JPH07234718A - 警報表示装置 - Google Patents

警報表示装置

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JPH07234718A
JPH07234718A JP6051336A JP5133694A JPH07234718A JP H07234718 A JPH07234718 A JP H07234718A JP 6051336 A JP6051336 A JP 6051336A JP 5133694 A JP5133694 A JP 5133694A JP H07234718 A JPH07234718 A JP H07234718A
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JP
Japan
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alarm
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Application number
JP6051336A
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English (en)
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Koji Saito
幸司 斎藤
Jiro Matsuno
二朗 松野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 警報表示装置においてオペレータが系統種別
を選択したとき、警報が発生している画面を優先的に表
示する。 【構成】 プラントプロセス警報状態を表示する警報表
示装置において、プロセス状態を入力するプロセス入力
部と、オペレータからの要求を座標データと表示画面種
別から判定して要求情報を画面選択部に伝える座標入力
処理部と、画面表示要求により表示する画面の属する系
統の警報発生状態を判定し、発生している警報の表示さ
れる画面を選択して当該警報発生画面を警報未発生画面
に優先して登録すると共に、優先順位の高い画面を表示
要求する画面選択部と、前記表示要求を受けた選択画面
を画面データベースから取り出すと共に、プロセス入力
部からの警報状態も取り出す表示部と、前記表示データ
を出力する表示装置とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラントの警報状態を表
示する警報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントの監視装置ではプラントのプロ
セス値が、ある一定の規定値を越えないかどうかを監視
し、越えた場合は警報状態として画面へ表示すること
で、プロセスが正常に運転されているかどうかを監視す
るようにしている。通常、原子力発電所はプラントの機
器を系統と呼ばれるサブシステムに分けて管理,運転を
行なっている。
【0003】この系統から中央制御室に集められる警報
は数千個にも及び、通常は1枚の画面に表示されないこ
と及び監視を容易にするために、各系統単位にまとめて
表示する必要があることなどから、系統単位にまとめて
表示することになる。そのため、先ず、各系統の警報状
態を集約表示し、警報が発生した時にその系統の警報画
面を選択して状態を監視するというような階層的な画面
体系を持った警報表示を行なうこととなる。
【0004】図21はそのような警報表示装置Aの従来例
を示したもので、表示装置1、座標入力処理部2、画面
選択制御部31を有する画面選択部3、表示制御部41と画
面データベース42からなる表示部4、入力処理部51と入
力データベース52からなるプロセス入力部5より構成さ
れる。
【0005】以下、系統Ki に警報A(Ki,n)が発生した
場合の処理を例にして説明する。説明にあたり、各記号
を下記のように定める。(n≦LA ) 系統種別:Ki (=K1 ,…,Ki max ), 系統数:imax , 各系統の警報数;NA(Ki) (=NA(K1) ,NA(K2)
…,NA(Ki max) ), 各系統の画面数:M(Ki), 画面番号:G(Ki,Mp) (系統Ki のMp 番目の画面の
画面番号、Mp =1,2,…,M(Ki)), 1枚の表示できる警報数:LA
【0006】表示制御部41は図22に示す構成を持つ入力
データベース52より取り込んだ系統警報情報により、図
23に示すような系統警報画面を表示しており、警報状態
になると表示をブリンクもしくは色替えする等の処理に
より警報状態を表示する。この時、警報A(Ki,n)が発生
すると,入力処理部51が入力データベース52に対し、警
報A(Ki,n),系統警報BKiの入力状態d1を1にし、表示
制御部41は図24に示すように、警報警報画面メニューが
表示される。
【0007】これによりオペレータが警報発生を知る
と、座標入力処理部2からその系統Ki の警報の表示要
求を行ない、座標入力処理部2はその座標データa1と表
示部の表示画面種別a2より、要求内容が系統Ki の警報
画面の表示要求であることを判定し、系統Ki の系統種
別a3を出力し、画面選択制御部31へ画面選択要求a4す
る。画面選択制御部31は画面データベースと系統種別か
ら画面番号G(Ki,1)を判定して、表示画面番号b2として
表示制御部41へ出力b2し、表示要求b3を行なう。表示制
