JPH07238033A - 軟骨整復術治療促進剤 - Google Patents

軟骨整復術治療促進剤

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JPH07238033A
JPH07238033A JP6297792A JP29779294A JPH07238033A JP H07238033 A JPH07238033 A JP H07238033A JP 6297792 A JP6297792 A JP 6297792A JP 29779294 A JP29779294 A JP 29779294A JP H07238033 A JPH07238033 A JP H07238033A
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JP
Japan
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pth
cartilage
agent
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human
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JP6297792A
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English (en)
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Mutsuji Mori
陸司 森
Sayumi Azuma
佐由美 東
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外科的軟骨整復術における治癒を促進する薬
剤を提供すること。 【構成】 副甲状腺ホルモン(PTH)またはPTH誘
導体を有効成分として含有する、軟骨整復術における治
療促進剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軟骨整復術における治
療促進剤に関する。さらに詳しくは外科的に軟骨下骨と
関節軟骨に欠損部を作成する軟骨整復術における治癒す
なわち骨新生と軟骨修復を促進する薬剤に関する。
【0002】
【従来の技術】関節軟骨は、荷重や衝撃に対するクッシ
ョンの役割を有するとともに、関節での易可動性を保証
するものとして重要であるが、同じ軟骨でも骨格成長に
重要な役割を果たす成長板軟骨などとは厳密に区別され
る。すなわち、骨端部などに存在する成長板軟骨細胞で
は、増殖、分化した後石灰化して骨に置き換わることで
その生理的意義を完遂するのに対し、関節軟骨では、石
灰化は目的機能に反するものであり、通常石灰化は起こ
さない。これが関節軟骨が永久軟骨あるいは静止軟骨と
言われる所以である。
【0003】関節軟骨の障害は種々の原因で起こり得
る。すなわち、関節の酷使、関節外傷、骨折、感染、慢
性関節炎、内分泌異常、代謝異常等である。また、原因
を特定し得ない経年変性や老化と密接に関係すると思わ
れる場合も多い。変形性関節症と総称されるこの関節軟
骨を中心とした関節構成体の退行性変性を基盤とする関
節病態は、高齢化社会を迎え患者数も急速に伸びてお
り、重大な社会問題となっている。病態の進展ととも
に、軟骨マトリックスの破壊が進行し、軟骨層は薄くな
り、荷重部では軟骨下骨の硬化が起こり、これがさらに
軟骨にかかるストレスを増大させ、さらに軟骨の変性破
壊が進行していく。やがては局所的に軟骨層が全く消失
し、軟骨下骨が露出し、摩擦運動により摩耗し象牙質化
したりする。
【0004】関節軟骨のうけた障害は、一般にきわめて
修復が困難であり、整形外科領域における大きな問題と
なっている。軟骨が血管により栄養の補給をうけない組
織であることが、この修復の難しさと関係していると思
われる。H.K.W.Kimら(J.Bone and
Joint Surgery,73A,1301−1
305(1991))のウサギを用いた実験がこの間の
事情を端的に物語っている。すなわち、ウサギの関節軟
骨表層に浅い掻爬傷をつけた場合は、12週間経過後も
ほとんど修復が認められないのに対して、軟骨下骨にま
で達する深い掻爬傷の場合は、4週間でほとんど修復す
ることを観察している。この一見逆説的に見える現象
は、深い傷の場合、骨髄からの出血により血液由来の種
々の細胞が供給され骨欠損部の骨新生とともに血管のな
い軟骨組織の修復に関与するためであると解釈できる。
通常極めて困難な軟骨修復への一つのアプローチとして
現在行われている軟骨整復術(chondroplas
ty)は、このような考え方に基づくものであるといえ
る。
【0005】現在、軟骨整復術としては関節鏡視下に軟
骨層が障害をうけている患部にドリルで穴をあける穿孔
術や、軟骨下骨に達する掻爬術、壊死組織の切除術など
が行われている(陳永振、関節外科、8、113−12
1(1989))。Childer,Ellwoodら
(Clin.Orthop.,144,114−120
(1979))は、膝外軟骨障害患者に対し穿孔術を行
い、80%以上の患者で良好な結果を得ている。Spr
agueら(Clin.Orthop.,144,74
−83(1979))は、退行性関節炎の膝に、壊死組
織切除、掻爬術を施し、73%の患者に関節の硬さ、疼
痛の軽減を見ている。外科的治療の目的で骨に欠損を作
成する手術は、例えば良性骨腫瘍ならびに骨嚢腫、移植
