JPH07230965A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH07230965A
JPH07230965A JP4308394A JP4308394A JPH07230965A JP H07230965 A JPH07230965 A JP H07230965A JP 4308394 A JP4308394 A JP 4308394A JP 4308394 A JP4308394 A JP 4308394A JP H07230965 A JPH07230965 A JP H07230965A
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JP
Japan
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wafer
heat treatment
semiconductor wafer
holding
heat
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JP4308394A
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English (en)
Inventor
Kiyohiro Sasaki
清裕 佐々木
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対流渦による半導体ウエハの温度ムラの防止
を主たる目的とする。 【構成】 ウエハ支持機構20は、ウエハ支持体21の
一端に、溝24が形成された複数個の保持支柱22と、
ウエハWよりも大きく形成され、対向配備された一対の
隣接板23とを備え、一対の隣接板23との間でウエハ
Wを水平に保持して反応管11内に挿入するように構成
されている。そして、熱処理部10に内蔵されたハロゲ
ンランプ12の輻射熱によって、隣接板23を透してウ
エハWが熱処理される。隣接板23とウエハWとは近接
しているので、対流渦が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1枚ないし数枚の単位
で半導体ウエハを短時間で熱処理する熱処理装置に係
り、特に反応管内で半導体ウエハを保持する基板支持機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの製造においては、半導体ウエハ
(以下、ウエハという)の酸化,拡散,CVD等の熱処
理が行われる。特に最近のLSIデバイスの微細化、集
積度の増加に伴い、例えば、ウエハ表面に酸化膜を形成
してレジストを塗布後、酸化膜をエッチングして取り除
く際に、エッチングを精度良く行うこと等のために、均
一な膜厚で極薄膜を形成する技術が要求される。極薄膜
を形成する際、ウエハへの処理温度が、僅かにバラツキ
を生じても膜厚に大きく影響し、均一な膜厚が得られな
くなる。この処理温度のバラツキがLSIの品質を大き
く低下させるおそれがあり、ウエハの全面にわたり均一
な温度分布で加熱処理しなければならない。さらに、ウ
エハの大口径化に伴いより一層温度分布の均一性が要求
される。
【0003】温度分布の均一性を阻害する要因の1つと
して、ウエハ周縁部から処理空間を形成する金属リフレ
クタへの熱輻射によるウエハ周縁部の温度低下がある。
そこで、従来、ウエハの温度を均一にする1つの手法と
して、均熱リングを用いた装置が提案実施されている。
【0004】均熱リングを用いた従来装置を、図11,
図12を参照して説明する。図11は、従来装置の縦断
面図であり、図12は、ウエハ支持機構100の斜視図
である。図11に示すように、図示しない駆動機構によ
って駆動されるウエハ支持機構100に支持されたウエ
ハWは、反応管101の前端に設けられたウエハWの挿
入、取り出しを行う開口部102から反応管101内の
所定位置に挿入される。ウエハ支持機構100には、扉
103が一体に取り付けられ、反応管101内にウエハ
Wを挿入した状態で、扉103によって開口部102が
閉塞される。そして、反応管101の後端に形成された
処理ガス導入口104からN2 ,O2 等の処理ガスが導
入され、反応管101を挟んで上下に対向配備された複
数個のハロゲンランプ105により反応管101内が加
