JPH0723297Y2 - 作業車用トランスミョッション - Google Patents
作業車用トランスミョッションInfo
- Publication number
- JPH0723297Y2 JPH0723297Y2 JP1987149478U JP14947887U JPH0723297Y2 JP H0723297 Y2 JPH0723297 Y2 JP H0723297Y2 JP 1987149478 U JP1987149478 U JP 1987149478U JP 14947887 U JP14947887 U JP 14947887U JP H0723297 Y2 JPH0723297 Y2 JP H0723297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- case
- bearing frame
- frame plates
- work vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は自走式の歩行型芝刈機とかモアトラクタ等の
作業車に用いられるトランスミツシヨンに関し、軽量で
安価なミツシヨンケースを備えるトランスミツシヨンを
提供するものである。
作業車に用いられるトランスミツシヨンに関し、軽量で
安価なミツシヨンケースを備えるトランスミツシヨンを
提供するものである。
従来の技術 ミツシヨンケース内において互に平行する複数本の伝動
軸を備える作業車用トランスミツシヨンにおいて、ミツ
シヨンケースを複数伝動軸の軸線を含む分割面で２分割
し、両ケース半部の合せ面で伝動軸を抱持支承させる技
術が、例えば米国特許No.4,103,566に開示されているよ
うに公知である。
軸を備える作業車用トランスミツシヨンにおいて、ミツ
シヨンケースを複数伝動軸の軸線を含む分割面で２分割
し、両ケース半部の合せ面で伝動軸を抱持支承させる技
術が、例えば米国特許No.4,103,566に開示されているよ
うに公知である。
かかるミツシヨンケースを備えるトランスミツシヨン
は、歯車等の伝動部材をのせた伝動軸を一方のケース半
部に組込んだ上で、他方のケース半部を合せて両ケース
半部を締付け固定することで組立てられるから、組立て
が容易である。
は、歯車等の伝動部材をのせた伝動軸を一方のケース半
部に組込んだ上で、他方のケース半部を合せて両ケース
半部を締付け固定することで組立てられるから、組立て
が容易である。
考案が解決しようとする問題点 ミツシヨンケースの軽量化及びコスト低減を狙らつてミ
ツシヨンケースを合成樹脂とかグラスフアイバーとかの
軽量素材から製造しようとする場合、伝動軸の軸受部分
でミツシヨンケースを分割するとどうしても軸支持が不
安定となり、円形の軸支承穴を一体的に備えるケース形
状を採用する必要があると考えられて来た。
ツシヨンケースを合成樹脂とかグラスフアイバーとかの
軽量素材から製造しようとする場合、伝動軸の軸受部分
でミツシヨンケースを分割するとどうしても軸支持が不
安定となり、円形の軸支承穴を一体的に備えるケース形
状を採用する必要があると考えられて来た。
これに対しこの考案は、ミツシヨンケースを軽量素材か
ら成るものとしても軸支持を安定に行なえつつ軸受部分
でケース分割を可能とし、またこの種の従来のミツシヨ
ンケースよりも組立ての容易さを一層高めることとする
ミツシヨンケースを備える作業車用トランスミツシヨン
を、提供しようとするものである。
ら成るものとしても軸支持を安定に行なえつつ軸受部分
でケース分割を可能とし、またこの種の従来のミツシヨ
ンケースよりも組立ての容易さを一層高めることとする
ミツシヨンケースを備える作業車用トランスミツシヨン
を、提供しようとするものである。
問題点を解決するための技術的手段 そのためにこの考案は添付図に例示するように、ミツシ
ヨンケース10内において互に平行する複数本の伝動軸1
1,12を備える作業車用トランスミツシヨンにおいて、次
のような技術的手段を講じた。
ヨンケース10内において互に平行する複数本の伝動軸1
1,12を備える作業車用トランスミツシヨンにおいて、次
のような技術的手段を講じた。
すなわち前記した複数本の伝動軸を、ミツシヨンケース
10の断面形状に対応させた形状の重ね合され互に溶着さ
れた１対の板金製軸受枠板13,14に抱持支承させ、該軸
