JPH07236520A - 天板の昇降装置 - Google Patents
天板の昇降装置Info
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- JPH07236520A JPH07236520A JP6030688A JP3068894A JPH07236520A JP H07236520 A JPH07236520 A JP H07236520A JP 6030688 A JP6030688 A JP 6030688A JP 3068894 A JP3068894 A JP 3068894A JP H07236520 A JPH07236520 A JP H07236520A
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成になって、天板の上昇時と下降時
の速度差を小さく抑えることができる天板の昇降装置を
提供すること。 【構成】 変圧器10の高電圧の出力端子T0 ,T1 に
半波整流器11Aを接続して第1の電源回路11を構成
し、変圧器10の低電圧の出力端子T0 ,T2 に半波整
流器12Aを接続して第2の電源回路12を構成し、天
板を上昇させる際には、駆動回路20が第1の電源回路
11の出力電圧によって電動モータMを一方向に回転駆
動させ、天板を下降させる際には、駆動回路20が第2
の電源回路の出力電圧によって電動モータMを他方向に
回転駆動させる。
の速度差を小さく抑えることができる天板の昇降装置を
提供すること。 【構成】 変圧器10の高電圧の出力端子T0 ,T1 に
半波整流器11Aを接続して第1の電源回路11を構成
し、変圧器10の低電圧の出力端子T0 ,T2 に半波整
流器12Aを接続して第2の電源回路12を構成し、天
板を上昇させる際には、駆動回路20が第1の電源回路
11の出力電圧によって電動モータMを一方向に回転駆
動させ、天板を下降させる際には、駆動回路20が第2
の電源回路の出力電圧によって電動モータMを他方向に
回転駆動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具や事務用品等の上
部に備わる天板を昇降させるための天板の昇降装置に関
するものである。
部に備わる天板を昇降させるための天板の昇降装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、テーブル等における天板
の昇降装置としては、直流の電動モータによって天板を
昇降させるものがある。
の昇降装置としては、直流の電動モータによって天板を
昇降させるものがある。
【0003】かかる昇降装置は、商用電源からの交流を
整流器によって全波整流した上、コンデンサにより平滑
し、一定電圧の直流として電動モータの駆動回路に供給
する構成となっている。その駆動回路は、昇降スイッチ
のスイッチ操作に基づき、一定の直流電圧により電動モ
ータを正転または逆転させて天板を昇降させる。
整流器によって全波整流した上、コンデンサにより平滑
し、一定電圧の直流として電動モータの駆動回路に供給
する構成となっている。その駆動回路は、昇降スイッチ
のスイッチ操作に基づき、一定の直流電圧により電動モ
ータを正転または逆転させて天板を昇降させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
昇降装置は、一定の直流電圧によって電動モータを駆動
するため、天板の上昇時と下降時に速度差が生じるとい
う問題があった。つまり、天板の上昇時は、天板やその
上の載置物等の重量によって電動モータに高負荷が掛か
るため、電動モータの回転速度ひいては天板の上昇速度
が低くなり、一方、天板の下降時は、天板やその上の載
置物等の重量によって電動モータの負荷が軽減されるた
め、電動モータの回転速度ひいては天板の下降速度が高
くなる。
昇降装置は、一定の直流電圧によって電動モータを駆動
するため、天板の上昇時と下降時に速度差が生じるとい
う問題があった。つまり、天板の上昇時は、天板やその
上の載置物等の重量によって電動モータに高負荷が掛か
るため、電動モータの回転速度ひいては天板の上昇速度
が低くなり、一方、天板の下降時は、天板やその上の載
置物等の重量によって電動モータの負荷が軽減されるた
め、電動モータの回転速度ひいては天板の下降速度が高
くなる。
【0005】このように天板の昇降に速度差が生じた場
合には、使用上の不快感を与えると共に、それらの速度
差によって騒音や振動が発生するおそれもあった。ま
た、それらの速度差を小さくすべく、電動モータを速度
制御しようとした場合には、電動モータの速度制御回路
を備える分、装置全体の複雑化および大型化を招来する
という問題を生じる。
合には、使用上の不快感を与えると共に、それらの速度
差によって騒音や振動が発生するおそれもあった。ま
た、それらの速度差を小さくすべく、電動モータを速度
