JPH07240800A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH07240800A
JPH07240800A JP2971894A JP2971894A JPH07240800A JP H07240800 A JPH07240800 A JP H07240800A JP 2971894 A JP2971894 A JP 2971894A JP 2971894 A JP2971894 A JP 2971894A JP H07240800 A JPH07240800 A JP H07240800A
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magneto
optical disk
screen mode
liquid crystal
crystal display
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JP2971894A
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Tsutomu Aizawa
力 相澤
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、占有面積の少ない省スペースで、
且つ様々な機能と容易な操作性とを両立させた電話装置
を提供することにある。 【構成】 音声などのアナログ信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器と、その逆を行うD/A変換器及びデ
ジタル信号を書き込むための光磁気ディスクと、読み込
まれた画像情報のデジタル信号を表示するための液晶表
示装置と、文字データや画像情報及びペン入力データを
デジタル信号に変換するデジタイザを備えた電話装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着脱可能な大容量の記憶
装置を有した電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より電話装置は、情報を相互に交換
する最も身近な手段であり、その機能も多種多様になっ
てきており、例えば、使用者が留守の際送信者の音声を
録音しておく留守録機能や、受話器を置いたまま相手と
会話が可能なマイクロホン機能、通話中に通話時間や通
話料金を表示する機能などがあり、前記の留守録機能の
記憶媒体には、磁気テープや半導体メモリが用いられて
いる。
【0003】さらに電話装置は特開平05−24431
0に見られるように光ディスクを内蔵したもの検索機能
が設けられた発明が出願されており、電話装置の機能の
一層の高度化が計られようとしている。図9および図1
0は特開平05−24410に記載された外観斜視図お
よび概略的なブロック構成を示すブロック図である。図
9において101は検索機能付電話装置であり、電話装
置本体110と、キー入力データや情報を表示するため
の液晶表示装置105と、該電話装置本体110と液晶
表示装置105とを係合している係合部102と、受話
器103とで構成されている。また電話装置本体110
の装置上面部107には、情報を入力する手段であるキ
ーボード104が配設され、電話装置本体110の側面
部108には、大容量の情報の記録媒体である光ディス
クの挿入口106が設置されている。液晶表示装置10
5は、電話装置本体110の背面部109にユーザーに
見えやすいように起立配設されている。
【0004】次に、図10のブロック図の説明を行う。
図10において、101は検索機能付電話装置であり、
キーボード104、光ディスクプレーヤ112、システ
ムコントロール部113、通信処理部114、液晶表示
装置105、電源供給部116、受話器103、光ディ
スク118、電源アダプタ119等から構成されてい
る。図10における光ディスクの検索は、キーボード1
04より検索モードへ指示を入力し、指示を受けたシス
テムコントロール部113は、ROM113bの書き込
まれたプログラムによって、検索モ−ドに移行し、さら
に検索内容をキーボード104から入力して、検索内容
の指示データに応じてシステムコントロール部113
は、光ディスク118の情報から指示データに対応した
データを検索し、液晶表示装置105に表示させる。ま
た受信した情報を光ディスク118に書込および検索を
することも可能であり、光ディスク118の記録容量の
