JPH07241055A - 磁気記録再生装置のモータ - Google Patents

磁気記録再生装置のモータ

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Publication number
JPH07241055A
JPH07241055A JP6027138A JP2713894A JPH07241055A JP H07241055 A JPH07241055 A JP H07241055A JP 6027138 A JP6027138 A JP 6027138A JP 2713894 A JP2713894 A JP 2713894A JP H07241055 A JPH07241055 A JP H07241055A
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JP
Japan
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bearing
ball bearing
ball
motor
outer race
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Application number
JP6027138A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tsuchida
武史 土田
Kohei Miyata
浩平 宮田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を少なく、部品をできる限り小さく
しても、ボールベアリングの遊びを吸収することができ
るモータを提供することを目的とする。 【構成】 ボールベアリング51a,51bは、軸受部
49に嵌合している。回転子54のマグネット53は固
定基板47の側に吸着し、その吸着力は回転軸52にス
ラスト方向の力Pとして作用し、力Pは回転軸52のベ
アリング当部77を介して、上側のボールベアリング5
1bのアウターレース74bに作用して、下側のボール
ベアリング51aのアウターレース74bにも作用す
る。これによって、複数個のボールベアリング51a,
51bはアウターレース74bとインナーレース74a
とでボール74cを挟んで遊びが吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置のモー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ関連機器やビデオ装置,テ
ープレコーダなどの電子機器では、一連の小型軽量化の
ために、図22に示すような構造の薄形モータが使用さ
れている。電子機器のシャーシ71にスペーサ72を介
して取り付けられた固定基板47には、その中央にピン
支持台48が植設され、ピン支持台48には軸49が嵌
入されている。固定基板47の上面には軸49と同芯状
にコイル50が取り付けられている。コイル50に対向
するマグネット53を有する回転子54は回転軸52に
固着されており、回転軸52は第1,第2のボールベア
リング51a,51bを介して軸49に嵌合している。
回転軸52の軸49への取り付けに際しては、回転軸5
2の下端に下方から第1のボールベアリング51aを内
嵌合し、回転軸52の上端に上方から第2のボールベア
リング51bを内嵌合し、この状態で回転軸52を軸4
9に差し込んで、軸49の上端に係合したスプリング止
め具73と第2のボールベアリング51bのインナーレ
ース74aとの間に予圧スプリング75が介装されてい
る。
【0003】第1,第2のボールベアリング51a,5
1bのボール74cと内外レースとの間に存在する遊び
は、次のようにして最小限に保たれている。第1のボー
ルベアリング51aのインナーレース74aの下端はピ
ン支持台48に当接して位置決めされている。固定基板
47はケイ素鋼板に絶縁層を介して銅箔層を形成した磁
性体ベース銅張板から作られており、回転子54のマグ
ネット53は固定基板47に吸着するため、回転軸52
には固定基板47に押し付けるスラスト方向の力Pが作
用している。力Pは回転軸52を介して第1のボールベ
アリング51aのアウターレース74bに作用し、アウ
ターレース74bとインナーレース74aとでボール7
4cをスラスト方向に挟み付けて第1のボールベアリン
グ51aの遊びが吸収されている。第2のボールベアリ
ング51bのアウターレース74bの下端は回転軸52
の凸部76に当接して位置決めされている。第2のボー
ルベアリング51bのインナーレース74aは予圧スプ
リング75によってスラスト方向に押さえ付けられて、
第2のボールベアリング51bのアウターレース74b
とインナーレース74aとでボール74cをスラスト方
向に挟み付けて第2のボールベアリング51bの遊びが