受枠板をミツシヨンケースの一及び他のケース半部15,1
6で挾持して、これらの軸受枠板と両ケース半部とを締
付け固定した。
10の断面形状に対応させた形状の重ね合され互に溶着さ
れた１対の板金製軸受枠板13,14に抱持支承させ、該軸
受枠板をミツシヨンケースの一及び他のケース半部15,1
6で挾持して、これらの軸受枠板と両ケース半部とを締
付け固定した。
作用 歯車等の伝動部材をのせた伝動軸11,12を第２図に示す
ように両軸受枠板13,14に抱持支承させ、この予組立体
を第４図に図示のケース半部16内に組込み、次に第３図
に図示のケース半部15を軸受枠板13上へともたらして、
例えば第３図に図示のボルト17及び第４図に図示のナツ
ト16のような締付け具で共締めすれば、トランスミツシ
ヨンが組立てられる。
ように両軸受枠板13,14に抱持支承させ、この予組立体
を第４図に図示のケース半部16内に組込み、次に第３図
に図示のケース半部15を軸受枠板13上へともたらして、
例えば第３図に図示のボルト17及び第４図に図示のナツ
ト16のような締付け具で共締めすれば、トランスミツシ
ヨンが組立てられる。
実施例 図示実施例は自走式の歩行型芝刈機用のトランスミツシ
ヨンとしてこの考案を実施した例に係り、ミツシヨンケ
ース10は伝動軸11,12を機体横断方向に沿わせて設けら
れ、ケース半部15,16のうちケース半部15が上方に、ケ
ース半部16が下方に、それぞれ位置している。伝動軸12
は駆動車輪軸として用いられ、左右に突出させてある。
ヨンとしてこの考案を実施した例に係り、ミツシヨンケ
ース10は伝動軸11,12を機体横断方向に沿わせて設けら
れ、ケース半部15,16のうちケース半部15が上方に、ケ
ース半部16が下方に、それぞれ位置している。伝動軸12
は駆動車輪軸として用いられ、左右に突出させてある。
ケース半部15,16は、ナイロン−６等の合成樹脂（ガラ
ス繊維強化樹脂も含む。）或はそれに代わるグラスフア
イバー製のものとされている。ケース半部15の頂壁に
は、ミツシヨンケース10の内外にまたがらせて設ける鉛
直な入力軸20を支承する筒部15aと他１個の筒部15bとが
形成されている。ケース半部16の内底面上には、上記筒
部15bに対向位置する筒部16bを突出状に形成してある。
ス繊維強化樹脂も含む。）或はそれに代わるグラスフア
イバー製のものとされている。ケース半部15の頂壁に
は、ミツシヨンケース10の内外にまたがらせて設ける鉛
直な入力軸20を支承する筒部15aと他１個の筒部15bとが
形成されている。ケース半部16の内底面上には、上記筒
部15bに対向位置する筒部16bを突出状に形成してある。
第1,2図及び第５図に示すように各伝動軸11,12の軸受部
には軸受スリーブ21,22が嵌合され、各軸受枠板13,14は
軸受スリーブ21,22の半分宛を抱持する半円状抱持部13
a,14aを形成されている。第２図においてＷは、両軸受
枠板13,14の溶着部を示す。入力軸20は第1,3図に示すよ
うにケース半部15の前記筒部15aに、内外２重の軸受ス
リーブ23,24を介して支承されている。第3,4図に示すよ
うに各ケース半部15,16には、各軸受枠板13,14の抱持部
13a,14aを抱持する半円状の抱持部15c,16cを形成してあ
る。第２−４図に示すように軸受枠板13,14とケース半
部15,16には、締付具挿通用の適当数の穴を設けてあ
る。
には軸受スリーブ21,22が嵌合され、各軸受枠板13,14は
軸受スリーブ21,22の半分宛を抱持する半円状抱持部13
a,14aを形成されている。第２図においてＷは、両軸受
枠板13,14の溶着部を示す。入力軸20は第1,3図に示すよ
うにケース半部15の前記筒部15aに、内外２重の軸受ス
リーブ23,24を介して支承されている。第3,4図に示すよ
うに各ケース半部15,16には、各軸受枠板13,14の抱持部
13a,14aを抱持する半円状の抱持部15c,16cを形成してあ
る。第２−４図に示すように軸受枠板13,14とケース半
部15,16には、締付具挿通用の適当数の穴を設けてあ
る。
入力軸20の内端部には小傘歯車26が一体形成されてお
り、この小傘歯車26は第2,5図に示すように伝動軸11上
に固定設置してある大傘歯車27と噛合されている。
り、この小傘歯車26は第2,5図に示すように伝動軸11上
