JPH0724143Y2 - パチンコ機用発射杆の弾発部材 - Google Patents
パチンコ機用発射杆の弾発部材Info
- Publication number
- JPH0724143Y2 JPH0724143Y2 JP9244389U JP9244389U JPH0724143Y2 JP H0724143 Y2 JPH0724143 Y2 JP H0724143Y2 JP 9244389 U JP9244389 U JP 9244389U JP 9244389 U JP9244389 U JP 9244389U JP H0724143 Y2 JPH0724143 Y2 JP H0724143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic member
- ball
- rod
- launch
- pachinko machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、モーターの回転により発射杆を回動して発射
レールの発射位置の球を弾発する弾発部材の改良に関す
るものである。
レールの発射位置の球を弾発する弾発部材の改良に関す
るものである。
従来、発射杆の上方部に取付けられる弾発部材の打球面
は、いづれも軸線に対して垂直に形成されている。そし
て、その打球面で発射位置の球の中心を弾発して発射レ
ールと平行な方向へ打ち出すようにしている。
は、いづれも軸線に対して垂直に形成されている。そし
て、その打球面で発射位置の球の中心を弾発して発射レ
ールと平行な方向へ打ち出すようにしている。
しかしながら、このような従来の弾発部材によって弾発
された球は、発射レールと平行な方向に打ち出されても
球の落下作用によってどうしても発射レールに強く接触
しながら飛送することになり、その結果球と発射レール
との間に大きな摩擦力が働いて良好な球飛びが得られな
かった。また摩擦力による運動エネルギーの損失が大き
いため、遊技に必要な球の飛送距離を得るためにはトル
クの大きな大型のモーターを使用しなければならないと
いう問題点があった。
された球は、発射レールと平行な方向に打ち出されても
球の落下作用によってどうしても発射レールに強く接触
しながら飛送することになり、その結果球と発射レール
との間に大きな摩擦力が働いて良好な球飛びが得られな
かった。また摩擦力による運動エネルギーの損失が大き
いため、遊技に必要な球の飛送距離を得るためにはトル
クの大きな大型のモーターを使用しなければならないと
いう問題点があった。
本考案は、球と発射レールとの間の摩擦力を少なくする
ようにして良好な球飛びと、小さなトルクで充分な球の
飛送距離を得ることができるようなパチンコ機用発射杆
の弾発部材を提供することを目的としている。
ようにして良好な球飛びと、小さなトルクで充分な球の
飛送距離を得ることができるようなパチンコ機用発射杆
の弾発部材を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本考案におけるパチンコ機
用発射杆の弾発部材においては、その弾発部材の打球面
を下から上に向かって後傾斜するテーパー状に形成した
ものである。
用発射杆の弾発部材においては、その弾発部材の打球面
を下から上に向かって後傾斜するテーパー状に形成した
ものである。
発射位置の球は、弾発部材のテーパー状の打球面によっ
て発射レールの接線方向よりやゝ上に向けて打ち出され
る。このため、球と発射レールとの接触度合いが軽減さ
れることになって摩擦力による運動エネルギーの損失を
緩和するように働く。これによって、球飛びが良好にな
ると共に、モーターのトルクが小さくても充分な飛送距
離を得ることができる。
て発射レールの接線方向よりやゝ上に向けて打ち出され
る。このため、球と発射レールとの接触度合いが軽減さ
れることになって摩擦力による運動エネルギーの損失を
緩和するように働く。これによって、球飛びが良好にな
ると共に、モーターのトルクが小さくても充分な飛送距
離を得ることができる。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。図において、1は金属製の発射杆、2はセラミツク
材よりなる弾発部材である。発射杆1の上方部には、弾
発部材2を装着するための取付孔11が貫通穿設されてい
る。弾発部材2は、先端に弾発部21を備えと共に、取付
杆22を一体に延長突設し、さらにその取付杆22の後端部
にねじ部23が形成されている。そして、取付杆22にコイ
ルばね3を装着して発射杆1の取付孔11に貫挿し、ねじ
部23にナツト4を螺合して発射杆1に対して摺動自在に
取付けられる。
る。図において、1は金属製の発射杆、2はセラミツク
材よりなる弾発部材である。発射杆1の上方部には、弾
発部材2を装着するための取付孔11が貫通穿設されてい
る。弾発部材2は、先端に弾発部21を備えと共に、取付
杆22を一体に延長突設し、さらにその取付杆22の後端部
にねじ部23が形成されている。そして、取付杆22にコイ
ルばね3を装着して発射杆1の取付孔11に貫挿し、ねじ
部23にナツト4を螺合して発射杆1に対して摺動自在に
取付けられる。
しかして、前記弾発部材2の弾発部21の打球面211は、
