JPH07232157A - 結氷防止装置 - Google Patents

結氷防止装置

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JPH07232157A
JPH07232157A JP2242594A JP2242594A JPH07232157A JP H07232157 A JPH07232157 A JP H07232157A JP 2242594 A JP2242594 A JP 2242594A JP 2242594 A JP2242594 A JP 2242594A JP H07232157 A JPH07232157 A JP H07232157A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 池やダムあるいは湖などの水域10に設置さ
れる台船搭載型噴水装置9などの景観施設およびその周
辺部の結氷を、構造が簡単で小型の結氷防止装置により
効率よく防止するとともに、水流発生機の点検整備を容
易にして優れた経済性と精度の高い適正な点検整備を確
保する。 【構成】 枠状のフレーム3に複数のフロート4,4…
…を取付けたフロート装置1に、2台を1組とした水流
発生機2,2を設置し、これら水流発生機2,2を枠状
のフレーム3の長手方向両端部における軸線C1上に対
称に設置するとともに、水流発生機2,2の水流の方向
を矢印X,Xで示すように、フロート装置1の外側に対
称に指向するように設定し、かつ水流発生機2,2を水
流発生機取付板80,80に取付け、この水流発生機取
付板80,80をフレーム3の下方に延出して形成され
た保持枠7に対して上側から出し入れ可能に挿入して、
締結部材22により着脱可能に締結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば池やダムある
いは湖などの水域に設置される台船搭載型噴水装置など
の景観施設およびその周辺部の結氷を防止する結氷防止
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】噴水装置を搭載して池やダムあるいは湖
などの水域に設置されるフロート搭載型噴水装置(台船
搭載型噴水装置)などの景観施設では、一般に、氷結期
において陸揚げ状態で保管される。しかし、規模の大き
い台船搭載型噴水装置あるいは陸揚げの困難な地形に設
置されている台船搭載型噴水装置では陸揚げを制限され
る。したがって、結氷に耐える強度を景観施設にもたせ
て大掛かりに構成するかあるいは結氷防止装置を付設す
る必要がある。
【0003】前記景観施設用の結氷防止装置として、水
流による水面攪乱方式が知られている。ところが、台船
搭載型噴水装置のような景観施設では、噴水用ポンプを
駆動するエンジンまたはモータなどの駆動源や照明機器
などの搭載機器類に対して、送油管、電力供給ケーブ
ル、制御信号用ケーブルなどの長尺部材を陸側から延設
して接続しなければならず、これら長尺部材に対する結
氷防止も考慮する必要があるので、結氷防止範囲が広く
なる。したがって、水流による水面攪乱方式の結氷防止
装置を採用しても、設備が大型化して、構造が複雑にな
るのにもかかわらず、効率のよい結氷防止機能を期待で
きない。ところで、冬季における結氷防止装置の使用前
には、該結氷防止装置に設置されている水面攪乱用水流
発生機の点検整備がなされる。ところが、従来の水流に
よる水面攪乱方式の結氷防止装置では、水流発生機の点
検整備に際して、結氷防止装置全体を引き上げる煩雑な
作業が要求される。そのために、点検整備の所用時間が
長くなるとともに、台船クレーンのような大掛かりな引
き上げ装置を使用しなければならないので、点検整備費
用が高くなるなどの欠点を有する。一方、水流発生機の
点検整備を潜水夫に委ねる方法が知られている。この方
法によれば、台船クレーンのような大掛かりな引き上げ
装置の使用を省略することができる。したがって、点検
整備費用が若干安くなるり、かつ点検整備の所用時間を
若干短縮することもできる。しかし、水中において作業
がなされるため、精度の高い適正な点検整備を期待でき
ない欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、設備が大型化して構造が複雑になるのにもかかわ
らず、効率のよい結氷防止機能を期待できない点と、水
流発生機の点検整備が煩雑であるため経済性に劣る上、
精度の高い適正な点検整備を期待することができない点
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームにフ
ロートを取付けたフロート装置と、2台を1組とした1
組以上の水流発生機とを備え、該水流発生機が組ごとに
前記フレームに対して投影平面で対称に設置され、前記
組ごとの水流方向が前記フロート装置の外側に対称に指
向するように設定され、これら水流発生機が水流発生機
取付部材に取付けられているとともに、この水流発生機
