JPS602710B2 - 複合計算機システム - Google Patents

複合計算機システム

Info

Publication number
JPS602710B2
JPS602710B2 JP4153977A JP4153977A JPS602710B2 JP S602710 B2 JPS602710 B2 JP S602710B2 JP 4153977 A JP4153977 A JP 4153977A JP 4153977 A JP4153977 A JP 4153977A JP S602710 B2 JPS602710 B2 JP S602710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
computer
system bus
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4153977A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53127248A (en
Inventor
忠洋 柳沢
充 山浦
武男 戸田
憲治 正呂地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP4153977A priority Critical patent/JPS602710B2/ja
Publication of JPS53127248A publication Critical patent/JPS53127248A/ja
Publication of JPS602710B2 publication Critical patent/JPS602710B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合計算機の各計算機間のデータ転送方式に関
するものである。
計算機応用の分野が近年益々広く、深くなって釆ている
が、それに伴い計算機システムへの高信頼性への要求と
、増設、システム変更等が容易に出来るように、システ
ムの柔軟性、保守性の良さへの要求が強くなっている。
ミニコン、マイクロコン等の出現を背景に、これらの要
求を満たすものとして複数の計算機を結合して計算機シ
ステムを構成する謂ゆる複合計算機システムが検討され
、採用されて来ている。複合計算機システムに於ては機
能を複数の計算機に分散出来るので各機能間のインター
フェースが明確となり、システムの柔軟性、保守性に優
れ、又故障が発生してもその影響は一部の機能に支障を
きたすだけに留まり、システム上の信頼度も向上する。
更に重要な機能を複数の計算機で行うことにより、各機
能に応じた信頼度設計が可能となる。このように大型計
算機で全機能を集中的に行っている場合に比べ複合計算
機システムでは前述のように優れた面を持つ反面、複数
の計算機の間でデータ転送が必要となり、このデータ転
送の良否が複合計算機システムの良否を決める最大の要
因となっている。従釆用いられている計算機間のデータ
転送は「入出力装置を介する方法、レジスタを介したバ
ス結合による方法、共有メモリを介する方法等が用いら
れている。入出力装置を介する方法はデータを送信する
計算機(以下出力側計算機と称す)の出力装置と、デー
タを受信する計算機(以下入力側計算機と称す)の入力
装置を結合する方法であり、機能分散の効果は大きくプ
ログラムも簡単な反面、データ転送量に応じた入、出力
装置が必要となる為、付加するハードウェアが多くなる
とか、増設時に入出力装置の増設が必要となりシステム
の柔軟性を欠く等の欠′点を持つ。従ってこの方法では
データ転送量の少ないシステムにしか用いられない。第
1図は2台の計算機がレジスタ、システムバスを介して
データを転送するシステムのブロック図である。計算機
装置A,Bは各々制御対象200A,200Bとインタ
ーフェースする入出力制御部(IOCと略称する)10
A,10BとCPUIA,IBとユニットバス2A,2
Bとから成る計算機と、データ転送用の出力レジスタ3
A,3Bと、入力ゲート4A,4Bで構成され、出力レ
ジスタ3A,38入力ゲート4A,4Bはシステムバス
100に接続されている。但しCPUIA,IBは中央
演算処理部、入出力制御部、記憶部を含んだ計算機演算
部全体を意味するものとし、又ユニットバス2A,2B
は前記CPUIA,IBと、出力レジスタ3A,38又
は入力ゲート4A,4Bとの間で必要となる信号線全体
を意味するもので、計算機により決まるデータバス、ア
ドレスバス、入出力バス、バス制御線等のうち必要なも
のを含んでいる。同様にシステムバス100は計算機間
のデータバス、バス制御線等を含んだものである。この
システムに於て計算機装鷹Aから計算機装置Bにデータ
を転送する場合、CPUIAから出力レジスタ3Aにデ
ータ転送の為に制御信号及びデータをシステムバス10
0に出力し、CPUIBが入力ゲート4Bを介してシス
テムバス!00上の制御信号及び受け取るので、データ
転送量に影響のないハードウェア構成となる反面「CP
U亀AとCPU18は各々独立に割り合てられた機能を
発揮すべく動作しているので、データ転送の為の動作は
必らず一方又は両方の通常の動作を中断して行わざるを