御部41は画面データベース41によりデータc1を入力し、
入力データベース52よりその警報の入力状態c2を入力
し、表示データc3を表示装置1へ出力し図25に示す警報
画面を表示する。
【0008】又、n≧LA の場合には、画面G(Ki,1)
警報A(Ki,n)はないため、このような場合には座標入力
処理部2よりページ前進又は後進の要求を行ない、画面
選択部3はページ前進時には次のページの画面G(K1,2)
(以降、G(K1,3),G(K1,4),……)、ページ後進時に
は前のページの画面(この場合はG(K1,M(Ki))を表示
し、以降はG(K1,M(Ki)-1),G(K1,M(Ki)-2)のように表
示する。)G(K1,M(Ki))を表示するような画面選択を行
ない、表示制御部41へ表示要求し警報A(Ki,n)が表示さ
れている画面を表示させる。以上のようにこの装置によ
れば、プロセスで発生した警報状態を監視することがで
きた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では各系
統の警報数が1画面に表示可能な警報数LA よりも少な
い系統の場合は、系統種別の選択のみで発生している警
報を確認できるが、LAよりも多い系統の場合では、ペ
ージ前/後進などの操作により、発生警報が表示されて
いる画面を探し出さねばならず、発生警報の確認までの
操作数が多く、時間がかかる。本発明は上記事情に鑑み
てなされたものであり、オペレータが系統種別を選択し
た時に、警報が発生している画面を優先して表示するこ
とにより、発生警報の確認を容易にすることの可能な警
報表示装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る警報表示装置は、プラントプロセス警報状態を表示
する警報表示装置において、プロセス状態を入力するプ
ロセス入力部と、オペレータからの要求を座標データと
表示画面種別から判定して要求情報を画面選択部に伝え
る座標入力処理部と、画面表示要求により表示する画面
の属する系統の警報発生状態を判定し、発生している警
報の表示される画面を選択して当該警報発生画面を警報
未発生画面に優先して登録すると共に、優先順位の高い
画面を表示要求する画面選択部と、前記表示要求を受け
た選択画面を画面データベースから取り出すと共に、プ
ロセス入力部からの警報状態も取り出す表示部と、前記
表示データを出力する表示装置とから構成した。
【0011】本発明の[請求項2]に係る警報表示装置
は、[請求項1]において、入力データベース上に各警
報の重要度を警報レベルに付加したプロセス入力部と、
警報レベルの高い警報が発生している画面順に優先順位
を設定し、優先順位の高に画面を表示要求する処理を付
加した画面選択部を備えた。
【0012】本発明の[請求項3]に係る警報表示装置
は、[請求項1]において、入力データベース上に各警
報の重要度を警報レベルとして付加したプロセス入力部
と、警報レベルの高い警報が数多く発生している画面順
に優先順位を設定し、優先順位の高い画面を表示要求す
る処理を付加した画面選択部を備えた。
【0013】本発明の[請求項4]に係る警報表示装置
は、[請求項1]において、時計から提供された警報発
生時刻を付加したプロセス入力部と、画面表示要求によ
り表示する画面の属する系統の発生時刻を判定して発生
時刻の早い警報が表示されている画面に優先時刻を設定
し、優先順位の高い画面を表示要求する処理を付加した
画面選択部を備えた。
【0014】本発明の[請求項5]に係る警報表示装置
は、[請求項1]において、表示モードを付加した座標
入力処理部と、警報発生時に当該警報情報と共に画面表
示要求を行なうプロセス入力処理部と、表示モードが自
動表示の時は発生している警報が表示されている画面を
自動表示する処理を付加した画面選択部を備えた。
【0015】
【作用】本発明の[請求項1]による警報表示装置は、
オペレータからの要求により、座標入力処理部2は座標
データと表示画面種別から表示すべき系統種別を判定
し、系統種別情報を画面選択制御部311 へ送り、画面選
択制御部311 は画面データベース42より、その系統に属
する警報の警報入力番号A(Ki,n)とその警報が表示され
ている画面番号G(Ki,Mp) を入力する。更に、入力した
(Ki,n)の順に入力データベース52上の警報入力の状態
を判定し、警報発生状態である警報の画面番号を画面選
択データベース321 へ登録していき、判定終了後、登録
した画面の1番最初の画面の画面番号を表示制御部41へ
出力し、画面表示要求を行なう。又、座標入力処理部か
らのページ前進,後進要求時には、画面選択データベー
ス321に登録した画面の順番に表示要求する。
【0016】本発明の[請求項2]による警報表示装置
は、オペレータからの要求により、座標入力処理部2は
座標データから表示すべき系統種別を判定し、系統種別
情報を画面選択制御部312 へ送り、画面選択制御部312
は画面データベース42より、その系統に属する警報の警
報入力番号A(Ki,n)とその警報が表示されている画面番
号G(Ki,Mp) を入力する。更に、入力したA(Ki,n)の順
に入力データベース522 上の警報レベルと警報入力状態
を判定し、警報発生状態である警報の画面番号を警報レ
ベルの高い順に画面選択データベース321 へ登録してい
き、判定終了後、登録した画面の1番始めの画面番号を
表示制御部41へ出力し、画面表示要求を行なう。又、座
標入力処理部からのページ前進,後進要求時には、画面
選択データベース321 に登録した画面の順番に表示要求
