JPH07232019A - 抗菌性を有する濾過材 - Google Patents

抗菌性を有する濾過材

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JPH07232019A
JPH07232019A JP2665694A JP2665694A JPH07232019A JP H07232019 A JPH07232019 A JP H07232019A JP 2665694 A JP2665694 A JP 2665694A JP 2665694 A JP2665694 A JP 2665694A JP H07232019 A JPH07232019 A JP H07232019A
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JP
Japan
Prior art keywords
particles
glass particles
filter medium
water
composite glass
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Pending
Application number
JP2665694A
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English (en)
Inventor
Masao Ishii
雅夫 石井
Kenichi Tanaka
賢一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koa Glass Co Ltd
Original Assignee
Koa Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2665694A priority Critical patent/JPH07232019A/ja
Publication of JPH07232019A publication Critical patent/JPH07232019A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭で使用している水道水の浄化、集合住宅
で使用している高架水槽の水の浄化、プールの水の浄
化、工場の冷却水の浄化に使用される抗菌性の濾過材で
ある。 【構成】 銀イオン又は銅イオンを含有する溶解性ガラ
ス粒子に、この粒子より更に微細な無機質粒子を前記ガ
ラス粒子の表面に融着させた抗菌性複合ガラス粒子を、
活性炭、不織布又は無機系酸化物に添加したことからな
る抗菌性を有する濾過材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭で使用している水
道水の浄化、集合住宅で使用している高架水槽の水の浄
化、プールの水の浄化、工場の冷却水の浄化に使用され
る抗菌性を有する濾過材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この水道水等の浄化には活性炭が
広く使用されている。ところが、活性炭はアオコなどの
藻類の発生に起因する臭いを除去するためには有効であ
るが、逆にこの活性炭の表面には細菌が繁殖して非常に
不衛生になる。そこで、この活性炭の表面に細菌が繁殖
するのを防止することが必要であった。
【0003】又、従来、この水道水等の殺菌(又は抗
菌)には、煮沸による殺菌法、オゾンによる殺菌法、紫
外線による殺菌法等が行われていた。しかし、実際に
は、これらの殺菌法よりコスト面、技術面において有利
である塩素による殺菌法が一般に用いられてきた。とこ
ろが、近年その水質の悪化にともなって殺菌用に注入さ
れる塩素の濃度が高くなる傾向にある。そのために水道
水中に独特の塩素臭が発生することが問題となるととも
に水中の有機物と塩素との反応によるトリハロメタンの
発生が問題となってきた。
【0004】更に又、最近では、水源池の汚染にともう
アオコ等の藻類の発生に起因するカビ臭が問題となって
いる。その除去のために、活性炭を主体とした濾過材を
使用した浄水器が普及し始めたが、浄水器中に水が滞留
したとき、滞留水中の塩素が消滅していくにともなって
濾過材に細菌が繁殖するという問題が生じている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題を解決する
ために、無機系の抗菌剤としては、例えば、活性炭に銀
を担持させたもの(特開昭49−61950号)が知ら
れており、又有機系の抗菌防カビ剤としては、例えば、
N−(フルオロジクロメチルチオ)−フタルイミドが知
られている。しかし、前者の無機系のものは、銀イオン
の溶液への溶出が速く起こり、その抗菌効果が永続的に
得られないという問題があった。これに対し、後者の有
機系のものは、菌の種類によって汎用性を欠くものであ
