JPH0723089B2 - ブレーキ圧発生装置 - Google Patents
ブレーキ圧発生装置Info
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- JPH0723089B2 JPH0723089B2 JP60161306A JP16130685A JPH0723089B2 JP H0723089 B2 JPH0723089 B2 JP H0723089B2 JP 60161306 A JP60161306 A JP 60161306A JP 16130685 A JP16130685 A JP 16130685A JP H0723089 B2 JPH0723089 B2 JP H0723089B2
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
- B60T17/22—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/12—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid
- B60T13/14—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid using accumulators or reservoirs fed by pumps
- B60T13/142—Systems with master cylinder
- B60T13/145—Master cylinder integrated or hydraulically coupled with booster
- B60T13/146—Part of the system directly actuated by booster pressure
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/88—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
- B60T8/92—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means automatically taking corrective action
- B60T8/96—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means automatically taking corrective action on speed responsive control means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、動的圧力媒体回路と静的圧力媒体回路とを
設けてなり、スリップが制御された状態でブレーキが作
動している場合、動的圧力媒体回路はプレチャンバ及び
逆止め弁を順次介し、圧力媒体を静的圧力媒体回路に伝
達可能に接続されていると共に、スリップが制御されな
い状態でブレーキが作動されている場合、上記プレチャ
ンバは圧力補償リザーバに液体的に接続されており、差
圧パイロット弁を設けてなり、差圧パイロット弁はピス
トンを備え、このピストンは差圧によりシリンダ内の軸
方向に摺動可能であり、差圧が所定の値を越えた場合、
このピストンにより警告スイッチが作動するブレーキ圧
発生装置に関する。
設けてなり、スリップが制御された状態でブレーキが作
動している場合、動的圧力媒体回路はプレチャンバ及び
逆止め弁を順次介し、圧力媒体を静的圧力媒体回路に伝
達可能に接続されていると共に、スリップが制御されな
い状態でブレーキが作動されている場合、上記プレチャ
ンバは圧力補償リザーバに液体的に接続されており、差
圧パイロット弁を設けてなり、差圧パイロット弁はピス
トンを備え、このピストンは差圧によりシリンダ内の軸
方向に摺動可能であり、差圧が所定の値を越えた場合、
このピストンにより警告スイッチが作動するブレーキ圧
発生装置に関する。
［従来の技術］ ドイツ特許出願公開第32 32 052号に記載された従来
のブレーキ圧発生装置において、差圧パイロット弁によ
り液体ブレーキ圧ブースタのブースタチャンバ内に伝達
されかつブレーキペダルを踏込む力に比例した圧力と、
静的ブレーキ回路内の圧力とは比較される。このブレー
キ圧発生装置において、スリップの制御が開始された
時、動的ブレーキ回路から静的ブレーキ回路に圧力媒体
が伝達される。さらに、このブレーキ圧発生装置の液体
ブレーキ圧ブースタにはマスタシリンダが連結され、こ
のマスタシリンダにはブースタからの圧力が伝達する。
圧力が平衡状態にある場合、ピストンは中間の位置に維
持されている。差圧が所定の値を越えた場合、これはブ
レーキ圧発生装置内のエラー又はブレーキ圧発生装置に
連結された部材のエラーを示し、差圧パイロット弁によ
り発信される信号により部分的又は全体的にブレーキス
リップ制御装置が遮断される。
のブレーキ圧発生装置において、差圧パイロット弁によ
り液体ブレーキ圧ブースタのブースタチャンバ内に伝達
されかつブレーキペダルを踏込む力に比例した圧力と、
静的ブレーキ回路内の圧力とは比較される。このブレー
キ圧発生装置において、スリップの制御が開始された
時、動的ブレーキ回路から静的ブレーキ回路に圧力媒体
が伝達される。さらに、このブレーキ圧発生装置の液体
ブレーキ圧ブースタにはマスタシリンダが連結され、こ
のマスタシリンダにはブースタからの圧力が伝達する。
圧力が平衡状態にある場合、ピストンは中間の位置に維
持されている。差圧が所定の値を越えた場合、これはブ
レーキ圧発生装置内のエラー又はブレーキ圧発生装置に
