JPH07242857A - タイヤ用艶出し剤組成物 - Google Patents
タイヤ用艶出し剤組成物Info
- Publication number
- JPH07242857A JPH07242857A JP6072439A JP7243994A JPH07242857A JP H07242857 A JPH07242857 A JP H07242857A JP 6072439 A JP6072439 A JP 6072439A JP 7243994 A JP7243994 A JP 7243994A JP H07242857 A JPH07242857 A JP H07242857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gloss
- luster
- tire
- organopolysiloxanes
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【構成】 水及び／又は有機溶剤中に、オルガノポリシ
ロキサン類４〜５０％、一般式Ｈ−〔ＣＨ２−ＣＨ（Ｏ
Ｒ）−〕ｎ−Ｈ （式中Ｒは炭素数２〜４の直鎖又は分
枝のアルキル基を示し、ｎは２０〜６０００を示す。）
で表されるポリビニールエーテル樹脂０．２〜２０％を
溶解又は分散して含有する事を特徴とするタイヤ用艶出
し剤組成物。 【効果】 本発明にかかるタイヤ用艶出し剤組成物は、
艶の付着性、艶の平滑性、耐洗剤性、艶の耐久性、艶の
耐水性に優れているという効果を奏するのである。
ロキサン類４〜５０％、一般式Ｈ−〔ＣＨ２−ＣＨ（Ｏ
Ｒ）−〕ｎ−Ｈ （式中Ｒは炭素数２〜４の直鎖又は分
枝のアルキル基を示し、ｎは２０〜６０００を示す。）
で表されるポリビニールエーテル樹脂０．２〜２０％を
溶解又は分散して含有する事を特徴とするタイヤ用艶出
し剤組成物。 【効果】 本発明にかかるタイヤ用艶出し剤組成物は、
艶の付着性、艶の平滑性、耐洗剤性、艶の耐久性、艶の
耐水性に優れているという効果を奏するのである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車タイヤなどのゴム
表面に塗布し、耐久性のある鮮明な黒色及び光沢を付与
する保護艶出し剤に関するものである。
表面に塗布し、耐久性のある鮮明な黒色及び光沢を付与
する保護艶出し剤に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来タ
イヤ等ゴム製品の艶出し剤には、オルガノポリシロキサ
ン類（ジメチルポリシロキサン及び種々の変成ジメチル
ポリシロキサンをいう。以下同じ）を有機溶剤で希釈し
た溶剤タイプ、或いは界面活性剤を用いてオルガノポリ
シロキサン類をエマルジョンとした水性タイプが使用さ
れてきた。
イヤ等ゴム製品の艶出し剤には、オルガノポリシロキサ
ン類（ジメチルポリシロキサン及び種々の変成ジメチル
ポリシロキサンをいう。以下同じ）を有機溶剤で希釈し
た溶剤タイプ、或いは界面活性剤を用いてオルガノポリ
シロキサン類をエマルジョンとした水性タイプが使用さ
れてきた。
【０００３】しかしながら従来の溶剤タイプのものは初
期の光沢、艶は優れているが耐久性が悪く、又水性タイ
プのものは環境問題及び作業性は良いが、光沢及び光沢
持続性に於いて未だ充分では無かつた。又両タイプ共に
艶の耐久持続性に於いて充分では無かつた。
期の光沢、艶は優れているが耐久性が悪く、又水性タイ
プのものは環境問題及び作業性は良いが、光沢及び光沢
持続性に於いて未だ充分では無かつた。又両タイプ共に
艶の耐久持続性に於いて充分では無かつた。
【０００４】本発明はゴム製品、特に過酷な条件下で使
用される自動車用タイヤに於いて、黒さ、光沢の耐久持
続性を有するタイヤ用艶出し剤を提供する事を目的とす
るものである。
用される自動車用タイヤに於いて、黒さ、光沢の耐久持
続性を有するタイヤ用艶出し剤を提供する事を目的とす
るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題を解決
する為に、種々の物質について試験研究を重ねた結果、
オルガノポリシロキサン類を用いればオゾン、光等の外
部要因からゴムを保護しゴムの性能低下を招かない事、
更にポリビニールエーテル樹脂を併用するとオルガノポ
リシロキサン類皮膜が強化され艶の耐久性が向上する
