JPH07231210A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH07231210A JPH07231210A JP2162394A JP2162394A JPH07231210A JP H07231210 A JPH07231210 A JP H07231210A JP 2162394 A JP2162394 A JP 2162394A JP 2162394 A JP2162394 A JP 2162394A JP H07231210 A JPH07231210 A JP H07231210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- cable
- antenna
- converter
- pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブルをアーム内に挿通させ雨風等から保
護するとともに美観を高めるアンテナ構造。 【構成】 パラボラアンテナ１の背面に取付られ、ポー
ル３に摺動自在に挿着されたアンテナ支持金具２よりは
湾曲形状のアーム４が突設されており、同アーム４の先
端部に設けられた孔４ａにはコンバータ５が挿着され
る。同コンバータ４に接続されるケーブル６はアーム４
内に複数箇所設けられた一端が開放されたリブ４ｃの溝
４ｄに挿通している。
護するとともに美観を高めるアンテナ構造。 【構成】 パラボラアンテナ１の背面に取付られ、ポー
ル３に摺動自在に挿着されたアンテナ支持金具２よりは
湾曲形状のアーム４が突設されており、同アーム４の先
端部に設けられた孔４ａにはコンバータ５が挿着され
る。同コンバータ４に接続されるケーブル６はアーム４
内に複数箇所設けられた一端が開放されたリブ４ｃの溝
４ｄに挿通している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアンテナ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】衛星放送等に使用されるパラボラアンテ
ナは、図３に示すようにアンテナ１背面の支持金具２よ
り前面に湾曲形状のアーム９を配置し、同アーム先端部
に設けられた孔にケーブル６を接続したコンバータ５を
支持している。ケーブル６はアーム９に一箇所或いは二
箇所を係止して垂れ下がりの状態で支持されるため雨風
或いは積雪の影響を受けやすく、ケーブル表面に傷を生
じ、そのため信号伝達に支障を生じる場合があった。ま
た外観上も美観を損なう点があった。
ナは、図３に示すようにアンテナ１背面の支持金具２よ
り前面に湾曲形状のアーム９を配置し、同アーム先端部
に設けられた孔にケーブル６を接続したコンバータ５を
支持している。ケーブル６はアーム９に一箇所或いは二
箇所を係止して垂れ下がりの状態で支持されるため雨風
或いは積雪の影響を受けやすく、ケーブル表面に傷を生
じ、そのため信号伝達に支障を生じる場合があった。ま
た外観上も美観を損なう点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたもので、雨風或いは積雪の影響からケーブル
を保護するとともに美観を向上させたアンテナを提供す
るものである。
みなされたもので、雨風或いは積雪の影響からケーブル
を保護するとともに美観を向上させたアンテナを提供す
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ポールと、パラボラアンテナを支持し、同
ポールに取付られる取付金具と、前記パラボラアンテナ
の背面より前面に突設され、断面形状が略半円形とさ
れ、その先端にケーブルを接続したコンバータを保持す
る凹状の保持部と、ケーブルを保持する溝を備えた複数
のリブを裏面に形成したアームとで構成されたことを特
徴とする。
決するため、ポールと、パラボラアンテナを支持し、同
ポールに取付られる取付金具と、前記パラボラアンテナ
の背面より前面に突設され、断面形状が略半円形とさ
れ、その先端にケーブルを接続したコンバータを保持す
る凹状の保持部と、ケーブルを保持する溝を備えた複数
のリブを裏面に形成したアームとで構成されたことを特
徴とする。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるアン
テナ構造においては、アーム裏面に設けられたリブの溝
にケーブルが挿通することにより、ケーブルを雨風或い
は積雪の影響から保護するとともに、ケーブルの垂れ下
がりをなくし美観を高めることができる。
テナ構造においては、アーム裏面に設けられたリブの溝
にケーブルが挿通することにより、ケーブルを雨風或い
は積雪の影響から保護するとともに、ケーブルの垂れ下
がりをなくし美観を高めることができる。
【０００６】
【実施例】以下図面に基いて本発明による実施例を詳細
に説明する。図１は本発明によるアンテナを示す断面図
であり、図２はその要部断面図である。衛星放送の電波
は半球形状のパラボラアンテナ１より反射されコンバー
タ５に入射し同コンバータ５に接続されたケーブル６を
通してチューナ機器等に伝達される。コンバータ５は受
信部を上方に突設した方形状の受信機であり、その下方
にはケーブル接続部が設けられている。パラボラアンテ
ナ１は支持金具２により仰角自在に支持されるととも
に、同支持金具２はポール３に左右摺動自在に装着され
ており、支持金具２よりは樹脂成形よりなる断面が半円
形のアーム４がパラボラアンテナ１の背面より前面に至
る位置まで湾曲状に形成されている。同アーム４の先端
部は同アーム４と一体で形成されるとともに前記コンバ
ータ５の外形寸法に合わせた凹部が成形され、コンバー
タ５を保持する保持部４ａになるとともに同保持部４ａ
の下方にはケーブル挿通穴４ｂが設けられている。前記
アーム４には図２に示すように裏面に複数箇所のリブ４