連結された部材のエラーを示し、差圧パイロット弁によ
り発信される信号により部分的又は全体的にブレーキス
リップ制御装置が遮断される。
この従来のブレーキ圧発生装置には、静的ブレーキ回路
に伝達される動的圧力を制御するメイン弁の故障が検出
されないという問題がある。この問題を解消するため
に、差圧パイロット弁をブースタチャンバ及び動的ブレ
ーキ回路内のメイン弁の下流側に配置した圧力チャンバ
に接続された場合、スリップが制御された状態でブレー
キが作動している場合を除いて、この弁の機能を確認す
ることができない。この結果、長い間エラーを無くすこ
とができなかいという問題がある。
に伝達される動的圧力を制御するメイン弁の故障が検出
されないという問題がある。この問題を解消するため
に、差圧パイロット弁をブースタチャンバ及び動的ブレ
ーキ回路内のメイン弁の下流側に配置した圧力チャンバ
に接続された場合、スリップが制御された状態でブレー
キが作動している場合を除いて、この弁の機能を確認す
ることができない。この結果、長い間エラーを無くすこ
とができなかいという問題がある。
［発明が解決しようとする課題］ この発明の目的は、従来の欠点を解消して、スリップの
制御に関係なくブレーキが作動している間、常に作動す
るように差圧パイロット弁を液体的及び電気的に接続し
かつ切換え、ブレーキ圧発生装置又は監視部材内のエラ
ーを即座に検出してエラーを信号化するブレーキ圧発生
装置を提供することにある。
制御に関係なくブレーキが作動している間、常に作動す
るように差圧パイロット弁を液体的及び電気的に接続し
かつ切換え、ブレーキ圧発生装置又は監視部材内のエラ
ーを即座に検出してエラーを信号化するブレーキ圧発生
装置を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ この発明は技術的に有利な状態で従来のブレーキ圧発生
装置を改良し、メイン弁の動作をチェックする差圧パイ
ロット弁はブレーキペダルを踏込む力に比例した動的圧
力媒体回路のブースタチャンバ内の圧力とプレチャンバ
内の圧力とを比較すると共に、ブースタチャンバ内の圧
力がプレチャンバ内の圧力と比較して所定の差圧値を越
えた場合、この差圧パイロット弁により警告スイッチを
作動させると共に、前記差圧パイロット弁により作動さ
れる警告スイッチの切換え位置信号は、ブレーキの作動
時及びスリップ制御の開始時に対応したスイッチ位置信
号と論理的に組合わせられることを特徴とする。
装置を改良し、メイン弁の動作をチェックする差圧パイ
ロット弁はブレーキペダルを踏込む力に比例した動的圧
力媒体回路のブースタチャンバ内の圧力とプレチャンバ
内の圧力とを比較すると共に、ブースタチャンバ内の圧
力がプレチャンバ内の圧力と比較して所定の差圧値を越
えた場合、この差圧パイロット弁により警告スイッチを
作動させると共に、前記差圧パイロット弁により作動さ
れる警告スイッチの切換え位置信号は、ブレーキの作動
時及びスリップ制御の開始時に対応したスイッチ位置信
号と論理的に組合わせられることを特徴とする。
［作用］ 差圧パイロット弁がメイン弁の動作をモニタする作用を
するので、メイン弁の機能を常時チェックすることがで
きる。
するので、メイン弁の機能を常時チェックすることがで
きる。
以下、この発明の実施態様の構成及び作用について説明
する。
する。
この発明の実施態様に従えば、差圧の値はブースタチャ
ンバ内の圧力に抗して作用するスプリングの力により前
もって決定すると共に、差圧パイロット弁内にスプリン
グを設け、ブースタチャンバ内の圧力がスプリングのを
充分に越えるまで、このスプリングは差圧パイロット弁
の端部にピストンを維持する。
ンバ内の圧力に抗して作用するスプリングの力により前
もって決定すると共に、差圧パイロット弁内にスプリン
グを設け、ブースタチャンバ内の圧力がスプリングのを
充分に越えるまで、このスプリングは差圧パイロット弁
の端部にピストンを維持する。
この発明の実施態様に従えば、差圧パイロット弁により
作動される警告スイッチの切換え位置及び又は出力信号
は、ブレーキが作動している時及びスリップが開始され
ている時に対応した第１の電気スイッチ及び電気制御装
置の切換え位置及び又は信号と論理的に組合わせる。さ
らに、３個の信号の組合わせを備えた論理組合わせ回路
を設け、第１の信号の組合わせではブレーキスリップ制
御が作動していない場合、警告スイッチとブレーキ作動
信号は同時に応答し及び又はスイッチが入り、第２の信
号の組合わせでは警告スイッチが作動していない場合、
ブレーキ作動信号とブレーキスリップ制御装置と同時に
応答し、第３の信号の組合わせではブレーキ作動信号、
警告スイッチ及びブレーキスリップ制御装置の信号の停
止位置及び又は非応答は同時であり、ブレーキ装置の正
常な状態を検出して評価し、他の切換え位置及び又は信
号の組合わせの場合にエラー信号を発信する。
作動される警告スイッチの切換え位置及び又は出力信号
は、ブレーキが作動している時及びスリップが開始され
ている時に対応した第１の電気スイッチ及び電気制御装
置の切換え位置及び又は信号と論理的に組合わせる。さ
らに、３個の信号の組合わせを備えた論理組合わせ回路
を設け、第１の信号の組合わせではブレーキスリップ制
御が作動していない場合、警告スイッチとブレーキ作動
信号は同時に応答し及び又はスイッチが入り、第２の信
号の組合わせでは警告スイッチが作動していない場合、
ブレーキ作動信号とブレーキスリップ制御装置と同時に
応答し、第３の信号の組合わせではブレーキ作動信号、
警告スイッチ及びブレーキスリップ制御装置の信号の停
止位置及び又は非応答は同時であり、ブレーキ装置の正
常な状態を検出して評価し、他の切換え位置及び又は信
