JPH0723997U - インバータ装置の実装構造 - Google Patents

インバータ装置の実装構造

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JPH0723997U
JPH0723997U JP5214093U JP5214093U JPH0723997U JP H0723997 U JPH0723997 U JP H0723997U JP 5214093 U JP5214093 U JP 5214093U JP 5214093 U JP5214093 U JP 5214093U JP H0723997 U JPH0723997 U JP H0723997U
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switching elements
switching element
piece
inverter
mounting structure
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JP5214093U
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和史 長添
宏 清家
育也 菅生
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化すると共に、インバータ回路部のスイ
ッチング素子が同時にオンすることがないようにする。 【構成】 インバータ回路部3と昇圧チョッパー回路部
5とを有してなるインバータ装置1において、スイッチ
ング素子の装着される放熱板7を、中央片7aと、その
中央片7aの両端からその中央片7aに対して略90度
の角度を有して形成されると共に中央片7aに対して略
線対称に形成された一対の側部片7bとにより断面が略
コ字状に形成し、その放熱板7のコ字状を形成する外面
側であって中央片7aの略中央部に、昇圧チョッパー回
路部5を構成する第3のスイッチング素子であるFET
Q3を装着すると共に、コ字状を形成する内面側であって
側部片7bに、インバータ回路部3を構成する第1及び
第2のスイッチング素子であるFETQ1、Q2を、中央片
7aに対して略対称となるように装着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数のスイッチング素子を有し、そのスイッチング素子のオン、オ フにより負荷に高周波電力を供給するインバータ装置の実装構造に関し、特にそ のスイッチング素子の実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複数のスイッチング素子を有してなり、そのスイッチング素子を交互にオン、 オフさせて負荷に高周波電力を供給するインバータ装置には種種のものがある。 また、そのようなインバータ装置の負荷の1つであり放電灯である蛍光灯も、長 尺のランプに代わって、ねじ式の口金を有し白熱灯用のソケットに装着できる小 型のコンパクトランプと呼ばれるものが開発されて使用されるに至っている。
【0003】 図6は、従来のインバータ装置であるコンパクトランプ用のインバータ安定器 1の回路図(第1の従来例)を示すものである。同図におけるインバータ安定器 1は、雑音防止用フィルター回路2と、整流回路DB、平滑コンデンサC1、インバ ータ回路部3及び負荷回路4とにより構成されている。
【0004】 つまり、このインバータ安定器1は、商用電源ACに雑音防止用フィルター回路 2を介して整流回路DBを接続して交流電圧を整流し、その出力を平滑コンデンサ C1により平滑して直流電源を得ると共に、直流電源である平滑コンデンサC1に、 インバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチング素子であるFETQ1 、Q2の直列回路を並列的に接続し、直流電圧をFETQ1, Q2を交互にオン、オフ させることにより高周波電圧に変換して、第1のスイッチング素子であるFET Q1にカレントトランスCTの一次巻線を介して接続された負荷回路4に高周波電力 を供給するものである。
【0005】 ここで、負荷回路4は、共振用インダクタL2、共振用コンデンサC3、放電灯La 及び直流成分を阻止するためのコンデンサC2とにより構成され、また、第1及び 第2のスイッチング素子であるFETQ1, Q2は、カレントトランスCTの一次側に 流れる交番電流に同期したカレントトランスCTの二次側電流を駆動信号として駆 動されている。
