JPH07244646A - マルチcpuシステム用マイクロコンピュータ、及びこれを用いたシステム並びにネットワーク - Google Patents

マルチcpuシステム用マイクロコンピュータ、及びこれを用いたシステム並びにネットワーク

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JPH07244646A
JPH07244646A JP6033380A JP3338094A JPH07244646A JP H07244646 A JPH07244646 A JP H07244646A JP 6033380 A JP6033380 A JP 6033380A JP 3338094 A JP3338094 A JP 3338094A JP H07244646 A JPH07244646 A JP H07244646A
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microcomputer
cpu
cpu system
job
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JP6033380A
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Masakatsu Yokoyama
正勝 横山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジョブ内の演算と分岐による回路の非動作時
間を圧縮し、内部動作の並列化による動作効率の向上を
図ったマルチCPUシステム用マイクロコンピュータ、
それを用いたマルチCPUシステム及びマルチCPUネ
ットワークを提供すること。 【構成】 従来技術のマイクロコンピュータに、通信装
置と同様に動作する通信モジュ−ル、内蔵メモリと同様
に動作する共有メモリ及びボ−ド上のア−ビタに関連し
て動作するバス・スイッチを設けて、マルチCPUシス
テム用マイクロコンピュータを構成する。このマイクロ
コンピュータを用いてマルチCPUシステム及びマルチ
CPUネットワークを構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を搭載する情報機器に係り、特に業務の省力化に好適な
OA(Office Automation)機器とFA(Factory Automati
on)機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータは、例えば
雑誌インタフェ−ス1993年2月号に記載の如く、マ
イクロコンピュータに内蔵されたCPUに演算パイプラ
インと命令パイプラインを設け、内部の動作を並列化し
ている。演算パイプラインは各デ−タ演算の過程を複数
のステ−ジに分割して、複数の演算回路が各ステ−ジを
演算する。このため、配列演算つまり整数と固定小数点
実数および浮動小数点実数などあるデータ形式が同一で
数値が異なるデ−タに同じ演算を繰り返す場合、当該デ
−タ演算の最終ステ−ジが終了する以前に、次デ−タ演
算の先頭ステ−ジを開始できるので、各演算回路の間で
演算途中のデ−タが途切れなく流れる。
【0003】しかし、整数と固定小数点実数および浮動
小数点実数など異なるデータ形式が混在するデ−タを演
算する場合、各デ−タのデータ形式によってステ−ジ数
も異なるので、任意のステ−ジにて一方の演算途中のデ
−タが入力されてから他方の演算途中のデ−タが入力さ
れるまで、各演算回路は待ち状態にあり非実働時間が発
生するので回路の動作効率が低下する。
【0004】命令パイプラインは、各命令の実行過程を
複数のステ−ジに分割して、複数の命令回路で各ステ−
ジを実行する。このため転送命令などの非分岐命令を連
続して実行する場合、当該命令の最終ステ−ジが終了す
る以前に、次命令の先頭ステ−ジを開始できるので、各
命令回路の間で実行途中の命令が途切れなく流れる。し
かし、コ−ルとジャンプおよびブランチなどの分岐命令
を実行する場合、先頭ステ−ジから実行中の次命令が無
効となり、分岐先の命令をメモリからマイクロコンピュ
ータへ転送しCPUが実行するまで、各命令回路は待ち
状態にあり非実働時間が発生するので回路の動作効率が
低下する。
【0005】また従来のマルチCPUシステムは、例え
ばインタフェ−ス1993年2月号に記載の如く、シン
グルCPUシステムにCPU搭載ボ−ドとモニタ・プロ
グラムを追加している。シングルCPUシステムとCP
U搭載ボ−ドは、互いに独立にジョブつまり市販ソフト
ウェアを実行するが、入出力動作に伴い入出力装置にア
クセスする。同アクセスが同時に起こると障害が発生す
るので、モニタ・プログラムがシングルCPUシステム
とCPU搭載ボ−ドの同期をとる。その同期方法は、両
CPUに通信モジュ−ルとバス・スイッチおよび共有メ
モリが無いことから、2ポ−トRAMを介在させてバス
を接続する密結合型である。このため、同アクセスが同
時に起こった場合、一方の同アクセスが終了するまで、
他方の同アクセスを待たせるので、無駄時間が発生す
る。したがって、入出力動作の多いジョブを並列に実行