制御しようとした場合には、電動モータの速度制御回路
を備える分、装置全体の複雑化および大型化を招来する
という問題を生じる。
【0006】本発明の目的は、簡易な構成になって、天
板の上昇時と下降時の速度差を小さく抑えることができ
る天板の昇降装置を提供することにある。
板の上昇時と下降時の速度差を小さく抑えることができ
る天板の昇降装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の天板の昇降装置
は、天板を昇降動作させかつ印加される電圧に応じて出
力が変化する電動モータと、高,低の異なる電圧を出力
する第1,第2の電源回路と、前記天板の上昇時に、前
記第1の電源回路から出力される高電圧を前記電動モー
タに印加し、前記天板の下降時に、前記第2の電源回路
から出力される低電圧を前記電動モータに印加する駆動
回路とを備えたことを特徴とする。
は、天板を昇降動作させかつ印加される電圧に応じて出
力が変化する電動モータと、高,低の異なる電圧を出力
する第1,第2の電源回路と、前記天板の上昇時に、前
記第1の電源回路から出力される高電圧を前記電動モー
タに印加し、前記天板の下降時に、前記第2の電源回路
から出力される低電圧を前記電動モータに印加する駆動
回路とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の天板の昇降装置は、天板の上昇時に
は、第1の電源回路から出力される高電圧によって電動
モータを駆動し、また、天板の下降時には、第2の電源
回路から出力される低電圧によって電動モータを駆動す
ることにより、電動モータへの負荷が変化する天板の上
昇動作および下降動作の如何に拘らず、天板を所定範囲
内の速度で安定的に昇降動作させ、さらに、第1,第2
の電源回路を切換える簡易な構成によって、このような
安定的な昇降動作を実現する。
は、第1の電源回路から出力される高電圧によって電動
モータを駆動し、また、天板の下降時には、第2の電源
回路から出力される低電圧によって電動モータを駆動す
ることにより、電動モータへの負荷が変化する天板の上
昇動作および下降動作の如何に拘らず、天板を所定範囲
内の速度で安定的に昇降動作させ、さらに、第1,第2
の電源回路を切換える簡易な構成によって、このような
安定的な昇降動作を実現する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0010】本実施例は、図1および図2に示すよう
に、テーブルのベース1上に備わる天板2を昇降させる
ための昇降装置としての適用例である。天板2上には、
テレビ等の種々の物体Wが載置される。
に、テーブルのベース1上に備わる天板2を昇降させる
ための昇降装置としての適用例である。天板2上には、
テレビ等の種々の物体Wが載置される。
【0011】ベース1の底部にはキャスタ3が取付けら
れており、またベース1側の内側カバー4と天板2側の
外側カバー5の内部には、可逆転の直流の電動モータM
(図4参照)の回転力によって天板2を昇降させるため
の昇降機構部(図示せず)が構成されている。この昇降
機構部は、例えば、ベース1から上方へ延在する第1の
ガイドレールと、天板2からの下方へ垂下する第2のガ
イドレールとを備え、それらのガイドレールが上下動自
在に嵌合することによって天板2を昇降自在にガイド
し、さらに、第1,第2のガイドレールの一方に上下方
向に延在するラックを備え、かつそのラックに噛合して
電動モータMにより回転駆動されるピニオンを他方のガ
イドレールの定位置に備えた構成とされている。したが
って、電動モータMによってピニオンが一方向に回転駆
動されることにより天板2が上昇し、またピニオンが他
方向に回転駆動されることにより天板2が下降すること
になる。
れており、またベース1側の内側カバー4と天板2側の
外側カバー5の内部には、可逆転の直流の電動モータM
(図4参照)の回転力によって天板2を昇降させるため
の昇降機構部(図示せず)が構成されている。この昇降
機構部は、例えば、ベース1から上方へ延在する第1の
ガイドレールと、天板2からの下方へ垂下する第2のガ
イドレールとを備え、それらのガイドレールが上下動自
在に嵌合することによって天板2を昇降自在にガイド
し、さらに、第1,第2のガイドレールの一方に上下方
向に延在するラックを備え、かつそのラックに噛合して
電動モータMにより回転駆動されるピニオンを他方のガ
イドレールの定位置に備えた構成とされている。したが
って、電動モータMによってピニオンが一方向に回転駆
動されることにより天板2が上昇し、またピニオンが他
方向に回転駆動されることにより天板2が下降すること
になる。
【0012】図3は、モータMを駆動するための第1,
第2の電源回路11,12と駆動回路20の回路構成図
である。
第2の電源回路11,12と駆動回路20の回路構成図
である。
【0013】第1,第2の電源回路11,12には、変
圧器10が共通なものとして備えられており、その変圧
