JPH0724017U - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPH0724017U
JPH0724017U JP008464U JP846494U JPH0724017U JP H0724017 U JPH0724017 U JP H0724017U JP 008464 U JP008464 U JP 008464U JP 846494 U JP846494 U JP 846494U JP H0724017 U JPH0724017 U JP H0724017U
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JP
Japan
Prior art keywords
grain tank
tank
grain
lock pin
combine
Prior art date
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Pending
Application number
JP008464U
Other languages
English (en)
Inventor
英毅 西村
和実 藪
和登 安藤
徹 出口
Original Assignee
ヤンマー農機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ヤンマー農機株式会社 filed Critical ヤンマー農機株式会社
Priority to JP008464U priority Critical patent/JPH0724017U/ja
Publication of JPH0724017U publication Critical patent/JPH0724017U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] ロックピン(27)の係合を解除するワン
タッチ動作で穀粒タンク(14)を開放移動させること
ができ、穀粒タンク(14)の開放収納操作性の向上な
どを容易に図ることができる。 [構成] 穀粒を貯留する穀粒タンク(14)を縦軸
(22)を介し機体外方へ回動自在に支持するコンバイ
ンにおいて、穀粒タンク(14)を上載する機台(3)
と穀粒タンク(14)を係脱自在に連結させるロックピ
ン(27)を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は刈取部で刈取った穀稈を脱穀部で脱粒及び選別処理するコンバインに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、実開昭58−73448号公報に示す如く、穀粒タンクを縦軸回りに機 体外方へ開放或いは機体内方に収納する技術があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、穀粒タンクをベルトで収納位置に固定させるから、ベルトに よってタンクを緊縛したり、ベルトを解く面倒な操作を行う必要があり、穀粒タ ンク部を開放して行う掃除または保守作業性の向上などを容易に図り得ない等の 問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、穀粒を貯留する穀粒タンクを縦軸を介し機体外方へ回動自 在に支持するコンバインにおいて、穀粒タンクを上載する機台と穀粒タンクを係 脱自在に連結させるロックピンを設けたもので、ロックピンの係合を解除するワ ンタッチ動作で穀粒タンクを開放移動させ得ると共に、穀粒タンクを収納位置に 移動させる動作でロックピンを固定動作させることも容易に行い得、従来に比べ て穀粒タンクの固定及び解除操作を容易に行い得、穀粒タンクの開放収納操作性 の向上などを容易に図り得るものである。
【0005】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。図1は穀粒タンク部の断面 説明図、図2は全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は左右に走行ク ローラ(2)(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレー ム(1)に固定支持する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱 胴(6)を内蔵してなる脱穀部、(7)は油圧シリンダ(8)を介して機台(3 )前方に昇降可能に支持させて刈刃(9)及び穀稈搬送機構(10)などを備え る刈取部、(11)は前記フィードチェン(5)終端に連結させる排藁チェン( 12)の終端を臨ませる排藁カッター部、(13)はコンバインの各部を駆動す るエンジン部、(14)は揚穀筒(15)を臨ませて脱穀部(4)から取出す穀 粒を貯留する穀粒タンク、(16)は運転席(17)及び運転操作部(18)を 備える運転台であり、前記刈取部(7)で連続的に穀稈を刈取ると共に、この刈 取穀稈を前記脱穀部(4)で脱穀処理するように構成している。
【0006】 図4乃至図5に示す如く、前記穀粒タンク(14)は底部に穀粒横送りオーガ (19)を、また後部に前記横送りオーガ(19)からの穀粒を縦送りする縦送 りオーガ(20)を、さらに上部に前記縦送りオーガ(20)からの穀粒を機外 に取出す横排出オーガ(21)を備え、縦軸である前記オーガ(20)のオーガ 筒(22)を中心に該穀粒タンク(14)を外方に回動自在に設けるもので、前 記横送りオーガ(19)と縦送りオーガ20)との駆動伝達ケース(23)の下 端軸部(23a)を機台(3)の軸受部材(24)に、また縦送りオーガ(20 )の中間を前記エンジン部(13)前壁の筒受部材(25)に回動自在に支持さ せ、穀粒タンク(14)の前部側を外方に開放可能に構成している。また、穀粒 タンク(14)の機体内方収納時機台(3)のロック板(26)にロックピン( 27)を介し穀粒タンク(14)の固定ホルダ(28)を係脱自在に固定すると 共に、脱穀部(4)の内側壁(4a)のロック金具(29)にロックピン(30 )を介し穀粒タンク(14)の内側壁の係止金具(31)を係脱自在に固定し、 該タンク(14)の位置保持を図るように構成している。
【0007】 上記から明らかなように、穀粒を貯留する穀粒タンク(14)を縦軸であるオ ーガ筒(22)を介し機体外方へ回動自在に支持するコンバインにおいて、穀粒 タンク(14)を上載する機台(3)と穀粒タンク(14)を係脱自在に連結さ せるロックピン(27)を設けたもので、ロックピン(27)の係合を解除する ワンタッチ動作で穀粒タンク(14)を開放移動させることができると共に、穀 粒タンク(14)を収納位置に移動させる動作でロックピン(27)を固定動作 させることも容易に行うことができ、従来に比べて穀粒タンク(14)の固定及 び解除操作を容易に行うことができ、穀粒タンク(14)の開放収納操作性の向 上などを容易に図ることができる。