させると、処理速度がシングルCPUシステムより低下
することがある。
【0006】更に従来のコンピュ−タ・ネットワ−ク
は、例えばインタフェ−ス1993年2月号に記載の如
く、電子メイル発信と電子ニュ−ス配送およびファイル
検索によって、分散している情報の共有に要する事務を
省力化している。このコンピュ−タ・ネットワ−クで加
入するワークステーションが増加すると電子メイル発信
と電子ニュ−ス配送およびファイル検索に伴うフレ−ム
の送受信も増加するので、幹線に位置するサ−バにてフ
レ−ム中継に関する経路制御の量も増加する。同制御量
がピ−クに達した場合にサ−バの処理能力が不足する
と、当フレ−ムを制御中に次フレ−ムの中継が開始され
るため、一方のフレ−ムがサ−バ内で消失することがあ
る。したがって、サ−バの処理能力によって、コンピュ
−タ・ネットワ−クに加入するワークステーションの台
数が制限される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータは、内部動作の並列化による動作効率の
低下についての配慮がされておらず、ジョブつまり市販
ソフトウェア内の演算と分岐命令の実行による回路の非
動作時間が増加するという問題があった。
【0008】本発明はジョブ内の演算と分岐命令の実行
による回路の非動作時間を圧縮し動作効率の向上を図っ
たマルチCPUシステム用マイクロコンピュータを提供
することを目的とする。
【0009】また上述した従来のマルチCPUシステム
は、ジョブつまり市販ソフトウェアの入出力動作の頻度
によっては処理速度が低下することについての配慮がさ
れておらず、ジョブを並列に実行させる場合に無駄時間
が発生するという問題があった。
【0010】本発明は、ジョブの入出力動作の頻度に関
わらず、無駄時間を圧縮し処理速度の向上を図ったマル
チCPUシステムを提供することを目的とする。
【0011】更に上述した従来のコンピュ−タ・ネット
ワ−クは、各サ−バでの経路制御量についての配慮がな
されておらず、加入するワークステーションの台数が制
限されるという問題があった。
【0012】本発明は、ネットワークの経路制御の負荷
をネットワ−クの幹線に位置する各サ−バに均等に割り
当て、加入するワークステーションの台数を無制限とす
ることができるマルチCPUネットワークを提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記マルチCPUシステ
ム用マイクロコンピュータの目的は、マルチCPUシス
テムにて必要な通信モジュ−ルと共有メモリおよびバス
・スイッチを設けて、他のマルチCPUシステム用マイ
クロコンピュータと同期しながら連動することから、ジ
ョブ内の異なるデータ形式のデータが混在するデ−タ演
算を同一のデータ形式のデ−タ演算に分類して各マイク
ロコンピュータで分担して実行し、かつジョブ内の分岐
から定まるル−チン群を分割して各マイクロコンピュー
タで分担して実行することによって、達成される。
【0014】上記疎結合密結合併用型マルチCPUシス
テムの目的は、ジョブの入出力動作の頻度に応じて、マ
イクロコンピュータ間の同期方法にバス接続による密結
合型に加えて通信経路接続による疎結合型を併用して、
入出力動作に伴う入出力装置へのアクセス待ちの回数を
低減することにより、達成される。
【0015】上記階層構造マルチCPUネットワ−クの
目的は、幹線にあるサ−バ群に階層構造を設けて、各階
層でのサ−バが制御する経路の範囲を限定することによ
り、達成される。
【0016】
【作用】上記構成のマルチCPUシステム用マイクロコ
ンピュータに設ける通信モジュ−ルは、従来技術の通信
装置と同様に動作する。それによって、従来の通信プロ
トコルを流用できるので、CPU間の同期に必要なデ−
タを従来の通信デ−タと同様に扱える。
【0017】マルチCPUシステム用マイクロコンピュ
ータに設ける共有メモリは、従来の内蔵メモリと同様に
動作する。それによって、共有メモリにアクセスするプ
ログラムを従来のプログラムと同様に記述できる。
【0018】マルチCPUシステム用マイクロコンピュ
ータに設けるバス・スイッチは、従来のボ−ド上ア−ビ
タに関連して動作する。それによって、密結合マルチC
PUシステムでの共有メモリへのアクセスにはバス・ス
イッチの制御とア−ビタの調停が働くので、プログラム
でバス・スイッチ制御とアクセス調停を記述する必要は
ない。
【0019】本発明のマルチCPU用マイクロコンピュ
ータによれば、ジョブ内の異なるデータ形式のデ−タ演
算を各マイクロコンピュータでのタスク内の同一データ
形式のデ−タ演算に替え、ジョブ内の分岐を各マイクロ
コンピュータでのタスク間の分岐に替えられるので、各
マイクロコンピュータ内蔵のCPUにおいて演算と分岐
から発生する回路の非動作時間を圧縮できるため、回路
の動作効率が向上する。
【0020】本発明の疎結合密結合併用型マルチCPU
システムによれば、ジョブ間のデ−タ転送の頻度に基づ
いて、各マイクロコンピュータ間の同期方法を疎結合型
または密結合型のいずれかを選択できるため入出力動作