事、又鮮明な黒色及び光沢が得られる事を見出した。
する為に、種々の物質について試験研究を重ねた結果、
オルガノポリシロキサン類を用いればオゾン、光等の外
部要因からゴムを保護しゴムの性能低下を招かない事、
更にポリビニールエーテル樹脂を併用するとオルガノポ
リシロキサン類皮膜が強化され艶の耐久性が向上する
事、又鮮明な黒色及び光沢が得られる事を見出した。
【０００６】即ち、本発明は水及び／又は有機溶剤中
に、オルガノポリシロキサン類４〜５０％、下記一般式
〔Ｉ〕（化１）で表されるポリビニールエーテル樹脂
０．２〜２０％を溶解又は分散して含有する事を特徴と
するタイヤ用艶出し剤組成物である。
に、オルガノポリシロキサン類４〜５０％、下記一般式
〔Ｉ〕（化１）で表されるポリビニールエーテル樹脂
０．２〜２０％を溶解又は分散して含有する事を特徴と
するタイヤ用艶出し剤組成物である。
【化１】 〔式中Ｒは炭素数２〜４の直鎖又は分枝のアルキル基を
示し、ｎは２０〜６０００を示す。〕
示し、ｎは２０〜６０００を示す。〕
【０００７】本発明で用いられるオルガノポリシロキサ
ン類は、ジメチルポリシロキサン及び／又はそのエポキ
シ、アルキル、アミノ、カルボキシ、フッ素等の変成物
で、１種又は２種以上使用出来、その２５℃での粘度が
３５０ｃｓｔ以上である事が好ましい。配合量は４〜５
０％で、好ましくは８〜３０％である。オルガノポリシ
ロキサン類が４％以下の場合は艶が悪く、又５０％以上
だと艶が不均一となりベトツキが多く又経済的でない。
ン類は、ジメチルポリシロキサン及び／又はそのエポキ
シ、アルキル、アミノ、カルボキシ、フッ素等の変成物
で、１種又は２種以上使用出来、その２５℃での粘度が
３５０ｃｓｔ以上である事が好ましい。配合量は４〜５
０％で、好ましくは８〜３０％である。オルガノポリシ
ロキサン類が４％以下の場合は艶が悪く、又５０％以上
だと艶が不均一となりベトツキが多く又経済的でない。
【０００８】本発明で用いられるポリビニールエーテル
樹脂は一般式Ｈ−〔ＣＨ２−ＣＨ（ＯＲ）−〕ｎ−Ｈで
示され、Ｒがエチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル等であり、ｎ＝２０〜６０００、好まし
くは４０〜４０００である。メチルは耐水性が悪く好ま
しくない。配合量は０．２〜２０％で、好ましくは０．
５〜１０％である。ポリビニールエーテル樹脂が０．２
％以下の場合は、オルガノポリシロキサン類の定着に効
果が悪く、艶の耐水持続が劣り、２０％以上では耐水性
は向上するが経時後、樹脂だけがタイヤ表面に残りムラ
の艶となり美観が悪い。
樹脂は一般式Ｈ−〔ＣＨ２−ＣＨ（ＯＲ）−〕ｎ−Ｈで
示され、Ｒがエチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル等であり、ｎ＝２０〜６０００、好まし
くは４０〜４０００である。メチルは耐水性が悪く好ま
しくない。配合量は０．２〜２０％で、好ましくは０．
５〜１０％である。ポリビニールエーテル樹脂が０．２
％以下の場合は、オルガノポリシロキサン類の定着に効
果が悪く、艶の耐水持続が劣り、２０％以上では耐水性
は向上するが経時後、樹脂だけがタイヤ表面に残りムラ
の艶となり美観が悪い。
【０００９】これらのポリビニールエーテル樹脂は、オ
ルガノポリシロキサン類と適度の相溶性を有している
為、オルガノポリシロキサン類を改質しタイヤ表面での
オルガノポリシロキサン類皮膜を強化し、又タイヤ表面
への接着性を向上し鮮明な黒色の光沢が長期間得られ
る。
ルガノポリシロキサン類と適度の相溶性を有している
為、オルガノポリシロキサン類を改質しタイヤ表面での
オルガノポリシロキサン類皮膜を強化し、又タイヤ表面
への接着性を向上し鮮明な黒色の光沢が長期間得られ
る。
【００１０】オルガノポリシロキサン類と相溶性が非常
に良い樹脂ではオルガノポリシロキサン類と一体化し深
みのある艶が得られる反面、オルガノポリシロキサン類
の性質が表れ耐水性が悪くタイヤに使用した時耐久性が
劣る。又反面、相溶性が悪い樹脂を併用した場合はタイ
ヤに塗布した際、表面でオルガノポリシロキサン類と樹
脂が分離しムラ状になつたり、白化艶消し状態の皮膜と
なり、又耐水性も悪い。本発明で指定したポリビニール
エーテル樹脂はオルガノポリシロキサン類と適度の相溶
性を有している為、オルガノポリシロキサン類との相乗