取付部材が前記フレームの下方に延出して形成された保
持枠に対して上側から出し入れ可能に挿入されて締結部
材により着脱可能に締結されていることを特徴とし、構
造を簡単にして設備の小型化を図って効率のよい結氷防
止機能を保証するとともに、水流発生機の点検整備を容
易にして優れた経済性と精度の高い適正な点検整備を確
保する目的を達成した。
【0006】
【作用】本発明によれば、水面に比較的近い水深におい
てフレームに対して投影平面で対称に設置された2台を
1組とした1組以上の水流発生機を運転することによ
り、フロート装置の外側に対称に指向する水流が発生し
て、水面およびその付近の水を攪乱して攪乱した領域の
結氷を防止する。また、1組もしくは複数組の各組にお
いて、水流の方向をフロート装置の外側に対称に指向さ
せるようにしているので、フロート装置において1組も
しくは複数組の各組の水流発生機によって発生する水流
同士の干渉による打消し作用をなくすことができるとと
もに、複数のフロート装置を設置しても、フロート装置
の間隔を考慮して設定することにより、相手側のフロー
ト装置の水流発生機によって発生した水流との干渉を避
けて打消し合う作用をなくすこともできるので、消費動
力の小さい小型の水流発生機によって効率のよい結氷防
止機能を発揮できる。しかも、水流の方向をフロート装
置の外側に対称に指向させることにより各組の2台の水
流発生機の推力が相殺されることになる。したがって、
フロート装置に負荷される水流反力を軽減して、水流発
生機の停止時と運転時におけるフロート装置の位置ずれ
を抑えることができる。そのために、被結氷防止部材に
接近した位置にフロート装置を設置しても略一定の間隔
を保持してフロート装置が被結氷防止部材に当接または
衝突するのを防止できるので、被結氷防止部材に対して
集中的に結氷防止機能を発揮させることが可能になる。
一方、水流発生機の点検整備に際しては、作業者がフレ
ーム上に乗った状態で締結部材の締結を解除し、水流発
生機取付部材を引き上げることで、水流発生機取付部材
とともに水流発生機を保持枠から取出すことができる。
簡単な点検整備はフレーム上において行うことができ、
陸側にて点検整備を行う必要がある場合には、ボートな
どの小船にて陸側に移送すればよい。点検整備が完了し
たならば、作業者がフレーム上に乗った状態で水流発生
機取付部材を上から保持枠に挿入することで、水流発生
機取付部材とともに水流発生機を保持枠に収めることが
できる。しかるのち、締結部材により水流発生機取付部
材を保持枠に締結することで、フレームに対して水流発
生機を使用可能な状態に固着できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例を示す平面図、図2は正
面図、図3は側面図である。これらの図において、1は
フロート装置、2は水流発生機を示す。フロート装置1
は、枠状のフレーム3と、このフレーム3の下側に取付
けられた複数(たとえば6個)のフロート4,4……を
備えており、フロート4,4……の浮力によって池やダ
ムあるいは湖などの水域の水面WLに浮上して設置され
る。枠状のフレーム3は、溝型鋼や山型鋼などの型鋼を
枠組することによって投影平面形状が長方形に形成さ
れ、フロート4,4……は、ゴム、合成樹脂もしくは金
属などにより、軸方向の両端部を閉塞した中空の筒体に
よって構成されており、枠状のフレーム3の長手方向の
軸線C1を対称軸として、該枠状のフレーム3の長手方
向両端部と幅方向の軸線C2上の対称位置に位置決めし
て枠状のフレーム3の下側に取付けられている。
【0008】水流発生機2は、原動機(モータ)5と羽
根車6を備えた軸流タイプのもので、2台の水流発生機
2を1組として枠状のフレーム3に対して投影平面で対
称に設置される。すなわち、枠状のフレーム3における
長手方向の両端部に、下方に延出する保持枠7,7を形
成し、これら保持枠7,7のそれぞれの幅方向中央部の
上側から、水流発生機2が取付けたられた水流発生機取
付部材8,8を着脱可能に挿入して組付けた構造になつ
ている。つまり、2台を1組とした水流発生機2,2
は、幅方向の軸線C2を対称軸として、該枠状のフレー
ム3の長手方向両端部における長手方向の軸線C1上に
対称に設置され、両水流発生機2,2運転時の水流方向
は、矢印X,Xで示すように、フロート装置1の外側に
対称に指向するように設定されている。より具体的に
は、長手方向の軸線C1に沿って互いに反対方向に水流
が発生するように構成されている。
【0009】水流発生機取付部材8は、図4ないし図6
に示すように、ステー20,20により幅方向の間隔w
を有して上下方向にのびる1対の金属製取付板80,8
0を具備しており、この取付板80,80の中央部に水
流発生機2が取付けられている。ステー20,20の両
端部20A,20Aは、取付板80,80を貫通して突
出している。また、取付板80,80の上端部には、幅
方向の外側に張り出して掛止耳部81が形成されてお
り、下端部には先を少し細くした嵌合部82が形成され