の競合での無駄時間を圧縮できるので、ジョブの内容に
関わらず処理速度を向上させることから、従来技術にて
限定されていた応用分野を汎用にまで拡張することがで
きる。
【0021】本発明の階層構造マルチCPUネットワ−
クによれば、上位にあるサ−バが制御する経路の範囲が
単数のリング状通信経路に限定できるので、各サ−バの
能力不足によるフレ−ムの消失がなく加入するWSの台
数が無制限とすることができ、従来技術で拡張できない
ネットワ−クの上位にリング状通信経路を設けて、他の
ネットワ−クと統合できるので、ネットワ−クの管理と
運用に関する費用を節約することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図2は本発明に係るマルチCPUシステ
ム用マイクロコンピュータの一実施例を示し、図3及び
図4は本発明に係る疎結合型密結合型マルチCPUシス
テムの一実施例を示し、更に図5及び6は本発明に係る
階層構造のマルチCPUネットワ−クの一実施例をそれ
ぞれ示している。
【0023】図1には本発明に係るマルチCPUシステ
ム用マイクロコンピュータの一実施例の構成が示されて
いる。本発明に係るマイクロコンピュータ10は、通信
モジュ−ル16とバス・スイッチ18および共有メモリ
20を内蔵することを特徴としている。同図においてC
PU11には従来技術における命令パイプラインと演算
パイプラインが内蔵されており、ROM12には電源投
入直後に実行するプログラムが格納されている。
【0024】またRAM13は電源投入直後に実行する
プログラムが使用し、周辺モジュ−ル14はタイマとD
MAC(Direct Memory Access Controller)などの回路
から構成されている。
【0025】ロ−カル・バス15はマイクロコンピュー
タ10の内部動作にて使用され、通信モジュ−ル16と
通信経路17は通信経路接続による疎結合型マルチCP
Uシステムにて使用される。
【0026】更にバス・スイッチ18と共有バス19お
よび共有メモリ20はバス接続による密結合型マルチC
PUシステムにて使用され、プログラマブル・デコ−ダ
21は共有メモリ20のアドレスを指定するのに使用さ
れ、ア−ビトレ−ション・ライン22は密結合型マルチ
CPUシステムにてボ−ド上のア−ビタとCPU11と
の間で他のマイクロコンピュータ10とのアクセス競合
を調停する際に使用される。
【0027】疎結合型マルチCPUシステムでの通信モ
ジュ−ル16と通信経路17は、従来のコンピュ−タ・
ネットワ−クでの通信装置と同様に動作し、本実施例で
の通信デ−タは各マイクロコンピュータ10間の同期を
図るためのコマンドとレスポンスから成る。
【0028】また、従来の通信制御手順つまりHDLC
(High Level Data Link Control Procedure)での不平衡
型デ−タリンクでのマルチポイントに各マイクロコンピ
ュータ10を当てることによって、各マイクロコンピュ
ータ10間の同期を図る。
【0029】密結合型マルチCPUシステムでのバス・
スイッチ18と共有バス19および共有メモリ20は、
従来のシステムでのバスに介在させる2ポ−トRAMと
同等な機能を担う。共有メモリ20には各マイクロコン
ピュータ10間で共有するプログラムとデ−タが格納さ
れる。各マイクロコンピュータ10のCPU11が共有
メモリ20のアドレスを出力すると、プログラマブル・
デコ−ダ21とア−ビトレ−ション・ライン22が連動
してアクセス競合を調停した後に、バス・スイッチ18
がロ−カル・バス15と共有バス19を接続する。
【0030】また、CPU11がRAM13、周辺モジ
ュ−ル14および通信モジュ−ル16のアドレスを出力
している間、バス・スイッチ18がロ−カル・バス15
と共有バス19を分離しておく。なお、アクセス競合の
調停には、従来の技術においてプライオリティ方式、シ
ングルレベル方式、ラウンドロビン方式、固定優先順位
方式および階層回転優先方式などがある。
【0031】電源投入直後またはリセット直後に、マル
チCPUシステム用マイクロコンピュータ10内蔵のC
PU11はロ−カル・バス15を介してROM12に格
納してあるプログラムを実行し始める。同プログラムの
記述によりCPU11はRAM13を初期化し、周辺モ
ジュ−ル14を使用可能とすると共に、通信モジュ−ル
16を起動し、共有メモリ20のアドレスをプログラマ
ブル・デコ−ダ21に指定する。そしてCPU11は、
通信経路17を介して他のマルチCPUシステム用マイ
クロコンピュータ10に同期した後に、ア−ビトレ−シ
ョン・ライン22を介してバス・スイッチ18を制御
し、外付けア−ビタでアクセス競合を調停し、共有バス
19を介して共有メモリ20を初期化し、フロッピ−・
ディスクまたはハ−ド・ディスクに格納してあるOS
(Operating System)を共有メモリ20に転送する。
【0032】各マイクロコンピュータ10の内、特定の
マイクロコンピュータ10がOSが実行するに伴い、ジ
ョブつまり市販ソフトウェアはフロッピ−・ディスクま
たはハ−ド・ディスクから共有メモリ20に転送され
る。ここでOSはアイ・イ−・イ−・イ−,トランス.
