JPH07240226A - 蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進法とその装置 - Google Patents
蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進法とその装置Info
- Publication number
- JPH07240226A JPH07240226A JP6022891A JP2289194A JPH07240226A JP H07240226 A JPH07240226 A JP H07240226A JP 6022891 A JP6022891 A JP 6022891A JP 2289194 A JP2289194 A JP 2289194A JP H07240226 A JPH07240226 A JP H07240226A
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- vibration
- charging
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄電池の充放電過程に発生する気泡を、振動
を与えて強制的に浮上促進する方法及び装置を提供す
る。 【構成】 蓄電池１０１下部に、振動電源供給器１０３
により与えられた電気エネルギーを機械エネルギーに変
換する変換器１０２を備えた振動ベースを設置し、蓄電
池１０１の電界波に振動を与え、充放電過程中に発生す
る気泡の浮上を促進させるようにする。
を与えて強制的に浮上促進する方法及び装置を提供す
る。 【構成】 蓄電池１０１下部に、振動電源供給器１０３
により与えられた電気エネルギーを機械エネルギーに変
換する変換器１０２を備えた振動ベースを設置し、蓄電
池１０１の電界波に振動を与え、充放電過程中に発生す
る気泡の浮上を促進させるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】鉛蓄電池の充放電過程に於ける振
動式気泡浮上促進法とその装置に関するものである。
動式気泡浮上促進法とその装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鉛蓄電池は充電または放電の過程に於い
て、蓄電池の内部抵抗のために絶えず温度が上昇し、電
解液中のガスが噴出されて気泡が形成する。形成された
気泡が自然に上昇し、排気口より自然に放出されるのを
待つ方法がとられているだけであった。
て、蓄電池の内部抵抗のために絶えず温度が上昇し、電
解液中のガスが噴出されて気泡が形成する。形成された
気泡が自然に上昇し、排気口より自然に放出されるのを
待つ方法がとられているだけであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述気泡の存在は電極
の有効導流面積を減少し、単一面積に於ける電流が増え
てしまい、温度は更に上昇して蓄電池の劣化を促進す
る。
の有効導流面積を減少し、単一面積に於ける電流が増え
てしまい、温度は更に上昇して蓄電池の劣化を促進す
る。
【０００４】この鉛蓄電池の充放電過程における振動式
気泡浮上促進法とその装置の目的は直接蓄電池の電解液
に対し、または間接的にケースに振動を与え、それによ
って充放電過程に於ける電解液中の気泡の浮上速度をふ
やし、それをもって気泡が多いために蓄電池内の抵抗が
上昇して温度が上昇してしまい、温度の上昇は更に気泡
をふやし、更に進んで内部の抵抗が大きくなる悪循環を
減少させることである。
気泡浮上促進法とその装置の目的は直接蓄電池の電解液
に対し、または間接的にケースに振動を与え、それによ
って充放電過程に於ける電解液中の気泡の浮上速度をふ
やし、それをもって気泡が多いために蓄電池内の抵抗が
上昇して温度が上昇してしまい、温度の上昇は更に気泡
をふやし、更に進んで内部の抵抗が大きくなる悪循環を
減少させることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、蓄電池の充放
電過程に於いて直接蓄電池の電解液に対し、または間接
的にケースに振動を与え、それによって充放電過程に於
ける電解液中の気泡の浮上速度をふやし、気泡が多いた
めに蓄電池内の抵抗が上昇して温度が上昇するのを減少
させることを特徴とする蓄電池の充放電過程に於ける振
動式気泡浮上促進法である。また、液体電解液のある酸
性またはアルカリ性蓄電池に於いて、電磁気または電
圧、または電磁ヒステリシス伸縮、またはその他電気エ
ネルギーをもって機械エネルギーに変形または移行させ
る変換器（Ｔｒａｎｓｄｕｃｅｒ）の駆動によって上
下、または左右、または合成振動を行なう構造の振動ベ
ースの上に振動される蓄電池が設置され、電気エネルギ
ーが変換器に入力するために必要とする周波数及び電圧
電流値を提供する振動電源供給器の電気エネルギーに振
動され、ベース上に設置してある蓄電池を振動し、蓄電
池が充放電時に発生した気泡を上昇させることを特徴と
する蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進装
置である。また、変換器を直接蓄電池のケース（上，下
または周囲を含む）に設置し、またはケース内の電解液
内に設置し、変換器の振動を受けて気泡の上昇時間を減
少させるものである。さらにまた、変換器を１組または
１組以上各蓄電池に設置し、振動電源供給器の周波数は
任意に選定されても良いが、人間の聴覚以外の周波数を
選択したことを特徴とするものである。
