JPH07240693A - 遠隔操作用送信装置及び受信装置とそれらを使用する送受信システム - Google Patents

遠隔操作用送信装置及び受信装置とそれらを使用する送受信システム

Info

Publication number
JPH07240693A
JPH07240693A JP6028279A JP2827994A JPH07240693A JP H07240693 A JPH07240693 A JP H07240693A JP 6028279 A JP6028279 A JP 6028279A JP 2827994 A JP2827994 A JP 2827994A JP H07240693 A JPH07240693 A JP H07240693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
output
remote control
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6028279A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Usui
俊之 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP6028279A priority Critical patent/JPH07240693A/ja
Publication of JPH07240693A publication Critical patent/JPH07240693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送受信システムの送信装置及び受信装置間の
動作距離の延長を図りかつ被制御体を確実に動作させ
る。 【構成】 遠隔操作用送信装置10内の送信制御回路1
2において送信側メモリ11のコード信号の立上り又は
立下がり時に搬送波信号を一定時間だけ振幅変調又は振
幅偏移変調して遠隔操作信号を形成する。遠隔操作用受
信装置20内の受信回路23において受信した遠隔操作
信号の被変調区間を入力信号検出回路24により検出
し、復調回路25において入力信号検出回路24の検出
出力に同期して出力レベルを反転させることにより送信
側に対応するコード信号を形成する。これにより、被変
調区間においても充分なエネルギを受信装置20へ伝送
することができるから、送信装置10及び受信装置20
間の動作距離の延長を図りかつ確実に被制御体を動作さ
せることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁誘導方式で送信
機及び受信機間の動作距離の延長を図りかつ確実に被制
御体を動作することができる遠隔操作用送信装置及び受
信装置とそれらを使用する送受信システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平3−113992号公報
には、監視空間に特定の振動エネルギを放射する振動エ
ネルギ放射装置と、前記特定の振動エネルギを受波する
受波用アンテナコイルと受波用アンテナコイルで受波し
た振動エネルギに基づいて識別信号を出力する集積回路
よりなる信号発生部と信号発生部からの識別信号を振動
エネルギに乗せて送波する送波用アンテナコイルとを有
するカード形応答装置と、カード形応答装置から送波さ
れた振動エネルギを受波してこの中に含まれる識別信号
の解読及び照合を行う照合装置とを備え、前記受波用及
び送波用のアンテナコイルがカード形応答装置の外周縁
に沿って巻回されている非接触的照合装置が開示されて
いる。この非接触的照合装置では、監視空間内、即ち振
動エネルギ放射装置により形成された特定の振動エネル
ギの場にカード形応答装置を置くと、カード形応答装置
は受波用アンテナコイルにより特定の振動エネルギを受
波し、これに基づいて信号発生部から識別信号を出力す
る。この識別信号は送波用アンテナコイルより振動エネ
ルギに乗せて送波され、照合装置により識別信号の解読
が行われる。
【0003】また、特公平5−3164号公報には、一
定振幅の搬送波部分と、振幅変調部分又は振幅偏移変調
部分とが時間的に交互に存在するように変調する変調方
法が開示されている。この変調方法では、一定振幅の搬
送波部分で電力を伝送し、振幅変調部分又は振幅偏移変
調部分で情報を伝送できるので、電力及び情報を交互か
つ同時に送ることが可能となる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記公報に
開示された変調方法では、一定振幅の搬送波部分と振幅
変調部分又は振幅偏移変調部分とが略同一時間であり、
変調部分では充分なエネルギを伝送できない。このた
め、この変調方法を上記の非接触的照合装置に適用した
場合、変調部分においてカード形応答装置は動作するに
充分なエネルギを得ることができず、カード形応答装置
(送信機)と照合装置(受信機)との間の動作距離が短