大きさを生かして、紙製の電話帳を光ディスク118に
置き換えも可能としている。またパソコンと電話装置の
組合わせに比べると、コンパクトなシステムとなってい
る。以上述べたように特開平05−244310の出願
内容は、従来の電話装置に大容量の記憶媒体とキーボー
ドおよび液晶表示装置を備えることで、快適な検索機能
を提供するものと思われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この出
願の構成において、入力はキーボードから行い、表示装
置で内容を表示するパソコンの構成がとられており、従
来の電話装置と比較して大きくならざるをえない。また
キーボードを無理に小さくすれば、キーボードの操作性
や表示装置の視認性を犠牲にせざるをえないという問題
があった。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決しようと
するもので、利用する機会が最も多い音声通話の情報交
換手段である電話装置はペン入力装置と、書き込みと検
索が容易に操作可能で、大容量の情報記憶媒体である光
磁気ディスクを備えることのよって、占有面積が少ない
省スペースでかつ様々機能と容易な操作性とを両立させ
た電話装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明における電話装置は、 音声を送受信して通話
を行う電話装置において、 音声などのアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換器と、文字データや
画像情報及びペン入力データをデジタル信号に変換する
デジタイザと、前記変換されたデジタル信号の書き込み
ための記憶媒体である光磁気ディスクと、該光磁気ディ
スクにデジタル信号の書き込みまたは読み込みを行うた
めの光磁気ディスク駆動装置と、前記光磁気ディスクか
ら光磁気ディスク駆動装置によって、読み込まれた画像
情報のデジタル信号を表示するための液晶表示装置と、
前記光磁気ディスクから光磁気ディスク駆動装置によっ
て、読み込まれた音声のデジタル信号をアナログ信号に
変換するD/A変換器を内蔵し、通常の音声を送受信す
るための音声送受信部とを内蔵し、前記液晶表示装置の
上部または下部にペン入力操作を可能とするデジタイザ
を配設し、前記デジタイザによって、ペンまたは指で入
力操作が可能としたことを特徴とする。
【0008】前記液晶表示装置には切り替え可能な複数
の画面モード機能を備えたことを特徴とする電話装置。
【0009】前記画面モードで前記デジタイザを用いた
メモ書き機能を備えたことを特徴とする。
【0010】前記デジタイザに書き込んだメモ書き情報
を前記光磁気ディスクに記憶可能としたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明の電話装置は、情報記憶媒体として書き
込みおよび検索が可能な光磁気ディスクを有し、該光磁
気ディスクは差し替え可能とし、大容量電話帳や、長期
間の送受信記録媒体など、様々な用途別に管理、活用す
ることが可能である。データの入力および検索はすべて
デジタイザを用いたペン入力にて行い、このペン入力の
ための液晶表示装置の画面はいくつかの画面モードが設
定可能であり、必要に応じて画面モードを切り替えるこ
とで様々な情報に対応することが可能である。さらにス
タイラス・ペンはデジタイザに、電話中のメモの書き込
みに活用、オリジナルなデータの作成等に利用できる。
【0012】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を詳述する。
図1は本発明の一実施例における概略的な外観斜視図で
ある。1は電話装置であり、電話装置1は電話装置本体
2と、一般的な電話機と同様の形状および機能を有する
受話器3と、音声以外の情報入力、検索手段であるスタ
イラス・ペン4から構成されいる。また電話装置本体2
は、ペン入力および情報表示ペン入力用のデジタイザを
兼用する液晶表示装置5と、光磁気ディスクドライブ6
と、音声用のスピーカー7と、受話器3の保持を行うた
めの保持部2aと、受話器3の搭載時(未使用時)に液
晶表示装置5の表示を停止するためのスイッチ2bと、
スタイラス・ペン4の保持を行うための保持部2cとを
有している。また、8は大容量の記憶媒体である光磁気
ディスクであり、電話装置本体2の側面部に内蔵された
光磁気ディスクドライブ6に着脱可能である。