電過程に於いて直接蓄電池の電解液に対し、または間接
的にケースに振動を与え、それによって充放電過程に於
ける電解液中の気泡の浮上速度をふやし、気泡が多いた
めに蓄電池内の抵抗が上昇して温度が上昇するのを減少
させることを特徴とする蓄電池の充放電過程に於ける振
動式気泡浮上促進法である。また、液体電解液のある酸
性またはアルカリ性蓄電池に於いて、電磁気または電
圧、または電磁ヒステリシス伸縮、またはその他電気エ
ネルギーをもって機械エネルギーに変形または移行させ
る変換器（Ｔｒａｎｓｄｕｃｅｒ）の駆動によって上
下、または左右、または合成振動を行なう構造の振動ベ
ースの上に振動される蓄電池が設置され、電気エネルギ
ーが変換器に入力するために必要とする周波数及び電圧
電流値を提供する振動電源供給器の電気エネルギーに振
動され、ベース上に設置してある蓄電池を振動し、蓄電
池が充放電時に発生した気泡を上昇させることを特徴と
する蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進装
置である。また、変換器を直接蓄電池のケース（上，下
または周囲を含む）に設置し、またはケース内の電解液
内に設置し、変換器の振動を受けて気泡の上昇時間を減
少させるものである。さらにまた、変換器を１組または
１組以上各蓄電池に設置し、振動電源供給器の周波数は
任意に選定されても良いが、人間の聴覚以外の周波数を
選択したことを特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】図１はこの鉛蓄電池の充放電過程に於ける振
動式気泡浮上促進法とその装置の基本構造の立体図であ
り、図面中の主な構造は次のものが含まれる。蓄電池１
０１：それは液体電解液が入れてある酸性またはアルカ
リ性鉛蓄電池である。振動ベースは電磁気または電圧、
または電磁ヒステリシス伸縮、またはその他電気エネル
ギーをもって機械エネルギーに変形または移行させる変
換器１０２（Ｔｒａｎｓｄｕｃｅｒ）の駆動によって上
下、または合成振動を行なう構造であり、それの上は振
動される蓄電池１０１の設置に供される。振動電源供給
器１０３：それは電気エネルギーが変換器１０２に入力
するために必要とする周波数及び電圧電流値を提供する
ものであるが、この振動電源供給器１０３は独立である
もの、または振動ベースと変換器１０２を同一ケース内
に結合させても良い。上述振動ベースの変換器１０２は
振動電源供給器１０３の電気エネルギーに激動振動さ
れ、それはベース上に設置されてある蓄電池１０１を動
かして振動を発生させ、蓄電池１０１が充放電時に発生
した気泡を急速に上昇させて発熱量を減少させるように
なる。
動式気泡浮上促進法とその装置の基本構造の立体図であ
り、図面中の主な構造は次のものが含まれる。蓄電池１
０１：それは液体電解液が入れてある酸性またはアルカ
リ性鉛蓄電池である。振動ベースは電磁気または電圧、
または電磁ヒステリシス伸縮、またはその他電気エネル
ギーをもって機械エネルギーに変形または移行させる変
換器１０２（Ｔｒａｎｓｄｕｃｅｒ）の駆動によって上
下、または合成振動を行なう構造であり、それの上は振
動される蓄電池１０１の設置に供される。振動電源供給
器１０３：それは電気エネルギーが変換器１０２に入力
するために必要とする周波数及び電圧電流値を提供する
ものであるが、この振動電源供給器１０３は独立である
もの、または振動ベースと変換器１０２を同一ケース内
に結合させても良い。上述振動ベースの変換器１０２は
振動電源供給器１０３の電気エネルギーに激動振動さ
れ、それはベース上に設置されてある蓄電池１０１を動
かして振動を発生させ、蓄電池１０１が充放電時に発生
した気泡を急速に上昇させて発熱量を減少させるように
なる。
【０００７】図１の分離式構造の外、変換器１０２を直
接蓄電池１０１のケース（上、下または周囲を含む）に
設置し、またはケース内に設置して電解液中に漬け込
み、変換器１０２の振動を与えて気泡の上昇時間を短縮
させても良い。図２に示すのは変換器１０２をケースに
設置した実施例であり、図面中の点線が示すａ位置は変
換器１０２の設置に供することができ、振動電源供給器
１０３は共通に設置されるか、または独立して設置する
ことができる。図３に示すのは変換器１０２を蓄電池１
０１のケース内に設置して電解液中に漬け込んだ実施例
である。図面では、変換器１０２は電解液中に設置さ
れ、振動電源供給器１０３は独立して設置されるか、ま
たは蓄電池１０１のケースに設置するか、または変換器
１０２と一体にしてケース内に設置し、電解液中に漬け
込んでも良い。前述各実施例中、変換器１０２を１組ま
たは１組以上にして各蓄電池１０１に設置することがで
き、それの周波数は任意に選定されても良いが、通常は
騒音を避けるため、人間の聴覚以外の周波数を選んだ方
が良い。
接蓄電池１０１のケース（上、下または周囲を含む）に
設置し、またはケース内に設置して電解液中に漬け込
み、変換器１０２の振動を与えて気泡の上昇時間を短縮
させても良い。図２に示すのは変換器１０２をケースに
設置した実施例であり、図面中の点線が示すａ位置は変
換器１０２の設置に供することができ、振動電源供給器
１０３は共通に設置されるか、または独立して設置する
ことができる。図３に示すのは変換器１０２を蓄電池１
０１のケース内に設置して電解液中に漬け込んだ実施例
である。図面では、変換器１０２は電解液中に設置さ
れ、振動電源供給器１０３は独立して設置されるか、ま
たは蓄電池１０１のケースに設置するか、または変換器
１０２と一体にしてケース内に設置し、電解液中に漬け