熱される。この反応管101内の加熱されたガス雰囲気
中でウエハWが熱処理され、反応管101内を通過した
処理ガスは、開口部102の手前上部に設けられた排気
口106によって吸引排気される。
【0005】ウエハ支持機構100は、図12に示すよ
うに、石英ガラス等で形成されたウエハ支持体107に
円状枠108が形成され、この円状枠108に等間隔に
複数個の爪109が取り付けられている。この爪109
にウエハWが水平に安定保持される。また、円状枠10
8上には、ウエハWの周端を取り囲むようにSiあるい
はSiC製の均熱リング110が配備されている。
【0006】上記のように、均熱リング110が金属リ
フレクタ111とウエハWの周縁部との間に介在するの
で、ウエハWの周縁部から金属リフレクタ111への直
接的な熱輻射が抑制されてウエハWの周縁部での温度低
下が抑えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者が鋭意検討した結果、上記の従来装置には改善すべき
点が明らかになった。すなわち、温度分布の均一性を阻
害する要因としては、ウエハWの周縁部から金属リフレ
クタ111への熱輻射以外に、ウエハWと処理ガスとの
温度差に基づく対流渦(図11参照)による温度ムラが
あることが判明した。上記の従来装置は、対流渦を抑制
していないので、温度分布の均一性を改善する余地があ
る。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、対流渦による半導体ウエハの温度ムラ
の防止を主たる目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】先ず、本発明の原理につ
いて、図6ないし図10を参照して説明する。図6に示
すように、ウエハWはハロゲンランプの輻射熱によって
温度が上昇するが、処理ガスGは輻射熱を吸収しづらい
ので温度は低く、このウエハWの温度T1 と処理ガスG
の温度T2 との温度差によって対流渦Uが発生する。こ
の対流渦Uが発生することによって、ウエハWの温度T
1 にムラが生じて温度分布の均一性を劣化させる。
【0010】そこで、この対流渦Uを発生させないため
に、図7に示すように、平行2面間の流体層の伝熱を考
える。平行面M1から平行面M2への伝熱は、輻射、伝
導、及び対流によるものである。層の厚さ(平行面M1
と平行面M2との間隔)Lは輻射、伝導にはほとんど影
響を及ぼさず、対流に影響を及ぼす。層の厚さLが薄い
場合は対流はほとんど発生しないで、層の厚さLが大き
くなるに従って対流が盛んになる。この層の厚さLと平
行2面間の温度差Δtとの間には、次式(1) が成り立つ
ことが知られ、Rayleigh数Raの値が1708より
も小さければ対流が起こらないと言われている(参照文
献名:伝熱工学資料改訂第3版、著作兼発行者:社団法
人日本機械学会、発行所:社団法人日本機械学会、発行
日:昭和58年10月20日)。 Ra=gβΔtL3 /(aν) ………(1) (1) 式において、gは重力加速度、βは流体の体膨張係
数、aは流体の温度伝導率、νは流体の動粘性係数であ
る。
【0011】(1) 式を用いて、流体が空気層の場合の平
行2面間の温度差Δtと層の厚さLとの関係を求めると
図8が得られる。図8において、曲線Kの下側の斜線を
引いた領域は対流を発生しない。例えば、平行2面間の
温度差Δtが300 °Cでは平行2面間の間隔Lは10mm以
下であれば対流が発生しない。
【0012】次に、対流を発生しない間隔Lを保ちなが
ら、ウエハWの周縁部の温度低下を防止することを考え
る。ウエハWを均一な温度に保つための熱収支(熱の受
け渡し)は、図11を参照すると、ハロゲンランプ10
5−ウエハW間、ハロゲンランプ105−均熱リング1
10間、均熱リング110−ウエハW間、ウエハW−金
属リフレクタ111間、均熱リング110−金属リフレ
クタ111間など複雑であるが、ここでは、ウエハWの
周縁部の温度低下に直接影響を及ぼすウエハW−金属リ
フレクタ111間の熱収支について考えてみる。
【0013】図9に示すように、ウエハWを挟んで一対
の隣接板23を対向配備し、隣接板23とウエハWとの
間隔Lを、上記で求められた対流が発生しない領域内の
値にする。さらに、ウエハWの周端より隣接板23の周
端が延び出すように、すなわち、隣接板23の半径R