軸線に対して垂直に形成されるのが通常であるが、本考
案においては第1図及び第2図に示すようにその打球面
211を下から上に向かって後傾斜するテーパー状に形成
する。尚、前記発射杆1の取付孔11と弾発部材2の取付
杆22とは、弾発部材2が廻らないようにその形状が選ば
れる。また発射杆1は、第3図に示すように弾発部材2
の打球面211が発射レール5の発射位置の球6の中心よ
りやゝ下部を弾発するようにその回動位置が選ばれる。
軸線に対して垂直に形成されるのが通常であるが、本考
案においては第1図及び第2図に示すようにその打球面
211を下から上に向かって後傾斜するテーパー状に形成
する。尚、前記発射杆1の取付孔11と弾発部材2の取付
杆22とは、弾発部材2が廻らないようにその形状が選ば
れる。また発射杆1は、第3図に示すように弾発部材2
の打球面211が発射レール5の発射位置の球6の中心よ
りやゝ下部を弾発するようにその回動位置が選ばれる。
以上のように、本考案によれば、弾発部材の打球面を下
から上に向かって後傾斜するテーパー状に形成すること
により、発射レールの発射位置の球がその発射レールの
接線よりやゝ上に向けて打ち出されて球と発射レールと
の間の摩擦力が小となるので、球飛びが極めて良好とな
ると共に、モーターのトルクが小さくても遊技に必要な
球の飛送距離を充分に確保することができるので、小型
のモーターが使用できて経済的であり、かつ発射装置全
体をコンパクトにすることができる。
から上に向かって後傾斜するテーパー状に形成すること
により、発射レールの発射位置の球がその発射レールの
接線よりやゝ上に向けて打ち出されて球と発射レールと
の間の摩擦力が小となるので、球飛びが極めて良好とな
ると共に、モーターのトルクが小さくても遊技に必要な
球の飛送距離を充分に確保することができるので、小型
のモーターが使用できて経済的であり、かつ発射装置全
体をコンパクトにすることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は弾発部
材の斜視図、第2図は弾発部材を発射杆に取付けた状態
の断面図、第3図は球の弾発状態を示す正面図である。 1……発射杆、2……弾発部材、211……打球面。
材の斜視図、第2図は弾発部材を発射杆に取付けた状態
の断面図、第3図は球の弾発状態を示す正面図である。 1……発射杆、2……弾発部材、211……打球面。
Claims (1)
- 【請求項1】発射杆の上方部に取付けられる弾発部材で
あって、その弾発部材の打球面を下から上に向かって後
傾斜するテーパー状に形成したことを特徴とするパチン
コ機用発射杆の弾発部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9244389U JPH0724143Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | パチンコ機用発射杆の弾発部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9244389U JPH0724143Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | パチンコ機用発射杆の弾発部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331485U JPH0331485U (ja) | 1991-03-27 |
JPH0724143Y2 true JPH0724143Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31641872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9244389U Expired - Lifetime JPH0724143Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | パチンコ機用発射杆の弾発部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724143Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2561531Y2 (ja) * | 1991-12-27 | 1998-01-28 | 株式会社 フクハラ | エアコンプレッサに於ける除菌装置 |
JP2671190B2 (ja) * | 1993-12-24 | 1997-10-29 | 株式会社フクハラ | コンプレッサーに於ける除臭除菌装置 |
JP4671545B2 (ja) * | 2001-06-28 | 2011-04-20 | 株式会社平和 | パチンコ機の発射装置 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP9244389U patent/JPH0724143Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0331485U (ja) | 1991-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |