JPH07231428A - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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Publication number
JPH07231428A
JPH07231428A JP6045031A JP4503194A JPH07231428A JP H07231428 A JPH07231428 A JP H07231428A JP 6045031 A JP6045031 A JP 6045031A JP 4503194 A JP4503194 A JP 4503194A JP H07231428 A JPH07231428 A JP H07231428A
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JP
Japan
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signal
output
video signal
correction
signals
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Application number
JP6045031A
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English (en)
Inventor
Koji Suzuki
康二 鈴木
Takeshi Oishi
剛士 大石
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報信号及び補正信号を正確に伝送する。 【構成】 編集点を表す情報を少なくとも有する情報信
号と補正信号とを介挿してなるY信号aaが記録された
磁気テープTTより、Y信号aaを再生する映像信号再
生装置であって、磁気テープTTよりY信号aaを再生
する再生手段と、再生された補正信号と予め用意した基
準レベルとを比較して得た誤差信号を、所定の時定数で
収束するよう該再生手段の出力に係るY信号aaに補正
処理を施すと共に、該再生手段の出力に係る該情報信号
の表す編集点で補正処理をリセットする補正手段36,
37とを有することを特徴とする映像信号再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より高密度磁気記録再生の手法とし
て一画面を分割して複数のトラックに記録再生するセグ
メント記録方式が知られている。この方式は一画面を複
数のヘッドで記録再生するため、複数系統の信号処理手
段を有するものであるが、これらの信号処理手段間の特
性の相違によりラインフリッカ又はフィールドフリッカ
を生じるという欠点があった。
【0003】そこで、係る欠点を解決した磁気記録再生
装置としてハイビジョンVTRの一方式である「UNI
HI」(National)又はハイビジョンVTR(“民生用
ハイビジョンVTR” テレビジョン学会技術報告 VO
L.15 NO.50 )が提案されている。これら従来のVTR
においては上記欠点を解決するため、磁気テープに形成
されるトラックの始まりに複数系統の信号処理手段間の
特性を補正するための複数の補正信号を記録し、再生時
にこれらの複数の補正信号を再生して複数系統の信号処
理手段間の特性を補正していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、絵柄と
無関係な複数の補正信号を記録するために所定の期間を
要していたのでは、記録媒体の利用効率が低下してしま
うといった欠点があり、さりとて補正信号の種類を限定
したのでは信号処理手段間の補正できる特性が限られて
しまう欠点があった。
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため以下の構成を提供するものである。
【0005】第1の発明は、編集点を表す情報を少なく
とも有する情報信号と補正信号とを所定のラインに介挿
してなる映像信号が記録された記録媒体より、該映像信
号を再生する映像信号再生装置であって、該記録媒体よ
り記録された該映像信号を再生する再生手段と、該再生
手段の出力に係る該補正信号と予め用意した基準信号と
を比較して得た誤差信号を、所定の時定数で収束するよ
う該再生手段の出力に係る該映像信号に補正処理を施す
と共に、該再生手段の出力に係る該情報信号の表す編集
点で該補正処理をリセットする補正手段とを有すること
を特徴とする映像信号再生装置を提供するものである。
【0006】第2の発明は編集点を表す情報を少なくと
も有する情報信号と振幅を表す基準レベルを有する補正