【0013】次に図1の実施例における電話装置の使用
方法を説明する。電話装置1は、受話器3が電話装置本
体2から取り外されると、電話装置本体2の電話保持部
2aに設けられたスイッチ2bが受話器3の重量から解
放されてONにする。スイッチ2bがONになると、電
話装置本体2に液晶表示装置5の画面にあらかじめ設定
された情報が表示される。このとき液晶表示装置5は、
様々な設定の表示が可能であるが、通常の設定では、プ
ッシュボタン式の電話機のにテンキ−に相当する表示が
される。また液晶表示装置5は、感圧式のデジタイザ
(図示せず)が組み込まれており、液晶表示装置の表示
面をペンまたは指でプッシュ操作すると、デジタイザ
は、入力されたデータを数値信号に変換して、後述する
電話装置本体2に内蔵されたRAM24に記憶される。
光磁気ディスク8は、大量のデータを記憶することが出
来、例えば現在の3.5インチの光磁気ディスクでは1
30MBのデータが記憶でき、光磁気ディスク8は、さ
らにオリジナルの電話帳、住所録、スケジューラー、通
話記録など様々な情報の記憶をすることが可能であり、
また用途別に複数の光磁気ディスク8を用いて用途別に
使い分けることも可能であり、例えば、通話記録やメモ
の保存、取引先などに限定した電話帳、長期間不在のと
きは留守録電話の記録、従来の紙の電話帳の代替などに
使いわけることが可能である。また光磁気ディスクドラ
イブ6の光磁気ディスク8に対する情報処理は、磁気テ
ープを用いたマイクロカセットやフロッピ−ディスクに
比べ、格段に高速で処理することが可能である。
【0014】図2は図1電話装置1の概略的なブロック
構造を示したブロック図である。電話装置本体2は、電
話装置本体2を構成する各装置に電流を供給するための
電源21と、入力された情報を処理する演算回路部22
と、入力された情報に基づいて演算回路の処理方法を指
示するROM23と、一時的に入出力情報を記憶するR
AM24と、デジタイザ25と、音声送受信部26と、
モデム27から構成されている。またROM23は、後
述する画面モードを表示するためのプログラムを書き込
むことが可能であり、このプログラムの設定により様々
な画面設定を表示することができる。
【0015】次に、図2における情報処理の流れについ
て説明する。まず、後述するように、あらかじめ設定さ
れた画面モードにしたがって、スタイラス・ペン4また
は指でデジタイザ25に書き込まれたデータは、RAM
24に一時的に記憶されると共に、演算回路部22に伝
えられる。デジタイザ25に書き込まれたデータは、演
算回路部22で、ROM23に書き込まれているプログ
ラムにしたがって処理が行われ、演算回路部22で処理
されたデータは、液晶表示装置5に表示されたり、音声
送受信部26やモデム27を介して電話回線へ情報を送
信される。この後、送信先と接続された以降は通常の電
話機と全く同じ方法で音声通話することができる。また
通話記録を保存したい場合、受信されたデータはA/D
変換器28を通して、音声信号をデジタル信号に変換し
て光磁気ディスク8に記録することが可能である。
【0016】図3は、図1の電話装置本体2の液晶表示
装置5の画面モードの実施例である。 図1の電話装置
本体2に搭載されている液晶表示装置5は、前述したよ
うに、複数の画面モードを切り換えることができる。図
3(a)は、通常のダイアル入力で相手先の電話番号を
指定する場合の通常ダイアルモードの液晶表示装置5の
画面モード31を示す。液晶表示装置5の画面モード3
1は、プッシュ式電話機と同様のキー配列と機能を表示
がされる。画面モード31の左ブロックは10キー部3
1a、中央ブロックはオプション機能部31b、右ブロ
ックは液晶表示装置5の画面モード切換部31c、左側
上部は通話先電話番号部31dが表示されている。オプ
ション機能部31bは、様々な機能を設置することが可
能であるが、留守録の機能に留守録設定ボタン31b−
1と、留守録再生ボタン31b−2が設置されている
が、その他保留、再呼、短縮、転送、オンフックなどの
設置も可能である。各キーの大きさは、各キーの機能に
応じて設定することが可能であり、例えば10キー部3
1aは大きく、オプション機能部31bは比較的小さく
といった設定が可能である。画面モード31で表示され
た状態以降の操作方法は、従来のプッシュホン電話と同
様に相手先の電話番号を10キー部31bの番号のエリ
アを指またはスタイラス・ペン4で10キー部31aを
押せばよい。また電話装置本体2は、入力時の入力確認