に固定設置してある大傘歯車27と噛合されている。
伝動軸11上には５個の歯車28F1,28F2,28F3,28F4,28F5を
固定設置してあり、また伝動軸12上には５個の歯車29
F1,29F2,29F3,29F4,29F5を遊嵌設置してあつて、歯車28
F1-28F5と歯車29F1-29F5との対応するもの同士が互に噛
合されている。
固定設置してあり、また伝動軸12上には５個の歯車29
F1,29F2,29F3,29F4,29F5を遊嵌設置してあつて、歯車28
F1-28F5と歯車29F1-29F5との対応するもの同士が互に噛
合されている。
第6,7図に示すように伝動軸12の外周面には、該外周面
に沿う円弧部30aと１対のレール部30bとを有する板金製
のレール部材30を周方向で間隔をあけて３本、円弧部30
aを通し伝動軸12に螺着したねじボルト31によつて取付
けてある。上記した１対のレール部30bは、円弧部30aの
両端から略Ｕ字形をなして伝動軸12放射方向の外向きに
張出し伝動軸12周方向で張出し端を対向位置するように
形成されている。
に沿う円弧部30aと１対のレール部30bとを有する板金製
のレール部材30を周方向で間隔をあけて３本、円弧部30
aを通し伝動軸12に螺着したねじボルト31によつて取付
けてある。上記した１対のレール部30bは、円弧部30aの
両端から略Ｕ字形をなして伝動軸12放射方向の外向きに
張出し伝動軸12周方向で張出し端を対向位置するように
形成されている。
伝動軸12上にはシフタスリーブ32を摺動可能に設けてあ
るが、伝動軸12上の前記歯車29F1-29F5と該シフタスリ
ーブ32は上記したレール部材30に支承させてある。また
３本のレール部材30間で第５図に符号33で示す長溝が伝
動軸12上に形成された関係となつているが、このように
レール部材30間に形成された長溝33内には、基端でシフ
タスリーブ32を挾持させてシフタスリーブ32に相対摺動
不能に支持させてあるシフトキー34が設けられている。
シフトキー34は先端にクラツチ突起34aを有し、該シフ
トキー34の基端に取付けて長溝33内底面側から作用させ
てある板ばね35によつてクラツチ突起34aが長溝33外に
突出する方向に移動附勢されている。各歯車29F1-29F5
の内面には第６図に歯車29F1について示すように３個宛
の溝穴36を形成してあり、シフトキー34のクラッチ突起
34aは該溝穴36に突入して各歯車29F1-29F5を伝動軸12に
対し結合する機能のものとされている。
るが、伝動軸12上の前記歯車29F1-29F5と該シフタスリ
ーブ32は上記したレール部材30に支承させてある。また
３本のレール部材30間で第５図に符号33で示す長溝が伝
動軸12上に形成された関係となつているが、このように
レール部材30間に形成された長溝33内には、基端でシフ
タスリーブ32を挾持させてシフタスリーブ32に相対摺動
不能に支持させてあるシフトキー34が設けられている。
シフトキー34は先端にクラツチ突起34aを有し、該シフ
トキー34の基端に取付けて長溝33内底面側から作用させ
てある板ばね35によつてクラツチ突起34aが長溝33外に
突出する方向に移動附勢されている。各歯車29F1-29F5
の内面には第６図に歯車29F1について示すように３個宛
の溝穴36を形成してあり、シフトキー34のクラッチ突起
34aは該溝穴36に突入して各歯車29F1-29F5を伝動軸12に
対し結合する機能のものとされている。
以上により前述した米国特許No.4,103,566等からそれ自
体は周知のキーシフト式変速装置が構成されており、シ
フタスリーブ32をシフト操作しシフトキー34を長溝33内
でスライド変位させてクラツチ突起34aにより歯車29F1-
29F5を択一的に伝動軸12へと結合し、伝動軸12を５段に
変速回転させうる。
体は周知のキーシフト式変速装置が構成されており、シ
フタスリーブ32をシフト操作しシフトキー34を長溝33内
でスライド変位させてクラツチ突起34aにより歯車29F1-
29F5を択一的に伝動軸12へと結合し、伝動軸12を５段に
変速回転させうる。
シフタスリーブ32をシフト操作するためには第１図に示
すように該スリーブ32に係合させてあるシフタフオーク
38が、鉛直方向に沿わせてミツシヨンケース10内に設け