器10の一次側の入力端子T3 ,T4 はプラグPによっ
て商用の交流電源(100V)に接続される。変圧器1
0には、14Vの出力端子T0 ,T1 と、12Vの出力
端子T0 ,T2 が設けられている。第1の電源回路11
は、出力端子T0 ,T1 から出力される14Vの交流を
ダイオードD11,D12,D13,D14によって全波整流す
る整流器11Aと、平滑用コンデンサC1 とによって構
成されている。T11,T12は、コンデンサC1 および後
述す駆動回路20に接続される整流器11Aの出力端子
である。同様に、第2の電源回路12は、出力端子T
0 ,T2 から出力される12Vの交流をダイオード
D21,D22,D23,D24によって全波整流する整流器1
2Aと、平滑用コンデンサC2 とによって構成されてい
る。T21,T22は、コンデンサC2 および後述する駆動
回路20に接続される整流器12Aの出力端子である。
圧器10が共通なものとして備えられており、その変圧
器10の一次側の入力端子T3 ,T4 はプラグPによっ
て商用の交流電源(100V)に接続される。変圧器1
0には、14Vの出力端子T0 ,T1 と、12Vの出力
端子T0 ,T2 が設けられている。第1の電源回路11
は、出力端子T0 ,T1 から出力される14Vの交流を
ダイオードD11,D12,D13,D14によって全波整流す
る整流器11Aと、平滑用コンデンサC1 とによって構
成されている。T11,T12は、コンデンサC1 および後
述す駆動回路20に接続される整流器11Aの出力端子
である。同様に、第2の電源回路12は、出力端子T
0 ,T2 から出力される12Vの交流をダイオード
D21,D22,D23,D24によって全波整流する整流器1
2Aと、平滑用コンデンサC2 とによって構成されてい
る。T21,T22は、コンデンサC2 および後述する駆動
回路20に接続される整流器12Aの出力端子である。
【0014】駆動回路20において、昇降操作スイッチ
21の可動接点21Aは、第1の電源回路11の出力端
子T11に接続されている。操作スイッチ21は、天板2
の上昇時に、可動接点21Aを第1の固定接点21Bに
接続すべく操作され、天板2の下降時には、可動接点2
1Aを第2の固定接点21Cに接続すべく操作される。
21の可動接点21Aは、第1の電源回路11の出力端
子T11に接続されている。操作スイッチ21は、天板2
の上昇時に、可動接点21Aを第1の固定接点21Bに
接続すべく操作され、天板2の下降時には、可動接点2
1Aを第2の固定接点21Cに接続すべく操作される。
【0015】操作スイッチ21の第1の固定接点21B
は、第1のリレー22のリレーコイル22Dと上昇限位
置検出スイッチ24を介して出力端子T12に接続され、
また第2の固定接点21Cは、第2のリレー24のリレ
ーコイル24Dと下降限位置検出スイッチ25を介して
出力端子T12に接続されている。第1のリレー22は、
そのリレーコイル22Dが通電されたときに、可動接点
22Aが常閉の固定接点22Bから常開の固定接点22
C側に切換わり、同様に、第2のリレー24は、そのリ
レーコイル24Dが通電されたときに、可動接点24A
が常閉の固定接点24Bから常開の固定接点24C側に
切換わる。上昇限位置検出スイッチ23は、天板2が上
昇限位置まで上昇したことを検出する常閉のリミットス
イッチであり、その検出時に開成される。また、下降限
位置検出スイッチ25は、天板2が下降限位置まで下降
したことを検出する常閉のリミットスイッチであり、そ
の検出時に開成される。
は、第1のリレー22のリレーコイル22Dと上昇限位
置検出スイッチ24を介して出力端子T12に接続され、
また第2の固定接点21Cは、第2のリレー24のリレ
ーコイル24Dと下降限位置検出スイッチ25を介して
出力端子T12に接続されている。第1のリレー22は、
そのリレーコイル22Dが通電されたときに、可動接点
22Aが常閉の固定接点22Bから常開の固定接点22
C側に切換わり、同様に、第2のリレー24は、そのリ
レーコイル24Dが通電されたときに、可動接点24A
が常閉の固定接点24Bから常開の固定接点24C側に
切換わる。上昇限位置検出スイッチ23は、天板2が上
昇限位置まで上昇したことを検出する常閉のリミットス
イッチであり、その検出時に開成される。また、下降限
位置検出スイッチ25は、天板2が下降限位置まで下降
したことを検出する常閉のリミットスイッチであり、そ
の検出時に開成される。
【0016】第1,第2のリレー23,22の可動接点
23A,22Aの間にはモータMが接続されている。ま
た、第1のリレー22の固定接点22B,22Cは、そ
れぞれ出力端子T21,T12に接続され、第2のリレー2
4の固定接点24B,24Cは、出力端子T11,T22に
接続されている。
23A,22Aの間にはモータMが接続されている。ま
た、第1のリレー22の固定接点22B,22Cは、そ