コンピュ−ト.(IEEE,Trans.Compu
t.),C33,11,Nov.1976に記載のCP
/MISF(Critical Path / Most Immediate Success
or First )などの手順によって、ジョブを分岐から定
まるル−チン群毎に分類し、デ−タのデータ形式毎にも
分類して、各マイクロコンピュータ10に分担する。
【0033】OSによって分類され、各マイクロコンピ
ュータ10が分担するジョブは、タスクとして扱う。タ
スクは、各マイクロコンピュータ10内蔵のROM12
に格納してあるプログラムによって各マイクロコンピュ
ータ10内蔵のRAM13に転送されて、各マイコン1
0内蔵のCPU11によって実行される。したがって、
各CPU11が実行するタスクでの分岐の回数はジョブよ
りも少ないので、分岐による命令パイプラインの非実働
時間は圧縮される。
【0034】また、各CPU11が実行するタスクでの
デ−タ演算はジョブよりもデータ形式の同じ場合が多い
ので、演算パイプラインの非実働時間は圧縮される。
【0035】図2は、本発明に係るマルチCPUシステ
ム用マイクロコンピュータ10のメモリ・マップを示
す。このメモリ・マップはマイクロコンピュータ10内
蔵のCPU11がリ−ドまたはライト可能なアドレス空
間を示す。同図においてアドレス空間30は、マイクロ
コンピュータ10の内部動作にてCPU11がロ−カル
・バス15を介してアクセスするロ−カル・アドレス空
間30Aと、密結合型マルチCPUシステムにて各マイ
コン10が共有バス19を介してアクセスするコモン・
アドレス空間30Bとから成る。
【0036】ロ−カル・アドレス空間30Aは、ロ−カ
ルROMエリア32と、ロ−カルRAMエリア33とロ
−カルI/Oエリア34とから成る。
【0037】ロ−カルROMエリア32にROM12を
割り当て、ロ−カルRAMエリア33にRAM13を割
り当て、ロ−カルI/Oエリア34に周辺モジュ−ル1
4と通信モジュ−ル16およびプログラマブル・デコ−
ダ21を割り当てる。
【0038】コモン・アドレス空間30Bには、コモン
RAMエリア35〜37とコモンI/Oエリア38があ
る。コモンRAMエリア35〜37の内、内部コモンR
AMエリア35に自マルチCPUシステム用マイクロコ
ンピュータ10内蔵の共有メモリ20を割り当て、外部
コモンRAMエリア36に他マルチCPUシステム用マ
イクロコンピュータ10内蔵の共有メモリ20を割り当
て、拡張コモンRAMエリア37に外付け拡張メモリを
割り当てる。なお、コモンI/Oエリア38に外付けI
/O装置を割り当てる。
【0039】図3には、本発明に係る疎結合密結合併用
型マルチCPUシステムの構成が示されている。同図に
おいてマルチCPUシステム40は、各タスク間の入出
力動作の頻度に基づいて、各マルチCPU用マイクロコ
ンピュータ10間の同期方法を疎結合型か密結合型のい
ずれかを選択可能であることを特徴とする。
【0040】疎結合型の同期方法は、通信経路17での
デ−タ伝送で各マイクロコンピュータ10間の同期を図
るが、大量のデ−タ伝送に要する時間が長大なので、本
実施例では各タスクの入出力動作に伴うI/O装置45
へのアクセスでの同期方法とする。
【0041】また密結合型の同期方法は、共有バス19
とア−ビトレ−ション・ライン22でのデ−タ転送で各
マイクロコンピュータ10間の同期を図るが、アクセス
競合の調停に要する時間が長大なので、本実施例では各
タスクの共有デ−タの演算に伴う共有メモリ20と拡張
メモリ44へのアクセスでの同期方法とする。
【0042】同図に示す発振器41はマルチCPUシス
テム40に搭載されている各デバイスにクロックを供給
する。
【0043】クロック・ジェネレ−タ42はマルチCP
Uシステム40に搭載されている各マルチCPUシステ
ム用マイクロコンピュータ10に供給するクロックの位
相をそろえ、クロック・ライン43を介して各マイクロ
コンピュータ10へクロックを伝送する。
【0044】拡張メモリ44は必要に応じて共有メモリ
20の容量を増加させる。I/O装置45はキ−・ボ−
ド、CRT、フロッピ−・ユニット、プリンタ等から構
成されている。
【0045】ア−ビタ46はア−ビトレ−ション・ライ
ン22を介して各マイクロコンピュータ10と接続され
ており、各マイクロコンピュータ10のアクセス競合を
調停する。
【0046】各マルチCPUシステム用マイクロコンピ
ュータ10は、通信経路17、共有バス19およびア−
ビトレ−ション・ライン22で結合されている。ア−ビ
トレ−ション・ライン22には、CPU11が出力する
リクエスト信号と、ア−ビタ46が出力するアクノリッ