効果で艶と光沢の耐久性に優れている。
に良い樹脂ではオルガノポリシロキサン類と一体化し深
みのある艶が得られる反面、オルガノポリシロキサン類
の性質が表れ耐水性が悪くタイヤに使用した時耐久性が
劣る。又反面、相溶性が悪い樹脂を併用した場合はタイ
ヤに塗布した際、表面でオルガノポリシロキサン類と樹
脂が分離しムラ状になつたり、白化艶消し状態の皮膜と
なり、又耐水性も悪い。本発明で指定したポリビニール
エーテル樹脂はオルガノポリシロキサン類と適度の相溶
性を有している為、オルガノポリシロキサン類との相乗
効果で艶と光沢の耐久性に優れている。
【００１１】本発明で用いられる溶剤は、艶の成分とな
るオルガノポリシロキサン類及びポリビニールエーテル
樹脂と相溶性が有る有機溶剤を使用する事が可能である
が、タイヤ表面での艶の定着及びゴムに対する影響、塗
膜に対する影響、仕上がり感等より出来るだけ揮発性の
高いペンタン、ヘキサン、リグロイン、石油エーテル等
の溶剤が好ましい。
るオルガノポリシロキサン類及びポリビニールエーテル
樹脂と相溶性が有る有機溶剤を使用する事が可能である
が、タイヤ表面での艶の定着及びゴムに対する影響、塗
膜に対する影響、仕上がり感等より出来るだけ揮発性の
高いペンタン、ヘキサン、リグロイン、石油エーテル等
の溶剤が好ましい。
【００１２】本組成物を水に分散させる場合にはアニオ
ン系、ノニオン系、カチオン系界面活性剤等の乳化剤
を、それぞれ単独又は併用して用いる事が出来、又エマ
ルジョンを安定化する為、有機溶剤の使用も可能であ
る。
ン系、ノニオン系、カチオン系界面活性剤等の乳化剤
を、それぞれ単独又は併用して用いる事が出来、又エマ
ルジョンを安定化する為、有機溶剤の使用も可能であ
る。
【００１３】乳化分散剤としては、本組成物を乳化分散
可能な範囲で出来るだけＨＬＢの低い界面活性剤を使用
する事が好ましい。ＨＬＢの低い界面活性剤で本組成物
を乳化分散する事により、タイヤ、ゴム表面での濡れが
良くなり均一な艶が得られる。
可能な範囲で出来るだけＨＬＢの低い界面活性剤を使用
する事が好ましい。ＨＬＢの低い界面活性剤で本組成物
を乳化分散する事により、タイヤ、ゴム表面での濡れが
良くなり均一な艶が得られる。
【００１４】乳化分散の安定化の為に使用出来る有機溶
剤としては、凍結安定性の向上の為にアルコール類、グ
リコール類の併用、又乳化を容易ならしめる為に炭化水
素系の溶剤を使用出来る。
剤としては、凍結安定性の向上の為にアルコール類、グ
リコール類の併用、又乳化を容易ならしめる為に炭化水
素系の溶剤を使用出来る。
【００１５】本組成物は、そのままトリガー（ハンドス
プレー）でタイヤ面に塗布しても、又スポンジ等に付け
て塗布しても、又噴射剤を配合してエアゾール化して使
用しても良い。
プレー）でタイヤ面に塗布しても、又スポンジ等に付け
て塗布しても、又噴射剤を配合してエアゾール化して使
用しても良い。
【００１６】
【実施例、比較例】以下、実施例、比較例により本発明
品を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。使用成分は次にあげるものであ
る。
品を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。使用成分は次にあげるものであ
る。
【００１７】 オルガノポリシロキサン類 ・ＫＦ９６ ５００ｃｓ 信越化学工業 ジメチルポリシロキサン５００ｃｓ ・ＫＦ９６ １０００ｃｓ 同上 同上 １０００ｃｓ ・ＫＦ９６ １万ｃｓ 同上 同上 １００００ｃｓ ・ＫＦ４１０ 同上 アルキル変成ジメチル ポリシロキサン １０００ｃｓ ・ＫＦ８６２ 同上 アミノ変成ジメチル ポリシロキサン ７５０ｃｓ ・ＳＦ８４１７ 東レ・ダウコーニング 同上 １２００ｃｓ
【００１８】 ポリビニールエーテル樹脂 ・ルトナールＩ−３０ ＢＡＳＦ Ｒ＝イソブチル ｎ＝１００〜５００ ・ルトナールＩ−６０ 同上 同上 ｎ＝２０００〜３０００ ・ルトナールＡ−２５ 同上 Ｒ＝エチル ｎ＝５０〜８０ ・ルトナールＭ−４０ 同上 Ｒ＝メチル ｎ＝３０００〜４０００
