JPH07232438A - インクジェット記録装置、ファクシミリ装置、および複写装置 - Google Patents
インクジェット記録装置、ファクシミリ装置、および複写装置Info
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- JPH07232438A JPH07232438A JP6028009A JP2800994A JPH07232438A JP H07232438 A JPH07232438 A JP H07232438A JP 6028009 A JP6028009 A JP 6028009A JP 2800994 A JP2800994 A JP 2800994A JP H07232438 A JPH07232438 A JP H07232438A
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- ink jet
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- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクジェットカートリッジの日時経過に関
係なく所定のインク量を吐出させて記録する。 【構成】 インクジェットカートリッジＣに識別信号Ｉ
Ｄを保有したメモリ１を有し、装置本体Ｐ側には、ＣＰ
Ｕ、タイマー３、メモリ等を有する制御部２を備え、こ
の制御手段２によって識別信号ＩＤを読み取り、識別信
号ＩＤからインクジェットカートリッジＣの経過時間を
算出し、算出した経過時間に対応してインクジェットカ
ートリッジに備えたヒータ４ヘ供給する電力パルスを制
御する。
係なく所定のインク量を吐出させて記録する。 【構成】 インクジェットカートリッジＣに識別信号Ｉ
Ｄを保有したメモリ１を有し、装置本体Ｐ側には、ＣＰ
Ｕ、タイマー３、メモリ等を有する制御部２を備え、こ
の制御手段２によって識別信号ＩＤを読み取り、識別信
号ＩＤからインクジェットカートリッジＣの経過時間を
算出し、算出した経過時間に対応してインクジェットカ
ートリッジに備えたヒータ４ヘ供給する電力パルスを制
御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットカート
リッジの記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に画
像を形成記録するファクシミリ装置、複写装置、および
ファクシミリ装置、複写装置に備えた画像形成記録部で
あるインクジェット記録装置に関するものである。
リッジの記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に画
像を形成記録するファクシミリ装置、複写装置、および
ファクシミリ装置、複写装置に備えた画像形成記録部で
あるインクジェット記録装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ファクシミリ装置、複写装置、プリンタ
ー等では、記録ヘッドの吐出口へのインク流路にインク
加熱ヒータを備え、インクをパルス電力によって瞬間的
に加熱して吐出させ記録用紙等に記録するインクジェッ
ト方式、いわゆるバブルジェット方式による記録装置
が、記録スピードが速く、しかも音響発生は弱く室内を
静粛に保てる等の特性から普及している。
ー等では、記録ヘッドの吐出口へのインク流路にインク
加熱ヒータを備え、インクをパルス電力によって瞬間的
に加熱して吐出させ記録用紙等に記録するインクジェッ
ト方式、いわゆるバブルジェット方式による記録装置
が、記録スピードが速く、しかも音響発生は弱く室内を
静粛に保てる等の特性から普及している。
【０００３】そして、インクを吐出する記録ヘッドと吐
出させるインクを加熱するヒータとインクタンクとを備
えたバブルジェット方式のインクジェットカートリッジ
を交換可能に記録装置に備えた構成のファクシミリ装
置、複写装置、プリンター等が、記録ヘッドの交換とイ
ンクの補給が同時に容易に行えること等から一般使用者
にとって便利であり、広く普及しつつある。
出させるインクを加熱するヒータとインクタンクとを備
えたバブルジェット方式のインクジェットカートリッジ
を交換可能に記録装置に備えた構成のファクシミリ装
置、複写装置、プリンター等が、記録ヘッドの交換とイ
ンクの補給が同時に容易に行えること等から一般使用者
にとって便利であり、広く普及しつつある。
【０００４】図５は、上記従来のプリンターに装着した
バブルジェット方式のインクジェットカートリッジのイ
ンク吐出口からのインク吐出を説明するインク吐出口近
辺を模式的に示した拡大断面図である。
バブルジェット方式のインクジェットカートリッジのイ
ンク吐出口からのインク吐出を説明するインク吐出口近
辺を模式的に示した拡大断面図である。