信号とを所定のラインに介挿してなる映像信号が記録さ
れた記録媒体より、該映像信号を再生する映像信号再生
装置であって、該記録媒体より記録された該映像信号を
再生する再生手段と、該再生手段の出力に係る該映像信
号に補正処理を施す補正手段とを備え、該補正手段は、
該補正手段より出力される該映像信号に係る該補正信号
と予め用意した基準信号とを減算して誤差信号を出力す
る減算器と、該誤差信号を所定の比率で減衰させる減衰
器と、該減衰器の出力と係数器の出力とを加算すると共
に、該再生手段より出力される該映像信号に係る該情報
信号が編集点を表す時にはリセットされる加算器と、
該加算器の出力に所定の係数を乗ずる係数器と、該係数
器の出力と該再生手段の出力に係る該映像信号とを乗算
する乗算器とを有することを特徴とする映像信号再生装
置を提供するものである。
【0007】
【実施例】図1は情報信号の波形図、図2はHD信号に
介挿される情報信号のラインを説明するための波形図、
図3は本発明の一実施例に係る映像信号記録装置の主要
部を説明するためのブロック図、図4は分割手段の動作
を説明するための概念図、図5はTCI信号の波形図、
図6は変調手段の動作を説明するためのタイミングチャ
ート、図7はTCI情報信号の波形図、図8はテープパ
ターン、図9は本発明の一実施例に係る映像信号再生装
置の主要部を説明するためのブロック図、図10は補正
手段のブロック図、図11は補正動作と乗算係数の更新
回数との関係を示すグラフ、図12はAGCアルゴリズ
ムを説明するためのフローチャートである。
【0008】本実施例は高精細度映像信号を記録再生す
る映像信号記録再生装置に関するものであり、ここでは
高精細度映像信号の一例としてHD信号を取り上げ説明
する。また、本実施例になる映像信号記録再生装置の出
力信号であるHD信号は所定のラインに情報信号を有す
るものであり、この情報信号が介挿されているHD信号
を本実施例になる映像信号記録再生装置は入力信号とす
るものである。そこで、先ずこの情報信号について、次
に記録系について、最後に再生系について説明する。
【0009】(情報信号)図1(A)はHD信号に係る
輝度信号(以下、「Y信号」と略す)に介挿される情報
信号のラインを夫々図示したものである。そして、情報
信号の内容は同図(C)に図示する如く、再生時のクロ
ック同期を取るためのプリアンブル信号(8ビット)、
データの開始を識別するための同期信号(8ビット)、
映像信号の種別等を表すデータ信号(56ビット)、時
間情報を表すタイムコード信号(32ビット)、再生時
に誤り検出・訂正を行うための誤り訂正信号(16ビッ
ト)及び記録レベルを管理するためのレベル基準信号
(8ビット相当)よりなる。そして、レベル基準信号の
正規なレベルは50IREであり、その他の信号の各ビ
ットは20IREが“0”に80IREが“1”に対応
している。尚、同図(B)はNTSC信号に係る輝度信
号に介挿される情報信号のライン図示したものである。
【0010】上記データ信号は8ビット単位で7ワード
で構成されている。第1ワードは映像信号の形式に関す
るものであり、アスペクト比情報(例えば、16:9,
4:3の識別)、画像表示形式情報(例えば、レターボ
ックスか通常かの識別)、トラック方式情報(例えば、
HD,NTSC,EDTV等の識別)及びテレシネ情報
(例えば、同一コマか否かの識別)を表すものである。
また、第2ワードはプログラム番号を表すプログラムI
D情報が格納されている。また、第3ワードは、オーデ
イオ情報(例えば、ステレオ,モノ,2カ国語等の識
別)、編集情報(例えば、編集開始,編集終了,編集中
等の識別)、補正信号情報(例えば、補正信号の有無の
識別)、コントロール信号情報(例えば、VISS,VASS 等
のコントロール信号のデューティ比の識別)を表すもの
である。また、第4,第5のワードは、テキスト情報で
あって所謂クローズド・キャプションの方法で文字情報
等を表すものである。尚、第6,第7のワードは将来の
拡張性を担保するための予備のワードである。
【0011】また、タイムコード信号は8ビット単位で
4ワードで構成されている。第1ワードは1フレーム毎
に歩進されるフレーム番号であり、第2ワードは「秒」
を表し、第3ワードは「分」を表し、第4ワードは
「時」を表すものである。
【0012】次に、情報信号が介挿されるラインを図2
に図示するHD信号の波形図を用いて説明する。尚、同
図中に図示した数字はライン番号を表しており、第1番
目のラインは奇数フィールドの垂直同期信号の開始より
始まる。
【0013】ここで、情報信号を介挿すべきラインは、
垂直同期信号を含む垂直ブランキング期間及び水平同期
信号期間はハイビジョン機器により削除される場合があ