【００１９】 その他の成分 ・クラプレンＬＩＲ−５０ クラレ ポリイソプレン Ｍ．Ｗ＝４７０００ ・ポリブテン３０Ｎ 日本石油 ポリブテン ・ノイゲンＥＴ−９５ 第一工業製薬 ポリオキシエチレンアルキルエーテル （ＨＬＢ＝９） ・ノイゲンＥＡ−７３ 同上 ポリオキシエチレンドデシルフェニル エーテル（ＨＬＢ＝９） ・ノイゲンＥＡ−１０２ 同上 ポリオキシエチレンオクチルフェニル エーテル（ＨＬＢ＝１１） ・エパン４２０ 同上 ポリオキシエチレンポリオキシプロピ レンブロックポリマー ・ノニポール６０ 三洋化成 ポリオキシエチレンノニルフェニルエ ーテル（ＨＬＢ＝１０．９）
【００２０】 ノルマルヘキサンに、ＫＦ９６ １０００ｃｓ、ルトナ
ールＩ−３０をホモディスパーで撹拌溶解して調整し
た。
ールＩ−３０をホモディスパーで撹拌溶解して調整し
た。
【００２１】 イソヘキサンに、ＫＦ９６ ５００ｃｓ、ＫＦ８６２、
ルトナールＩ−６０をホモディスパーで撹拌溶解して調
整した。
ルトナールＩ−６０をホモディスパーで撹拌溶解して調
整した。
【００２２】 石油エーテルに、ＫＦ９６ １００００ｃｓ、ＳＦ８４
１７、ルトナールＡ−２５をホモディスパーで撹拌溶解
して調整した。
１７、ルトナールＡ−２５をホモディスパーで撹拌溶解
して調整した。
【００２３】 ノルマルヘキサンに、ＫＦ９６ １０００ｃｓ、ＫＦ４
１０、ルトナールＩ−３０をホモディスパーで撹拌溶解
して調整した。
１０、ルトナールＩ−３０をホモディスパーで撹拌溶解
して調整した。
【００２４】 ＫＦ９６ １０００ｃｓ、ＳＦ８４１７、ルトナールＡ
−２５、ノイゲンＥＴ−９５をホモディスパーで撹拌混
合した中に、撹拌下水を少量ずつ加え乳化物を得た。こ
の乳化物にエタノールを加え調整した。
−２５、ノイゲンＥＴ−９５をホモディスパーで撹拌混
合した中に、撹拌下水を少量ずつ加え乳化物を得た。こ
の乳化物にエタノールを加え調整した。
【００２５】 ＫＦ９６ ５００ｃｓ、ルトナールＩ−３０、ミネラル
ターペン、エパン４２０、ノニポール６０をホモディス
パーで撹拌混合した中に、撹拌下水を少量ずつ加え乳化
物を得た。この乳化物にエチレングリコールを加え調整
した。
ターペン、エパン４２０、ノニポール６０をホモディス
パーで撹拌混合した中に、撹拌下水を少量ずつ加え乳化
物を得た。この乳化物にエチレングリコールを加え調整
した。
【００２６】 ＫＦ９６ １００００ｃｓをノルマルヘキサンにホモデ
ィスパーで撹拌溶解して調整した。
ィスパーで撹拌溶解して調整した。
【００２７】 ＫＦ９６ １０００ｃｓ、ＳＦ８４１７、ルトナールＡ
−２５を石油エーテルにホモディスパーで撹拌溶解して
調整した。
−２５を石油エーテルにホモディスパーで撹拌溶解して
調整した。
【００２８】 ＫＦ９６ １０００ｃｓ、ルトナールＭ−４０をイソヘ
キサンにホモディスパーで撹拌溶解して調整した。
キサンにホモディスパーで撹拌溶解して調整した。
【００２９】 ＫＦ９６ １０００ｃｓ、クラプレンＬＩＲ−５０をノ
ルマルヘキサンにホモディスパーで撹拌溶解して調整し
た。
ルマルヘキサンにホモディスパーで撹拌溶解して調整し
た。
【００３０】 ＫＦ９６ １０００ｃｓ、ルトナールＡ−２５、ノニポ
ール６０、ミネラルターペンをホモディスパーで撹拌混
合した中に、撹拌下水を少量ずつ加え乳化物を得た。こ
の乳化物にエチルアルコールを加えて調整した。
ール６０、ミネラルターペンをホモディスパーで撹拌混
合した中に、撹拌下水を少量ずつ加え乳化物を得た。こ
の乳化物にエチルアルコールを加えて調整した。
【００３１】 ＫＦ９６ ５００ｃｓ、ポリブテン３０Ｎ、ノイゲンＥ
Ａ−７３及びＥＡ−１０２をホモディスパーで撹拌混合
した中に撹拌下水を少量ずつ加え乳化物を得た。この乳
化物にエチレングリコールを加えて調整した。
Ａ−７３及びＥＡ−１０２をホモディスパーで撹拌混合
した中に撹拌下水を少量ずつ加え乳化物を得た。この乳
化物にエチレングリコールを加えて調整した。
【００３２】以上の配合原液を、溶剤タイプは原液／充
填剤（ＬＰＧ：４．５ｋｇ／ｃｍ２）の割合が容量比で
６０／４０、又エマルジョンタイプは原液／充填剤（Ｌ
ＰＧ：２．５ｋｇ／ｃｍ２）の割合が容量比で７０／３
０に液化ガスを充填してエアゾール品として比較試験を
おこなつた。
填剤（ＬＰＧ：４．５ｋｇ／ｃｍ２）の割合が容量比で
６０／４０、又エマルジョンタイプは原液／充填剤（Ｌ
ＰＧ：２．５ｋｇ／ｃｍ２）の割合が容量比で７０／３
０に液化ガスを充填してエアゾール品として比較試験を
おこなつた。
【００３３】試験方法 艶の付着性 本組成物を自動車タイヤに塗布した時の艶の付着性を調