【０００５】不図示のインクタンク部分からインク吐出
口１１に通ずるインク流路１２に面してヒータ１３が組
み込んであり、装置本体側からヒータ１３にパルス状の
電力を供給して、インク流路１２内のインクの一部を瞬
間的に加熱し蒸発させ気泡１４に変態させ、気泡１４の
爆発的な膨張力によってインク吐出口１１からインク粒
を吐出させる構造となっている。
口１１に通ずるインク流路１２に面してヒータ１３が組
み込んであり、装置本体側からヒータ１３にパルス状の
電力を供給して、インク流路１２内のインクの一部を瞬
間的に加熱し蒸発させ気泡１４に変態させ、気泡１４の
爆発的な膨張力によってインク吐出口１１からインク粒
を吐出させる構造となっている。
【０００６】図６はインクを加熱するパルス状の電力を
示す波形図である。ヒーター１３にはインクを一定の温
度に予熱するパルス状の電力Ｔ１と、インクの一部を瞬
間的に加熱し蒸発させてインクを吐出させるパルス状の
電力Ｔ２とによって形成されており、インク吐出をさせ
る吐出口へのインク流路のヒータに供給する構成となっ
ている。
示す波形図である。ヒーター１３にはインクを一定の温
度に予熱するパルス状の電力Ｔ１と、インクの一部を瞬
間的に加熱し蒸発させてインクを吐出させるパルス状の
電力Ｔ２とによって形成されており、インク吐出をさせ
る吐出口へのインク流路のヒータに供給する構成となっ
ている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】前記インクジェットカ
ートリッジ内のインクは、液状のものであり、日時が経
過すると粘度が増してくる。
ートリッジ内のインクは、液状のものであり、日時が経
過すると粘度が増してくる。
【０００８】図７は、インクジェットカートリッジ内の
インクが、日時の経過Ｔによる粘度の増加により、同一
のパルス電力供給ではインク吐出口からのインク吐出量
が変化してくる状況を示すインクジェット特性図であ
る。即ち、図７に示すように、インクジェットカートリ
ッジ内のインクは、日時が経過して粘度が増加すると、
当初に比べて吐出量が増加する。そのため、インクジェ
ットカートリッジの製造後の日時の経過、或は装着後の
日時の経過によって記録紙への印字濃度が濃くなり、酷
いときは汚い記録となることもある。
インクが、日時の経過Ｔによる粘度の増加により、同一
のパルス電力供給ではインク吐出口からのインク吐出量
が変化してくる状況を示すインクジェット特性図であ
る。即ち、図７に示すように、インクジェットカートリ
ッジ内のインクは、日時が経過して粘度が増加すると、
当初に比べて吐出量が増加する。そのため、インクジェ
ットカートリッジの製造後の日時の経過、或は装着後の
日時の経過によって記録紙への印字濃度が濃くなり、酷
いときは汚い記録となることもある。
【０００９】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、インクジェットカートリッジの日
時経過に関係なく所定のインク量を吐出して記録できる
インクジェット記録装置、ファクシミリ装置、および複
写装置の提供を目的とするものである。
めに成されたもので、インクジェットカートリッジの日
時経過に関係なく所定のインク量を吐出して記録できる
インクジェット記録装置、ファクシミリ装置、および複
写装置の提供を目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
インクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッ
ドとインクを急速加熱し吐出させるヒータとインクタン
クとを有するインクジェットカートリッジを交換可能に
備え、制御手段によって画像形成動作の制御を行い入力
した画像信号に基づいて前記記録ヘッドからインクを吐
出し記録媒体に画像を形成記録するインクジェット記録
装置であって、前記インクジェットカートリッジは識別
信号を保有しており、制御手段は前記識別信号を読み取
りインクを充填した時期からの経過期間に対応して、イ
ンクジェットカートリッジに備えた前記ヒータヘ供給す
る電力パルスを制御することを特徴とする構成によっ
て、或は制御手段はインクジェットカートリッジ装着時
に前記識別信号を読み取り、装着時からの経過期間に対
応してインクジェットカートリッジに備えた前記ヒータ
ヘ供給する電力パルスを制御することを特徴とする構成
によって、前記の目的を達成しようとするものである。
インクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッ
ドとインクを急速加熱し吐出させるヒータとインクタン
クとを有するインクジェットカートリッジを交換可能に
備え、制御手段によって画像形成動作の制御を行い入力
した画像信号に基づいて前記記録ヘッドからインクを吐
出し記録媒体に画像を形成記録するインクジェット記録
装置であって、前記インクジェットカートリッジは識別