を、ウエハWの半径rよりもΔRだけ大きく形成する。
この状態でのウエハWの周端部Pから金属リフレクタ1
3に流れる損失熱量Qは、次式(2) によって求められる
(参照文献名:ギート基礎伝熱工学、訳者:横堀進、久
我 修、発行所:丸善株式会社、発行日:昭和57年2 月
20日)。 Q=A cosθcos(90°−θ)εσ(T1 4−T2 4) /(πS2 )………(2) (2) 式において、AはウエハWの面積、θは点Pと点M
を結ぶ直線がウエハWの延長面となす角度、εは放射
率、σはステファン・ボルツマン定数、Sは点Pと点M
との距離、πは円周率である。
【0014】損失熱量Qを少なくするためには、(2) 式
から明らかなように、角度θが小さい方がよい。つま
り、隣接板23の半径Rを大きくすればよいと考えられ
る。(2) 式を用いてウエハWの周端部Pから金属リフレ
クタ13への損失熱量Qを算出した結果を図10に示
す。なお、図10は、8インチ基板の場合のΔR(=R
−r)をパラメータにしたときのウエハWの損失熱量Q
を示す。図12から明らかなように、ΔRの値が大きく
なるほど損失熱量Qが減少している。つまり、ウエハW
の周縁部の温度低下が抑制されることがわかる。
【0015】以上の知見に基づいて得られた本発明の構
成は以下のとおりである。すなわち、請求項1に記載の
発明は、反応管内で、1枚ないし数枚の半導体ウエハを
ウエハ支持機構により保持し、その状態で熱処理する熱
処理装置において、前記ウエハ支持機構は、少なくとも
前記半導体ウエハと同じ大きさの対向配備された少なく
とも一対の隣接板と、前記両隣接板の間で、前記半導体
ウエハを各隣接板と近接する状態で保持する保持構造と
を備えたものである。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の熱処理装置において、前記隣接板の周端は、前
記半導体ウエハの周端よりも外周方向へ延び出している
ものである。
【0017】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。請求項1に
係る発明の熱処理装置によれば、ウエハ支持機構によっ
て、少なくとも半導体ウエハと同じ大きさに形成され、
対向配備された少なくとも一対の隣接板との間で、半導
体ウエハが保持される。この状態で半導体ウエハが反応
管内に保持されて熱処理される。このとき、ウエハ支持
機構の保持構造によって、半導体ウエハが各隣接板と近
接するように保持されるので、半導体ウエハとその周囲
との温度差による対流渦の発生が阻止される。
【0018】また、請求項2に係る発明の熱処理装置に
よれば、対流渦が発生しない状態において、隣接板の周
端が半導体ウエハの周端よりも延び出しているので、半
導体ウエハの周縁部から外部、例えば装置壁面への熱輻
射が隣接板の周縁部に妨げられ、ウエハの周縁部の熱損
失が抑えられる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る熱処理装置の
概略構成を示す縦断面図であり、図2は、ウエハ支持機
構20の構成を示す斜視図である。本実施例の熱処理装
置は、大別して、ウエハWの酸化、拡散等の熱処理を行
う熱処理部10と、ウエハWを保持して熱処理部10内
へ挿入するウエハ支持機構20とから構成されている。
【0020】熱処理部10は、その内部に加熱空間を形
成する石英製の反応管11と、この反応管11を挟んで
上部と下部とに、輻射熱を放射する複数個のハロゲンラ
ンプ12と、これらを保持する金属リフレクタ13とを
備えている。反応管11は、その両端が突出するように
金属リフレクタ13に水平に支持されている。また、金
属リフレクタ13の内側全面には、ハロゲンランプ12
の輻射熱をウエハWへ反射するようにAuメッキ等が施
された反射板14が備えられている。なお、ハロゲンラ
ンプ12は、図示しない温度制御系によって反応管11
の内部を均一な設定温度に加熱するように制御されてい
る。
【0021】反応管11の後端に、ウエハWの酸化、拡
散等の処理に応じた処理ガスを導入するための処理ガス
導入口15が設けられ、図示しない処理ガス供給装置に
よって、反応管11内に処理ガスが導入される。
【0022】反応管11の前端は、ウエハ支持機構20
に支持されたウエハWを出し入れするため、ウエハWの