【0006】 このようなインバータ安定器1は、コンパクトランプ内に内蔵されたり、安定 器を内蔵していないコンパクトランプを白熱灯用のねじ式ソケットに取り付ける ためのアダプター等に内蔵して使用されるが、コンパクトランプ及びアダプター 等が非常に小型であり、特に、コンパクトランプでのインバータ安定器1を収納 する部分は、ランプ口金の近傍にある略円錐台状又は円筒状をした狭い空間に限 られており、第1及び第2のスイッチング素子であるFETQ1, Q2が発熱部品で あるため通常は、その放熱を良くするために、プリント配線板上に1枚の平板状 の放熱板を立設し、その放熱板にFETQ1, Q2を並べて取り付けていた。
【0007】 図7及び図8は、従来の別のインバータ装置であるインバータ安定器1の回路 図(第2の従来等異)を示すものである。同図におけるインバータ安定器1は、 スイッチング素子を3ケ有しており、コンパクトランプではなく一般の照明器具 に内蔵されて使用されているもので、その回路は、図6に示す回路に、入力電流 の高調波歪対策として第3のスイッチング素子Q3及びエネルギー蓄積用のインダ クタL1等を有してなるチョッパー回路部5を付加したものである。
【0008】 同図におけるチョッパー回路部5は昇圧チョッパーであり、その昇圧チョッパ ー回路部5は、整流回路DBの負荷回路4側の一端であって平滑された直流電源を 得るための平滑コンデンサC1との間に、エネルギー蓄積用のインダクタL1と逆流 防止用のダイオードD1の直列回路を接続し、そのインダクタL1とダイオードD1の 中間点と、整流回路DBの負荷回路4側の他端であって平滑コンデンサC1との間に 、第3のスイッチング素子Q3を接続して構成され、第3のスイッチング素子Q3を 介して交流電源ACからエネルギー蓄積用のインダクタL1に電流を流してインダク タL1にエネルギーを蓄積し、前記第3のスイッチング素子Q3のオフ時に前記直流 電源C1にインダクタL1の蓄積エネルギーを放出するものである。
【0009】 この回路においては、第3のスイッチング素子であるFETQ3は、第1及び第 2のスイッチング素子であるFETQ1、Q2を駆動するカレントトランスCTの二次 側電圧を利用して駆動され、第1のスイッチング素子Q1(及び第2のスイッチン グ素子Q2)と第3のスイッチング素子Q3との同期がとられている。
【0010】 また、このような第1乃至第3のスイッチング素子Q1, Q2,Q3もまた、発熱部 品であり積極的に放熱をさせる必要があり、それらは、図8に示すようにプリン ト配線板6上に立設された平板状の放熱板7に装着されて放熱が図られ、特に、 実装効率を良くする上から1枚の放熱板7が用いられ、さらに、プリント配線板 6の配線効率を考慮して、第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子 Q2を隣合わせて実装させていた。
【0011】 ところが、発熱という点では、第1乃至第3のスイッチング素子Q1、Q2、Q3の 間では、第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2が、それぞれのスイッチング素 子Q1、Q2に印加されるドレインとソース間の電圧VDSが略零の時ゲートにオン信 号が入力される(ゼロボルトスイッチングされる)ようにカレントトランスCTが 設計されているため発生する熱量が小さいのに対して、第3のスイッチング素子 Q3は、必ずしもゼロボルトスイッチングさせるとは限らず、(ドレイン電流)× (ドレインとソース間の電圧)が大きくなり、したがって、発熱量が最も大きく なっていた。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された従来のインバータ装置であるチョッパー 回路部5を有するインバータ安定器1は、第1乃至第3のスイッチング素子Q1、 Q2、Q3が、プリント配線板6上に立設された1枚の平板状の放熱板7に取り付け られているため、この放熱板7を収納するためには、少なくとも放熱板7の面積 以上の断面の空間が必要となり、その結果、インバータ安定器1の形状が大きく なり、コンパクトランプやそのアダプター等に収納できないという問題点があっ た。
【0013】 また、第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2は完全に同期させて動作させる 必要があるが、第3のスイッチング素子Q3が放熱板7の一端に取り付けられてい るため、第3のスイッチング素子Q3に近い側に取り付けられた一方のスイッチン グ素子(図7では第1のスイッチング素子)は、第3のスイッチング素子Q3の影 響を大きく受けてその温度が上昇し、第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッ チング素子Q2の間で温度差を生じ、その温度差による各スイッチング素子間の諸 特性の差、例えばFETがオンするためのゲート電圧(しきい値電圧)VTHの等 の差が大きくなり、その結果、第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2が同時に オンした状態が存在することになり、インバータ装置1を構成する各部品にスト レスがかかると共に、それらが発熱するという問題点もあった。