吸収されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のモー
タでは、第2のボールベアリング51bの遊びを吸収す
るために予圧スプリング75とスプリング止め具73が
必要である上、予圧スプリングを装着する分だけ軸49
が長くなる問題がある。
【0005】本発明は部品点数を少なくするとともに部
品をできる限り小さくしても、ボールベアリングの遊び
を吸収することができる構造のモータを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のモータ
は、軸受部が植設されるとともに軸受部と同芯状にコイ
ルが配設された固定基板と、前記軸受部に並べて嵌合さ
れた複数個のボールベアリングと、前記ボールベアリン
グに嵌合するとともに前記軸受部の遊端側に前記ボール
ベアリングに係合するベアリング当部が形成された回転
軸と、前記回転軸に固着されるとともに前記コイルに対
向するマグネットを配設した回転子とを設けたことを特
徴とする。
【0007】請求項2記載のモータは、軸受部が植設さ
れるとともに軸受部と同芯状にコイルが配設された固定
基板と、前記軸受部に並べて外嵌合された複数個のボー
ルベアリングと、前記ボールベアリングに外嵌合すると
ともに前記軸受部の遊端側に前記ボールベアリングのア
ウターレースに係合するベアリング当部が形成された回
転軸と、前記回転軸に固着されるとともに前記コイルに
対向するマグネットを配設した回転子とを設けたことを
特徴とする。
【0008】請求項3記載のモータは、軸受部が植設さ
れるとともに軸受部と同芯状にコイルが配設された固定
基板と、前記軸受部に並べて内嵌合された複数個のボー
ルベアリングと、前記ボールベアリングに内嵌合すると
ともに前記軸受部の遊端側に前記ボールベアリングのイ
ンナーレースに係合するベアリング当部が形成された回
転軸と、前記回転軸に固着されるとともに前記コイルに
対向するマグネットを配設した回転子とを設けたことを
特徴とする。
【0009】請求項4記載のモータは、請求項2または
請求項3記載のモータにおいて、上側のボールベアリン
グのアウターレースと下側のボールベアリングのアウタ
ーレースの間、および上側のボールベアリングのインナ
ーレースと下側のボールベアリングのインナーレースの
間にスペーサを介装したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の構成によると、軸受部に並べて嵌合
された複数個のボールベアリングは、上側のボールベア
リングのアウターレースは下側のボールベアリングのア
ウターレースに当接し、上側のボールベアリングのイン
ナーレースは下側のボールベアリングのインナーレース
に当接している。回転子のマグネットは固定基板の側に
吸着し、その吸着力は回転軸にスラスト方向の力として
作用する。このスラスト方向の力は、回転軸のベアリン
グ当部を介して、上側のボールベアリングのアウターレ
ースとインナーレースの内の一方のレースに作用して、
下側のボールベアリングの一方のレースにも作用する。
これによって、複数個のボールベアリングは一方のレー
スと他方のレースとでボールを挟んで遊びが吸収され
る。
【0011】請求項2の構成によると、回転軸はボール
ベアリングに外嵌合する筒形である。軸受部に並べて嵌
合された複数個のボールベアリングは、上側のボールベ
アリングのアウターレースは下側のボールベアリングの
アウターレースに当接し、上側のボールベアリングのイ
ンナーレースは下側のボールベアリングのインナーレー
スに当接している。回転子のマグネットは固定基板の側
に吸着し、その吸着力は回転軸にスラスト方向の力とし
て作用する。このスラスト方向の力は、回転軸のベアリ
ング当部を介して、上側のボールベアリングのアウター
レースに作用して、下側のボールベアリングのアウター
レースにも作用する。これによって、複数個のボールベ
アリングはアウターレースとインナーレースとでボール
を挟んで遊びが吸収される。
【0012】請求項3の構成によると、回転軸はボール
ベアリングに内嵌合するピン形である。軸受部に並べて
嵌合された複数個のボールベアリングは、上側のボール
ベアリングのアウターレースは下側のボールベアリング
のアウターレースに当接し、上側のボールベアリングの
インナーレースは下側のボールベアリングのインナーレ
ースに当接している。回転子のマグネットは固定基板の
側に吸着し、その吸着力は回転軸にスラスト方向の力と
して作用する。このスラスト方向の力は、回転軸のベア
リング当部を介して、上側のボールベアリングのインナ
ーレースに作用して、下側のボールベアリングのインナ
ーレースにも作用する。これによって、複数個のボール
ベアリングはアウターレースとインナーレースとでボー
ルを挟んで遊びが吸収される。
【0013】請求項4の構成によると、上側のボールベ