得ない。
この為互の動作を確認しながらデータを転送する必要が
あり、制御が複雑で「データ転送の速度が落ちる欠点が
ある。又計算機間の動作上の関係が強いので両計算機が
データ転送処理の遅い側に歩調を合わされるとか、一方
の故障により他方も動作が異常になりやすい等t機能分
散の特徴が発揮され難い。これ等の欠点はシステムを礎
成する計算機の数が増えるとその煩向が著しくなるので
大規模なシステムでは無視出来ない問題となる。次に共
有メモリ方式について説明する。第2図は共有メモリを
有する複合計算機システムの例で、簡単の為計算機を2
台として、又、入出力制御部IOCは第1図と同一であ
り、データ転送に直接関係がないので省略している。C
PUIA,IBユニット/ゞス2A,2Bシステムバス
100は第1図と同一である。ユニットバス2A,28
からシステムバス100Aへ、或いはシステムバス10
0Aからユニットバス2A,2Bへの信号伝達と、ユニ
ットバスとシステムバスの接続を電気的に分離する働き
をする双方向ゲート5′A,5′Bを介してユニットバ
ス2A,2Bはシステムバス1001こ接続され、又メ
モリ101もシステムバス100に接続されている。パ
スコントローラ102は、CPUIA又はIBからのメ
モリ101へのアクセス要求信号をバス選択制御バス6
A又は6Bから受信し、双方向ゲート5′A又は5′B
のいずれか一方のみを動作状態にする制御信号をバス制
御線7A,7Bに出力する。このシステムではメモリ1
01が両計算機に対して共有され、両方のCPUの制御
下にあるメモリであるので、データの転送を行わなくて
も、一方の計算機が演算した結果を用いることにより両
計算機間のデータの授受が行われたことになる。この方
式はメモリの重複が避けられ計算機の数にかかわらず1
式のパスコントローラとメモリを設けるだけでよい簡単
なハードウェア構成で実現出来る優れた方式である反面
、計算機の台数が多い場合とか共有メモリのサイズが大
きい場合では複数のCPUから同時に共有メモリへのア
クセス要求が出ることが多くなり、共有メモリへのアク
セスを待たされる時間が増し、処理速度が低下する。何
故ならば共有メモリへのアクセスを待たされる場合は、
完全な待機時間となり、先に説明したレジスタによるバ
ス結合の方式に於ける転送待ち時間が他の処理をしなが
らの待機時間であるのとは異りCPUの処理時間に与え
る影響が大きいからである。又共有メモリの方式では各
計算機の動作上の関係は強く複合計算機システムの目的
である各計算機の独立性が弱まり、大型計算機で集中処
理するシステムに近くなってしまい好ましくない。しか
も、変化情報は共有メモリで伝達し‘こくいので或る入
力又は出力の変化時に複数の機能での処理が要求される
ような場合は、各々の機能を分担している計算機全てに
その変化の検出を行うような動作上の重複が生じ、一合
の計算機による処理に比べシステム的に見た場合無駄が
多く不都合である。以上説明したように従来用いられて
いる計算機複合システムは、いずれも適用に限界のある
方式となっている。本発明はこの現状に鑑み為されたも
ので、これらの欠点を解決した複合計算機システムを提
供することを目的とするものである。
以下に本発明の実施例を示す第3図〜第5図を用い本発
明を詳細に説明する。
第3図Aは本発明の複合計算機システムの実施例を示す
ブロック図である。
簡単の為計算機が2台の場合で表現している。CPUI
A,IBユニットバス2A,2B、制御対象200A,
200B、IOCIOA,10Bシステムバス10川ま
第1図と同一であるので説明は省略する。転送データ出
力制御部5A,5Bは転送すべきデータをCPUIA又
はIBがシステムバス1001こ出力するのに必要なシ
ステムバス選択制御機能および出力データのラッチ機能
を備え、CPUIA又は18の制御下で転送データをシ
ステムバス100に出力する。ファースト・イン・ファ
ーストアウト・メモリ・ユニット(first in
fi岱上outmemoryunit:以下FIFOメ
モリ装置と称す)8A,8Bはfirstin fir
stoutmemory(以下Fm0メモリと称す)と
その制御回路から成る記憶装直で、後述するようにシス
テムバス100上に時系列的に現われる転送データを記
憶し、その記憶する動作とは独立して記憶した順序に従
って記憶内容をユニットバス2A,28に出力する。尚
FIFOメモIJ‘ま最近LSI化された半導体メモリ
の一種(例えばAMD社のAM2183)であり、入力
聡子と出力端子が別になっており、入力制御、出力制御
が独立に可能となっている。動作上の詳細な説明は後述
するとしてまず棺鞠略の動作と本発明の効果について説
明する。計算機装置Aから計算機装置Bにデータを転送
する場合で説明する。CPUIAはシステムバスの使用
要求を転送データ出力制御部5Aに出力すると、この世
力制御部5Aはシステムバス100の状態に応じてデー
タ出力許可か、待機かをCPUIAに知らせる。データ
出力を許可された場合は、CPUIAは転送すべきデー
タを時系列的に次々と出力する。このデータを受けて転
送データ出力制御部5Aは転送すべきデータと、データ
出力を知らせる信号と、更にシステムバス使用中である