信号を保有しており、制御手段は前記識別信号を読み取
りインクを充填した時期からの経過期間に対応して、イ
ンクジェットカートリッジに備えた前記ヒータヘ供給す
る電力パルスを制御することを特徴とする構成によっ
て、或は制御手段はインクジェットカートリッジ装着時
に前記識別信号を読み取り、装着時からの経過期間に対
応してインクジェットカートリッジに備えた前記ヒータ
ヘ供給する電力パルスを制御することを特徴とする構成
によって、前記の目的を達成しようとするものである。
【００１１】
【作用】以上の構成により、操作者による特別な調整等
がなくても、インクジェットカートリッジが保有する識
別信号を制御手段が読み取り、識別信号に対応してイン
クジェットカートリッジに備えたヒータヘ供給する電力
を制御する構成によって、インクジェットカートリッジ
内の吐出用インクをインク充填時から、或は装着時から
の期間経過に対応した加熱の制御、例えば、所定温度に
加熱する予熱用電力のパルス幅を制御することにより、
インクジェットカートリッジの日時経過に関係なく所定
のインク量を吐出して記録させることができる。
がなくても、インクジェットカートリッジが保有する識
別信号を制御手段が読み取り、識別信号に対応してイン
クジェットカートリッジに備えたヒータヘ供給する電力
を制御する構成によって、インクジェットカートリッジ
内の吐出用インクをインク充填時から、或は装着時から
の期間経過に対応した加熱の制御、例えば、所定温度に
加熱する予熱用電力のパルス幅を制御することにより、
インクジェットカートリッジの日時経過に関係なく所定
のインク量を吐出して記録させることができる。
【００１２】
【実施例】以下、バブルジェット方式のインクジェット
カートリッジを備えたファクシミリ装置等の画像形成記
録部であるインクジェット記録装置、およびファクシミ
リ装置、複写装置に係る本発明の実施例を説明する。
カートリッジを備えたファクシミリ装置等の画像形成記
録部であるインクジェット記録装置、およびファクシミ
リ装置、複写装置に係る本発明の実施例を説明する。
【００１３】（第１実施例）図１は、第１実施例である
インクジェット記録装置に構成した本発明部分を示す要
部ブロック図である。
インクジェット記録装置に構成した本発明部分を示す要
部ブロック図である。
【００１４】第１実施例のインクジェット記録装置は、
インクを吐出する吐出口と、吐出口へのインク流路に吐
出させるインクを加熱するヒータ４と、インクタンクと
を有するインクジェットカートリッジＣを交換可能に装
置本体Ｐに備えており、前記ヒータ４にパルス電力を供
給してインクを瞬間的に加熱して吐出させ記録用紙等に
記録するバブルジェット方式による記録装置である。
インクを吐出する吐出口と、吐出口へのインク流路に吐
出させるインクを加熱するヒータ４と、インクタンクと
を有するインクジェットカートリッジＣを交換可能に装
置本体Ｐに備えており、前記ヒータ４にパルス電力を供
給してインクを瞬間的に加熱して吐出させ記録用紙等に
記録するバブルジェット方式による記録装置である。
【００１５】そして、本実施例の特徴ある構成は、図１
に示すように、インクジェットカートリッジＣにメモリ
１を有しインクを充填した時期等を記憶した識別信号Ｉ
Ｄを保有している。そして、装置本体Ｐ側には、ＣＰ
Ｕ、タイマー３、メモリ等を有する制御部２を備えてい
る。この制御部２によって識別信号ＩＤを読み取り、識
別信号ＩＤに対応して、インクジェットカートリッジに
備えたヒータ４ヘ供給する電力パルスを制御する構成と
なっている。
に示すように、インクジェットカートリッジＣにメモリ
１を有しインクを充填した時期等を記憶した識別信号Ｉ
Ｄを保有している。そして、装置本体Ｐ側には、ＣＰ
Ｕ、タイマー３、メモリ等を有する制御部２を備えてい
る。この制御部２によって識別信号ＩＤを読み取り、識
別信号ＩＤに対応して、インクジェットカートリッジに
備えたヒータ４ヘ供給する電力パルスを制御する構成と
なっている。
【００１６】即ち、図２に示すフローチャートのよう
に、インクジェットカートリッジが本体に装着される
と、ステップＳ１に進み制御部２によって判別信号ＩＤ
を読み取り、ステップＳ２では本体内のタイマー３を読
み込み、ステップＳ３でインクジェットカートリッジが
製造されてからの経過時間を算出し、ステップＳ４では
インクの粘土増加状態をメモリに記憶されているデータ
によって算出し、ステップＳ５に進み、インクジェット
カートリッジに備えたヒータ４ヘ供給する電力パルスを
算出する。そしてステップＳ６に進み、インクを吐出し
て記録する特定の吐出口のヒータへ算出したパルス幅の
電力を供給する。
に、インクジェットカートリッジが本体に装着される
と、ステップＳ１に進み制御部２によって判別信号ＩＤ
を読み取り、ステップＳ２では本体内のタイマー３を読
み込み、ステップＳ３でインクジェットカートリッジが