ている。一方、保持枠7の上端部に1対の上部支持梁7
0,70が設けられ、下端部における支持梁70,70
の対向位置に1対の下部支持梁71,71が設けられて
いる。そして、上部支持梁70,70の対向側の面から
下部支持梁71,71の対向側の面にかけて垂直にのび
るレール21,21が内向きに対向して取付けられ、下
部支持梁71,71に前記嵌合部82を嵌合し得る上向
きの凹部71Aが形成されている。
【0010】したがって、レール21,21に下側のス
テー20の両端部20A,20Aを対応させた状態で、
保持枠7の上部から取付板80,80を降ろして行く
と、下側のステー20の両端部20A,20Aはレール
21,21に嵌合する。この時点からは、レール21,
21を案内に取付板80,80を降ろすことができる。
これにより、上側のステー20の両端部20A,20A
がレール21,21に嵌合して下降することになり、最
終的に下部支持梁71,71に形成されている先を少し
細くした嵌合部82が上向きの凹部71Aに嵌合し、か
つ取付板80,80の上端部に形成した掛止耳部81が
上部支持梁70,70に掛止支持される。しかるのち、
掛止耳部81および上部支持梁70,70における掛止
耳部81を掛止支持している部位に形成されて互いに連
通している透孔(図示省略)を利用して、ボルトおよび
ナットによって構成される締結部材22により、上部支
持梁70,70に掛止耳部81を締結することで、保持
枠7に対して取付板80,80を介して水流発生機2を
固着することができる。このように、水流発生機2を取
付ける場合、掛止耳部81が上部支持梁70,70に掛
止支持される寸前に、先を少し細くした嵌合部82が上
向きの凹部71Aに嵌合し始める。そのため、上向きの
凹部71Aに対して略先細状の嵌合部82の位置が少し
偏っていたとしても、この偏りは略先細状の嵌合部82
が上向きの凹部71Aに完全に嵌合する過程で補正され
ることになるので、適正な取付け状態を得ることが可能
になる。
【0011】前記フロート装置1は、たとえば図7に示
す2つの位置P1,P2のそれぞれに設置される。この
図において、9は景観施設として機能する台船搭載型噴
水装置を示し、ダムや湖など水域10の水面WLに浮上
させた状態で、係留装置(図示省略)により所定位置に
係留してある。台船搭載型噴水装置9には、図示してい
ない噴水装置、噴水装置の噴水用ポンプを駆動するエン
ジンまたはモータなどの駆動源や照明機器などが搭載さ
れている。そして、これら搭載機器類に対し陸12側か
ら長尺続部材11が延設して接続されている。長尺続部
材11は、たとえば図1ないし図3に示す送油管11
A、電力供給ケーブル11Bおよび制御信号用ケーブル
11Cなどによってなり、それらは、幅方向の間隔W,
Wを有し、かつ長手方向の間隔L毎に設けられ支持枠1
3を介してフロート14により水域10の水面WLに浮
上させた状態で設置されされている。また、図7に示す
ように、台船搭載型噴水装置9と長尺続部材11はオイ
ルフエンス15によって取り囲み、オイルフエンス15
の一側(たとえば上流側)に沿って網場16が設けら
れ、この網場16とオイルフエンス15の間の比較的狭
い領域17内の2つの位置P1,P2において、長手方
向の軸線C1(図1参照)を長尺続部材11の延設方向
に平行させた状態で設置される。
【0012】前記2つの位置P1,P2のそれぞれに設
置されたフロート装置1は、図1および図2に示すよう
に、棒状の2本の連結部材18,18を介して支持枠1
3と網場16のフロート16Aに接続されるとともに、
図示していない係留装置によって係留されている。これ
により、各フロート装置1,1のそれぞれにおいて2台
の水流発生機2,2が所定の水深を有して設置されるこ
とになる。なお、保持枠7,7の周囲に金網などの通水
性のガード19が張設され、硬質固形異物によって水流
発生機2の羽根車6が損傷しないように保護している。
【0013】このような構成であれば、2台の水流発生
機2,2を運転することにより、2つの位置P1,P2
に設置されているフロート装置1,1それぞれの外側に
対称に指向する水流X,Xが発生する。つまり、各フロ
ート装置1,1の長手方向の軸線C1に沿って互いに反
対方向に水流が発生して、網場16とオイルフエンス1
5の間の比較的狭い領域17と台船搭載型噴水装置9周
辺の水面および水面付近の水を攪乱して結氷を防止す
る。また、2台の水流発生機2,2によって、水流X,
Xの方向をフロート装置1,1の外側に対称に指向させ
るようにしているので、各フロート装置1,1において
2台の水流発生機2,2によって発生する水流X,X同
士の干渉による打消し作用をなくすことができるととも
に、フロート装置1,1の設置位置P1,P2の間隔を
考慮して設定することにより、相手側のフロート装置1
の水流発生機2によって発生した水流Xとの干渉を避け
て打消し合う作用をなくすこともできる。したがって、
消費動力の小さい小型の水流発生機2,2によって効率
のよい結氷防止機能を発揮できる。