号の組合わせの場合にエラー信号を発信する。
また、エラー信号が発信されると同時に、ブレーキスリ
ップ制御の信号によるブレーキ圧の増加の停止によりブ
レーキスリップ制御装置を部分的に停止する。また、切
換え位置及び又はエラーを示す信号の組合わせに従っ
て、ブレーキスリップ制御装置の部分的な停止、ブレー
キ制御装置のブレーキ警告信号及び又は警告信号が発信
される。スリップの制御がなくブレーキが作動した状態
で警告スイッチが切換えられた場合、又はスリップの制
御が行われてブレーキが作動した状態で警告スイッチが
応答しない場合、ブレーキスリップ制御装置が自動的に
部分的に遮断され、停止信号の結果として自動車のホイ
ールで圧力が低下することを防止する。さらに特別な信
号の組合わせにより、発生したあるエラーは適切な信号
の組合わせにより通常の方法で示される。
ップ制御の信号によるブレーキ圧の増加の停止によりブ
レーキスリップ制御装置を部分的に停止する。また、切
換え位置及び又はエラーを示す信号の組合わせに従っ
て、ブレーキスリップ制御装置の部分的な停止、ブレー
キ制御装置のブレーキ警告信号及び又は警告信号が発信
される。スリップの制御がなくブレーキが作動した状態
で警告スイッチが切換えられた場合、又はスリップの制
御が行われてブレーキが作動した状態で警告スイッチが
応答しない場合、ブレーキスリップ制御装置が自動的に
部分的に遮断され、停止信号の結果として自動車のホイ
ールで圧力が低下することを防止する。さらに特別な信
号の組合わせにより、発生したあるエラーは適切な信号
の組合わせにより通常の方法で示される。
［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図に示すように、この発明に係るブレーキ圧発生装
置は第１、第２及び第３のブレーキ回路Ｉ、II、III、
液体パワーブースタ１、この液体パワーブースタ１に直
接的に連結されたタンデム型マスタシリンダ２、補助圧
力源３及び差圧パイロット弁４を有する。更に、このブ
レーキ圧発生装置はプレチャンバ５、３ポート２位置の
メイン弁６、圧力補償リザーバ７、第１の電気スイッチ
８及び警告スイッチを構成する第２の電気スイッチ９を
有する。ブレーキスリップ用電気制御装置10の機能及び
動作は後に詳しく説明する。
置は第１、第２及び第３のブレーキ回路Ｉ、II、III、
液体パワーブースタ１、この液体パワーブースタ１に直
接的に連結されたタンデム型マスタシリンダ２、補助圧
力源３及び差圧パイロット弁４を有する。更に、このブ
レーキ圧発生装置はプレチャンバ５、３ポート２位置の
メイン弁６、圧力補償リザーバ７、第１の電気スイッチ
８及び警告スイッチを構成する第２の電気スイッチ９を
有する。ブレーキスリップ用電気制御装置10の機能及び
動作は後に詳しく説明する。
第１のブレーキ回路Ｉに連結されたタンデム型マスタシ
リンダ２の第１の作動チャンバ11は第１のフロントホイ
ールVLのホイールブレーキに接続され、第２のブレーキ
回路IIに連結されたタンデム型マスタシリンダ２の第２
の作動チャンバ12は第２のフロントホイールVRのホイー
ルブレーキに接続されている。第１及び第２のリヤホイ
ールHL、HRのホイールブレーキへのブレーキ圧は動的ブ
レーキ回路を構成する第３のブレーキ回路IIIを介して
伝達される。ブレーキスリップのために、ホイールブレ
ーキに接続された第１、第２及び第３のブレーキ回路
Ｉ、II、IIIには夫々常開の制御弁SO・・・が通常の状
態で配設されている。さらに、各ホイールブレーキは常
閉の制御弁SGと共通の戻り管路13とを介して圧力補償リ
ザーバ７に接続されている。制御弁SO・・・、制御弁SG
・・・は電磁的に制御可能なリレー弁であり、これらの
制御弁SO、SGが切換えられる時の信号の方向が図の矢印
として示されている。これらの制御弁SO、SGの信号ライ
ンはブレーキスリップ制御装置10の出力A1・・・Anに接
続されている。
リンダ２の第１の作動チャンバ11は第１のフロントホイ
ールVLのホイールブレーキに接続され、第２のブレーキ
回路IIに連結されたタンデム型マスタシリンダ２の第２
の作動チャンバ12は第２のフロントホイールVRのホイー
ルブレーキに接続されている。第１及び第２のリヤホイ
ールHL、HRのホイールブレーキへのブレーキ圧は動的ブ
レーキ回路を構成する第３のブレーキ回路IIIを介して
伝達される。ブレーキスリップのために、ホイールブレ
ーキに接続された第１、第２及び第３のブレーキ回路
Ｉ、II、IIIには夫々常開の制御弁SO・・・が通常の状
態で配設されている。さらに、各ホイールブレーキは常
閉の制御弁SGと共通の戻り管路13とを介して圧力補償リ
ザーバ７に接続されている。制御弁SO・・・、制御弁SG
・・・は電磁的に制御可能なリレー弁であり、これらの
制御弁SO、SGが切換えられる時の信号の方向が図の矢印
として示されている。これらの制御弁SO、SGの信号ライ
ンはブレーキスリップ制御装置10の出力A1・・・Anに接
続されている。
ブレーキスリップの制御に必要なホイールの回転状態の
情報は第１、第２、第３及び第４のインダクティブセン
サ（inductive sensor）S1、S2,S3,S4により検出され、
これらの情報はブレーキスリップ制御装置10又はこのブ
レーキスリップ制御装置10の組合わせロジック回路10′
に伝達される。このブレーキ力発生装置に重要な差圧パ
イロットバルブ４は液体パワーブースタ１の内部に設け
られたブースタチャンバ15とプレチャンバ５とを接続す
る液体管路24に配設されて、液圧により切換え作動され
るようになっている。ブースタチャンバ15は液体パワー
ブースタ１の吐出側の第３のブレーキ回路IIIに接続さ
れている。