製造されてからの経過時間を算出し、ステップＳ４では
インクの粘土増加状態をメモリに記憶されているデータ
によって算出し、ステップＳ５に進み、インクジェット
カートリッジに備えたヒータ４ヘ供給する電力パルスを
算出する。そしてステップＳ６に進み、インクを吐出し
て記録する特定の吐出口のヒータへ算出したパルス幅の
電力を供給する。
【００１７】インクジェットカートリッジ内のインクの
水分は、充填されてからの期間経過Ｔによって蒸発し、
図３に示すようにインクの粘度が増す。そして、図４に
インク粘度と吐出量の変化、そしてヒータ近傍のインク
を予熱するパルス状の電力Ｔ１との関係を示したよう
に、粘度が増すことにより変化する吐出量を電力Ｔ1 を
制御することによって、吐出量を一定にすることができ
る。
水分は、充填されてからの期間経過Ｔによって蒸発し、
図３に示すようにインクの粘度が増す。そして、図４に
インク粘度と吐出量の変化、そしてヒータ近傍のインク
を予熱するパルス状の電力Ｔ１との関係を示したよう
に、粘度が増すことにより変化する吐出量を電力Ｔ1 を
制御することによって、吐出量を一定にすることができ
る。
【００１８】ヒーターには図６を参照して説明した従来
例と同様に、インクを一定の温度に予熱するパルス状の
電力Ｔ１と、インクの一部を瞬間的に加熱し蒸発させて
インクを吐出させるパルス状の電力Ｔ２とが供給される
構成であり、予熱するパルス状の電力Ｔ１を図４に示す
ようにＴ１ａ，Ｔ１ｂ，Ｔ１ｃ，Ｔ１ｄ，Ｔ１ｅから選
択して変換制御することにより、インクを予め所定状態
に加熱しておき、電力Ｔ２の供給によって、インクを瞬
間的に加熱してバブル状態とし、記録紙に所定の明瞭性
をもった印字記録を実施することができる。
例と同様に、インクを一定の温度に予熱するパルス状の
電力Ｔ１と、インクの一部を瞬間的に加熱し蒸発させて
インクを吐出させるパルス状の電力Ｔ２とが供給される
構成であり、予熱するパルス状の電力Ｔ１を図４に示す
ようにＴ１ａ，Ｔ１ｂ，Ｔ１ｃ，Ｔ１ｄ，Ｔ１ｅから選
択して変換制御することにより、インクを予め所定状態
に加熱しておき、電力Ｔ２の供給によって、インクを瞬
間的に加熱してバブル状態とし、記録紙に所定の明瞭性
をもった印字記録を実施することができる。
【００１９】（第２実施例）第２実施例は前記構成に準
じており、インクジェットカートリッジが本体に装着さ
れると、制御部２によって識別信号ＩＤを読み取り、本
体内のタイマー３をリセットし、以後タイマーの読み取
り、即ちインクジェットカートリッジが本体に装着され
てからの経過時間を読み取って前記実施例と同様のヒー
ターへの電力供給制御を実施する構成となっており、前
記第１実施例と同様な効果を有している。
じており、インクジェットカートリッジが本体に装着さ
れると、制御部２によって識別信号ＩＤを読み取り、本
体内のタイマー３をリセットし、以後タイマーの読み取
り、即ちインクジェットカートリッジが本体に装着され
てからの経過時間を読み取って前記実施例と同様のヒー
ターへの電力供給制御を実施する構成となっており、前
記第１実施例と同様な効果を有している。
【００２０】（第３実施例）前記実施例のインクジェッ
ト記録装置は、インクジェットカートリッジを１個備え
た構成例を説明したが、第３実施例のインクジェット記
録装置はインクジェットカートリッジを２個備えてお
り、制御部によって各インクジェットカートリッジが保
有する識別信号を読取り、記録用インクを充填した時か
らの経過時間に、或は装着されてからの経過時間に各々
対応させて、各インクジェットカートリッジに備えたヒ
ータへ供給する電力パルスを制御する構成となってい
る。
ト記録装置は、インクジェットカートリッジを１個備え
た構成例を説明したが、第３実施例のインクジェット記
録装置はインクジェットカートリッジを２個備えてお
り、制御部によって各インクジェットカートリッジが保
有する識別信号を読取り、記録用インクを充填した時か
らの経過時間に、或は装着されてからの経過時間に各々
対応させて、各インクジェットカートリッジに備えたヒ
ータへ供給する電力パルスを制御する構成となってい
る。
【００２１】上記構成によって、例え製造時、装着時が
相違するインクジェットカートリッジであっても、各々
所定の明瞭性をもった印字記録を実施することができ
る。
相違するインクジェットカートリッジであっても、各々
所定の明瞭性をもった印字記録を実施することができ
る。
【００２２】なお、インクジェットカートリッジは２個
に限らず、もっと多くの複数個を備えても、上記同様に
各インクジェットカートリッジが保有する識別信号を読
取り、経過時間に各々対応させて、各インクジェットカ
ートリッジに備えたヒータへ供給する電力パルスを制御
する構成として、前記同様な効果を持たせることができ
る。
に限らず、もっと多くの複数個を備えても、上記同様に
各インクジェットカートリッジが保有する識別信号を読
取り、経過時間に各々対応させて、各インクジェットカ
