JPH07232096A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

Info

Publication number
JPH07232096A
JPH07232096A JP2292394A JP2292394A JPH07232096A JP H07232096 A JPH07232096 A JP H07232096A JP 2292394 A JP2292394 A JP 2292394A JP 2292394 A JP2292394 A JP 2292394A JP H07232096 A JPH07232096 A JP H07232096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary disc
turntable
drainage hole
rotary
garbage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2292394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromoto Yokota
洋元 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2292394A priority Critical patent/JPH07232096A/ja
Publication of JPH07232096A publication Critical patent/JPH07232096A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 粗い粉砕物を排出することなく、装置の停止
時の排水時間を短縮できる厨芥処理装置を提供する。 【構成】 投入された厨芥を受け止める回転盤6に排水
孔10を設け、この排水孔10を覆って回転盤6の下面
に配置する弁体13を回転盤6の中心側において支持
し、弁体13は、回転盤6の停止時は自重により開動し
て排水孔10を開き、回転盤6の回転時は遠心力により
回転盤6に摺接して排水孔10を閉じるように構成す
る。 【効果】 回転盤の停止時のみ排水面積を大きくして、
排水に要する時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房から出る厨芥を粉
砕して下水道に流すための厨芥処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の厨芥処理装置の断面図、図
7はその要部平面図であり、1はシンクに接続して設け
られる厨芥処理装置のケーシングであって、円錐状のフ
ード2と筒状のケース3とが連結部4により連結されて
おり、ケーシング1の下部には回転駆動装置であるモー
ターを密閉収納する防水用ハウジング5が設けられてい
る。
【0003】ケーシング1の内部には、投入された厨芥
を受け止める回転盤6が、モータの回転軸7に取り付け
て、回転軸7の軸心周りに回転自在に設けられており、
この回転盤6の上面に回転刃8が配置されている。そし
て、回転刃8に対向するケーシング1の内周面に、縦方
向に刃を形成したリング状の固定刃9が設けられてい
て、モータにより駆動される回転盤6の回転に伴って回
転刃8が回転することにより、回転刃8と固定刃9との
間で厨芥が粉砕されるようになっている。回転盤6上の
水は、矢印Aで示したように、外方に流れて固定刃9に
当たり、固定刃9と回転刃8との間を下方に流れ落ちる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の厨芥処理装置の場合、回転盤6上の水は、装置
の運転時には約22秒で排水されるのに対し、単にシン
クにおいて洗浄作業を行う装置の停止時には排水に約3
7秒を要し、排水に時間がかかるという問題点がある。
そこで、排水を容易にするために固定刃9と回転刃8と
の間隔を大きくすると、装置の運転時に、粗い粉砕物が
排出されてしまうという問題点がある。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、粗い
粉砕物を排出することなく、装置の停止時の排水時間を
短縮できる厨芥処理装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の厨芥処理装置は、シンクの下方に取り付け
られて、上部より投入された厨芥を回転刃と固定刃によ
り粉砕して下水道に流す厨芥処理装置であって、ケーシ
ングの内部に、投入された厨芥を受け止める回転盤をモ
ータにより回転自在に設け、この回転盤の上面に回転刃
を配置し、回転刃に対向する前記ケーシングの内周面に
固定刃を配置した厨芥処理装置において、前記回転盤に
この回転盤を貫通する排水孔を設け、前記排水孔を覆っ
て回転盤の下面に配置する弁体を回転盤の中心側におい
て支持し、前記弁体は、回転盤の停止時は自重により開
動して排水孔を開き、回転盤の回転時は遠心力により回
転盤に摺接して排水孔を閉じるように構成したものであ
る。
【0007】
【作用】上記構成により、回転盤の停止時は、弁体は自
重により回転盤の下方へと開動するので、排水孔は開か