られている。このシフタフオーク38は第８図に取出して
示すように板金製のものとされ、両端部に対応断面形状
の穴39a,40aを有する筒体39,40を外挿し、該筒体39,40
部分で回動可能な支持を行なうものとされている。上方
側の筒体39は第１図に示すように、シフタフオーク38を
回動操作するためのアーム41より一体に突設して形成さ
れている。
すように該スリーブ32に係合させてあるシフタフオーク
38が、鉛直方向に沿わせてミツシヨンケース10内に設け
られている。このシフタフオーク38は第８図に取出して
示すように板金製のものとされ、両端部に対応断面形状
の穴39a,40aを有する筒体39,40を外挿し、該筒体39,40
部分で回動可能な支持を行なうものとされている。上方
側の筒体39は第１図に示すように、シフタフオーク38を
回動操作するためのアーム41より一体に突設して形成さ
れている。
第1,2図に示すように軸受枠板13,14には一部を切開いた
円筒形をなすガイド筒42を、各ケース半部15,16内方向
に張出させて溶着固定してあり、このガイド筒42に上下
の筒体39,40を第1,9図に示すように支承させてシフタフ
オーク38の回動変位のガイドを行なわせてある。ガイド
筒42は各ケース半部15,16の前記筒部15b,16bに嵌合して
ある。
円筒形をなすガイド筒42を、各ケース半部15,16内方向
に張出させて溶着固定してあり、このガイド筒42に上下
の筒体39,40を第1,9図に示すように支承させてシフタフ
オーク38の回動変位のガイドを行なわせてある。ガイド
筒42は各ケース半部15,16の前記筒部15b,16bに嵌合して
ある。
したがつて軸受枠板13,14に各ケース半部15,16を合せる
とき、ガイド筒42を各筒部15b,16bに嵌合すると軸受枠
板13,14に対し各ケース半部15,16が正しく位置決めされ
る。つまりガイド筒42は軸受枠板13,14に固定して各ケ
ース半部内方向に張出させてある位置決め部材を構成し
ており、また筒部15b,16bの内周面44,45は、該位置決め
部材42が嵌合するように各ケース半部15,16の内面に設
けられた位置決め用凹部を提供している。
とき、ガイド筒42を各筒部15b,16bに嵌合すると軸受枠
板13,14に対し各ケース半部15,16が正しく位置決めされ
る。つまりガイド筒42は軸受枠板13,14に固定して各ケ
ース半部内方向に張出させてある位置決め部材を構成し
ており、また筒部15b,16bの内周面44,45は、該位置決め
部材42が嵌合するように各ケース半部15,16の内面に設
けられた位置決め用凹部を提供している。
前記アーム41は第1,3図に示すように、シフタフオーク3
8の外部への突出部の穴38aに挿通するピン46を係止する
半円状溝穴41aを有し、図外の変速レバーにより回動操
作されてシフタフオーク38を所要のように回動変位させ
る。
8の外部への突出部の穴38aに挿通するピン46を係止する
半円状溝穴41aを有し、図外の変速レバーにより回動操
作されてシフタフオーク38を所要のように回動変位させ
る。
考案の効果 この考案は平行配置の複数伝動軸11,12を、重ね合され
互に溶着された１対の板金製軸受枠板13,14に抱持支承
させ、該軸受枠板13,14を２つのケース半部15,16で挾持
し共締めしてミツシヨンケース10を形成したから、ケー
ス半部15,16を軽量で安価な合成樹脂製或はグラスフア
イバー製のものとしても、板金製軸受枠板13,14により
軸支持が安定して軸支持上の問題を起させず、したがつ
て軸支持を安定としつつ両ケース半部15,16を軽量、安
価な素材から製造したものとできることとする。
互に溶着された１対の板金製軸受枠板13,14に抱持支承
させ、該軸受枠板13,14を２つのケース半部15,16で挾持
し共締めしてミツシヨンケース10を形成したから、ケー
ス半部15,16を軽量で安価な合成樹脂製或はグラスフア
イバー製のものとしても、板金製軸受枠板13,14により
軸支持が安定して軸支持上の問題を起させず、したがつ
て軸支持を安定としつつ両ケース半部15,16を軽量、安
価な素材から製造したものとできることとする。
またトランスミツシヨンの組立てにあたつても、２枚の
軸受枠板13,14を支持部材として伝動部材をのせた複数
伝動軸11,12を最終的な組立て状態とした上で一挙にケ
