JPH02252045A - マルチポートバスバッファ及びマイクロプロセッサシステム - Google Patents

マルチポートバスバッファ及びマイクロプロセッサシステム

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JPH02252045A
JPH02252045A JP1072928A JP7292889A JPH02252045A JP H02252045 A JPH02252045 A JP H02252045A JP 1072928 A JP1072928 A JP 1072928A JP 7292889 A JP7292889 A JP 7292889A JP H02252045 A JPH02252045 A JP H02252045A
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JP
Japan
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bus
port
buffer
processor
multiport
Prior art date
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Pending
Application number
JP1072928A
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English (en)
Inventor
Mikio Yonekura
米倉 幹夫
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御装置などの制御装置で使用されるマイ
クロプロセッサシステムに係り、特にバス結合方式を改
良したマルチポートバスバッファ及びマイクロプロセッ
サシステムに関する。
られ、各構成要素間は内部バス56で接続されている。
CPUボード6も同様の構成になっている。
そして、内部バス56はシステムバス7にバスバッファ
55を介して接続されており、他のCPUボード6との
間でデータ転送が行えるようになっている。
C従来の技術〕 数値制御装置などの制御装置の核となるのはマイクロプ
ロセッサシステムである。特にCPUボードと称するボ
ードにおいては、主な構成要素として主プロセッサ、メ
モリ、周辺装置、副プロセッサ及びシステムバスインタ
フェース等を有しているのが普通である。
第4図は従来のCPUボード上における各構成要素の結
合状態を示す図である。CPUボード5には主プロセッ
サ51、副プロセッサ52、メモリ53、周辺装置54
及びシステムバスインタフェース(パスバッファ)55
の各構成要素が設け〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、各構成要素はCPUボード上で、1つの内部バ
スによって結合されているので、例えば、二つのCPU
ボードの間で互いに相手のメモリを参照する場合に、ア
クセスされる側の主プロセッサは、他のプロセッサによ
るバスの使用を許すために一時的に停止させられていた
また、同じCPUボード上にある副プロセッサが主プロ
セッサのバス上にある構成要素を使用する場合にも同様
のことが行われていた。
即ち、従来の方式では、プロセッサがなんらかのデバイ
スをアクセスする際、そのバスを通常使用している他の
プロセッサを一部止めたうえで、そのバスに信号を流さ
ねばならなかった。
従って、プロセッサがアクセスしてから実際にデバイス
を使用できるまでの手続きに時間がかかるため、そのプ
ロセッサのバスサイクル時間が長くなるとういう問題が
あった。また、停止される側のプロセッサにとっては、
停止による効率低下が生じるという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、複
数個のポート間を可能な限り同時に接続することのでき
るマルチポートバスバッファを提供することを第1の目
的とする。
また、マイクロプロセッサシステムにおけるバス競合の
発生を減少させ、プロセッサを効率よく機能させること
のできるマイクロプロセッサシステムを提供することを
第2の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、データのやりと
りを行うポートを少なくとも4個有し、前記ポートのう
ち任意の2個のポート間と、残りの2個のポート間とを
同時に接続し、それぞれのポート間で独立にデータのや
りとりができるように構成されていることを特徴とする
マルチポートバスバッファが、提供される。
また、本発明では上記課題を解決するために、主プロセ
ッサと、メモリと、周辺装置と、副プロセッサと、シス
テムバスインタフェースとの間でそれぞれデータのやり
とりを行うマイクロプロセッサシステムにおいて、前記
主プロセッサ、前記メモリ、前記周辺装置、前記副プロ
セッサ及び前記システムバスを前記マルチポートバスバ
ッファの各ポートにそれぞれ接続したことを特徴とする
マイクロプロセッサシステムが、提供される。
〔作用〕
本発明のマルチポートバスバッファはデータのやりとり
を行うポートが少なくとも4個設けられており、各ポー
トにはマイクロプロセッサシステムを構成する各構成要
素が接続され、各構成要素の接続されたポートのうち任
意の2個のポート間と、残りの2個のポート間とは同時
に接続され、それぞれのポート間の各構成要素は独立に
データのやりとり°を行うことができるように構成され
ている。即ち、本発明のマルチポートバスバッファはそ
れぞれ独立したポート間に同時に複数のデータバス(デ
ータの通り道)を生成することができるので、アクセス
の際に競合が起こる確率を大幅に減少できる。