用の音声生成回路(図示せず)を内蔵することにより、
スピーカー7から音声を出力させながら、通話先電話番
号部31dの欄に入力番号を順次表示させて、通話先の
電話回線と接続を行うことができる。
【0017】相手先の電話回線が接続されて、通話状態
になったとき、液晶表示装置5の画面は、ROM23に
組み込まれたプログラムによって通常の設定では自動的
に図3(b)に示すメモ書きモードの画面モード32へ
移行する。画面モード32は、画面モード31より10
キー部31aと、オプション機能部31bと、通話先電
話番号部31dの表示を消去し、白紙の状態にして、メ
モスペース32cを設け、メモ書き状態とし、メモ書き
の光磁気への書込は保存キー32a、一時保存キー32
bが設定されている。
【0018】図3(b)の画面モード32において、通
話中に必要なメモは、メモスペース32cにスタイラス
・ペン4によって書き込まれ、書き込まれたメモ情報
は、メモスペース32cに表示される。また画面モード
32の保存キー32aおよび一時保存キー32bは、メ
モスペース32cに書き込まれたメモ情報を光磁気ディ
スク8への記憶するのに用いられる。画面モード32
は、通話先との用件、例えば会議の場所や日時などを一
時的にメモ書きしておいて、通話終了後に必要な事項を
手帳に写したり、保存キー32aを押してペン入力機能
を持った電子手帳等で行われているような、メモ書き情
報を光磁気ディスク8に記録保存して、時間をおいて必
要に応じてメモ書きを呼び出すことも可能であり、また
後述するスケジュールに書き込むこともできる。また画
面モード32は、通話が終了した場合、設定した時間が
くるまで、メモ書きは表示され、また次の通話を行う際
は自動的にメモ書きは消去され、一時保存キー32bを
押して一時的にメモ書き情報を記録しておく事が出来
る。
【0019】次に図4は、短縮ダイアルモード時におけ
る液晶表示装置5の画面モード41を示す。画面モード
41は、図3(a)のオプション機能部31bで図示し
た短縮キーを押す事により表示することができる。画面
モード41は、従来のプッシュ式電話機の短縮ダイヤル
の画面モードとしての実施例であり、前頁への改頁キー
41aと、次頁への改頁キー41bと、LASTキー4
1cと、50音キー41dと、図3(a)の場合と同様
に画面モード選択キー部31cを備えている。
【0020】画面モード41は、通常のプッシュ式電話
機の短縮ダイヤル機能をより使いやすくいてある。画面
モード41は、初期設定をLASTキー41cが押され
たときの状態に設定しておけば、通話を交わした日時の
新しい通話先順に自動的に検索することにより、最新の
通話先を表示することができる。また画面モード41の
通話先の表示は、前頁キー41aや次頁キー41bを使
って改頁することが可能であり、複数頁に渡って検索す
ることが可能であり、多くの短縮ダイヤルを容易に表示
することが可能である。また画面モード41は、50音
順キー41dを押すことにより、通話記録に残った通話
先に限定した表示に切り換えることも可能であり、この
後に日時の新しい通話先順に変更する場合は、LAST
キー41cを押すことで変更することも出来る。
【0021】図5は、画面モード切換部31cの検索キ
ーを押したときの液晶表示装置5の画面モード51を示
す。画面モード51は、初期設定では50音順に設定さ
れ、不特定の通話先を光磁気ディスクから検索する場合
の実施例である。画面モード51は、画面上部に操作キ
ー群として、液晶表示装置5の画面上部に50音順検索
キー51aと、職業別検索キー51bと、地域指定検索
キー51c、漢字変換するための変換キー51dと、お
よび検索を実行するための実行キー51eと、入力切換
用のキーであるMODEキー51gと、検索データのス
クロールキーの↑キー51jと↓キー51kの操作キー
群が設けられ、画面の下側にかなキー部51fが設けら
れている。また画面モード51は、前記操作キー群とか
なキー51fの間に、入力された文字が表示される入力
文字表示部51hと検索内容が表示される検索部51i
が設けている。画面モード51の初期設定は、50音順
の検索設定とし、画面モード選択キー部31cは図3
(a)の場合と同様である。
【0022】図5の画面モード51は、選択キー部31
cの検索キーで切り替えた場合、自動的に50音順検索
キー51aを押したときの50音順の検索モードに入る
ように初期設定することよって50音順の検索が可能と
なり、他のモードの検索は前記操作キー群を選択して入