情報は第１、第２、第３及び第４のインダクティブセン
サ（inductive sensor）S1、S2,S3,S4により検出され、
これらの情報はブレーキスリップ制御装置10又はこのブ
レーキスリップ制御装置10の組合わせロジック回路10′
に伝達される。このブレーキ力発生装置に重要な差圧パ
イロットバルブ４は液体パワーブースタ１の内部に設け
られたブースタチャンバ15とプレチャンバ５とを接続す
る液体管路24に配設されて、液圧により切換え作動され
るようになっている。ブースタチャンバ15は液体パワー
ブースタ１の吐出側の第３のブレーキ回路IIIに接続さ
れている。
ブレーキを作動する。即ちブレーキペダル14に矢印Ｆ方
向の力を加えると、矢印Ｆ方向の力に比例してブレーキ
圧が増加され、このブレーキ圧はピストン16を介してタ
ンデム型マスタシリンダ２に伝達され、かつブレーキ圧
はブレーキ回路IIIを介してリヤホイールHL、HRに伝達
される。この圧力により、段付ピストンとして形成され
た差圧パイロット弁４のピストン17はスプリング18の力
に抗して図の左側に移動され、このピストン17の移動に
より機械的に第２の電気スイッチ９が切換えられて、第
２の電気スイッチ９の電気接点が閉じられる。伝送信号
は組合わせロジック回路10′に第１の信号ライン19を介
して伝達され、組合わせロジック回路10′はブレーキス
リップ制御装置10に適切な状態で接続されている。ロジ
ックを実行させるために、予備的に配線された回路又は
プログラム可能な回路即ちマイクロコンピュータを使用
することができる。
向の力を加えると、矢印Ｆ方向の力に比例してブレーキ
圧が増加され、このブレーキ圧はピストン16を介してタ
ンデム型マスタシリンダ２に伝達され、かつブレーキ圧
はブレーキ回路IIIを介してリヤホイールHL、HRに伝達
される。この圧力により、段付ピストンとして形成され
た差圧パイロット弁４のピストン17はスプリング18の力
に抗して図の左側に移動され、このピストン17の移動に
より機械的に第２の電気スイッチ９が切換えられて、第
２の電気スイッチ９の電気接点が閉じられる。伝送信号
は組合わせロジック回路10′に第１の信号ライン19を介
して伝達され、組合わせロジック回路10′はブレーキス
リップ制御装置10に適切な状態で接続されている。ロジ
ックを実行させるために、予備的に配線された回路又は
プログラム可能な回路即ちマイクロコンピュータを使用
することができる。
プレチャンバ５が圧力補償リザーバ７に３ポート２位置
の切換弁６を介して接続している場合、ピストン17は左
方向のみ移動可能である。ブレーキスリップの制御が開
始されるまでこの状態が維持される。
の切換弁６を介して接続している場合、ピストン17は左
方向のみ移動可能である。ブレーキスリップの制御が開
始されるまでこの状態が維持される。
ブレーキスリップ制御装置10が作動された場合、３ポー
ト２位置のメイン弁６は電気制御装置10からの出力信号
A1〜Anにより切換えられて、プレチャンバ５と圧力補償
リザーバ７との流体的接続が遮断され、かつプレチャン
バ５は第３のブレーキ回路IIIに接続されると共に、液
体パワーブースタ１内のブースタチャンバ15に連通され
る。即ち、圧力媒体は第３のブレーキ回路IIIからプレ
チャンバ５に伝達され、かつこのプレチャンバ５から第
１の作動チャンバ11に第１の逆止め弁20を介して伝達さ
れると共に、プレチャンバ５から第２の作動チャンバ12
に第２の逆止め弁21を介して伝達され、さらに圧力媒体
は第１の作動チャンバ11から第１のブレーキ回路Ｉに伝
達され、かつ第２の作動チャンバ12から第２のブレーキ
回路IIに伝達される。ここで、第１の逆止め弁20は第１
のマスタシリンダピストン22の周辺部に配置したカラー
部材として配設され、第２の逆止め弁21は第２のマスタ
シリンダピストン23の周辺部に配置したカラー部材とし
て配設されている。プレチャンバ５内で増加された圧力
は同時に差圧パイロット弁４のピストン17に液体管路24
を介して伝達され、ピストン17は図に示す初期位置に戻
されるので、第２の電気スイッチ９の電気接点が開い
て、この状態が維持される。
ト２位置のメイン弁６は電気制御装置10からの出力信号
A1〜Anにより切換えられて、プレチャンバ５と圧力補償
リザーバ７との流体的接続が遮断され、かつプレチャン
バ５は第３のブレーキ回路IIIに接続されると共に、液
体パワーブースタ１内のブースタチャンバ15に連通され
る。即ち、圧力媒体は第３のブレーキ回路IIIからプレ
チャンバ５に伝達され、かつこのプレチャンバ５から第
１の作動チャンバ11に第１の逆止め弁20を介して伝達さ
れると共に、プレチャンバ５から第２の作動チャンバ12
に第２の逆止め弁21を介して伝達され、さらに圧力媒体
は第１の作動チャンバ11から第１のブレーキ回路Ｉに伝
達され、かつ第２の作動チャンバ12から第２のブレーキ
回路IIに伝達される。ここで、第１の逆止め弁20は第１
のマスタシリンダピストン22の周辺部に配置したカラー
部材として配設され、第２の逆止め弁21は第２のマスタ
シリンダピストン23の周辺部に配置したカラー部材とし
て配設されている。プレチャンバ５内で増加された圧力
は同時に差圧パイロット弁４のピストン17に液体管路24
を介して伝達され、ピストン17は図に示す初期位置に戻
されるので、第２の電気スイッチ９の電気接点が開い
て、この状態が維持される。
ブレーキが作動する場合、差圧パイロット弁４が作動さ
れると共に、差圧パイロット弁４のピストン17により第
２の電気スイッチ９が切換えられる。そして、ブレーキ
スリップ制御を開始すると、差圧パイロット弁４と第２
の電気スイッチ９が初期の位置に戻される。さらに第２
