JPH0723944U - 電力ケーブルと一体型海底送水路管 - Google Patents

電力ケーブルと一体型海底送水路管

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JPH0723944U
JPH0723944U JP5093893U JP5093893U JPH0723944U JP H0723944 U JPH0723944 U JP H0723944U JP 5093893 U JP5093893 U JP 5093893U JP 5093893 U JP5093893 U JP 5093893U JP H0723944 U JPH0723944 U JP H0723944U
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JP
Japan
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power cable
submarine
submarine water
water
water conduit
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Application number
JP5093893U
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Inventor
和平 原田
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コスト的に経済的な電力ケーブルと一体型海底
送水路管を提供する。 【構成】送水路管3を形成する際のPEシース4の押し
出し作業時、鉛被2付電力ケーブルコア1も同時に送り
出し送水路管3中に収納する。または送水路管3を即ち
PEシース4を架空ケーブルのメッセンジャーワイヤの
様に中心にして電力ケーブルコア7をその周りに沿って
撚り合わせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電力ケーブル収納型海底送水路管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、海底電力ケーブルにおいては外傷防止の為外装を施したケーブルを用い 電力ケーブル単独で布設を行い、一方送水路管も別途に布設していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、電力ケーブル海底布設と送水路管の布設は別々となり、それぞれ外傷 防止を施した状態で布設作業にも費用がかかっていた。
【0004】 本考案の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、コスト的に経済的な電力 ケーブルと一体型海底送水路管を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨は、海底送水路管中に鉛被付電力ケーブルを収納したことにあり 、または海底送水路管を中心に電力ケーブルコアを一体として撚り合わせたこと にあり、それにより水と電力を同時に提供する事を実現させるものである。
【0006】 即ち、本考案の上記目的は、 海底送水路管中に鉛被付電力ケーブルを収納したことを特徴とする電力ケ ーブルと一体型海底送水路管。
【0007】 海底送水路管を中心に電力ケーブルコアをその周りに沿って撚り合わせた ことを特徴とする電力ケーブルと一体型海底送水路管。
【0008】 によって達成される。
【0009】 本考案の海底送水路管中に電力ケーブルを収納することにより電力ケーブルは 外傷の恐れがなくなり、遮水構造として鉛被を被覆しただけの構造を用いること ができる。また、海底送水路管を中心に電力ケーブルコアをその周りに沿って撚 り合わせたことにより電力ケーブルの布設強度を強め布設費用が少なくてすむ。
【0010】
【実施例】
(実施例1) 本考案の電力ケーブルと一体型海底送水路管の一実施例を図1に示す。
【0011】 送水路管3を形成する際のPEシース4の押し出し作業時、鉛被2付電力ケー ブルコア1も同時に送り出し送水路管3中に収納する。
【0012】 収納する電力ケーブルは、外傷の恐れはなく遮水構造とするだけで良い。従っ て通常の電力ケーブルコア1に鉛被2を被覆しただけの構造とすることができる 。
【0013】 (実施例2) 本考案の変形例の一実施例の断面図(B)を示す。
【0014】 または送水路管3を即ちPEシース4を架空ケーブルのメッセンジャーワイヤ の様に中心にして電力ケーブルコア7をその周りに沿って撚り合わせる。
【0015】
【考案の効果】
(1) 水及び電力を同時に供給でき、経済的である。
【0016】 (2) 通常電力海底ケーブルにおいて外傷防止の為の外装が不要となり経済的で ある。
【0017】 (3) 従来、送水管と電力ケーブルはそれぞれ独立したものであったので、両者 を要求された場合各々布設する必要があったが複合とする事により布設作業が一 回ですみ経済的である。
【0018】 (4) 電力ケーブルコアが常に水中にあるので発熱に対し冷却効果が通常ケーブ ルに対し大きく、許容電流が通常の同サイズケーブルに対して大きくなるのでサ イズを下げることができ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電力ケーブルと一体型海底送水路管の
一実施例の横断面図(A)、他の実施例の横断面図
(B)。
【符号の説明】
1 電力ケーブルコア 2 鉛被 3 送水路管 4 PEシース 5 外装 6 サービング 7 電力ケーブルコア

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】海底送水路管中に鉛被付電力ケーブルを収
    納したことを特徴とする電力ケーブルと一体型海底送水
    路管。
  2. 【請求項2】海底送水路管を中心に電力ケーブルコアを
    その周りに沿って撚り合わせたことを特徴とする電力ケ
    ーブルと一体型海底送水路管。
JP5093893U 1993-09-20 1993-09-20 電力ケーブルと一体型海底送水路管 Pending JPH0723944U (ja)

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