する。
【0017】本発明の[請求項3]による警報表示装置
は、オペレータからの要求により、座標入力処理部2は
座標データから表示すべき系統種別を判定し、系統種別
情報を画面選択制御部313 へ送り、画面選択制御部313
は画面データベース42より、その系統に属する警報の警
報入力番号A(Ki,n)とその警報が表示されている画面番
号G(Ki,Mp) を入力する。更に、入力したA(Ki,n)の順
に入力データベース522 上の警報レベルと警報入力状態
を判定し、警報発生状態である警報の画面番号を警報レ
ベルの高い警報が多く発生している画面の順に画面選択
データベース323 へ登録していき、判定終了後、登録し
た画面の1番始めの画面番号を表示制御部41へ出力し、
画面表示要求を行なう。
【0018】本発明の[請求項4]による警報表示装置
は、プロセス入力処理部514 が警報発生時に警報状態と
発生時刻を時計53から入力し入力データベース524 に登
録する。オペレータからの要求により、座標入力処理部
2は座標データから表示すべき系統種別を判定し、系統
種別情報を画面選択制御部314 へ送り、画面選択制御部
314 は画面データベース42より、その系統に属する警報
の警報入力番号A(Ki, n)とその警報が表示されている画
面番号G(Ki,Mp) を入力する。更に、入力したA(Ki,n)
の順に入力データベース524 上の警報入力状態を判定
し、警報発生状態である警報の画面番号を警報発生の時
間の早い順に画面選択データベース324 へ登録してい
き、判定終了後、登録した画面の1番始めの画面番号を
表示制御部41へ出力し、画面表示要求を行なう。又、座
標入力処理部2からのページ前進,後進要求時には、画
面選択データベース324 に登録した画面の順番に表示登
録する。
【0019】本発明の[請求項5]による警報表示装置
は、座標入力処理部2により表示モードが自動表示に設
定されているときに警報が発生すると、プロセス入力処
理部515 より警報情報と画面表示要求が画面設定制御部
315 に伝えられ、これにより画面選択制御部315 は画面
データベース42より発生している警報が表示されている
画面番号を判定して、その画面を表示制御部41に表示要
求する。表示部4は要求された画面を表示装置1へ表示
する。
【0020】
【実施例】本発明の警報表示装置の構成図を図1に示
す。本装置は表示装置1、座標入力装置2、画面選択部
3、表示部4、プロセス入力部5から構成される。本発
明の[請求項1]に係る警報表示装置の実施例を以下説
明する。図2は本発明の[請求項1]の実施例による警
報表示装置Bの構成図であり、図21と同一部分は同一符
号を付して説明を省略する。図21と異なる点は、図5に
示す画面選択データベース321 を追加した点と、画面選
択判定処理を追加した画面選択制御部311 を設けた点で
ある。
【0021】したがって、今、系統Ki で警報A(Ki,n)
が発生すると、プロセス入力処理部51が入力状態d1を入
力データベース52に書き込み、オペレータが図24に示す
系統警報画面メニューから座標入力処理部2を用いて、
警報が発生した系統Ki の表示要求を行ない、その座標
データa1と表示制御部41からの表示画面種別a2から系統
i の表示要求であることを判定する。そして系統Ki
の系統種別a3を画面選択制御部311 へ送り、画面選択要
求a4を行なう。以下、画面選択制御部311 の処理を図3
を用いて説明する。
【0022】先ず、座標入力処理部2からの要求内容を
入力する(処理S100 )。入力内容が警報画面表示要求
かを判定し(処理S101 )、警報画面表示要求であれば
処理S102 を実施する。処理S102 の内容を図4を用い
て説明する。表示要求された系統Ki の警報入力情報と
画面番号b1を図5に示す画面データベース42より入力す
る(処理S301 )。この警報入力情報の数を数えること
により、その系統の警報数NA(Ki) を求め(処理S302
)、画面選択データベース321 をクリアする(処理S3
03 )。
【0023】次に、図6の画面選択データベースより警
報A(Ki,l)の表示される画面番号G(Ki,Mp) を求め(処
理SS401 )、この画面が既に画面選択データベース32
1 に登録されているかを調べ(処理S402 )、これが登
録されていれば処理S304 へ進む。又、登録されていな
ければ警報状態b2を図22に示す入力データベース52から
求め、警報状態ならば(状態=1)画面選択データベー
ス321 のm(=1)番目に登録画面番号b3を登録し(処
理S404 )、警報未発生状態であれば何もしないで処理
S304 へ進む。
【0024】次に、処理S304 で全ての警報に対し、S
401 〜S404 が完了したかを判定し、処理完了後、画面
選択データベース321 上の警報発生状態の画面番号と、
画面データベース42から求めた画面情報上の画面番号を
比較し、警報未発生の画面番号を求め、これを登録画面
番号b3としてm番目以降の画面選択データベース321へ
順番に登録する(処理S305 )。以上のように図3の処
理S102 が終了すると次に図3の処理S103 を行なう
が、以下図3を用いて説明する。
【0025】画面選択制御部311 は画面選択データベー
ス321 上のm=1の画面番号を、表示画面番号b4として
表示制御部41へ出力して画面を表示要求b5する(処理S
103)。又、処理S101 でページ前進要求であった場合
には、現在表示している画面番号を表示制御部41より求