ヂ信号および、CPU11が出力するビジィ信号が出力
されるようになっている。共有バス19には、拡張メモ
リ44とI/O装置45をが接続されている。
【0047】各マイクロコンピュータ10が実行するタ
スクが共有メモリ20、拡張メモリ44およびI/O装
置45にアクセスする際にア−ビタ46によるアクセス
競合の調停が働く。ここで、各タスクの内、特定のマイ
クロコンピュータ10でのタスクがI/O装置45にア
クセスし、他のマイクロコンピュータ10におけるタス
クは通信経路17を介して特定のマイクロコンピュータ
10でのタスクとI/O装置45に関するデ−タを送受
信する。このため、ア−ビタ46によるアクセス競合の
調停は、共有メモリ20と拡張メモリ44に対するアク
セスに限定される。したがって、共有メモリ20と拡張
メモリ44はI/O装置45より高速に動作するため、
アクセス競合の調停に伴うアクセス待ち時間つまり無駄
時間は圧縮される。
【0048】図4は、本発明に係る疎結合密結合併用型
マルチCPUシステム40でのソフトウェアを示す。R
OM12には、IS(Initial System)50とCIOS
(Core I/O System)51およびESS(Emulator & Syn
chronizer System)52を格納しておく。
【0049】また共有メモリ20には、MTOS(Mult
i Task Operating System)53及びTASK55を格
納する。JOB54A、54Bは、I/O装置45の
内、フッロピ−・ディスクまたはハ−ド・ディスクに格
納しておく。
【0050】電源投入直後またはリセット直後から、I
S50がマルチCPUシステム用マイクロコンピュータ
10内蔵のRAM13、周辺モジュ−ル14、通信モジ
ュ−ル16およびプログラマブル・デコ−ダ21を初期
化する。その後に、ESS52が通信経路17を介して
各マイクロコンピュータ10間の同期を図り、ア−ビト
レ−ション・ライン22でバス・スイッチ18を制御
し、ア−ビタ46でアクセス競合を調停し、共有バス1
9を介して共有メモリ20と拡張メモリ44を初期化
し、フロッピ−・ディスクまたはハ−ド・ディスクに格
納してあるMTOS53を共有メモリ20に転送する。
【0051】各マイクロコンピュータ10のESS52
が同期を図るに伴い、各マイクロコンピュータ10の
内、特定のマイクロコンピュータ10がMTOS53を
実行する。MTOS53がESS52をサブル−チンと
して使用するに伴い、JOB54A、54Bはフロッピ
−・ディスクまたはハ−ド・ディスクから共有メモリ2
0に転送される。JOB54A、54BはMTOS53
によって、分岐から定まるル−チン群毎に分類され、デ
−タの形式毎にも分類されて、各マイクロコンピュータ
10に分担される。
【0052】分類されたJOB54つまりTASK55
は、各マイクロコンピュータ10内蔵のROM12に格
納してあるESS52によって各マイクロコンピュータ
10内蔵のRAM13に転送されて、各マイクロコンピ
ュータ10内蔵のCPU11によって実行される。
【0053】各TASK55での入出力動作に関するデ
−タはESS52によって、通信経路17を介して、M
TOS53を実行する特定のマイクロコンピュータ10
と送受信される。なお、周辺モジュ−ル14と通信モジ
ュ−ル16およびI/O装置45の制御ルーチンから成
るCIOS51は、各ソフトウェアのサブル−チンとし
て、使用される。
【0054】図5には本発明に係る階層構造のマルチC
PUネットワ−クの構成が示されている。本発明に係る
階層構造マルチCPUネットワ−ク70は、加入するワ
ークステーション72の台数が無制限であることを特徴
としている。同図において5段階設けてある階層構造に
て、各階層毎にリング状通信経路17で疎結合密結合併
用型マルチCPUシステム40を結合して各層マルチC
PUネットワ−ク71を構成している。
【0055】最上位から4段階下位までの各層マルチC
PUネットワ−ク71にて結合するマルチCPUシステ
ム40は層間サ−バ73または各層サ−バ74として使
用する。最下位の各層マルチCPUネットワ−ク71に
て結合するマルチCPUシステム40はワークステーシ
ョン72またはリング間サ−バ75として使用する。な
お、各マルチCPUシステム40でのフレ−ム送受信
は、OSI基本参照モデル(Open System Interconecti
on Basic Reference Model :ISO標準規格IS749
8)に規定のコネクションに準拠する。
【0056】また、各層のリング状通信経路17にある
サ−バの内、リング間サ−バ75が制御する経路は隣接