れぞれ出力端子T21,T12に接続され、第2のリレー2
4の固定接点24B,24Cは、出力端子T11,T22に
接続されている。
【0017】次に、作用について説明する。
【0018】「天板の停止時」天板2の停止時は、図3
に示すように、操作スイッチ21が中立状態に保持さ
れ、モータMの通電回路は形成されない。
に示すように、操作スイッチ21が中立状態に保持さ
れ、モータMの通電回路は形成されない。
【0019】「天板の上昇動作」天板2を上昇させる際
には、操作スイッチ21を操作して、その可動接点21
Aを第1の固定接点21Bに接続する。この結果、第1
の電源回路11の出力電圧によりリレー22が作動し
て、その可動接点22Aが第2の固定接点22C側に切
換わり、モータMがリレー22,24を介して第1の電
源回路11に接続される。これにより、モータMが比較
的高い直流電圧により一方向に回転して、天板2を上昇
させる。その際、モータMは、印加される直流電圧に応
じた比較的大きな出力を発生し、天板2等の重量による
高負荷に拘らず、天板2を所定範囲内の速度で上昇させ
ることになる。
には、操作スイッチ21を操作して、その可動接点21
Aを第1の固定接点21Bに接続する。この結果、第1
の電源回路11の出力電圧によりリレー22が作動し
て、その可動接点22Aが第2の固定接点22C側に切
換わり、モータMがリレー22,24を介して第1の電
源回路11に接続される。これにより、モータMが比較
的高い直流電圧により一方向に回転して、天板2を上昇
させる。その際、モータMは、印加される直流電圧に応
じた比較的大きな出力を発生し、天板2等の重量による
高負荷に拘らず、天板2を所定範囲内の速度で上昇させ
ることになる。
【0020】そして、天板2が上昇限位置まで上昇した
時は、検出スイッチ23が開成し、第1のリレー22の
可動接点22Aが常閉の固定接点22B側に切換わっ
て、モータMが回転を停止する。
時は、検出スイッチ23が開成し、第1のリレー22の
可動接点22Aが常閉の固定接点22B側に切換わっ
て、モータMが回転を停止する。
【0021】「天板の下降動作時」天板2を下降させる
際には、操作スイッチ21を操作して、その可動接点2
1Aを第2の固定接点21Cに接続する。この結果、第
1の電源回路11の出力電圧によりリレー24が作動し
て、その可動接点24Aが第2の固定接点24C側に切
換わり、モータMがリレー22,24を介して第2の電
源回路12に接続される。これにより、モータMが比較
的低い直流電圧により他方向に回転して、天板2を下降
させる。その際、モータMは、印加される直流電圧に応
じた比較的小さな出力を発生し、天板2等の重量による
負荷の軽減に拘らず、天板2を所定範囲内の速度で下降
させることになる。
際には、操作スイッチ21を操作して、その可動接点2
1Aを第2の固定接点21Cに接続する。この結果、第
1の電源回路11の出力電圧によりリレー24が作動し
て、その可動接点24Aが第2の固定接点24C側に切
換わり、モータMがリレー22,24を介して第2の電
源回路12に接続される。これにより、モータMが比較
的低い直流電圧により他方向に回転して、天板2を下降
させる。その際、モータMは、印加される直流電圧に応
じた比較的小さな出力を発生し、天板2等の重量による
負荷の軽減に拘らず、天板2を所定範囲内の速度で下降
させることになる。
【0022】そして、天板2が下降限位置まで下降した
時は、検出スイッチ25が開成し、第2のリレー24の
可動接点24Aが常閉の固定接点24B側に切換わっ
て、モータMが回転を停止する。
時は、検出スイッチ25が開成し、第2のリレー24の
可動接点24Aが常閉の固定接点24B側に切換わっ
て、モータMが回転を停止する。
【0023】なお、第1,第2の電源回路11,12
は、モータMの駆動電圧として高,低の異なる電圧を出
力するものであればよく、また、例えば、モータMが交
流の誘導機の場合には、その一次電圧として高,低の異
なる一定周期の電圧を出力するものであってもよい。ま
た、上述した実施例のように、第1,第2の電源回路1
1,12のそれぞれを単一の変圧器10の高圧側,低圧
側の出力端子に接続することによって、それらの回路1
1,12の構成の簡素化が可能となる。
は、モータMの駆動電圧として高,低の異なる電圧を出
力するものであればよく、また、例えば、モータMが交
流の誘導機の場合には、その一次電圧として高,低の異
なる一定周期の電圧を出力するものであってもよい。ま
た、上述した実施例のように、第1,第2の電源回路1
1,12のそれぞれを単一の変圧器10の高圧側,低圧
側の出力端子に接続することによって、それらの回路1
1,12の構成の簡素化が可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の天板の昇
降装置は、天板の上昇時には、第1の電源回路から出力
される高電圧によって電動モータを駆動し、また、天板