ことを知らせると信号をシステムバス100‘こ出力す
る。計算機装贋BのFIFOメモリ装置8Bはシステム
バス100上に時系列的に出力される転送データと、デ
ータ出力を知らせる信号から、順次転送データをFび0
メモIJIこ記憶する。転送データが記憶されると、F
IFOメモリ装置8BはCPUIBに転送データが入力
されたことを知らせる。CPUIBは適当なタイミング
で、FIFOメモリ装置8Bから転送データを議込み、
そのデータに応じて処理を行う。以上の動作説明からも
明らかのように、CPUIAの動作と、CPUIBの動
作は独立して非同期的に動作出来るので複合計算機シス
テムの目的である、機能分散と各計算機の独立動作が可
能となり、それに伴いシステムの信頼性、保守性が実現
されることは明らかである。しかも、転送データは直接
的なデータに限らず、直列なデータ列で表現されていか
なるデータフオーマットも可能である為変化情報も転送
出来るので共有メモリのシステムに於ける動作の重複の
欠点は除かれる。又FIFOメモリの容量は小さくてよ
い。何故ならば必要容量は転送デ−タ総量で決まる訳で
はなく、システムバスに出力されるデータ転送速度と、
各計算機装置の処理速度の差と一度に転送するデータ量
から決まるからである。各計算機装置に分但させた機能
に応じた処理速度によって、各計算機装置毎にFIFO
メモリの容量を決めればよくシステム全体としての無駄
も省ける。又、データを受け取る側の計算機装置が何台
であっても各計算機装置のFび○メモリ装億が同時に動
作するので、レジスタ結合のシステムに於ける制御の複
雑さ、車嵐送速度の低下は生じない。以上の如く本発明
のシステムは、計算機複合システムの目的とする機能分
散と各計算機の動作の独立性から釆る高信頼でシステム
の柔軟性、保守性の良い特徴を持っているが、その構成
、動作も簡単であることを第3図B、第4図を用いて説
明する。第3図Bは第3図Aの転送データ出力制御部5
AとFIFOメモリ装置8Aを動作単位毎に各々出力レ
ジスタ501A「双方向ゲート502A、パスコントロ
ーラ503Aと、FIFOメモリ80 1A、ANDゲ
ート802A、フリツプフロツブ803A,804Aに
分割して表現している。第4図は出力側計算装置の動作
を示すフローチャートである。計算機装魔Aから計算機
装置Bにデータを出力する場合を例に各部の動作順序に
従って説明する。但し、B側計算機装置はA側と同一で
あるので、図示されていない第3図Bで説明する。■
CPUIAはRQU信号を「1」として、データ転送を
要求すると、RQU信号は双方向ゲート502Aを介し
てパスコントローラ503Aに入力される。
■ パスコントローラ503Aはシステムバス100の
動作状態を示すSBACK1、SBBUSYI信号をシ
ステムバス100から入力し、SBACKIOSBBU
SYI=1でシステムバス使用要求SBRQUをシステ
ムバス10川こ出力する。
ここにSBACKIは他の計算機がRQU信号を出して
いないことを示す信号、SBBUSYIはシステムバス
使用中を示す信号であり、1台の計算機のみがRQU信
号を出力する為のィンタロツク信号である。パスコント
ローラ503AはRQU信号と同時に、CPUIAにデ
ータ転送許可信号ACKを、又他の計算機からのデータ
出力を阻止する為にSBACK2を「0」に、SBBU
SYIを「1」にする。■ CPUIAはACK・BU
SY2=1であればデ−夕を出力し、ACK・BUSY
2=0であればデータ出力を待機する。
BUSY2は他計算機のFIFOメモリがデータを受け
入れ状態にないことを知らせるSBBUSY2信号をパ
スコントo−ラ503A、双方向ゲート502Aを介し
て入力される信号である。BUSY2の出力に付いては
■項で後述する。■ CPUIAはデータの先頭と最後
を示す信号CI、C2とnのビットのデータD,〜Dn
の(n+2)ビットの転送データを出力レジスタ501
に出力する。
nはデータのビット長であり、一般に、計算機のデータ
バスのビット長に合わせられる。この場合CI、C2を
変更する時はCPU(IA)はCI、C2次いでD,〜
Dnの2データをセットする。■ パスコントローラ5
03Aは「データD,〜Dnをセットする時CPUIA
から出力レジスタ501Aに出力されるアクセス信号S
EIを検出して、システムバス100‘こデータが出力
されていることを示すSBCIK信号を一定時間セット
する。
この時間幅はデータセット間隔より短かく設定される。
■ 入力側の計算機装置BのFIFOメモリ(図示せず
801A相当)はSBCLKがセットされていることで
システムバス100上のデータを記憶する。
■ ■〜■を繰返して全データをB側FIFOメモリ(
801A相当)に記憶する。
B側FIFOメモリ(801A相当)は、記憶している
データが全記憶容量の1/2又は3′t又は4/4占め
られたことを検出して、BUSY2信号をシステムバス
100上に出力する。
■ データをF『0メモリ(801A相当)に記憶して
いる間に、フリップフロップ(804A相当)はシステ
ムバス100の信号CIでリセツトされ信号C2でセッ
トされて、データ書込中りセットされているRDY信号
を作成している。
以上がA側のCPUからB側のFIFOメモリにデータ