るため有効走査線内にレベル標準信号を介挿する必要が
あり、また、情報信号は絵柄信号でないため、モニタの
画面内に表示されないように全走査線に対して8%〜1
0%のオーバースキャン特性をモニタが有していること
を考慮する必要がある。
【0014】そこで、これらの点を考慮すると、情報信
号が介挿されるラインは、HD信号の41ライン〜66
ライン、532〜557ライン、603ライン〜628
ライン及び1095ライン〜1120ライン中の1ライ
ン又は複数のラインとなる。ところで、現実にモニタが
オーバースキャンする走査線数は夫々の機器についてば
らつくものであるから、有効走査線であって、かつ画面
に現れる可能性の少ない走査線に情報信号を介挿するこ
とがより望ましい。また、スタジオ規格のHD信号にお
いては、有効走査線が1035本であり有効な絵柄期間
は41ライン〜557ライン及び603ライン〜112
0ラインである。一方、MUSEデコーダ出力信号にお
いては有効走査線が1032本であり有効な絵柄期間は
42ライン〜557ライン及び604ライン〜1119
ラインである。
【0015】従って、41,557,603,1120
ラインと42,604,557,1119ラインとが有
効走査線であって、且つ画面に現れる可能性の少ない上
記条件を具備するラインとなる。よって、41,42,
557,603,604,1119,1120ラインの
内の1ライン又は複数ラインに情報信号を介挿すること
が望ましい。
【0016】更に、41ラインと603ラインとは、ス
タジオ規格のHD信号の有効走査線であって、且つ、M
USEデコーダ出力信号の有効走査線でないラインであ
る。従って、HD信号をMUSE信号にエンコードしな
い場合を想定すれば、41ライン及び/又は603ライ
ンに情報信号を介挿することが望ましい。そこで、本実
施例になる映像信号磁気記録再生装置はHD信号の60
3ラインに情報信号を介挿して出力し、入力HD信号と
してはMUSEデコーダ出力信号も考慮し603ライン
又は604ラインに情報信号が介挿されているものとす
る。
【0017】(記録系)図3を用いてHD信号又はNT
SC信号を記録再生する映像信号記録再生装置の記録系
を説明する。同図において、図示せぬ伝送路より入力Y
信号aa(輝度信号)と入力PB,PR信号bb,cc
(色信号)がAGC手段1〜3に夫々供給される。ここ
で、入力Y,PB,PR信号は国内のハイビジョン信号
規格に準拠した信号であって、以下の式によりR,G,
B信号から変換された信号である。
【0018】Y =0.7154G+0.0721B+0.2125R PB=0.5389(−0.7154G+0.9279B−0.2125R) PR=0.6349(−0.7154G−0.0721B+0.7875R) そして、上記AGC手段1〜3はA/D変換器4の出力
信号4aに係る情報信号中のレベル基準信号に基づいて
信号の振幅レベルを夫々補正するものであり、603ラ
インにレベル基準信号が介挿されている場合はこれを最
優先し、603ラインにレベル基準信号が介挿されてお
らず604ラインにレベル基準信号が介挿されている場
合はそのレベル基準信号を用い、603ライン及び60
4ラインいずれにもレベル基準信号が介挿されていない
場合には水平同期信号の振幅レベルに基づいてレベルに
補正を行う。
【0019】そして、正規の振幅レベルとなった入力
Y,PB,PR信号aa,bb,ccをA/D変換器4
〜6を介して分割手段7に供給する。この分割手段7は
入力Y,PB,PR信号aa,bb,ccに係るA/D
変換器4〜6の出力信号を2系統に分割する役割を担
う。この分割処理を図4を用いて説明するに、同図中左
上に図示した入力Y,PB,PR信号aa,bb,cc
(HD信号)のうち同期信号及び画面の上下側に係るラ
インを削除したMUSE信号の有効走査線数(1032
本)に相当する信号を生成し、この信号を同図中左下と
右下に図示した2系統の信号に分割して、偶数ラインに
係る第1のY,PR信号7b,7aと奇数ラインに係る
第2のY,PB信号7c,7dとを得ている。尚、奇数
ラインに係るPR信号と偶数ラインに係るPB信号とは
削除されているが、これらの信号はライン相関性が高い
ため、再生時に線順次復調が施される。
【0020】そして、分割手段7の出力信号は時間軸エ
ンファシス手段8〜11に供給され、ここで時間軸方向
の高域周波数成分が過去の複数フレームの信号に基づい
て強調される。但し、時間軸エンファシス手段8〜11
は編集開始、編集終了、編集中を識別する編集情報信号
19bにより制御され、編集点以降の映像信号の処理
は、過去のフレームである編集点以前の複数フレームの
映像信号を無視して行う。
【0021】そして、第1のPR信号7aと第2のPB
