JPH07238439A - 耐熱、耐炎布帛 - Google Patents

耐熱、耐炎布帛

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JPH07238439A
JPH07238439A JP6015041A JP1504194A JPH07238439A JP H07238439 A JPH07238439 A JP H07238439A JP 6015041 A JP6015041 A JP 6015041A JP 1504194 A JP1504194 A JP 1504194A JP H07238439 A JPH07238439 A JP H07238439A
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Tadao Kuroki
忠雄 黒木
Takaharu Ichiyanagi
隆治 一柳
Yoshihiko Teramoto
喜彦 寺本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ポリベンザゾール繊維を耐熱、耐
炎布帛として応用する場合に耐熱、耐炎特性が充分発揮
できない原因になっていた低い平衡水分率が改善された
布帛材料を提供せんとするものである。 【構成】 ポリベンザゾールポリマーよりなる繊維を少
なくとも一部に用いた布帛であって、該繊維の実質的な
平衡水分率が5%以上である耐熱、耐炎布帛。 【効果】 本発明により、ポリベンザゾール繊維の平衡
水分率を5%以上にすることにより、さらに耐熱、耐炎
特性に優れている布帛が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱、耐炎性能を有す
る布帛に関し、さらに詳しくは、消防服、耐熱作業服な
どに代表される耐熱、耐炎服、ファイアーブロッキング
レイアーあるいは耐熱、耐炎シートなどに好適な布帛に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、耐熱、難燃素材を用いた耐
熱、耐炎服、ファイアーブロッキングレイアーなどの開
発が行われており、それらの耐熱、耐炎服を構成する布
帛としては、難燃剤を含有する綿(FRコットンなどと
呼ばれるもの)、芳香族メタアラミド(商品名でコーネ
ックス、ノーメックスなど)、芳香族パラアラミド(商
品名でケブラーなど)、ポリベンゾイミダゾールあるい
はそれらのブレンド物からなるものが知られており、実
用化されている。しかし、それらの繊維の耐熱温度はそ
の分解温度で評価すると、高々400℃〜500℃であ
り、さらに高性能のものが求められている。一方、非常
に高い耐熱、難燃特性を有するポリベンザゾール繊維が
開発され、その耐熱、耐炎布帛としての実用化が期待さ
れている。
【0003】上記のような耐熱、耐炎布帛の耐熱、耐炎
特性を支配する要因として、素材自体の耐熱、難燃特性
は当然ながら、素材が含有する水分率が影響を及ぼすこ
とが示唆されている(例えば、Leeらの文献、J. Fir
e Sci., 4, 315(1986)やBarkerらの文献、Text.
Res. J., 57(6), 331(1987) など)。先に述べたポリベ
ンザゾール繊維はその平衡水分率が2%前後であり、耐
熱、耐炎布帛に応用しようとした場合には、ポリベンザ
ゾール繊維の平衡水分率が非常に小さいことから耐熱、
耐炎特性が充分に発揮されない問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ポリベンザ
ゾール繊維を耐熱、耐炎布帛として応用する場合に耐
熱、耐炎特性が充分発揮できない原因になっていた低い
平衡水分率を高めることによって、さらに優れた耐熱、
耐炎布帛材料を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決する方法を鋭意検討した結果、ある好ましい製
造法により製造されたポリベンザゾール繊維を用いるこ
とにより高平衡水分率を有する耐熱、耐炎特性に優れる
布帛が得られることを見いだし、本発明に至った。すな
わち本発明は、ポリベンザゾールポリマーよりなる繊維
を少なくとも一部に用いた布帛であって、該繊維の実質
的な平衡水分率が5%以上である耐熱、耐炎布帛を提供
するものである。またさらには好ましくはポリベンザゾ
ール繊維の重量分率が50%以上さらに好ましくは80