するリング状通信経路17に限り、層間サ−バ73が制
御する経路は上位にあるリング状通信経路17に限り、
各層サ−バ74が制御する経路は下位にあるリング状通
信経路17に限る。このため、OA機器またはFA機器
に使用するワークステーション72から送信されるフレ
−ムの中継に関するネットワークの経路制御の負荷は、
各サ−バに均等に割り当てられる。したがって、同負荷
は特定のサ−バに集中しないので、サ−バの処理能力が
不足することがなく、サ−バでの中継にフレ−ムの消失
は起こらない。
【0057】本実施例では、ネットワークの幹線にある
サ−バ群にて5段階設けてある階層構造を、郵便に記載
する住所に対応させている。各層マルチCPUネットワ
−ク71を国レベル、県レベル、市レベル、区レベルお
よび町レベルに対応させ、ワークステーション72を所
帯に対応させ、層間サ−バ73を郵便ポスト対応させ、
各層サ−バ74を郵便局に対応させている。
【0058】なお、リング間サ−バ75も郵便ポスト対
応させているが、リング間サ−バ75はワークステーシ
ョン72の台数が多くなり1本のリング状通信経路17
に接続しきれなくなった場合に使用し、隣接するリング
状通信経路17に追加のワークステーション72を接続
する。あるいは、上位の各層マルチCPUネットワ−ク
71に各層サ−バ74を追加し、最下位の各層マルチC
PUネットワ−ク71に追加のワークステーション72
を接続する。このため、本実施例では加入するワークス
テーション72は無制限に追加可能である。
【0059】図6は本発明の階層構造マルチCPUネッ
トワ−ク70でのアドレスを示す。階層化アドレス80
は、階層構造マルチCPUネットワ−ク70に接続する
全ワークステーション72の内から1台または複数台の
ワークステーション72を指定する。そのため階層化ア
ドレス80は、各ワークステーション72が電子メイル
発信と電子ニュ−ス配送およびファイル検索に伴うフレ
−ムの送受信を行う時に使用する。
【0060】また、層間サ−バ73とリング間サ−バ7
5および各層サ−バ74がフレ−ムを中継する場合にも
使用する。
【0061】アドレス・タイプ81は階層化アドレス8
0の種類を指定する。階層化アドレス80の種類は、フ
レ−ムを送信する自ワークステーション72からフレ−
ムを受信する他ワークステーション72までの距離で定
まる。他ワークステーション72が自ワークステーショ
ン72と同じ町レベルまたは隣接する町レベルにあれ
ば、町レベルのアドレス宣言子85を1として、他のア
ドレス宣言子85を0としておき、町レベルの各層アド
レス82に他ワークステーション72のリング番号83
とノ−ド番号84を指定する。他ワークステーション7
2が自ワークステーション72と異なる町レベルにあれ
ば、町レベルと区レベルのアドレス宣言子85を1とし
て、他のアドレス宣言子85を0としておき、町レベル
の各層アドレス82に他ワークステーション72のリン
グ番号83とノ−ド番号84を指定し、区レベルの各層
アドレス82にてリング番号83を自の区レベルのリン
グ状通信経路17の番号としノ−ド番号84を他の町レ
ベルの層間サ−バ73に接続している区レベルの各層サ
−バ74の番号とする。
【0062】自ワークステーション72が同じリング状
通信経路17に接続している他のワークステーション7
2に電子メイルを発信する場合、アドレス・タイプ81
にて、町レベルのアドレス宣言子85を1として、他の
アドレス宣言子85を0としておく。また、各層アドレ
ス82にて、リング番号83を同じリング状通信経路1
7の番号とし、ノ−ド番号84を発信先のワークステー
ション72の番号として、他のワークステーション72
を指定する。この階層化アドレス80で発信された電子
メイルはリング状通信経路17を一巡する間に他のワー
クステーション72に受信され、層間サ−バ73とリン
グ間サ−バ75に中継されない。
【0063】自ワークステーション72が隣接するリン
グ状通信経路17に接続している他のワークステーショ
ン72に電子メイルを発信する場合、アドレス・タイプ
81にて、町レベルのアドレス宣言子85を1として、
他のアドレス宣言子85を0としておく。また、各層ア
ドレス82にて、リング番号83を隣接するリング状通
信経路17の番号とし、ノ−ド番号84を発信先のワー
クステーション72の番号とし、他のワークステーショ
ン72を指定する。このアドレス80で発信された電子
メイルはリング状通信経路17を一巡する間にリング間
サ−バ75に中継され、隣接するリング状通信経路17
に接続している他のワークステーション72に受信さ
れ、層間サ−バ73に中継されない。