アリングと下側のボールベアリングの遊びの大きさが異
なる場合で合っても、介装されているスペーサの厚みが
薄くなるように変形して遊びが大きいボールベアリング
の遊びが更に小さくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図21に基
づいて説明する。この実施例は本発明のモータを実装し
たカセット式磁気記録再生装置を示す。
【0015】図1と図2では本発明のモータが、テープ
巻取りと巻戻し用のリールモータ46として使用した場
合の構造が示されている。この第1の実施例では、リー
ルモータ46はカセット式磁気記録再生装置の移動シャ
ーシ5にスペーサ55を介して取り付けられている。固
定基板47は、磁性体である例えばケイ素鋼板の片面に
絶縁層を介して銅箔層を形成した磁性体ベース銅張板か
ら作られており、銅箔層をエッチングして回路が形成さ
れいる。固定基板47の中央にはピン支持台48が植設
されている。ピン支持台48には軸受部としての軸49
が嵌入されている。固定基板47にはピン支持台48と
同芯状に複数の駆動コイル50が直付けされて銅箔層を
エッチングして形成された回路に電気接続されている。
軸49にはボールベアリング51a,51bが外嵌合し
ている。並べて配置されたボールベアリング51a,5
1bは、上側のボールベアリング51bのアウターレー
ス74bは下側のボールベアリング51aのアウターレ
ース74bに当接し、上側のボールベアリング51bの
インナーレース74aは下側のボールベアリング51a
のインナーレース74aに当接している。回転軸52は
ボールベアリング51a,51bに外嵌合する筒形で、
この回転軸52には軸49の遊端側に上側のボールベア
リング51bのアウターレース74bに係合するベアリ
ング当部77が形成されている。さらに、回転軸52に
は磁性体の回転子54が取り付けられている。回転子5
4の下面にはコイル50に対向するように環状のマグネ
ット53が取り付けられている。
【0016】回転軸52の外周の上部には歯車3が嵌入
されている。軸49の遊端には、首振りギャー装置2の
レバー45が回動自在に取り付けられており、レバー4
5には歯車3に噛合するアイドラ4が取り付けられてい
る。さらに、移動シャーシ5にはレバー45の後端45
aに当接して首振りギャー装置2の回動角度を規制する
とともにレバー45の上面に当接してレバー45の回動
をガイドするブラケット56が取り付けられている。
【0017】このように構成されたリールモータ46で
は、回転子54のマグネット53は固定基板47に吸着
し、その吸着力は回転軸52にスラスト方向の力Pとし
て作用する。このスラスト方向の力Pは、回転軸52の
ベアリング当部77を介して、上側のボールベアリング
51bのアウターレース74bに作用して、下側のボー
ルベアリング51aのアウターレース74bにも作用す
る。ボールベアリング51a,51bの遊びが同量なら
ばボールベアリング51a,51bはアウターレース7
4bとインナーレース74aとでボール74cを挟んで
遊びは最小限になる。
【0018】なお、ボールベアリング51bの遊びがボ
ールベアリング51aの遊びよりも大きい場合には、ボ
ールベアリング51bのアウターレース74bがボール
ベアリング51aのアウターレース74bを押し下げる
ことによって、ボールベアリング51aではアウターレ
ース74bとインナーレース74aとでボール74cを
挟んでボールベアリング51aの遊びだけを吸収でき、
ボールベアリング51aの遊びがボールベアリング51
bの遊びよりも大きい場合には、ボールベアリング51
bではアウターレース74bとインナーレース74aと
でボール74cを挟んでボールベアリング51bの遊び
だけを規制できるが、ボールベアリング51bのアウタ
ーレース74bがボールベアリング51aのアウターレ
ース74bをスラスト方向にボールベアリング51aの
遊びを完全に吸収できるほどには押し下げられないた
め、完全にはボールベアリング51aの遊びを吸収でき
ない場合が理論上は存在するが、ボールベアリング51
a,51bのそれぞれのスラスト方向の遊びは実質的に
差がないので、これらの現象は実質的に不具合いとはな
らない。
【0019】したがって、マグネット53が固定基板4
7に吸着して発生するスラスト方向の力Pを有効に利用
して、従来のような予圧スプリング75とスプリング止
め具73を使用しなくてもボールベアリング51a,5
1bの遊びを吸収することができる。さらに、予圧スプ
リング75が不要であるため従来に比べて軸49を短く
することができる。
【0020】図3はテープカセットが着脱自在な状態を
示し、図4はローデイングが完了した状態を示してい
る。図5に示すように、固定シャーシ7には回転ヘッド
8とキャプスタン9などが取り付けられている。
【0021】移動シャーシ5には一対のリール台が図1
8と図19に示すようにして取り付けられている。移動
