JPH07235352A - ビルトインパワーレール - Google Patents

ビルトインパワーレール

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Publication number
JPH07235352A
JPH07235352A JP2389894A JP2389894A JPH07235352A JP H07235352 A JPH07235352 A JP H07235352A JP 2389894 A JP2389894 A JP 2389894A JP 2389894 A JP2389894 A JP 2389894A JP H07235352 A JPH07235352 A JP H07235352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
built
upper rail
lower rail
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2389894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Umeda
梅田薫
Yuji Koketsu
纐纈雄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imasen Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Imasen Electric Industrial Co Ltd filed Critical Imasen Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2389894A priority Critical patent/JPH07235352A/ja
Publication of JPH07235352A publication Critical patent/JPH07235352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電源供給の安全性を高め、ビルトインパワー
レールを小スペースにする。 【構成】 溝1aを備えて断面を矩形状にしたロアーレ
ール1とそれに内設した螺軸4に螺合させたナット5を
中央部に設け、その前後に螺軸4を挿通する挿通孔を備
えたスライダー7,7を配したアッパーレール2をロア
ーレール1内に摺接させ、更にその前部に一対のリミッ
トスイッチ9,9aを取付け後部には取付片11を設
け、これに先端をロアーレール1の孔12を通して外部
に設けた電源側端子14に接続したフレキシブルケーブ
ル10の他端を取付ける、ロアーレール1の先端側に設
けたモータの駆動で回転する螺軸4に螺合したナット5
でアッパーレール2を前進後退させ、またロアーレール
1内にはアッパーレール2の先端に設けたリミットスイ
ッチ9,9aと向い合うようにアッパーレール2の前進
及び後進位置にストッパー片13,13aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルトインパワーレー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ロングレールをビルトインパワーレ
ール構造にした場合の電気を供給するには電線を用いて
供給するのが一般で、更にシートの位置を一定位置に停
止するためリミットスイッチはレール外に配置したもの
が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記電線による電源供
給では、ロングスライドの場合電線は移動するとき引き
ずりながら移動するため体裁と安全上の問題があり、ま
た、リミットスイッチは前記したように外側に配置され
レール断面が大きくなってビルトインにしたことの意味
が薄れる欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題に対処
するため、ロアーレールにスライダーを介してアッパー
レールを摺嵌し、このビルトインレールの前記アッパー
レールの後端側に設けた取付け片には、一端をロアーレ
ールの中間部に孔を通して外側に設けた端子に取付けた
フレキシブルケーブルの他端を取付け、またアッパーレ
ールには先端側に2つのリミットスイッチを設け、更に
ロアーレールには、前記リミットスイッチと向い合うよ
うにリミットスイッチを作動するストッパー片を配して
アッパーレールの前進、後退でリミットスイッチの切替
を行い、更に電源供給の前記フレキシブルケーブルをレ
ール内に設けるようにして安全性を高め、更にビルトイ
ンレールを小スペースにするようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明は、上面側中央に溝1aを設けて床部に
固定したロアーレール1と螺軸4を内蔵し、この螺軸4
に螺合させたナット5を中央部に取付け、更にナット5
の前後に螺軸4を挿通した挿通孔7aを備えたスライダ
ー7,7を配したアッパーレール2を前記ロアーレール
1内に摺嵌し、この時アッパーレール2の前後端に取付
けたスライダー7,7のアッパーレール2からの張出部
はロアーレール1の左右内壁面と底面に摺接させ、更に
アッパーレール2の前部にはリミットスイッチ9,9a
を設け、また後部に設けた取付け片11,11aには、
一端をロアーレール1の中央部の孔12を通して外側に
設けた電源に接続した端子14に取付けたフレキシブル
ケーブル10,10aの他端を取付け、ロアーレール1
の先端側に設けたモータの駆動で螺軸4を回転すると螺
軸4に螺合したナット5でアッパーレール2をロアーレ
ール1に摺接しながら前進後退させ、この移動時フレキ
シブルケーブル10,10aは夫々ロアーレール1内で
引きずることなく移動し、例えば前進するとアッパーレ
ール2の先端部に設けたリミットスイッチ9,9aの先
端側のリミットスイッチ9がロアーレール1の先端側に
取付けたストッパー片13によってリミットスイッチ9
を作動してONにして止まる。また後退時にマイクロス
イッチ9aが後部側に固定したストッパー片13aによ
り作動されONにして止まるのである。
【0006】
【実施例】図は本発明によるビルトインパワーレールの
一実施例を示したもので、以下図に基いて説明する。
【0007】1は、上面中央長手方向に溝1aを設けた
長尺で、かつ断面を矩形形状に押出成形したアルミ材か