また、マルチポートバスバッファのそれぞれのポートに
、マイクロプロセッサシステムを構成する主プロセッサ
、メモリ、周辺装置、副プロセッサ等や、システムバス
インターフェースを接続することによって、マイクロプ
ロセッサシステム内及び2個以上のマイクロプロセッサ
システム間でのバス競合を軽減することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例であるマイクロプロセッサシ
ステムの概略構成を示す図である。
主プロセッサ11と副プロセッサ13はそれぞれ専用の
メモリ(主プロセッサ専用メモリ12及び副プロセッサ
専用メモリ14)を持っており、実行プログラムはこの
中に格納されている。
一方、同一のCPUボード1上には共有メモリ16及び
周辺装置17が実装される。そして、これらの各構成要
素は従来は内部バスで接続されていたが、本実施例では
マルチポートバスバッファ15で接続される。また、零
CPUボード1と他のCPUボード(図示せず)とはシ
ステムバス18で結合される。この時、CPUボード1
上の各構成要素とシステムバス18との間も同様に、マ
ルチポートバスバッファ15で結合される。CPUボー
ド1上の共有メモリ16や周辺装置17はシステム全体
の共有資源として、システムバス18上の他のプロセッ
サからもアクセスされる。
マルチポートバスバッファ15は、結合されている構成
要素(本実施例では5種類)の間をいわゆるバスではな
く、独立した信号経路で結ぶという機能を有する。
第2図はこのマルチポートバスバッファ15の機能を示
す概念図である。マルチポートバスバッファ15は内部
に任意のポートA、B、C,D及び8間を結ぶ網状の経
路を備えている。複数のポートが同時に一つのポートに
結合することは出来ないが、1対1の結合についてはマ
ルチポートバスバッファ15内で複数の経路が同時に成
立しうるような構成になっている0例えば、主プロセッ
サ11が共有メモリ16をアクセスする時にはポートA
とポートBとが結合する。この時にはポートC,D及び
Eは結合可能な状態にあるので、副プロセッサ13は周
辺装置17を同時にアクセスすることができる。
従って、従来のようにプロセッサが資源をアクセスする
場合には必ず1つのバスを通らねばならないという制約
がないのでプロセッサ間でのバス競合が起きる確率が減
少する。
第3図はマルチポートバスバッファの構成を示す図であ
る。
各ポートASB、C,D及びEからは制御バス40a〜
40e及びバス41a〜41eが取り出される。バス4
1a〜41eはアドレスバスとデータバスとからなる。
制御バス40a〜40eは8ビツト構成であり、制御論
理回路21a〜21eに接続される。バス41a〜41
eは32ビツト構成であり、出力バッファ23a〜23
e及び入力バッファ24a〜24eとに接続される。
制御論理回路21a〜21eはマルチポートバスバッフ
ァ15内の調停バス30によってそれぞれ共通に接続さ
れる。各ポートに設けられた制御論理回路21a〜21
eはそれぞれのポートが他のどのポートとの結合を要求
しているかを判別し、さらに相手のポートの制御状態(
空いているかどうか)を調停バス30を介して判別する
。相手のポートが空いていれば、結合を成立させる信号
を調停バス30を介して相手ポートの制御論理回路に送
る。
入力バッファ24aは第1の転送バス25に、入力バッ
ファ24bは第2の転送バス26に、入カバッファ24
cは第3の転送バス27に、入力バッファ24dは第4
の転送バス28に、入力バッファ24e−は第5の転送
バス29にそれぞれ接続される。即ち、各ポートA、B
、C,D及びEから入力されるデータは、マルチポート
バスバッファ15内のそれぞれ独立した転送バス25.
26.27.28、及び29に接続され、各ポートに独
立に転送される。
セレクタ22a〜22eは各ポート毎に入力バッファ2
4a〜24eの接続されていない転送バス25.26.
27.28、及び29に接続され、制御論理回路21a
〜21eからの選択信号に応じて転送バスの選択を行う
。即ち、セレクタ22a〜22eは、転送バスと出力バ
ッファ23a〜23eとの間の接続を制御論理回路21
a〜21eの信号に応じて切り換えるものである。
出力バッファ23a〜23eはセレクタ22a〜22e
及び制御論理回路21a〜21eに接続され、制御論理
回路21a〜21eの制御信号に応じてセレクタ22a
〜22eで選択された転送バス上のデータ出力を制御す
る。
次に、本実施例の動作を説明する。
主プロセッサ11が共有メモリ16をアクセスし、副プ
ロセッサ13が周辺装置17を同時にアクセスする場合
について説明する。
主プロセッサ11が共有メモリ16をアクセスするため
には、ポートAとポートBとが結合されなければならな
い。主プロセッサ11からのアクセス信号が制御バス4
0aを介して制御論理回路21aに入力される。制御論
理回路21aは調停バス30を介してポートBの制御論
理回路21bの制御状態(ポートBが空いているかどう
か)を判別する。
ポートBが空いている場合は、制御論理回路21aは結
合を成立させる信号を調停バス30を介して制御論理回
路21bに送る。すると、セレクタ22aはポートBの
入力バッファ24bに接続される第2の転送バス26を
選択し、セレクタ22bはボー)Aの入力バッファ24
aに接続される第1の転送バス25−を選択する。以上
の動作によってポートAとポートBとは結合され、主プ
ロセッサ11は共有メモリ16をアクセスすることがで
きる。
この時、ボー)C,D及びEは結合可能な状態にあるの
で、副プロセッサ13は周辺装置17を同時にアクセス
することができる。副プロセッサ13が周辺装置17を
アクセスするためには、ポートCとポートDとが結合さ