の電気スイッチ９の信号は組合わせロジック回路10′に
第２の信号ライン19を介して伝達され、かつ例えばスト
ップライトスイッチとして設けられた第１の電気スイッ
チ８から直接伝送されるブレーキ作動信号は組合わせロ
ジック回路10′に第２の信号ライン25を介して伝達され
る。また、ブレーキスリップ制御装置10の切換え条件の
信号は組合わせロジック回路10′に第３の信号ライン26
を介して伝達され、第２の電気スイッチ９の切換え条件
の信号はブレーキ作動信号とブレーキスリップ制御装置
10の制御信号とに論理的に組合わせられる。これらの信
号の組合わせによりエラー状態が検出され、かつこのエ
ラー状態の信号はブレーキスリップ制御装置10に第４及
び第５の信号ライン27、28を介して伝達され、この結果
ブレーキスリップ制御装置10の一部又は全部が遮断され
る。ブレーキスリップ制御装置10の出力に接続された第
１及び第２の信号ランプ29、30は第１図に象徴的に示さ
れている。第１の信号ランプ29はブレーキ圧発生装置の
エラーを示し、第２の信号ランプ30はブレーキスリップ
制御装置10のエラーを示している。
れると共に、差圧パイロット弁４のピストン17により第
２の電気スイッチ９が切換えられる。そして、ブレーキ
スリップ制御を開始すると、差圧パイロット弁４と第２
の電気スイッチ９が初期の位置に戻される。さらに第２
の電気スイッチ９の信号は組合わせロジック回路10′に
第２の信号ライン19を介して伝達され、かつ例えばスト
ップライトスイッチとして設けられた第１の電気スイッ
チ８から直接伝送されるブレーキ作動信号は組合わせロ
ジック回路10′に第２の信号ライン25を介して伝達され
る。また、ブレーキスリップ制御装置10の切換え条件の
信号は組合わせロジック回路10′に第３の信号ライン26
を介して伝達され、第２の電気スイッチ９の切換え条件
の信号はブレーキ作動信号とブレーキスリップ制御装置
10の制御信号とに論理的に組合わせられる。これらの信
号の組合わせによりエラー状態が検出され、かつこのエ
ラー状態の信号はブレーキスリップ制御装置10に第４及
び第５の信号ライン27、28を介して伝達され、この結果
ブレーキスリップ制御装置10の一部又は全部が遮断され
る。ブレーキスリップ制御装置10の出力に接続された第
１及び第２の信号ランプ29、30は第１図に象徴的に示さ
れている。第１の信号ランプ29はブレーキ圧発生装置の
エラーを示し、第２の信号ランプ30はブレーキスリップ
制御装置10のエラーを示している。
第１及び第２の電気スイッチ８、９からの信号と第３の
信号ライン26を介して伝達される電気制御装置10の作動
状態の信号との組合わせの１つの例が第２図に示されて
いる。この第２図に示す例において、第１及び第２の電
気スイッチ８、９の切換え位置と出力信号との組合わせ
のために、従来の電気ゲートが使用されている。
信号ライン26を介して伝達される電気制御装置10の作動
状態の信号との組合わせの１つの例が第２図に示されて
いる。この第２図に示す例において、第１及び第２の電
気スイッチ８、９の切換え位置と出力信号との組合わせ
のために、従来の電気ゲートが使用されている。
第１及び第２の電気スイッチ8,9が閉じられて、ブレー
キスリップ制御を伴ってブレーキが作動する場合、信号
“1"が夫々第１、第２及び第３の31、32、33の入力に与
えられる。第１、第２及び第３の31、32,33の入力に信
号が与えられない場合、入力信号を組合わせる第１のAN
Dゲート34とこの第１のANDゲート34に接続されたORゲー
ト35とを介して出力Ａには信号“1"が与えられる。ブレ
ーキが作動していない場合にこのような状態となる。出
力Ａの信号“1"は、ブレーキ圧発生装置が正常であるこ
とを示している。
キスリップ制御を伴ってブレーキが作動する場合、信号
“1"が夫々第１、第２及び第３の31、32、33の入力に与
えられる。第１、第２及び第３の31、32,33の入力に信
号が与えられない場合、入力信号を組合わせる第１のAN
Dゲート34とこの第１のANDゲート34に接続されたORゲー
ト35とを介して出力Ａには信号“1"が与えられる。ブレ
ーキが作動していない場合にこのような状態となる。出
力Ａの信号“1"は、ブレーキ圧発生装置が正常であるこ
とを示している。
差圧ピストン弁４内のピストン17の移動を信号により伝
達する第２の電気スイッチ９が閉じられるか、又はブレ
ーキスリップ制御装置10が作動されている場合であり、
かつ同時に第２のANDゲート37で第２の状態が生じた場
合、即ち第１の電気スイッチ８が切換えられている場
合、ブレーキ圧発生装置の正常信号はイクスクルーシブ
ORゲート（exclusive gete）36を介して伝達され、
イクスクルーシブORゲート36の出力信号は第２のANDゲ
ート37に与えられる。この状態は、ブレーキスリップが
制御なく、ブレーキが作動され、第２の電気スイッチ９
が閉じられている場合、又はブレーキスリップの制御が
行われた状態でブレーキが作動されている場合に維持さ
れ、信号“1"は合わせロジック回路10′に第３の信号ラ
イン26を介して伝達され、差圧パイロット弁４内のピス
トン17が戻されて、第２の電気スイッチ９を開く。
達する第２の電気スイッチ９が閉じられるか、又はブレ
ーキスリップ制御装置10が作動されている場合であり、
かつ同時に第２のANDゲート37で第２の状態が生じた場
合、即ち第１の電気スイッチ８が切換えられている場
合、ブレーキ圧発生装置の正常信号はイクスクルーシブ
ORゲート（exclusive gete）36を介して伝達され、
イクスクルーシブORゲート36の出力信号は第２のANDゲ
ート37に与えられる。この状態は、ブレーキスリップが
