出端部をそれぞれ有し、搬送用テープの前記テ
ープ部を案内する案内トラフを有する支承体、供給され
たタバコを圧縮するため案内トラフの導入端部付近に位
置する導入フィンガー、前記ペーパストリップの第１長
手方向縁部の端縁部に沿って接着剤を塗布する第１接着
手段及び圧縮されたタバココアの周囲にペーパストリッ
プを閉鎖する手段からなるペーパストリップに巻かれた
タバコロッド等を製造する装置に於いて、前記導入フィ
ンガーにはタバココアの円周に溝部を形成するため棟部
が設けられ、前記閉鎖手段は前記溝部内にペーパストリ
ップの第２長手方向縁部を押し込む押込部材を含むこと
を特徴とするタバコロッド等の製造装置。 - 【請求項６】閉鎖手段は、導入フィンガーの先行部か
ら、導入フィンガー及びタバココアに亘りペーパストリ
ップの第２長手方向縁部を押し込む第１接着手段を越え
るまで延びる背部案内壁部材を含む装置に於いて、導入
フィンガーは案内トラフの導入端部と対向した端部で、
前記棟部と対応する凹部を有し、その際前記背部案内壁
部材に支持される押込部材は前記凹部内に突出し、前記
凹部から導入フィンガーを越えて延び、これにより前記
凹部内に押し込まれるペーパストリップの第２長手方向
縁部は、前記溝部内に強制的に押し込まれることを特徴
とする請求項５記載の装置。 - 【請求項７】第２接着手段は、第１長手方向縁部から予
め定められた距離でペーパストリップの該縁部に沿って
接着剤を塗布するため、第１接着手段と導入フィンガー
の間に位置することを特徴とする請求項６記載の方法。 - 【請求項８】閉鎖手段は、第２長手方向縁部に亘ってペ
ーパストリップの第１長手方向縁部を重ねる正面案内壁
部材を含む装置に於いて、前記正面案内壁部材は溝部の
一端で、第２長手方向縁部の第２接着手段により塗布さ
れた接着部を押圧する第１案内壁、及び第１案内壁に続
き第１接着手段により塗布された接着部を溝部の他方の
端部で第２長手方向縁部上で押圧する第２案内壁を有
し、これにより押込部材は自由突出端部が第２案内壁以
下に突出した状態で延びることを特徴とする請求項７記
載の装置。 - 【請求項９】押込部材には、実質的に第２案内壁の下方
に位置する端部で圧縮空気源と接続可能な開口溝が設け
られていることを特徴とする請求項８記載の装置。 - 【請求項１０】凹部が該溝部の位置で第２案内壁に設け
られていることを特徴とする請求項８または９記載の装
置。 - 【請求項１１】放出開口部には、背部案内壁で導入フィ
ンガーの端部より上方に前記凹部が設けられていること
を特徴とする請求項６乃至10のいづれか１項に記載の装
置。 - 【請求項１２】接着部用加熱部材が第１案内壁部材を過
ぎて搬送用テープの移送方向に設けられた装置に於い
て、加熱部材の接触面はタバコロッドの半径よりも少な
くとも10％長い半径を有する凹面に形成されることを特
徴とする請求項８乃至11のいづれか１項に記載の装置。 - 【請求項１３】溝部が円周上に長手方向に設けられた請
求項１乃至４のいづれか１項に記載の方法により製造さ
れるタバコロッドからなる紙巻きタバコに於いて、ペー
パストリップの第２長手方向縁部は溝部内に押し込ま
れ、第１長手方向縁部はこの溝部に亘って延び、前記溝
部の両側で前記第２長手方向縁部に付着されることを特
徴とする紙巻きタバコ。
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