める(処理S202 )。この画面の画面選択順番(m)を
画面選択データベース321 より求めて、この画面の次の
画面の画面番号mF(=m+1)を求めて表示画面番号b4
として表示制御部41へ出力し、表示要求b5する。ただ
し、mFがM(Ki)を越える場合はm=1とする。
【0026】又、処理S101 でページ後進の場合は、現
在表示している画面(m)の1つ前の画面の画面番号mB
(=m−1)を求めて、表示画面番号b4として表示制御
部41へ出力し表示要求b5する。ただし、mB=0の時はmB
=M(Ki)とする。以上の処理により、画面選択部301 で
画面選択が行なわれ表示制御部41へ表示要求されると、
表示制御部41は画面データベース42から表示する画面の
画面データc1と入力データベース52から警報状態c2を入
力し、表示装置1へ表示データc3を出力して表示する。
又、「ページ前進」要求により、警報を表示している画
面から順番に表示することが可能となる。
【0027】本発明の[請求項2]に係る警報表示装置
の実施例を以下説明する。図7は本発明の[請求項2]
の実施例による警報表示装置Bの構成図であり、図6と
同一部分は同一符号を付す。図6と異なる点は、警報レ
ベル情報を追加した入力データベース522 (図9)と、
図6に示す画面選択データベース321 を追加した点と、
画面選択判定処理を追加した画面選択制御部312 を設け
た点である。
【0028】系統Ki で警報A(Ki,n)が発生すると、プ
ロセス入力処理部51が入力状態d1を入力データベース52
2 に書き込み、オペレータが図24に示す系統警報画面メ
ニューから座標入力処理部2より、警報が発生した系統
i の表示要求を行ない、その座標データa1と表示制御
部41からの表示画面種別a2から系統Ki の表示要求であ
ることを判定し、系統Ki の系統種別を画面選択制御部
312 へ送り、画面選択要求a4を行なう。以下、画面選択
制御部312 の処理を図3を用いて説明する。
【0029】先ず、座標入力処理部2からの要求内容を
入力する(処理S100 )。入力内容が警報画面表示要求
かを判定し(処理S101 )、警報画面表示要求であれば
処理S102 を実施する。処理S102 の内容を図8を用い
て説明する。表示要求された系統Ki の警報入力情報と
画面番号b1を画面データベース42より入力する(処理S
301 )。この警報入力情報の数を数えることにより、そ
の系統の警報数NA(Ki ) を求め(処理S302 )、画面選
択データベース321 をクリアする(処理S303)。
【0030】以下、本実施例では警報レベルが2レベル
(H(Ki,l)=0,1)の場合について説明するが、一般
的には2レベル以上の場合でも処理できる。先ず、警報
(Ki,l)の警報レベルH(Ki,l)(=b2)を入力データベ
ース522 から求め、現在求めようとするレベルh(=
0)と一致するか判定し(処理S401)、これが一致す
れば処理S802 へ進み、一致しなければ次の警報を処理
するため処理S304 へ進み、次の警報があれば再度S80
1 の処理を行なう。ここで警報レベルが一致した場合、
入力データベース522 から入力した警報状態b2から、こ
の警報Aが警報状態(入力状態=1)であるかどうかを
確認し、警報状態であれば処理S403 へ進み、警報状態
でなければ(入力状態=0)処理S304 へ進む。
【0031】次に、警報A(Ki,l)の表示される画面番号
(Ki,Mp) を画面データベース42から求め(処理S404
)、この画面が既に画面選択データベース321 に登録
されているか調べ(処理S404 )、登録されていれば処
理S304 へ進む。登録されていなければ画面選択データ
ベース321 上のm(=1)番目に登録画面番号b3を登録
する。
【0032】次に、処理S304 で全ての警報に対し、警
報レベルh(=0)に対する処理S801 ,S403 ,S40
1 ,S802 ,S504 が完了したかを判定し、まだ未処理
の警報があれば処理S401 へ戻り、全て完了すれば次の
レベル(h=1)について処理が完了したかを判定する
(処理S305 )。まだ未処理のレベル(h≠hmax )が
あれば、hに1を加えて次のレベル警報の処理を行な
う。全てのレベルが完了すれば処理S305 へ進む。処理
完了後、画面選択データベース321 上の警報発生状態の
画面番号と、画面データベース42から求めた画面情報上
の画面番号を比較し、警報未発生の画面番号を求め、こ
れを登録画面番号b3としてn番目以降の画面選択データ
ベース321 へ順番に登録する。
【0033】以上のように図3の処理S102 が終了する
と次に図3の処理S103 を行なうが、以下図3を用いて
説明する。画面選択制御部312 は画面設定データベース
321 上のm=1の画面番号を表示画面番号b4として表示
制御部41へ出力し、画面を表示要求b5する(処理S103
)。又、処理S101 でページ前進要求であった場合に
は、現在表示している画面番号を表示制御部41より求め
る(処理S202 )。この画面の画面選択順番(m)を画
面選択データベース321 より求めてこの画面の次の画面
の画面番号mF(=m+1)を求めて表示画面番号b4とし
て表示制御部41へ出力し表示要求b5する。ただし、mFが
(Ki)を越える場合はm=1とする。
【0034】又、処理S101 でページ後進の場合は、現
在表示している画面(m)の1つ前の画面の画面番号mB
(=m−1)を求めて表示画面番号b4として表示制御部