を転送する動作である。
この動作とは独立にB側のCPUがB側のFIFOメモ
リの内容を読み出し処理する動作が次のように行われる
。■ ANDゲート(802A相当)はFIFOメモリ
801Aが読み出し可能であることを示す信号ORと、
RDY信号とRCVRDYのAND条件でフリツプフロ
ツプ(803A相当)をリセットする。
ここに、RCVRDYはCPUがFm○メモリの内容を
読み出し処理しても良い信号RCVRDYの反転信号で
ある。換言すると、FIFOメモリにデータを記憶する
と、RCVRDYがセットされ、CPUにデータ処理を
要求することになる。■ CPUがRCVRDY信号に
よりF『0メモリ(801A相当)からデータを読み出
し、その内容に応じ処理する。
■ CPUが最終データを読込むと、データ中のC2の
信号により転送データの処理を終了する。
C2の検出はC2の信号を割込要求として用いてハード
的な検出にしても良い。■ フリツプフロツプ(803
A相当)はCPUに信号C2が読み込まれた時セットさ
れて、RCVRDY信号はリセットされ、次のデータ転
送に備える。
FIFOメモリ(801A相当)の読み出し可能信号O
RをRCVRDY信号として用いなかった理由はA側か
らデータを転送している間に、データの読み出しを開始
すると、B側の処理速度の方が遠い場合に、A側の転送
速度に処理速度を合わせるように待機させられるのを防
ぐ為である。以上の動作説明で明らかのように、第3図
Aのシステムは、FIFOメモリを設けることにより、
従来の方式とほぼ同程度のハードウェアと、簡単な出力
、入力のプログラムで計算機間のデータ転送が行え、し
かも、各計算機は独立して動作することが出来る。
第3図Aのシステムでは、第4図からも判るように、デ
ータ転送の可否をプログラム処理で調べ転送が出来ない
場合は、遅延して他のプログラム処理を行うようにする
点と、データ転送速度が出力側の計算機のデータセット
の速度になる点で、システムによっては不都合になる場
合がある。
例えばデータ転送を完了しないと他のプログラム処理に
移れない場合は遅延中は完全な待機となり処理速度の低
下となる。又、データ転送速度を他の要因で決めたい場
合とか、データ転送の信頼度を上げる為同一データを複
数回転送するとか、反転データを挿入するとかの処鷹を
行う場合には、出力側の計算機装置のデータセットに制
約が生じうる。第5図A,Bは第2発明の実施例を示す
ブロック図および一部詳細図であり、前記の欠点を解決
する為、出力レジスタ501A,501Bに代えて出力
用のFFOメモリ9A,98を設けたものである。但し
、IOCはデータ転送に直接関係ないので第4図では図
示するのを省略している。出力用のFIFOメモリ装置
9A,98の構成、動作は入力用のFIFOメモリ8A
,8Bとほぼ同一で、第3図Aのシステムに於けるFI
FOメモリ菱簿と同様の動作をするので説明は省略する
。本システムでは、‘ィー:出力側CPUが出力用Fび
○メモリに転送データを書き込む。【。ー:出力用Fm
○メモリの内容が入力用Fm0メモ川こ転送される。し
一:入力用Fm0メモリの内容を入力側CPUが読込処
理をする。の3つの動作が独立しているので、各計算機
装置は他の計算機装置の動作、Fm0メモリ間のデータ
転送動作に影響されずに動作することが出来、又データ
転送動作は各計算機装置の動作とは別に、そのシステム
に最適の動作形態を選ぶことが可能となる。計算機装置
の台数が多くなると、転送データの種類が多くなり、第
3図A、第5図のシステムでは各計算機装置にとっては
必要のないデータが、他の計算機装置間で転送されるこ
とが多くなり無駄な転送データ読み出しを生ずる場合が
あるが、第6図に示すデータ選択回路を追加することに
より、この欠点‘ま解決される。第6図に於てデコーダ
805はシステムバス100上のCI信号をクロック信
号として入力され、システムバス100上のデータ○,
〜Dnを入力されて、CIが「11の時、即ち先頭のデ
ータの時、データD,〜Dnをデコードし、M,〜Mm
のm個の出力のうちいずれかを「1」とし、次のCI信
号が「1」になる迄その状態臭を保つ。デコーダ805
出力M,〜Mmのうち必要な出力M′,〜M′mのみが
ORゲート806に入力され、M′,〜M′mのうちい
づれか「1」であればANDゲート807の一方の条件
である信号NEEDをrl」にする。NEEDが「1」
の時のみSBCLK信号がFIFOメモリの書込み信号
CLKとして用いられる。このような構成に於て技初の
データは必ずデータ種別を示すものと決め、各計算機装
置毎に必要なデータ種別に対応するデコード出力を選択
してORゲートに入力しておくことにより、必要なデー
タのみをFIFOメモリに入力することが出釆る。従っ
て、各計算機装置の無駄な動作を省くことが出来、又、
FIFOメモリの容量も自分に必要なデータだけで決め
られるのでシステム規模に関係なく小さくてよい。以上
説明したように本発明によれば複合計算機システムを構
成する計算機とシステムバスをF把○メモリを介して結
合することにより、各計算機装置の動作を独立させ、従
って非同期で動作させることが可能となる為、各計算機
袋直のプログラム及び各計算機装置間のインターフェー