れる。一方、回転盤の回転時は、弁体は遠心力により外
周方向に移動して回転盤に摺接するので、排水孔は閉じ
られる。したがって、回転盤の停止時のみ排水面積が大
きくなって、排水に要する時間が短縮される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の一実施例の厨芥処理装置の停
止時における要部断面図であり、図2は同厨芥処理装置
の運転時における要部断面図であり、図3は同厨芥処理
装置の平面図である。この実施例の厨芥処理装置は、先
に図6および図7を用いて説明した従来の厨芥処理装置
とほぼ同じなので、全体構成の図示およびその説明を省
略し、同一構成および同一作用を有する部材に同じ符号
を付して説明する。
【0009】この実施例の厨芥処理装置が従来のものと
相違するのは、回転盤6にこの回転盤6を上下方向に貫
通する排水孔10を設け、回転盤6の下面に排水孔10
を覆ってフラップ弁11を配置した点である。フラップ
弁11の弁体12は、回転盤6の中心側において回動自
在に支持されている。
【0010】以下、上記構成における作用を説明する。
装置の停止時は回転盤6は停止しており、弁体12は、
図1に示したように、自重により垂直方向に配置され
て、排水孔10は開かれる。これにより、従来より排水
孔10の分だけ排水面積が大きくなり、排水に要する時
間が短縮される。
【0011】また、装置の運転時は、回転盤6の回転に
よりフラップ弁11に遠心力がはたらくので、弁体12
は、図2に示したように、外周方向すなわち回転盤6に
摺接する方向に移動することになり、この弁体12によ
って排水孔10が閉じられる。したがって、固定刃と回
転刃との間隔を大きくすることで排水を容易にするとき
のような、排水孔10からの粗い粉砕物の排出は起こら
ない。
【0012】次に、本発明の厨芥処理装置の変形実施例
を示す。図4は同実施例の厨芥処理装置の運転時におけ
る要部断面図であり、図5は同実施例の厨芥処理装置の
停止時における要部断面図である。この実施例の厨芥処
理装置においては、上記実施例の厨芥処理装置のフラッ
プ弁に代えて、排水孔10を覆う弁体13を回転盤6の
中心側において支持部14により支持して設けている。
【0013】支持部14は、四角錐台の形状に形成され
ており、四角錐台のより小さい上底面が回転盤6の下面
に摺接するとともに、四角錐台の向かい合った側面1
5,16が回転盤6の半径と垂直に交わる方向に配置さ
れて、ボルト14aなどで取り付けられている。弁体1
3は、支持部14の下底面よりやや小さい支持孔17を
有し、この支持孔17内に支持部14が挿入された状態
において、支持部14により、上下方向に移動自在に支
持されている。支持孔17の内周面18は、支持部14
の対向する側面と同じ傾斜をなすように形成されてい
る。
【0014】この構成により、装置の運転時、回転盤6
を回転させると、弁体13に遠心力がはたらいて、弁体
13を外周方向に移動させる力として作用するので、弁
体13は支持部14の側面に沿って上方へ移動すること
になり、図4に示したように回転盤6に摺接して、排水
孔10を閉じる。このとき、支持部14が四角錐台の形
状に形成されているので、弁体13はその側面の傾斜に
より案内され、排水孔10の位置からずれることは防止
される。
【0015】逆に、回転盤6を停止させると、弁体13
の自重が弁体13を下方へ移動させる力として作用する
ので、弁体13は支持孔17の内周面の傾斜と支持部1
4の側面の傾斜にしたがって容易に下方へ移動し、排水
孔10は、図4に示したように開かれる。
【0016】上記の実施例では、支持部14を四角錐台
の形状に形成して、この支持部14の側面の傾斜により
弁体13を容易に案内するように構成したが、この構成
に代えて、向かい合った側面15,16のみを傾斜面と
しても弁体13の移動を案内できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、投入され
た厨芥を受け止める回転盤に排水孔を設け、回転盤の下
面に、排水孔を覆う弁体を回転盤の中心側において支持
して設けたため、装置の停止時は弁体が自重により下方
へと開動して排水孔を開き、装置の運転時は弁体が遠心
力により外周方向に移動し回転盤に摺接して排水孔を閉
じる。これにより、装置の停止時のみ排水面積を大きく
して、排水に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の厨芥処理装置の停止時にお
ける要部断面図である。
【図2】図1に示した厨芥処理装置の運転時における要
部断面図である。
【図3】図1に示した厨芥処理装置の平面図である。
【図4】本発明の他の実施例の厨芥処理装置の運転時に
おける要部断面図である。
【図5】図4に示した厨芥処理装置の停止時における要
部断面図である。
【図6】従来の厨芥処理装置の断面図である。
【図7】図6に示した厨芥処理装置の要部平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケーシング 6 回転盤 8 回転刃 9 固定刃 10 排水孔 12,13 弁体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンクの下方に取り付けられて、上部よ