41へ出力し表示要求b5する。ただし、mB=0の時はmB=
(Ki)とする。以上の処理により、画面選択部302 で画
面選択が行なわれ、表示制御部41へ表示要求されると、
表示制御部41は画面データベース42から最も警報レベル
の高い警報が発生している画面の画面データc1と、入力
データベース522 からの警報状態c2を入力し、表示装置
1へ表示データc3を出力して表示する。又、「ページ前
進」要求により、警報レベルの高い警報が発生している
画面から順番に表示することが可能となる。
【0035】本発明の[請求項3]に係る警報表示装置
Bの実施例を以下説明する。図10は本発明の[請求項
3]の実施例による警報表示装置Bの構成図であり、図
21と同一部分は同一符号を付す。図21と異なる点は、警
報レベル情報を追加した入力データベース522 (図9)
と、図13に示す画面選択データベース323 を追加した点
と、画面選択判定処理を追加した画面選択制御部313 を
設けた点である。
【0036】系統Ki で警報A(Ki,n)が発生すると、プ
ロセス入力処理部51が入力状態d1を入力データベース52
2 に書き込み、オペレータが図24に示す系統警報画面メ
ニューから座標入力処理部2より警報が発生した系統K
i の表示要求を行ない、その座標データa1と表示制御部
41からの表示画面種別a2から系統Ki の表示要求である
ことを判定し、系統Ki の系統種別a3を画面選択制御部
313 へ送り、画面選択要求a4を行なう。以下、画面選択
制御部313 の処理を図3を用いて説明する。
【0037】先ず、座標入力処理部2からの要求内容を
入力する(処理S100 )。入力内容が警報画面表示要求
かを判定し(処理S101 )、警報画面表示要求であれば
処理S102 を実施する。処理S102 の内容を図11を用い
て説明する。表示要求された系統Ki の警報入力情報と
画面番号b1を図5に示す画面データベース42より入力す
る(処理S301 )。この警報入力情報の数を数えること
により、その系統の警報数NA(Ki) を求め(処理S302
)、画面選択データベース323 をクリアする(処理S3
03 )。
【0038】以下、本実施例では警報レベルが2レベル
(H(Ki,l)=0,1)の場合について説明するが、一般
的には2レベル以上の場合でも同様の処理ができる。先
ず、警報A(Ki,l)の警報レベルH(Ki,l)(=b2)を入力
データベース522 から求め、現在求めようとするレベル
h(=0)と一致するか判定し(処理S401)、一致す
れば処理S402 へ進み、一致しなければ次の警報を処理
するため処理S304 へ進み、次の警報があれば再度処理
S401 の処理を行なう。
【0039】次に入力データベース522 から警報状態b2
を入力し、この警報A(Ki,l)が警報データであるかどう
か確認し、警報状態であれば(入力状態=1)処理S40
3 へ進み、警報状態でなければ(入力状態=0)処理S
304 へ進む。
【0040】次に、警報A(Ki,l)の表示される画面番号
(Ki,Mp) を求め(処理S403 )、この画面が既に図13
に示す画面選択データベース323 に登録されているかを
調べ(処理S404 )、登録されていれば処理S407 へ進
み、その画面番号の警報レベルh(=0)の発生警報を
1増加させる。登録されていなければ画面選択データベ
ース323 上のm(=1)番目に登録画面番号b3を登録
し、警報レベルh(=0)の発生警報数に1を登録する
(処理S405 ,S406 )。
【0041】処理S304 で全ての警報に対し、警報レベ
ルh(=0)に対する処理S401 〜S407 が完了したこ
とを判定し、未処理の警報があれば処理S401 へ戻り、
全て完了すれば次に全てのレベルについて処理が完了し
たかを判定する(処理S305)。次に、画面選択データ
ベース323 上の画面を警報発生数の多い順に並べ替える
(処理S501 )。
【0042】処理S501 を図12を用いて説明する。先
ず、画面データベース42より最も重要度の高いレベルの
画面(h=0)の画面枚数を調べ、画面が2枚未満なら
ば次のレベルの処理へ移る(処理S811 ,S812 )。画
面が2枚以上の時、処理S803 へ進み、その先頭の画面
順番Mi(h)と最後の画面順番Me(h)を求める(処理S80
3 )。
【0043】次に、画面順番Eに1を設定し(処理S80
4 )、繰り返し処理完了情報ENDに1を設定する(処
理S805 )。次に、E番目のレベル0の警報発生数Ac
(E,0)と(E+1)番目のレベル0の警報発生数A
c (E+1,h)とを比較し(処理S806 )、Ac (E
+1,h)の方が大きければ、画面番号と警報発生情報
を入れ替えて画面選択データベースへ登録する(処理S
806 ,S807 )。更に、END=0を設定する(処理S
808 )。もし、Ac (E,0)>Ac (E+1,h)な
らば処理S809 へ進み、処理S809 〜S811 とにより同
じ処理を(E+1)番目と(E+2)番目に対しても行
ない、E=Me (0)まで行なう。
【0044】この時、1度でも入れ替え(処理S807 )
を行なうと、END=0となるため処理S805 〜S810
を再度行ない、入れ替えが1度も発生しなくなるまで繰
り返し行なう。1度も入れ替えが発生しないときは、M
i (0)からMe (0)までの画面が、警報数A
c (X,0)が先頭から順番に大きくなるように並んだ
ときで、この時END=1となり処理S812 へ進む(処
理S811 )。