くなる欠点があった。また、振幅変調部分又は振幅偏移
変調部分の変調度を小さくして変調部分においてもエネ
ルギを伝送可能にすることも考えられるが、変調部分に
含まれる情報信号の出力レベルが小さくなるので、この
場合も送信機及び受信機間の動作距離は短くなる。
【0005】そこで、この発明では被変調区間において
も充分なエネルギを受信機へ伝送することにより、送信
機及び受信機間の動作距離の延長を図りかつ確実に被制
御体を動作させることができる遠隔操作用送信装置及び
受信装置とそれらを使用する送受信システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を達成するための手段】この発明による遠隔操作
用送信装置は、コード信号を記憶する記憶手段と、記憶
手段のコード信号に基づいて遠隔操作信号を発生する送
信制御回路と、送信制御回路の出力信号を空間に放射す
るコイルアンテナとを備え、送信制御回路は記憶手段の
コード信号の立上り又は立下がり時に搬送波信号を一定
時間だけ振幅変調又は振幅偏移変調して遠隔操作信号を
形成する。
【0007】また、この発明による遠隔操作用受信装置
は、コイルアンテナと、コイルアンテナを介して遠隔操
作信号を受信する受信回路と、受信回路の出力信号から
コード信号を取り出す復調回路と、コード信号を記憶す
る記憶手段と、記憶手段に記憶されたコード信号と復調
回路から出力されたコード信号とを比較してそれらが一
致したときに被制御体に駆動信号を付与する受信制御回
路とを備え、受信回路の出力信号から遠隔操作信号の被
変調区間を検出する入力信号検出回路を受信回路と復調
回路との間に接続し、復調回路は入力信号検出回路の検
出出力に同期して出力レベルを反転させることによりコ
ード信号を形成する。図示の実施例では、入力信号検出
回路の検出出力を所定時間内に受信しないときに復調回
路へリセット信号を送出し、リセット信号の送出後に入
力信号検出回路の検出出力を受信したときに復調回路へ
のリセット信号の出力を停止する無信号区間検出回路を
入力信号検出回路と復調回路との間に接続し、復調回路
は無信号区間検出回路のリセット信号の出力停止後に入
力信号検出回路の検出出力を受信したときに出力信号の
レベルを反転させる。
【0008】更に、この発明による送受信システムは上
記の遠隔操作用送信装置及び受信装置からなる。図示の
実施例では、送信側記憶手段の送信側コード信号及び復
調回路より出力される送信側に対応するコード信号は、
同一周期でかつパルス幅の異なる2つのパルスを含むパ
ルス列で形成される。また、遠隔操作用送信装置及び受
信装置の各コイルアンテナはコアを有し、復調回路はフ
リップフロップで構成される。
【0009】
【作用】遠隔操作用送信装置内の送信制御回路において
記憶手段のコード信号の立上り又は立下がり時に搬送波
信号を一定時間だけ振幅変調又は振幅偏移変調して遠隔
操作信号を形成する。遠隔操作用受信装置内の受信回路
において受信した遠隔操作信号の被変調区間を入力信号
検出回路により検出し、復調回路において入力信号検出
回路の検出出力に同期して出力レベルを反転させること
により送信側に対応するコード信号を形成する。これに
より、被変調区間においても充分なエネルギを受信装置
へ伝送することができるから、送信装置及び受信装置間
の動作距離の延長を図りかつ確実に被制御体を動作させ
ることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明による遠隔操作用送信装置及
び受信装置とそれらを使用する送受信システムの実施例
を図1〜図6について説明する。この発明による遠隔操
作用送信装置10と遠隔操作用受信装置20とからなる
送受信システムを図1に示す。この発明による遠隔操作
用送信装置10は、図1に示すように、送信側コード信
号を記憶する送信側記憶手段としての送信側メモリ11
と、送信側メモリ11のコード信号に基づいて遠隔操作
信号を発生する送信制御回路12と、送信制御回路12
の出力信号を空間に放射するコイルアンテナ13とを備
えている。コイルアンテナ13はコア14を有する。送
信側メモリ11の送信側コード信号は同一周期でかつパ
ルス幅の異なる2つのパルスを含むパルス列で形成され
る。送信制御回路12は送信側メモリ11の送信側コー
ド信号の立上り又は立下がり時に搬送波信号を一定時間
だけ振幅偏移変調して遠隔操作信号を形成する。搬送波
信号としては、この実施例では周波数125kHzの正弦
波信号が使用される。なお、図示しないが送信制御回路
12内には、受信した搬送波信号の周波数を1/16の
周波数に分割する分周器と、分周器の出力をカウントす
るカウンタ手段と、カウンタ手段のカウント数が16回
に達したとき送信側メモリ11のビットデータを読出し
てビットデータが「1」のときに一定時間だけ振幅偏移
変調する変調手段とが設けられている。ここで、送信側
メモリ11のビットデータの「1」は送信側コード信号
の立上り又は立下がりを示す。