信号7dとに係る時間軸エンファシス手段8,11の出
力信号8a,11aは垂直方向の高域周波数成分を強調
する垂直エンファシス手段12,14を介して第1,第
2のTCI変換手段15,16に供給される。
【0022】一方、第1,第2のY信号7b,7cに係
る時間軸エンファシス手段9,10の出力信号9a,1
0aは垂直エンファシス手段13に供給され、ここで両
入力信号をライン順に並び換えて統合した後、垂直方向
の高域周波数成分を強調して得た信号を再び偶数ライン
と奇数ラインとに分割して第1,第2のTCI変換手段
15,16に夫々供給している。
【0023】そして、第1,第2のTCI処理手段1
5,16は、入力信号をライン毎に時間軸圧縮すると共
に時間軸多重して得た第1,第2のTCI信号15a,
16aを第1,第2の選択手段17,18に夫々供給し
ている。
【0024】そして、第1,第2の選択手段17,18
は、絵柄に係る第1,第2のTCI信号15a,16a
と、後述するTCI情報信号19aと補正信号20aと
ブランキング信号21aとを選択して図5に図示する第
1,第2の記録信号17a,18aを生成している。即
ち、同図に図示する期間T1では第1,第2のTCI信
号15a,16aを選択し、期間T2ではブランキング
信号21aを選択し、期間T3はTCI情報信号19a
を選択し、期間T4では補正信号20aを選択してい
る。尚、図5中に「SW」で図示した信号は磁気ヘッド
切換えのための余裕部分を確保するスイッチング信号で
あり、「V」で図示した信号は垂直同期信号であり、
「DA」で図示した信号はTCI情報信号であり、「C
AL」で図示した信号は補正信号である。このように選
択手段15,16を第1,第2のTCI変換手段15,
16の後段に設けたのは、TCI情報信号19a,補正
信号20a等の絵柄期間以外の信号は時間軸方向及び垂
直方向の相関性がないため、時間軸方向及び垂直方向の
エンファシスを施すと過大な高域周波数成分の強調によ
り、後段のリミッタによって情報が失われるおそれがあ
るからである。
【0025】ここでTCI情報信号19aを生成する記
録情報信号生成手段19について説明するに、この記録
情報信号生成手段19にはA/D変換器4の出力信号4
a中の情報信号と編集情報信号19bとが供給され、前
者については所定レベル(例えば、水平同期信号の最大
レベル)を閾値として情報信号を識別し、誤り訂正・検
出等の処理を施した後、前記したデータ信号中の第3ワ
ードに介挿されている編集情報の書き換えを新たに供給
される編集情報信号19bに基づいて行う。尚、プログ
ラムID情報,タイムコード情報,補正信号情報等につ
いても変更があれば新規な情報に置換している。そし
て、誤り訂正信号を新たに付加したのち、特別の変調を
行っている。
【0026】この変調は、2値で表されている信号を3
値に変換することにより、後述する水平エンファシス手
段24,25にて高域周波数成分を強調する結果発生す
るエッジ直後のスパイクレベルを低減し、過変調を防止
するリミッタ手段26,27で制限されるリミッタレベ
ルを越えないようにするものである。図6を用いて具体
的に説明するに、同図(A)はクロック信号を図示した
ものであり、その6周期が同図(B)に図示する信号の
1ビットに対応している。そして、同図(C)に図示す
る如く、信号が“1”から“0”に変化して現在“0”
のビットの場合にはクロック信号のサンプル毎に50,20,
20,20,20,20IREとなるように、“0”のビットが連続す
る場合にはクロック信号のサンプル毎に20,20,20,20,2
0,20IREとなるように、信号が“0”から“1”に変化
して現在“1”のビットの場合にはクロック信号のサン
プル毎に50,80,80,80,80,80IREとなるように、“1”の
ビットが連続する場合にはクロック信号のサンプル毎に
80,80,80,80,80,80IREとなるように変調する。変調され
た信号は後述する水平エンファシス手段24,25の出
力で同図(D)に図示する信号となり、リミッタレベル
を越えることはないので、リミッタ手段26,27にて
エッジの情報が失われることはない。このようにして変
調された信号がTCI情報信号19aとして第1,第2
の選択手段17,18に供給される。
【0027】次に、補正信号20aを発生する補正信号
発生手段20は複数のROM等により構成されており、
夫々のROMに格納された異なる種類の補正信号を1フ
レーム毎に順次選択出力している。この補正信号には、
例えば、2系統間の直線性を補正するためのランプ信
号、2系統間のDCレベル及び振幅レベルを調整するた
めのグレースケール信号、2系統間の周波数特性を補正
するためのマルチバースト信号、2系統間の位相特性を