べた。 ○ 均一に付着している △ 付着が不均一である × はじきがある 艶の平滑性 本組成物を自動車タイヤにスプレーした時の艶の平滑性
を調べた。 ○ 艶が全面平滑である △ 部分的にヨレた所がある × ヨレてスジ状になつている 耐洗剤性 本組成物を自動車タイヤに塗布し１時間後、スポンジに
石鹸を付けて塗布面を２０回ラビングした後水洗し、乾
燥後の艶の残り具合を調べた。 ○ 艶が残つている △ 薄く艶が残つている × 完全に艶が消えている 艶の耐久性 本組成物を脱着した自動車タイヤに塗布し、塗布部が水
平になるようにセットして３週間屋外に暴露、暴露後の
艶の残り具合を調べた。 ○ 艶が均一に残つている △ 薄く艶が残つている × 完全に艶が消えている 艶の耐水性 本組成物を自動車タイヤに塗布し、２時間放置後、水道
水をシャワー状に４時間放水し乾燥後の艶の残り具合を
調べた。 ○ 艶が均一に残つている △ 薄く艶が残つている × 完全に艶が消えている
べた。 ○ 均一に付着している △ 付着が不均一である × はじきがある 艶の平滑性 本組成物を自動車タイヤにスプレーした時の艶の平滑性
を調べた。 ○ 艶が全面平滑である △ 部分的にヨレた所がある × ヨレてスジ状になつている 耐洗剤性 本組成物を自動車タイヤに塗布し１時間後、スポンジに
石鹸を付けて塗布面を２０回ラビングした後水洗し、乾
燥後の艶の残り具合を調べた。 ○ 艶が残つている △ 薄く艶が残つている × 完全に艶が消えている 艶の耐久性 本組成物を脱着した自動車タイヤに塗布し、塗布部が水
平になるようにセットして３週間屋外に暴露、暴露後の
艶の残り具合を調べた。 ○ 艶が均一に残つている △ 薄く艶が残つている × 完全に艶が消えている 艶の耐水性 本組成物を自動車タイヤに塗布し、２時間放置後、水道
水をシャワー状に４時間放水し乾燥後の艶の残り具合を
調べた。 ○ 艶が均一に残つている △ 薄く艶が残つている × 完全に艶が消えている
【００３４】試験結果は表１に示す。
【表１】
【００３５】
【発明の効果】表１に示されるように本発明にかかるタ
イヤ用艶出し剤組成物は、艶の付着性、艶の平滑性、耐
洗剤性、艶の耐久性、艶の耐水性に優れているという効
果を奏するのである。
イヤ用艶出し剤組成物は、艶の付着性、艶の平滑性、耐
洗剤性、艶の耐久性、艶の耐水性に優れているという効
果を奏するのである。
Claims (1)
- 【請求項１】 水及び／又は有機溶剤中に、オルガノポ
リシロキサン類４〜５０％、下記一般式〔Ｉ〕（化１）
で表されるポリビニールエーテル樹脂０．２〜２０％を
溶解又は分散して含有する事を特徴とするタイヤ用艶出
し剤組成物。 【化１】 〔式中Ｒは炭素数２〜４の直鎖又は分枝のアルキル基を
示し、ｎは２０〜６０００を示す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6072439A JPH07242857A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | タイヤ用艶出し剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6072439A JPH07242857A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | タイヤ用艶出し剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242857A true JPH07242857A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13489335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6072439A Pending JPH07242857A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | タイヤ用艶出し剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242857A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005154535A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Soft99 Corporation | タイヤの艶出し組成物 |