シャーシ5に植設された軸58a,58bにそれぞれ巻
取リール台6aと供給リール台6bが載置されている。
図19は供給リール台6bの載置の様子を示す。供給リ
ール台6bは次のように構成されている。リール本体5
9にこのリール本体59との間にコイルばね60を介装
してリール台ボス61を挿入し、挿入したリール台ボス
61がリール本体59から外れないように、リール本体
59にキャップ62が内嵌されている。このように組み
立てられた供給リール台6bの孔63を介して図19に
示すように軸58bの先端がキャップ62の奥端64に
当接している。キャップ62の凹部65の奥端部の内径
ならびにリール本体59の孔63の内径は、共に軸58
bの直径よりも僅かに大きく形成されており、供給リー
ル台6bは軸58bに対して回転自在である。巻取リー
ル6aも同様にして軸58aに対して回転自在である。
軸58bに載置された供給リール台6bには、図5に示
すように一端N1 がテンションレバー65に取り付けら
れ他端N2 が移動シャーシ5に取り付けられたブレーキ
ワイヤ66がリール本体59の環状溝67に係合して供
給リール台6bが軸58bから脱落しないように保持さ
れている。70は巻取リール6a,供給リール台6bの
受動歯車である。軸58aに載置された巻取リール台6
aの場合には、図18に示すように移動シャーシ5に取
り付けられたブレーキプレート68の突起69によって
軸58aから脱落しないように保持されている。
【0022】このように巻取リール台6aと供給リール
台6bが取り付けられた移動シャーシ5は、固定シャー
シ7にスライド自在に取り付けられている。具体的に
は、固定シャーシ7の上面には円筒状のスペーサ10
a,10b,10cが植設され、また、図5において固
定シャーシ7の右側面にはピン11が植設されている。
移動シャーシ5には、スペーサ10a〜10cに対応し
て移動方向に延びるスライド溝12a,12b,12c
が形成されており、ピン11に対応して移動方向に延び
る溝13が形成されている。固定シャーシ7のピン11
に移動シャーシ5の溝13を係合させて、固定シャーシ
7のスペーサ10a〜10cの上に移動シャーシ5を載
置して、移動シャーシ5の上面からスライド溝12a〜
12cを通してスペーサ10a〜10cにビス14を螺
合させて、移動シャーシ5が固定シャーシ7にスライド
自在に支持されている。
【0023】移動シャーシ5の裏面には図6にも示すよ
うに溝15が形成されたリールガイド16が取り付けら
れている。固定シャーシ7には、ローディングモータ1
7と固定シャーシ7のピン181 に枢支されたメインカ
ムギャー19とこの間に介装される第1,第2,第3の
ギャー201 ,202 ,203 と、固定シャーシ7のピ
ン182 に枢支されて回動自在でメインカムギャー19
の第1のカム溝191に係合するピン211 が植設され
た第1のカムレバー21と、固定シャーシ7のピン18
2 に枢支されて回動自在でメインカムギャー19の第2
のカム溝192に係合するピン221 が植設された第2
のカムレバー22と、固定シャーシ7に植設されたピン
183 ,184 に係合してスライド自在に支持され、メ
インカムギャー19の第3のカム溝193 に係合するピ
ン231 が植設された第3のカムレバー23などが取り
付けられている。
【0024】ローディングモータ17によって駆動され
るメインカムギャー19の第1のカム溝191 を倣って
ピン182 を中心に回動する第1のカムレバー21の先
端に植設されたピン212 が、移動シャーシ5の裏面に
取り付けられたリールガイド16の溝15に係合してお
り、ローディングモータ17を運転することによって、
移動シャーシ5がスライド溝12a,12b,12cと
溝13に沿って図6に示した状態から図7に示した状態
に移動する。
【0025】この移動シャーシ5の移動に連動して、テ
ープカセットからの磁気テープの引き出しを行うシャト
ル26,26がメインカムギャー19の第2のカム溝1
2を倣って移動する第2のカムレバー22によって駆
動され、テープ走行経路の形成用のピンチローラ37と
ファイナルテープポスト38がメインカムギャー19の
第3のカム溝193 を倣って移動する第3のカムレバー
23によって駆動される。
【0026】移動シャーシ5の上面には、ガイド溝27
a,28aが形成された第1,第2のレール27,28
がねじ止めされている。ガイド溝27a,28aは、テ
ープローラ24とテープポスト25が取り付けられたシ
ャトル261 ,262 が係合してガイドされる溝であ
る。
【0027】固定シャーシ7には、回転ヘッド8の両側
にガイド溝29a,30aが形成された第1,第2の位
置決め基台29,30が形成されている。第1のカムレ
バー21を介して駆動された移動シャーシ5が回転ヘッ
ド8に近づくと、第1,第2のレール27,28の先端