制御なく、ブレーキが作動され、第２の電気スイッチ９
が閉じられている場合、又はブレーキスリップの制御が
行われた状態でブレーキが作動されている場合に維持さ
れ、信号“1"は合わせロジック回路10′に第３の信号ラ
イン26を介して伝達され、差圧パイロット弁４内のピス
トン17が戻されて、第２の電気スイッチ９を開く。
出力Ａに信号が与えられない場合、ブレーキ圧発生装置
は正常でない。この場合、上述したようにエラー信号は
ブレーキスリップ制御装置10に組合わせロジック回路1
0′と第４及び第５の信号ライン27、28とを介して伝達
され、ブレーキスリップ制御装置10は部分的又は全体的
に遮断される。
は正常でない。この場合、上述したようにエラー信号は
ブレーキスリップ制御装置10に組合わせロジック回路1
0′と第４及び第５の信号ライン27、28とを介して伝達
され、ブレーキスリップ制御装置10は部分的又は全体的
に遮断される。
第３図には第２図の回路に関連した真理値表が示され、
出力Ａでの信号“0"はブレーキ装置のエラーを示してい
る。
出力Ａでの信号“0"はブレーキ装置のエラーを示してい
る。
第２図に示すブレーキスリップ制御装置10の視点を変え
て見れば、このブレーキスリップ制御装置10は出力Ａで
の２つの作動状態、即ち正常な状態を示す信号“1"とエ
ラー状態を示す信号“0"とを識別している。さらに、ブ
レーキスリップ制御装置10はエラーの異なる状態を識別
して信号により伝達する。作動状態及び又は信号の組合
わせがエラーを示している場合、エラーを信号により伝
達することで充分であり、他のエラーの組合わせではブ
レーキスリップ制御装置10の一部又は全部が遮断が適切
である。例えば第１の電気スイッチ８が応答しない場
合、警告信号の発信で充分であり、第２の電気スイッチ
９が故障した場合、ブレーキスリップ制御装置10の即座
又は遅れた部分的な遮断が実行される。なお、このブレ
ーキ装置に種々の適切な変形を加えてもよい。
て見れば、このブレーキスリップ制御装置10は出力Ａで
の２つの作動状態、即ち正常な状態を示す信号“1"とエ
ラー状態を示す信号“0"とを識別している。さらに、ブ
レーキスリップ制御装置10はエラーの異なる状態を識別
して信号により伝達する。作動状態及び又は信号の組合
わせがエラーを示している場合、エラーを信号により伝
達することで充分であり、他のエラーの組合わせではブ
レーキスリップ制御装置10の一部又は全部が遮断が適切
である。例えば第１の電気スイッチ８が応答しない場
合、警告信号の発信で充分であり、第２の電気スイッチ
９が故障した場合、ブレーキスリップ制御装置10の即座
又は遅れた部分的な遮断が実行される。なお、このブレ
ーキ装置に種々の適切な変形を加えてもよい。
［発明の効果］ この発明は上記のように構成されているので、メイン弁
の機能を常時チェックすることができる。
の機能を常時チェックすることができる。
第１図はこの発明の実施例に従ったブレーキ圧発生装置
の概略図、第２図は信号の組合わせ回路を示す回路図、
第３図は真理値表である。 ４……差圧パイロット弁、５……プレチャンバ、７……
圧力補償リザーバ、９……警告スイッチ（第２の電気ス
イッチ）、15……ブースタチャンバ、20……第１の逆止
め弁、21……第２の逆止め弁、Ｉ、II、III……圧力媒
体回路（ブレーキ回路）。
の概略図、第２図は信号の組合わせ回路を示す回路図、
第３図は真理値表である。 ４……差圧パイロット弁、５……プレチャンバ、７……
圧力補償リザーバ、９……警告スイッチ（第２の電気ス
イッチ）、15……ブースタチャンバ、20……第１の逆止
め弁、21……第２の逆止め弁、Ｉ、II、III……圧力媒
体回路（ブレーキ回路）。
Claims (7)
- 【請求項１】自動車のスリップ制御ブレーキシステムで
の動的及び静的圧力媒体回路を有するブレーキ圧発生装
置で、 スリップ制御ブレーキ時に圧力媒体が、動的圧力媒体回
路から、スリップ制御なしのブレーキ時に圧力補償リザ
ーバ（７）に液体的に接続されている、プレチャンバ
（５）及び逆止弁（20、21）を介して静的圧力媒体回路
に供給されるようになつており、 また、メイン弁（６）の動作をチェックする差圧パイロ
ット弁（４）設けてなり、差圧パイロット弁はピストン
を備え、このピストンは差圧によりシリンダ内の軸方向
に摺動可能であり、差圧が所定の値を超えた場合、この
ピストンにより警告スイッチ（９）が作動するブレーキ
圧発生装置において、 前記差圧パイロット弁（４）は動的圧力媒体回路のブー
スタチャンバ（15）内のブレーキペダルを踏込む力に比
例した圧力とプレチャンバ（５）内の圧力とを比較する
と共に、ブースタチャンバ（15）内の圧力がプレチャン
バ（５）内の圧力とを比較して所定の差圧値を越えた場
合、この差圧パイロット弁により警告スイッチ（９）を
作動させると共に、 前記差圧パイロット弁（４）により作動される警告スイ
ッチ（９）の切換え位置信号は、ブレーキの作動時及び
スリップ制御の開始時に対応したスイッチ位置信号
（８、10）と論理的に組合わせられることを特徴とする
ブレーキ圧発生装置。 - 【請求項２】差圧の値は、ブースタチャンバ（15）内の
圧力に抗して作用するスプリングの力により前もって決
定することを特徴とする請求項１に記載のブレーキ圧発
生装置。 - 【請求項３】差圧パイロット弁（４）内にスプリング
（18）を設け、ブースタチャンバ（15）内の圧力がプレ
チャンバ（５）内の圧力を越えて所定の値に達するま
で、このスプリングは差圧パイロット弁の端部にピスト
ンを維持することを特徴とする請求項２に記載のブレー
キ圧発生装置。 - 【請求項４】３個の信号の組合わせを備えた論理組合わ
せ回路を設け、 第１の信号の組合わせではブレーキスリップ制御が作動