%以上の耐熱、耐炎布帛を提供せんとするものである。
【0006】本発明におけるポリベンザゾール繊維と
は、ポリベンザゾールポリマーよりなる繊維をいい、ポ
リベンザゾール(PBZ)とは、ポリベンゾオキサゾー
ル(PBO)ホモポリマー、ポリベンゾチアゾール(P
BT)ホモポリマー及びそれらPBO、PBTのランダ
ム、シーケンシャルあるいはブロック共重合ポリマーを
いう。ここでポリベンゾオキサゾール、ポリベンゾチア
ゾール及びそれらのランダム、シーケンシャルあるいは
ブロック共重合ポリマーは、例えばWolfe らの「L iqui
d Crystalline Polymer Compositions, Process and Pr
oducts」U.S.Patent 4,703,103(October 27, 1987)、
「Liquid Crystalline Polymer Compositions, Process
and Products 」U.S.Patent 4,533,692(August 6, 19
85)、「Liquid Crystalline Poly(2,6-Benzothiazole)
Compositions, Process and Products 」U.S.Patent
4,533,724(August 6, 1985)、「Liquid Crystalline
Polymer Compositions, Process and Products 」U.S.P
atent 4,533,693(August 6,1985)、Evers の「Thermo
oxidatively Stable Articulated p-Benzobisoxazolean
d p-Benzobisthiazole Polymers」U.S.Patent 4,359,56
7(November 16, 1982)、Tsaiらの「Method for making
Heterocyclic Block Copolymer」U.S.Patent4,578,432
(March 25, 1986)などに記載されている。
【0007】PBZポリマーに含まれる構造単位として
は、好ましくはライオトロピック液晶ポリマーから選択
される。モノマー単位は構造式(a)−(h)に記載さ
れている。そのポリマーは好ましくは、本質的に構造式
(a)−(h)から選択されるモノマー単位からなり、
さらに好ましくは、本質的に構造式(a)−(c)から
選択されたモノマー単位からなる。
【0008】
【化1】
【0009】
【化2】
【0010】PBZポリマーのドープを形成するための
好適な溶媒としては、クレゾールやそのポリマーを溶解
し得る非酸化性の酸が含まれる。好適な酸溶媒の例とし
ては、ポリリン酸、メタンスルホン酸及び高濃度の硫酸
あるいはそれらの混合物が挙げられる。さらに適する溶
媒はポリリン酸及びメタンスルホン酸である。また最も
適する溶媒は、ポリリン酸である。
【0011】ポリマーの溶液濃度は好ましくは少なくと
も約7重量%であり、さらに好ましくは、少なくとも1
0重量%、最も好ましくは少なくとも14重量%であ
る。最大濃度は、例えばポリマーの溶解性やドープ粘度
といった実際上の取扱い性により限定される。それらの
限界要因のために、ポリマー濃度は通常では20重量%
を越えることはない。
【0012】好適なポリマーやコポリマーあるいはドー
プは公知の手法により合成される。例えば、Wolfe らの
U.S.Patent 4,533,693(August 6,1985) 、SybertらのU.
S.Patent 4,772,678(September 20,1988) 、HarrisのU.
S.Patent 4,847,350(July 11,1989)に見られる。PBZ
ポリマーは、Gregory らのU.S.Patent 5,089,591(Febru
ary 18, 1992) によると、脱水性の酸溶媒中での比較的
高温、高せん断条件下において高反応速度での高分子量
化が可能である。
【0013】ポリベンザゾールポリマーが溶媒に溶解さ
れたドープは、公知の乾湿式紡糸法により製糸される。
すなわち、ドープを口金から吐出し、繊維状となったド
ープは気体中を通過した後、液体に接触されて製糸され
る。繊維状のドープからPBZポリマーを分離する方法
は凝固として知られている。製糸及び凝固技術はTanの
U.S.Patent 4,263,245(April 21, 1981)、Wolfe らのU.