部が第1,第2の位置決め基台29,30にそれぞれ当
接して、第1の位置決め基台29のガイド溝29aが第
1のレール27のガイド溝27aに連結され、第2の位
置決め基台30のガイド溝30aが第2のレール28の
ガイド溝28aに連結される。図9の(a)(b)に第
2の位置決め基台30のガイド溝30aが第2のレール
28のガイド溝28aに連結される前後の様子を示す。
この図9の(a)に示されているように、第2の位置決
め基台30の上面には第1,第2の爪30b,30cが
形成されており、第2の位置決め基台30の端面30d
を挟んで第2の位置決め基台30の下面には第3,第4
の爪30e,30fが形成されている。また、第2のレ
ール28の端面の上面と下面は先端が細くなるように僅
かな傾斜面28bが形成されており、図9の(a)の状
態から更に移動シャーシ5が回転ヘッド8に近づくと、
図9の(b)に示されているように第2のレール28の
端面が、第1,第2の爪30b,30cと第3,第4の
爪30e,30fで上下からガイドされながら第2の位
置決め基台30の端面30dに当接して、第2のレール
28の上面と第2の位置決め基台30の上面とが面一に
なるように構成されている。
【0028】なお、第1のレール27と第1の位置決め
基台29の構成も上記と同様に、第1のレール27の上
面と第1の位置決め基台29の上面とが面一になるよう
に構成されている。さらに、第1のレール27と第1の
位置決め基台29との接合面、ならびに第2のレール2
8と第2の位置決め基台30との接合面は、図9の
(a)にも示すように同一面内で角度Fの傾きが付けら
れており、移動シャーシ5が回転ヘッド8に近づくよう
に直線スライド移動するだけで、第1,第2のレール2
7,28と第1,第2の位置決め基台29,30の相互
間の左右の正確な位置合わせができる。
【0029】第1,第2のレール27,28のガイド溝
27a,28aに係合している各シャトル261 ,26
2 は、図8に示すように移動シャーシ5の裏面に突出し
たピン311 ,312 に基端部が係合したリンク32
a,32bの先端に取り付けられており、移動シャーシ
5の裏面で、リンク32a,32bの基端部の相互間に
はトグルカム33が設けられており、トグルカム33に
は上面に図3に示すように直線溝33aが形成されてお
り、この直線溝33aに移動シャーシ5の裏面に形成さ
れている突起〔図示せず〕が係合して、トグルカム33
は移動シャーシ5に対して矢印G方向に出退自在に支持
されている。トルグカム33の溝33bには、図7,図
8に示すように第2のカムレバー22の先端に植設され
たピン22 1 が係合してトグルカム33がスライド駆動
される。トグルカム33が図8に示す状態から図10の
状態を経て図11に示す状態に駆動されると、シャトル
26 1 ,262 は最初に第1,第2のレール27,28
のガイド溝27a,28aに沿って第1,第2のレール
27,28の先端に向かって押し出され初めて、第1,
第2のレール27,28と第1,第2の位置決め基台2
9,30との連結が完了した後に、図11に示すように
第1,第2の位置決め基台29,30に乗り移って、シ
ャトル261 ,262 は第1の位置決め基台29のガイ
ド溝29a,第1のレール27のガイド溝27aの奥端
部に押し付けて位置決めされる。
【0030】図12に示すように供給リール台6bと巻
取リール台6aにセットされたテープカセット34から
の磁気テープ35の引き出し、ならびに引き出した磁気
テープ35を所定角度にわたって回転ヘッド8に巻付け
るローディングは、シャトル261 ,262 の移動に伴
って次のように実施されている。
【0031】移動シャーシ5にテープカセット34が装
着された図12に示す状態では、シャトル261 ,26
2 のテープローラ24とテープポスト25が、磁気テー
プ35のテープループの内側に位置しており、ローディ
ングに伴って移動シャーシ5が回転ヘッド8に近づくと
ともに、シャトル261 ,262 が第1,第2のレール
27,28に沿って押し出されると、テープカセット3
4から磁気テープ35が次第に引き出され、シャトル2
1 ,262 が第1,第2の位置決め基台29,30に
乗り移った状態では、図13に示すように磁気テープ3
5が回転ヘッド8に所定角度にわたって巻き付けられ
る。固定シャーシ7には、回転ヘッド8のテープ出口側
にキャプスタン9が設けられている。キャプスタン9は
専用のキャプスタンモータ36によってダイレクト駆動
されている。
【0032】なお、図12に示す状態から図13に示す
状態への移動シャーシ5の移動に連動して、ピンチロー
ラ37が磁気テープ35を介してキャプスタン9に押し
付けられ、ファイナルテープポスト38も所定角度に展
開されて記録再生時のテープパスができあがる。図7に
示すようにピンチローラ37は、移動シャーシ5の上面
に植設された軸185 に中間部が枢支されたレバー39