補正するための2Tパルス信号(SIN2乗の形態でそ
の半値幅が帯域の1/2に相当する周波数の周期と一致
する)等の信号が用意されている。
【0028】また、ブランキング信号発生手段21もR
OM等で構成されており、上述したスイッチング信号及
び垂直同期信号で構成されるブランキング信号21a
(図5中期間T2に介挿)を出力する。
【0029】そして、上述したように、第1,第2の選
択手段17,18は、絵柄に係る第1,第2のTCI信
号15a,16aとTCI情報信号19aと補正信号2
0aとブランキング信号21aとを適宜選択して得た第
1,第2の記録信号17a,18aをD/A変換器2
2,23を介して水平エンファシス手段24,25に夫
々供給している。
【0030】この水平エンファシス手段24,25は水
平方向の高域周波数成分を強調するものである。そし
て、水平エンファシス手段24,25の出力信号をリミ
ッタ手段26,27にて振幅が制限した後、FM変調手
段28,29にて所定のデビエーションで変調を施し得
た信号を図示せぬ記録アンプにて所定のレベルに増幅
し、磁気ヘッドA1,A2と磁気ヘッドB1,B2とを
介して磁気テープTTに夫々記録している。
【0031】ここで、磁気テープTTのテープパターン
を図8を用いて説明する。尚、同図中の数字はライン番
号を表しており、また、「SW」はスイッチング信号
を、「V」は垂直同期信号を、「CAL」は補正信号
を、「DA」はTCI情報信号を夫々表している。
【0032】そして、偶数番目のラインに係る第1の記
録信号17aは回転ドラム上に配設された磁気ヘッドA
1を用いて、図8(A)に図示した「SW」から「55
6(1/2)」に係るトラックに記録されると共に磁気
ヘッドA2を用いて、図8(A)に図示した「556
(1/2)」から「1118」に係るトラックに記録さ
れる。一方、奇数番目のラインに係る第2の記録信号1
8aは回転ドラム上に配設された磁気ヘッドB1を用い
て、図8(A)に図示した「SW」から「557(1/
2)」に係るトラックに記録されると共に磁気ヘッドB
2を用いて、図8(A)に図示した「557(1/
2)」から「1119」に係るトラックに記録される。
また、近接して配設されている磁気ヘッドA1,B1ま
たは磁気ヘッドA2,B2は同時記録を行うが、これに
先行する音声磁気ヘッド3A,3B(図示せず)により
図8(A)中の音声トラックA,Bが形成される。尚、
磁気ヘッドA1,A2,B1,B2と音声磁気ヘッド3
A,3Bとの取り付け高さを適宜設定することにより図
8(B)に図示する磁気テープパターンを得ることがで
きることは勿論である。
【0033】(再生系)再生系について図9を用いて説
明する。同図において、磁気テープTTより磁気ヘッド
A1,A2及び磁気ヘッドB1,B2を用いて再生され
た信号が図示せぬプリアンプにて所定のレベルに増幅さ
れた後、FM復調手段30,31にてFM復調が施され
る。そして、その出力信号が水平エンファシス手段2
4,25と相補的な関係にある水平ディエンファシス手
段32,33にて水平方向の高域周波数成分が減衰され
た後、A/D変換器34,35を介して得られた第1,
第2の再生信号34a,35aが補正手段36,37に
供給される。
【0034】この補正手段36,37は上記補正信号2
0aの種類を表す後述する情報信号40aに応じて第
1,第2の再生信号34a,35aに補正を施すもので
ある。ここでは、補正信号としてレベル基準信号を想定
した補正手段36,37の一例を図10〜図12を用い
て説明する。尚、補正手段36,37は同一の構成であ
るので補正手段36の説明は省略する。
【0035】図10に図示した補正手段37は、乗算器
370,減算器371,分周器372,加算器373,
係数回路374から構成されるデジタルAGC回路であ
る。乗算器370は図9に示したA/D変換器35から
供給されるデジタル化した第2の再生信号35aに係数
回路374で一定期間(1フレーム期間)毎に更新保持
された乗算データを乗算した乗算出力を減算器371の
マイナス側入力端子に供給する。この減算器371のプ
ラス側入力端子には基準レベルデータ(50IREに応
じたデータ)が常時出力される。そして、減算器371
は基準レベルデータから乗算器370から出力する乗算
出力を減算した誤差データを減衰器372に出力する。
減衰器372はこの減算データを1/256に減衰せし
めた減衰データを加算器373の一方のプラス側入力端
子に出力する。加算器373は係数回路374から他方
のプラス側入力端子に出力する乗算データにこの分周デ
ータを加算した加算データを係数回路374に出力す
る。
【0036】こうした一連のAGC動作は、減算器37
1から出力する誤差データが0になるまで(即ち、乗算