スは簡単になり、しかもシステム全体の規模に影響を受
けないハードウェア構成となる為、複数の計算機装置に
機能を分散させ、高信頼度で保守性、システムの柔軟性
が秀れた計算機システムを実現出釆る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来の複合計算機システムの
例を示すブロック図、第3図A,Bはそれぞれ第1発明
の一実施例のブロック図および一部詳細図、第4図は第
3図A,Bの動作説明用のフローチャート、第5図A,
Bはそれぞれ第2発明の一実施例を示すブロック図およ
び一部詳細図、第6図は第3図Aあるいは第5図Aで示
す発明の他の実施例の一部を示す図である。 IA,IB・・…・計算機演算部(CPUと仮称)、2
A,2B……ユニツトバス、3A,38,501A……
出力レジスタ、4A,48……入力ゲート、5′A,5
′8,502A・・・・・・双方向ゲート、5A,58
・・・・・・出力制御部、6A,6B・・・・・・バス
選択制御バス、7A,78…・・・バス制御線、8A,
8B,・・…・FIFOメモリ装直、9A,9B・・・
…FIFOメモリ、10A,108……入出力制御部(
IOC)、100……システムバス、1 01……メモ
リ、102,503A……パスコントローラ、200A
,200B・・・・・・制御対象、801A……FIF
Oメモリ、803,804A……フリツプフロツプ、8
02A,807・・・・・・ANDゲート、805……
デコーダ、806……ORゲート。 第2図 第1図 第3図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 計算機演算部、インターフエースを備えた計算機装
    置相互間をそれぞれ転送データ出力制御部および入力用
    FIFOメモリ装置を介してデータバスおよび制御線を
    含むシステムバスにより結合して成る複合計算機システ
    ムにおいて、前記転送データ出力制御部は計算機演算部
    から出力される転送すべきデータを受けると該転送すべ
    きデータ、このデータの出力を知らせる信号、システム
    バス使用中の信号および送信用クロツク信号を前記シス
    テムバスに出力するように機能し、前記入力用FIFO
    メモリ装置はデータ送信用クロツク信号に基き前記シス
    テムバス上に時系列的に出力される前記転送すべきデー
    タおよびデータの出力を知らせる信号とを入力すると順
    次転送データを記憶すると共にこの記憶を計算機演算部
    に知らせるように機能し、前記入力用FIFOメモリ装
    置から任意タイミングで転送データを読み込むことを特
    徴とする複合計算機システム。 2 計算機演算部、インターフエースを備えた計算機装
    置相互間をそれぞれ転送データ出力制御部、出力用FI
    FOメモリおよび入力用FIFOメモリ装置を介してデ
    ータバスおよび制御線を含むシステムバスにより結合し
    て成る複合計算機システムにおいて、前記転送データが
    前記出力用FIFOメモリに計算機演算部から出力され
    ると、前記転送データ出力制御部は、データの出力を知
    らせる信号、システムバス使用中の信号およびデータ送
    信用クロツク信号を前記システムバスに出力するように
    機能し、前記出力用FIFOメモリはデータ送信用クロ
    ツク信号に基いて、前記システムバス上に時系列的に転
    送すべきデータを出力し、前記入力用FIFOメモリ装
    置は前記システムバス上に時系列的に出力される前記転
    送すべきデータおよびデータの出力を知らせる信号とを
    入力すると、順次転送データを記憶すると共に、この記
    憶を計算機演算部に知らせるように機能し、前記入力用
    FIFOメモリ装置からこの知らせを受けた計算機演算
    部は前記入力用FIFOメモリ装置から任意タイミング
    で転送データを読み込むことを特徴とする複合計算機シ
    ステム。
JP4153977A 1977-04-13 1977-04-13 複合計算機システム Expired JPS602710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153977A JPS602710B2 (ja) 1977-04-13 1977-04-13 複合計算機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153977A JPS602710B2 (ja) 1977-04-13 1977-04-13 複合計算機システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53127248A JPS53127248A (en) 1978-11-07
JPS602710B2 true JPS602710B2 (ja) 1985-01-23

Family