| JP2006512429A (ja) * | 2002-11-25 | 2006-04-13 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | タイヤ化粧用シリコーン組成物及び製造方法 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP6072439A patent/JPH07242857A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006512429A (ja) * | 2002-11-25 | 2006-04-13 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | タイヤ化粧用シリコーン組成物及び製造方法 |
| JP2005154535A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Soft99 Corporation | タイヤの艶出し組成物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100239255B1 (ko) | 유도체화된 아민 작용성 유기 규소 화합물을 함유하는 광택제 | |
| US5258063A (en) | Polish containing silylated derivatives of organic amines and epoxides | |
| US6221833B1 (en) | Cleaning and surface treatment compositions containing silcone oils | |
| EP2711177A1 (en) | Coating layer and method for forming coating layer | |
| EP0705884A2 (en) | Method for treating plastic, leather or rubber substrates | |
| GB2270081A (en) | Surface protectant compositions | |
| JP5631658B2 (ja) | 高圧噴付用撥水処理剤、および、車両表面の撥水処理方法 | |
| US5913969A (en) | Water based paint protectant | |
| JP3095330B2 (ja) | 皮膜形成組成物 | |
| US6156108A (en) | Emulsion-containing surface polishes | |
| JPH1036715A (ja) | タイヤ用カラーゴムの汚染防止カバー組成物及びその保護膜 | |
| JPH07242857A (ja) | タイヤ用艶出し剤組成物 | |
| US6258882B1 (en) | Wax-resin surface polishes | |
| JP2509116B2 (ja) | タイヤ用保護艶出し剤 | |
| JP4334260B2 (ja) | 光沢撥水付与組成物、その製造方法及び自動塗布方法 | |
| JP2006306043A (ja) | ウレタンスプレー表皮成形用の離型剤 | |
| JP2000345109A (ja) | 美観・剥離性に優れた可剥塗料 | |
| JP2006124590A (ja) | 塗装面の艶出し洗浄剤 | |
| JP2006328158A (ja) | タイヤの水性艶出し組成物 | |
| CA2198813C (en) | Waxless composition for cleaning and polishing acrylic and glass surfaces | |
| JPH11302542A (ja) | 表面保護艶出し剤 | |
| JPH0953050A (ja) | 撥水性つや出し剤 | |
| JPH08239629A (ja) | タイヤ用艶だし剤組成物 | |
| JP4106044B2 (ja) | 塗装面の艶出し洗浄剤 | |
| JPH09235506A (ja) | 塗装面コーティング処理用組成物 |