【0008】 さらに、前記横送りオーガ(19)に一対のベベルギヤ(32)を介し連動連 結する駆動入力部である入力軸(33)に、前記エンジン部(13)のエンジン (13a)出力を伝達する本機側中間駆動ケース(34)の駆動出力部である出 力軸(35)を突合せクラッチ(36)を介し継断自在に結合連結させ、前記タ ンク(14)の収納或いは開放時これら入力軸(33)と出力軸(35)との結 合或いは結合解除をワンタッチで行い得るように構成している。前記クラッチ( 36)の結合方向は穀粒タンク(14)の回動を許容するような方向になってい て、タンク(14)の収納或いは開放時支障なくその結合或いは結合解除が行わ れるように構成したものである。
【0009】 ところで、前記穀粒タンク(14)の右内側壁面(14a)には、穀粒の貯留 量を検知する下限・中間・上限量センサ(37)(38)(39)を設けると共 に、これらの貯留量を表示するインジケータ(40)を穀粒タンク(14)の前 面壁(14b)上部に設けている。またこれらセンサ(37)(38)(39) 及びインジケータ(40)の各接続コード(41)はタンク右内側壁面(14a )上に沿わせて配設すると共に、前記オーガ筒(22)近傍のタンク後面壁(1 4c)に開口するコード挿通孔(42)よりタンク(14)外側にコード(41 )の電源側を導出させ、前記タンク(14)のオーガ筒(22)を中心とした回 動操作時コード(41)を引張ったり弛めたりすることなくその変位量を抑制す るように構成している。なお、(43)は前記オーガ筒(22)に起伏且つ回動 自在に連結支持する横排出オーガ(21)のオーガ筒である。
【0010】 本実施例は上記の如く構成するものにして、刈取部(7)で刈取り脱穀部(4 )で脱穀処理した穀粒を前記穀粒タンク(14)内に貯留し、その必要時各オー ガ(19)(20)(21)を駆動することによって機外に穀粒タンク(14) 内の穀粒を取出すものである。
【0011】 而して、脱穀部(4)と穀粒タンク(14)間のエンジン(13a)からの駆 動伝達系などの点検を行うに際しては、各ロックピン(27)(30)のロック 解除を行って図3仮想線状態に示す如く前記オーガ筒(22)を中心に穀粒タン ク(14)を外方に回動させ開放するもので、この結果駆動伝達系周囲の余剰ス ペースが拡大され点検作業などを容易とさせることができるものである。また前 記タンク(14)の収納或いは開放時にあっては、該タンク(14)の駆動入力 軸(33)と本機側の駆動出力軸(35)とが前記クラッチ(36)の突合せ或 いは突合せ解除によってワンタッチ操作による簡便な連結及び連結解除が行われ る。
【0012】 なお、前述実施例においては、タンク(14)の駆動入力軸(33)と本機側 の駆動出力軸(35)とを突合せクラッチ(36)により連結する構成としたが 、前記オーガ筒(22)を中心として前記入力軸(33)が描く回転軌跡を許容 できる構造のものであれば何でも良く、各軸(33)(35)の対向する面同志 を面接触させる摩擦方式或いはカップリングなどのような噛合せ方式など何れを 用いても良い。
【0013】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、穀粒を貯留する穀粒タンク(14) を縦軸(22)を介し機体外方へ回動自在に支持するコンバインにおいて、穀粒 タンク(14)を上載する機台(3)と穀粒タンク(14)を係脱自在に連結さ せるロックピン(27)を設けたもので、ロックピン(27)の係合を解除する ワンタッチ動作で穀粒タンク(14)を開放移動させることができると共に、穀 粒タンク(14)を収納位置に移動させる動作でロックピン(27)を固定動作 させることも容易に行うことができ、従来に比べて穀粒タンク(14)の固定及 び解除操作を容易に行うことができ、穀粒タンク(14)の開放収納操作性の向 上などを容易に図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】穀粒タンク部の断面説明図。
【図2】全体側面図。
【図3】同平面図。
【図4】穀粒タンク部の正面説明図。
【図5】部分拡大説明図。
【符号の説明】
(3) 機台 (14) 穀粒タンク (22) オーガ筒(縦軸) (27) ロックピン
フロントページの続き (72)考案者 出口 徹 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒を貯留する穀粒タンクを縦軸を介し
    機体外方へ回動自在に支持するコンバインにおいて、穀
    粒タンクを上載する機台と穀粒タンクを係脱自在に連結
    させるロックピンを設けたことを特徴とするコンバイ
    ン。
JP008464U 1994-06-20 1994-06-20 コンバイン Pending JPH0724017U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008464U JPH0724017U (ja) 1994-06-20 1994-06-20 コンバイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008464U JPH0724017U (ja) 1994-06-20 1994-06-20 コンバイン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0724017U true JPH0724017U (ja) 1995-05-09

Family

ID=18528504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP008464U Pending JPH0724017U (ja) 1994-06-20 1994-06-20 コンバイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0724017U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58175094A (ja) * 1982-04-06 1983-10-14 日産自動車株式会社 車両用警報装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58175094A (ja) * 1982-04-06 1983-10-14 日産自動車株式会社 車両用警報装置

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