【0011】また、この発明による遠隔操作用受信装置
20は、図1に示すように、コア22を有するコイルア
ンテナ21と、コイルアンテナ21から空間に搬送波信
号を放射する発振回路30と、コイルアンテナ21を介
して遠隔操作信号を受信する受信回路23と、受信回路
の出力信号から遠隔操作信号の被変調区間を検出する入
力信号検出回路24と、入力信号検出回路24の検出出
力に同期して出力レベルを反転させることによりコード
信号を形成する復調回路25と、受信側コード信号を記
憶する受信側記憶手段としての受信側メモリ26と、受
信側メモリ26に記憶された受信側コード信号と復調回
路25から出力された送信側に対応するコード信号とを
比較してそれらが一致したときに被制御体28に駆動信
号を付与する受信制御回路27とを備えている。この遠
隔操作用受信装置20では、入力信号検出回路24の検
出出力を所定時間内に受信しないときに復調回路25へ
リセット信号を送出し、リセット信号の送出後に入力信
号検出回路24の検出出力を受信したときに復調回路2
5へのリセット信号の出力を停止する無信号区間検出回
路29を入力信号検出回路24と復調回路25との間に
接続している。これにより、復調回路25は無信号区間
検出回路29のリセット信号の出力停止後に入力信号検
出回路24の検出出力を受信したときに出力信号のレベ
ルを反転させる。復調回路25は、例えばフリップフロ
ップで構成され、復調回路25より出力されるコード信
号は同一周期でかつパルス幅の異なる2つのパルスを含
むパルス列で形成される。なお、図示しないが受信制御
回路27内には周波数125kHzの正弦波信号を発生す
る発振器が設けられている。
【0012】この実施例では、送信側メモリ11及び受
信側メモリ26としてEEPROM等の不揮発性記憶素
子を使用すると、電源の遮断後でもEEPROM内に記
憶された信号が保持される利点がある。また、送信制御
回路12及び受信制御回路27は例えばワンチップマイ
クロコンピュータ等を使用することができる。
【0013】図1に示す遠隔操作用送信装置10は、図
2のフローチャートに示す動作シーケンスに従って作動
される。ステップ50のスタートからステップ51に進
み、ステップ51において送信装置10は受信装置20
からの周波数125kHzの正弦波信号をコイルアンテナ
13を介して受信する。このとき、送信制御回路12内
の分周器は受信した正弦波信号の周波数を1/16の周
波数に分割する。続いて、ステップ52に進み、ステッ
プ52において送信制御回路12内のカウンタ手段によ
り、分周器の出力をカウントしてカウント数が16回に
達するとステップ53に進む。ステップ53において、
送信制御回路12内の変調手段は送信側メモリ11のビ
ットデータを読み出す。次に、ステップ54に進み、ス
テップ54において送信制御回路12内の変調手段は送
信側メモリ11のビットデータが「1」か否か(「0」
か)判断する。送信側メモリ11のビットデータが
「1」、即ち送信側メモリ11の送信側コード信号の立
上り又は立下がりのときはステップ55に進み、ステッ
プ55において変調手段は受信した正弦波信号を一定時
間だけ振幅偏移(ASK)変調する。ステップ54にお
いて、送信側メモリ11のビットデータが「0」のとき
はステップ56に進み変調を停止する。その後、ステッ
プ51に戻る。このときのa点及びb点の出力波形を図
4(a)及び(b)に示す。上記のステップ51〜ステップ
56の繰返しにより、図4(a)に示す波形の遠隔操作信
号が送信制御回路12にて形成され、コイルアンテナ1
3から空間へ放射される。
【0014】また、図1に示す遠隔操作用受信装置20
は、図3のフローチャートに示す動作シーケンスに従っ
て作動される。ステップ60のスタートからステップ6
1に進み、ステップ61において送信装置10からの遠
隔操作信号をコイルアンテナ21を介して受信回路23
により受信する。このとき、入力信号検出回路24によ
り受信回路の出力信号から遠隔操作信号の被変調区間を
検出したか否か判断する。このときの入力信号検出回路
24の検出出力の波形を図5(A)に示す。即ち、図5
(A)においてパルス波形の高レベル区間は遠隔操作信号
の被変調区間を示す。図5(A)に示す検出出力は復調回
路25のクロック端子へ入力される。ステップ61にお
いて、入力信号検出回路24が遠隔操作信号の被変調区
間を所定時間内に検出しないときはステップ62に進
み、ステップ62において無信号区間検出回路29は図
5(C)に示すリセット信号を復調回路25のリセット端
子に出力する。このときの無信号区間検出回路29への
入力波形を図5(B)に示す。続いて、ステップ63に進
み、ステップ63において入力信号検出回路24により
遠隔操作信号の被変調区間を検出したか否か判断する。
ステップ63において、入力信号検出回路24が遠隔操
作信号の被変調区間を検出したときはステップ64に進
み、ステップ64において無信号区間検出回路29は図
5(C)に示す復調回路25へのリセット信号の出力を停