【0014】 本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的 とするところは、小型で、インバータ回路部のスイッチング素子が同時にオンす ることがないインバータ装置の実装構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の問題点を解決するため、直流電源C1に第1及び第2のスイッチ ング素子Q1、Q2の直列回路を並列的に接続し、前記第1及び第2のスイッチング 素子Q1、Q2を交互にオン、オフすることにより負荷回路4に高周波電力を供給す るインバータ回路部3と、第3のスイッチング素子Q3を有してなり前記第3のス イッチング素子Q3のオン、オフにより前記直流電源C1の電圧を制御するチョッパ ー回路部5と、プリント配線板6上に立設されると共に前記第1乃至第3のスイ ッチング素子Q1、Q2、Q3を装着する放熱板7とを有してなるインバータ装置1の 実装構造において、前記放熱板7を、中央片7aと該中央片7aの両端から中央 片7aに対して略線対称に角度を有して形成された一対の側部片7bとにより形 成し、前記第3のスイッチング素子Q3を前記中央片7aに取り付けると共に、前 記第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2を、前記中央片7aに対して略対称と なるように一対の側部片7bにそれぞれ振り分けて取り付けたことを特徴とする ものである。
【0016】 また、前記負荷回路4が放電灯Laを含んでなり、該放電灯Laが前記インバータ 回路部3の出力により点灯されることを特徴とするものであり、さらには前記負 荷回路4の放電灯Laがコンパクトランプであることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】
上記のように構成したことにより、放熱板7が中央片7aと中央片7aの両端 から中央片7aに対して角度を有すると共に、その中央片7aに対して略線対称 に形成された側部片7bとにより形成されているため、この放熱板7は、1枚の 平板状の放熱板7の面積よりも小さい断面の空間に収納でき、インバータ装置1 の小型化が図れる。
【0018】 また、前記放熱板7が中央片7aに対して略線対称に形成されると共に、その 中央片7aにはチョッパー回路部5を構成する第3のスイッチング素子Q3が装着 され、側部片7bにはインバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチン グ素子Q1、Q2が、中央片7aに対して略線対称となるように装着されており、さ らには、3つのスイッチング素子Q1、Q2、Q3のうち第3のスイッチング素子Q3が 最も発熱量が大きく、その両端に略同等の発熱量を持つ第1及び第2のスイッチ ング素子Q1、Q2が装着されているため、3つのスイッチング素子の温度は均一化 する方向に向かい、特に、インバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッ チング素子Q1、Q2が略同じ温度となるため、それらの温度特性によるオンデュー ティ等の諸特性の差も小さくなり、第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2が同 時にオンすることがなくなる。
【0019】
【実施例】
図1及び図2は、本考案の第1の実施例であるインバータ装置1のスイッチン グ素子の実装構造を示すもので、同図におけるインバータ装置1は、その回路構 成においては前記第2の従来例と全く同様で、スイッチング素子として、インバ ータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2と、チョッパー 回路部である昇圧チョッパー回路部5を構成する第3のスイッチング素子Q3の3 ケを有して構成されたものであり、前記第2の従来例と異なる点は、3ケのスイ ッチング素子Q1、Q2、Q3の実装構造、特に、放熱板7とその放熱板7へのスイッ チング素子Q1、Q2、Q3の実装構造であり、他は前記第2の従来例と同様に構成さ れている。
【0020】 放熱板7は、アルミ等の放熱性の良い金属を、例えば押し出し成形又は曲げ加 工等により断面が略コ字状に形成されてなるもので、この放熱板7は、中央片7 aと、その中央片7aの両端からその中央片7aに対して略90度の角度を有し て形成されると共に中央片7aに対して略線対称に形成された一対の側部片7b とにより形成されている。つまり、放熱板7の一対の側部片7bは略平行で、そ の一端で中央片7aにより連結されたものである。