【0064】自ワークステーション72が他の町のリン
グ状通信経路17に接続している他のワークステーショ
ン72に電子メイルを発信する場合、アドレス・タイプ
81にて、区レベルと町レベルのアドレス宣言子85を
1として、他のアドレス宣言子85を0としておく。ま
た、区レベル各層アドレス82にて、リング番号83を
自の区レベルのリング状通信経路17の番号とし、ノ−
ド番号84を他の町レベルの層間サ−バ73に接続して
いる区レベルの各層サ−バ74の番号とする。町レベル
各層アドレス82にて、リング番号83を他の町のリン
グ状通信経路17の番号とし、ノ−ド番号84を発信先
のワークステーション72の番号とし、他のワークステ
ーション72を指定する。このアドレス80で発信され
た電子メイルはリング状通信経路17を一巡する間に層
間サ−バ73によって区レベルのリング状通信経路17
へ中継される。そして、この電子メイルは区レベルのリ
ング状通信経路17を一巡する間に、他の町の層間サ−
バ73に接続している区レベルの各層サ−バ74によっ
て他の町のリング状通信経路17へ中継される。さら
に、この電子メイルは他の町のリング状通信経路17を
一巡する間に、他のワークステーション72に受信され
る。
【0065】
【発明の効果】本発明のマルチCPU用マイクロコンピ
ュータコンによれば、ジョブ内の異なるデータ形式のデ
−タ演算を各マイクロコンピュータでのタスク内の同一
データ形式のデ−タ演算に替え、ジョブ内の分岐を各マ
イクロコンピュータでのタスク間の分岐に替えられるの
で、各マイクロコンピュータ内蔵のCPUにおいて演算
と分岐から発生する回路の非動作時間を圧縮できるた
め、回路の動作効率が向上する。この結果、同水準の性
能を実現するためのクロックを従来技術より低速とでき
るので、回路の発熱量が減少し、したがって冷却装置を
小型化することができ、回路の電磁輻射量が減少するた
めシ−ルドを簡略化することができるという効果があ
る。
【0066】また本発明の疎結合密結合併用型マルチC
PUシステムによれば、ジョブ間のデ−タ転送の頻度に
基づいて、マイクロコンピュータ間の同期方法を疎結合
型または密結合型のいずれかを選択できるため入出力動
作の競合での無駄時間を圧縮できるので、ジョブの内容
に関わらず処理速度を向上させることができ、従来技術
にて限定されていた応用分野を汎用にまで拡張すること
ができるという効果がある。
【0067】更に本発明の階層構造マルチCPUネット
ワ−クによれば、上位にあるサ−バが制御する経路の範
囲が単数のリング状通信経路に限定できるので、各サ−
バの能力不足によるフレ−ムの消失がなく加入するワー
クステーションの台数を無制限にすることができ、従来
技術にて拡張できないネットワ−クの上位にリング状通
信経路を設けて、他のネットワ−クと統合できるので、
ネットワ−クの管理と運用に関する費用を節約すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチCPUシステム用マイクロ
コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るマルチCPUシステム用マイクロ
コンピュータのメモリ・マップを示す説明図である。
【図3】本発明に係る疎結合密結合併用型マルチCPU
システムの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る疎結合密結合併用型マルチCPU
システムのソフトウェアを示す説明図である。
【図5】本発明に係る階層構造のマルチCPUネットワ
−クの接続状態を示す構成図である。
【図6】本発明に係る階層構造のマルチCPUネットワ
−クにおける通信に用いられるアドレスの内容を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 マルチCPUシステム用マイクロコンピュータ 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 周辺モジュ−ル 15 ロ−カル・バス 16 通信モジュ−ル 17 通信経路 18 バス・スイッチ 19 共有バス 20 共有メモリ 21 プログラマブル・デコ−ダ 22 ア−ビトレ−ション・ライン 30 アドレス空間 30A ロ−カル・アドレス空間 32 ロ−カルROMエリア 33 ロ−カルRAMエリア 34 ロ−カルI/Oエリア 30B コモン・アドレス空間 35 内部コモンRAMエリア 36 外部コモンRAMエリア 37 拡張コモンRAMエリア。 