【0014】また、前述のように、水流X,Xの方向を
フロート装置1,1の外側に対称に指向させることによ
り、各フロート装置1,1では水流発生機2,2の推力
が相殺されることになる。そのために、フロート装置
1,1に負荷される水流反力を軽減して、水流発生機
2,2の停止時と運転時におけるフロート装置1,1の
位置ずれを抑えることができる。これにより、結氷の防
止を必要とする長尺続部材11や網場16などの被結氷
防止部材に接近した位置にフロート装置1,1を設置し
ても、フロート装置1,1を略一定の間隔を保持して長
尺続部材11や網場16などの被結氷防止部材に当接ま
たは衝突するのを連結部材18,18との協働により防
止できるので、これらの被結氷防止部材に対して集中的
に結氷防止機能を発揮させることが可能になる。したが
って、シンプルな構造のフロート装置1,1に消費動力
の小さい水流発生機2,2を設置した小型の結氷防止装
置によって、効率のよい結氷防止機能を発揮することが
でき、比較的強度の低い係留装置によってフロート装置
1,1を係留しておくことが可能になる。
【0015】一方、水流発生機2,2の点検整備に際し
ては、作業者がフレーム3上に乗った状態で羽根車6を
取外し、かつ締結部材22の締結を解除したのち、レー
ル21,21を案内に水流発生機取付板80,80を引
き上げることで、水流発生機取付板80,80とともに
水流発生機2,2を保持枠7から取出すことができる。
簡単な点検整備はフレーム3上において行うことがで
き、陸12側にて点検整備を行う必要がある場合には、
ボートなどの小船にて陸12側に移送すればよい。点検
整備が完了したならば、作業者がフレーム上に乗った状
態で前述の手順により水流発生機取付板80,80とと
もに水流発生機2,2を保持枠7に収め、しかるのち、
締結部材22により水流発生機取付板80,80を保持
枠7に締結することで、フレーム3に対して水流発生機
2,2を使用可能な状態に固着し、羽根車6を取付けれ
ばよい。
【0016】前記実施例では、2つの位置P1,P2に
フロート装置1,1を設置した使用例で説明している
が、フロート装置1,1の設置位置および設置台数など
は、前記実施例にのみ限定されるものではなく、水域1
0の状況、台船搭載型噴水装置9などの景観施設の大き
さおよび長尺続部材11の延設長さ(陸12から台船搭
載型噴水装置9までの距離)等に応じて選択して設定す
ることができる。また、フロート装置1,1のそれぞれ
に、2台1組の水流発生機2,2を設置した構成で説明
しているが、各フロート装置1,1に2台を1組とした
2組以上の水流発生機2,2を設置し、各組ごとの水流
方向をフロート装置1,1の外側に対称に指向するよう
に設定した構造にしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームと、フロートによって構成されるシンプルな構
造のフロート装置に、消費動力の小さい水流発生機を設
置した小型の結氷防止装置により、効率よく結氷を防止
できる。しかも、水流発生機の点検整備に際しては、作
業者がフレーム上に乗った状態で締結部材の締結を解除
し、水流発生機取付部材を引き上げることで、水流発生
機取付部材とともに水流発生機を保持枠から取出すこと
ができるので、簡単な点検整備はフレーム上において行
うことができ、陸側にて点検整備を行う必要がある場合
には、ボートなどの小船にて陸側に移送すればよい。つ
まり、従来の水流発生機の点検整備と比較して、作業が
容易になり優れた経済性と精度の高い適正な点検整備を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】水流発生機の取付け状態を示す拡大平面図であ
る。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図4のB−B線断面図である。
【図7】本発明の使用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フロート装置 2 水流発生機 3 枠状のフレーム(フレーム) 4 フロート 7 保持枠 8 水流発生機取付部材 22 締結部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームにフロートを取付けたフロート
    装置と、2台を1組とした1組以上の水流発生機とを備
    え、該水流発生機が組ごとに前記フレームに対して投影
    平面で対称に設置され、前記組ごとの水流方向が前記フ
    ロート装置の外側に対称に指向するように設定され、こ
    れら水流発生機が水流発生機取付部材に取付けられてい
    るとともに、この水流発生機取付部材が前記フレームの
    下方に延出して形成された保持枠に対して上側から出し
    入れ可能に挿入されて締結部材により着脱可能に締結さ
    れていることを特徴とする結氷防止装置。
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