サイズに応じた幅広の開口部16が形成されている。開
口部16の手前上部に、図示しない吸引装置に連通接続
された処理ガス排気口17が配備され、処理ガス導入口
15から導入された処理ガスを吸引排気する。
【0023】ウエハ支持機構20は、石英ガラス等で形
成されたウエハ支持体21の一端に、複数個の保持支柱
22を介して上下に対向配備された一対の隣接板23が
一体に取り付けられている。なお、隣接板23は、ハロ
ゲンランプ12の輻射熱を透過し、かつウエハWに与え
る汚染の影響を極力少なくするために石英、またはSi
C等で形成されている。本発明の保持構造に相当する保
持支柱22は、その内側に複数個の溝24が形成され、
この溝24にウエハWの周端部が嵌め込まれて水平に安
定保持される。保持支柱22は、ウエハ支持機構20の
先端側からウエハWを容易に挿抜できるように配置され
ている。また、ウエハ支持体21には、扉25が一体に
取り付けられ、反応管11内にウエハWを挿入した状態
で、扉25によって開口部16が閉塞される。
【0024】保持支柱22の溝24の間隔および溝24
と隣接板23の間隔Lは、上述した対流が発生しない間
隔に設定されている。すなわち、図8に示された曲線K
より下側の斜線範囲内の間隔Lの値に設定されている。
なお、ウエハWの挿入の容易性を考慮して、間隔Lは3
〜10mmが好ましい。
【0025】一対の隣接板23の周端は、ウエハWの周
端よりも外周方向へ延び出すように、すなわち、図9に
示されたように、隣接板23の半径Rは、ウエハWの半
径rよりもΔRだけ大きく形成されている。なお、ΔR
は、上述したように大きいほど良いが、ハロゲンランプ
12による加熱領域等の点で、15〜50mmの範囲が好まし
い。また、隣接板23の厚みは、熱容量を小さくするた
めに薄いほうが良く、例えば、1.5mm 位が好ましい。
【0026】上記のような構成により、ウエハWは、ウ
エハ支持機構20に安定に保持されて反応管11内に挿
入される。そして、処理ガス導入口15から処理ガスが
導入されるとともに、ハロゲンランプ12の輻射熱によ
って隣接板23を透してウエハWが熱処理される。この
際、ウエハ支持機構20によって、ウエハWが対流渦を
発生しない間隔Lで保持されているので、対流渦による
ウエハWの温度ムラが抑えられる。さらに、ウエハWの
周端を取り囲むように隣接板23が配備されているの
で、ウエハWの周縁部から金属リフレクタ13への熱輻
射が抑制され、ウエハWの周縁部の温度低下が抑えられ
る。その結果、ウエハWの温度分布を均一にすることが
できる。
【0027】次に、その他の実施例のいくつかを説明す
る。上記実施例においては、一対の隣接板23の間に2
枚のウエハWを保持するものであったが、2枚に限定さ
れるものではなく、ウエハWは1枚ないし数枚の単位で
あればよい。例えば、図3に示すように、ウエハ支持機
構20aは、各々5つの溝が形成された複数個の保持支
柱22aに、5枚のウエハWを保持するものでもよい。
なお、図中、上述した第1実施例装置と同一符号で示す
部分は、第1実施例装置と同一構成であるので、ここで
の説明は省略する。
【0028】また、上記実施例においては、一対の隣接
板23の間に、ウエハWを保持するものであったが、こ
れに限定されるものではなく、例えば、図4に示すよう
に、ウエハ支持機構20bは、各ウエハWの間にも隣接
板23aを介在させてもよい。すなわち、上下一対の隣
接板23の間で、保持支柱22bを介在させて隣接板2
3aとウエハWとを交互に配置することによって、ウエ
ハWの周縁部から金属リフレクタ13への熱輻射が抑制
され、ウエハWの周縁部の温度低下が押さえられる。
【0029】また、ウエハWの周縁部の熱輻射による熱
損失が問題とならない場合は、図5に示すように、ウエ
ハ支持機構20cの隣接板23cを、ウエハWと同じ大
きさにし、対流渦の発生を阻止してもよい。
【0030】また、上記実施例においては、ウエハ支持
機構20に隣接板23を備えたが、本発明はこれに限定
されず、例えば、反応管11内にウエハ支持機構20か
ら分離された隣接板23と保持支柱22とを配備し、適
宜のウエハ支持機構によって、ウエハWを反応管11内
の隣接板23の間に挿入するようにしてもよい。
【0031】また、上記実施例においては、熱源として
ハロゲンランプを用いたが、これに限定されるものでは