の先端部に取り付けられており、レバー39の基端部か
ら移動シャーシ5の裏面側に突出したピン40が第3の
レバー23のカム面232 に案内されて磁気テープ35
に当接する位置に展開される。ファイナルテープポスト
38は、図5に示すように固定シャーシ7の上面に植設
された軸受41に枢支されて回動自在のレバー42の先
端部に取り付けられており、移動シャーシ5に裏面に突
出して植設されたピン43がレバー42に形成された長
孔44に係合して移動シャーシ5の移動に連動して図7
および図13に示す位置に展開されてローディングが完
了する。
【0033】移動シャーシ5には、図5に示すように供
給リール台6bと巻取リール台6aとで構成された一対
のリール台の他に、一端を中心として回動自在のレバー
45の他端に取り付けられたアイドラ4を介して供給リ
ール台6bと巻取リール台6aを選択的に駆動する首振
りギャー装置2、リール駆動専用のリールモータ46な
どが取り付けられている。
【0034】固定基板47に取り付けられた複数の駆動
コイル50には、ポリイミドフィルムのベースに厚さ2
5μmの導電性材料で回路を形成し更にカバーレイした
フレキシブル配線板57を介して固定シャーシ7の側か
ら給電される。フレキシブル配線板57は次のように実
装されている。
【0035】移動シャーシ5に取り付けられたリールモ
ータ46の固定基板47から図14に示すようにフレキ
シブル配線板57を側方〔矢印H方向で、固定シャーシ
7に対する移動シャーシ5の移動方向とは直交する方
向〕に引き出した後に、図15に示すように移動シャー
シ5の移動方向〔矢印J方向〕に沿わせて屈曲させ、固
定シャーシ7の裏面に沿って引き出されている。さらに
具体的には、フレキシブル配線板57は図14に示すよ
うに固定基板47からの引き出し個所Kが両面接着テー
プなどで移動シャーシ5の裏面側に貼着されており、移
動シャーシ5の移動方向に沿わせて屈曲させた後のフレ
キシブル配線板57の一部も同様に固定シャーシ7の裏
面に貼着されている。
【0036】図15と図16の(a)はテープカセット
34の着脱可能位置に移動シャーシ5がある状態を示し
ており、図17と図16の(b)はローディング完了位
置に移動シャーシ5がある状態を示している。この両者
を比較することによって、移動シャーシ5の移動によっ
てフレキシブル配線板57が自己の可撓性でしなやかに
変形し、繰り返しの移動シャーシ5の移動によっても安
定してリールモータ46に給電することができることが
分かる。
【0037】なお、移動シャーシ5に設けられている各
種のスイッチやセンサの入出力信号もリールモータ46
への給電と同様にフレキシブル配線板を介して授受され
ており、この場合にフレキシブル配線板も移動シャーシ
5の移動方向に沿わせて屈曲させてある。
【0038】このように構成したため、テープカセット
34を移動シャーシ5にセットして記録再生を命令する
と、ローディングモータ17が正転運転されて磁気テー
プ35が回転ヘッド8にローティングされて規定のテー
プパスが形成され、回転ヘッド8とキャプスタンモータ
36とリールモータ46が運転される。
【0039】キャプスタンモータ36が運転されること
によって、キャプスタン9とピンチローラ37とで挟持
されている磁気テープ35が定速送りされて、回転ヘッ
ド8と磁気テープ35との相対移動が記録再生に必要な
速度になる。この場合にはリールモータ46が正転運転
されて、首振りギャー装置2のアイドラ4が巻取リール
台6aの歯車部に噛合して磁気テープ35がテープカセ
ット34の巻取リールに巻き取られる。
【0040】アンローディングを命令すると、ローディ
ングモータ17が逆転運転されてシャトル261 ,26
2 がローティング時とは逆方向に移動してテープカセッ
ト34の内側に向かって移動する。リールモータ46は
逆転運転されて首振りギャー装置2のアイドラ4が供給
リール台6bの歯車部に噛合して磁気テープ35がテー
プカセット34の供給リールに巻き取られて回収され
る。このように移動シャーシ5に取り付けたリールモー
タ46によって巻取リール台6bを駆動しているため、
移動シャーシ5の移動中においても食い込み角度Dを理
想的な110°に維持することができ、移動シャーシ5
の移動中においても磁気テープをテープカセットに確実
に巻き込むことができる。
【0041】ローディング状態での高速スキャンを命令
すると、ピンチローラ37をキャプスタン9から離間さ
せた状態でリールモータ46が正転運転されて、磁気テ
ープ35が早送りされる。キャプスタンモータ36とし
ては磁気テープの定速送り特性を重視して設計されたも
のを使用し、リールモータ46としてはリール台の高速
回転駆動の特性を重視して設計されたものを使用するこ
とによって、磁気テープに記録されたデジタル情報を検
索する高速スキャンの際に巻取リール台6aの十分な高
速回転を得ることができ、高速スキャン性能の向上を期
