JPH07243563A - 高圧ガス用ジョイント - Google Patents

高圧ガス用ジョイント

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JPH07243563A
JPH07243563A JP5482994A JP5482994A JPH07243563A JP H07243563 A JPH07243563 A JP H07243563A JP 5482994 A JP5482994 A JP 5482994A JP 5482994 A JP5482994 A JP 5482994A JP H07243563 A JPH07243563 A JP H07243563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nipple
joint
pressure gas
high pressure
cap nut
Prior art date
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Pending
Application number
JP5482994A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Nagai
貞雄 永井
Kiyoshi Sudo
清 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Gas Products Co Ltd
Original Assignee
Showa Tansan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Tansan Co Ltd filed Critical Showa Tansan Co Ltd
Priority to JP5482994A priority Critical patent/JPH07243563A/ja
Publication of JPH07243563A publication Critical patent/JPH07243563A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/24Preventing accumulation of dirt or other matter in the pipes, e.g. by traps, by strainers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭い空間で極めて簡単に連結作業を行うこと
ができ、自動販売機等において有用な高圧ガス用ジョイ
ントを提供する。 【構成】 中心に貫通開口を有する袋ナット1と、軸方
向に高圧ガスの流通のための貫通孔21を有し、一端に
該袋ナットに係止させるためのフランジ部22が形成さ
れたニップル2とよりなり、該ニップルが該袋ナットの
貫通開口に摺動自在に嵌挿されてなる高圧ガス用ジョイ
ントであって、その袋ナットにハンドル11が設けら
れ、また、ニップルのフランジ部端面にOリング3が配
設され、かつ該ニップルの貫通孔のフランジ側に、先端
に円筒状のガイド部41を有するフィルター部材4を嵌
合して、ニップル端面に円筒状ガイドが形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧流体ボンベにおけ
る高圧流体充填用バルブのガス放出口に接合するための
高圧ガスジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料物等の自動販売機等において
は、N2 あるいはCO2 などの高圧液化ガスを充填した
高圧流体ボンベが使用され、この高圧流体ボンベから各
原料を収容した容器に高圧流体が配管等を通して供給で
きるように構成されている。この場合、各容器への配管
に高圧流体を分配するためのガス調整用減圧弁にジョイ
ントが取り付けられ、一方、高圧流体ボンベには、高圧
流体充填用バルブが取り付けられており、そして、上記
ジョイントを高圧流体充填用バルブのガス放出口に機密
に連結することにより、高圧ガスが各容器に導入できる
ようになる。
【0003】ところで、従来使用されているジョイント
は、図4に示す構造を有するものである。すなわち、袋
ナット1の中心に設けた貫通開口に、ニップル2が回転
および摺動自在に嵌挿されている。このニップルには高
圧ガスの流路となる貫通孔21が軸方向に形成されてお
り、そして、ニップルの一端には、袋ナットに係止させ
るためのフランジ部22が形成されており、そのフラン
ジ部端面には環状の板状パッキング6が取り付けられて
いる。このジョイントを自動販売機において使用する場
合、ニップルの一端をナットによってガス調整用減圧弁
のガス流入口に取り付けておく。高圧流体ボンベは、ガ
スの消費によって新たなものと交換することが必要にな
るが、高圧流体ボンベを交換する場合には、このジョイ
ントの袋ナットを回転することによって、高圧流体充填
用バルブのガス放出口との連結或いは取り外しが行われ
る。すなわち、ジョイントを高圧流体充填用バルブのガ
ス放出口と連結する場合には、袋ナットを放出口に当接
し、スパナ等の工具によって螺合して、上記板状パッキ
ングによって機密が保たれるように締め付ける。一方、
取り外す場合には、スパナ等の工具によって袋ナットを
回転して螺合を解除する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動販売機