った。又これに耐熱性を付与したタイプのものでも、1
50−300℃で樹脂に練り込む際には分解し、或いは
蒸発してその効果が減少するものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、銀イオン、銅
イオン等の抗菌性イオンを安定的に徐放する複合ガラス
粒子を、水の浄化に使用される活性炭等の濾過材に添加
混合又は添加付着して、水の浄化試験をしたところ長期
間のわたり細菌の繁殖が認められなかったことに基づい
て発明された。
【0007】即ち、本発明は、水の浄化に広く用いられ
ている活性炭、不織布又は無機系酸化物等の濾過材に、
銀イオン又は銅イオンを溶出する抗菌性複合ガラス粒子
を添加して水の浄化用の改良された濾過材を構成するこ
とを特徴とするものである。
【0008】又、本発明は、水の浄化に使用されている
活性炭、又はそれに準ずる不織布若しくは無機系酸化物
等に銀イオン又は銅イオンを一定速度で溶出させること
ができる溶解性ガラス粒子を添加して抗菌、抗カビ作用
を発揮させることができるものである。この抗菌性溶解
性ガラスとは制御された溶解速度を持つようにガラスの
物理的、化学的特性を変化させたもので、数十日から数
年間にわたって一定速度で銀イオン、銅イオンを徐放さ
せることができる。
【0009】更に、具体的には、本発明の濾過材は、銀
イオン又は銅イオンを含有する溶解性ガラス粒子に、こ
の粒子より更に微細な無機質粒子を前記ガラス粒子の表
面に融着させた抗菌性複合ガラス粒子を、活性炭、不織
布又は無機系酸化物に添加したことからなるものであ
る。
【0010】
【実施例】CaO 50モル%、Na2O 1モル%、
23 7モル%、P25 42モル%を基本組成と
し、これにAg2O 0.5−2.0重量%又はCu2
1−30重量%を含有させて得られた溶解性ガラスを1
0−100μmに粉砕した。その後、これに10重量%
のAl23超微粒子を加え、70−800℃に加熱しな
がらガラスを球状化すると同時に、前記超微粒子をガラ
ス粒子表面に融着させてその表面改質を行うことにより
本発明で使用する抗菌性複合ガラス粒子を得た。この得
られた複合ガラス粒子を次の試験において濾過材試料と
して使用した。なお、初期の抗菌効果を特に発生させる
必要がある場合には前記表面改質は行わなくともよい。
【0011】又、前記濾過材試料を充填する浄化器とし
ては、図1に示されるように、日本ミリポア製のスウィ
ネクスフィルターホルダー1を使用する。このホルダー
の構造は、日本ミリポア製のメンブレンフィルター2
(孔径0.45μm)がその中に設置され、その上に活
性炭(150μm>粒径>106μm)と抗菌性複合ガ
ラス粒子との混合物からなる濾過材3が充填される。こ
のホルダーには水道水の入口4及び出口5が設けられて
いる。なお、これに充填される濾過材としては、不織布
に抗菌性複合ガラス粒子を付着させたもの、又は無機系
酸化物(例えば、主要成分SiO2:トータス株式会社
製、商標名『アクアゴールド;ノア』)に抗菌性複合ガ
ラス粒子を添加混合したものも使用される。
【0012】
【実施例1】浄化器の濾過材として活性炭粉末にAg2
Oを含有する抗菌性複合ガラス粒子が添加混合されたも
のを使用した場合。
【0013】濾過材として活性炭に前記複合ガラス粒子
を重量で50%、10%、5%、1%、0.5%、0%
添加混合したものを試料A、B、C、D、E、Fとし
た。この試料を図1に示される浄化器1の濾過材3とし
て使用した。この浄化器に毎日一定量の水道水をその入
口4から入れ、その出口5から流出させる。一定期間ご
とに濾過材3を減菌された大試験管に入れ、その中に減
菌された蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分間振り
出して試験液とする。試験液1mlを段階希釈し、各希
釈液からその1mlをシャーレに取り、標準寒天培地で
混釈し、30℃で4日間培養し、一般生菌液を測定す
る。その結果を表ー1に示す。
【0014】 試料A 濾過材に複合ガラス粒子50%添加 試料B 濾過材に複合ガラス粒子10%添加 試料C 濾過材に複合ガラス粒子 5%添加 試料D 濾過材に複合ガラス粒子 1%添加 試料E 濾過材に複合ガラス粒子0.5%添加 試料F 濾過材に複合ガラス粒子を不添加 判定1 減菌率が大であったもの 判定2 減菌率が中であったもの 判定3 減菌率が小であったもの 判定4 減菌率が認められないもの
【0015】
【実施例2】浄化器の濾過材として不織布に抗菌性複合
ガラス粒子を付着させたものを使用した場合。
【0016】濾過材として不織布に前記複合ガラス粒子
を重量で50%、10%、5%、1%、0.5%、0%
付着させたものを試料A、B、C、D、E、Fとした。
この試料を図1に示される浄化器1の濾過材3として使
用した。この浄化器に毎日一定量の水道水をその入口4
から入れ、その出口5から流出させる。一定期間ごとに