【0045】次に、処理S812 でhを1増加させ、次の
警報レベルについても同様の処理を行なわせる(処理S
812 )。全ての警報に対し処理を行なうと終了する(処
理S813 )。処理完了後図11の処理S306 へ進み、画面
選択データベース323 上の警報発生状態の画面番号と、
画面データベース42から求めた画面情報上の画面番号を
比較し、警報未発生の画面番号を求め、これを登録画面
番号b3としてm番目以降の画面選択データベース323 へ
順番に登録する。以上のように図3の処理S102 が終了
すると、次に図3の処理S103 を行なうが、以下図3を
用いて説明する。
【0046】画面選択制御部313 は画面選択データベー
ス323 上のm=1の画面番号を表示画面番号b4として表
示制御部41へ出力し、画面を表示要求b5する(処理S10
3 )。又、処理S101 でページ前進要求であった場合に
は、現在表示している画面番号を表示制御部41より求め
る(処理S202 )。この画面の画面選択順番(m)を画
面選択データベース323 より求めて、この画面の次の画
面の画面番号mF(=m+1)を求めて表示画面番号b4と
して、表示制御部41へ出力し表示要求b5する。ただし、
mFがM(Ki)を越える場合はm=1とする。
【0047】又、処理S101 でページ後進の場合は、現
在表示している画面(m)の1つ前の画面の画面番号mB
(=m−1)を求めて表示画面番号b4として、表示制御
部41へ出力し表示要求b5する。ただし、mB=0の時はmB
=M(Ki)とする。以上の処理により、画面選択部303 で
画面選択が行なわれ、表示制御部41へ表示要求される
と、表示制御部41は画面データベース42から最も重要な
警報が最も数多く発生している画面の画面データc1と、
入力データベース522 からの警報状態c2を入力し、表示
装置1へ表示データc3を出力して表示する。又、「ペー
ジ前進」要求により、最も重要な警報が最も数多く発生
している画面の順番に表示することが可能となる。
【0048】本発明の[請求項4]に係る警報表示装置
Bの実施例を以下説明する。図14は本発明の[請求項
4]の実施例による警報表示装置Bの構成図であり、図
21と同一部分は同一符号を付す。図21と異なる点は、プ
ロセス入力部に時計53と図15に示す警報発生時刻情報を
追加した入力データベース534 を追加し、警報発生時に
発生時刻を入力データベース524 へ登録する処理をプロ
セス入力処理部514 に追加し、図17に示す画面選択デー
タベース324 を追加した点と、画面選択判定処理を追加
した画面選択制御部314 を設けた点である。
【0049】系統Ki で警報A(Ki,n)が発生すると、プ
ロセス入力処理部514 は入力データベース524 へ入力状
態d1を設定し、時刻情報を1にすると共に、時計53より
時刻情報d2を入力して警報発生時刻d1を登録する。又、
警報が未発生になると、入力状態と警報発生時刻を0に
する。この時、図24に示す系統警報画面メニューからオ
ペレータが座標入力処理部2より警報が発生した系統K
i の表示要求を行ない、その座標データa1と表示制御部
41からの表示画面種別a2から系統Ki の表示要求である
ことを判定し、系統Ki の系統種別a3を画面選択制御部
314 へ送って表示要求a4を行なう。
【0050】以下、画面選択制御部314 の処理を図3を
用いて説明する。先ず、座標入力処理部2からの要求内
容を入力する(処理S100 )。入力内容が警報画面表示
要求かを判定し(処理S101 )、警報画面表示要求であ
れば処理S102 を実施する。処理S102 の内容を図16を
用いて説明する。表示要求された系統Ki の警報入力情
報と画面番号b1を画面データベース42より入力する(処
理S301 )。この警報入力情報の数を数えることによ
り、その系統の警報数NA(Ki ) を求め(処理S302 )、
画面選択データベース324 をクリアする(処理S30
3)。
【0051】ここで入力データベース524 から入力した
警報状態b2から警報A(Ki,n)が警報状態であるかどうか
確認し(処理S402 )、警報状態でなければ処理S304
へ進み、未処理の警報があれば処理S402 へ進む。警報
(Ki,n)の表示される画面番号G(Ki,Mp) を求め(処理
S403 )、この画面が既に画面選択データベース324に
登録されているかを調べ(処理S404 )、登録されてい
れば、入力データベース524 から入力した警報発生時刻
b2が画面選択データベース324 上の警報発生時刻T
(Ki,Mp) よりも早ければ、画面の時刻を更新する(処理
S408 ,S409 )。
【0052】登録されていなければ画面選択データベー
ス324 のm(=1)番目に登録画面番号b3を登録し(処
理S404 ,S405 )、処理S304 へ進む。処理S304 で
全ての警報に対し、処理S402 〜S409 が完了したこと
(l=NA(Ki) )を判定する。処理完了後、画面選択デ
ータベース324 上の警報発生状態の画面番号と、画面デ
ータベース42から求めた画面情報上の画面番号を比較
し、警報未発生の画面番号を求め、これを登録画面番号
b3としてm番目以降の画面選択データベース324へ順番
に登録する。
【0053】以上のように図3の処理S102 が終了する
と、次に図3の処理S103 を行なうが、以下図3を用い
て説明する。画面選択制御部314 は画面選択データベー
ス324 上のm=1の画面番号を表示画面番号b4として表