器370から出力する乗算出力と基準レベルデータとが
同一になるまで)継続する。
【0037】ここで、ゲイン調整部である乗算器37
0、減算器371,減衰器372,加算器373,係数
回路374から構成されるAGC検出部は1フレーム期
間毎に、次の(1)〜(5)に示すように動作する。 (1) 乗算器370にてデジタル化した第2の再生信
号35aに乗算データの初期値「1.0」を乗算する (2) 減算器371にて基準レベルデータから乗算器
370の乗算出力を減算する (3) 分周器372にて減算器371の減算データを
1/256にする (4) 加算器373にて係数回路374の乗算データ
に減衰データを加算する (5) 1フレーム期間毎に、上記した(1)〜(4)
の動作を繰り返し、上記した(2)における減算器37
1の誤差データが出力されなくなるまでこれを行う。
【0038】乗算データの更新回数(累算回数)を示す
グラフである図11は、上記した図10に示す構成の補
正手段37を用いてデジタル化した第2の再生信号35
aの再生信号レベルを1フレーム期間毎に順次連続して
乗算(累算)された乗算データが減算器371のマイナ
ス側入力端子に出力する結果、乗算器370から出力す
る乗算データは1フレーム期間毎に次第に基準レベルデ
ータと同じレベルに収束するものとなることを示してお
り、ここでは、デジタル化した第2の再生信号35aの
再生信号レベルが第17フレーム期間目以降、基準レベ
ルデータとほぼ等しくなることを示している。
【0039】こうした上記したAGC検出部の検出動作
は、図12に示すAGCアルゴリズムによって具体的に
行われる。 ・フローAA … 乗算器370にて1フレーム期間毎
にレベル基準信号が介挿される区間のデジタル化された
第2の再生信号35aの再生レベルデータに係数回路3
74からの乗算データ(係数)が乗算され、乗算器37
0から乗算出力(補正値)が得られる ・フローBB … 1フィールド期間(ID期間)を計
測する ・フローCC … 1フィールド期間経過後、減算器3
71にて基準レベルデータから上記した補正値を減算
し、減算器371から減算データ(ΔID)が得られる ・フローDD … 分周器372にてこの減算データ
(ΔID)を256分周し、分周器372から分周デー
タ(ΔID/256)が得られる ・フローEE … 加算器373にて直前の1フィール
ド期間の係数に分周データを加算し、加算器373から
加算データ(新たな係数)が得られる フローCCにおける減算データ(ΔID)が出力されな
くなるまで、上記したフローAA〜フローEEを繰り返
し行う。
【0040】・第1フィールド期間 K1 =K0 +(ID−IDpb1 ×K0 )/256 SAGC1=K1 ×Spb ・第2フィールド期間 K2 =K1 +(ID−IDpb2 ×K1 )/256 SAGC2=K2 ×Spb ・ ・・・ ・第nフィールド期間 Kn =Kn-1 +(ID−IDpbn ×Kn-1 )/256 SAGCn=Kn ×Spb (ここで、 ID:減算器371のプラス側に供給され
る基準レベルデータ IDpb:減算器371のマイナス側に供給される乗算器
370からの乗算データ Spb:デジタル化された第2の再生信号35aのデータ K:係数回路374から出力される乗算(係数)データ K0 :乗算(係数)データ初期値(K0 =1.0)
【0041】こうして、上記したデジタルAGC回路3
7におけるAGC動作と乗算(係数)データの更新回数
を示す図11のグラフにおいて、K0 =1.0、縦軸を
基準レベルとの信号レベルデータ誤差量D[dB]、横
軸をフレーム期間で示し、フレーム期間「0」が最初の
ズレ量とすると、AGC動作で基準レベルデータ「0」
に向かって収束していく様子が分かる。
【0042】このようにして、補正手段37は所定の時
定数を有しており、目標となる基準データに徐々に近付
けていくよう動作するが、これは急激に目標値と一致さ
せると、磁気テープの走行変動に伴うノイズ等により変
動する補正信号に追随してしまうため、再生画面が変動
してしまうのを防止するためである。このことはマルチ
バースト信号による周波数特性、2Tパルスによる位相
特性、ランプ信号による直線性の補正においても同様で
あるため、所定の時定数を持たせている。
【0043】さてここで、本発明の要旨に係る補正手段
36,37のリセットについて説明する。上記したよう
に補正手段36,37は所定の時定数を有している。し
かし、記録時に複数の映像信号を編集して磁気テープT
Tを作成した場合には、編集点の前後で映像信号源が相
違するため、振幅特性・周波数特性・位相特性・直線性
等の諸特性が相違している。従って、再生された信号に
編集点が存在すると、目標値に収束するまでに長時間を