止し、ステップ65に進む。ステップ63において、被
変調区間を検出しないときはステップ63に戻る。ステ
ップ61において、入力信号検出回路24が遠隔操作信
号の被変調区間を所定時間内に検出したときは直接ステ
ップ65に進む。ステップ65において、復調回路25
は入力信号検出回路24の検出出力を受信したとき、出
力信号のレベルを反転させる。その後、ステップ61に
戻り、ステップ61〜ステップ65の過程を繰り返す。
これにより、復調回路25は入力信号検出回路24の検
出出力に同期して出力レベルの反転を繰り返し、送信側
に対応するコード信号を形成する。このときの復調回路
25の出力波形を図5(D)に示し、その拡大波形を図6
(D)に示す。図6(A)は図5(A)の拡大波形を示す。以
上の過程により得られた送信側に対応するコード信号は
受信制御回路27に入力され、受信制御回路27内にお
いて受信側メモリ26に記憶された受信側コード信号と
比較される。そして、これらのコード信号が一致したと
きに受信制御回路27から被制御体28に駆動信号が付
与される。なお、図5及び図6における(A)〜(D)はそ
れぞれ図1の回路におけるA点〜D点の電圧波形に対応
する。
【0015】上記の実施例では、遠隔操作用送信装置1
0内において送信側メモリ11の送信側コード信号の立
上り又は立下がり時に受信した正弦波信号を一定時間だ
け振幅変調又は振幅偏移変調して遠隔操作信号を形成す
る。遠隔操作用受信装置20内において受信した遠隔操
作信号の被変調区間を検出し、この検出出力に同期して
出力レベルを反転させることにより送信側に対応するコ
ード信号を形成する。このため、被変調区間においても
充分なエネルギを受信装置20へ伝送することができる
から、送信装置10及び受信装置20間の動作距離の延
長を図りかつ被制御体28を確実に動作させることがで
きる。また、コイルアンテナ13、21は各々コア1
4、22を有するので、送信装置10又は受信装置20
で発生したエネルギをコア14、22から集中して空間
に放射することができる。したがって、より大きいエネ
ルギを伝送することが可能である。
【0016】この発明の実施態様は前記の実施例に限定
されず変更が可能である。例えば、送信側メモリ11及
び受信側メモリ26としてEEPROM等の不揮発性記
憶素子を使用した例を示したが、通常のROM(リード
オンリーメモリ)やその他の記憶素子を使用してもよ
い。また、上記の実施例では送信制御回路12及び受信
制御回路27としてワンチップマイクロコンピュータ等
を使用した例を示したが、ディスクリート回路として構
成することも可能である。また、送信制御回路12内の
変調手段の変調方式は振幅変調でもよい。更に、コイル
アンテナ13、21のコア14、22は省略してもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば被変調
区間においても充分なエネルギを受信装置へ伝送できる
ので、送信装置及び受信装置間の動作距離を延長できる
と共に被制御体を確実に動作させることができる。ま
た、送信装置において遠隔操作信号を発生するに充分な
エネルギを得ることができるので、送信装置を構成する
電気部品(例えばコンデンサ)を小型化できる利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による遠隔操作用送信装置及び受信
装置を使用する送受信システムの実施例を示す電気回路
【図2】 図1の送信装置の動作シーケンスを示すフロ
ーチャート
【図3】 図1の受信装置の動作シーケンスを示すフロ
ーチャート
【図4】 図1の送信装置の各部の出力波形図
【図5】 図1の受信装置の各部の出力波形図
【図6】 図5の出力波形の一部拡大波形図
【符号の説明】
10...遠隔操作用送信装置、11...送信側メモ
リ、12...送信制御回路、13、21...コイル
アンテナ、14、22...コア、20...遠隔操作
用受信装置、23...受信回路、24...入力信号
検出回路、25...復調回路(フリップフロップ)、
26...受信側メモリ、27...受信制御回路、2
8...被制御体、29...無信号区間検出回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コード信号を記憶する記憶手段と、記憶
    手段のコード信号に基づいて遠隔操作信号を発生する送
    信制御回路と、送信制御回路の出力信号を空間に放射す
    るコイルアンテナとを備えた遠隔操作用送信装置におい
    て、 送信制御回路は、記憶手段のコード信号の立上り又は立
    下がり時に搬送波信号を一定時間だけ振幅変調又は振幅
    偏移変調して遠隔操作信号を形成することを特徴とする
    遠隔操作用送信装置。
  2. 【請求項2】 コイルアンテナと、コイルアンテナを介
    して遠隔操作信号を受信する受信回路と、受信回路の出
    力信号からコード信号を取り出す復調回路と、コード信