濾過材3を減菌された大試験管に入れ、その中に減菌さ
れた蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分間振り出し
て試験液とする。試験液1mlを段階希釈し、各希釈液
からその1mlをシャーレに取り、標準寒天培地で混釈
し、30℃で4日間培養し、一般生菌液を測定する。そ
の結果を表ー1に示す。
【0017】
【0018】
【実施例3】浄化器の濾過材として無機系酸化物に抗菌
性複合ガラス粒子を添加混合したものを使用した場合。
【0019】濾過材として無機系酸化物に前記複合ガラ
ス粒子を重量で50%、10%、5%、1%、0.5
%、0%添加混合したものを試料A、B、C、D、E、
Fとした。この試料を図1に示される浄化器1の濾過材
3として使用した。この浄化器に毎日一定量の水道水を
その入口4から入れ、その出口5から流出させる。一定
期間ごとに濾過材3を減菌された大試験管に入れ、その
中に減菌された蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分
間振り出して試験液とする。試験液1mlを段階希釈
し、各希釈液からその1mlをシャーレに取り、標準寒
天培地で混釈し、30℃で4日間培養し、一般生菌液を
測定する。その結果を表ー3に示す。
【0020】
【0021】
【実施例4】浄化器の濾過材として活性炭粉末にCu2
Oを含有する抗菌性複合ガラス粒子を添加混合したもの
を使用した場合。
【0022】濾過材として活性炭に複合ガラス粒子を重
量で50%、10%、5%、1%、0.5%、0%添加
混合したものを試料A、B、C、D、E、Fとした。こ
の試料を図1に示される浄化器1の濾過材3として使用
した。この浄化器に毎日一定量の水道水をその入口4か
ら入れ、その出口5から流出させる。一定期間ごとに濾
過材3を減菌された大試験管に入れ、その中に減菌され
た蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分間振り出して
試験液とする。試験液1mlを段階希釈し、各希釈液か
らその1mlをシャーレに取り、標準寒天培地で混釈
し、30℃で4日間培養し、一般生菌液を測定する。そ
の結果を表ー4に示す。
【0023】
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上の説明からも明らかなと
おり、抗菌、抗カビ性を有する銀イオン又は銅イオンを
長期間にわたり、一定速度で徐放させる複合ガラス粒子
を水の濾過材に添加することにより、濾過材に細菌を繁
殖させず、それを衛生的に維持することができた。した
がって、本発明は、従来克服できなかった問題点を一掃
した、抗菌、抗カビ性を有する、水の濾過材として種々
の分野で利用するきことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の濾過材を充填した浄化器の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 濾過材ホルダー 2 メンブレンフィルター 3 濾過材 4 水道水の入口 5 水道水の出口
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】更に又、最近では、水源池の汚染にともな
うアオコ等の藻類の発生に起因するカビ臭が問題となっ
ている。その除去のために、活性炭を主体とした濾過材
を使用した浄水器が普及し始めたが、浄水器中に水が滞
留したとき、滞留水中の塩素が消滅していくにともなっ
て濾過材に細菌が繁殖するという問題が生じている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】濾過材として活性炭に前記複合ガラス粒子
を重量で50%、10%、5%、1%、0.5%、0%
添加混合したものを試料A、B、C、D、E、Fとし
た。この試料を図1に示される浄化器1の濾過材3とし
て使用した。この浄化器に毎日一定量の水道水をその入
口4から入れ、その出口5から流出させる。一定期間ご
とに濾過材3を滅菌された大試験管に入れ、その中に滅
菌された蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分間振り
出して試験液とする。試験液1mlを段階希釈し、各希
釈液からその1mlをシャーレに取り、標準寒天培地で
混釈し、30℃で4日間培養し、一般生菌数を測定す
る。その結果を表ー1に示す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 試料A 濾過材に複合ガラス粒子50%添加 試料B 濾過材に複合ガラス粒子10%添加 試料C 濾過材に複合ガラス粒子 5%添加 試料D 濾過材に複合ガラス粒子 1%添加 試料E 濾過材に複合ガラス粒子0.5%添加 試料F 濾過材に複合ガラス粒子無 判定1 滅菌率が大であったもの 判定2 滅菌率が中であったもの 判定3 滅菌率が小であったもの 判定4 滅菌率が認められないもの
