JPH07240863A - ワイパ機構 - Google Patents
ワイパ機構Info
- Publication number
- JPH07240863A JPH07240863A JP6027950A JP2795094A JPH07240863A JP H07240863 A JPH07240863 A JP H07240863A JP 6027950 A JP6027950 A JP 6027950A JP 2795094 A JP2795094 A JP 2795094A JP H07240863 A JPH07240863 A JP H07240863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- housing
- arm
- transparent plate
- wiper arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイプする透明板が大きく出来ない時,ワイ
パーブレードの始動位置が透明板のハウジングの部分に
掛り,ハウジングと透明板の間の段差の部分を通過しな
ければならない。この部分にワイパーブレードが引掛か
らないようにし,スムーズにワイプ出来るようにすると
ともに,ワイパーブレード等の損傷を起こさないように
する。 【構成】 ワイパアーム4の回動の支点と透明板1との
間に,アームガイド5を設け,ワイパアーム先端に取付
けられたワイパブレード3は,アームガイドにそって上
下し,ハウジング2と透明板1との段差をスムーズに乗
り越えることができるようにする。
パーブレードの始動位置が透明板のハウジングの部分に
掛り,ハウジングと透明板の間の段差の部分を通過しな
ければならない。この部分にワイパーブレードが引掛か
らないようにし,スムーズにワイプ出来るようにすると
ともに,ワイパーブレード等の損傷を起こさないように
する。 【構成】 ワイパアーム4の回動の支点と透明板1との
間に,アームガイド5を設け,ワイパアーム先端に取付
けられたワイパブレード3は,アームガイドにそって上
下し,ハウジング2と透明板1との段差をスムーズに乗
り越えることができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ワイプする透明板とハ
ウジングの段差に,ワイパーブレードが引掛らない様に
するワイパ機構の改良に関するものである。
ウジングの段差に,ワイパーブレードが引掛らない様に
するワイパ機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図2により説明する。従来
はワイパーブレード3の始動は,透明板1の中側で始動
し透明板1をワイプして元にもどる。ワイプが必要な透
明板1のeの範囲を確保するためcの大きさの透明板が
必要となるが,ワイパーブレード3の始動部分をカバー
するため従来は,cより大きいdの大きさの透明板1が
必要である。cの大きさの透明板の場合には,始動する
部分がハウジング2の部分にかかり,透明板とハウジン
グの間に段差が出来て,ブレードが段差に引掛かりブレ
ード等の損傷を起こす原因となる。
はワイパーブレード3の始動は,透明板1の中側で始動
し透明板1をワイプして元にもどる。ワイプが必要な透
明板1のeの範囲を確保するためcの大きさの透明板が
必要となるが,ワイパーブレード3の始動部分をカバー
するため従来は,cより大きいdの大きさの透明板1が
必要である。cの大きさの透明板の場合には,始動する
部分がハウジング2の部分にかかり,透明板とハウジン
グの間に段差が出来て,ブレードが段差に引掛かりブレ
ード等の損傷を起こす原因となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の技術で
は,最小限必要な大きさの透明板では,透明板とハウジ
ングの間に段差が出来ワイパーブレード等の損傷の原因
となる。このため,ハウジングの内側で始動しワイプし
なければならないので透明板を必要以上に大きくしなけ
ればならない。本発明はハウジングと透明板の段差によ
るワイパーブレードの引掛りをなくすワイパ機構によっ
て,必要最小限の大きさの透明板をワイプ出来る様にす
ることを目的とする。
は,最小限必要な大きさの透明板では,透明板とハウジ
ングの間に段差が出来ワイパーブレード等の損傷の原因
となる。このため,ハウジングの内側で始動しワイプし
なければならないので透明板を必要以上に大きくしなけ
ればならない。本発明はハウジングと透明板の段差によ
るワイパーブレードの引掛りをなくすワイパ機構によっ
て,必要最小限の大きさの透明板をワイプ出来る様にす
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため,ワイパーアームとハウジングの間にアーム
ガイドを設け,ワイパーアームの上下によってワイパー
ブレードが上下し,透明板とハウジングの段差にワイパ
ーブレードが引掛らない様にしたものである。
成するため,ワイパーアームとハウジングの間にアーム
ガイドを設け,ワイパーアームの上下によってワイパー
ブレードが上下し,透明板とハウジングの段差にワイパ
ーブレードが引掛らない様にしたものである。
【0005】
【作用】本発明の作用について説明すると,ワイパーア
ームに取付けられたガイドねじの頭の部分が,ワイパー
アームの回転によって,ハウジングに取付けられたアー
ムガイドの上をゆるやかな傾斜でガイドされ上下に移動
する。ワイパーアームの上下に従ってその先に取付けら
れたワイパーブレードも上下し,ハウジングと透明板の
段差に引掛ることなくハウジングと透明板の段差を越え
ることが出来る。
ームに取付けられたガイドねじの頭の部分が,ワイパー
アームの回転によって,ハウジングに取付けられたアー
ムガイドの上をゆるやかな傾斜でガイドされ上下に移動
する。ワイパーアームの上下に従ってその先に取付けら
れたワイパーブレードも上下し,ハウジングと透明板の
段差に引掛ることなくハウジングと透明板の段差を越え
ることが出来る。
【0006】
【実施例】以下,本発明の実施例を図1により説明す
る。図1(A)は正面図,図1(B)は側面図である。
始動時に,樹脂製のワイパーブレード3は,ハウジング
2の上にある(a′の位置)。又ワイパーアーム4のガ
イドねじの頭は,ハウジング2に取付けられたアームガ
イド5の一番高い所(aの位置)にある。ワイパーアー
ム4が回転を始めると,ワイパーアーム4のガイドねじ
は,アームガイドの傾斜にそって,ガイドされ一番低い
所(bの位置)に移動する。この時ワイパーアームの先