なく、例えば、抵抗体の熱源に替えてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の熱処理装置によれば、対向配備された隣
接板の間で、半導体ウエハが各隣接板または隣り合った
半導体ウエハと近接する状態で反応管内に保持されるの
で、反応管内に処理ガスを導入して熱処理する場合、半
導体ウエハと処理ガスとの温度差による対流渦の発生が
阻止される。その結果、半導体ウエハの温度ムラをなく
すことができる。
【0033】また、請求項2に係る発明の熱処理装置に
よれば、対流渦による半導体ウエハの温度ムラをなくす
ことができるとともに、隣接板の周端が半導体ウエハの
周端よりも延び出しているので、半導体ウエハの周縁部
からの熱損失を少なくすることができ、半導体ウエハの
温度分布を一層均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る熱処理装置の概略構成
を示す縦断面図である。
【図2】ウエハ支持機構の構成を示す斜視図である。
【図3】その他の実施例のウエハ支持機構の構成を示す
斜視図である。
【図4】その他の実施例のウエハ支持機構の構成を示す
斜視図である。
【図5】その他の実施例のウエハ支持機構の構成を示す
斜視図である。
【図6】本発明の原理を説明する図である。
【図7】本発明の原理を説明する図である。
【図8】本発明の原理を説明するグラフである。
【図9】本発明の原理を説明する図である。
【図10】本発明の原理を説明するグラフである。
【図11】従来装置の熱処理装置の概略構成を示す縦断
面図である。
【図12】従来装置のウエハ支持機構の構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 … 熱処理部 20 … ウエハ支持機構 21 … ウエハ支持体 22 … 保持支柱 23 … 隣接板 24 … 溝 L … 間隔 Q … 損失熱量 Ra … レイレイ数 ΔR … ウエハの半径と隣接板の半径との差
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/26 21/31 21/324 D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応管内で、1枚ないし数枚の半導体ウ
    エハをウエハ支持機構により保持し、その状態で熱処理
    する熱処理装置において、 前記ウエハ支持機構は、少なくとも前記半導体ウエハと
    同じ大きさの対向配備された少なくとも一対の隣接板
    と、 前記両隣接板の間で、前記半導体ウエハを各隣接板と近
    接する状態で保持する保持構造と、 を備えたことを特徴する熱処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の熱処理装置において、 前記隣接板の周端は、前記半導体ウエハの周端よりも外
    周方向へ延び出していることを特徴する熱処理装置。
JP4308394A 1994-02-16 1994-02-16 熱処理装置 Pending JPH07230965A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0982761A1 (de) * 1998-08-27 2000-03-01 Wacker Siltronic Gesellschaft für Halbleitermaterialien Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung für die Wärmebehandlung von Halbleiterplatten

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0982761A1 (de) * 1998-08-27 2000-03-01 Wacker Siltronic Gesellschaft für Halbleitermaterialien Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung für die Wärmebehandlung von Halbleiterplatten

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