の下降時には、第2の電源回路から出力される低電圧に
よって電動モータを駆動する構成であるから、電動モー
タへの負荷が変化する天板の上昇動作および下降動作の
如何に拘らず、天板を所定範囲内の速度で安定的に昇降
させることができ、しかも、第1,第2の電源回路を切
換える簡易な構成によって実現することができる。
降装置は、天板の上昇時には、第1の電源回路から出力
される高電圧によって電動モータを駆動し、また、天板
の下降時には、第2の電源回路から出力される低電圧に
よって電動モータを駆動する構成であるから、電動モー
タへの負荷が変化する天板の上昇動作および下降動作の
如何に拘らず、天板を所定範囲内の速度で安定的に昇降
させることができ、しかも、第1,第2の電源回路を切
換える簡易な構成によって実現することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す天板の上昇時の全体斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す天板の下降時の全体斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図4】図3に示す変圧器と整流器の斜視図である。
1 ベース 2 天板 10 変圧器 11 第1の電源回路 12 第2の電源回路 20 駆動回路 21 昇降操作スイッチ M 電動モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 天板を昇降動作させかつ印加される電圧
に応じて出力が変化する電動モータと、 高,低の異なる電圧を出力する第1,第2の電源回路
と、 前記天板の上昇時に、前記第1の電源回路から出力され
る高電圧を前記電動モータに印加し、前記天板の下降時
に、前記第2の電源回路から出力される低電圧を前記電
動モータに印加する駆動回路とを備えたことを特徴とす
る天板の昇降装置。 - 【請求項2】 前記第1,第2の電源回路は、入力端子
が交流電源に接続された単一の変圧器の高圧側,低圧側
の出力端子のそれぞれに接続されていることを特徴とす
る請求項1の記載の天板の昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030688A JP2723463B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 天板の昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030688A JP2723463B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 天板の昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07236520A true JPH07236520A (ja) | 1995-09-12 |
JP2723463B2 JP2723463B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=12310629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6030688A Expired - Lifetime JP2723463B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 天板の昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2723463B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1079511A1 (en) * | 1999-08-26 | 2001-02-28 | Linak A/S | Power supply for DC-motors |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6030688A patent/JP2723463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1079511A1 (en) * | 1999-08-26 | 2001-02-28 | Linak A/S | Power supply for DC-motors |
US6509705B2 (en) | 1999-08-26 | 2003-01-21 | Linak A/S | Power supply for DC motors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2723463B2 (ja) | 1998-03-09 |
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