骨の採取時(腸骨など)、関節拘縮、開放骨折、複雑骨
折、骨萎縮、無腐性骨壊死、骨炎等で行われており、軟
骨整復術は手術部位を関節部に限定した術式ととらえる
こともできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように一般には修
復の困難な軟骨の障害に、外科的軟骨整復術がある程度
効果があるが、この術式における治癒を促進するような
薬剤は未だ知られていない。またこの軟骨整復術には、
賛否両論があり、短期的にはある程度の効果はあって
も、長期的にはメリットはないという説もある。この術
式における骨新生と軟骨の修復を促進し得る薬剤があれ
ば、この術式そのものの評価をも高め、関節軟骨障害の
治癒に貢献するものと思われる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、外科的軟
骨整復術における骨新生と軟骨修復を促す薬剤を求めて
研究を続けてきた結果、副甲状腺ホルモン(PTH)が
このような有用な作用を有することを発見し、本発明を
完成するに至った。PTHは副甲状腺より分泌される骨
代謝にかかわる最も重要なホルモンであるが、その薬理
作用は多岐にわたる。その作用は一言でいえば、骨代謝
回転促進作用で、古くより知られた骨吸収促進作用に加
えて、近年骨形成作用も注目され、骨粗鬆症治療薬とし
ての可能性が検討されている。
【0008】PTHの軟骨に対する作用はまだ不明の点
が多い。これまでに、PTHがinvitroの実験系
で軟骨細胞の増殖や分化機能に影響を与えることが報告
されている(Kawashima et al,End
ocrinol.Jpn,27,349−356(19
83);Burch et al,Calcif.Ti
ssue Int.,35,526−532(198
3);Suzukiet al,FEBS Let
t.,70,155−158(1976);Takig
awa et al,Pro.Natl.Acad.S
ci.USA,77,1481−1485(198
0);Kato et al,Endocrinolo
gy,122,1991−1997(1988)な
ど)。しかし、軟骨細胞の増殖に関する作用について
は、胎仔期軟骨細胞には促進的であっても、出生後は作
用がないという報告が多く、さらにPTHの軟骨細胞分
化機能促進の作用は、成長板軟骨細胞で明かでも、関節
軟骨細胞では認められないというものがほとんどであ
る。PTHが関節軟骨に対して、実際にその修復や増生
を促すことを報告したという例はまだない。
【0009】本発明者らはPTHが出血を伴う外科的軟
骨整復術における血液由来の種々の未分化細胞の分化を
促進し、骨欠損部を修復するとともに、軟骨組織の再生
を助けるのではないかという仮説に基づき、動物実験を
行った。すなわち、ウサギ大腿骨遠位端軟骨表面よりド
リルであけた穴の修復を観察したところ、PTH投与群
では対照群に比べ、軟骨下骨の増生が速く、正常に近い
軟骨層の再生もはるかに速いことが認められた。
【0010】本発明における副甲状腺ホルモン(PT
H)とは、天然型のPTH、遺伝子工学的手法で作成さ
れたPTH、化学的に合成されたPTHを包含し、好ま
しくは84アミノ酸残基より成るヒトPTH(ヒト1−
84PTH)を示す。またPTH誘導体とは、前記のP
THの部分ペプチドや、PTHそのものあるいはその部
分ペプチドの構成アミノ酸を一部他のアミノ酸に置き換
えたペプチドなどで同様の活性を有するペプチドを意味
し、PTHの部分ペプチドとしては、たとえばヒト1−
34PTH、ウシ1−34PTHなどがあげられる。1
−34PTHとはPTHのN末端から34番めのアミノ
酸までの34個のアミノ酸からなるPTHの部分ペプチ
ドを示す。本発明で軟骨整復術における治療促進剤とし
て用いられる副甲状腺ホルモン(PTH)またはPTH
誘導体の好ましい例としては、ヒト1−84PTH、ヒ
ト1−34PTH、ヒト1−38PTH、ヒト1−37
PTH、ヒト1−34PTH−NHなどがあげられ、
さらに好ましくはヒト1−84PTH,ヒト1−34P
THであり、最も好ましいものとしてヒト1−84PT
Hがあげられる。
【0011】軟骨整復術とは関節鏡視下に軟骨層が障害
をうけている患部にドリルで穴をあける穿孔術や、軟骨
下骨に達する掻爬術、壊死組織の切除術など、軟骨の修
復を目的とした外科的な軟骨や軟骨下骨への処置を意味
する。
【0012】本発明の薬剤の剤形としてはペプチドの通
常の製剤方法により製造される注射剤の他に、例えばマ
イクロカプセルへの封入あるいはゲル状のシートに含ま
せるなど局所化および遅効性を期待した剤形も可能であ
る。液剤の場合には、適当な蛋白質を添加したり、ある
いは適当な付着防止剤を添加することが好ましい。
【0013】本発明の薬剤の投与方法は、全身投与でも
局所投与でも行い得るが、好ましい例として、注射によ
り関節腔内あるいは病変部への局所注入や皮下投与など
の全身投与などがあげられる。
【0014】本発明のPTHの投与量は、適応疾患、症
状などにより異なるが、局所投与では組織レベルで10
−15から10−7Mが、全身投与では10から100
0μg/headが好ましい。また、投与時期としては
軟骨整復術の術前、術後の何れでもよいが、術後投与す
る方がより好ましい。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。実施例で使用
したPTHは、特表平4−505259号公報および