ートリッジに備えたヒータへ供給する電力パルスを制御
する構成として、前記同様な効果を持たせることができ
る。
【００２３】（他の実施例）本発明に係るファクシミリ
装置の実施例は、上記いずれかの実施例構成のインクジ
ェット記録装置とファクシミリ装置から画像信号を入力
するファクシミリ入力手段とを備え、ファクシミリ入力
手段から入力し形成した画像信号に基ずいてインクジェ
ットカートリッジの記録ヘッドからインクを吐出し記録
用紙に画像を形成記録する構成となっている。
装置の実施例は、上記いずれかの実施例構成のインクジ
ェット記録装置とファクシミリ装置から画像信号を入力
するファクシミリ入力手段とを備え、ファクシミリ入力
手段から入力し形成した画像信号に基ずいてインクジェ
ットカートリッジの記録ヘッドからインクを吐出し記録
用紙に画像を形成記録する構成となっている。
【００２４】また本発明に係る複写装置の実施例は、上
記いずれかの実施例構成のインクジェット記録装置と原
稿画像を読み取る原稿読取り手段とを備え、原稿読取り
手段から原稿画像情報を入力し形成した画像信号に基づ
いてインクジェットカートリッジの記録ヘッドからイン
クを吐出し記録媒体に画像を形成記録する構成となって
いる。
記いずれかの実施例構成のインクジェット記録装置と原
稿画像を読み取る原稿読取り手段とを備え、原稿読取り
手段から原稿画像情報を入力し形成した画像信号に基づ
いてインクジェットカートリッジの記録ヘッドからイン
クを吐出し記録媒体に画像を形成記録する構成となって
いる。
【００２５】上記構成により、装着したインクジェット
記録装置の前記説明の構成による効果により、インクジ
ェットカートリッジの交換装着に関係なく、各々所定の
明瞭性をもった画像記録を行うことができる。
記録装置の前記説明の構成による効果により、インクジ
ェットカートリッジの交換装着に関係なく、各々所定の
明瞭性をもった画像記録を行うことができる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作者による特別な調整等がなくても、インクジェット
カートリッジが保有する識別信号を、制御手段が読み取
り識別信号に対応して、インクジェットカートリッジに
備えたヒータヘ供給する電力パルスを制御する構成によ
って、インクジェットカートリッジ内の吐出用インクを
インク充填時から或は装着時からの経過期間に対応し
て、例えば、所定温度に加熱する予熱用の電力のパルス
幅を制御することにより、インクジェットカートリッジ
の経過期間に関係なく所定のインク量を吐出して明瞭な
る記録を行うことができる。
操作者による特別な調整等がなくても、インクジェット
カートリッジが保有する識別信号を、制御手段が読み取
り識別信号に対応して、インクジェットカートリッジに
備えたヒータヘ供給する電力パルスを制御する構成によ
って、インクジェットカートリッジ内の吐出用インクを
インク充填時から或は装着時からの経過期間に対応し
て、例えば、所定温度に加熱する予熱用の電力のパルス
幅を制御することにより、インクジェットカートリッジ
の経過期間に関係なく所定のインク量を吐出して明瞭な
る記録を行うことができる。
【図１】 第１実施例のインクジェット記録装置の要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】 第１実施例のフローチャートである。
【図３】 インクジェットカートリッジの経過期間とイ
ンク粘度の関係を示す説明図である。
ンク粘度の関係を示す説明図である。
【図４】 インクジェットカートリッジのインク粘度と
吐出量の変化、そしてインクを一定の温度に予熱するパ
ルス状の電力Ｔ１の制御を示す第１実施例の制御説明図
である。
吐出量の変化、そしてインクを一定の温度に予熱するパ
ルス状の電力Ｔ１の制御を示す第１実施例の制御説明図
である。
【図５】 インク吐出口近辺を模式的に示した断面図で
ある。
ある。
【図６】 インクを加熱するパルス状の電力を示す波形
図である。
図である。
【図７】 インクジェット特性図である。
１ メモリ ２ 制御部 ３ タイマー ４ ヒータ Ｃ インクジェットカートリッジ Ｐ 装置本体
Claims (6)
- 【請求項１】 インクを吐出する記録ヘッドとインクを
急速加熱し吐出させるヒータとインクタンクとを有する
インクジェットカートリッジを交換可能に備え、制御手
段によって画像形成動作の制御を行い入力した画像信号
に基づいて前記記録ヘッドからインクを吐出し記録媒体
に画像を形成記録するインクジェット記録装置であっ
て、前記インクジェットカートリッジはインクを充填し
た時期を判別できる識別信号を保有しており、制御手段
は前記識別信号を読み取り、インクを充填した時期から
の経過期間に対応してインクジェットカートリッジに備
えた前記ヒータヘ供給する電力パルスを制御することを