込んでも良い。前述各実施例中、変換器１０２を１組ま
たは１組以上にして各蓄電池１０１に設置することがで
き、それの周波数は任意に選定されても良いが、通常は
騒音を避けるため、人間の聴覚以外の周波数を選んだ方
が良い。
【０００８】
【発明の効果】この蓄電池の充放電過程に於ける振動式
気泡浮上促進法とその装置は直接蓄電池の電解液に対
し、または間接的にケースに振動を与えるようにしたの
で、それによって充放電過程に於ける電解液中の気泡の
浮上速度をふやし、気泡が多いために蓄電池内の抵抗が
高くなることを減少させる効果があり、蓄電池の充放電
電流を増やし、利用効率を一層高める効果を奏するもの
である。
気泡浮上促進法とその装置は直接蓄電池の電解液に対
し、または間接的にケースに振動を与えるようにしたの
で、それによって充放電過程に於ける電解液中の気泡の
浮上速度をふやし、気泡が多いために蓄電池内の抵抗が
高くなることを減少させる効果があり、蓄電池の充放電
電流を増やし、利用効率を一層高める効果を奏するもの
である。
【図１】蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促
進法とその装置の基本的構造の立体図である。
進法とその装置の基本的構造の立体図である。
【図２】変換器を蓄電池のケースに設置した立体図であ
る。
る。
【図３】変換器を蓄電池のケース内に設置して電解液内
に漬け込んだ立体図である。
に漬け込んだ立体図である。
１０１ 蓄電池 １０２ 変換器 １０３ 振動電源供給器
Claims (4)
- 【請求項１】 蓄電池の充放電過程に於いて直接蓄電池
の電解液に対し、または間接的にケースに振動を与え、
それによって充放電過程に於ける電解液中の気泡の浮上
速度をふやし、気泡が多いために蓄電池内の抵抗が上昇
して温度が上昇するのを減少させることを特徴とする蓄
電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進法。 - 【請求項２】 液体電解液のある酸性またはアルカリ性
蓄電池に於いて、電磁気または電圧、または電磁ヒステ
リシス伸縮、またはその他電気エネルギーをもって機械
エネルギーに変形または移行させる変換器（Ｔｒａｎｓ
ｄｕｃｅｒ）の駆動によって上下、または左右、または
合成振動を行なう構造の振動ベースの上に振動される蓄
電池が設置され、電気エネルギーが変換器に入力するた
めに必要とする周波数及び電圧電流値を提供する振動電
源供給器の電気エネルギーに振動され、ベース上に設置
してある蓄電池を振動し、蓄電池が充放電時に発生した
気泡を上昇させることを特徴とする蓄電池の充放電過程
に於ける振動式気泡浮上促進装置。 - 【請求項３】 変換器を直接蓄電池のケース（上，下ま
たは周囲を含む）に設置し、またはケース内の電解液内
に設置し、変換器の振動を受けて気泡の上昇時間を減少
させる請求項２の蓄電池の充放電過程に於ける振動式気
泡浮上促進装置。 - 【請求項４】 変換器を１組または１組以上を各蓄電池
に設置し、振動電源供給器の周波数は任意に選定されて
も良いが、人間の聴覚以外の周波数を選択した請求項２
の蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022891A JPH07240226A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022891A JPH07240226A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240226A true JPH07240226A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12095292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6022891A Pending JPH07240226A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 蓄電池の充放電過程に於ける振動式気泡浮上促進法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07240226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015185501A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 三菱自動車工業株式会社 | 加振装置 |
| JP2020113369A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | 電池の製造方法 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP6022891A patent/JPH07240226A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015185501A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 三菱自動車工業株式会社 | 加振装置 |
| JP2020113369A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | 電池の製造方法 |
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