力することで切り替え可能である。画面モード51にお
ける検索方法は、電子手帳などで電子辞書を引くときと
同様に設定できる。例えば検索データは、かなキー51
fから必要なかなを入力され、このとき漢字の場合は変
換キー51dを押して変換されて設定し、設定された検
索データは、実行キー51eを押すことで50音順の前
方一致の状態で検索を行い、検索データは実行キー51
eを再度押すと、住所等のより詳しいデータが表示さ
れ、送信キー51lを押すと所定の電話番号が電話回線
に送り込まれる。
【0023】また、職業別の検索を行う場合は職業別検
索キー51bを押すと、画面モード51は、入力された
文字が表示される入力文字表示部51hには職業名が入
力される様に設定が切り替わり、職業名を前述した方法
によって検索方法で検索できる。
【0024】また、画面モード51において地域指定の
検索を行う場合は、地域指定検索キー51cを押すと、
入力された文字が表示される入力文字表示部51hは、
地域名が入力される様に設定が切り替わり、検索方法は
前述したのと同様である。
【0025】また、本発明よれば会話の最中にまとまっ
た予定はすぐさまスケジュールモードで予定をたてるこ
とが可能である。図6(a)および図6(b)はスケジ
ュールモードの液晶表示装置5の画面モード61および
画面モード62であり、本発明の電話装置1をスケジュ
ーラーとして用いる際の実施例である。画面モード61
は、月間カレンダー61aと、月のスクロールキー61
bとを備え、月間スケジュールで表示された日を選択し
て、図6(b)で図示した1日スケジュール・モードに
おける液晶表示装置5の画面モード62の1日のスケジ
ュールに変換することができる。画面モード62は、選
択した日の日付を表示する日付覧62aと、漢字変換す
るための変換キー62bと、入力された文字を登録する
実行キー62cと、かなキー部62dとが設定されてい
て表示され、「ひらがな」、「カタカナ」、「英数字」
の入力、切り替え用のキーであり、MODEキー62e
と入力された文字が表示される入力文字表示部62f
と、スケジュールを保存するための保存キー62gがあ
り、画面モード62の画面モード選択キー部31cは図
3(a)の場合と同様である。
【0026】次に、図6(a)および図6(b)の月間
スケジュール・モードにおける液晶表示装置5の画面モ
ード61、画面モード62の使用方法を説明する。ま
ず、画面モード61は、月間のカレンダー61aが初期
設定されていて、会話中でも自由に予定をたてることが
可能であり、必要に応じて月のスクロールキー61bを
操作して、何ヵ月か先の予定を入力することができる。
予定をたてた日のデータの入力は、予定日を月間カレン
ダー61aで選び、スタイラス・ペン4で指示すること
により、画面モード62に替わり1日のスケジュールを
入力する。スケジュールの内容は、かなキー62dから
必要なかなを入力し、漢字の場合は変換キー62bを押
して変換し、スケジュールの内容は、実行キー62cを
押すことで登録される。作成し終わったスケジュール
は、保存キー62gで光磁気ディスク8に保存すること
ができる。
【0027】図7は登録・モードにおける液晶表示装置
5の画面モード71を設定を示す。画面モード71は、
オリジナルの情報を作成する際の実施例であり、入力さ
れた文字が表示される入力文字表示部71aと、漢字変
換するための変換キー71bと、入力された文字を登録
する実行キー71cと、かなキー部71dと、「ひらが
な」、「カタカナ」、「英数字」の入力、切り替え用の
ためのMODEキー71eとデータを表示するためのデ
ータ表示部71fと、データを保存するための保存キー
71gと、画面モード選択キー部31cがある。
【0028】次に、図7の画面モード71の使用方法を
説明する。名前、電話番号、住所のデータがあるが、ま
ずデータ表示部71fのそれぞれの欄をスタイラス・ペ
ン4で選んでからデータの登録を始める。かなキー71
dで入力された文字は、入力文字表示部71aに表示さ
れ、実行キー71cを押すことにより、入力文字表示部
71aの文字は、データ表示部71fに移され、作成さ
れたデータは保存キー71gで光磁気ディスク8に保存
することができる。
【0029】家を留守にする際に使用する電話装置の留
守録モードは、画面モード31に設定された液晶表示装
置5の状態と同じであるが、用件が録音された際には図
8の画面モード81に設定された液晶表示装置5の状態
になる。留守録された用件は、光磁気ディスク8に録音