要することとなる。そこで、本実施例においては判別手
段40にて判別した情報信号40aを補正手段36,3
7にフィードバックしてデータ信号中の編集情報で加算
器373をリセットして、過去のフレームに関する情報
をリセットし、編集点以降の補正信号に基づいて補正を
行っている。
【0044】このようにして得られた補正手段36,3
7の出力信号は、第1,第2のTCI逆変換手段38,
39に供給される。また、補正手段37の出力信号は判
別手段40にも供給される。
【0045】この判別手段40は再生された上記TCI
情報信号20aの“0”,“1”の判別を、上述した図
7中の期間t2又はt3のレベルを保持し、このレベル
を閾値として行ない、また、レベル基準信号については
そのレベル情報を得ると共にその時間軸を伸長して情報
信号を生成し、選択手段49に供給する。そして、選択
手段49はY信号の603ラインに情報信号を介挿して
いる。
【0046】一方、第1,第2のTCI逆変換手段3
8,39は上記した第1,第2のTCI変換手段15,
16と相補的な関係にあり、圧縮輝度信号と圧縮線順次
色信号とを時間軸伸長して、第1の再生Y,PR信号3
8b,38aと第2の再生Y,PB信号39b,39a
とを生成している。
【0047】そして、第1の再生PR信号38aと第2
の再生PB信号39aとを垂直ディエンファシス手段4
1、43に供給し、垂直方向の高域周波数成分を低減し
た後、時間軸ディエンファシス手段44,47にて時間
軸方向の高域周波数成分を低減して得た信号44a,4
7aを合成手段48に供給している。
【0048】一方、第1,第2の再生Y信号38b,3
9bは垂直ディエンファシス手段42にて、ライン順に
両入力信号を並び換えて得た信号を垂直方向の高域周波
数成分を低減し、再び両信号を偶数ラインと奇数ライン
とに分割して得た信号を、時間軸ディエンファシス手段
45,46にて時間軸方向の高域周波数成分を低減して
得た信号45a,46aを合成手段48に供給してい
る。
【0049】また、上記した時間軸ディエンファシス手
段44〜47は情報信号40aに係る編集情報により制
御されており、編集点以降の映像信号の処理は、過去の
フレームである編集点以前の複数フレームの映像信号を
無視して行う。このため、残像やボケの発生といった不
都合がなく高品質の映像信号を再生することができる。
尚、上記した垂直ディエンファシス手段41〜43は
垂直エンファシス手段12〜14と夫々相補的な関係に
あり、また、上記した時間軸ディエンファシス手段44
〜47は時間軸エンファシス手段8〜11と相補的な関
係にある。
【0050】そして、合成手段にて第1,第2の再生Y
信号38b,39bに係る信号45a,46aをライン
順に並び換えてY信号を生成し、第1のPR信号38a
に係る信号44aに線順次復調を施してPR信号を生成
し、第2のPB信号39aに係る信号47aに線順次復
調を施してPB信号を生成している。
【0051】PR,PB信号はD/A変換器50,51
を介して出力PR,PB信号ee,ffとして図示せぬ
伝送路に出力している。一方、Y信号は選択手段49に
供給され、ここで603ラインに情報信号40aを介挿
して得た出力Y信号をD/A変換器52を介して図示せ
ぬ伝送路に出力している。
【0052】また、本実施例になる記録再生装置によれ
ば、603ラインに情報信号が介挿されているHD信号
を記録する場合であっても、HD信号の走査線の内10
32本のみ記録するにも拘らず、情報信号を磁気テープ
に記録することができるという効果があり、この磁気テ
ープを再生する際、情報信号を603ラインに介挿して
得たHD信号を出力できるので、後段のハイビジョン機
器で振幅レベルの管理等を容易に行えるという効果があ
る。
【0053】尚、上述した実施例において、時間軸エン
ファシス手段及び時間軸ディエンファシス手段を、過去
のフレーム又はフィールドに係る映像信号に基づいて画
像処理を施す記録信号処理手段及び再生信号処理手段の
一例として説明したが、本発明は、編集点で映像信号の
連続性及び相関性が失われるために伴う不都合を編集点
直後の画像処理を初期状態に戻すことにより改善するも
のであるので、時間軸エンファシス手段及び時間軸ディ
エンファシス手段に限定されるものでないことは勿論で
あり、例えば、直交変換等を用いたフレーム又はフィー
ルド間の映像信号の圧縮伸長処理にも適用しても良いこ
とは勿論である。
【0054】尚、上述した実施例において、補正された
信号から情報信号を判別すべく補正手段36,37の出
力信号を判別手段40の入力信号としたが、A/D変換
器34,35の出力信号を入力信号としても良いことは
勿論である。
【0055】尚、上述した実施例において、映像信号記