ｃが設けられており、同リブ４ｃにはＵ字形状の溝４ｄ
が形成されている。
に説明する。図１は本発明によるアンテナを示す断面図
であり、図２はその要部断面図である。衛星放送の電波
は半球形状のパラボラアンテナ１より反射されコンバー
タ５に入射し同コンバータ５に接続されたケーブル６を
通してチューナ機器等に伝達される。コンバータ５は受
信部を上方に突設した方形状の受信機であり、その下方
にはケーブル接続部が設けられている。パラボラアンテ
ナ１は支持金具２により仰角自在に支持されるととも
に、同支持金具２はポール３に左右摺動自在に装着され
ており、支持金具２よりは樹脂成形よりなる断面が半円
形のアーム４がパラボラアンテナ１の背面より前面に至
る位置まで湾曲状に形成されている。同アーム４の先端
部は同アーム４と一体で形成されるとともに前記コンバ
ータ５の外形寸法に合わせた凹部が成形され、コンバー
タ５を保持する保持部４ａになるとともに同保持部４ａ
の下方にはケーブル挿通穴４ｂが設けられている。前記
アーム４には図２に示すように裏面に複数箇所のリブ４
ｃが設けられており、同リブ４ｃにはＵ字形状の溝４ｄ
が形成されている。
【０００７】以上の構成により、次に本アンテナ構造の
組付け法について説明する。本アンテナのポール３をベ
ランダ等に設置したのち、パラボラアンテナ１を支持し
た取付金具２を同ポール３に取り付ける。次に前記アー
ム４を同取付金具２に螺着固定する。次に同アーム４の
前記保持部に前記コンバータ５を挿着固定したのち、同
コンバータ５にケーブル６を前記ケーブル挿通孔４ｂに
挿通して接続し、同ケーブル６をアームの裏面に複数箇
所設けられた前記リブの溝４ｄに各々挿通させ、同アー
ム４内に同ケーブル６を抱持するようにする。他端はポ
ール３に沿いバンド７にて結束固定する。
組付け法について説明する。本アンテナのポール３をベ
ランダ等に設置したのち、パラボラアンテナ１を支持し
た取付金具２を同ポール３に取り付ける。次に前記アー
ム４を同取付金具２に螺着固定する。次に同アーム４の
前記保持部に前記コンバータ５を挿着固定したのち、同
コンバータ５にケーブル６を前記ケーブル挿通孔４ｂに
挿通して接続し、同ケーブル６をアームの裏面に複数箇
所設けられた前記リブの溝４ｄに各々挿通させ、同アー
ム４内に同ケーブル６を抱持するようにする。他端はポ
ール３に沿いバンド７にて結束固定する。
【０００８】コンバータ５の筐体を同アームの先端部に
装着固定できることにより、同コンバータに係止用の凸
部が不要になり、またケーブル６をアーム４の内部に抱
持することにより、同ケーブル６を雨、風の影響から保
護できる。
装着固定できることにより、同コンバータに係止用の凸
部が不要になり、またケーブル６をアーム４の内部に抱
持することにより、同ケーブル６を雨、風の影響から保
護できる。
【０００９】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によるアン
テナ構造においては、コンバータの形状の簡素化が図ら
れ、コストダウンに繋がるとともに、ケーブルをアーム
内に挿通させ抱持することにより、同ケーブルを雨風或
いは積雪の影響から保護することができ、耐環境性を高
めるとともに、機器の信頼性の向上にも繋がり又ケーブ
ルの垂れ下がりをなくして機器の美観の向上を図ること
ができる。
テナ構造においては、コンバータの形状の簡素化が図ら
れ、コストダウンに繋がるとともに、ケーブルをアーム
内に挿通させ抱持することにより、同ケーブルを雨風或
いは積雪の影響から保護することができ、耐環境性を高
めるとともに、機器の信頼性の向上にも繋がり又ケーブ
ルの垂れ下がりをなくして機器の美観の向上を図ること
ができる。
【図１】本発明によるアンテナ構造の一実施例を示す図
である。
である。
【図２】本発明によるアンテナ構造の一実施例を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図３】従来例のアンテナ構造を示す図である。
１ パラボラアンテナ ２ アンテナ支持金具 ３ ポール ４ アーム ４ａ コンバータ挿着孔 ４ｂ ケーブル挿通孔 ４ｃ リブ ４ｄ 溝 ５ コンバータ ６ ケーブル ７ バンド
Claims (1)
- 【請求項１】 ポールと、パラボラアンテナを支持し、
同ポールに取付られる取付金具と、前記パラボラアンテ
ナの背面より前面に突設され、断面形状が略半円形とさ
れ、その先端にケーブルを接続したコンバータを保持す
る凹状の保持部と、ケーブルを保持する溝を備えた複数
のリブを裏面に形成したアームとで構成されたことを特
徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162394A JPH07231210A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162394A JPH07231210A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231210A true JPH07231210A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12060198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2162394A Pending JPH07231210A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07231210A (ja) |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP2162394A patent/JPH07231210A/ja active Pending
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