示制御部41へ出力し、画面を表示要求b5する(処理S10
3 )。又、処理S101 でページ前進要求であった場合に
は、現在表示している画面番号を表示制御部41より求め
る(処理S202 )。
【0054】この画面の画面選択順番(m)を画面選択
データベース324 より求めて、この画面の次の画面の画
面番号mF(=m+1)を求めて表示画面番号b4として表
示制御部41へ出力し、表示要求b5する。ただし、mFがM
(Ki)を越える場合はm=1とする。又、処理S201 でペ
ージ後進の場合は、現在表示している画面(m)の1つ
前の画面の画面番号mB(=m−1)を求めて表示画面番
号b5として表示制御部へ出力し、表示要求b5する。ただ
し、mB=0の時はmB=M(Ki)とする。
【0055】上記実施例によれば、画面選択部304 で画
面選択をし、表示制御部41に対して表示要求されると、
表示制御部41は画面データベース42から画面データc1と
入力データベースから警報状態c2を入力し、現在発生し
ている警報の中で一番最初に発生した警報を表示してい
る画面の表示データc3を表示装置1へ出力し表示するこ
とが可能となる。
【0056】本発明の[請求項5]に係る警報表示装置
Bの実施例を以下に説明する。図18は本発明の[請求項
5]の実施例による警報表示装置Bの構成図であり、図
21と同一部分は同一符号を付す。図21と異なる点は、画
面選択判定処理を追加した画面選択制御部315 を設けた
点と、警報画面表示要求機能を追加したプロセス入力処
理部515 を設けた点と、表示モード設定処理を追加した
座標入力処理部205 を設けた点である。
【0057】座標入力処理部205 は図20に示すように、
画面上に表示モードの設定表示を設け、これをタッチす
ることでその座標データa1と表示制御部41からの表示画
面種別a2から表示モードを判定し、表示モード(=AU
TO)情報a3を画面選択制御部315 へ出力することがで
きる。先ず、AUTO=1の場合を想定して説明する。
【0058】この時警報発生するとプロセス入力処理部
515 は入力データベース52(図22)へ入力状態d1を設定
し、警報状態を1にする。更に、発生した警報A(Ki,n)
の警報入力番号A(Ki,n)を入力データベース52から求
め、この情報と共に画面選択制御部315 へ画面の表示要
求を行なう。これにより、画面選択制御部315 はその警
報の表示される画面を表示要求するが、その処理を図19
にて説明する。
【0059】画面選択制御部315 は先ず表示要求がオペ
レータからのものか、プロセス入力処理部515 からのも
か判定し(処理S901 )、プロセス入力処理部515 から
のものであれば自動表示可能か判定し(処理S902 )、
自動表示可能(AUTO=1)であれば画面データベー
ス42(図5)より警報A(Ki,n)が表示される画面番号G
(Ki,Mp) を求めて、表示画面番号b2として表示制御部41
へ出力し、表示要求b3する。表示制御部41は表示画面番
号の画面データc1を画面データベース42から入力し、そ
の画面の警報状態c2を入力データベース52から入力し、
表示部4へ表示データc3を出力し表示する。
【0060】次に、自動表示不要(AUTO=0)の場
合は、図19に示す処理S903 を行なわないで終了し、画
面の自動表示は行なわれない。又、図19に示す処理S90
1 でオペレータからの表示要求の場合は、従来装置と同
様に座標入力処理部205 から要求された系統種別が送ら
れるため、従来装置と同様に要求された画面が表示され
る。以上により、警報発生時に警報発生している画面を
自動的に表示し、かつ必要に応じてオペレータからの要
求による任意画面の表示が可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればオ
ペレータが画面表示要求したとき、複数ある画面の中か
ら警報発生中の画面を選択して表示できる。又、[請求
項1]によれば、警報が発生している画面を優先して表
示することが可能となり、警報の発生確認が迅速かつ容
易に行なえるようになった。又、[請求項2]によれ
ば、重要警報の発生した画面を優先して表示することが
可能となり、警報の発生確認が迅速かつ容易に行なえる
ようになった。又、[請求項3]によれば、重要警報の
発生した画面を優先して、かつ重要度が同じ警報を表示
する画面のうちでは発生している警報数の多い画面を優
先して表示することが可能となり、警報の発生確認が迅
速かつ容易に行なえるようになった。又、[請求項4]
によれば、警報発生画面を優先してしかも発生時間の順
に表示することが可能となり、警報の発生確認が迅速か
つ容易に行なえるようになった。又、[請求項5]によ
れば、警報発生画面を自動的に表示すること及び必要に
応じてオペレータからの要求による任意の画面表示が可
能となり、警報の発生確認が迅速かつ容易に行なえるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の警報表示装置のブロック図。
【図2】本発明の[請求項1]の実施例を示す警報表示
装置のブロック図。
【図3】本発明の[請求項1]〜[請求項4]の画面選
択制御部の処理を表すフローチャート。
【図4】本発明の[請求項1]の図3の処理S102 の詳
細処理を表すフローチャート。
【図5】画面データベースの構成例を示す概略図。
【図6】本発明の[請求項1]及び[請求項2]の画面
選択データベースの構成例を示す概略図。
【図7】本発明の[請求項2]の実施例を示す警報表示
装置のブロック図。