では、必要な装置をできる限り狭い領域に配置すること
が求められており、その為にその内部には種々の装置が
狭い範囲でコンパクトに配設されている。したがって、
高圧流体ボンベも狭い領域に設置されている。この様な
自動販売機においては、従来使用されている上記のよう
なジョイントを使用した場合、次のような問題点があっ
た。すなわち、 1.高圧流体ボンベの交換に際しては、狭い領域で作業
を行うため、袋ナットが斜めに入ったまま螺合されるこ
とがしばしば生じ、ねじ山が損傷をきたして、直ぐに使
用不可能になり、またガス洩れの一因にもなる。 2.狭い領域で作業を行うため、締め付けトルクを利用
するスパナ等の工具が使用し難く、連結操作の作業性が
著しく悪い。 さらに、ガスの純度を維持するために、ガス通路の何処
かにフィルターを設置する必要があるが、その為のスペ
ースが必要になるという問題もあった。本発明は、従来
の技術における上記の問題を解決することを目的として
なされたものである。すなわち、本発明の目的は、狭い
空間で極めて簡単に連結作業を行うことができ、自動販
売機等において有用な高圧ガス用ジョイントを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧ガス用ジョ
イントは、中心に貫通開口を有する袋ナットと、該袋ナ
ットの貫通開口に摺動自在に嵌挿され、軸方向に高圧ガ
スの流通のための貫通孔を有し、一端に該袋ナットに係
止させるためのフランジ部が形成されたニップルとより
構成されるものであり、そしてこの袋ナットにはハンド
ルが設けられており、また、ニップルには、そのフラン
ジ部端面にOリングが配設され、かつ該貫通孔のフラン
ジ側に、先端に円筒状のガイド部を有するフィルター部
材が嵌合され、ニップル端面に突出して円筒状ガイドを
形成していることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の高圧ガス用ジョイントは、それを構成
するニップルの一端を、ボルト等によって、各容器への
配管に高圧流体を分配するためのガス調整用減圧弁に取
り付けた状態で使用される。この状態で高圧ガス用ジョ
イントの袋ナット部が、高圧流体ボンベに取り付けられ
た高圧流体充填用バルブのガス放出口に連結されるが、
本発明においては、ニップルの貫通孔に嵌合されている
フィルター部材の先端部分の円筒状のガイド部が、ニッ
プルの端面に突出して円筒状ガイドを形成しているた
め、連結操作を行うに際しては、その円筒状ガイドが高
圧流体充填用バルブのガス放出口内に容易に案内され
る。したがって、袋ナットとガス放出口とが斜めに当接
することがなく、正しい位置で螺合するようになる。ま
た、高圧流体ボンベの交換作業に際しては、袋ナットの
ハンドルを片手で操作して作業を行うことができるか
ら、狭い空間であっても容易に連結操作を行うことが可
能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は、本発明の高圧ガス用ジョイントの縦断面図
であり、図2はその正面図である。図において、1は袋
ナット、2はニップルを示す。袋ナット1はハンドル1
1が固定して取り付けられた6角形状の横断面を有する
ものであって、その軸中心に、ニップルを挿通するため
の貫通開口12が設けられている。また、ナット部に
は、ねじ山13が刻設されている。なお、図において
は、ハンドル11は袋ナット本体と一体に形成されてい
るが、ハンドルを別個の部材として袋ナットに固定した
ものであってもよい。また、ハンドルの形状は手で操作
が可能であれば何如なる形状のものであってもよい。一
方、ニップル2は、高圧ガスの流路となる貫通孔21が
中心軸方向に貫通するように設けられており、貫通孔の
一端にフランジ部22が形成されている。フランジ部端
面にはOリングのための環状凹溝が設けられており、そ
の環状凹溝内にOリング3が付設されている。また、ニ
ップル2の他端には、ねじ山23が刻設されている。ま
た、ニップルの貫通孔のフランジ側には、先端が円筒状
のガイド部41になっている焼結合金よりなるフィルタ
ー部材4が嵌め込まれ、ニップル端面に円筒状のガイド
部41が突出して円筒状ガイドを形成している。なお、
フィルターのガイド部は、フィルター部材と異なる材料
によって形成してもよいが、フィルター部材と一体的に
成形された焼結合金よりなるものが好ましい。また、円
筒状のガイド部の形状は、ガス放出口の内径よりもやや
小さい直径を有するものが好ましい。
【0008】上記の構成を有するニップルは、袋ナット
の貫通開口に摺動および回転自在に挿入されているが、
ニップルのフランジ部22によってその摺動が規制され
ている。すなわち、ニップルのフランジ部の直径が袋ナ
ットの貫通開口の直径よりも大きいため、ニップルが袋
ナットの貫通開口から高圧ガスの導入方向に離脱するの
が阻止されるようになっている。
【0009】本発明の上記の高圧ガス用ジョイントは、
狭い空間で使用するものに適しているが、特に、自動販
売機において用いるのが好ましい。次に、本発明の上記
の高圧ガス用ジョイントの取り付けについて、自動販売
機の場合について説明する。図3は、本発明の高圧ガス
用ジョイントと連結される高圧流体充填用バルブの部分
破砕側面図である。図中、5は高圧流体充填用バルブ本
体であり、51はハンドル、52はガス放出口であり、
53はジョイントと螺合させるためのねじ山であり、ま
た、1は高圧ガス用ジョイントの袋ナットであって、螺
合した状態を仮想線で示してある。本発明の高圧ガス用
ジョイントは、そのニップルの一端を、自動販売器に収