【0021】 このように構成された放熱板7は、プリント配線板6上に立設され、コ字状を 形成する外面側であって中央片7aの略中央部に、3つのスイッチング素子のう ち昇圧チョッパー回路部5を構成する最も発熱量の大きい第3のスイッチング素 子であるFETQ3が装着され、また、コ字状を形成する内面側であって側部片7 bに、インバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチング素子であるF ETQ1、Q2が、中央片7aに対して略対称となるように、それぞれ一対の側部片 7bに振り分けられて装着されている。
【0022】 このように構成されているため、本実施例におけるインバータ装置1において は、放熱板7が中央片7aと中央片7aの両端からその中央片7aに対して略9 0度の角度を有して形成されると共に中央片7aに対して略線対称に形成された 一対の側部片7bとにより略コ字状に形成されているため、この放熱板7は、1 枚の平板状の放熱板7の面積よりも小さい断面の空間に収納でき、インバータ装 置1の小型化が図れる。
【0023】 また、放熱板7が中央片7aに対して略線対称に形成されると共に、その中央 片7aには昇圧チョッパー回路部5を構成する第3のスイッチング素子Q3が装着 され、側部片7bにはインバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチン グ素子Q1、Q2が、中央片7aに対して線対称となるように装着されており、また 、3つのスイッチング素子のうち第3のスイッチング素子Q3が最も発熱量が大き く、その両端に略同等の発熱量を持つ第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2が 装着されているため、3つのスイッチング素子の温度は均一化する方向に向かい 、特に、インバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2 が略同じ温度となるため、それらの温度特性によるオンデューティ等の差も小さ くなり、第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2が同時にオンすることがなくな る。
【0024】 また、第1乃至第3のスイッチング素子Q1、Q2、Q3の温度が均一化する方向に 向かい、第1のスイッチング素子Q1(及び第2のスイッチング素子Q2)と第3の スイッチング素子Q3との同期がより確実にとれるため、入力電流の歪率(T.H.D) も一定となると共に、第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2が、略コ字状を形 成する放熱板7の一対の側部片7bに取り付けられているため、その位置が大き く離れることがなく、配線効率も悪くなることがない。
【0025】 図3は、本考案の第2の実施例を示すもので、前記第1の実施例と異なる点は 、インバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチング素子であるFET Q1、Q2の装着位置であり、他は前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0026】 第1及び第2のスイッチング素子であるFETQ1、Q2は、放熱板7の側部片7 bのコ字状を形成する外面側に、中央片7aに対して略対称となるように、それ ぞれ一対の側部片7bに振り分けられて装着されている。このように構成しても 前記第1の実施例と同様の効果を奏する。
【0027】 図4は、本考案の第3の実施例を示すもので、前記第1の実施例と異なる点は 、昇圧チョッパー回路部5を構成する第3のスイッチング素子であるFETQ3の 装着位置であり、他は前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0028】 第3のスイッチング素子であるFETQ3は、放熱板7の中央片7aの略中央部 であってコ字状を形成する内面側に装着されている。このように構成しても前記 第1の実施例と同様の効果を奏する。
【0029】 図5は、本考案の第4の実施例を示すもので、前記第3の実施例と異なる点は 、インバータ回路部3を構成する第1及び第2のスイッチング素子であるFET Q1、Q2の装着位置であり、他は前記第3の実施例と同様に構成されている。
【0030】 第1及び第2のスイッチング素子であるFETQ1、Q2は、放熱板7の側部片7 bのコ字状を形成する外面側に、中央片7aに対して略対称となるように、それ ぞれ一対の側部片7bに振り分けられて装着されている。このように構成しても 前記第3の実施例と同様の効果を奏する。