J.Biol.Chem.,265,15854(19
90)に記載された方法の改良法を用いて製造されたヒ
ト1−84PTHである。
【0016】
【実施例1】軟骨整復術の動物モデルによる実験として
以下のような実験を行った。日本白色種ウサギ(JW/
CSK)の左後肢内側から切開し、大腿骨遠位端を露出
し、遠位端内側に滅菌したドリルを用いて直径3mm、
深さ2mmにわたり、軟骨および硬骨の切除を行う。切
開部を縫合し、術後1日めより、1日おきに週3回、関
節腔内へPTH100μg/ml溶液0.5mlを投与
する。術後21日めおよび対照群は42日めに大腿骨遠
位端を摘出し、直ちに10%ホルマリン液を用いて固定
する。脱灰後、ヘマトキシリン−エオジン染色(HE染
色)、アルシャンブルー染色(軟骨が青く染まる)、そ
してサフラニン−O染色を行い、組織標本を作成した。
結果を図に示す。
【0017】
【図1】
【0018】
【図2】
【0019】
【図3】
【0020】
【図4】
【0021】
【図5】
【0022】
【図6】
【0023】図1、図2、図3のHE染色で濃く染まっ
ている部分は、骨(軟骨下骨)の部分であり、図4、図
5、図6のアルシャンブルー染色で濃く染まっている部
分は軟骨部分である。
【0024】図より明らかなように、ウサギ大腿骨遠位
端軟骨表面よりドリルであけた穴の修復は、PTH投与
群では対照群の同時期(術後21日め)のものはもとよ
り、対照群の術後42日経過したものに比べても、軟骨
下骨の増生が速く、正常に近い軟骨層の再生もはるかに
速いことが認められた。
【0025】
【発明の効果】本発明のPTHまたはPTH誘導体を有
効成分として含有する薬剤は、外科的軟骨整復術におけ
る治癒の促進に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】PTH投与群の術後21日めのHE染色組織標
本の写真である。
【図2】対照群の術後21日めのHE染色組織標本の写
真である。
【図3】対照群の術後42日めのHE染色組織標本の写
真である。
【図4】PTH投与群の術後21日めのアルシャンブル
ー染色組織標本の写真である。
【図5】対照群の術後21日めのアルシャンブルー染色
組織標本の写真である。
【図6】対照群の術後42日めのアルシャンブルー染色
組織標本の写真である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】PTH投与群の術後21日めのHE染色組織標
本の顕微鏡写真である。
【図2】対照群の術後21日めのHE染色組織標本の顕
微鏡写真である。
【図3】対照群の術後42日めのHE染色組織標本の顕
微鏡写真である。
【図4】PTH投与群の術後21日めのアルシャンブル
ー染色組織標本の顕微鏡写真である。
【図5】対照群の術後21日めのアルシャンブルー染色
組織標本の顕微鏡写真である。
【図6】対照群の術後42日めのアルシャンブルー染色
組織標本の顕微鏡写真である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副甲状腺ホルモン(PTH)またはPTH
    誘導体を有効成分として含有する、軟骨整復術における
    治療促進剤。
  2. 【請求項2】副甲状腺ホルモン(PTH)がヒトPTH
    (1−84)であることを特徴とする請求項1記載の軟
    骨整復術における治療促進剤。
  3. 【請求項3】PTH誘導体がヒトPTH(1−34)で
    あることを特徴とする請求項1記載の軟骨整復術におけ
    る治療促進剤。
  4. 【請求項4】副甲状腺ホルモン(PTH)を有効成分と
    して含有することを特徴とする請求項1記載の軟骨整復
    術における治療促進剤。
  5. 【請求項5】副甲状腺ホルモン(PTH)がヒトPTH
    (1−84)であることを特徴とする請求項4記載の軟
    骨整復術における治療促進剤。
  6. 【請求項6】副甲状腺ホルモン(PTH)誘導体を有効
    成分として含有することを特徴とする請求項1記載の軟
    骨整復術における治療促進剤。
  7. 【請求項7】副甲状腺ホルモン(PTH)誘導体がヒト
    PTH(1−34)であることを特徴とする請求項6記
    載の軟骨整復術における治療促進剤。
  8. 【請求項8】軟骨整復術が、穿孔術、掻爬術または切除
    術であることを特徴とする請求項1記載の軟骨整復術に
    おける治療促進剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011062073A1 (ja) 2009-11-18 2011-05-26 旭化成ファーマ株式会社 ヒト変形性膝関節症の予防剤および/または治療剤および/または増悪抑制剤

Cited By (2)

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WO2011062073A1 (ja) 2009-11-18 2011-05-26 旭化成ファーマ株式会社 ヒト変形性膝関節症の予防剤および/または治療剤および/または増悪抑制剤
KR20120116901A (ko) 2009-11-18 2012-10-23 아사히 가세이 파마 가부시키가이샤 인간 변형성 슬관절증의 예방제 및/또는 치료제 및/또는 악화 억제제

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