することによって、液晶表示装置5とスタイラス・ペン
4によってテープのときのような、巻き戻しの手間が全
く無く、スタイラス・ペン4で聞きたい用件を選び、瞬
時に再生することができる。図3(a)の画面モード3
1は、中央部にオプション機能部31bがあり、留守録
ボタン31b−1、留守録再生ボタン31b−2があ
る。画面モード81は、液晶表示装置5を留守録内容表
示として用いる際の実施例であり、用件が録音された日
付、時間、用件使用時間が表示された用件表示部81a
と、用件表示をスクロールさせるスクロールキー81b
と、用件再生をスタートするスタートキー81cと、用
件再生をストップするストップキー81dと、用件を削
除する削除キー81eと、画面モード選択キー部31c
とがある。
【0030】留守録の設定方法は、通常ダイアルモード
における画面モード31の留守録ボタン31b−1を押
すことにより設定され、用件が録音された際には、画面
モード81に設定された液晶表示装置5の状態に自動的
に切り替わるため、帰宅後用件を再生する際には画面モ
ード81のままであるが、改めて留守録を再生するには
図3(a)の画面モード31の留守録再生ボタン31b
−2押すと、画面モード81に液晶表示装置5が切り替
わる。用件を再生する際、図8の画面モード81に設定
された液晶表示装置5に表示されている用件を、必要に
応じてスクロールキー81bでスクロールさせ聞きたい
用件を設定し、スタイラス・ペン4または指で用件を選
んだ後スタートキー81cで再生が始まり、再生をスト
ップさせたいときはストップキー81dで止まる。ま
た、再生後不要になった用件は、スタイラス・ペン4ま
たは指で用件を選んだ後削除キー81eで削除できる。
【0031】また本発明の電話装置1は、モデム27を
介して、電話回線からのデータを光磁気ディスクに記憶
することも可能であり、電話局から直接電話帳のデータ
が入力されることもできる。今まで、画面モードでの文
字入力は、液晶表示装置上に表示された文字列の指示を
スタイラス・ペン4で行ってきたが、直接液晶表示装置
上にスタイラス・ペン4によって書き込むシステムにす
ることも可能である。
【0032】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、電話装置
にA/D変換されたデジタル信号を書き込み可能な記憶
媒体である光磁気ディスクを有することによって、様々
な情報を記憶することが出来、個人情報を管理する環境
を提供するものである。また、情報検索手段としてスタ
イラス・ペンを有することによって、大量の情報に対し
ても円滑な情報検索が可能である一方で、オリジナルの
データの作成やメモなどにも利用できる。ペン入力の液
晶表示装置でキーボードが不要になり、装置全体の小型
化を実現し、かつキーボードの使用を苦手とする人に
も、使いやすさを提供することができる。
【0033】液晶表示装置に複数の画面モードを備える
ことによって、様々な場面に応じた情報の管理が可能で
ある。
【0034】文字データおよび画像情報のペン入力デー
タをデジタル信号に変換するデジタイザを有することに
よって、前記画面モードで前記デジタイザを用いたメモ
書き機能が可能であり、会話中にメモ用紙とペンを探し
て相手を煩わせることなく会話をスムーズに続けること
ができる。
【0035】前記デジタイザに書き込んだメモ書き情報
を前記光磁気ディスクに記憶可能とすることで、覚えて
いたはずの約束内容を忘れてしまったり、手書きのメモ
を紛失してしまったなどの不都合をなくし、また、メモ
書きとしてだけでなく伝言板などとしての機能が生まれ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話装置における一実施例を示す外観
斜視図。
【図2】本発明の電話装置における概略的なブロック構
成を示すブロック図。
【図3】本発明のおよびメモ書きモードにおける液晶表
示装置5の画面モード図。
【図4】本発明の短縮ダイアルモードにおける液晶表示
装置5の画面モード図。
【図5】本発明の50音順検索モードにおける液晶表示
装置5の画面モード図。
【図6】本発明のスケジュールモードにおける液晶表示
装置5の画面モード図。
【図7】本発明の電話番号登録モードにおける液晶表示
装置5の画面モード図。
【図8】本発明の再生モードにおける液晶表示装置5の
画面モード図。
【図9】従来の検索機能付電話装置を示す外観斜視図。
【図10】従来の検索機能付電話装置における概略的な