ID=12611211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4153977A Expired JPS602710B2 (ja) 1977-04-13 1977-04-13 複合計算機システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS602710B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135261A (en) * 1980-03-24 1981-10-22 Nec Corp Interprocessor information transfer system
JPS58189757A (ja) * 1982-04-27 1983-11-05 Nec Corp プロセツサ間のデ−タ送受方式
JPS61194533A (ja) * 1985-02-22 1986-08-28 Nec Corp マイクロプログラム処理装置
JPH0785234B2 (ja) * 1985-10-11 1995-09-13 株式会社日立製作所 プロセツサ間のデ−タ転送方式
IN168469B (ja) * 1986-02-24 1991-04-06 Ibm
JPS6423360A (en) * 1987-07-17 1989-01-26 Sumitomo Electric Industries Message transfer device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53127248A (en) 1978-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4961140A (en) Apparatus and method for extending a parallel synchronous data and message bus
US6078970A (en) System for determining adapter interrupt status where interrupt is sent to host after operating status stored in register is shadowed to host memory
KR970001919B1 (ko) 다수의 버스간의 정보 전송 시스템 및 방법
US4763249A (en) Bus device for use in a computer system having a synchronous bus
US6557069B1 (en) Processor-memory bus architecture for supporting multiple processors
US5991843A (en) Method and system for concurrent computer transaction processing
EP0451938B1 (en) Multiple cluster signal processor
KR100271203B1 (ko) 데이타처리시스템및버스상호접속방법
CA1209272A (en) Control mechanism for multiprocessor systems
US6134625A (en) Method and apparatus for providing arbitration between multiple data streams
JPH0833875B2 (ja) バス裁定システム
EP0301610B1 (en) Data processing apparatus for connection to a common communication path in a data processing system
US4612542A (en) Apparatus for arbitrating between a plurality of requestor elements
US20040139267A1 (en) Accessing a primary bus messaging unit from a secondary bus through a pci bridge
JP2963426B2 (ja) バスブリッジ装置及びトランザクションフォワード方法
JPH06131244A (ja) 共有メモリの非同期アクセス方式
JPS602710B2 (ja) 複合計算機システム
GB1595471A (en) Computer system
US4494186A (en) Automatic data steering and data formatting mechanism
US7433989B2 (en) Arbitration method of a bus bridge
JPH07295947A (ja) データ転送管理装置及び方法
JPH08314854A (ja) データ転送システムおよびこれに関連する装置
JPS5845116B2 (ja) 二重化記憶装置
JPH0562384B2 (ja)
US20060026310A1 (en) Computer system having an I/O module directly connected to a main storage for DMA transfer