待できる。
【0042】上記の実施例のリールモータ46の軸受部
としての軸49が移動シャーシ5に植設した固定軸で、
回転軸52は筒形でボールベアリング51a,51bを
介して軸49で支持されていたが、これは図20に示す
第2の実施例や図21に示す第3の実施例のように構成
することによって同様の効果を期待できる。
【0043】図20に示す第2の実施例では、回転軸5
2がピン形である。固定基板47に植設された軸受部と
してのボス78には、ボールベアリング51a,51b
が内嵌合しており、ボールベアリング51bのアウター
レース74bはボールベアリング51aのアウターレー
ス74bに当接し、ボールベアリング51bのインナー
レース74aはボールベアリング51aのインナーレー
ス74aに当接している。回転軸52はボールベアリン
グ51a,51bのインナーレース74aに内嵌合して
いる。回転軸52には、上側のボールベアリング51b
のインナーレース74aに係合するベアリング当部とし
ての鍔79が形成されている。その他は第1の実施例と
同様である。
【0044】この第2の実施例のように構成されたリー
ルモータ46では、回転子54のマグネット53が固定
基板47に吸着することによって発生するスラスト方向
の力Pは、回転軸52の鍔79を介して、上側のボール
ベアリング51bのインナーレース74aに作用して、
下側のボールベアリング51aのインナーレース74a
にも作用する。これによって、ボールベアリング51
a,51bはアウターレース74bとインナーレース7
4aとでボール74cを挟んで遊びが吸収される。
【0045】図21に示す第3の実施例では、第1の実
施例におけるボールベアリング51aとボールベアリン
グ51bの間にスペーサ80a,80bが介装されてい
る点だけが異なっている。スペーサ80a,80bは互
いの厚みが同じで、スペーサ80aはボールベアリング
51aのインナーレース74aとボールベアリング51
bのインナーレース74aの間に介装されており、スペ
ーサ80aはボールベアリング51aのアウターレース
74bとボールベアリング51bのアウターレース74
bの間に介装されている。
【0046】このように構成した場合には、回転軸52
に作用するスラスト方向の力Pは、回転軸52のベアリ
ング当部77を介して、上側のボールベアリング51b
のアウターレース74bに作用して、スペーサ80bを
介して下側のボールベアリング51aのアウターレース
74bに作用し、ボールベアリング51a,51bはア
ウターレース74bとインナーレース74aとでボール
74cを挟んで遊びが吸収される。また、ボールベアリ
ング51a,51bの遊びに差があるような場合であっ
ても、遊びの小さい方のボールが先に挟持されて、その
後のスペーサ80aまたは80bのなじみと共に他方の
遊びは更に小さくなる。
【0047】具体的には、下側のボールベアリング51
aの遊びが上側のボールベアリング51bの遊びよりも
大きい場合には、回転軸52に作用するスラスト方向の
力Pによって上側のボールベアリング51bではアウタ
ーレース74bとインナーレース74aとでボール74
cを挟んで遊びが吸収され、下側のボールベアリング5
1aのアウターレース74bもスペーサ80bを介して
スラスト方向に押し下げられ、ボールベアリング51a
とボールベアリング51bの間に介装されて圧縮されて
いるスペーサ80a,80bが弾性変形または塑性変形
してその厚さが薄くなって、下側のボールベアリング5
1aのアウターレース74bが更にスラスト方向に押し
下げられることによって、下側のボールベアリング51
aの遊びが更に小さくなる。
【0048】上記の第3の実施例では、第1の実施例の
構造のリールモータ46のボールベアリング51aとボ
ールベアリング51bの間にスペーサ80a,80bを
介装したが、第2の実施例の構造のリールモータ46の
ボールベアリング51aとボールベアリング51bの間
に同様にスペーサ80a,80bを介装することによっ
ても同様の効果を期待できる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明のモータは、回転子
のマグネットは固定基板の側に吸着し、その吸着力は回
転軸にスラスト方向の力として作用し、回転軸のベアリ
ング当部を介して上側のボールベアリングのアウターレ
ースとインナーレースの内の一方のレースに作用して、
下側のボールベアリングの一方のレースにも作用する。
これによって、予圧スプリングなどを用いずに回転子の
マグネットによって発生する固定基板の側への吸着力を
有効に利用して複数個のボールベアリングの遊びを吸収
することができ、部品点数の削減とともに小型化を実現
できるものである。
【0050】また、上側のボールベアリングのアウター
レースと下側のボールベアリングのアウターレースの
間、および上側のボールベアリングのインナーレースと