していない場合、警告スイッチ（９）とブレーキ作動信
号（８）は同時に応答し及び／又はスイッチが入り、 第２の信号の組合わせでは警告スイッチ（９）が作動し
ていない場合、ブレーキ作動信号（８）とブレーキスリ
ップ制御装置（10）と同時に応答し、 第３の信号の組合わせではブレーキ作動信号（８）、警
告スイッチ（９）及びブレーキスリップ制御信号（10）
の停止位置及び／又は非応答は同時であり、 ブレーキ装置の正常な状態を検出して評価し、他の切換
え位置及び／又は信号の組合わせの場合にエラー信号を
発信することを特徴とする請求項１に記載のブレーキ圧
発生装置。 - 【請求項５】エラー信号が発信されると同時に、停止信
号の発生時にブレーキ圧の低下を停止することによりブ
レーキスリップ制御装置（10）を部分的に停止すること
を特徴とする請求項４に記載のブレーキ圧発生装置。 - 【請求項６】切換え位置及び／又はエラーを示す信号の
組合わせに従って、ブレーキスリップ制御装置（10）の
部分的な停止、ブレーキスリップ制御装置のブレーキ警
告信号（29）及び／又は警告信号（30）が発信されるこ
とを特徴とする請求項１又は４のいずれかに記載のブレ
ーキ圧発生装置。 - 【請求項７】スリップの制御がなくブレーキが作動した
状態で警告スイッチ（９）が切換えられた場合、又はス
リップ制御が行われてブレーキが作動した状態で警告ス
イッチ（９）が応答しない場合、ブレーキスリップ制御
装置（10）が部分的に遮断され、自動車のホイールで圧
力が低下することを防止することを特徴とする請求項６
に記載のブレーキ圧発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19843427380 DE3427380A1 (de) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | Bremsdruckgeber fuer schlupfgeregelte kraftfahrzeug-bremsanlagen |
| DE3427380.8 | 1984-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137571A JPS6137571A (ja) | 1986-02-22 |
| JPH0723089B2 true JPH0723089B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=6241507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60161306A Expired - Lifetime JPH0723089B2 (ja) | 1984-07-25 | 1985-07-23 | ブレーキ圧発生装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4682824A (ja) |
| JP (1) | JPH0723089B2 (ja) |
| DE (1) | DE3427380A1 (ja) |
| FR (1) | FR2568206B1 (ja) |
| GB (1) | GB2162265B (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3530289A1 (de) * | 1985-08-24 | 1987-02-26 | Teves Gmbh Alfred | Schlupfgeregelte bremsanlage |
| JPS62155167A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | Toyota Motor Corp | タンデム型ブレ−キマスタシリンダ装置用液圧式ブ−スタ |
| IT1187956B (it) * | 1986-02-24 | 1987-12-23 | Marelli Autronica | Dispositivo antibloccaggio delle ruote di un autoveicolo |
| US4736992A (en) * | 1986-06-17 | 1988-04-12 | Allied Corporation | Anti-lock braking system utilizing booster supply for improved braking in specific failure modes |
| DE3624721A1 (de) * | 1986-07-22 | 1988-01-28 | Teves Gmbh Alfred | Bremsanlage mit blockierschutz- und antriebsschlupfregelung |
| DE3640453A1 (de) * | 1986-11-27 | 1988-06-09 | Teves Gmbh Alfred | Bremsschlupfgeregelte zweikreis-fahrzeugbremsanlage |
| DE3705729A1 (de) * | 1987-02-23 | 1988-09-01 | Teves Gmbh Alfred | Hydraulische bremsanlage fuer kraftfahrzeuge |
| DE3729787A1 (de) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | Teves Gmbh Alfred | Blockiergeschuetzte hydraulische bremsanlage fuer kraftfahrzeuge |