ース半部16或は15内に組込めるから、トランスミツシヨ
ンの組立てを極く容易とする。
軸受枠板13,14を支持部材として伝動部材をのせた複数
伝動軸11,12を最終的な組立て状態とした上で一挙にケ
ース半部16或は15内に組込めるから、トランスミツシヨ
ンの組立てを極く容易とする。
第１図はこの考案の一実施例の一部省略縦断面図（縦断
面は第５図のＩ−Ｉ線にほぼ沿う。）、第２図，第３図
及び第４図は同実施例を分解した３つの主要部をそれぞ
れ図示した斜視図、第５図は同実施例の横断面図（図上
下半部の横断面はほぼ、第６図Ｖ−Ｖ線に沿う。）、第
６図は同実施例の一部分の縦断面図、第７図は実施例一
部材の要部を示す斜視図、第８図は実施例一部分の分解
斜視図、第９図は第１図のIX-IX線にほぼ沿う断面図で
ある。 10……ミツシヨンケース、11,12……伝動軸、13,14……
軸受枠板、13a,14a……抱持部、15,16……ケース半部、
15b,16b……筒部、15c,16c……抱持部、17……ボルト、
18……ナツト、21,22……軸受スリーブ、39,40……筒
体、42……ガイド筒（位置決め部材）、44,45……筒部
内周面（位置決め用凹部）。
面は第５図のＩ−Ｉ線にほぼ沿う。）、第２図，第３図
及び第４図は同実施例を分解した３つの主要部をそれぞ
れ図示した斜視図、第５図は同実施例の横断面図（図上
下半部の横断面はほぼ、第６図Ｖ−Ｖ線に沿う。）、第
６図は同実施例の一部分の縦断面図、第７図は実施例一
部材の要部を示す斜視図、第８図は実施例一部分の分解
斜視図、第９図は第１図のIX-IX線にほぼ沿う断面図で
ある。 10……ミツシヨンケース、11,12……伝動軸、13,14……
軸受枠板、13a,14a……抱持部、15,16……ケース半部、
15b,16b……筒部、15c,16c……抱持部、17……ボルト、
18……ナツト、21,22……軸受スリーブ、39,40……筒
体、42……ガイド筒（位置決め部材）、44,45……筒部
内周面（位置決め用凹部）。
Claims (3)
- 【請求項１】ミツシヨンケース内において互に平行する
複数本の伝動軸を備える作業車用トランスミツシヨンに
おいて、 前記した複数本の伝動軸を、ミツシヨンケース10の断面
形状に対応させた形状の重ね合され互に溶着された１対
の板金製軸受枠板13,14に抱持支承させ、該軸受枠板を
ミツシヨンケースの一及び他のケース半部15,16で挾持
して、これらの軸受枠板と両ケース半部とを締付け固定
したことを特徴とする作業車用トランスミツシヨン。 - 【請求項２】実用新案登録請求の範囲第１項に記載の作
業車用トランスミツシヨンにおいて、前記した両ケース
半部15,16を合成樹脂製またはグラスフアイバー製のも
のとしてある作業車用トランスミツシヨン。 - 【請求項３】実用新案登録請求の範囲第１項または第２
項に記載の作業車用トランスミツシヨンにおいて、前記
軸受枠板13,14に固定して前記した一及び他のケース半
部15,16内方向に張出す位置決め部材42を設けると共
に、この位置決め部材が嵌合する位置決め用凹部44,45
を各ケース半部15,16の内面に設けてある作業車用トラ
ンスミツシヨン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987149478U JPH0723297Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 作業車用トランスミョッション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987149478U JPH0723297Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 作業車用トランスミョッション |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452934U JPS6452934U (ja) | 1989-03-31 |