れなければならない。
従って、制御論理回路24c及び21dは前述と同じ動
作を実行する。
そして、セレクタ22cは、ポートDの入力バッファ2
4dに接続される第4の転送バス28を選択し、セレク
タ22dは、ポートCの入力バッファ24cに接続され
る第3の転送バス27を選択する。このようにして、ポ
ートCとポートDと、は結合され、主プロセッサ11が
共有メモリ16をアクセスしていても、副プロセッサ1
3は周辺装置17を同時にアクセスすることができるよ
うになる。どちらかのアクセスサイクルが終了すると結
合は解除され元の状態に復帰する。
以上のように、各ポートの入力データは各ポ・−トのセ
レークタにつながっており、任意のポート間のデータ転
送が可能なので、バス競合の起こる確率が減少する。
このようなマルチポートバスバッファはその構造上多く
の配線を必要とするのでディスクリート部品によって実
現することは困難であるが、現在の多ピンLSI技術を
利用することによりシングルチップに収′めることが可
能である。
本実施例ではマルチポートバスバッファのポートの数を
5個の場合について説明したが、単一のCPUボード内
で利用する場合にはポート数は少なくとも4個あればよ
い。また、4個以上の構成要素間を接続するのであれば
、その構成要素の数に応じてポート数を増設してやれば
よいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複数のプ起こる確
率を大幅に減少させることができるので、システムの性
能を向上することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるマイクロプロセッサシ
ステムの概略構成を示す図、 第2図はこのマルチポートバスバッファの機能を示す概
念図、 第3図はマルチポートバスバッファの構成を示す図、 第4図は従来のCPUボード上における各構成要素の結
合状態を示す図である。 17.54.64・−・−−−−−−・−−−−一周辺
装置7.18・−−−m−−・−−−−−・−システム
バス55.65−−−−−−・−・−・−・・バスバッ
ファ21a〜21 e−=・−・−−−−−−−−−−
一制御論理回路22a〜22e・−曲一曲一・セレクタ
23a〜23e・−・−・−・−・・出力バッファ24
a〜24e     人力バッファ25.26.27.
28.29 一−−−−−−−・−−−−−−ノイス30−・−・−
−−一−−−・調停バス40a〜40e−・−・−−一
−−・−制御バス41a〜40 e−・−m−−−−・
−・バス5.6、−−一−−−−−−・−・−CPUボ
ード1.51.61    ・主プロセッサ2−−−−
−−−−−・−−−−一主プロセッサ専用メモリ3.5
2.62−・−−−一−−−・・−副プロセッサ4−・
・・・−一一一−−−−・・副プロセッサ専用メモリ5
・−−−−−−−一−−−−−・マルチポートバスバッ
ファ6−−−−−−−−−−−・−共有メモリ特許出願
人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第1図 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データのやりとりを行うポートを少なくとも4個
    有し、前記ポートのうち任意の2個のポート間と、残り
    の2個のポート間とを同時に接続し、それぞれのポート
    間で独立にデータのやりとりができるように構成されて
    いることを特徴とするマルチポートバスバッファ。
  2. (2)前記各ポートのアドレスバス及びデータバスに接
    続され、入力データを前記各ポートにそれぞれ独立に転
    送する複数個の転送バスと、 前記複数個の転送バスの中から任意の転送バスを選択し
    、前記入力データを前記アドレスバス及びデータバスに
    出力するセレクタと、 前記各ポートの制御バスに接続され、各ポートの制御状
    態を判別し、前記セレクタを制御する制御論理回路とで
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のマルチポートバスバッファ。
  3. (3)主プロセッサと、メモリと、周辺装置と、副プロ
    セッサと、システムバスインタフェースとの間でそれぞ
    れデータのやりとりを行うマイクロプロセッサシステム
    において、 前記主プロセッサ、前記メモリ、前記周辺装置、前記副
    プロセッサ及び前記システムバスを特許請求の範囲第1
    項記載のマルチポートバスバッファの各ポートにそれぞ
    れ接続したことを特徴とするマイクロプロセッサシステ
    ム。
  4. (4)前記主プロセッサ及び前記副プロセッサは専用メ
    モリを有することを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載のマイクロプロセッサシステム。
  5. (5)前記マイクロプロセッサシステムは前記システム
    バスインタフェースを介して複数個接続されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のマイクロプロ
    セッサシステム。
JP1072928A 1989-03-24 1989-03-24 マルチポートバスバッファ及びマイクロプロセッサシステム Pending JPH02252045A (ja)

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JPH02252045A true JPH02252045A (ja) 1990-10-09

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