録再生装置は磁気テープを記録媒体として用いるVTR
を一例として説明したが、本発明はこれに限定されるこ
となく、記録媒体は円盤状の光デイスク、フロッピーデ
イスク等であっても良く、また、半導体メモリであって
も良いことは勿論である。
【0056】尚、上述した実施例では、映像信号記録再
生装置について説明したが、本発明になる映像信号記録
装置は少なくとも記録系を有すれば良く、また、本発明
になる映像信号再生装置は少なくとも再生系を有すれば
良い。
【0057】
【発明の効果】上述したように請求項1に記載した本発
明になる映像信号再生装置の構成によれば、特に、再生
手段の出力に係る該補正信号と予め用意した基準信号と
を比較して得た誤差信号を、所定の時定数で収束するよ
う該再生手段の出力に係る該映像信号に補正処理を施す
と共に、該再生手段の出力に係る該情報信号の表す編集
点で該補正処理をリセットする補正手段を有するので、
編集点前のフレームと無関係に補正処理が行え、再生す
る記録媒体の映像信号源が編集点の前後で相違している
場合であっても速やかに補正処理を行うことができると
いう効果がある。
【0058】上述したように請求項2に記載した本発明
になる映像信号再生装置の構成によれば、特に、振幅を
補正するための補正信号の場合に、速やかに補正処理を
行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報信号の波形図である。
【図2】HD信号に介挿される情報信号のラインを説明
するための波形図である。
【図3】本発明の一実施例に係る映像信号記録装置の主
要部を説明するためのブロック図である。
【図4】分割手段の動作を説明するための概念図であ
る。
【図5】TCI信号の波形図である。
【図6】変調の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図7】TCI情報信号の波形図である。
【図8】テープパターンである。
【図9】本発明の一実施例に係る映像信号再生装置の主
要部を説明するためのブロック図である。
【図10】補正手段のブロック図である。
【図11】補正動作と乗算係数の更新回数との関係を示
すグラフである。
【図12】AGCアルゴリズムを説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
36,37 補正手段 371 減算器 372 減衰器 373 加算器 374 係数器 370 乗算器 20a 補正信号 40a 情報信号 aa,bb,cc Y,PB,PR信号(映像信号) TT 磁気テープ(記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/93 H04N 5/93 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】編集点を表す情報を少なくとも有する情報
    信号と補正信号とを所定のラインに介挿してなる映像信
    号が記録された記録媒体より、該映像信号を再生する映
    像信号再生装置であって、 該記録媒体より記録された該映像信号を再生する再生手
    段と、 該再生手段の出力に係る該補正信号と予め用意した基準
    信号とを比較して得た誤差信号を、所定の時定数で収束
    するよう該再生手段の出力に係る該映像信号に補正処理
    を施すと共に、該再生手段の出力に係る該情報信号の表
    す編集点で該補正処理をリセットする補正手段とを有す
    ることを特徴とする映像信号再生装置。
  2. 【請求項2】編集点を表す情報を少なくとも有する情報
    信号と振幅を表す基準レベルを有する補正信号とを所定
    のラインに介挿してなる映像信号が記録された記録媒体
    より、該映像信号を再生する映像信号再生装置であっ
    て、 該記録媒体より記録された該映像信号を再生する再生手
    段と、 該再生手段の出力に係る該映像信号に補正処理を施す補
    正手段とを備え、 該補正手段は、 該補正手段より出力される該映像信号に係る該補正信号
    と予め用意した基準信号とを減算して誤差信号を出力す
    る減算器と、 該誤差信号を所定の比率で減衰させる減衰器と、 該減衰器の出力と係数器の出力とを加算すると共に、該
    再生手段より出力される該映像信号に係る該情報信号が
    編集点を表す時にはリセットされる加算器と、 該加算器の出力に所定の係数を乗ずる係数器と、 該係数器の出力と該再生手段の出力に係る該映像信号と
    を乗算する乗算器とを有することを特徴とする映像信号
    再生装置。
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