38 拡張コモンI/Oエリア 40 疎結合密結合併用型マルチCPUシステム 41 発振器 42 クロック・ジェネレ−タ 43 クロック・ライン 44 拡張メモリ 45 I/O装置 46 ア−ビタ 50 IS(Initial Sysyem) 51 CIOS(Core I/O System) 52 ESS(Emulator & Synchronizer System) 53 MTOS(Multi Task Operating System) 54A JOB 54B JOB 55 TASK 70 階層構造マルチCPUネットワ−ク 71 各層マルチCPUネットワ−ク 72 ワークステーション 73 層間サ−バ 74 各層サ−バ 75 リング間サ−バ 80 階層化アドレス 81 アドレス・タイプ 82 各層アドレス 83 リング番号 84 ノ−ド番号 85 アドレス宣言子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUとROMとRAMおよび周辺モジ
    ュ−ルを含んで構成されるマルチCPUシステム用マイ
    クロコンピュータにおいて、 通信経路を介して他のマイクロコンピュータと接続され
    送受信する機能を有し、疎結合型マルチCPUシステム
    を構成するための通信モジュ−ルと、 マルチCPUシステムを構成する他のマイクロコンピュ
    ータと共有するプログラム及びデータ等が格納される密
    結合型マルチCPUシステムを構成するための共有メモ
    リと、 マイクロコンピュータ内部の各回路部間を接続するロー
    カルバスとマルチCPUシステムを構成する各マイクロ
    コンピュータ間を接続する共有バスとの間の接続・分離
    を行なう密結合型マルチCPUシステムを構成するため
    のバス・スイッチとを有し、 実行すべきジョブ内に混在する異なるデータ形式のデー
    タの演算を同一のデータ形式のデータ演算に分類して各
    マイクロコンピュータに分担し、かつジョブ内の分岐か
    ら定まるルーチン群を分割して各マイクロコンピュータ
    に分担して実行可能に構成されたことを特徴とするマル
    チCPUシステム用マイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマルチCPUシステム
    用マイコンが複数台、疎結合型マルチCPUシステムを
    構成するように通信経路を介して相互に接続され、かつ
    密結合型マルチCPUシステムを構成するように共有バ
    スを介して相互に接続されると共に、前記各マルチCP
    Uシステム用マイコンと入出力装置が共有バスを介して
    接続され、前記各マルチCPUシステム用マイコンを構
    成する各CPU間の同期方法をジョブの入出力動作の頻
    度に応じて疎結合型または密結合型のいずれかに選択可
    能に構成された疎結合密結合併用型マルチCPUシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 サ−バとワークステーションより構成さ
    れるコンピュ−タ・ネットワ−クにおいて、請求項2に
    記載の疎結合密結合併用型マルチCPUシステムをサー
    バまたはワークステーションとして使用し、かつ前記ネ
    ットワークを複数段階の階層構造とし、各階層毎にサー
    バ、またはサーバ及びワークステーションをリング状通
    信経路を介して接続すると共に、各階層のリング状通信
    路に存在する各サーバが制御するネットワークの経路の
    範囲を経路制御の負荷が均等になるように限定したこと
    を特徴とするマルチCPUネットワ−ク。
JP6033380A 1994-03-03 1994-03-03 マルチcpuシステム用マイクロコンピュータ、及びこれを用いたシステム並びにネットワーク Pending JPH07244646A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065460A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Seiko Epson Corp 画像処理を並列処理で実行する際の負荷の割り付け

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JP2006065460A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Seiko Epson Corp 画像処理を並列処理で実行する際の負荷の割り付け

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