納された各容器への配管に高圧流体を分配するためのガ
ス調整用減圧弁に適宜の手段、例えばナットを用いて取
り付けておき、その状態で使用される。自動販売機に高
圧ガスボンベを載置した場合、高圧ガスボンベに取り付
けられた高圧流体充填用バルブのガス放出口52に、図
1に示す上記のジョイントを連結するが、ニップル2の
フランジ端面には、貫通孔に嵌合されているフィルター
部材4の先端の円筒状のガイド部41が突出して円筒状
ガイドを形成しているため、その突出している円筒状ガ
イドが、図3に示す高圧流体充填用バルブのガス放出口
52内に案内される。したがって、袋ナットとガス放出
口とが斜めに当接することがなく、正しい位置で螺合す
るようになる。しかも、袋ナット1はハンドル11を片
手で操作することができるため、狭い空間でも容易に連
結作業を行うことができる。
【0010】自動販売機等に設置された高圧ガスボンベ
内の液化ガスが消費され、新たな高圧ガスボンベと交換
する場合には、ハンドルを片手で回すことによってジョ
イントと、高圧流体充填用バルブとを簡単に分離するこ
とができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の高圧ガス用ジョイントは、上記
のように、ニップルの貫通孔に先端に円筒状のガイド部
が形成されたフィルター部材が嵌め込まれて、ニップル
先端に円筒状ガイドが形成されており、また、袋ナット
にハンドルが設けられているから、高圧流体充填用バル
ブのガス放出口に正確な状態で螺合させることができ、
しかも片手で簡単に連結作業を行うことができるから、
自動販売機その他の狭い空間で使用するものに極めて好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高圧ガス用ジョイントの縦断面図で
ある。
【図2】 本発明の高圧ガス用ジョイントの正面図であ
る。
【図3】 本発明の高圧ガス用ジョイントが連結される
高圧流体充填用バルブの部分破砕側面図である。
【図4】 従来の高圧ガス用ジョイントの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…袋ナット、2…ニップル、3…Oリング、4…フィ
ルター部材、5…高圧流体充填用バルブ本体、6…環状
の板状パッキング、11…ハンドル、12…貫通開口、
13…ねじ山、21…貫通孔、22…フランジ部、23
…ねじ山、41…ガイド部、51…ハンドル、52…ガ
ス放出口、53…ネジ山。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心に貫通開口を有する袋ナットと、軸
    方向に高圧ガスの流通のための貫通孔を有し、一端に該
    袋ナットに係止させるためのフランジ部が形成されたニ
    ップルとよりなり、該ニップルが該袋ナットの貫通開口
    に摺動自在に嵌挿されてなる高圧ガス用ジョイントにお
    いて、該袋ナットにハンドルが設けられ、該ニップルの
    フランジ部端面にOリングが配設され、かつ該ニップル
    の貫通孔のフランジ側に、先端に円筒状のガイド部を有
    するフィルター部材を嵌合して、ニップル端面に円筒状
    ガイドが形成されてなることを特徴とする高圧ガス用ジ
    ョイント。
JP5482994A 1994-03-02 1994-03-02 高圧ガス用ジョイント Pending JPH07243563A (ja)

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JP5482994A JPH07243563A (ja) 1994-03-02 1994-03-02 高圧ガス用ジョイント

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JP5482994A JPH07243563A (ja) 1994-03-02 1994-03-02 高圧ガス用ジョイント

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JPH07243563A true JPH07243563A (ja) 1995-09-19

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JP5482994A Pending JPH07243563A (ja) 1994-03-02 1994-03-02 高圧ガス用ジョイント

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JP (1) JPH07243563A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003090435A (ja) * 2001-09-14 2003-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自在継ぎ手及びこの継ぎ手にoリングを装着する方法
JP2010025196A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Nippon Pillar Packing Co Ltd 管継手用インナーリング、管継手、インナーリング製造方法
JP2015133875A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 株式会社東芝 電力変換装置

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