らなるロアーレールで、このロアーレール1は床部に固
定する。
【0008】2はアッパーレールで、このアッパーレー
ル2は、L状に折曲げ、更に、この折曲げ片の先端側は
直角に下向きに折曲げた一対の折曲げ部材2a,2bで
構成され、更にこの折曲げ部材2a,2bを対称させて
上部側を合わせ、更に、この折曲げ部材2a,2bの前
後端部分は上部に向けて延出させて、この延出部は合わ
せた状態のまま同方向に折曲げ、この折曲げ部上にシー
ト(図示しない)を載せてボルト3によって取付けるよ
うにしてある。
【0009】アッパーレール2内にはロアーレール1の
前後両端側で端部が軸支された螺軸4を横架内蔵し、更
にこの螺軸4の一端はモータ(図示しない)に連繋さ
せ、モータの駆動で螺軸4は回転するようにしてある。
【0010】螺軸4には、前記アッパーレール1の中央
部の取付け部に取付けられた合成樹脂材からなるナット
5を螺合し、モータの駆動でロアーレール1に嵌合させ
るアッパーレール2を移動させる。
【0011】またアッパーレール2の前後両端側には、
合成樹脂材からなり、しかも螺軸4を挿嵌する挿通孔7
aを設けたスライダー7,7をアッパーレール2の下向
きに折り曲げた折曲げ部材2a,2b間に嵌めて小ネジ
8,8によって取付けて設けてある。
【0012】スライダー7,7は、アッパーレール2か
ら左右を張出し、この張出部をロアーレール1の左右内
壁面1b,1bに摺接させると共に底面1cに摺接させ
て案内するようにしてある。
【0013】更に、アッパーレール2の先端側の一方の
折曲げ部材2aは延出させて、この延出片には2ヶのリ
ミットスイッチ9,9aを少し間隔をおいて取付けてあ
る。また後端側には左右にフレキシブルケーブル10,
10aの一端を取付ける取付け片11を張出して設けて
前記フレキシブルケーブル10,10aを取付け、この
フレキシブルケーブル10,10aの夫々他端側はロア
ーレール1の底面側に設けた孔12を通してロアーレー
ル1の外側に取付けた電源に接続する端子14に接続さ
せる。
【0014】ロアーレール1には前部側と後部停止位置
に前記リミットスイッチ9,9aと向い合うようにスト
ッパー片13,13aを取付けて、アッパーレール2が
ロアーレール1内で前進移動させるとストッパー片13
によってリミットスイッチ9が作動してONにして止ま
り、後退時リミットスイッチ9aがストッパー片13a
により作動させるとONにして止まるようにしてある。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のようにアッパーレールの
先端側にはリミットスイッチを間隔をおいてロアーレー
ル側に取付けたストッパー片と向い合わせて取付けるの
でスペースを小さくできる。
【0016】また、供給電源はフレキシブルケーブルを
用いてレール内に入れることで、電線による出源供給の
ように移動中電線の引掛る心配がなく安全性が高い等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビルトインパワーレールの一実施
例を示したレールの側面図の一部である。
【図2】図1のY−Y線の平面図である。
【図3】図1においてアッパーレールが移動した時の図
1のX−Xからの正面図である。
【図4】図1におけるアッパーレールが移動した時の側
面図である。
【図5】アッパーレールとスイッチ構造の一部の斜視図
である。
【符号の説明】
1 ロアーレール 1a 溝 1b 内壁 1c 底面 2 アッパーレール 2a,2b 折曲げ部材 3 ボルト 4 螺軸 5 ナット 7 スライダー 7a 挿通孔 8 小ネジ 9,9a リミットスイッチ 10,10a フレキシブルケーブル 11 取付け片 12 孔 13,13a ストッパー片 14 端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアーレールとアッパーレールで構成さ
    れたビルトインパワーレールにおいて、前記アッパーレ
    ールの先端側にはリミットスイッチを間隔をおいて取付
    けると共に、このリミットスイッチと向い合うようにロ
    アーレールに、アッパーレールの前進及び後退位置にリ
    ミットスイッチをONにするストッパー片を夫々固定し
    て設けたことを特徴としたビルトインパワーレール。
  2. 【請求項2】 ロアーレールとアッパーレールで構成さ
    れたビルトインパワーレールにおいて、アッパーレール
    の後端側に張出したフレキシブルケーブルの取付け片を
    設け、この取付け片に、一端をロアーレールの中間部に
    設けた孔を通して電源側に接続したフレキシブルケーブ
    ルの他端を取付けてアッパーレール上のシート側に電気
    を供給するようにしたことを特徴としたビルトインパワ
    ーレール。
JP2389894A 1994-02-22 1994-02-22 ビルトインパワーレール Pending JPH07235352A (ja)

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JP2389894A JPH07235352A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 ビルトインパワーレール

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JP2389894A JPH07235352A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 ビルトインパワーレール

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JPH07235352A true JPH07235352A (ja) 1995-09-05

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ID=12123286

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JP2389894A Pending JPH07235352A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 ビルトインパワーレール

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