【図8】本発明の[請求項2]の図3の処理S102 の詳
細処理を表すフローチャート。
【図9】本発明の[請求項2]及び[請求項3]の入力
データベースの構成例。
【図10】本発明の[請求項3]の実施例を示す警報表示
装置のブロック図。
【図11】本発明の[請求項3]の図3の処理S102 の詳
細処理を表すフローチャート。
【図12】本発明の[請求項3]の処理S501 の詳細処理
を表すフローチャート。
【図13】本発明の[請求項3]の画面選択データベース
の構成例を示す概略図。
【図14】本発明の[請求項4]の実施例を示す警報表示
装置のブロック図。
【図15】本発明の[請求項4]の入力データベースの構
成例。
【図16】本発明の[請求項4]の図3の処理S102 の詳
細処理を表すフローチャート。
【図17】本発明の[請求項4]の画面選択データベース
の構成例を示す概略図。
【図18】本発明の[請求項5]の実施例を示す警報表示
装置のブロック図。
【図19】本発明の[請求項5]の画面選択制御部の詳細
処理を表すフローチャート。
【図20】本発明の[請求項5]の画面例を表す概略図。
【図21】従来の警報表示装置を示すブロック図。
【図22】従来装置及び本発明の[請求項1]及び[請求
項5]の入力データベースの構成例を示す概略図。
【図23】従来装置における警報未発生時の画面例を表す
概略図。
【図24】従来装置における警報発生時の画面例を表す概
略図。
【図25】従来装置における警報発生時の画面例を表す概
略図。
【符号の説明】
1 表示装置 2 座標入力処理部 3 画面選択部 4 表示部 41 表示制御部 42 画面データベース 311 画面選択制御部 321 画面選択データベース 5 プロセス入力部 51 プロセス入力処理部 52 入力データベース
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21C 17/00 G21D 3/00 9117−2G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントプロセス警報状態を表示する警
    報表示装置において、プロセス状態を入力するプロセス
    入力部と、オペレータからの要求を座標データと表示画
    面種別から判定して要求情報を画面選択部に伝える座標
    入力処理部と、画面表示要求により表示する画面の属す
    る系統の警報発生状態を判定し、発生している警報の表
    示される画面を選択して当該警報発生画面を警報未発生
    画面に優先して登録すると共に、優先順位の高い画面を
    表示要求する画面選択部と、前記表示要求を受けた選択
    画面を画面データベースから取り出すと共に、プロセス
    入力部からの警報状態も取り出す表示部と、前記表示デ
    ータを出力する表示装置とを備えたことを特徴とする警
    報表示装置。
  2. 【請求項2】 入力データベース上に各警報の重要度を
    警報レベルに付加したプロセス入力部と、警報レベルの
    高い警報が発生している画面順に優先順位を設定し、優
    先順位の高に画面を表示要求する処理を付加した画面選
    択部を備えたことを特徴とする請求項1記載の警報表示
    装置。
  3. 【請求項3】 入力データベース上に各警報の重要度を
    警報レベルとして付加したプロセス入力部と、警報レベ
    ルの高い警報が数多く発生している画面順に優先順位を
    設定し、優先順位の高い画面を表示要求する処理を付加
    した画面選択部を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の警報表示装置。
  4. 【請求項4】 時計から提供された警報発生時刻を付加
    したプロセス入力部と、画面表示要求により表示する画
    面の属する系統の発生時刻を判定して発生時刻の早い警
    報が表示されている画面に優先時刻を設定し、優先順位
    の高い画面を表示要求する処理を付加した画面選択部を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の警報表示装置。
  5. 【請求項5】 表示モードを付加した座標入力処理部
    と、警報発生時に当該警報情報と共に画面表示要求を行
    なうプロセス入力処理部と、表示モードが自動表示の時
    は発生している警報が表示されている画面を自動表示す
    る処理を付加した画面選択部を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の警報表示装置。
JP6051336A 1994-02-24 1994-02-24 警報表示装置 Pending JPH07234718A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013524376A (ja) * 2010-04-14 2013-06-17 横河電機株式会社 プロセスグラフィックビューの優先ライブサムネイルを表示する方法およびシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013524376A (ja) * 2010-04-14 2013-06-17 横河電機株式会社 プロセスグラフィックビューの優先ライブサムネイルを表示する方法およびシステム
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