    り投入された厨芥を回転刃と固定刃により粉砕して下水
    道に流す厨芥処理装置であって、ケーシングの内部に、
    投入された厨芥を受け止める回転盤をモータにより回転
    自在に設け、この回転盤の上面に回転刃を配置し、回転
    刃に対向する前記ケーシングの内周面に固定刃を配置し
    た厨芥処理装置において、前記回転盤にこの回転盤を貫
    通する排水孔を設け、前記排水孔を覆って回転盤の下面
    に配置する弁体を回転盤の中心側において支持し、前記
    弁体は、回転盤の停止時は自重により開動して排水孔を
    開き、回転盤の回転時は遠心力により回転盤に摺接して
    排水孔を閉じるように構成したことを特徴とする厨芥処
    理装置。
JP2292394A 1994-02-22 1994-02-22 厨芥処理装置 Pending JPH07232096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2292394A JPH07232096A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 厨芥処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2292394A JPH07232096A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 厨芥処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07232096A true JPH07232096A (ja) 1995-09-05

Family

ID=12096169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2292394A Pending JPH07232096A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 厨芥処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07232096A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101444621B1 (ko) * 2013-12-13 2014-09-26 노정인 싱크대용 음식물 쓰레기 처리장치
WO2018147705A1 (ko) * 2017-02-13 2018-08-16 주식회사 세인 음식물 쓰레기 처리장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101444621B1 (ko) * 2013-12-13 2014-09-26 노정인 싱크대용 음식물 쓰레기 처리장치
WO2018147705A1 (ko) * 2017-02-13 2018-08-16 주식회사 세인 음식물 쓰레기 처리장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5502196B2 (ja) 生ごみ処理装置
US4917311A (en) Garbage disposer
KR20120134896A (ko) 음식물 분쇄 배수장치
US3163371A (en) Splash guard for food waste disposer
JPS6019984B2 (ja) 野菜・果物用皮むき器
JPH07232096A (ja) 厨芥処理装置
US2836369A (en) Food waste grinder
KR200453527Y1 (ko) 음식물쓰레기 처리장치
US5096128A (en) Grinding device for medical waste
KR200230569Y1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
US2624515A (en) Garbage disposal device
KR102657016B1 (ko) 음식물 쓰레기 감량장치
KR960009559B1 (ko) 화장지 분쇄기
JPS607806Y2 (ja) 厨芥処理機
US3142448A (en) Combined stopper and control means for waste disposal apparatus
KR102458328B1 (ko) 저소음 회전날부를 이용한 디스포저
JP4054087B2 (ja) 厨芥処理装置
JPH07232095A (ja) 厨芥処理装置
US3005595A (en) Waste disposal apparatus
JPH06343894A (ja) 厨芥処理装置
JPS5921876Y2 (ja) 厨芥処理機
JPS5990642A (ja) デイスポ−ザ−
JP2007075695A (ja) 厨芥処理装置
JP2005021769A (ja) ディスポーザー
CA1149184A (en) Potato peeling apparatus