| DE4125843A1 (de) * | 1991-08-03 | 1993-02-04 | Teves Gmbh Alfred | Bremsdruckgeber fuer eine antriebsschlupfgeregelte bremsanlage |
| US5324103A (en) * | 1991-08-20 | 1994-06-28 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automotive brake control system |
| EP0761519B1 (de) * | 1995-09-12 | 2001-12-12 | FTE automotive GmbH | Hydraulische Bremsanlage, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
| DE19619200A1 (de) * | 1996-05-11 | 1997-11-13 | Teves Gmbh Alfred | Verfahren zur Erkennung eines Defekts an einer Druckschalteranordnung |
| US6330875B1 (en) | 1999-12-16 | 2001-12-18 | Caterpillar Inc. | Engine with hydraulic fuel injection and ABS circuit using a single high pressure pump |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3999807A (en) * | 1970-10-06 | 1976-12-28 | Tetsuo Haraikawa | Dual network hydraulic brake system |
| DE3151292A1 (de) * | 1981-12-24 | 1983-07-07 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Bremsblockierschutzeinrichtung |
| DE3232051A1 (de) * | 1982-08-28 | 1984-03-01 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Verfahren zur ueberwachung und steuerung von fremdenergieversorgten hydraulischen bremsschlupfregelanlagen und vorrichtung zur druchfuehrung des verfahrens |
| DE3232052A1 (de) * | 1982-08-28 | 1984-03-01 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Verfahren und vorrichtung zur steuerung und ueberwachung von fremdenergieversorgten hydraulischen bremsschlupfregelanlagen |
| DE3243019A1 (de) * | 1982-11-20 | 1984-05-24 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Hydraulisches fahrzeugbremssystem |
| EP0110217B1 (de) * | 1982-11-26 | 1988-08-24 | Robert Bosch Gmbh | Hydraulisches Fahrzeugbremssystem |
-
1984
- 1984-07-25 DE DE19843427380 patent/DE3427380A1/de active Granted
-
1985
- 1985-07-03 GB GB08516860A patent/GB2162265B/en not_active Expired
- 1985-07-19 US US06/757,520 patent/US4682824A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-07-23 JP JP60161306A patent/JPH0723089B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-07-25 FR FR8511375A patent/FR2568206B1/fr not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB8516860D0 (en) | 1985-08-07 |
| US4682824A (en) | 1987-07-28 |
| GB2162265B (en) | 1988-02-17 |
| FR2568206B1 (fr) | 1988-08-12 |
| GB2162265A (en) | 1986-01-29 |
| DE3427380C2 (ja) | 1992-02-06 |
| DE3427380A1 (de) | 1986-01-30 |
| FR2568206A1 (fr) | 1986-01-31 |
| JPS6137571A (ja) | 1986-02-22 |
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