特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項２】 インクを吐出する記録ヘッドとインクを
急速加熱し吐出させるヒータとインクタンクとを有する
インクジェットカートリッジを交換可能に備え、制御手
段によって画像形成動作の制御を行い入力した画像信号
に基づいて前記記録ヘッドからインクを吐出し記録媒体
に画像を形成記録するインクジェット記録装置であっ
て、前記インクジェットカートリッジは他のインクジェ
ットカートリッジと区別できる識別信号を保有してお
り、制御手段はインクジェットカートリッジ装着時に前
記識別信号を読み取り、装着時からの経過期間に対応し
てインクジェットカートリッジに備えた前記ヒータヘ供
給する電力パルスを制御することを特徴とするインクジ
ェット記録装置。 - 【請求項３】 制御手段は前記識別信号の読み取りに基
づき、インクジェットカートリッジに備えた前記ヒータ
へ供給するインクを定温に安定させる電力パルスを制御
することを特徴とする請求項１または２に記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項４】 前記交換可能なインクジェットカートリ
ッジを複数個備え、制御手段は各インクジェットカート
リッジが保有する前記識別信号を読取り、各インクジェ
ットカートリッジに備えたヒータへ供給する電力パルス
を制御することを特徴とする請求項１ないし３のいずれ
かに記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項５】 請求項１ないし３のいずれかに記載のイ
ンクジェット記録装置とファクシミリ装置から画像信号
を入力するファクシミリ入力手段とを備え、ファクシミ
リ入力手段から入力し形成した画像信号に基づいてイン
クジェットカートリッジの記録ヘッドからインクを吐出
し記録媒体に画像を形成記録することを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項６】 請求項１ないし３のいずれかに記載のイ
ンクジェット記録装置と原稿画像を読み取る原稿読取り
手段とを備え、原稿読取り手段から原稿画像情報を入力
し形成した画像信号に基づいてインクジェットカートリ
ッジの記録ヘッドからインクを吐出し記録媒体に画像を
形成記録することを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6028009A JPH07232438A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | インクジェット記録装置、ファクシミリ装置、および複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6028009A JPH07232438A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | インクジェット記録装置、ファクシミリ装置、および複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232438A true JPH07232438A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12236796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6028009A Withdrawn JPH07232438A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | インクジェット記録装置、ファクシミリ装置、および複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232438A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09277560A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-28 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
| JP2002160387A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-06-04 | Canon Inc | メディアパック、プリンタ及びプリンタ付カメラ |
| US6416152B1 (en) | 1998-05-13 | 2002-07-09 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge for ink-jet printing apparatus |
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