S.Patent 4,533,693(August 6, 1985)、Adamsらの「The
Marerials Science and Engineering of Rigid Rod Po
lymers 」pp247-49, pp259-60(Marerials Reaearch Soc
iety 1989) に記載されている。
【0014】気体中を通過した繊維状のドープは、流体
に接触させられる。液体は蒸気状でもよいが、好ましく
は液体である。液体は液体浴中もしくはスプレーにより
繊維と接触させられる。液体は水もしくは水と酸の混合
物であり、好ましくは濃度30重量%もしくはそれ以下
のリン酸溶液である。
【0015】凝固の後、繊維中の残留溶媒はさらに流体
で洗浄される。凝固流体と洗浄流体は同一のものか、も
しくは異なっていても良い。洗浄は繊維中の残留溶媒が
所定の濃度になるまで連続して行われる。溶媒がポリリ
ン酸の場合の繊維中の残留溶媒濃度としては、好ましく
は約5000ppm以下であり、さらに好ましくは約3
000ppm以下である。水洗後の繊維は通常30重量
%以上の洗浄液もしくは残留凝固液を有している。必要
ならば、水洗後の糸を中和処理してもよい。
【0016】洗浄液もしくは残留凝固液は連続的、ある
いは不連続的に設置された加熱帯で乾燥される。加熱帯
は例えば、電気炉、加熱ローラーもしくは加熱不活性ガ
ス、またはそれらを複合して用いられるが、得られる乾
燥糸の残留洗浄液(あるいは凝固液)が目的の濃度にで
きるものであればその手段を問わない。また加熱帯とし
て電気炉、加熱ローラーなどを用いる場合にはその雰囲
気は空気中でもよいが、窒素、ヘリウム、アルゴンなど
の不活性ガス雰囲気が好ましい。
【0017】本発明における布帛とは、長繊維(フィラ
メント)あるいは短繊維(ステープル)から形成させら
れた構造体をいい、その組織構造は問わない。例えば、
フィラメントまたは紡績糸あるいはそれらの複合糸から
なる平織り、朱子織り、綾織りなどの組織の布帛及び編
物や、ステープルからニードルパンチ、ウォーターパン
チなどの手法でえられた不織布やそれらの積層体があげ
られる。またそれらを組み合わせたものであっても良
い。またポリベンザゾールを含む布帛とはポリベンザゾ
ールを重量比で好ましくは20%以上含む布帛をいい、
さらに好ましくは50%以上、最も好ましくは80%以
上含むものをいうが、この分率は必要とされる耐熱、耐
炎特性に応じて、最適化することができる。ここで混合
される繊維としては、メタアラミド、パラアラミド、ポ
リベンズイミダゾール、ポリイミド、アクリル系耐炎繊
維などの耐熱繊維や難燃処理された綿、羊毛、レーヨン
などの繊維が好ましい。
【0018】実質的な平衡水分率とは、温度20℃、湿
度65%の雰囲気下において水分率の変化が実質的に見
られなくなるまで放置したときの水分の重量分率をい
い、一般には前記の条件下に30日〜40日間放置後に
平衡に達する。本発明の特徴は、平衡水分率5%以上の
布帛が初めて達成されたことにある。
【0019】実質的な平衡水分率が5%以上の繊維を得
るために鋭意検討した結果、前述の乾燥工程を以下の推
奨される条件下に実施することにより達成できることが
わかった。すなわち、乾燥工程後の水分率を5%以上に
なるように乾燥条件を調整し、好ましくは、140℃以
上の乾燥温度において乾燥工程後の水分率を5%以上に
なるように乾燥時間を調整し、さらに好ましくは180
℃以上の乾燥温度において乾燥工程後の水分率を5%以
上になるように、乾燥時間を調整する。ここでいう乾燥
温度とは最も高温の乾燥温度であり、例えば多段階で乾
燥を行う場合にはそのなかで最も温度が高い工程のこと
をいう。また乾燥時間は乾燥に有効なゾーン長を変化さ
せることで調整可能である。これらの推奨される条件下
において得られた繊維の平衡水分率が5%以上になるメ
カニズムについては明らかになっていないが、乾燥後の
水分率が5%以上になるように高温で急激に乾燥するこ
とによって、ある種の水分を保持しやすい構造を形成し