| JPH0723297Y2 true JPH0723297Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31421740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987149478U Expired - Lifetime JPH0723297Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 作業車用トランスミョッション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723297Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000044A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Iseki & Co Ltd | 作業機 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR0304223B1 (pt) | 2002-04-08 | 2013-04-24 | motor. | |
| JP5466967B2 (ja) * | 2010-02-16 | 2014-04-09 | 富士重工業株式会社 | 変速装置 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP1987149478U patent/JPH0723297Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000044A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Iseki & Co Ltd | 作業機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452934U (ja) | 1989-03-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5674026A (en) | Shaft coupling structure of drive shaft | |
| US20070257464A1 (en) | Shaft driven bicycle and transmission therefor | |
| JPH0318717U (ja) | ||
| JPH0620933Y2 (ja) | キーシフト式変速装置 | |
| JPH0723297Y2 (ja) | 作業車用トランスミョッション | |
| US11221069B2 (en) | Shifting mechanism for a transmission | |
| JPH0620932Y2 (ja) | キーシフト式変速装置 | |
| EP0552521B1 (en) | A gear lever structure | |
| US20210003205A1 (en) | Front axle assembly | |
| JP2505459Y2 (ja) | トラクタの伝動構造 | |
| US6401857B1 (en) | Swing arm device for four-wheeled all-terrain vehicle | |
| JPH0743519Y2 (ja) | 作業車用ミツシヨンケース装置 | |
| JPS632691Y2 (ja) | ||
| USRE26608E (en) | Change-speed mechanism | |
| CA2089108C (en) | Shift lever arrangement for transaxle | |
| US5540308A (en) | Parking lock for vehicle | |
| JP6067049B2 (ja) | 連結具 | |
| JPS6020499Y2 (ja) | トラクタのフオ−ク軸支持構造 | |
| JPS6216801Y2 (ja) | ||
| JP4052962B2 (ja) | 水田作業機 | |
| JPH09152000A (ja) | 乗用田植機の変速装置 | |
| JPH084346Y2 (ja) | 作業車用トランスミツシヨン装置 | |
| US4211298A (en) | Offset tractor | |
| JPH0626401Y2 (ja) | 農用車輪 | |
| JPH0210864Y2 (ja) |