【0031】 なお、前記第1乃至第4の実施例においては、放熱板7を中央片7aの両端を 折曲して互いに略平行な端部片7bを形成し、放熱板7を略コ字状としたものを 例示したが、本考案はこれに限らず、端部片と中央片が鋭角をなし端部片の先端 間が中央片の部分よりも狭くなったものや、その逆に、端部片と中央片が鈍角を なし端部片の先端間が中央片の部分よりも広くされたものであっても良い。
【0032】 また、前記第1乃至第4の実施例においては、放熱板7の中央片7a及び側部 片7bが、それぞれ平板状のものを例示したが、本考案はこれに限らず、端部片 又は中央片のスイッチング素子を装着しない部分に、放熱用のフィン等の凹凸を 設けたようなものであっても良く、さらには、チョッパー回路部5も、前述の昇 圧チョッパーに限らず、降圧チョッパーであっても良いことは勿論である。
【0033】
【考案の効果】
本考案のスイッチング素子の実装構造は上記のように構成したものであるから 、チョッパー回路部を有するインバータ装置の小型化が図れ、また、インバータ 回路部を構成する第1及び第2のスイッチング素子の温度が略等しくなるため、 その温度特性による諸特性の差が小さくなり、第1及び第2のスイッチング素子 が同時にオンすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るインバータ装置の実装構造の第1
の実施例を示す要部斜視図である。
【図2】同上の要部平面図である。
【図3】本考案の第2の実施例を示す要部平面図であ
る。
【図4】本考案の第3の実施例を示す要部平面図であ
る。
【図5】本考案の第4の実施例を示す要部平面図であ
る。
【図6】従来のコンパクトランプ用インバータ装置を示
す回路図(第1の従来例)である。
【図7】従来のチョッパー回路部を有する別のインバー
タ装置を示す回路図(第2の従来例)である。
【図8】同上の実装構造を示す平面図である。
【符号の説明】
1 インバータ装置 3 インバータ回路部 4 負荷回路 5 チョッパー回路部 6 プリント配線板 7 放熱板 7a 中央片 7b 側部片 C1 直流電源 La 放電灯 Q1 第1のスイッチング素子 Q2 第2のスイッチング素子 Q3 第3のスイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 菅生 育也 兵庫県姫路市西延末404ー1 池田電機株 式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に第1及び第2のスイッチング
    素子の直列回路を並列的に接続し、前記第1及び第2の
    スイッチング素子を交互にオン、オフすることにより負
    荷回路に高周波電力を供給するインバータ回路部と、第
    3のスイッチング素子を有してなり前記第3のスイッチ
    ング素子のオン、オフにより前記直流電源の電圧を制御
    するチョッパー回路部と、プリント配線板上に立設され
    ると共に前記第1乃至第3のスイッチング素子を装着す
    る放熱板とを有してなるインバータ装置の実装構造にお
    いて、前記放熱板を、中央片と該中央片の両端から中央
    片に対して略線対称に角度を有して形成された一対の側
    部片とにより形成し、前記第3のスイッチング素子を前
    記中央片に取り付けると共に、前記第1及び第2のスイ
    ッチング素子を、前記中央片に対して略対称となるよう
    に一対の側部片にそれぞれ振り分けて取り付けたことを
    特徴とするインバータ装置の実装構造。
  2. 【請求項2】 前記負荷回路が放電灯を含んでなり、該
    放電灯が前記インバータ回路部の出力により点灯される
    ことを特徴とする請求項1記載のインバータ装置の実装
    構造。
  3. 【請求項3】 前記放電灯がコンパクトランプであるこ
    とを特徴とする請求項2記載のインバータ装置の実装構
    造。
JP5214093U 1993-09-27 1993-09-27 インバータ装置の実装構造 Withdrawn JPH0723997U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09131069A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Matsushita Electric Works Ltd 電力変換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09131069A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Matsushita Electric Works Ltd 電力変換装置

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