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】濾過材として不織布に前記複合ガラス粒子
を重量で50%、10%、5%、1%、0.5%、0%
付着させたものを試料A、B、C、D、E、Fとした。
この試料を図1に示される浄化器1の濾過材3として使
用した。この浄化器に毎日一定量の水道水をその入口4
から入れ、その出口5から流出させる。一定期間ごとに
濾過材3を滅菌された大試験管に入れ、その中に滅菌さ
れた蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分間振り出し
て試験液とする。試験液1mlを段階希釈し、各希釈液
からその1mlをシャーレに取り、標準寒天培地で混釈
し、30℃で4日間培養し、一般生菌数を測定する。そ
の結果を表ー2に示す。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】濾過材として無機系酸化物に前記複合ガラ
ス粒子を重量で50%、10%、5%、1%、0.5
%、0%添加混合したものを試料A、B、C、D、E、
Fとした。この試料を図1に示される浄化器1の濾過材
3として使用した。この浄化器に毎日一定量の水道水を
その入口4から入れ、その出口5から流出させる。一定
期間ごとに濾過材3を滅菌された大試験管に入れ、その
中に滅菌された蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分
間振り出して試験液とする。試験液1mlを段階希釈
し、各希釈液からその1mlをシャーレに取り、標準寒
天培地で混釈し、30℃で4日間培養し、一般生菌数を
測定する。その結果を表ー3に示す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】濾過材として活性炭に複合ガラス粒子を重
量で50%、10%、5%、1%、0.5%、0%添加
混合したものを試料A、B、C、D、E、Fとした。こ
の試料を図1に示される浄化器1の濾過材3として使用
した。この浄化器に毎日一定量の水道水をその入口4か
ら入れ、その出口5から流出させる。一定期間ごとに濾
過材3を滅菌された大試験管に入れ、その中に滅菌され
た蒸留水10mlを加え、ミキサーで1分間振り出して
試験液とする。試験液1mlを段階希釈し、各希釈液か
らその1mlをシャーレに取り、標準寒天培地で混釈
し、30℃で4日間培養し、一般生菌数を測定する。そ
の結果を表ー4に示す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】本発明は、以上の説明からも明らかなとお
り、抗菌、抗カビ性を有する銀イオン又は銅イオンを長
期間にわたり、一定速度で徐放させる複合ガラス粒子を
水の濾過材に添加することにより、濾過材に細菌を繁殖
させず、それを衛生的に維持することができた。したが
って、本発明は、従来克服できなかった問題点を一掃し
た、抗菌、抗カビ性を有する、水の濾過材として種々の
分野で利用することができるものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銀イオン又は銅イオンを含有する溶解性ガ
    ラス粒子に、この粒子より更に微細な無機質粒子を前記
    ガラス粒子の表面に融着させた抗菌性複合ガラス粒子
    を、活性炭、不織布又は無機系酸化物に添加したことか
    らなる抗菌性を有する濾過材。
  2. 【請求項2】抗菌性複合ガラス粒子を活性炭又は無機系
    酸化物に添加混合したことからなる請求項2に記載の抗
    菌性を有する濾過材。
  3. 【請求項3】抗菌性複合ガラス粒子を不織布に付着させ
    たことからなる請求項1に記載の抗菌性を有する濾過
    材。
JP2665694A 1994-02-24 1994-02-24 抗菌性を有する濾過材 Pending JPH07232019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7247241B2 (en) 2001-09-10 2007-07-24 The Procter & Gamble Company Process for treating lipophilic fluid
WO2015111770A1 (ko) * 2014-01-24 2015-07-30 주식회사 불스원신소재 부직포 및 활성탄을 이용한 항균필터의 제조 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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