ているためではないかと推測している。
【0020】
【実施例】以下、実施例をもって本特許を説明するが、
発明の要旨を越えない限り実施例に拘束されるものでは
ない。
【0021】「実施例1〜5」極限粘度30dl/gの
シスーポリベンゾオキサゾール(PBO)をポリリン酸
に14%の濃度で溶解した紡糸ドープを、0.22mm
のオリフィス径を有する334孔数のノズルから160
℃で単孔吐出量0.122ccで押しだした。ノズルか
ら押し出された繊維状のドープは22cmのエアーギャ
ップを通過し、その中で、引っ張られて、約22℃に調
節された凝固浴を通り、さらに走行速度約200m/m
inで連続的に5対のローラーで水洗され、続いて一旦
巻きとられることなく、連続的に以下のような乾燥工程
で乾燥された。
【0022】乾燥には3つの乾燥ローラーを使用し(順
に温度1、温度2、温度3とする)各ローラーの温度と
滞留時間を変化させて乾燥工程後の水分率が5%以上に
なるような繊維をえた。結果を表1に示すが、各乾燥ロ
ーラーの滞留時間は約15秒であり、滞留時間は使用ロ
ーラー数を変えて調整した。なお得られた繊維は温度2
0℃、湿度65%下に放置し、重量変化を観測し、水分
率変化が実質的に観測されなくなる水分率を平衡水分率
とした。
【0023】得られた繊維を用いて、公知の手法によ
り、目付350g/m2 の平織り布帛を得た。得られた
布帛をJIS L1091、A−4法に準じた燃焼試験
においてその炭化長を測定し、耐熱、耐炎性を比較し
た。しかし、その接炎時間は12秒から120秒に変更
しておこなった。また、試料の前処理は温度20℃、湿
度65%に24時間保存するのみとした。結果は表1に
示す。
【0024】「実施例6、7」実施例1の繊維から得ら
れたカット長42mmの原綿と、メタアラミド繊維であ
るノーメックスのカット長47mmの原綿からポリベン
ゾオキサゾール繊維20%、ノーメックス80%(実施
例6)及びポリベンゾオキサゾール繊維70%、ノーメ
ックス30%(実施例7)の20番手の紡績糸を常法に
より得た。この繊維を用いて目付250g/m2 の平織
り布帛を得た。実施例1と同様に燃焼試験をおこなっ
た。
【0025】「比較例1〜5」実施例1と同様な方法で
繊維を製造したが、その乾燥条件を表1のように本特許
の推奨される条件外にすることで平衡水分率5%未満の
繊維を得た。また実施例と同様な布帛を調製し、その耐
熱、耐炎特性を評価した。
【0026】
【表1】
【0027】表1をみて明らかなように、平衡水分率が
本特許請求の範囲の布帛は良好な耐熱、耐炎特性を示し
ている。
【0028】
【発明の効果】本発明により、ポリベンザゾール繊維の
平衡水分率を5%以上にすることにより、さらに耐熱、
耐炎特性に優れている布帛が得られる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリベンザゾールポリマーよりなる繊維
    を少なくとも一部に用いた布帛であって、該繊維の実質
    的な平衡水分率が5%以上である耐熱、耐炎布帛。
  2. 【請求項2】 請求項1においてポリベンザゾール繊維
    の重量分率が50%以上である耐熱、耐炎布帛。
  3. 【請求項3】 請求項1項においてポリベンザゾール繊
    維の重量分率が80%以上である耐熱、耐炎布帛。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1245542A2 (en) 1999-04-09 2002-10-02 N.V. Bekaert S.A. Heat resistant covering material
JP2009521619A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー ポリピリドビスイミダゾールパルプおよびその製造方法

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