    号を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたコード
    信号と復調回路から出力されたコード信号とを比較して
    それらが一致したときに被制御体に駆動信号を付与する
    受信制御回路とを備えた遠隔操作用受信装置において、 受信回路の出力信号から遠隔操作信号の被変調区間を検
    出する入力信号検出回路を受信回路と復調回路との間に
    接続し、 復調回路は、入力信号検出回路の検出出力に同期して出
    力レベルを反転させることによりコード信号を形成する
    ことを特徴とする遠隔操作用受信装置。
  3. 【請求項3】 入力信号検出回路の検出出力を所定時間
    内に受信しないときに復調回路へリセット信号を送出
    し、リセット信号の送出後に入力信号検出回路の検出出
    力を受信したときに復調回路へのリセット信号の出力を
    停止する無信号区間検出回路を入力信号検出回路と復調
    回路との間に接続し、 復調回路は、無信号区間検出回路のリセット信号の出力
    停止後に入力信号検出回路の検出出力を受信したときに
    出力信号のレベルを反転させる「請求項2」に記載の遠
    隔操作用受信装置。
  4. 【請求項4】 送信側コード信号を記憶する送信側記憶
    手段と、送信側記憶手段の送信側コード信号に基づいて
    遠隔操作信号を発生する送信制御回路と、送信制御回路
    の出力信号を空間に放射するコイルアンテナとを備えた
    遠隔操作用送信装置と、 コイルアンテナと、コイルアンテナを介して遠隔操作信
    号を受信する受信回路と、受信回路の出力信号から送信
    側に対応するコード信号を取り出す復調回路と、受信側
    コード信号を記憶する受信側記憶手段と、受信側記憶手
    段に記憶された受信側コード信号と復調回路から出力さ
    れた送信側に対応するコード信号とを比較してそれらが
    一致したときに被制御体に駆動信号を付与する受信制御
    回路とを備えた遠隔操作用受信装置と、からなる送受信
    システムにおいて、 送信制御回路は送信側記憶手段の送信側コード信号の立
    上り又は立下がり時に搬送波信号を一定時間だけ振幅変
    調又は振幅偏移変調して遠隔操作信号を形成し、受信回
    路の出力信号から遠隔操作信号の被変調区間を検出する
    入力信号検出回路を受信回路と復調回路との間に接続
    し、復調回路は入力信号検出回路の検出出力に同期して
    出力レベルを反転させることにより送信側に対応するコ
    ード信号を形成することを特徴とする送受信システム。
  5. 【請求項5】 送信側記憶手段の送信側コード信号及び
    復調回路より出力される送信側に対応するコード信号
    は、同一周期でかつパルス幅の異なる2つのパルスを含
    むパルス列で形成される「請求項4」に記載の送受信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 遠隔操作用送信装置及び受信装置の各コ
    イルアンテナはコアを有する「請求項4」又は「請求項
    5」に記載の送受信システム。
  7. 【請求項7】 入力信号検出回路の検出出力を所定時間
    内に受信しないときに復調回路へリセット信号を送出
    し、リセット信号の送出後に入力信号検出回路の検出出
    力を受信したときに復調回路へのリセット信号の出力を
    停止する無信号区間検出回路を入力信号検出回路と復調
    回路との間に接続し、 復調回路は、無信号区間検出回路のリセット信号の出力
    停止後に入力信号検出回路の検出出力を受信したときに
    出力信号のレベルを反転させる「請求項4」〜「請求項
    6」のいずれかに記載の送受信システム。
  8. 【請求項8】 復調回路はフリップフロップで構成され
    る「請求項4」〜「請求項7」のいずれかに記載の送受
    信システム。
JP6028279A 1994-02-25 1994-02-25 遠隔操作用送信装置及び受信装置とそれらを使用する送受信システム Pending JPH07240693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6028279A JPH07240693A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 遠隔操作用送信装置及び受信装置とそれらを使用する送受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6028279A JPH07240693A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 遠隔操作用送信装置及び受信装置とそれらを使用する送受信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07240693A