ブロック構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 電話装置 2 電話装置本体 3 受話器 4 スタイラス・ペン 5 液晶表示装置 6 光磁気ディスクドライブ 7 音声用スピーカー 8 光磁気ディスク 21 電源 22 演算回路部 23 ROM 24 RAM 25 デジタイザー 26 音声送受信部 27 モデム 28 A/D変換器 29 D/A変換器 31 画面モード 32 画面モード 41 画面モード 51 画面モード 61 画面モード 62 画面モード 71 画面モード 81 画面モード 101 検索機能付電話装置 102 係合部 103 受話器 104 キーボード 105 液晶表示装置 106 光ディスク挿入口 107 上面部 108 側面部 109 背面部 110 電話装置本体 112 ディスクプレーヤ部 113 システムコントロール部 114 通信処理部 116 電源供給部 118 光ディスク 119 電源アダプタ 120 公衆回線接続端子 121 コンピュータ 122 電話
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/65 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を送受信して通話を行う電話装置に
    おいて、音声などのアナログ信号をデジタル信号に変換
    するA/D変換器と、文字データや画像情報及びペン入
    力データをデジタル信号に変換するデジタイザと、前記
    変換されたデジタル信号の書き込みのための記憶媒体で
    ある光磁気ディスクと、該光磁気ディスクにデジタル信
    号の書き込みまたは読み込みを行うための光磁気ディス
    ク駆動装置と、前記光磁気ディスクから光磁気ディスク
    駆動装置によって、読み込まれた画像情報のデジタル信
    号を表示するための液晶表示装置と、前記光磁気ディス
    クから光磁気ディスク駆動装置によって、読み込まれた
    音声のデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変
    換器を内蔵し、通常の音声を送受信するための音声送受
    信部とを内蔵し、前記液晶表示装置の上部または下部に
    ペン入力操作を可能とするデジタイザを配設し、前記デ
    ジタイザによって、ペンまたは指で入力操作が可能とし
    たことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶表示装置には切替可能な複数の
    画面モード機能を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記画面モードで前記デジタイザを用い
    たメモ書き機能を備えたことを特徴とする請求項2記載
    の電話装置。
  4. 【請求項4】 前記デジタイザに書き込んだメモ書き情
    報を前記光磁気ディスクに記憶可能としたことを特徴と
    する請求項3記載の電話装置
JP2971894A 1994-02-28 1994-02-28 電話装置 Pending JPH07240800A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002052829A1 (en) * 2000-12-26 2002-07-04 I-Com Systems Co., Ltd. Two-way communication apparatus and method for sending and receiving voice and graphic data simultaneously via a pstn line
WO2002058376A1 (en) * 2000-12-21 2002-07-25 I-Com Systems Co., Ltd. Method of synchronizing multiple communication terminal apparatus having the graphic functions
JP2012142912A (ja) * 2010-12-29 2012-07-26 Samsung Electronics Co Ltd タッチスクリーン端末機におけるメモ方法及びメモ装置

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