下側のボールベアリングのインナーレースの間にスペー
サを介装した場合には、上側のボールベアリングと下側
のボールベアリングの遊びの大きさが異なる場合で合っ
ても、介装されているスペーサの厚みが薄くなるように
変形して遊びが大きいボールベアリングの遊びが更に小
さくなり、良好な回転性能を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のリールモータの付近の断面図。
【図2】同実施例のリールモータの取り付け構造を示す
分解図。
【図3】リールモータを備えたカセット式磁気記録再生
装置のカセット着脱状態の平面図。
【図4】同実施例のローディング完了状態の平面図。
【図5】同実施例の移動シャーシと固定シャーシの分解
図。
【図6】同実施例のローディング駆動系のカセット着脱
状態の平面図。
【図7】同実施例のローディング駆動系のローディング
完了状態の平面図。
【図8】同実施例のシャトル駆動系のカセット着脱状態
の平面図。
【図9】同実施例のシャトルの分割された移動経路の接
合状態を説明する平面図。
【図10】同実施例のローディング途中のシャトル駆動
系の平面図。
【図11】同実施例のローディング完了状態のシャトル
駆動系の平面図。
【図12】同実施例のアンローディング状態のテープカ
セットとシャトルの関係を示す平面図。
【図13】同実施例のローディング完了状態のテープカ
セットとシャトルの関係を示す平面図。
【図14】同実施例のフレキシブル配線板の実装途中の
底面図。
【図15】同実施例のカセット着脱状態の底面図。
【図16】同実施例のカセット着脱状態とローディング
完了状態の側面図。
【図17】同実施例のローディング完了状態の底面図。
【図18】同実施例のリール台と移動シャーシの関係
図。
【図19】同実施例のリール台の縦断面図。
【図20】第2の実施例のリールモータ付近の断面図。
【図21】第3の実施例のリールモータ付近の断面図。
【図22】従来のモータの縦断面図。
【符号の説明】
2 首振りギャー装置 3 首振りギャー装置の歯車 4 首振りギャー装置のアイドラ 5 移動シャーシ 46 リールモータ 49 軸〔軸受部〕 51a,51b ボールベアリング〔第1,第2のボー
ルベアリング〕 52 回転軸 74a インナーレース 74b アウターレース 74c ボール 77 ベアリング当部 78 ボス〔軸受部〕 79 鍔〔ベアリング当部〕 80a,80b スペーサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受部が植設されるとともに軸受部と同
    芯状にコイルが配設された固定基板と、前記軸受部に並
    べて嵌合された複数個のボールベアリングと、前記ボー
    ルベアリングに嵌合するとともに前記軸受部の遊端側に
    前記ボールベアリングに係合するベアリング当部が形成
    された回転軸と、前記回転軸に固着されるとともに前記
    コイルに対向するマグネットを配設した回転子とを設け
    た磁気記録再生装置のモータ。
  2. 【請求項2】 軸受部が植設されるとともに軸受部と同
    芯状にコイルが配設された固定基板と、前記軸受部に並
    べて外嵌合された複数個のボールベアリングと、前記ボ
    ールベアリングに外嵌合するとともに前記軸受部の遊端
    側に前記ボールベアリングのアウターレースに係合する
    ベアリング当部が形成された回転軸と、前記回転軸に固
    着されるとともに前記コイルに対向するマグネットを配
    設した回転子とを設けた磁気記録再生装置のモータ。
  3. 【請求項3】 軸受部が植設されるとともに軸受部と同
    芯状にコイルが配設された固定基板と、前記軸受部に並
    べて内嵌合された複数個のボールベアリングと、前記ボ
    ールベアリングに内嵌合するとともに前記軸受部の遊端
    側に前記ボールベアリングのインナーレースに係合する
    ベアリング当部が形成された回転軸と、前記回転軸に固
    着されるとともに前記コイルに対向するマグネットを配
    設した回転子とを設けた磁気記録再生装置のモータ。
  4. 【請求項4】 上側のボールベアリングのアウターレー
    スと下側のボールベアリングのアウターレースの間、お
    よび上側のボールベアリングのインナーレースと下側の
    ボールベアリングのインナーレースの間にスペーサを介
    装したことを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    磁気記録再生装置のモータ。
JP6027138A 1994-02-25 1994-02-25 磁気記録再生装置のモータ Pending JPH07241055A (ja)

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