true JPH07240693A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12244164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6028279A Pending JPH07240693A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 遠隔操作用送信装置及び受信装置とそれらを使用する送受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07240693A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167499A (ja) * 2008-03-18 2008-07-17 Sony Corp 通信システム、通信方法、データ処理装置、およびデータ処理方法
JP2009076994A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Yoshi Takaishi 非接触データ伝送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076994A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Yoshi Takaishi 非接触データ伝送装置
JP2008167499A (ja) * 2008-03-18 2008-07-17 Sony Corp 通信システム、通信方法、データ処理装置、およびデータ処理方法
JP4560744B2 (ja) * 2008-03-18 2010-10-13 ソニー株式会社 通信システム、通信方法、データ処理装置、およびデータ処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1001366B1 (en) Electronic identification system
JP4112634B2 (ja) 無線周波数識別システム用読取装置
EP1017005B1 (en) A system and method for communicating with multiple transponders
EP1610153B1 (en) Identification system
EP0688454B1 (en) Multi-mode identification system
EP0390822B1 (en) Identification apparatus and method
EP0768540A1 (en) Transponder system and method
US5519729A (en) Method of and device for transmitting serial data structures in systems for identifying information carriers
US20020024421A1 (en) Apparatus and method for preventing data collision in a radio frequency identification tag system
AU3264099A (en) Identification of objects by a reader
JP2001501391A (ja) 無線周波数識別システムにおいてデータを伝送する方法
WO1997017667A9 (en) Enhanced detection of multiple data transmissions
JPH07240693A (ja) 遠隔操作用送信装置及び受信装置とそれらを使用する送受信システム
US8699560B2 (en) Method for wireless data transmission between a base station and a passive transponder, as well as a passive transponder
JP2005515739A (ja) 電子ラベルを用いた通信システム及び方法
JPH11120306A (ja) データアクセス方法およびその装置
JP3205260B2 (ja) 非接触データ送受信方法およびその装置
JPH08167090A (ja) 移動体識別方法
JP3022106B2 (ja) 無線周波符号識別方法
JPH10107859A (ja) データ伝送方法、書込/読出制御ユニット及びデータキャリア
JPH09251076A (ja) トランスポンダのコード発生器
JPS5931018B2 (ja) 情報伝送装置
JP3487004B2 (ja) 移動体識別装置
JP2938669B2 (ja) データキャリアシステム
JP3370825B2 (ja) 非接触応答器の認識方法およびその装置