端に取付けられたワイパーブレードは,ハウジング2
(a′の位置)から透明板1(b′の位置)に,段差に
引掛ることなく移動する。反回転し,ワイプし終っても
どって来たワイパーブレードは,前述と逆の動作で,段
差をこえ,もとの始動位置にもどる。
る。図1(A)は正面図,図1(B)は側面図である。
始動時に,樹脂製のワイパーブレード3は,ハウジング
2の上にある(a′の位置)。又ワイパーアーム4のガ
イドねじの頭は,ハウジング2に取付けられたアームガ
イド5の一番高い所(aの位置)にある。ワイパーアー
ム4が回転を始めると,ワイパーアーム4のガイドねじ
は,アームガイドの傾斜にそって,ガイドされ一番低い
所(bの位置)に移動する。この時ワイパーアームの先
端に取付けられたワイパーブレードは,ハウジング2
(a′の位置)から透明板1(b′の位置)に,段差に
引掛ることなく移動する。反回転し,ワイプし終っても
どって来たワイパーブレードは,前述と逆の動作で,段
差をこえ,もとの始動位置にもどる。
【0007】
【発明の効果】本発明のワイパ機構は,ワイプする透明
板を必要最小限の大きさのものにすることが出来るた
め,小形のカメラケースが実現出来る。また,ワイパの
停止時にワイパーブレードが透明板と接触しないので,
透明板との凍結を防止することが出来る。また,透明板
にヒータガラス等を用いた場合,透明板の高温によるワ
イパーブレードの劣化を防止することが出来る。
板を必要最小限の大きさのものにすることが出来るた
め,小形のカメラケースが実現出来る。また,ワイパの
停止時にワイパーブレードが透明板と接触しないので,
透明板との凍結を防止することが出来る。また,透明板
にヒータガラス等を用いた場合,透明板の高温によるワ
イパーブレードの劣化を防止することが出来る。
【図1】本発明のワイパ機構の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図2】従来のワイパ機構を示す図である。
1 透明板 2 ハウジング 3 ワイパーブレード 4 ワイパーアーム 5 アームガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60S 1/32 A G03B 17/02 (72)発明者 本舘 良幸 神奈川県横浜市港北区茅ヶ崎町981番地 株式会社タナカマシン内
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイパアームに固定されたブレードにて
透明板をワイプするワイパー装置において,ワイパアー
ムおよびブレードを上下させる機構を有し,透明板とそ
れをホールドするハウジングの間にできる段差部分で,
ワイパアーム,ブレードを持ち上げブレードの損傷をな
くすようにしたことを特徴とするワイパ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6027950A JPH07240863A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ワイパ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6027950A JPH07240863A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ワイパ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240863A true JPH07240863A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12235181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6027950A Pending JPH07240863A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ワイパ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07240863A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105944984A (zh) * | 2016-06-25 | 2016-09-21 | 芜湖精英新型建材有限公司 | 蒸压加气块碎料清理装置 |
CN108900810A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-11-27 | 中建三局智能技术有限公司 | 一种安防用摄像头 |
CN109166211A (zh) * | 2018-08-10 | 2019-01-08 | 贵州省仁怀市西科电脑科技有限公司 | 安防门禁系统 |
CN109302589A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-02-01 | 苏静雯 | 一种可自动清理摄像头的高清监控系统 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6027950A patent/JPH07240863A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105944984A (zh) * | 2016-06-25 | 2016-09-21 | 芜湖精英新型建材有限公司 | 蒸压加气块碎料清理装置 |
CN108900810A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-11-27 | 中建三局智能技术有限公司 | 一种安防用摄像头 |
CN109166211A (zh) * | 2018-08-10 | 2019-01-08 | 贵州省仁怀市西科电脑科技有限公司 | 安防门禁系统 |
CN109166211B (zh) * | 2018-08-10 | 2021-03-09 | 贵州省仁怀市西科电脑科技有限公司 | 安防门禁系统 |
CN109302589A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-02-01 | 苏静雯 | 一种可自动清理摄像头的高清监控系统 |
CN109302589B (zh) * | 2018-11-12 | 2019-11-19 | 重庆钢锚科技有限公司 | 一种可自动清理摄像头的高清监控系统 |
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